JPH06243462A - 樹脂基板磁気ディスク - Google Patents
樹脂基板磁気ディスクInfo
- Publication number
- JPH06243462A JPH06243462A JP2543693A JP2543693A JPH06243462A JP H06243462 A JPH06243462 A JP H06243462A JP 2543693 A JP2543693 A JP 2543693A JP 2543693 A JP2543693 A JP 2543693A JP H06243462 A JPH06243462 A JP H06243462A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- resin substrate
- data area
- data region
- resin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内周のデータ領域部の基板変形を抑え、最内
周までデータ領域を確保でき、非常に優れた記録容量を
有する樹脂基板磁気ディスクを提供する。 【構成】 樹脂基板磁気ディスク１のクランプ部２の板
厚をデータ領域部３の板厚より厚くした。 【効果】 データ領域を十分広く確保し、高記録容量の
樹脂基板磁気ディスクを実現できる。
周までデータ領域を確保でき、非常に優れた記録容量を
有する樹脂基板磁気ディスクを提供する。 【構成】 樹脂基板磁気ディスク１のクランプ部２の板
厚をデータ領域部３の板厚より厚くした。 【効果】 データ領域を十分広く確保し、高記録容量の
樹脂基板磁気ディスクを実現できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に搭
載される樹脂基板磁気ディスクに関するものであり、樹
脂基板の構造に関するものである。
載される樹脂基板磁気ディスクに関するものであり、樹
脂基板の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスク装置に搭載される金属薄膜
磁気ディスク（以下、磁気ディスクという。）は、従
来、アルミ基板上にニッケル・リン無電解メッキを施し
た基板やガラス基板等の高剛性基板が一般的に使用され
ていた。これらの高剛性基板には、スッパタなどの物理
成膜法によって、磁性膜・保護膜が成膜されている。
磁気ディスク（以下、磁気ディスクという。）は、従
来、アルミ基板上にニッケル・リン無電解メッキを施し
た基板やガラス基板等の高剛性基板が一般的に使用され
ていた。これらの高剛性基板には、スッパタなどの物理
成膜法によって、磁性膜・保護膜が成膜されている。
【０００３】ところで、磁気ディスクの記録・再生は、
磁気ヘッドを磁気ディスク上にジンバル・アームを介し
て荷重５〜１５ｇで配置し、磁気ディスクを高速回転さ
せ、磁気ヘッドにより高速シークして行っている。上記
の高剛性基板を用いる場合には、磁気ディスクを高速回
転させるので、磁気ヘッドに浮力が発生し、ヘッド荷重
とバランスをとり、磁気ディスクに損傷を与えることな
く、高速シークや磁気ディスク全面の記録再生が可能と
なる。磁気ディスクと磁気ヘッドの摺動は、ＣＳＳ（コ
ンタクトスタートストップ）時に発生する。したがっ
て、ＣＳＳによる損傷が生じないように、磁気ディスク
と磁気ヘッドは設計されている。
磁気ヘッドを磁気ディスク上にジンバル・アームを介し
て荷重５〜１５ｇで配置し、磁気ディスクを高速回転さ
せ、磁気ヘッドにより高速シークして行っている。上記
の高剛性基板を用いる場合には、磁気ディスクを高速回
転させるので、磁気ヘッドに浮力が発生し、ヘッド荷重
とバランスをとり、磁気ディスクに損傷を与えることな
く、高速シークや磁気ディスク全面の記録再生が可能と
なる。磁気ディスクと磁気ヘッドの摺動は、ＣＳＳ（コ
ンタクトスタートストップ）時に発生する。したがっ
て、ＣＳＳによる損傷が生じないように、磁気ディスク
と磁気ヘッドは設計されている。
【０００４】磁気ヘッドの浮上量は、記録再生特性上、
小さいことが望ましく、現在では浮上量０．１μｍ程度
の磁気ヘッドが実用化されている。さらに、低浮上量化
の検討が進められており、摺動記録再生の可能性を示唆
するものもある。そのひとつとして、アルミ基板よりヤ
ング率が小さい樹脂基板の使用が提案されている。一般
の基板は、浮上量を低下させるとＣＳＳ時の摺動時間が
増加し、損傷の発生確率が増加する。これに対して、樹
脂基板磁気ディスクは、非常に小さいヘッド荷重であっ
ても、全体及び局部的に弾性変形して、摺動を実現して
