JPH0621620B2 - 自動変速機の歯車変速装置 - Google Patents
自動変速機の歯車変速装置Info
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- JPH0621620B2 JPH0621620B2 JP62186752A JP18675287A JPH0621620B2 JP H0621620 B2 JPH0621620 B2 JP H0621620B2 JP 62186752 A JP62186752 A JP 62186752A JP 18675287 A JP18675287 A JP 18675287A JP H0621620 B2 JPH0621620 B2 JP H0621620B2
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- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H37/04—Combinations of toothed gearings only
- F16H37/042—Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement
- F16H37/046—Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement with an additional planetary gear train, e.g. creep gear, overdrive
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機の歯車変速装置、特にその多段化技
術に関するものである。
術に関するものである。
(従来の技術) 自動変速機の歯車変速装置を多段化、例えば5段化する
に際しては、4速型主遊星歯車変速機構に直列に、1組
の遊星歯車組よりなる副遊星歯車変速機構を駆動結合す
るが、従来は例えば特開昭59-117943号公報に示される
如く、副遊星歯車変速機構を増速および直結の2変速段
間で変速可能なものとし、主遊星歯車変速機構の第4速
(オーバードライブ)選択状態で副遊星歯車変速機構を
直結状態から増速状態に切換えて第5速(超オーバード
ライブ)が得られるようにしたものが知られている。
に際しては、4速型主遊星歯車変速機構に直列に、1組
の遊星歯車組よりなる副遊星歯車変速機構を駆動結合す
るが、従来は例えば特開昭59-117943号公報に示される
如く、副遊星歯車変速機構を増速および直結の2変速段
間で変速可能なものとし、主遊星歯車変速機構の第4速
(オーバードライブ)選択状態で副遊星歯車変速機構を
直結状態から増速状態に切換えて第5速(超オーバード
ライブ)が得られるようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかして、主遊星歯車変速機構の第1速より低速1段の
低速段を設定して歯車変速装置を5段化する場合、上記
の従来技術に徴して明らかな如く従来は、副遊星歯車変
速機構を減速及び直結の2変速段間で変則可能なものと
し、主遊星歯車変速機構の第1選択状態で副遊星歯車変
速機構を直結状態から減速状態に切換えて超低速段が得
られるようにするのが常識的であった。
低速段を設定して歯車変速装置を5段化する場合、上記
の従来技術に徴して明らかな如く従来は、副遊星歯車変
速機構を減速及び直結の2変速段間で変則可能なものと
し、主遊星歯車変速機構の第1選択状態で副遊星歯車変
速機構を直結状態から減速状態に切換えて超低速段が得
られるようにするのが常識的であった。
しかし、かようにしてウルトラロータイプの5速型歯車
変速装置を構成したのでは、ギヤ比の変速段間における
変速比が、車速の上昇にともなう走行抵抗の増大割合に
鑑み、高速段に向かうにつれ小さくなくてはならないに
もかかわらず、バラバラとなり、自動車用自動変速機と
してドライバビリティが頗る悪くなるのを免れない。
変速装置を構成したのでは、ギヤ比の変速段間における
変速比が、車速の上昇にともなう走行抵抗の増大割合に
鑑み、高速段に向かうにつれ小さくなくてはならないに
もかかわらず、バラバラとなり、自動車用自動変速機と
してドライバビリティが頗る悪くなるのを免れない。
なお従来、自動変速機用歯車変速装置の多段化に際して
は特開昭59−113346号公報に記載の技術も提案
されている。
は特開昭59−113346号公報に記載の技術も提案
されている。
この技術は、副遊星歯車変速機構の減速状態で、主遊星
歯車変速機構を第1速乃至第4速の何れかの変速段にす
ることにより、第1速乃至第4速を選択するようにし、
主遊星歯車変速機構の第4速選択状態で、副遊星歯車変
速機構を減速状態から直結状態に切り換えることによ
り、第5速を選択するようにしたものである。
歯車変速機構を第1速乃至第4速の何れかの変速段にす
ることにより、第1速乃至第4速を選択するようにし、
主遊星歯車変速機構の第4速選択状態で、副遊星歯車変
速機構を減速状態から直結状態に切り換えることによ
り、第5速を選択するようにしたものである。
しかし、このように主遊星歯車変速機構の第4速と、副
遊星歯車変速機構の直結とで、第5速を選択する構成で
は、一応、高速段になるほど段間比が小さくなる歯車変
速装置を構築可能で、前記の要求を満足させることがで
きるが、以下の問題を生ずる。
遊星歯車変速機構の直結とで、第5速を選択する構成で
