JPH07236091A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH07236091A
JPH07236091A JP6022804A JP2280494A JPH07236091A JP H07236091 A JPH07236091 A JP H07236091A JP 6022804 A JP6022804 A JP 6022804A JP 2280494 A JP2280494 A JP 2280494A JP H07236091 A JPH07236091 A JP H07236091A
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JP
Japan
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voltage
signal
mos transistor
pixel
current
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JP6022804A
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Inventor
Kazuya Yonemoto
和也 米本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増幅型の固体撮像装置において、信号出力の
高速化且つ低雑音化を図る。 【構成】 複数の画素MOSトランジスタ1と、この画
素MOSトランジスタ1とでソースフォロア回路を構成
する負荷MOSトランジスタ12と、ソースフォロア回
路からの信号電圧を保持するサンプルホールド回路13
と、サンプルホールド回路13の出力信号電圧を電流に
変換する電流電圧変換手段である水平駆動MOSトラン
ジスタ14とを備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像装置、特に増
幅型の固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子の高解像度化の要求に従っ
て、画素毎に光信号電荷を増幅する内部増幅型の固体撮
像素子の開発が進められている。この内部増幅型固体撮
像素子の主なものとしては、静電誘導トランジスタ(S
IT)、増幅型MOSイメージャ(AMI)、電荷変調
デバイス(CMD)、バイポーラトランジスタを画素に
用いたBASIS等の各種撮像デバイス構造が知られて
いる。
【0003】一方、次のような増幅型固体撮像素子も、
その1つである。この増幅型固体撮像素子では、光電変
換により得られたホール(信号電荷)をnチャネルMO
Sトランジスタ(画素MOSトランジスタ)のp型ポテ
ンシャル井戸に蓄積しておき、このp型ポテンシャル井
戸における電位変動(すなわち、バックゲートの電位変
化)に基づくチャネル電流の変化を画素信号として出力
するようにしている。
【0004】図8は、従来の増幅型固体撮像装置の一例
を示す。この増幅型固体撮像装置10は、同図に示すよ
うに、複数の画素トランジスタ、例えば画素MOSトラ
ンジスタ〔単位画素(セル)〕1が行列状に配列され、
各画素MOSトランジスタ1のゲートがシフトレジスタ
等から構成される垂直走査回路2にて選択される垂直選
択線3に接続され、そのドレインが電源VDDに接続さ
れ、そのソースが垂直信号線4に接続される。各垂直信
号線4は水平MOSスイッチ5を介して水平信号線6に
接続される。7は、シフトレジスタ等から構成される水
平走査回路で、この水平走査回路7からの走査信号φH
〔φH1, ‥‥φHn, φHn+1, ‥‥〕が順次水平MOSス
イッチ5のゲートに供給されるようになされる。水平走
査回路7、水平MOSスイッチ5、水平信号線6にて水
平走査出力回路9が構成される。
【0005】この増幅型固体撮像装置10では、単位画
素即ち画素MOSトランジスタ1が垂直走査回路2から
