JPH0621422A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH0621422A
JPH0621422A JP4196145A JP19614592A JPH0621422A JP H0621422 A JPH0621422 A JP H0621422A JP 4196145 A JP4196145 A JP 4196145A JP 19614592 A JP19614592 A JP 19614592A JP H0621422 A JPH0621422 A JP H0621422A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光電変換部の各画素の蓄積開始終了のタイミ
ングを同時、または蓄積時間に比べわずかなずれだけで
行う。 【構成】 光エネルギーを受けることにより生成される
電荷を蓄積し、該電荷を増幅して出力する光電変換画素
を複数個配列した固体撮像装置において、バイポーラト
ランジスタ21を有する信号蓄積セルを配列した信号蓄
積部と、前記光電変換画素の信号を、前記信号蓄積セル
のベースにベース電圧として転送する転送手段26,2
9,31と、前記信号蓄積セルのバイポーラトランジス
タのエミッタから信号を出力する読み出し手段と、を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像装置に係り、特
に光電変換された信号電荷を増幅して出力する増幅型の
光電変換素子を用いた固体撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像装置等において、光電変
換された信号電荷を増幅して出力する増幅型の光電変換
素子が検討されており、その一つに単位画素がバイポー
ラトランジスタと同様な構成を有し、制御電極領域とな
るベースに光照射により生成された電荷を蓄積し、主電
極領域となるエミッタから増幅された信号を出力する光
電変換素子(以下、バイポーラ型センサという)を用い
た固体撮像装置がある。
【0003】図10は、上記バイポーラ型センサを用い
た固体撮像装置の光電変換部及び信号読出部の回路構成
図である。
【0004】図10において、1はバイポーラ型センサ
(等価的にバイポーラトランジスタ)、2はバイポーラ
型センサ1のベース電位を制御するための容量、3はバ
イポーラ型センサ1のベース電位をリセットするための
pMOSトランジスタであり、バイポーラ型センサ1、
容量2、pMOSトランジスタ3で1つの単位画素が構
成される。4は垂直出力線、5は水平駆動線、6は垂直
出力線4をリセットするためのMOSトランジスタ、7
は画素からの出力信号を蓄積するための容量、8は画素
からの出力を容量7へ転送するためのMOSトランジス
タ、9は水平出力線、10は容量7の出力を水平出力線
9へ転送するためのMOSトランジスタ、11は垂直シ
フトレジスタに選択されて、駆動パルスを画素へ印加す
るためのバッファ用のMOSトランジスタ、12はセン
サ出力を出すプリアンプ、13はMOSトランジスタ6
のゲートにパルスを印加するための入力端子、14はM
OSトランジスタ8のゲートにパルスを印加するための
入力端子、15は駆動パルスをMOSトランジスタ11
に印加するための入力端子、16は出力端子である。
【0005】図11は、光電変換部及び信号読出部の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
【0006】図11に示すように、入力端子13に入力
されるパルスφVCをハイレベルに維持したまま、入力端
子14に入力されるパルスφT をハイレベルとし、MO
Sトランジスタ8をON状態とすると、垂直出力線4は
MOSトランジスタ6を通してGNDに固定されている
ため、容量7もGNDにリセットされる。
【0007】次に、パルスφVCをロウレベルとして、M
OSトランジスタ6をOFF状態とし、垂直出力線4及
び容量7をフローティングとする。この状態で入力端子
15に入力されるパルスφR をハイレベルにすると、容
量2を通してバイポーラ型センサ1のベース電位が持ち
上げられて、光キャリアが蓄積されたベース領域のベー
ス電位に対応した電位の信号がエミッタに出力される。
【0008】次に、パルスφT をロウレベル、パルスφ
R をミドルレベル、パルスφVCをハイレベルとした後、
パルスφR をロウレベルとすると、pMOSトランジス
タ3がON状態となり、バイポーラ型センサ1のベース
が接地される。パルスφR のレベルがロウレベルをへて
ハイレベルになると、バイポーラ型センサ1のベース−
エミッタ間が順バイアス状態となり、ベース電流によっ
てベース電位は下がってゆく。
【0009】パルスφR のレベルがハイレベルからミド
ルレベルになると、容量2を通した容量カップリングに
よりベース電位は下がり、エミッタ−ベース間は逆バイ
アスになり、光キャリアの蓄積が開始される。
【0010】以上説明したような信号の読み出し、リセ
ット、蓄積開始という一連の動作は選択されたライン毎
に順に行われる。
【0011】このような固体撮像装置は、画素を構成す
るバイポーラ型センサのベースに蓄積した光キャリアを
増幅して読み出すことができるために、読み出し回路系
のノイズに影響されにくいという長所を有している。
【0012】上述したバイポーラ型センサを用いた他の
構成の固体撮像装置として、スチルビデオ用等に用いる
ことができる、全画素が一度にリセットされるタイプの
ものがある。
【0013】図12は上記バイポーラ型センサを用いた
固体撮像装置の光電変換部及び信号読出部の回路構成図
である。なお、図10の固体撮像装置と同一構成部材に
ついては同一符号を付して説明を省略し、構成の異なる
構成部材のみ説明するものとする。
【0014】図12において、50は水平出力線9をリ
