JPH0483614A - 射出成形品の埋め込み部材 - Google Patents
射出成形品の埋め込み部材Info
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- JPH0483614A JPH0483614A JP19828390A JP19828390A JPH0483614A JP H0483614 A JPH0483614 A JP H0483614A JP 19828390 A JP19828390 A JP 19828390A JP 19828390 A JP19828390 A JP 19828390A JP H0483614 A JPH0483614 A JP H0483614A
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Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、合成樹脂の射出成形でしかもインサート成形
法によって成形される製品のうち、その製品に埋め込む
金属製などの部材であって、しかも頭部が製品の外部に
露出する部材に関する。
法によって成形される製品のうち、その製品に埋め込む
金属製などの部材であって、しかも頭部が製品の外部に
露出する部材に関する。
従来のこの種の部材は例えば第６図と第７図に示してい
るように、部材本体１に胴部２と突出する頭部３を一体
に形成してあり、しかも筒体のものであれば、射出成形
する際に一方の成形金型４のキャビティー５内に突出し
たピン６に前記部材本体１を差し込んで保持し、これに
他方の成形金型７を密接することにより、その金型７に
形成しである凹部８内に部材本体１の頭部３が嵌まり込
み、射出成形することによって、成形された製品９の外
面に部材の頭部３が露出するものである。
るように、部材本体１に胴部２と突出する頭部３を一体
に形成してあり、しかも筒体のものであれば、射出成形
する際に一方の成形金型４のキャビティー５内に突出し
たピン６に前記部材本体１を差し込んで保持し、これに
他方の成形金型７を密接することにより、その金型７に
形成しである凹部８内に部材本体１の頭部３が嵌まり込
み、射出成形することによって、成形された製品９の外
面に部材の頭部３が露出するものである。
上述のように成形されるものであるが、成形金型に設け
た凹部及びこれに嵌める部材頭部の各仕上げ寸法に公差
があり、殊に凹部の公差がプラスで頭部の公差がマイナ
スであると凹部の内周面と頭部の外周面との間に最も大
きな隙間ができ、牛ヤビティー内に圧入された湯がその
隙間から浸入し、製品を型から外し出した時には、第７
図図示のように頭部３の外周面に薄い被膜状をなす鋳張
り１０で覆われた状態に付着しており、これを−々除去
する手間が必要であり、しかもその除去中に頭部に傷を
付ける場合もあった。
た凹部及びこれに嵌める部材頭部の各仕上げ寸法に公差
があり、殊に凹部の公差がプラスで頭部の公差がマイナ
スであると凹部の内周面と頭部の外周面との間に最も大
きな隙間ができ、牛ヤビティー内に圧入された湯がその
隙間から浸入し、製品を型から外し出した時には、第７
図図示のように頭部３の外周面に薄い被膜状をなす鋳張
り１０で覆われた状態に付着しており、これを−々除去
する手間が必要であり、しかもその除去中に頭部に傷を
付ける場合もあった。
また第８図図示のように、部材本体１の頭部３がテーパ
ー状に仕上げられたものもあるが、この場合、凹部８の
下端周縁が頭部の外周面に当接するが、成形金型に無理
な力が加わり、成形金型が変形する欠点があった。
ー状に仕上げられたものもあるが、この場合、凹部８の
下端周縁が頭部の外周面に当接するが、成形金型に無理
な力が加わり、成形金型が変形する欠点があった。
本発明は以上の鋳張りの発生を防止することができ、且
つ成形金型に変形を与える無理な力が加えられない埋め
込み部材を開発したものである。
つ成形金型に変形を与える無理な力が加えられない埋め
込み部材を開発したものである。
本発明による解決手段は、部材本体の頭部における埋め
込まれる部分との境界線に沿う周縁に、成形金型の押圧
力で屈曲され湯洩れを防止するシールとなる薄肉の鍔を
突設したものである。
込まれる部分との境界線に沿う周縁に、成形金型の押圧
力で屈曲され湯洩れを防止するシールとなる薄肉の鍔を
突設したものである。
上記部材を成形金型内に保持した際に、一方の成形金型
の凹部における下端周縁によって、頭部より突出する鍔
がキャビティー内に屈曲するように押し付けられ、鍔の
外面が凹部の下端周縁に強く圧接するため、凹部の下端
口が封鎖されて溶湯の浸入を阻止し、頭部を覆う鋳張り
の発生が無くなるものである。
の凹部における下端周縁によって、頭部より突出する鍔
がキャビティー内に屈曲するように押し付けられ、鍔の
外面が凹部の下端周縁に強く圧接するため、凹部の下端
口が封鎖されて溶湯の浸入を阻止し、頭部を覆う鋳張り
の発生が無くなるものである。
本発明による埋め込み部材を具体的に説明すると、第１
図から第３図に示しているように、埋め込まれる部材本
体１１はアルミニウム合金で筒状に形成しであると共に
、埋め込まれる胴部１２の上端部に露出される頭部１３
を設けた点は従来のものと同様であるが、第３図に拡大
して示しているように、頭部１３の下端部層縁に鍔１４
をテーパー状に突設したものである。部材本体１１は前
記のアルミ、ニウム合金の筒体に限らず、その他の金属
あるいは合成樹脂製のものであっても良く、しかも中実
の部材であっても良い。また、頭部１３がテーパー状に
形成したものであっても、これに前述と同様に鍔を突設
するものである。
図から第３図に示しているように、埋め込まれる部材本
体１１はアルミニウム合金で筒状に形成しであると共に
、埋め込まれる胴部１２の上端部に露出される頭部１３
を設けた点は従来のものと同様であるが、第３図に拡大
して示しているように、頭部１３の下端部層縁に鍔１４
をテーパー状に突設したものである。部材本体１１は前
記のアルミ、ニウム合金の筒体に限らず、その他の金属
あるいは合成樹脂製のものであっても良く、しかも中実
の部材であっても良い。また、頭部１３がテーパー状に
形成したものであっても、これに前述と同様に鍔を突設
するものである。
以上のように部材本体１１は筒状のものであるから、射
出成形する際には、従来のピン６を備える成形金型４と
凹部８を備える成形金型７とを使用するもので、第４図
と第５図に示しているように、キャビティー５内に起立
するピン６に本発明による部材本体１１を差し込んで保
持し、これに他方の成形金型７を圧接することにより、