の走査信号φV 〔φV1, ‥‥φVi, φVi+1, ‥‥〕によ
り垂直選択線3を通じて選択され、水平走査回路7に接
続した水平MOSスイッチ5を順次オンすることで、画
素MOSトランジスタ1にて電流変換した電流信号が垂
直信号線4を通じて水平信号線6にそのまま出力され
る。
【0006】増幅型固体撮像装置における水平走査出力
回路9の他の例としては、図示せざるも容量負荷動作方
式があり、電圧信号を電荷として水平信号線に出力する
方式のものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の固体
撮像装置10では、各画素に増幅作用を持たせた増幅型
固体撮像装置特有の固定パターンノイズ(FPN)を発
生する。即ち例えば画素MOSトランジスタの場合、各
画素のVthのバラツキで固定パターンノイズが発生す
る。この固定パターンノイズを除去するのにフレームメ
モリ等の画像記憶装置を必要としていた。
【0008】一方、固体撮像装置では、高画素化、チッ
プサイズ縮小化の流れにあり、増幅型画素トランジスタ
のサイズが小型化されてきている。その結果、画素トラ
ンジスタのコンダクタンスも小さくならざるを得ない状
況にある。
【0009】上述した図6の固体撮像装置10では、画
素MOSトランジスタ1にて電流変換した電流信号を垂
直信号線4を通して水平信号線6にそのまま出力してい
るので、画素MOSトランジスタ1の小型化に伴いその
コンダクタンスが小さくなると、信号電流量が小さくな
り、SNが悪くなる。また、垂直信号線4と水平信号線
6とが結線されているため、垂直信号線4のもつ容量と
水平信号線6のもつ容量によって寄生容量が大きくな
り、画素信号の読み出し速度が遅くなる。
【0010】又、容量負荷動作方式で電圧信号を水平信
号線に出力するようにした増幅型固体撮像装置の場合に
は、出力回路が高インピーダンスのMOS系トランジス
タで構成されるため、画素信号の読み出し速度が遅くな
る。負荷抵抗を小にすれば速度は上がるも、SNが悪く
なる。
【0011】本発明は、上述の点に鑑み、画素信号を高
速で、しかも低雑音で出力できるようにした固体撮像装
置を提供するものである。
【0012】また、本発明は、固定パターンノイズを除
去できるようにした固体撮像装置を提供するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る固体撮
像装置は、複数の受光素子1と、この受光素子1で発生
した電荷を電圧に変換する電圧発生手段(1,12)
と、この電圧を信号電流に変換して出力信号線16に出
力する電圧電流変換手段14と、信号電流を信号電圧に
復調する復調手段18を備え、受光素子1が第1の電源
DDと垂直信号線4との間に接続された第1のMOSト
ランジスタを有し、垂直信号線4が負荷素子12を介し
て接地され、電圧電流変換手段14が第1の電源または
第2の電源と出力信号線16との間に接続された第2の
MOSトランジスタを有してなり、第2のMOSトラン
ジスタのゲート電圧が電圧発生手段(1,12)に接続
され、第2のMOSトランジスタ14の相互コンダクタ
ンスが第1のMOSトランジスタ1の相互コンダクタン
スよりも大に設定されるように構成する。
【0014】第2の発明は、上記第1の発明の固体撮像
装置において、復調手段18をバイポーラトランジスタ
19を含んで構成する。
【0015】第3の発明は、上記第1又は第2の発明の
固体撮像装置において、第2のMOSトランジスタ14
のチャンネル幅を第1のMOSトランジスタ1のチャン
ネル幅よりも大に設定する。
【0016】第4の発明に係る固体撮像装置は、複数の
受光素子1と、受光素子1で発生した電荷を電圧に変換
する電圧発生手段(1,12)と、各受光素子1に対応
する第1及び第2のサンプルホールド回路13A及び1
3Bと、第1及び第2のサンプルホールド回路13A及
び13Bに夫々保持された画素信号出力電圧及び画素リ