セットするためのMOSトランジスタ、33は画素S
(バイポーラ型センサ1、容量COX2、PMOSトラン
ジスタ3から成る)のクランプ動作を行うために、PM
OSトランジスタのソース電位を設定するエミッタフォ
ロワ回路、34はエミッタフォロワ回路33のベース電
位を設定するためのPMOSトランジスタ、35はPM
OSトランジスタ34のゲートにパルスを印加するため
の端子である。
【0015】以下、上記固体撮像装置の動作について説
明する。
【0016】最初に、端子35にLowレベルのパルス
を加えてPMOSトランジスタ34をON状態とし、エ
ミッタフォロワ回路33の出力を正電位にする。このエ
ミッタフォロワ回路33の出力は画素SのPMOSトラ
ンジスタ3のソースに接続しており、ソース電位がゲー
ト電位に比べて、PMOSトランジスタ3を十分ON状
態にするほど高くなれば、PMOSトランジスタ3を通
して、画素のバイポーラ型センサ1のベースにホールが
注入される。次に端子35にHighレベルのパルスを
加えて、PMOSトランジスタ34をOFF状態とし、
エミッタフォロワ回路33の出力をGNDとする。この
時、端子13にHighレベルのパルスを加えてMOS
トランジスタ6をON状態とし、垂直出力線4をGND
とする(ここまでを第1リセットと呼ぶ)。
【0017】次に、この状態のまま、垂直シフトレジス
タを駆動し、また端子15に画素のリセットパルスを印
加することで、各行毎に順次画素のリセットを行い、す
べての画素のバイポーラ型センサ1のベースを一定電
位、かつ逆バイアスにする(ここまでを第2リセットと
呼ぶ)。
【0018】次に、光キャリアの蓄積動作を行った後、
端子13にLowレベルのパルスを加えて、MOSトラ
ンジスタ6をOFF状態にし、垂直シフトレジスタの出
力によって選択された行毎に、読み出しパルスを端子1
5から印加し、MOSトランジスタ8を通して、蓄積容
量7に信号出力を蓄積する。蓄積容量7に蓄積された信
号出力は、水平シフトレジスタによって選択された転送
用のMOSトランジスタ10を通して水平出力線9に転
送され、プリアンプ12を通して出力端子16から出力
される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以下、本発明に係る第
1の課題について説明する。
【0020】上述した固体撮像装置では、垂直シフトレ
ジスタにより水平ライン毎に順次読み出し、リセット、
電荷蓄積の各動作が行われるため、リセット動作、読み
出し動作に時間を要すると、垂直シフトレジスタによる
走査も遅くなり、一の水平ラインの電荷蓄積の開始,終
了時間と、次の水平ラインの電荷蓄積の開始,終了時間
とのずれが大きくなる。ここで、読み出し動作において
は、信号を蓄積容量7に転送し、プリアンプ12を通し
て読み出す動作に一定時間を要し、従って垂直シフトレ
ジスタによる走査にも一定時間を要することとなってい
た。
【0021】このため約1フィールド期間だけ点灯する
ような光を検知し、その時のフィールド画像情報を得る
というような場合、各ラインの蓄積期間と光の点灯期間
との重なり期間が各ラインで異なってしまうため、点灯
光のセンサへの入射強度がどのラインでも仮に同じであ
っても、ライン毎に点灯光の信号電荷量が異なってくる
という課題が生じていた。
【0022】次に、本発明に係る第2の課題について説
明する。
【0023】また、上述した従来の固体撮像装置は、逆
バイアス蓄積動作をするため、2次元センサを測光用と
して使う時にしばしば要求される、どのくらいの最大光
量がセンサのどの位置に当たっているかという情報を信
号蓄積時に得るという機能を持たないという課題があっ
た。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明第1の固体撮像装
置は、上記第1の課題を解決するものであり、光エネル
ギーを受けることにより生成される電荷を蓄積し、該電
荷を増幅して出力する光電変換画素を複数個配列した固
体撮像装置において、バイポーラトランジスタを有する
信号蓄積セルを配列した信号蓄積部と、前記光電変換画
素の信号を、前記信号蓄積セルのベースにベース電圧と
して転送する転送手段と、前記信号蓄積セルのバイポー
ラトランジスタのエミッタから信号を出力する読み出し
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0025】なお、前記転送手段は、前記光電変換画素
の信号を低インピーダンスで電圧値として前記バイポー
ラトランジスタのエミッタに出力する手段と、前記バイ
ポーラトランジスタのベースをエミッタよりも電位の高
いフローティング状態にする手段とを設け、流れるベー
ス電流によって、ベース電位をエミッタ電位より一定電
圧分だけ高い電位に規定することで、前記信号蓄積セル
のベースに信号を転送することで構成することができ
る。
【0026】本発明第2の固体撮像装置は、上記第2の
課題を解決するものであり、第一導電型の半導体からな
る制御電極領域、及び前記第一導電型とは異なる第二導
電型の半導体からなる第一及び第二の主電極領域を有
し、光エネルギーを受けることにより生成される電荷を
前記制御電極領域に蓄積可能なトランジスタと、前記制
御電極領域と容量結合された電極と、を有する画素を備
えるとともに、該電極の電位を制御することで、前記制
御電極領域の電位を前記第一の主電極領域に対して順方
向にバイアスし、蓄積された電荷に応じた信号を前記第
一の主電極領域から出力する読み出し手段を備えた固体
撮像装置において、前記制御電極領域に電荷を蓄積して
いる期間に、蓄積された電荷に応じた信号が前記第一の
主電極領域から出力されるように、前記電極の電位を設
定する電位設定手段と、該期間に前記第一の主電極領域
から出力された出力を検知する検知手段と、を設けたこ