は、一応、高速段になるほど段間比が小さくなる歯車変
速装置を構築可能で、前記の要求を満足させることがで
きるが、以下の問題を生ずる。
即ち、最も多用する常用変速段である第3速乃至第5速
も含めて全ての変速段で、必ず何れかの遊星歯車組が回
転動力を変速して伝達しており、つまり全ての遊星歯車
組が直結状態になる変速段が存在せず、伝動効率が悪い
だけでなく、耐久性及びノイズの点でも不利となってい
た。また、これらの問題は、主遊星歯車変速機構におけ
るフロントサンギヤが高速回転するのを免れないことか
ら、一層顕著となっていた。
も含めて全ての変速段で、必ず何れかの遊星歯車組が回
転動力を変速して伝達しており、つまり全ての遊星歯車
組が直結状態になる変速段が存在せず、伝動効率が悪い
だけでなく、耐久性及びノイズの点でも不利となってい
た。また、これらの問題は、主遊星歯車変速機構におけ
るフロントサンギヤが高速回転するのを免れないことか
ら、一層顕著となっていた。
かと言って、主遊星歯車変速機構の直結である第4速
と、副遊星歯車変速機構の直結とで、或る変速段を得る
ようにして、全ての遊星歯車組が直結状態になる変速段
が存在するようにし、もって上記伝動効率、耐久性及び
ノイズに関する問題を軽減しようとすると、今度は段間
比がばらばらになり、高速段になるほど段間比を小さく
するという前記の要求を満足させ得なくなる。
と、副遊星歯車変速機構の直結とで、或る変速段を得る
ようにして、全ての遊星歯車組が直結状態になる変速段
が存在するようにし、もって上記伝動効率、耐久性及び
ノイズに関する問題を軽減しようとすると、今度は段間
比がばらばらになり、高速段になるほど段間比を小さく
するという前記の要求を満足させ得なくなる。
なお、主遊星歯車変速機構の直結である第3速と、副遊
星歯車変速機構の減速及び直結とで、第3速及び第4速
を選択可能な自動変速機の歯車変速装置は、従来既に、
特表昭61−502274号により提案されている。
星歯車変速機構の減速及び直結とで、第3速及び第4速
を選択可能な自動変速機の歯車変速装置は、従来既に、
特表昭61−502274号により提案されている。
しかしこれは、主遊星歯車変速機構をなすフロント遊星
歯車組のギヤ比をα1とし、リヤ遊星歯車組のギヤ比を
α2とすると、主遊星歯車変速機構の第1速の変速比が
1/α2で表され、第2速の変速比が(α1+α2)/
α2(α1+α2)で表され、第3速の変速比が1とな
り、第4速の変速比が1/(1+α1)で表されるもの
であり、主遊星歯車変速機構の第2速の変速比を大きく
できず、従って第2速及び第3速間の段間比を大きくす
ることができないものであった。これがため、主遊星歯
車変速機構の直結である第3速と、副遊星歯車変速機構
の減速及び直結とで、第3速及び第4速を選択するとい
っても、段間比が高速段になるほど小さくなるという前
記の要求を満足させ得るような自動変速機の歯車変速装
置は実現不能であった。
歯車組のギヤ比をα1とし、リヤ遊星歯車組のギヤ比を
α2とすると、主遊星歯車変速機構の第1速の変速比が
1/α2で表され、第2速の変速比が(α1+α2)/
α2(α1+α2)で表され、第3速の変速比が1とな
り、第4速の変速比が1/(1+α1)で表されるもの
であり、主遊星歯車変速機構の第2速の変速比を大きく
できず、従って第2速及び第3速間の段間比を大きくす
ることができないものであった。これがため、主遊星歯
車変速機構の直結である第3速と、副遊星歯車変速機構
の減速及び直結とで、第3速及び第4速を選択するとい
っても、段間比が高速段になるほど小さくなるという前
記の要求を満足させ得るような自動変速機の歯車変速装
置は実現不能であった。
本発明は、第2速ギヤ比を大きくし得ると共に第3速が
直結の主遊星歯車変速機構と、減速及び直結の2態様を
有する副遊星歯車変速機構との組合せにより、前記従来
装置の問題を何等生ずることなしに、段間比が高速段に
なるほど小さくなるという要求を満足させることができ
る歯車変速装置を提案することを目的とする。
直結の主遊星歯車変速機構と、減速及び直結の2態様を
有する副遊星歯車変速機構との組合せにより、前記従来
装置の問題を何等生ずることなしに、段間比が高速段に
なるほど小さくなるという要求を満足させることができ
る歯車変速装置を提案することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的のため本発明による自動変速機の歯車変速装置
は、 2組の単純遊星歯車組を前後同軸に有し、これら単純遊
星歯車組が直結状態になって第3速を選択することがで
き、フロントサンギヤが固定され、リヤサンギヤが入力
要素、フロントリングギヤ及びリヤキャリアが出力要
素、リヤリングギヤが反力要素として夫々機能すること
により、第2速を選択することができ、これら第3速お
よび第2速を含む第1素乃至第n速(nは3以上の整
数)の変速段を提供可能な主遊星歯車変速機構と、 減速及び直結の2変速段を提供する副遊星歯車変速機構
とを直列に駆動結合して具え、 主遊星歯車変速機構の第3速選択状態で副遊星歯車変速
機構を減速から直結へ切り換えることにより、入力軸直
結の第4速が得られるようにして、高速変速段に向かう
ほど変速段間の段間比が小さくなる構成にしたことを特
徴とする。
は、 2組の単純遊星歯車組を前後同軸に有し、これら単純遊
星歯車組が直結状態になって第3速を選択することがで
き、フロントサンギヤが固定され、リヤサンギヤが入力
要素、フロントリングギヤ及びリヤキャリアが出力要