セット後の画素信号出力電圧を夫々電流に変換して第1
及び第2の出力信号線16A及び16Bに出力する第1
及び第2の電圧電流変換手段14A及び14Bと、第1
及び第2の電圧電流変換手段14A及び14Bからの夫
々の信号電流を、信号電圧に復調する第1及び第2の復
調手段18A(又は32A)及び18B(又は32B)
と、第1の復調手段18A(又は32A)で復調された
画素信号出力電圧から第2の復調手段18B(又は32
B)で復調された画素リセット後の画素信号出力電圧を
減算する減算回路26を備えて構成する。
【0017】
【作用】第1の発明においては、画素となる受光素子1
で発生した電荷を電圧発生手段(1,12)にて信号電
圧に変換し、この信号電圧を電圧電流変換手段14で信
号電流に変換して出力信号線16に出力することによ
り、画素信号を高速でしかも低雑音で出力できる。即
ち、出力端子t1 から見た撮像装置内部の容量は出力信
号線16の容量だけになり、より高速に動作することが
できる。電圧電流変換手段14としてコンダクタンスの
大きいトランジスタを使用することで出力信号線16の
信号電流量が増加し、ノイズが低減しSNの良い信号出
力が得られる。また、復調手段18を備えることによ
り、出力信号線16に流れる信号電流が信号電圧として
復調されて出力される。
【0018】受光素子1を第1のMOSトランジスタで
構成することができる。そして、垂直信号線4を負荷素
子12を介して接地し、第1のMOSトランジスタ1と
負荷素子12とで電圧発生手段を構成することにより、
受光素子1の電荷を電圧に変換することができる。
【0019】電圧電流変換手段14を、第1の電源また
は第2の電源と出力信号線16との間に接続した第2の
MOSトランジスタで構成し、そのゲート電極を電圧発
生手段(1,12)に接続することにより、電圧発生手
段(1,12)からの信号電圧が第2のMOSトランジ
スタ14において信号電流に変換することができる。
【0020】電圧電流変換手段である第2のMOSトラ
ンジスタ14の相互コンダクタンスを受光素子である第
1のMOSトランジスタ1の相互コンダクタンスよりも
大にすることにより、信号電流量を大きくすることがで
き、よりノイズを低減することができる。即ち、信号電
流から復調手段18で信号電圧に復調する際の負荷抵抗
もノイズ発生源となるが、電流量が大となることによっ
て、負荷抵抗を小さくすることができ、ノイズの低減が
図れる。
【0021】第2の発明においては、上記第1の発明の
固体撮像装置において、バイポーラトランジスタ19を
含む復調手段18を用いることにより、即ちバイポーラ
トランジスタ19によるベース接地回路を用いることに
より、低入力インピーダンス/高出力インピーダンスの
特性を持ち、電流を電圧に変換する回路として最適とな
る。
【0022】第3の発明においては、上記第1又は第2
の発明の固体撮像装置において、電圧電流変換手段であ
る第2のMOSトランジスタ14のチャネル幅を、受光
素子である第1のMOSトランジスタ1のチャネル幅よ
りも大にすることにより、単位電圧当りの電流量が大き
くなり、即ち相互コンダクタンスが大きくなり、よりノ
イズを低減することができる。
【0023】第4の発明においては、受光素子1におけ
る画素信号電圧(正規の信号成分とFPN(固定パター
ンノイズ)成分を含む画素信号電圧)が第1のサンプル
ホールド回路13Aに保持され、画素リセット後の画素
信号電圧、即ちFPN成分電圧が第2のサンプルホール
ド回路13Bに保持される。
【0024】この画素信号電圧及び画素リセット後のF
PN成分電圧が夫々第1及び第2の電圧電流変換手段1
4A及び14Bによって電流に変換され、その夫々の信
号電流が第1及び第2の復調手段18A(又は32A)
及び18B(又は32B)で復調する。
【0025】この第1の復調手段18A(又は32A)
で復調された画素信号出力電圧と、第2の復調手段18
B(又は32B)で復調されたFPN成分電圧が減算回