とを特徴とする。
【0027】本発明第3の固体撮像装置は、上記第2の
課題を解決するものであり、第一導電型の半導体からな
る制御電極領域、及び前記第一導電型とは異なる第二導
電型の半導体からなる第一及び第二の主電極領域を有
し、光エネルギーを受けることにより生成される電荷を
前記制御電極領域に蓄積可能なトランジスタと、前記制
御電極領域と容量結合された電極と、を有する画素を備
えるとともに、該電極の電位を制御することで、前記制
御電極領域の電位を前記第一の主電極領域に対して順方
向にバイアスし、蓄積された電荷に応じた信号を前記第
一の主電極領域から出力する読み出し手段を備えた固体
撮像装置において、前記電極の電位を検知する検知手段
を設け、前記制御電極領域に電荷を蓄積している期間に
前記電極を浮遊状態とし、電荷蓄積に伴い容量を介して
変動する電極電位を該検知手段で検知したことを特徴と
する。
【0028】本発明第4の固体撮像装置は、上記第2の
課題を解決するものであり、第一導電型の半導体からな
る制御電極領域、及び前記第一導電型とは異なる第二導
電型の半導体からなる第一、第二、第三の主電極領域を
有し、光エネルギーを受けることにより生成される電荷
を前記制御電極領域に蓄積し、第一及び第二の主電極領
域から蓄積された電荷に応じた信号を出力するトランジ
スタを備えた画素を2次元マトリックス状に配置し、各
列に画素の第一の主電極領域と接続する第一の出力線、
及び各行に画素の第二の主電極領域と接続する第二の出
力線を設けるとともに、各列の第1の出力線の出力を検
知する第1の検知手段と、各行の第2の出力線の出力を
検知する第2の検知手段とを設け、光信号蓄積中に蓄積
電荷量に応じた第1及び第2の出力線の出力を第1及び
第2の検出手段によって検知することを特徴とする。
【0029】
【作用】本発明第1の固体撮像装置は、光電変換部とは
別領域に、バイポーラトランジスタを光電変換部のセル
数分だけ信号蓄積部として設け、この信号蓄積部セルの
ベース領域に光電変換部セルの信号を移して蓄積し、保
持、又、読み出しができるようにしたものである。この
ような構成によれば、信号を蓄積容量に転送し、プリア
ンプを通してような読み出す動作は、光電変換部の動作
とは独立して行うことができる。本発明第2の固体撮像
装置は、蓄積動作前に制御電極領域と容量結合された電
極をある一定電位に設定して画素のバイポーラ型センサ
のベース電位を上げておき、蓄積動作時には画素のエミ
ッタをフローティングとし、強い光が照射された画素の
エミッタから流れる電流を検知することにより、蓄積動
作の最中に、最大照射光の強度、及びその位置を検出す
ることができるようにしたものである。
【0030】本発明第3の固体撮像装置は、制御電極領
域に電荷を蓄積している期間に、制御電極領域と容量結
合された電極を浮遊状態として、該制御電極領域の電荷
蓄積に伴い容量を介して変動する電極電位を検知手段で
検知することで、画素が受けている光量を検出すること
ができるようにしたものである。
【0031】なお、本発明第2の固体撮像装置は、画素
の出力側から光量を検知するのに対し、本発明第3の固
体撮像装置は、画素のベース電位を制御する電極側(制
御信号入力側)から光量を検知するものであり、両発明
を2次元マトリックス上に配設された画素を有する固体
撮像装置に適用し、一方向に配列された画素の第一の主
電極領域を列毎に共通接続して本発明第2の固体撮像装
置に係る検知手段に接続し、他の一方向に配列された画
素の容量結合された電極を行毎に共通接続して本発明第
3の固体撮像装置に係る検知手段に接続すれば、2次元
マトリックス上に配設された画素の中で、最大の光量を
受けている画素の座標位置を知ることができる。
【0032】本発明第4の固体撮像装置は、蓄積された
電荷に応じた信号を読み出す主電極領域を二つ設け、各
列に画素の第一の主電極領域と接続する第一の出力線、
及び各行に画素の第二の主電極領域と接続する第二の出
力線を設け、各列の第1の出力線の出力を検知する第1
の検知手段と、各行の第2の出力線の出力を検知する第
2の検知手段とを設け、光信号蓄積中に蓄積電荷量に応
じた第1及び第2の出力線の出力を第1及び第2の検出
手段によって検知することで、2次元マトリックス上に
配設された画素の中で、最大の光量を受けている画素の
座標位置を知るようにしたものである。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0034】まず、本発明第1の固体撮像装置について
説明する。
【0035】なお、本発明第1の固体撮像装置に用いる
光電変換素子は増幅型の光電変換素子であればよく、特
にバイポーラ型センサに限定されるものではない。 〔実施例1〕図1は本発明第1の固体撮像装置の第1実
施例の光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。
なお、本実施例では簡易化のため4画素分のみ示した
が、かかる画素数に限定されないことは勿論である。図
10の固体撮像装置と同一構成部材については同一符号
を付して説明を省略する。
【0036】同図において、21,22,23はそれぞ
れバイポーラトランジスタ、容量、pMOSトランジス
タで、バイポーラ型センサ1,容量2,pMOSトラン
ジスタ3と同じ構成で1つのセルが形成される。24
は、バイポーラトランジスタ21のエミッタに接続する
垂直出力線、25はバイポーラトランジスタ21のベー
ス電位を容量22を介して制御するための水平駆動線、
17は垂直シフトレジスタに選択されて駆動パルスをセ
ルへ印加するためのバッファ用のMOSトランジスタ、
18は駆動パルスφW をMOSトランジスタ17に印加
するための入力端子、26は垂直出力線4の電位を制御
するためのMOSトランジスタ、27はMOSトランジ