頭部１３が凹部８内に嵌まり込むと共に、凹部８の開口
縁が鍔１４に当接し、しかも鍔１４をキャビティー５内
に押圧するため、鍔１４が凹部８の開口縁に密着したま
ま屈曲し、凹部８の内周面と鍔１４の外周面間の隙間を
シールした状態に閉鎖するもので、この状態で射出成形
することにより、溶湯が凹部８内に浸入することがなく
、シかも鍔１４がキャビティー５内に屈曲しているため
、成形された製品の外面に鍔１４が露出されないもので
ある。また部材本体１１が中実のものであれば、これも
従来使用されている成形金型によって成形される。
出成形する際には、従来のピン６を備える成形金型４と
凹部８を備える成形金型７とを使用するもので、第４図
と第５図に示しているように、キャビティー５内に起立
するピン６に本発明による部材本体１１を差し込んで保
持し、これに他方の成形金型７を圧接することにより、
頭部１３が凹部８内に嵌まり込むと共に、凹部８の開口
縁が鍔１４に当接し、しかも鍔１４をキャビティー５内
に押圧するため、鍔１４が凹部８の開口縁に密着したま
ま屈曲し、凹部８の内周面と鍔１４の外周面間の隙間を
シールした状態に閉鎖するもので、この状態で射出成形
することにより、溶湯が凹部８内に浸入することがなく
、シかも鍔１４がキャビティー５内に屈曲しているため
、成形された製品の外面に鍔１４が露出されないもので
ある。また部材本体１１が中実のものであれば、これも
従来使用されている成形金型によって成形される。
本発明による射出成形品の埋め込み部材は、製品の外面
に露出する頭部に鍔を突設したもので、成形金型内に設
定した際に、鍔によって凹部内への溶湯の浸入を阻止す
るものであるから、製品の外面に露出した頭部の外周面
に、従来の如き鋳張りの付着が皆無となり、良好な製品
に仕上げられ、且つ成形金型の変形を阻止して耐久性を
向上するものである。
に露出する頭部に鍔を突設したもので、成形金型内に設
定した際に、鍔によって凹部内への溶湯の浸入を阻止す
るものであるから、製品の外面に露出した頭部の外周面
に、従来の如き鋳張りの付着が皆無となり、良好な製品
に仕上げられ、且つ成形金型の変形を阻止して耐久性を
向上するものである。
第１図は本発明による射出成形品の埋め込み部材の一例
を示す正面図、第２図は同じく平面図、第３図は第１図
のＡ部の拡大断面図、第４図は本発明の部材を使用して
射出成形を行う状態を示す断面図、第５図は同じく第４
図の要部の拡大断面図、第６図は従来の部材を使用して
射出成形を行う状態を示す断面図、第７図は同じ〈従来
の部材を使用して成形した製品の一例を示す斜視図、第
８図はテーパー付き部材の従来の射出成形する時の状態
を示す断面図である。 ４．７・・・成形金型 ５・・・キャビティー８・・・
凹部 １１・・・部材本体 １２・・・胴部１３・・・
頭部 １４・・・鍔
を示す正面図、第２図は同じく平面図、第３図は第１図
のＡ部の拡大断面図、第４図は本発明の部材を使用して
射出成形を行う状態を示す断面図、第５図は同じく第４
図の要部の拡大断面図、第６図は従来の部材を使用して
射出成形を行う状態を示す断面図、第７図は同じ〈従来
の部材を使用して成形した製品の一例を示す斜視図、第
８図はテーパー付き部材の従来の射出成形する時の状態
を示す断面図である。 ４．７・・・成形金型 ５・・・キャビティー８・・・
凹部 １１・・・部材本体 １２・・・胴部１３・・・
頭部 １４・・・鍔
Claims (1)
- １、射出成形のインサート成形法によって成形する製品
に頭部（１３）を突出した状態で埋め込まれる部材であ
って、その部材本体（１１）の頭部（１３）における埋
め込まれる部分との境界線に沿う周縁に、成形金型の押
圧力で屈曲され湯洩れを防止するシールとなる薄肉の鍔
（１４）を突設していることを特徴とする射出成形品の
埋め込み部材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19828390A JPH0483614A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 射出成形品の埋め込み部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19828390A JPH0483614A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 射出成形品の埋め込み部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0483614A true JPH0483614A (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16388552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19828390A Pending JPH0483614A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 射出成形品の埋め込み部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0483614A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108656463A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-10-16 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种直顶机构以及注塑模具 |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP19828390A patent/JPH0483614A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108656463A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-10-16 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种直顶机构以及注塑模具 |
| CN108656463B (zh) * | 2018-08-15 | 2023-09-15 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种直顶机构以及注塑模具 |
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