JPH0624915U - ゴム成形用金型 - Google Patents

ゴム成形用金型

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JPH0624915U
JPH0624915U JP6914792U JP6914792U JPH0624915U JP H0624915 U JPH0624915 U JP H0624915U JP 6914792 U JP6914792 U JP 6914792U JP 6914792 U JP6914792 U JP 6914792U JP H0624915 U JPH0624915 U JP H0624915U
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JP
Japan
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molding
rubber molding
rubber
die
elastic packing
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Pending
Application number
JP6914792U
Other languages
English (en)
Inventor
田 辰 相
Original Assignee
富士ポリマテック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム成形においてバリ発生を無くし、仕上げ
加工をほとんど不要とするゴム成形用金型。 【構成】 上型と下型の接合面で、成型キャビティの外
周部に弾性パッキンを取付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【０００１】
【０００２】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゴム製品を成形するための金型の構造に関するものである。
【０００３】
【０００２】
【０００４】
【従来の技術】
ゴム製品を成形する場合は、成型キャビティの外周部にくいきり溝を形成して あり、成形後にこのくいきり溝によりゴム製品と同時に成形された外周リブを製 品より引き裂いてのちに仕上げを行っている。
【０００５】
【０００３】
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】
従来の成形方法であると、くいきり溝により発生する製品の外周リブを引き裂 く仕上げ工程が余計に掛かり、またゴムローラのように芯金具を有するものにあ っては、その金具を金型にセットするクリアランスを要するためバリ発生が多く なり、より仕上げが困難であり手間を要した。
【０００７】
【０００４】
【０００８】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、金型の上下型の接合面であって、成型キャビティの外周部に 近接させて弾性パッキンをその先端が接合面に突出するように取付けた金型にて 、成形することにより、パッキンの弾性により、上下型の接合面における成形キ ャビティが密に閉じられ、バリ発生が防止でき、成形後の製品よりのバリの引き 裂き等の仕上げ加工が不要とできる。
【０００９】
【０００５】
【００１０】
【実施例】
金具インサートゴムローラの成形を図に示す実施例に従って説明する。
【００１１】
【０００６】 上金型１と下金型５の間にゴムローラの表面となるシリコーンゴム２を配し、 そして中央にインサート金具シャフト３を配し、さらに下金型５の成型キャビテ ィ６の外周部にあたる接合面の位置に溝７を形成し、この溝内にフッ素ゴムから なる弾性パッキン４を先端が突出するように係合して取付けた金型で成形した。
【００１２】
【０００７】
【００１３】
【考案の効果】
本考案金型にて成形したゴム製品は、バリ発生が無く、仕上げ加工がほとんど 不要であった。そして従来金型にて成形した場合に存したくいきり溝による金具 インサートの損傷、あるいは逆に金具インサートによるくいきり溝の磨耗等の心 配が無くなった。
【図面の簡単な説明】
【図１】成形時の分解図
【符号の説明】
１ 上型 ２ ゴム材料 ３ 金具シャフト ４ 弾性パッキン ５ 下型 ６ 成型キャビティ ７ 溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 金型の上型と下型の接合面であって、少
    なくとも一方の型の成形キャビティ側に、弾性パッキン
    の先端が接合面に突出するように取り付けてなるゴム成
    形用金型。
  2. 【請求項２】 弾性パッキンが加硫ゴムであるところの
    請求項１記載のゴム成形用金型。
  3. 【請求項３】 弾性パッキンが上型あるいは下型に形成
    した溝に係合されて保持されている請求項１記載のゴム
    成形用金型。
JP6914792U 1992-09-09 1992-09-09 ゴム成形用金型 Pending JPH0624915U (ja)

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