スタ26のゲートにパルスを印加するための入力端子、
28はMOSトランジスタ26のソースに、GNDより
も高い正レベルの電位を供給するための電源端子、29
はそのベースが垂直出力線4と接続し、そのエミッタが
垂直出力線24と接続するバイポーラトランジスタ、3
1はソースがGNDと接続し、ドレインが垂直出力線2
4と接続するMOSトランジスタ、32はMOSトラン
ジスタ31のゲートにパルスを印加するための端子、3
3はエミッタフォロワ回路で、そのエミッタ出力は光電
変換セル、蓄積セルにおいて左右に設けられているpM
OSトランジスタ3,23のドレインと共通に接続され
る。34は、そのソースがエミッタフォロワ回路33の
ベースに接続するpMOSトランジスタ、35はpMO
Sトランジスタ34のゲートにパルスを印加するための
端子、36はpMOSトランジスタ34を通してエミッ
タフォロワ回路33のベースに正電位を供給するための
電源端子である。
【0037】図2は図1に示した固体撮像装置の動作を
行なうために各パルス端子に供給されるパルスタイミン
グチャートを示す。まず端子35に印加するパルスがL
owレベルとなってエミッタフォロワ回路33のベース
が電源端子36の正電位に固定されることにより、画素
を構成するpMOSトランジスタの周辺ソース部が正電
位となる。これより、pMOSトランジスタ3,23の
すべてが導通状態となり、バイポーラ型センサ1,バイ
ポーラトランジスタ21のすべてのベースがエミッタフ
ォロワ回路33の出力と同じ正電位となる。次に端子1
3,32に印加されるパルスがHighレベルとなるこ
とで、垂直出力線4,24に接続するすべてのエミッタ
電位が接地され、バイポーラ型センサ1,バイポーラト
ランジスタ21のベース電位はVBE程度、つまり約0.
6V程度にまで下げられる。ここまでをクランプ動作と
呼ぶ。
【0038】次に、端子27に印加されるパルスをHi
ghレベルとして垂直出力線4を電源端子28の電源電
位に固定し、この状態で端子15に印加するパルスをH
ighレベルとし、垂直シフトレジスタIで選択された
水平駆動線5がHighレベルになると、容量2の容量
カップリングによって選択されたラインのバイポーラ型
センサ1のベース電位は正方向に押し上げられるがエミ
ッタ電位は電源端子28の電源電位に固定されているの
で、流れるベース電流によりベース電位はある一定レベ
ルにまで下がってゆく。端子15に印加するパルスがL
owレベルになると容量2を通した容量カップリングに
よりベース電位は、エミッタ電位よりも下がり、光キャ
リアの蓄積が開始される。ここまでをリセット動作と呼
ぶが、このリセット動作は、垂直シフトレジスタIによ
って順次選択された行で行われる。
【0039】リセット動作が終了した時点で蓄積動作が
始まり、バイポーラ型センサ1のベースに信号が蓄積さ
れるが、この後、バイポーラ型センサ1のベース電位を
バイポーラトランジスタ21のベース電位に書き込むと
いう本発明の特徴をなす転送動作が次のようにして行わ
れる。まず垂直出力線4を、MOSトランジスタ26を
通して電源端子28の電源電位とした後、垂直出力線4
をフローティングとする。この状態で端子15,18,
32に印加するパルスをHighレベルとすると、垂直
出力線4にはセンサセルの信号が読み出され、したがっ
てバイポーラトランジスタ29とMOSトランジスタ3
1とで成るエミッタフォロワ回路の出力線である垂直出
力線24はバイポーラ型センサ1の出力電位に対応した
電位となる。上記エミッタフォロワ回路の出力インピー
ダンスは小さいので、端子18に印加するパルスがHi
ghレベルとなることでバイポーラトランジスタ21の
ベース電位が押し上げられるとベース電流が流れてバイ
ポーラトランジスタ21のリセット動作が行なわれる
が、リセット終了時のベース電位は垂直出力線24の電
位にある一定電位(バイポーラ型センサの出力電圧に対
応する)を加えたレベルとなる。以上より、垂直シフト
レジスタIで選択された行の光電変換セルの信号電位は
垂直シフトレジスタIIで選択された行の蓄積セルのベー
ス電位として転送されることになる。この転送動作が、
順次各行について行われた後、蓄積セルの読み出し動作
が行われる。端子27はHighレベルとしておき、バ
イポーラトランジスタ29のベース電位を電源端子28
の電源電位に固定しておく。端子32にパルスを加えて
垂直出力線24を一定電位とした後でフローティングと
し、端子18をHighレベルとして垂直シフトレジス
タIIで、選択された行のバイポーラトランジスタ21の
ベース電位を容量22を通した容量カップリングで持ち
上げてバイポーラトランジスタ21のエミッタ−ベース
間を順バイアスとし、バイポーラトランジスタ21のベ
ース電位に応じた電位が垂直出力線24に出力される。
この読み出された出力は水平シフトレジスタをスキャン
して転送MOSトランジスタ10を順次ONにしていく
ことにより、水平出力線9を通してプリアンプ12から
出力される。 〔実施例2〕図3は本発明第1の固体撮像装置の第2実
施例の一部の光電変換部及び信号読出部の回路構成図で
ある。なお、図1の固体撮像装置と同一構成部材につい
ては同一符号を付して説明を省略する。
【0040】同図において、37は信号蓄積部のpMO
Sトランジスタ23のソース電位を与えるエミッタフォ
ロワ回路、38はエミッタフォロワ回路37のベースに
接続するpMOSトランジスタ、39はpMOSトラン
ジスタ38のゲートにパルスを印加するための端子、4
0−1は信号蓄積部のセルの出力を保持するための容
量、40−2は受光部のセルの出力を保持するための容
量、41−1はバイポーラトランジスタ21の出力を垂
直出力線24から容量40−1へ転送するためのMOS
トランジスタ、41−2はバイポーラ型センサ1の出力
を垂直出力線24から容量40−2へ転送するためのM
