JPS6057307B2 - 電動機外枠の製造方法 - Google Patents
電動機外枠の製造方法Info
- Publication number
- JPS6057307B2 JPS6057307B2 JP5297680A JP5297680A JPS6057307B2 JP S6057307 B2 JPS6057307 B2 JP S6057307B2 JP 5297680 A JP5297680 A JP 5297680A JP 5297680 A JP5297680 A JP 5297680A JP S6057307 B2 JPS6057307 B2 JP S6057307B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- stator core
- diameter
- fitted
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/14—Casings; Enclosures; Supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバルジ成形を利用して電動機外枠を製造する
電動機外湾の製造方法に関するものである。
電動機外湾の製造方法に関するものである。
従来技術では、電動機用外枠に凹凸等の塑性加工を行
う方法としてエキスパンド方式、外周より液圧て内型に
材料を押しつける方式、および外型を使つたバルジ成形
方式がある。
う方法としてエキスパンド方式、外周より液圧て内型に
材料を押しつける方式、および外型を使つたバルジ成形
方式がある。
従来の加工方法では、加工形状に制限がある。
例えば、内型に筒状休部より液圧をかけて成形する方法
では、第１図、第２図および第３図、第４図に示すよう
な、成形後内型が取外せない形状の電動機外枠の１の加
工は困難てある。また、エキスパンド方式では、内、外
型による成形となり材料の塑性流動に制限があり材料極
限に近い複雑な形状の成形が困難である。また、第１図
、第２図に示すような非対称形の加工では機械に偏心荷
重が作用し駆動部の寿命が短い欠点がある。このよ う
なものに対し、第５図、第６図に示すように、外型６内
に筒状体７を配置し、この筒状体７内部に油、ゴム等の
弾性体８を入れ、この弾性体８を加圧ロッド９により加
圧し、外型６に筒状体７を押し当てて成形するバルジ成
形では、上記のような問題点はない。しかし、内径精度
を考えた場合には、外型６で外径精度は良好となるもの
の、凹凸等の変形を加えられた部分の内径は自由に材料
が凹凸部へ移動するため、結果的にステータコア５が嵌
合される筒状体の中央部４に板厚減少が生じる。第１図
、第２図に示すような電動機外枠１を成形すると、この
現象により凹凸成形を行わない開口端部３の内径より中
央部２の内径が大きくなる。また、素材の板厚偏差の影
響が内径側に現われるため精度のバラツキが生じる。こ
のため、外枠１の中央部２にステータコア５を圧入する
場合、ステータコア外径は中央部２の内径に対して適当
な締め代となる寸法であり、ステータコア５の挿入口で
ある開口端部３では、中心部２より大’きな締め代とな
る。したがつて、このステータコア５の挿入作業が困難
となり、これを無理に挿入するとステータコア内径が変
形してしまう問題がある。 本発明は、ステータコアを
スムーズに圧入する・ことのできる電動機外枠の製造方
法を得ることを目的とする。
では、第１図、第２図および第３図、第４図に示すよう
な、成形後内型が取外せない形状の電動機外枠の１の加
工は困難てある。また、エキスパンド方式では、内、外
型による成形となり材料の塑性流動に制限があり材料極
限に近い複雑な形状の成形が困難である。また、第１図
、第２図に示すような非対称形の加工では機械に偏心荷
重が作用し駆動部の寿命が短い欠点がある。このよ う
なものに対し、第５図、第６図に示すように、外型６内
に筒状体７を配置し、この筒状体７内部に油、ゴム等の
弾性体８を入れ、この弾性体８を加圧ロッド９により加
圧し、外型６に筒状体７を押し当てて成形するバルジ成
形では、上記のような問題点はない。しかし、内径精度
を考えた場合には、外型６で外径精度は良好となるもの
の、凹凸等の変形を加えられた部分の内径は自由に材料
が凹凸部へ移動するため、結果的にステータコア５が嵌
合される筒状体の中央部４に板厚減少が生じる。第１図
、第２図に示すような電動機外枠１を成形すると、この
現象により凹凸成形を行わない開口端部３の内径より中
央部２の内径が大きくなる。また、素材の板厚偏差の影
響が内径側に現われるため精度のバラツキが生じる。こ
のため、外枠１の中央部２にステータコア５を圧入する
場合、ステータコア外径は中央部２の内径に対して適当
な締め代となる寸法であり、ステータコア５の挿入口で
ある開口端部３では、中心部２より大’きな締め代とな
る。したがつて、このステータコア５の挿入作業が困難
となり、これを無理に挿入するとステータコア内径が変
形してしまう問題がある。 本発明は、ステータコアを
スムーズに圧入する・ことのできる電動機外枠の製造方
法を得ることを目的とする。
すなわち、本発明によれば、筒状体の少なくともステー
タコアを嵌入する側の、ステータコアを嵌合する中央部
と連なる開口端部の径を、成形後における前後中央部の
径以上に成形する。
タコアを嵌入する側の、ステータコアを嵌合する中央部
と連なる開口端部の径を、成形後における前後中央部の
径以上に成形する。
そして、次にバルジ成形により、筒状体のステータコア
を嵌合する中央部をバルジ成形により成形する。このよ
うな工程を踏むことにより、製造された電動機外枠の、
ステータコアを嵌合する中央部の径は、ステータコアを
嵌入する側の開口端部の径と同一か、あるいはそれ以上
とすることができる。
を嵌合する中央部をバルジ成形により成形する。このよ
うな工程を踏むことにより、製造された電動機外枠の、
ステータコアを嵌合する中央部の径は、ステータコアを
嵌入する側の開口端部の径と同一か、あるいはそれ以上
とすることができる。
したがつて、当該外枠にステータコアを圧入するに際し
、それをスムーズに行なうことができる。以下、図に示
す本発明の一実施例について説明する。
、それをスムーズに行なうことができる。以下、図に示
す本発明の一実施例について説明する。
すなわち、本発明によれば、第７図に示すように、バル
ジ成形するに際し、筒状体７の開口端３の径Ｄ１を中央
部２の径Ｄ２よりも予め大きく形成する。径Ｄ１は成形
による中央部２の板厚減少および素材の板厚偏差を見込
んだ径であり、結果的に中央部２に形成される径以上と