いるため、損傷の発生確率が小さいという特徴がある。
小さいことが望ましく、現在では浮上量０．１μｍ程度
の磁気ヘッドが実用化されている。さらに、低浮上量化
の検討が進められており、摺動記録再生の可能性を示唆
するものもある。そのひとつとして、アルミ基板よりヤ
ング率が小さい樹脂基板の使用が提案されている。一般
の基板は、浮上量を低下させるとＣＳＳ時の摺動時間が
増加し、損傷の発生確率が増加する。これに対して、樹
脂基板磁気ディスクは、非常に小さいヘッド荷重であっ
ても、全体及び局部的に弾性変形して、摺動を実現して
いるため、損傷の発生確率が小さいという特徴がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】樹脂基板磁気ディスク
では、基板のヤング率が小さいため、磁気ヘッド荷重
で、半径方向・円周方向のそれぞれに弾性変形する。特
に、円周方向の弾性変形で摺動記録再生を実現してい
る。しかしながら、ヤング率が小さいため磁気ディスク
装置に組み込み固定する場合にも変形が生じる。特に、
内周クランプ部近傍では、締め付け具合によっては著し
く変形してしまう場合がある。このため、内周の変形し
ている領域をデータ領域として使用できず、記録容量向
上の妨げとなるという問題点があった。
では、基板のヤング率が小さいため、磁気ヘッド荷重
で、半径方向・円周方向のそれぞれに弾性変形する。特
に、円周方向の弾性変形で摺動記録再生を実現してい
る。しかしながら、ヤング率が小さいため磁気ディスク
装置に組み込み固定する場合にも変形が生じる。特に、
内周クランプ部近傍では、締め付け具合によっては著し
く変形してしまう場合がある。このため、内周の変形し
ている領域をデータ領域として使用できず、記録容量向
上の妨げとなるという問題点があった。
【０００６】本発明は上記問題点を解決するもので、デ
ータ領域部の変形を抑え、最内周までデータ領域を確保
できる樹脂基板磁気ディスクを提供しようとすることを
目的とする。
ータ領域部の変形を抑え、最内周までデータ領域を確保
できる樹脂基板磁気ディスクを提供しようとすることを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第一発明は、樹脂基板上に金属磁性薄膜を形成し、
保護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気ディスクであっ
て、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部の板厚をデータ
領域部の板厚より厚くした樹脂基板磁気ディスクとし
た。
に、第一発明は、樹脂基板上に金属磁性薄膜を形成し、
保護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気ディスクであっ
て、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部の板厚をデータ
領域部の板厚より厚くした樹脂基板磁気ディスクとし
た。
【０００８】また、第２発明は、樹脂基板上に金属磁性
薄膜を形成し、保護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気
ディスクであって、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部
とデータ領域部との間の両面に溝を設けた樹脂基板磁気
ディスクとした。更に、第３発明は、樹脂基板上に金属
磁性薄膜を形成し、保護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板
磁気ディスクであって、樹脂基板磁気ディスクのクラン
プ部とデータ領域部との間の両面に溝を設けて、クラン
プ部の板厚をデータ領域部の板厚より厚くした樹脂基板
磁気ディスクとした。
薄膜を形成し、保護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気
ディスクであって、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部
とデータ領域部との間の両面に溝を設けた樹脂基板磁気
ディスクとした。更に、第３発明は、樹脂基板上に金属
磁性薄膜を形成し、保護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板
磁気ディスクであって、樹脂基板磁気ディスクのクラン
プ部とデータ領域部との間の両面に溝を設けて、クラン
プ部の板厚をデータ領域部の板厚より厚くした樹脂基板