路26に供給されることにより、この減算回路26から
FPN成分が除去された画素出力信号、即ち正規の信号
成分を取り出すことができる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0027】図1は本発明に係る増幅型固体撮像装置の
一実施例を示す。同図において、1は単位画素(セル)
を構成する受光素子、例えば画素トランジスタ、本例で
は画素MOSトランジスタを示し、複数の画素MOSト
ランジスタ1が行列状に配列される。2はシフトレジス
タ等から構成された垂直走査回路、3は各行毎の画素M
OSトランジスタ1のゲートに接続される垂直選択線
で、垂直走査回路2に接続され、垂直走査信号、即ち垂
直走査パルスφV 〔φV1, ‥‥φVi, φVi+1,‥‥〕が
順次与えられる。
【0028】画素MOSトランジスタ1のソースは垂直
信号線4に接続され、そのドレインが電源VDDに接続さ
れる。各垂直信号線4と接地間に負荷MOSトランジス
タ12が接続され、負荷MOSトランジスタ12のゲー
トにバイアス電圧VGBが印加される。
【0029】各垂直信号線4には、更に信号電圧を保持
するサンプルホールド回路13が接続され、このサンプ
ルホールド回路13の出力端が、信号電圧を信号電流に
変換する電圧電流変換手段、例えばMOSトランジス
タ、即ち水平駆動MOSトランジスタ14のゲートに接
続される。
【0030】水平駆動MOSトランジスタ14のドレイ
ンは上記電源VDD(又は他の電源)に接続され、そのソ
ースが水平MOSスイッチ15を介して水平信号線16
に接続される。7はシフトレジスタ等から構成された水
平走査回路を示し、この水平走査回路7からの水平走査
信号、即ち水平走査パルスφH 〔φH1, ‥‥φHn, φ
Hn+1, ‥‥〕が順次水平MOSスイッチのゲートに与え
られるようになされる。
【0031】ここで、水平駆動MOSトランジスタ14
はそのチャネル幅が画素MOSトランジスタのチャネル
幅より大になるように構成される。これによって、水平
駆動MOSトランジスタ14の相互コンダクタンスが画
素MOSトランジスタ1の相互コンダクタンスより大に
なる。
【0032】負荷MOSトランジスタ12、サンプルホ
ールド回路13、水平駆動MOSトランジスタ14、水
平MOSスイッチ15、水平走査回路7により水平走査
出力回路17が構成される。
【0033】水平信号線の出力端t1 は、信号電流を信
号電圧に変換する電流電圧変換回路(即ち復調回路)1
8が接続される。この電流電圧変換回路18は、例えば
図2Aに示すように、バイポーラトランジスタ19を用
いたベース接地回路で構成することができる。例えば水
平駆動MOSトランジスタ14がnチャネルMOSトラ
ンジスタで構成される場合は、pnpバイポーラトラン
ジスタを用いたベース接地回路を構成する。
【0034】即ちpnpバイポーラトランジスタ19の
エミッタに水平信号線16の出力端t1 が接続され、そ
のベースがバイアス電源VB を介して接地され、そのコ
レクタに負荷抵抗Rが接続され、負荷抵抗Rの接続点か
ら出力端子tout が導出される。ベースに与えるバイア
ス電位VB は水平信号線16の動作電位を決定するもの
であり、画素MOSトランジスタ1の出力電圧範囲より
1〜2V低い電圧にしておく。
【0035】電流電圧変換回路18としては、図2Aの
バイポーラトランジスタを用いたベース接地回路の他、
図2Bに示す演算増幅器23を用いて電流電圧変換回路
を構成することができる。即ち、演算増幅器23の反転
入力端子に水平信号線16が接続され、非反転入力端子
に水平信号線16の動作電位を決定するためバイアス電
源VB が接続され、反転入力端子と出力端子間に抵抗R
0 が接続されて成る。
【0036】勿論、電流電圧変換回路18は他の回路で
構成することも可能である。
【0037】図7は、単位画素(即ち画素MOSトラン
ジスタ)1の半導体構造を示す断面図である。この図に
おいて、31は第1導電型例えばp型の半導体基板、3