OSトランジスタ、10−1,10−2はそれぞれ容量
40−1,40−2の電位を、水平出力線9に転送する
ためのMOSトランジスタである。
【0041】図4は、図3で示した固体撮像装置の動作
順序を示す図である。
【0042】図2で示した第1の実施例と比べると、ク
ランプ、リセット、蓄積、転送までの動作は同じであ
る。クランプ動作を行うためのエミッタフォロワ回路
は、受光部用、信号蓄積部用とで別々であるため、最初
のクランプではMOSトランジスタ34,38が同時に
ONするようになる。転送動作が終了した後は、受光部
にだけクランプ及びリセット動作を施す。読み出し動作
に関して、信号蓄積部セルの読み出しは図2のように行
なって出力電圧をMOSトランジスタ41−1を通して
容量40−1に蓄積する。続いて、読み出しを行なった
信号蓄積部セルに対応した受光部セルの読み出しを、受
光部セルがリセットされた状態で行い、垂直出力線4の
出力電位を受けたバイポーラトランジスタ29の出力を
MOSトランジスタ41−2を通して容量40−2に蓄
積する。次に水平シフトレジスタにより、容量40−
2、容量40−1の電位が、水平出力線9を通してプリ
アンプ12から出力されるが、リセットされた受光部セ
ルの出力は信号蓄積部セルへの信号転送時のオフセット
出力であるから、容量40−1の出力から容量40−2
の出力を差し引いたものが受光部のバイポーラ型センサ
1、及びバイポーラトランジスタ29のオフセットバラ
ツキのない、すなわちS/N比のよい信号電圧となる。 〔実施例3〕図5は本発明第1の固体撮像装置の第3実
施例を示す動作タイミング図である。第3実施例におい
て、用いるセンサ系は第2の実施例と同じであるが、動
作においては、最後の読み出し動作の前に受光部セルの
光信号蓄積動作が入る。初めの光信号蓄積動作時にはL
ED等の照明がONするが、後の光信号蓄積動作ではL
EDはOFFしているので、読み出し動作後の差し引き
出力は受光部のバイポーラ型センサのオフセットばらつ
きだけでなく背景被写体の出力をも差し引かれたLED
の反射光像だけからなる出力が得られる。
【0043】なお、受光部となるセルのバイポーラ型セ
ンサ1のベースは、光信号電荷に対して信号出力電圧を
大きくするにはベースにつく容量は小さいほうが高い感
度が得られる。しかるに、信号蓄積部のセルは信号電圧
が転送されるのであるから、ベースにつく容量は大きい
ほうがより多い信号電荷を蓄積することができる。これ
より、容量2よりも容量22を大きくしたセンサ系がよ
りS/N比の高い性能を示すことになる。ただ容量22
を大きくすると、バイポーラトランジスタ21への信号
転送が遅くなるので、バイポーラ型センサ1のhFEより
もバイポーラトランジスタ21のhFEを小さくした構成
にすると、本発明の実施例1,2,3において、さらに
高S/N比、高速転送のセンサが実現される。
【0044】次に本発明第2〜第4の固体撮像装置につ
いて説明する。
【0045】図6は本発明第2の固体撮像装置の一実施
例の光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。な
お、本実施例では簡易化のため9画素分のみ示したが、
かかる画素数に限定されないことは勿論である。図12
の固体撮像装置と同一構成部材については同一符号を付
して説明を省略する。
【0046】同図において、51は水平駆動線5と接続
するスイッチ用MOSトランジスタ、52はMOSトラ
ンジスタ51のソースに接続する電源端子、53はMO
Sトランジスタ51のベースに接続する端子、54は各
垂直出力線4の出力電位を検知する回路である。
【0047】次に上記固体撮像装置の動作を説明する。
【0048】なお、第2リセット終了まではMOSトラ
ンジスタ51はオフの状態であり、センサは図12の固
体撮像装置を用いて説明した従来の動作を行う。第2リ
セット終了後、MOSトランジスタ6をオフにして垂直
出力線4をフローティング状態とし、次にMOSトラン
ジスタ51をオンにして、水平駆動線5の電位を電源端
子52の電位にする。電源端子52の電位は、画素を駆
動するために端子15から供給されるパルスのLowレ
ベルよりも高い値に設定されており、画素Sのベース電
位は第2リセット終了時の電位から上がることになる。
電源端子52の電位を十分高くして画素Sのベース−エ
ミッタ間を順バイアスにしてもよいが、電源端子52の
電位は必要な検知レベルに適した値に設定する。
【0049】この状態で光電荷を蓄積する動作に入る。
垂直出力線4の出力電位は垂直出力線4が接続する画素
のうち、もっとも強い光が照射されることでもっともベ
ース電位が上昇している画素から流れるエミッタ電流に
よって決まる。これより全画素のうち、もっとも強い光
が照射されている画素がどの列にあるかが、垂直出力線
4の電位を検知する検知回路54から光信号蓄積中に知
ることができる。
【0050】図7は、本発明第3の固体撮像装置の一実
施例の光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。
なお、図6の固体撮像装置と同一構成部材については同
一符号を付して説明を省略する。同図において、55は
水平駆動線5の電位を検知する回路である。
【0051】図7の固体撮像装置において、第2リセッ
トが終了した後、水平駆動線5を電源端子52の電位ま
で上げるところまでは図6の固体撮像装置と同じであ
る。その後、MOSトランジスタ51をオフして水平駆
動線5をフローティングとした状態で光信号の蓄積動作
を行う。光が照射された画素のベース電位が上昇する
と、容量2の容量結合を通して、水平駆動線5の電位も
上昇する。この水平駆動線5の電位上昇分は、水平駆動
線5の1水平行にある画素が受ける光量の合計に比例す
る。よって、本実施例では、図6の固体撮像装置と同様