素、リヤリングギヤが反力要素として夫々機能すること
により、第2速を選択することができ、これら第3速お
よび第2速を含む第1素乃至第n速(nは3以上の整
数)の変速段を提供可能な主遊星歯車変速機構と、 減速及び直結の2変速段を提供する副遊星歯車変速機構
とを直列に駆動結合して具え、 主遊星歯車変速機構の第3速選択状態で副遊星歯車変速
機構を減速から直結へ切り換えることにより、入力軸直
結の第4速が得られるようにして、高速変速段に向かう
ほど変速段間の段間比が小さくなる構成にしたことを特
徴とする。
(作用) 主遊星歯車変速機構の第3速以下の変速段で副遊星歯車
変速機構を減速状態にしておくと、この間、主遊星歯車
変速機構の第1速乃至第3速を副遊星歯車変速機構の減
速比分だけ低速側にシフトさせたものが変速装置全体の
変速段となり、超低速段の第1速と、これより順次高速
段の第2速及び第3速を得ることができる。主遊星歯車
変速機構の第3速(直結状態)で副遊星歯車変速機構を
減速状態から直結状態に切換えると、変速装置は主遊星
歯車変速機構の変速比と同じ変速比の第4速を得ること
ができる。副遊星歯車変速機構の直結状態で主遊星歯車
変速機構を第3速から増速段にすると、変速装置は主遊
星歯車変速機構の増速比と同じ変速比の第5速以上の高
段速を得ることができる。
変速機構を減速状態にしておくと、この間、主遊星歯車
変速機構の第1速乃至第3速を副遊星歯車変速機構の減
速比分だけ低速側にシフトさせたものが変速装置全体の
変速段となり、超低速段の第1速と、これより順次高速
段の第2速及び第3速を得ることができる。主遊星歯車
変速機構の第3速(直結状態)で副遊星歯車変速機構を
減速状態から直結状態に切換えると、変速装置は主遊星
歯車変速機構の変速比と同じ変速比の第4速を得ること
ができる。副遊星歯車変速機構の直結状態で主遊星歯車
変速機構を第3速から増速段にすると、変速装置は主遊
星歯車変速機構の増速比と同じ変速比の第5速以上の高
段速を得ることができる。
よって本発明の歯車変速装置は、超低速段を持ったウル
トラロータイプの多段歯車装置となり得る。
トラロータイプの多段歯車装置となり得る。
そして、この目的を達成するために、副遊星歯車変速機
構と組み合わせるべき主遊星歯車変速機構を特に、2組
の単純遊星歯車組を前後同軸に有し、これら単純遊星歯
車組が直結状態になって第3速を選択することができ、
フロントンサイギヤが固定され、リヤサンギヤが入力要
素、フロントリングギヤ及びリヤキャリヤが出力要素、
リヤリングギヤがフロントキャリアに結合されて反力要
素として夫々機能することにより、第2速を選択するこ
とができ、これら第2速および第2速を含む第1速乃至
第n速(nは3以上の整数)の変速段を提供可能な主遊
星歯車変速機構としたから、 該主遊星歯車変速機構の第2速のギヤ比が大きくなっ
て、第2速および直結である第3速間の段間比を大きく
設定することができ、 従って、該主遊星歯車変速機構の第3速選択状態で副遊
星歯車変速機構を減速から直結へ切り換えることによ
り、入力軸直結の第4速が得られるようにした本発明歯
車変速装置は、高速変速段に向かうほど変速段間の段間
比が小さくなるような歯車変速装置となって、前記のド
ライバビティに関する要求を満足させることができる。
構と組み合わせるべき主遊星歯車変速機構を特に、2組
の単純遊星歯車組を前後同軸に有し、これら単純遊星歯
車組が直結状態になって第3速を選択することができ、
フロントンサイギヤが固定され、リヤサンギヤが入力要
素、フロントリングギヤ及びリヤキャリヤが出力要素、
リヤリングギヤがフロントキャリアに結合されて反力要
素として夫々機能することにより、第2速を選択するこ
とができ、これら第2速および第2速を含む第1速乃至
第n速(nは3以上の整数)の変速段を提供可能な主遊
星歯車変速機構としたから、 該主遊星歯車変速機構の第2速のギヤ比が大きくなっ
て、第2速および直結である第3速間の段間比を大きく
設定することができ、 従って、該主遊星歯車変速機構の第3速選択状態で副遊
星歯車変速機構を減速から直結へ切り換えることによ
り、入力軸直結の第4速が得られるようにした本発明歯
車変速装置は、高速変速段に向かうほど変速段間の段間
比が小さくなるような歯車変速装置となって、前記のド
ライバビティに関する要求を満足させることができる。
更に、歯車変速装置の第4速では、主遊星歯車変速機構
及び副遊星歯車変速機構の双方が直結状態であり、従っ
て全ての遊星歯車組が直結となる変速段が、多用する常
用変速段に存在することとなるため、多段変速装置と雖
も、伝動効率が高く、さらに耐久性に優れ、またノイズ
も少ない歯車変速装置たり得る。
及び副遊星歯車変速機構の双方が直結状態であり、従っ
て全ての遊星歯車組が直結となる変速段が、多用する常
用変速段に存在することとなるため、多段変速装置と雖
も、伝動効率が高く、さらに耐久性に優れ、またノイズ
も少ない歯車変速装置たり得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明歯車変速装置の一実施例で、1は入力
軸、2は出力軸を夫々示す。入出力軸1,2を同軸突合
せ関係に設け、入力軸1上に同心に主遊星歯車変速機構
13を、又出力軸2上に同心に副遊星歯車変速機構14を夫
々配置する。
軸、2は出力軸を夫々示す。入出力軸1,2を同軸突合
せ関係に設け、入力軸1上に同心に主遊星歯車変速機構
13を、又出力軸2上に同心に副遊星歯車変速機構14を夫
々配置する。