する。径Ｄ１、および径Ｄ２は、従来の塑性加工による
方法により容易に構成可能である。このようにして構成
した筒状体７を、第８図のように当該筒状体７に適合す
る外型６内に配置し、バルジ成形する。このような方法
により成形された外枠１は、中央部２の内径が開口端部
３の内径と同一か、あるいは小さくなる。したがつて、
第９図および第１０図に示すように、ステータコア５は
、内径の大きい開口端部３よりスムーズに挿入される。
そして、ステータコア５が固着される中央部２では、適
当な締め代で圧入される。この際、素材の板厚偏差によ
り中央部２の締め代が大きくなつた場合には、円周の凹
凸部のふくらみ効果でステータコア５の内径を変形させ
ることなく圧入できる。以上の説明から明らかなように
、本発明によれば、筒状体内径を予め中央部が開口端部
より小さくなるように成形することにより、バルジ成形
した電動機外枠のステータコア５を容易に圧入すること
が可能となる。
ジ成形するに際し、筒状体７の開口端３の径Ｄ１を中央
部２の径Ｄ２よりも予め大きく形成する。径Ｄ１は成形
による中央部２の板厚減少および素材の板厚偏差を見込
んだ径であり、結果的に中央部２に形成される径以上と
する。径Ｄ１、および径Ｄ２は、従来の塑性加工による
方法により容易に構成可能である。このようにして構成
した筒状体７を、第８図のように当該筒状体７に適合す
る外型６内に配置し、バルジ成形する。このような方法
により成形された外枠１は、中央部２の内径が開口端部
３の内径と同一か、あるいは小さくなる。したがつて、
第９図および第１０図に示すように、ステータコア５は
、内径の大きい開口端部３よりスムーズに挿入される。
そして、ステータコア５が固着される中央部２では、適
当な締め代で圧入される。この際、素材の板厚偏差によ
り中央部２の締め代が大きくなつた場合には、円周の凹
凸部のふくらみ効果でステータコア５の内径を変形させ
ることなく圧入できる。以上の説明から明らかなように
、本発明によれば、筒状体内径を予め中央部が開口端部
より小さくなるように成形することにより、バルジ成形
した電動機外枠のステータコア５を容易に圧入すること
が可能となる。
第１図，第２図は電動機外枠の一例を示す切断正面図、
切断側面図、第３図，第４図は電動機外枠の他の例を示
す切断正面図、切断側面図、第５図，第６図はバルジ成
形を説明するための切断正面図，切断側面図、第７図は
本発明を説明するための筒状体の切断正面図、第８図は
本発明を説明するためのバルジ成形装置の切断正面図、
第９図，第１０図は本発明により構成された電動機外枠
を示す切断正面図、切断側面図である。 １・・・電動機外枠、２・・・中央部、３・・・開口端
部、５・・・ステータコア。
切断側面図、第３図，第４図は電動機外枠の他の例を示
す切断正面図、切断側面図、第５図，第６図はバルジ成
形を説明するための切断正面図，切断側面図、第７図は
本発明を説明するための筒状体の切断正面図、第８図は
本発明を説明するためのバルジ成形装置の切断正面図、
第９図，第１０図は本発明により構成された電動機外枠
を示す切断正面図、切断側面図である。 １・・・電動機外枠、２・・・中央部、３・・・開口端
部、５・・・ステータコア。
Claims (1)
- １ 筒状体の、ステータコアが嵌合固着される中央部を
バルジ成形により成形するものにおいて、前記筒状体の
少なくともステータコアを嵌入する側の前記中央部に連
なる開口端部の径を、成形後における前記中央部の径以
上に成形し、その後前記中央部をバルジ成形して成る電
動機外枠の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297680A JPS6057307B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | 電動機外枠の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297680A JPS6057307B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | 電動機外枠の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150952A JPS56150952A (en) | 1981-11-21 |
| JPS6057307B2 true JPS6057307B2 (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=12929919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297680A Expired JPS6057307B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | 電動機外枠の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057307B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3382791T2 (de) * | 1982-12-15 | 1995-12-07 | Sharp Kk | Magneto-optischer Speicher. |
| JPH061564B2 (ja) * | 1984-02-22 | 1994-01-05 | 株式会社ニコン | 光磁気記録媒体 |
| JP2632161B2 (ja) * | 1987-07-06 | 1997-07-23 | 北芝電機株式会社 | 電動機鋼板フレームの製造方法 |
| JP3281175B2 (ja) * | 1994-04-18 | 2002-05-13 | 株式会社東芝 | プレス成形装置 |
| ATE185501T1 (de) * | 1995-01-03 | 1999-10-15 | Kortenbach Verwaltung | Rohrförmiges gehäuse insbesondere für eine kraftstoffpumpe |
-
1980
- 1980-04-23 JP JP5297680A patent/JPS6057307B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150952A (en) | 1981-11-21 |
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