に、検知回路54からは最大光量を受けている画素が位
置する列を知ることができることに加えて、各水平行の
画素が受けている光量の合計は、どの水平行がもっとも
大きいか検知回路55から知ることができる。特に暗い
背景においてスポット光があるような状況をセンサで受
ける場合には、最大の出力電位を示す水平駆動線5の水
平行上に最大光量を受ける画素が位置しているとしてよ
く、検知回路54からの情報と合わせて、2次元センサ
の中で、最大の光量を受けている画素の座標位置を知る
ことができる。
【0052】図8は、本発明第4の固体撮像装置の一実
施例の光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。
なお、図7の固体撮像装置と同一構成部材については同
一符号を付して説明を省略する。
【0053】同図において、56は従来の画素のエミッ
タに加えて設けられたエミッタであり、57は水平行の
画素のエミッタ56に接続する水平線であり、この水平
線57の電位は検知回路55で検知される。58は水平
線57の電位を接地するためのMOSトランジスタ、5
9はMOSトランジスタ58のゲートに接続するパルス
端子、60は水平線57の電位を正電位にするためのM
OSトランジスタ、61はMOSトランジスタ60のゲ
ートに接続するパルス端子、62はMOSトランジスタ
60のソースに接続する電源端子である。
【0054】画素の第1,第2リセット動作、及び蓄積
容量7への画素信号読み出し時においてはMOSトラン
ジスタ58をオフ、MOSトランジスタ60をオンとし
て、水平線57を電源端子62の電位に設定する。電源
端子62の電位は、画素のリセット動作、読み出し動作
中に、画素のベースとエミッタ56とが逆バイアスを保
つような正電位に設定される。
【0055】第2リセットが終了した時に、MOSトラ
ンジスタ60をオフ、MOSトランジスタ58をオンし
て水平線57を一度接地し、その後、MOSトランジス
タ58をオフして水平線57をフローティングの状態と
する。この時に、垂直出力線4もフローティングの状態
にする。この後、MOSトランジスタ51をオンとして
水平駆動線5を端子52によって正電位とし、この状態
で蓄積動作にはいる。図7の固体撮像装置で説明したの
と同じように、2次元センサの中でもっとも強い光が照
射されている画素が、どの列にあるかということは検知
回路54で、どの行にあるかということは検知回路55
で知ることができる。
【0056】図9は、本発明第4の固体撮像装置の他の
実施例の光電変換部及び信号読出部の回路構成図であ
る。なお、図8の固体撮像装置と同一構成部材について
は同一符号を付して説明を省略する。
【0057】同図において、63は垂直出力線4の電位
を制御するためのMOSトランジスタ、64はMOSト
ランジスタ63のゲートにパルスを印加するための端
子、65はMOSトランジスタ63のソースに接続する
電源端子、66は蓄積容量7の電位を設定するためのM
OSトランジスタ、67はMOSトランジスタ66のゲ
ートにパルスを印加するための端子、68はMOSトラ
ンジスタ66のソースに接続する電源端子である。
【0058】図8の実施例にあるような画素の構成をと
ると、1つの単位画素当り、2本の水平線、1本の垂直
線と接続されることになる。これら配線の時定数を小さ
くするためには3本ともアルミナムなどの金属配線とす
ることが望ましいが、そうすると金属配線のコンタクト
部などの影響によって、画素の表面の凹凸が大きくなっ
たり、配線に遮蔽されて、開口率が減ったりするという
欠点を生ずる。これを避けるためには、水平駆動線をポ
リシリコンなどで形成し、水平線57をアルミナムなど
の金属で、水平駆動線5の上に層間絶縁層を介して配線
すればよい。ところがこのようにした時、ポリシリコン
は配線抵抗が大きくなるため、2次元センサの右端の画
素と左端の画素とで水平駆動線5からの駆動パルスを受
けるタイミングが時定数のためにずれてくるという問題
が生ずる。この問題を解決する手段を提供しているのが
本実施例で、以下にその動作について説明を行う。
【0059】本実施例は、第2リセット及び読み出し動
作が図8の実施例と異なる。まず第2リセットでは、垂
直出力線4、MOSトランジスタ63により、一旦電源
端子65の正電位にされた後でフローティングとする。
水平線57はMOSトランジスタ60と電源端子62に
より正電位に固定されている。
【0060】この状態で水平駆動線5の電位をHigh
レベルとする。この時ベース−エミッタ間は逆バイアス
であってベース電流は流れない。時定数の遅れが十分小
さくなる時間経った時に、MOSトランジスタ6をオン
として第2リセットをかけ、MOSトランジスタ6をオ
フした後で再びMOSトランジスタ63をオンにして、
垂直出力線4を正電位とした後で、水平駆動線5の電位
をLowレベルに戻す。
【0061】次に読み出し動作時では、水平駆動線5が
Lowレベルである時に、MOSトランジスタ63を一
時的にONして、垂直出力線4を正電位のフローティン
グ状態にする。水平線57は、MOSトランジスタ60
により正電位に固定されている。また蓄積容量7は、M
OSトランジスタ66と、負電位レベルを持つ電源端子
68により、負電位のフローティング状態とする。この
状態で、水平駆動線5をHighレベルとし、時定数の
影響がなくなる程の時間が経った後で、端子14にHi
ghレベルのパルスを加え、MOSトランジスタ8をオ
ンとする。この時、垂直出力線4の電位は、蓄積容量7
が負電位であるために下がり、読み出し行の画素からエ
ミッタ電流が流れ、蓄積容量7に画素からの信号出力が
蓄積される。MOSトランジスタ8をオフした時点で読
み出しが終わる。
【0062】以上説明したような動作を行うことによ
り、従来の画素と比べて開口率等を落とさないような画