2は光電変換された信号電荷、本例ではホール33を蓄
積するp型ウエル領域、34は第2導電型即ちn型のウ
エル領域である。p型ウエル領域32にn型のソース領
域35及びドレイン領域36が形成され、両領域35及
び36間のp型ウエル領域32上にゲート絶縁膜を介し
て例えば光を透過し得る薄膜の多結晶シリコンからなる
ゲート電極37が形成される。このゲート電極37は垂
直選択線3に接続される。38はソース電極で垂直信号
線4に接続され、39はドレイン電極で電源VDDに接続
される。ゲート電極37直下のp型ウエル領域32に光
電変換によって蓄積されたホール33は、読み出し動作
時におけるチャネル電流(ドレイン電流)を制御し、そ
のチャネル電流の変化量が信号出力となる。
【0038】次に、かかる増幅型固体撮像装置21の動
作を説明する。
【0039】まず、各行の垂直選択線3に順次垂直走査
回路2からの垂直走査パルスφv 〔φV1, ‥‥φVi,φ
Vi+1, ‥‥〕が印加され、各行の画素MOSトランジス
タ1が順次動作状態となる。即ち、水平ブランキング期
間中に、例えばi行の選択線3の選択パルスφViが高レ
ベルになり、i行目の画素MOSトランジスタ1が動作
状態となる。
【0040】そして、この動作状態の画素MOSトラン
ジスタ1と、垂直信号線4に接続された負荷MOSトラ
ンジスタ12とから構成されるソースフォロア回路で得
られる信号電圧がサンプルホールドパルスφSHでサンプ
ルホールド回路13に保持される。サンプルホールド回
路13に保持された信号電圧は、水平駆動MOSトラン
ジスタ14のゲートに印加され、水平駆動MOSトラン
ジスタ14で信号電圧が信号電流に変換される。即ち、
水平走査期間中に、水平走査回路7からの水平走査パル
スφH 〔φH1, ‥‥φHn, φHn+1, ‥‥〕により水平M
OSスイッチ15が順次オンし、サンプルホールド回路
13からの信号電圧に応じて決まる水平駆動MOSトラ
ンジスタ14のソース電流が夫々水平MOSスイッチ1
5を通して水平信号線16に流れる。
【0041】水平信号線16に出力された出力信号電流
は電流電圧変換回路18によって、電圧に復調されて、
この復調信号電圧が信号出力として出力される。
【0042】上述した増幅型固体撮像装置21によれ
ば、画素MOSトランジスタ1と負荷MOSトランジス
タ12とのソースフォロア動作で得られる画素MOSト
ランジスタ1からの出力信号電圧をサンプルホールド回
路12に保持し、水平駆動MOSトランジスタ15で信
号電流に変換して、水平信号線16に出力するので、画
素信号を高速で且つ低雑音で出力することができる。
【0043】即ち、水平駆動MOSトランジスタ14を
そのチャネル幅が画素MOSトランジスタ1のチャネル
幅より大になるように、従って相互コンダクタンスが画
素MOSトランジスタ1のそれより大になるように構成
することにより、水平信号線18の信号電流が増加す
る。従って、電流電圧変換回路18の変換利得が下げら
れ、即ちノイズ発生源となる負荷抵抗を小さくすること
ができ、ノイズを低減することができる。
【0044】また、垂直信号源4と水平信号線16が水
平駆動MOSトランジスタ14により結線されていない
ので、出力端子t1 から見た撮像素子内部の容量が水平
信号線16の容量だけとなり寄生容量が小さくなり、そ
の結果、画素信号を高速で出力することができる。
【0045】図3〜図5は、固定パターンノイズ(FP
N)の除去を可能にした本発明に係る増幅型固体撮像装
置の他の実施例である。
【0046】図3において、1は単位画素(セル)を構
成する受光素子、例えば画素トランジスタ、本例では画
素MOSトランジスタを示し、複数の画素MOSトラン
ジスタ1が行列状に配列される。2はシフトレジスタ等
から構成された垂直走査回路、3は各行毎の画素MOS
トランジスタ1のゲートに接続される垂直選択線で、垂
直走査回路2に接続され、垂直走査信号、即ち垂直走査