磁気ディスクとした。
【０００９】
【作用】本発明の第１発明では、樹脂基板磁気ディスク
のクランプ部の板厚をデータ領域部の板厚よりも厚く
し、クランプ部とデータ領域部との境目に段差を設けた
ことにより、クランプ部の変形を少なくし、内周のデー
タ領域の基板変形を抑えることができる。
のクランプ部の板厚をデータ領域部の板厚よりも厚く
し、クランプ部とデータ領域部との境目に段差を設けた
ことにより、クランプ部の変形を少なくし、内周のデー
タ領域の基板変形を抑えることができる。
【００１０】また、第２発明では、樹脂基板磁気ディス
クのクランプ部とデータ領域部の間の両面に溝を設けた
ことで、クランプ部近傍での締め付けによる変形がデー
タ領域部へ及ばなくなる。さらに、第３発明では、樹脂
基板磁気ディスクのクランプ部の板厚をデータ領域部の
板厚よりも厚くし、クランプ部とデータ領域部との境目
に段差を設けたことにより、クランプ部の変形を少なく
し、内周のデータ領域の基板変形を抑えることができ、
樹脂基板磁気ディスクのクランプ部とデータ領域部の間
の両面に溝を設けたことで、クランプ部近傍での締め付
けによる変形がデータ領域部へ及ばなくなる。
クのクランプ部とデータ領域部の間の両面に溝を設けた
ことで、クランプ部近傍での締め付けによる変形がデー
タ領域部へ及ばなくなる。さらに、第３発明では、樹脂
基板磁気ディスクのクランプ部の板厚をデータ領域部の
板厚よりも厚くし、クランプ部とデータ領域部との境目
に段差を設けたことにより、クランプ部の変形を少なく
し、内周のデータ領域の基板変形を抑えることができ、
樹脂基板磁気ディスクのクランプ部とデータ領域部の間
の両面に溝を設けたことで、クランプ部近傍での締め付
けによる変形がデータ領域部へ及ばなくなる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の一実施例である３．５インチ
径の樹脂基板磁気ディスクの平面図である。また、図２
は同、要部拡大断面図で、縦横の比率を変え特徴となる
部分を強調して示した。ここで、１はポリエーテルイミ
ドを使用した樹脂基板磁気ディスクである。２はクラン
プ部、３はデータ領域部である。樹脂基板磁気ディスク
１の外径寸法は９５ｍｍ、内径寸法は２５ｍｍ、クラン
プ部２の板厚は１．５０ｍｍ、データ領域部３の板厚は
１．２７ｍｍである。ディスクの中心からの距離（以
下、ディスク半径という。）１６ｍｍの位置に、表裏共
０．１１５ｍｍの段差がある。樹脂基板である本実施例
は、射出成形法により製作するので、このような形状も
一体成形できる。
径の樹脂基板磁気ディスクの平面図である。また、図２
は同、要部拡大断面図で、縦横の比率を変え特徴となる
部分を強調して示した。ここで、１はポリエーテルイミ
ドを使用した樹脂基板磁気ディスクである。２はクラン
プ部、３はデータ領域部である。樹脂基板磁気ディスク
１の外径寸法は９５ｍｍ、内径寸法は２５ｍｍ、クラン
プ部２の板厚は１．５０ｍｍ、データ領域部３の板厚は
１．２７ｍｍである。ディスクの中心からの距離（以
下、ディスク半径という。）１６ｍｍの位置に、表裏共
０．１１５ｍｍの段差がある。樹脂基板である本実施例
は、射出成形法により製作するので、このような形状も
一体成形できる。
【００１２】図３は本発明の他実施例である３．５イン
チ径の樹脂基板磁気ディスクの平面図である。また、図
４は同、要部拡大断面図で、縦横の比率を変え特徴とな
る部分を強調して示した。４は溝で、樹脂基板磁気ディ
スク１のクランプ部とデータ領域部との間の両面に設け
る。本実施例では、全体の板厚を１．２７ｍｍとし、デ
ィスク半径１６．５ｍｍの位置に幅１ｍｍ、深さ０．１
ｍｍの溝を形成している。
チ径の樹脂基板磁気ディスクの平面図である。また、図
４は同、要部拡大断面図で、縦横の比率を変え特徴とな
る部分を強調して示した。４は溝で、樹脂基板磁気ディ
スク１のクランプ部とデータ領域部との間の両面に設け
る。本実施例では、全体の板厚を１．２７ｍｍとし、デ
ィスク半径１６．５ｍｍの位置に幅１ｍｍ、深さ０．１
ｍｍの溝を形成している。
【００１３】図５は本発明の他実施例である３．５イン
チ径の樹脂基板磁気ディスクの要部拡大断面図である。
一般に、３．５インチ径の磁気ディスクの場合、クラン
プ領域部の範囲はドライブ装置のスペーサー及びキャッ
プによって決まり、通常ディスク半径１５ｍｍ程度の位
置までを固定する。アルミ基板磁気ディスクの場合に
は、クランプ領域部を固定してもディスクが変形するこ
とはないが、樹脂基板磁気ディスクの場合には、スペー
サー及びキャップの寸法誤差や締め付け力のばらつきに