主遊星歯車変速機構13は、本願出願人が1984年に発行し
た「オートマチックトランスアクスルRN4F02A型、RL4F0
2A型整備要領書」(A261C06)中第10頁に記載の変速機
構と同じもので、2個の遊星歯車組4,5をタンデムに
具え、これら遊星歯車組は夫々サンギヤ4S,5S、リ
ングギヤ4R,5R、これらサンギヤ及びリングギヤに
噛合するピニオン4P,5P及びこれらピニオンを回転
自在に支持するキャリァ4C,5Cよりなる単純遊星歯
車組とする。
た「オートマチックトランスアクスルRN4F02A型、RL4F0
2A型整備要領書」(A261C06)中第10頁に記載の変速機
構と同じもので、2個の遊星歯車組4,5をタンデムに
具え、これら遊星歯車組は夫々サンギヤ4S,5S、リ
ングギヤ4R,5R、これらサンギヤ及びリングギヤに
噛合するピニオン4P,5P及びこれらピニオンを回転
自在に支持するキャリァ4C,5Cよりなる単純遊星歯
車組とする。
サンギヤ4SはバンドブレーキB/Bにより固定可能と
する他、リバースクラッチR/Cにより入力軸1に結合
可能とする。キャリァ4CはハイクラッチH/Cにより
入力軸1に結合可能とする他、ワンウェイクラッチOW
C1により入力軸1の回転と逆の方向の回転を阻止する
と共に、ローリバースブレーキLR/Bにより固定可能
とする。
する他、リバースクラッチR/Cにより入力軸1に結合
可能とする。キャリァ4CはハイクラッチH/Cにより
入力軸1に結合可能とする他、ワンウェイクラッチOW
C1により入力軸1の回転と逆の方向の回転を阻止する
と共に、ローリバースブレーキLR/Bにより固定可能
とする。
サンギヤ5Sを入力軸1に一体結合し、キャリァ5Cを
リングギヤ4Rに一体結合し、リングギヤ5Rをローク
ラッチL/Cによりキャリァ4Cに結合可能とする。
リングギヤ4Rに一体結合し、リングギヤ5Rをローク
ラッチL/Cによりキャリァ4Cに結合可能とする。
副遊星歯車変速機構14は遊星歯車組6を具え、これらを
サンギヤ6S、リグギヤ6R、これらに噛合するピニオ
ン6P及びピニオン6Pを回転自在に支持するキャリァ
6Cよりなる単純遊星歯車組とする。主遊星歯車変速機
構13の出力要素であるキャリァ5Cにリングギヤ6Rを
結合し、キャリァ6Cを出力軸2に結合する。リングギ
ヤ6Rは更にダイレクトクラッチD/Cにより適宜サン
ギヤ6Sに結合可能とする。そして、サンギヤ6Sをワ
ンウェイクラッチOWC2により入力軸1と逆の方向の
回転を阻止する他、リダクションブレークRD/Bによ
り適宜固定可能とする。
サンギヤ6S、リグギヤ6R、これらに噛合するピニオ
ン6P及びピニオン6Pを回転自在に支持するキャリァ
6Cよりなる単純遊星歯車組とする。主遊星歯車変速機
構13の出力要素であるキャリァ5Cにリングギヤ6Rを
結合し、キャリァ6Cを出力軸2に結合する。リングギ
ヤ6Rは更にダイレクトクラッチD/Cにより適宜サン
ギヤ6Sに結合可能とする。そして、サンギヤ6Sをワ
ンウェイクラッチOWC2により入力軸1と逆の方向の
回転を阻止する他、リダクションブレークRD/Bによ
り適宜固定可能とする。
上記実施例の歯車変速装置は、前記クラッチやブレーキ
を次表1に示す組合せで作動させる(○印で示す)こと
により前進第1速乃至第5速及び後退の変速段を得るこ
とができる。
を次表1に示す組合せで作動させる(○印で示す)こと
により前進第1速乃至第5速及び後退の変速段を得るこ
とができる。
先ず、主遊星歯車変速機構13の作用を説明するに、ロー
クラッチL/Cを作動させると、リングギヤ5Rがロー
クラッチL/CによりワンウェイクラッチOWC1のイ
ンナレースに結合されて入力軸1と逆方向の回転を阻止
される。このため入力軸1からサンギヤ5Sへの回転は
ピニオン5Pをリングギヤ5R内で転動させ、キャリァ
5Cを入力軸1と同方向に減速して正転される1速状態
となる。この時の変速比はサンギヤ5Cとリングギヤ5
Rのギヤ比をα2とすると、 である。しかして、この1速状態でキャリァ5Cが入力
軸1と同方向へ高速で逆駆動される時、ワンウェイクラ
ッチOWC1の解放により入力軸1に逆駆動力が伝わら
ず、エンジンブレーキは得られない。エンジンブレーキ
の希望時はローリバースブレーキLR/Bを前記表中印
で示すように、作動させて、ワンウェイクラッチOWC
1の解放をころす必要がある。
クラッチL/Cを作動させると、リングギヤ5Rがロー
クラッチL/CによりワンウェイクラッチOWC1のイ
ンナレースに結合されて入力軸1と逆方向の回転を阻止
される。このため入力軸1からサンギヤ5Sへの回転は
ピニオン5Pをリングギヤ5R内で転動させ、キャリァ
5Cを入力軸1と同方向に減速して正転される1速状態
となる。この時の変速比はサンギヤ5Cとリングギヤ5
Rのギヤ比をα2とすると、 である。しかして、この1速状態でキャリァ5Cが入力
軸1と同方向へ高速で逆駆動される時、ワンウェイクラ
ッチOWC1の解放により入力軸1に逆駆動力が伝わら
ず、エンジンブレーキは得られない。エンジンブレーキ
の希望時はローリバースブレーキLR/Bを前記表中印
で示すように、作動させて、ワンウェイクラッチOWC
1の解放をころす必要がある。
ロークラッチL/C及びバンドブレーキB/Bを作動さ
せると、バンドブレーキB/Bによりサンギヤ4Sが固
定されて反力受けの用をなし、ロークラッチL/Cの作
動と相俟って入力軸1からサンギヤ5Sへの動力はキャ
リァ5Cを1速状態より高速で正転させ、2速状態が得
られる。この時の変速比はサンギヤ4Sとリングギヤ4