素構造を持って、図8の実施例で説明したような、蓄積
動作時におけるピーク出力画素の位置を知ることができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明第1の固体
撮像装置によれば、光電変換画素部とは別の領域にバイ
ポーラトランジスタで構成される信号蓄積部セルを配列
し、光電変換画素の信号が蓄積セルに、ベース電圧とし
て転送された後、順次信号蓄積部セルのエミッタから信
号を出力、読み出していくことにより、光電変換部の各
画素の蓄積開始終了のタイミングを同時、または蓄積時
間に比べわずかなずれだけで行うことができる。さら
に、得たい信号を背景出力から分離して取り出す機能も
持たせることができる。
【0064】また本発明第2の固体撮像装置によれば、
蓄積動作時に水平駆動線の電位を上げて、画素のベース
電位を上昇させ、光電荷蓄積の大きな画素からエミッタ
電流を流させることにより、蓄積動作時に、2次元セン
サの中でもっとも強い光が当たっている画素の位置を知
ることができる。このような機能は、対象物体の位置検
出、自動露光、オートフォーカス等の用途に使った場合
にそれらを高速に行うことができるという効果をもたら
す。
【0065】また本発明第3の固体撮像装置によれば、
制御電極領域に電荷を蓄積している期間に、制御電極領
域と容量結合された電極を浮遊状態として、該制御電極
領域の電荷蓄積に伴い容量を介して変動する電極電位を
検知手段で検知することで、画素が受けている光量を検
出することができる。
【0066】なお、本発明第2の固体撮像装置は、画素
の出力側から光量を検知するのに対し、本発明第3の固
体撮像装置は、画素のベース電位を制御する電極側(制
御信号入力側)から光量を検知するものであり、両発明
を2次元マトリックス上に配設された画素を有する固体
撮像装置に適用し、一方向に配列された画素の第一の主
電極領域を列毎に共通接続して本発明第2の固体撮像装
置に係る検知手段に接続し、他の一方向に配列された画
素の容量結合された電極を行毎に共通接続して本発明第
3の固体撮像装置に係る検知手段に接続すれば、2次元
マトリックス上に配設された画素の中で、最大の光量を
受けている画素の座標位置を知ることができる。
【0067】また本発明第4の固体撮像装置によれば、
蓄積された電荷に応じた信号を読み出す主電極領域を二
つ設け、各列に画素の第一の主電極領域と接続する第一
の出力線、及び各行に画素の第二の主電極領域と接続す
る第二の出力線を設け、各列の第1の出力線の出力を検
知する第1の検知手段と、各行の第2の出力線の出力を
検知する第2の検知手段とを設け、光信号蓄積中に蓄積
電荷量に応じた第1及び第2の出力線の出力を第1及び
第2の検出手段によって検知することで、2次元マトリ
ックス上に配設された画素の中で、最大の光量を受けて
いる画素の座標位置を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の固体撮像装置の第1実施例の光電
変換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図2】図1に示した固体撮像装置の動作を行なうため
に各パルス端子に供給されるパルスタイミングチャート
である。
【図3】本発明第1の固体撮像装置の第2実施例の一部
の光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図4】図3で示した固体撮像装置の動作順序を示す図
である。
【図5】本発明第1の固体撮像装置の第3実施例の動作
順序を示す図である。
【図6】本発明第2の固体撮像装置の一実施例の光電変
換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図7】本発明第3の固体撮像装置の一実施例の光電変
換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図8】本発明第4の固体撮像装置の一実施例の光電変
換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図9】本発明第4の固体撮像装置の他の実施例の光電
変換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図10】バイポーラ型センサを用いた固体撮像装置の
光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。
【図11】光電変換部及び信号読出部の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図12】バイポーラ型センサを用いた固体撮像装置の
光電変換部及び信号読出部の回路構成図である。
【符号の説明】
1 バイポーラ型センサ 2 容量 3 PMOSトランジスタ 4 垂直出力線 5 水平駆動線 6 MOSトランジスタ 7 蓄積容量 8 MOSトランジスタ 9 水平出力線 10 MOSトランジスタ 11 MOSトランジスタ 12 プリアンプ 13 入力端子 14 入力端子 15 入力端子 16 出力端子 17 MOSトランジスタ 18 入力端子 21 バイポーラトランジスタ 22 容量 23 pMOSトランジスタ 24 垂直出力線 25 水平駆動線 26 MOSトランジスタ 27 入力端子 28 電源端子 29 バイポーラトランジスタ 31 MOSトランジスタ 32 入力端子 33 エミッタフォロワ回路 34 pMOSトランジスタ 35 入力端子 36 電源端子 37 エミッタフォロワ 38 pMOSトランジスタ 39 入力端子 10−1,10−2 MOSトランジスタ 40−1,40−2 容量 41−1,41−2 MOSトランジスタ 42−1,42−2 入力端子 50 MOSトランジスタ 51 MOSトランジスタ 52 電源端子 53 入力端子 54 出力検知回路 55 出力検知回路 56 エミッタ 57 水平線 58 MOSトランジスタ 59 入力端子 60 MOSトランジスタ 61 入力端子 62 電源端子 63 MOSトランジスタ 64 入力端子 65 電源端子 66 MOSトランジスタ 67 入力端子 68 電源端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光エネルギーを受けることにより生成さ