パルスφv 〔φV1, ‥‥φVi,φVi+1, ‥‥〕が順次与
えられる。
【0047】画素MOSトランジスタ1のソースは垂直
信号線4に接続され、そのドレインが電源VDDに接続さ
れる。各垂直信号線4と接地間に負荷MOSトランジス
タ12が接続され、負荷MOSトランジスタ12のゲー
トにバイアス電圧VGBが印加される。
【0048】各垂直信号線4には、信号電圧を保持する
第1のサンプルホールド回路13Aが接続され、このサ
ンプルホールド回路13Aの出力端が、信号電圧を信号
電流に変換する第1の電圧電流変換手段、例えばMOS
トランジスタ、即ち第1の水平駆動MOSトランジスタ
14Aのゲートに接続される。
【0049】第1の水平駆動MOSトランジスタ14A
のドレインは上記電源VDD(又は他の電源)に接続さ
れ、そのソースは第1の水平MOSスイッチ15Aを介
して第1の水平信号線16Aに接続される。
【0050】各垂直信号線4には、更に上記第1のサン
プルホールド回路13A、第1の水平駆動MOSトラン
ジスタ14A及び第1の水平MOSスイッチ15Aの接
続回路に並列に、同様の接続回路構成を有する第2のサ
ンプルホールド回路13B、第2の水平駆動MOSトラ
ンジスタ14B及び第2の水平MOSスイッチ15Bが
接続される。
【0051】即ち、信号電圧を保持する第2のサンプル
ホールド回路13Bが垂直信号線4に接続され、第2の
サンプルホールド回路13Bの出力端が信号電圧を信号
電流に変換する第2の電圧電流変換手段、例えばMOS
トランジスタ、即ち第2の水平駆動MOSトランジスタ
14Bのゲートに接続される。第2の水平駆動MOSト
ランジスタ14Bのドレインは電源VDD(又は他の電
源)に接続され、そのソースは第2の水平MOSスイッ
チ15Bを介して第2の水平信号線16Bに接続され
る。
【0052】後述するように、第1のサンプルホールド
回路13Aは画素MOSトランジスタ1の画素信号出力
(即ち信号成分とFPN成分を含む信号出力)を保持
し、第2のサンプルホールド回路13Bは画素リセット
後のFPN成分のみの画素信号出力を保持する。
【0053】各第1及び第2の水平MOSスイッチ15
A及び15Bのゲートは共通接続されて、シフトレジス
タ等からなる水平走査回路7に接続される。
【0054】ここで、水平駆動MOSトランジスタ14
A,14Bはそのチャネル幅が画素MOSトランジスタ
1のチャネル幅より大になるように構成される。これに
よって、水平駆動MOSトランジスタ14A,14Bの
相互コンダクタンスが画素MOSトランジスタ1の相互
コンダクタンスより大になる。
【0055】第1及び第2の水平信号線16A及び16
Bの出力端tA1及びtB1は、水平信号線16A,16B
から夫々出力される信号電流を信号電圧に復調してFP
N成分を除去するためのノイズ除去回路25に接続され
る。このノイズ除去回路25は、第1及び第2の電流電
圧変換回路(即ち復調回路)、例えば図4に示すよう
に、バイポーラトランジスタを用いた第1及び第2のベ
ース接地回路18A及び18Bと、第1及び第2のベー
ス接地回路18A及び18Bに接続された減算回路26
とを有して構成される。
【0056】即ち、第1及び第2の水平信号線16A及
び16Bの各出力端tA1及びtB1が、第1及び第2ベー
ス接地回路18A及び18Bを構成する夫々のバイポー
ラトランジスタ19A及び19Bのエミッタに接続さ
れ、そのベースが共通のバイアス電源27を介して接地
され、そのコレクタが夫々負荷抵抗20A及び20Bを
介して所定の電源VEEに接続される。そして、各バイポ
ーラトランジスタ19A,19Bのコレクタと負荷抵抗
20A,20Bの接続点a,bが夫々減算回路、例えば
差動増幅器26の入力端に接続される。
【0057】上例と同様に、バイポーラトランジスタ1
9A,19Bを用いたベース接地回路18A,18B
は、低入力インピーダンス/高出力インピーダンスの特
性を持つため、電流を電圧に変換する回路として最適で
ある。水平駆動MOSトランジスタ14A,14Bがn