Rとのギヤ比をα1とすると、 である。
せると、バンドブレーキB/Bによりサンギヤ4Sが固
定されて反力受けの用をなし、ロークラッチL/Cの作
動と相俟って入力軸1からサンギヤ5Sへの動力はキャ
リァ5Cを1速状態より高速で正転させ、2速状態が得
られる。この時の変速比はサンギヤ4Sとリングギヤ4
Rとのギヤ比をα1とすると、 である。
ロークラッチL/C及びハイクラッチH/Cを作動させ
ると、これらによりリングギヤ5Rが入力軸1と共に回
転するようになり、入力軸1に結合されているサンギヤ
5Sとリングギヤ5Rの一体回転によりキャリァ5Cが
入力軸1と同一の回転を行う3速(直結)選択状態が得
られる。
ると、これらによりリングギヤ5Rが入力軸1と共に回
転するようになり、入力軸1に結合されているサンギヤ
5Sとリングギヤ5Rの一体回転によりキャリァ5Cが
入力軸1と同一の回転を行う3速(直結)選択状態が得
られる。
ハイクラッチH/C及びバンドブレーキB/Bを作動さ
せると、ハイクラッチH/Cの作動でキャリァ4Cが入
力軸1と共に回転し、バンドブレーキB/Bの作動でサ
ンギヤ4Sが固定されるため、サンギヤ4S上でのピニ
オン4Pの転動を介し、リングギヤ4R、従ってキャリ
ァ5Cは増速下に正転し、変速比が の4速(増速)選択状態を得ることができる。
せると、ハイクラッチH/Cの作動でキャリァ4Cが入
力軸1と共に回転し、バンドブレーキB/Bの作動でサ
ンギヤ4Sが固定されるため、サンギヤ4S上でのピニ
オン4Pの転動を介し、リングギヤ4R、従ってキャリ
ァ5Cは増速下に正転し、変速比が の4速(増速)選択状態を得ることができる。
リバースクラッチR/C及びローリバースブレーキLR
/Bを作動させると、リバースクラッチR/Cの作動で
サンギヤ4Sが入力軸1と共に回転し、ローリバースブ
レーキLR/Bの作動でキャリァ4Cが固定されるた
め、リングギヤ4R、従ってキャリァ5Cは入力軸1と
逆方向に逆転され、変速比が の後退選択状態を得ることができる。
/Bを作動させると、リバースクラッチR/Cの作動で
サンギヤ4Sが入力軸1と共に回転し、ローリバースブ
レーキLR/Bの作動でキャリァ4Cが固定されるた
め、リングギヤ4R、従ってキャリァ5Cは入力軸1と
逆方向に逆転され、変速比が の後退選択状態を得ることができる。
次に、副遊星歯車変速機構14の作用を説明するに、リダ
クションブレーキRD/Bを作動させると、サンギヤ6
Sが固定され、キャリァ5Cからリングギヤ6Rへの回
転動力はピニオン6Pをサンギヤ6Sの周りに転動させ
つつキャリァ6C、従って出力軸2へ減速下に伝達さ
れ、減速状態が得られる。この時の変速比は、サンギヤ
6Sとリング6Rのギヤ比をα3とすると1+α3にな
る。
クションブレーキRD/Bを作動させると、サンギヤ6
Sが固定され、キャリァ5Cからリングギヤ6Rへの回
転動力はピニオン6Pをサンギヤ6Sの周りに転動させ
つつキャリァ6C、従って出力軸2へ減速下に伝達さ
れ、減速状態が得られる。この時の変速比は、サンギヤ
6Sとリング6Rのギヤ比をα3とすると1+α3にな
る。
ダイレクトクラッチD/Cを作動させると、サンギヤ6
Sがリングギヤ6Rに結合されてキャリァ5Cの回転動
力がそのままキャリァ6Cより出力軸2へ伝達される直
結状態を得ることができる。
Sがリングギヤ6Rに結合されてキャリァ5Cの回転動
力がそのままキャリァ6Cより出力軸2へ伝達される直
結状態を得ることができる。
なお、リダクションブレーキRD/Bを作動状態から非
作動状態に切換える時、ダイレクトクラッチD/Cの作
動前にサンギヤ6Cがキャリァ5C及びリングギヤ6R
と逆の方向へ回転すると、ダイレクトクラッチD/Cの
摩耗を早めるだけでなく、これを作動した時のショック
が大きくなり、変速ショックの原因となる。しかして、
ワンウェイクラッチOWC2はリングギヤ6Rの上記の
回転を防止し、上述の問題を解消するのに有用である。
作動状態に切換える時、ダイレクトクラッチD/Cの作
動前にサンギヤ6Cがキャリァ5C及びリングギヤ6R
と逆の方向へ回転すると、ダイレクトクラッチD/Cの
摩耗を早めるだけでなく、これを作動した時のショック
が大きくなり、変速ショックの原因となる。しかして、
ワンウェイクラッチOWC2はリングギヤ6Rの上記の
回転を防止し、上述の問題を解消するのに有用である。
変速装置全体としては前記の表から明らかなように、主
変速機構13の1速と副変速機構14の減速状態とで、変速
比が の第1速(超低速段)を得ることができ、副変速機構14
はこのままに保持して主変速機構13を第2速、第3速
(直結)状態にすることで夫々、変速比が 及び1+α3の第2速及び第3速を得ることができる。
そして、主変速機構13を第3速(直結)状態のままに保
持し、副変速機構14を直結状態にすることで、変速比が
1の第4速(直結変速段)を得ることができ、副変速機
構14を直結状態のままに保持して主変速機構13を4速
(増速)状態にすることで、変速比が の第5速を得ることができる。
変速機構13の1速と副変速機構14の減速状態とで、変速
比が の第1速(超低速段)を得ることができ、副変速機構14
はこのままに保持して主変速機構13を第2速、第3速
(直結)状態にすることで夫々、変速比が 及び1+α3の第2速及び第3速を得ることができる。
そして、主変速機構13を第3速(直結)状態のままに保
持し、副変速機構14を直結状態にすることで、変速比が
1の第4速(直結変速段)を得ることができ、副変速機