    れる電荷を蓄積し、該電荷を増幅して出力する光電変換
    画素を複数個配列した固体撮像装置において、 バイポーラトランジスタを有する信号蓄積セルを配列し
    た信号蓄積部と、前記光電変換画素の信号を、前記信号
    蓄積セルのベースにベース電圧として転送する転送手段
    と、前記信号蓄積セルのバイポーラトランジスタのエミ
    ッタから信号を出力する読み出し手段と、を備えたこと
    を特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の固体撮像装置において、
    前記転送手段は、前記光電変換画素の信号を低インピー
    ダンスで電圧値として前記バイポーラトランジスタのエ
    ミッタに出力する手段と、前記バイポーラトランジスタ
    のベースをエミッタよりも電位の高いフローティング状
    態にする手段とを備え、流れるベース電流によって、ベ
    ース電位をエミッタ電位より一定電圧分だけ高い電位に
    規定することで、前記信号蓄積セルのベースに信号を転
    送することを特徴とする固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 第一導電型の半導体からなる制御電極領
    域、及び前記第一導電型とは異なる第二導電型の半導体
    からなる第一及び第二の主電極領域を有し、光エネルギ
    ーを受けることにより生成される電荷を前記制御電極領
    域に蓄積可能なトランジスタと、 前記制御電極領域と容量結合された電極と、を有する画
    素を備えるとともに、 該電極の電位を制御することで、前記制御電極領域の電
    位を前記第一の主電極領域に対して順方向にバイアス
    し、蓄積された電荷に応じた信号を前記第一の主電極領
    域から出力する読み出し手段を備えた固体撮像装置にお
    いて、 前記制御電極領域に電荷を蓄積している期間に、蓄積さ
    れた電荷に応じた信号が前記第一の主電極領域から出力
    されるように、前記電極の電位を設定する電位設定手段
    と、該期間に前記第一の主電極領域から出力された出力
    を検知する検知手段と、を設けたことを特徴とする固体
    撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の固体撮像装置において、
    画素を2次元マトリックス状に配置し、前記電極の電位
    を検知する第2の検知手段を設け、 一方向に配列された画素の第一の主電極領域を列毎に共
    通接続して請求項3記載の検知手段に接続し、他の一方
    向に配列された画素の容量結合された電極を行毎に共通
    接続して前記第2の検知手段に接続し、 共通接続された電極の電位を所定の電位とした後に該電
    極を浮遊状態とし、前記制御電極領域に電荷を蓄積して
    いる期間に、蓄積された電荷に応じた信号を前記第一の
    主電極領域から出力して前記検知手段で検知するととも
    に、電荷蓄積に伴い容量を介して変動する電極電位を前
    記第2の検知手段で検知した固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 第一導電型の半導体からなる制御電極領
    域、及び前記第一導電型とは異なる第二導電型の半導体
    からなる第一及び第二の主電極領域を有し、光エネルギ
    ーを受けることにより生成される電荷を前記制御電極領
    域に蓄積可能なトランジスタと、 前記制御電極領域と容量結合された電極と、を有する画
    素を備えるとともに、 該電極の電位を制御することで、前記制御電極領域の電
    位を前記第一の主電極領域に対して順方向にバイアス
    し、蓄積された電荷に応じた信号を前記第一の主電極領
    域から出力する読み出し手段を備えた固体撮像装置にお
    いて、 前記電極の電位を検知する検知手段を設け、前記制御電
    極領域に電荷を蓄積している期間に前記電極を浮遊状態
    とし、電荷蓄積に伴い容量を介して変動する電極電位を
    該検知手段で検知したことを特徴とする固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 第一導電型の半導体からなる制御電極領
    域、及び前記第一導電型とは異なる第二導電型の半導体
    からなる第一、第二、第三の主電極領域を有し、光エネ
    ルギーを受けることにより生成される電荷を前記制御電
    極領域に蓄積し、第一及び第二の主電極領域から蓄積さ
    れた電荷に応じた信号を出力するトランジスタを備えた
    画素を2次元マトリックス状に配置し、 各列に画素の第一の主電極領域と接続する第一の出力
    線、及び各行に画素の第二の主電極領域と接続する第二
    の出力線を設けるとともに、 各列の第1の出力線の出力を検知する第1の検知手段
    と、各行の第2の出力線の出力を検知する第2の検知手
    段とを設け、光信号蓄積中に蓄積電荷量に応じた第1及
    び第2の出力線の出力を第1及び第2の検出手段によっ
    て検知する固体撮像装置。
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