よって、固定部のやや外周側が変形する。そして、ディ
スク半径位置での一周分の面振れ（以下、ＴＩＲとい
う。）が大きくなってしまう。
チ径の樹脂基板磁気ディスクの要部拡大断面図である。
一般に、３．５インチ径の磁気ディスクの場合、クラン
プ領域部の範囲はドライブ装置のスペーサー及びキャッ
プによって決まり、通常ディスク半径１５ｍｍ程度の位
置までを固定する。アルミ基板磁気ディスクの場合に
は、クランプ領域部を固定してもディスクが変形するこ
とはないが、樹脂基板磁気ディスクの場合には、スペー
サー及びキャップの寸法誤差や締め付け力のばらつきに
よって、固定部のやや外周側が変形する。そして、ディ
スク半径位置での一周分の面振れ（以下、ＴＩＲとい
う。）が大きくなってしまう。
【００１４】表１に各形状の樹脂基板磁気ディスクの締
め付け力をそれぞれ３ｋｇ・ｃｍ及び６ｋｇ・ｃｍで固
定した場合のディスク半径１８ｍｍでのＴＩＲを示す。
め付け力をそれぞれ３ｋｇ・ｃｍ及び６ｋｇ・ｃｍで固
定した場合のディスク半径１８ｍｍでのＴＩＲを示す。
【００１５】
【表１】
【００１６】表１より、従来の樹脂基板磁気ディスクで
は、締め付け力の増加によりＴＩＲが増大し、また、そ
の絶対値も大きいが、本実施例の図１と図３の樹脂基板
磁気ディスクでは締め付け力を大きくしてもＴＩＲの増
加が少ないことがわかる。ＴＩＲが大きいと磁気ヘッド
の浮上中や摺動中にディスク表面への追従性が悪化し、
また、磁気ヘッドによるディスクへの衝撃力が増大し、
クラッシュが発生する確率も増大する。このため、でき
るだけＴＩＲは小さいことが望まれ、本実施例が従来例
より、非常に優れていることがこのことからわかる。
は、締め付け力の増加によりＴＩＲが増大し、また、そ
の絶対値も大きいが、本実施例の図１と図３の樹脂基板
磁気ディスクでは締め付け力を大きくしてもＴＩＲの増
加が少ないことがわかる。ＴＩＲが大きいと磁気ヘッド
の浮上中や摺動中にディスク表面への追従性が悪化し、
また、磁気ヘッドによるディスクへの衝撃力が増大し、
クラッシュが発生する確率も増大する。このため、でき
るだけＴＩＲは小さいことが望まれ、本実施例が従来例
より、非常に優れていることがこのことからわかる。
【００１７】なお、光磁気ディスク基板等で、片面だけ
クランプ部とデータ領域部との間に溝を設ける構造のも
のがあるが、これはスタンパーを抑えるため必然的に溝
が形成されるもので、本発明のデータ領域部の変形を抑
えるために設ける溝とは明らかに異なるものである。ま
た、本実施例は、両面に溝がないと十分な効果が得られ
ないことは容易に推測できる。
クランプ部とデータ領域部との間に溝を設ける構造のも
のがあるが、これはスタンパーを抑えるため必然的に溝
が形成されるもので、本発明のデータ領域部の変形を抑
えるために設ける溝とは明らかに異なるものである。ま
た、本実施例は、両面に溝がないと十分な効果が得られ
ないことは容易に推測できる。
【００１８】なお、本実施例では、樹脂基板としてポリ
エーテルイミドを使用したが、ポリカーボネートその他
の樹脂基板でも構わない。また、ディスク径、板厚、溝
幅などの寸法はデータ領域部の変形を所定の範囲に抑え
られれば、どのような寸法でも構わない。
エーテルイミドを使用したが、ポリカーボネートその他
の樹脂基板でも構わない。また、ディスク径、板厚、溝
幅などの寸法はデータ領域部の変形を所定の範囲に抑え
られれば、どのような寸法でも構わない。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、樹脂基板磁気ディスクのクラ
ンプ部の板厚をデータ領域部の板厚より厚い構成にした
り、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部とデータ領域部
との間の両面に溝を設ける構成にすることにより、デー
タ領域部の内周側の変形を抑え、データ領域を十分広く
確保でき、高記録容量の樹脂基板磁気ディスクを実現で
きるものである。
ンプ部の板厚をデータ領域部の板厚より厚い構成にした
り、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部とデータ領域部
との間の両面に溝を設ける構成にすることにより、デー
タ領域部の内周側の変形を抑え、データ領域を十分広く
確保でき、高記録容量の樹脂基板磁気ディスクを実現で
きるものである。
【図１】本発明の一実施例における樹脂基板磁気ディス
クの平面図
クの平面図
【図２】同、要部拡大断面図
【図３】本発明の他実施例における樹脂基板磁気ディス
クの平面図
クの平面図
【図４】同、要部拡大断面図