構14を直結状態のままに保持して主変速機構13を4速
(増速)状態にすることで、変速比が の第5速を得ることができる。
又、後退の変速段は副変速機構14の減速状態で主変速機
構13を後退状態にすることにより得ることができ、この
時の変速比は となる。
構13を後退状態にすることにより得ることができ、この
時の変速比は となる。
更に前記の表に示した変速比の例は、ギヤ比α1,
α2,α3を全て遊星歯車組4〜6の強度上及び耐久上
好ましいとされる0.4〜0.6の範囲内における0.45
とした場合の値であるが、この変速比の例からも明らか
なように変速比の変速段間における変速比を というふうに高速段側程小さくすることができ、自動車
用自動変速機としてドライバビリティが悪くなるのを防
止し得る。
α2,α3を全て遊星歯車組4〜6の強度上及び耐久上
好ましいとされる0.4〜0.6の範囲内における0.45
とした場合の値であるが、この変速比の例からも明らか
なように変速比の変速段間における変速比を というふうに高速段側程小さくすることができ、自動車
用自動変速機としてドライバビリティが悪くなるのを防
止し得る。
なお上述の例では、リングギヤ6Rへの動力をそのまま
キャリァ6Cに伝達するためのグレイクトクラッチD/
Cをリングギヤ6R及びサンギヤ6S間に設けたが、第
2図の如くリングギヤ6S及びキャリァ6C間に設けた
り、第3図の如くキャリァ6C及びサンギヤ6S間に設
けても同様の作用効果を奏し得る。
キャリァ6Cに伝達するためのグレイクトクラッチD/
Cをリングギヤ6R及びサンギヤ6S間に設けたが、第
2図の如くリングギヤ6S及びキャリァ6C間に設けた
り、第3図の如くキャリァ6C及びサンギヤ6S間に設
けても同様の作用効果を奏し得る。
また、上記実施例においては、前進5速を得られる自動
変速機で主遊星歯車変速機構の第3速において減速と直
結を切換えるものについて説明したが、次表2に示すご
とく主遊星歯車変速機構が前進3速のものにおいて第3
速で切換えるようにしたり、次表3に示すごとく主遊星
歯車変速機構が前進5速のものにおいて第4速で切換え
るようにしたり、また表には示していないが前記前進5
速のものを第3速及び第5速で切換えるようにしてもよ
い。
変速機で主遊星歯車変速機構の第3速において減速と直
結を切換えるものについて説明したが、次表2に示すご
とく主遊星歯車変速機構が前進3速のものにおいて第3
速で切換えるようにしたり、次表3に示すごとく主遊星
歯車変速機構が前進5速のものにおいて第4速で切換え
るようにしたり、また表には示していないが前記前進5
速のものを第3速及び第5速で切換えるようにしてもよ
い。
(発明の効果) かくして本発明による自動変速機の歯車変速装置は上述
の如く、 2組の単純遊星歯車組(4,5)を前後同軸に有し、こ
れら単純遊星歯車組が直結状態になって第3速を選択す
ることができ、フロントサンギヤ(4S)が固定され、
リヤサンギヤ(5S)が入力要素、フロントリングギヤ
(4R)及びリヤキャリア(5C)が出力要素、リヤリ
グギヤ(5R)がフロントキャリア(4C)に結合され
て反力要素として夫々機能することにより、第2速を選
択することができ、これら第3速および第2速を含む第
1速乃至第n速(図示例で、nは4)の変速段を提供可
能な主遊星歯車変速機構(13)と、 減速及び直結の2変速段を提供する副遊星歯車変速機構
(14)とを直列に駆動結合して具え、 主遊星歯車変速機構(13)の第3速選択状態で副遊星
歯車変速機構(14)を減速か直結へ切り換えることに
より、入力軸直結の第4速が得 主遊星歯車変速機構(13)の第1速と、副遊星歯車変
速機構(14)の減速状態とで、超低速段(第1速)を
得ることができ、この超低速段を持ったウルトラロータ
イプの多段変速装置を実現し得る。
の如く、 2組の単純遊星歯車組(4,5)を前後同軸に有し、こ
れら単純遊星歯車組が直結状態になって第3速を選択す
ることができ、フロントサンギヤ(4S)が固定され、
リヤサンギヤ(5S)が入力要素、フロントリングギヤ
(4R)及びリヤキャリア(5C)が出力要素、リヤリ
グギヤ(5R)がフロントキャリア(4C)に結合され
て反力要素として夫々機能することにより、第2速を選
択することができ、これら第3速および第2速を含む第
1速乃至第n速(図示例で、nは4)の変速段を提供可
能な主遊星歯車変速機構(13)と、 減速及び直結の2変速段を提供する副遊星歯車変速機構
(14)とを直列に駆動結合して具え、 主遊星歯車変速機構(13)の第3速選択状態で副遊星
歯車変速機構(14)を減速か直結へ切り換えることに
より、入力軸直結の第4速が得 主遊星歯車変速機構(13)の第1速と、副遊星歯車変
速機構(14)の減速状態とで、超低速段(第1速)を
得ることができ、この超低速段を持ったウルトラロータ
イプの多段変速装置を実現し得る。
そして、この目的を達成するに際し、主遊星歯車変速機
構(13)を特に上述の如き構成としたから、 該主遊星歯車変速機構(13)の第2速のギヤ比が大き
くなって、第2速および直結である第3速間の段間比を
大きく設定することができることとなり、 従って、これと、副遊星歯車変速機構(14)との上記
組合せにより、本発明歯車変速装置を、高速変速段に向
かうほど変速段間の段間比が小さくなるようなものにす
ることができ、自動車用自動変速機としてドライバビリ
ティに関する前記の要求を満足させるこができる。
構(13)を特に上述の如き構成としたから、 該主遊星歯車変速機構(13)の第2速のギヤ比が大き