チャネルMOSトランジスタの場合は、pnpバイポー
ラトランジスタ19A,19Bを用いたベース接地回路
で出力信号電流を電圧に復調することが可能である。バ
イアス電源27は、水平信号線16A,16Bの動作電
位を決定するものであり、画素MOSトランジスタ1の
出力電圧範囲より1〜2V低い電圧にして置く。
【0058】次に、かかる図3の増幅型固体撮像装置2
4の動作を、図6のタイミングチャートを参照して説明
する。
【0059】まず、各行の垂直選択線3に順次垂直走査
回路2からの垂直走査パルスφv 〔φV1, ‥‥φVi,φ
Vi+1, ‥‥〕が印加され、各行の画素MOSトランジス
タ1が順次動作状態となる。即ち、水平ブランキング期
間HBKの前半の読み出期間TA で例えばi行の選択線
3の選択パルスφViが高レベルMとなり、i行の画素M
OSトランジスタ1が動作状態となる。そして、この動
作状態の画素MOSトランジスタ1と負荷MOSトラン
ジスタ12とから構成されるソースフォロア回路で得ら
れた画素信号電圧(正規の信号成分とFPN成分を含む
画素信号電圧)がサンプルホールドパルスφSH1 で第1
のサンプルホールド回路13Aに保持される。第1のサ
ンプルホールド回路13Aに保持された画素信号電圧は
第1の水平駆動MOSトランジスタ14Aのゲートに入
る。
【0060】次いで、水平ブランキング期間HBK中の
画素リセット期間TB で、例えば選択線3の選択パルス
φViが高々レベルHになり、読み出後の画素MOSトラ
ンジスタ1のゲートにリセット電位が印加されて蓄積さ
れていた信号電荷(ホール)が基板側に排除され、画素
MOSトランジスタ1がリセットされる。
【0061】次いで、水平ブランキング期間HBKの後
半の期間、即ち画素リセット後の読み出期間TC で、再
び選択線3の選択パルスφViが高レベルMとなり、画素
MOSトランジスタ1が動作状態となり、負荷MOSト
ランジスタ12とでソースフォロア動作をし、画素リセ
ット後の画素信号電圧、即ちFPN成分電圧がサンプル
ホールドパルスφSH2 で第2のサンプルホールド回路1
3Bに保持される。第2のサンプルホールド回路13B
で保持されたFPN成分電圧は第2の水平駆動MOSト
ランジスタ14Bのゲートに入る。
【0062】そして、水平走査期間中に、水平走査回路
7からの水平走査パルスφH 〔φH1 , ‥‥φHn, φ
Hn+1, ‥‥〕により、第1及び第2の水平MOSスイッ
チ15A及び15Bが同時にオンし、各信号電圧が第1
及び第2の水平駆動MOSトランジスタ14A,14B
で電流に変換され、即ち、夫々の画素信号電圧及びFP
N成分電圧に従って決まる第1及び第2の水平駆動MO
Sトランジスタ14A,14Bのソース電流が水平MO
Sスイッチ15A,15Bを通って夫々第1及び第2の
水平信号線16A,16Bに流れる。
【0063】即ち、本実施例では、画素MOSトランジ
スタ1の画素信号と画素リセット後のFPN成分を、夫
々水平ブランキング期間HBL中に、画素リセット期間
Bを間に置いてその前半及び後半で2回読み出し動作
を行うようにしている。
【0064】そして、第1の水平信号線16Aから出力
された画素信号電流と、第2の水平信号線16Bから出
力されたFPN成分電流は、夫々ノイズ除去回路25の
電流電圧変換回路であるベース接地回路18A,18B
に入力され電圧に変換され、この変換さた復調画素信号
電圧Vdet1及び復調FPN成分電圧Vdet2が減算回路2
6に入力される。これによって、減算回路26の出力端
子tout からFPN成分が除去された信号出力Vout
出力される。
【0065】ベース接地回路18A,18Bの負荷抵抗
20A,20BをRとすると、画素MOSトランジスタ
1からの信号電圧の振幅をΔVpxl 、電流電圧変換後の
復調信号電圧振幅ΔVdet の関数は
【0066】
【数1】ΔVdet =R×gm×ΔVpxl
【0067】で近似できる。ただし、gmは水平駆動M