【図５】本発明の他実施例における樹脂基板磁気ディス
クの要部拡大断面図
クの要部拡大断面図
１ 樹脂基板磁気ディスク ２ クランプ部 ３ データ領域部 ４ 溝
Claims (3)
- 【請求項１】 樹脂基板上に金属磁性薄膜を形成し、保
護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気ディスクであっ
て、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部の板厚をデータ
領域部の板厚より厚くしたことを特徴をする樹脂基板磁
気ディスク。 - 【請求項２】 樹脂基板上に金属磁性薄膜を形成し、保
護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気ディスクであっ
て、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部とデータ領域部
との間の両面に溝を設けたことを特徴とする樹脂基板磁
気ディスク。 - 【請求項３】 樹脂基板上に金属磁性薄膜を形成し、保
護膜及び潤滑膜を備えた樹脂基板磁気ディスクであっ
て、樹脂基板磁気ディスクのクランプ部とデータ領域部
との間の両面に溝を設けて、クランプ部の板厚をデータ
領域部の板厚より厚くしたことを特徴とする樹脂基板磁
気ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2543693A JPH06243462A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 樹脂基板磁気ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2543693A JPH06243462A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 樹脂基板磁気ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06243462A true JPH06243462A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12165944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2543693A Pending JPH06243462A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 樹脂基板磁気ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06243462A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085736A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-20 | Fuji Electric Co Ltd | 磁気記録媒体、その製造方法および磁気記録装置 |
| JP2009054254A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Konica Minolta Opto Inc | 磁気記録媒体用基板及び磁気記録装置 |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP2543693A patent/JPH06243462A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085736A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-20 | Fuji Electric Co Ltd | 磁気記録媒体、その製造方法および磁気記録装置 |
| JP4666246B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2011-04-06 | 富士電機デバイステクノロジー株式会社 | 磁気記録媒体、その製造方法および磁気記録装置 |
| JP2009054254A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Konica Minolta Opto Inc | 磁気記録媒体用基板及び磁気記録装置 |
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