くなって、第2速および直結である第3速間の段間比を
大きく設定することができることとなり、 従って、これと、副遊星歯車変速機構(14)との上記
組合せにより、本発明歯車変速装置を、高速変速段に向
かうほど変速段間の段間比が小さくなるようなものにす
ることができ、自動車用自動変速機としてドライバビリ
ティに関する前記の要求を満足させるこができる。
更に、本発明歯車変速装置は第4速で、主遊星歯車変速
機構(13)及び副遊星歯車変速機構(14)の双方が
直結状態であり、従って全ての遊星歯車海(4,5,
6)が直結となる変速段が、多用する常用変速段に存在
することとなるため、多段変速装置と雖も、伝動効率が
高く、さらに耐久性に優れ、またノイズも少ない歯車変
速装置を提供することができる。
機構(13)及び副遊星歯車変速機構(14)の双方が
直結状態であり、従って全ての遊星歯車海(4,5,
6)が直結となる変速段が、多用する常用変速段に存在
することとなるため、多段変速装置と雖も、伝動効率が
高く、さらに耐久性に優れ、またノイズも少ない歯車変
速装置を提供することができる。
第1図は本発明歯車変速装置の一実施例を示すスケルト
ン図、 第2図及び第3図は夫々その2変形例を示す要部スケル
トン図である。 1……入力軸、2……出力軸 4〜6……遊星歯車組、13……主遊星歯車変速機構 14……副遊星歯車変速機構 R/C……リバースクラッチ H/C……ハイクラッチ、L/C……ロークラッチ B/B……バンドブレーキ LR/B……ローリバースブレーキ D/C……ダイレクトクラッチ RD/B……リダクションブレーキ OW1,OW2……ワンウェイクラッチ
ン図、 第2図及び第3図は夫々その2変形例を示す要部スケル
トン図である。 1……入力軸、2……出力軸 4〜6……遊星歯車組、13……主遊星歯車変速機構 14……副遊星歯車変速機構 R/C……リバースクラッチ H/C……ハイクラッチ、L/C……ロークラッチ B/B……バンドブレーキ LR/B……ローリバースブレーキ D/C……ダイレクトクラッチ RD/B……リダクションブレーキ OW1,OW2……ワンウェイクラッチ
Claims (1)
- 【請求項1】2組の単純遊星歯車組(4,5)を前後同
軸に有し、これら単純遊星歯車組が直結状態になって第
3速を選択することができ、フロントサンギヤ(4S)
が固定され、リヤサンギヤ(5S)が入力要素、フロン
トリングギヤ(4R)及びリヤキャリア(5C)が出力
要素、リヤリングギヤ(5R)がフロントキャリヤ(4
C)に結合されて反力要素として夫々機能することによ
り、第2速を選択することができ、これら第3速および
第2速を含む第1速乃至第n速(nは3以上の整数)の
変速段を提供可能な主遊星歯車変速機構(13)と、 減速及び直結の2変速段を提供する副遊星歯車変速機構
(14)とを直列に駆動結合して具え、 主遊星歯車変速機構(13)の第3速選択状態で副遊星
歯車変速機構(14)を減速から直結へ切換えることに
より、入力軸直結の第4速が得られるようにして、高速
変速段に向かうほど変速段間の段間比が小さくなる構成
にしたことを特徴とする自動変速機の歯車変速装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62186752A JPH0621620B2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 自動変速機の歯車変速装置 |
US07/225,189 US4939955A (en) | 1987-07-28 | 1988-07-28 | Planetary gearing for automatic transmission |
DE3825733A DE3825733C2 (de) | 1987-07-28 | 1988-07-28 | Umlaufrädergetriebe für ein automatisches Getriebe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62186752A JPH0621620B2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 自動変速機の歯車変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6435147A JPS6435147A (en) | 1989-02-06 |
JPH0621620B2 true JPH0621620B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=16194024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62186752A Expired - Fee Related JPH0621620B2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 自動変速機の歯車変速装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4939955A (ja) |
JP (1) | JPH0621620B2 (ja) |
DE (1) | DE3825733C2 (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0371651B1 (en) * | 1988-11-26 | 1993-07-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automatic planetary gear transmission |
JP2671463B2 (ja) * | 1988-12-07 | 1997-10-29 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機用歯車変速装置 |
JPH02236042A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-09-18 | Toyota Motor Corp | 自動変速機用歯車変速装置 |
US5176592A (en) * | 1989-01-23 | 1993-01-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Speed changing gear device having two independent gear assemblies |
US5120284A (en) * | 1989-02-03 | 1992-06-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automatic transmission |
JP3063092B2 (ja) * | 1989-05-10 | 2000-07-12 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機用歯車変速装置 |
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US5073156A (en) * | 1989-12-04 | 1991-12-17 | Ford Motor Company | Nonsynchronous automatic transmission with overdrive |
FR2662483A2 (fr) * | 1990-02-28 | 1991-11-29 | Antonov Roumen | Dispositif de transmission a rapport variable en particulier pour l'automobile. |
JP3096075B2 (ja) * | 1990-06-28 | 2000-10-10 | マツダ株式会社 | 遊星歯車式多段変速装置 |
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US5295924A (en) * | 1992-12-07 | 1994-03-22 | Ford Motor Company | Multiple speed nonsynchronous automatic transmission for motor vehicles |
JPH06323381A (ja) * | 1993-02-27 | 1994-11-25 | Volkswagen Ag <Vw> | 3つの遊星歯車ユニットを備えた自動切換可能な多段変速機 |
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DE19960629C2 (de) * | 1999-12-16 | 2001-11-22 | Rafik Mansurow | Mehrgängiges Schaltgetriebe |
KR100412675B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 파워 트레인 및 그 변속 제어방법 |
KR100412738B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 변속 제어방법 |
KR100412739B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동 변속기의 6속 변속 제어방법 |
KR100444068B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2004-08-12 | 현대자동차주식회사 | 차량용 6속 자동 변속기의 유압 제어 시스템 |
KR100489094B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2005-05-12 | 현대자동차주식회사 | 6속 자동 변속기의 변속 경로 제어 방법 |
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US6997845B2 (en) | 2003-07-31 | 2006-02-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Multi-stage automatic transmission with three planetary gearwheel assemblies |
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DE10340735A1 (de) | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
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