OSトランジスタ14A,14Bの相互コンダクタンス
である。
【0068】最終的に、FPN成分が除去される様子
は、以下の式で現わされる。
【0069】
【数2】 Vdet1=R×gm×(Vpxl +Vfpn −Vth)+VOS (画素信号:ただしVfpn −Vth>0) Vdet2=R×gm×(Vfpn −Vth)VOS (リセット後の画素信号:FPN成分) Vout =Vdet1−Vdet2 =R×gm×Vpxl
【0070】ただし、Vdet1, det2は、図4の接続点
a,bのベース接地出力(復調信号電圧)、Vpxl +V
fpn は画素MOSトランジスタ1の出力信号電圧、V
fpn はリセット後の画素MOSトランジスタ1の出力信
号電圧、Vthは水平駆動MOSトランジスタ14A,1
4Bのスレッショルド電圧、VOSはベース接地回路18
A,18Bで発生するオフセット電圧である。
【0071】この結果、画素MOSトランジスタ1から
発生するFPN成分Vfpn を除去した信号出力Vout
得られる。
【0072】図5は、ノイズ除去回路25の他の例を示
す。この例では、電流電圧変換回路を、高帯域差動増幅
器等の演算増幅器31A,31Bを用いた電流電圧変換
回路(復調回路)32A,32Bに置き換えて構成した
場合である。即ち、第1の演算増幅器31Aの反転入力
端子に第1の水平信号線16Aが接続され、反転入力端
子と出力端子間に抵抗33Aが接続され、また、第2の
演算増幅器31Bの反転入力端子に第2の水平信号線1
6Bが接続され、反転入力端子と出力端子間に抵抗33
Bが接続され、第1及び第2の演算増幅器31A,31
Bの非反転入力端子に共通の水平信号線16A,16B
の動作電位を決定するためのバイアス電源34が接続さ
れて成る。そして、第1及び第2の演算増幅器31A,
31Bの出力端子が減算回路26の入力端に接続され
る。勿論、電流電圧変換回路は他の回路で構成すること
も可能である。
【0073】図3〜図5の実施例に係る増幅型固体撮像
装置24によれば、第1及び第2のサンプルホールド回
路13A,13Bで夫々保持された画素信号出力電圧と
画素リセット後の画素信号出力電圧を、夫々第1及び第
2の水平駆動MOSトランジスタ14A,14Bのゲー
トに入力して電流に変換して、夫々の第1及び第2の水
平信号線16A,16Bに信号電流として出力し、この
信号電流を夫々電流電圧変換回路18A,18B(又は
32A,32B)で信号電圧に復調し、減算回路26を
通して、この復調された画素信号電圧から画素リセット
後のFPN成分電圧を減算することにより、固定パター
ンノイズ(FPN)の除去された映像信号が得られる。
【0074】本実施例では、サンプルホールド回路13
〔13A,13B〕で一旦画素信号電圧を保持するの
で、FPN除去に必要なFPN成分信号の読み出しが可
能となり、撮像素子外部に簡単な減算回路26を追加す
ることで、FPN成分の除去が可能となる。
【0075】そして、この固体撮像装置24において
も、前述の実施例と同様に、水平駆動MOSトランジス
タ14A,14Bのチャネル幅を画素MOSトランジス
タ1のチャネル幅より広くとることにより、水平信号線
16A,16Bの信号電流が増加し、電流電圧変換回路
18A,18B(又は32A,32B)の変換利得を下
げることができ、ノイズを低減することができる。
【0076】出力端子tA1,tB1から見た撮像素子内部
の夫々の容量は、水平信号線16A,16Bの容量だけ
になり、より高速に動作させることができる。従って、
画素信号を高速でしかも低雑音に出力することができ
る。
【0077】なお、前述の画素MOSトランジスタ1で
は、p型基板上に形成した例を挙げたが、これに限定さ
れることなく、不純物n型/p型を反転させた画素構造
のものについても適用可能である。これらの場合、印加
電圧の極性を反転させるだけで同様に適応できる。
【0078】
【発明の効果】第1の発明に係る固体撮像装置によれ
ば、画素信号を高速で、しかも低雑音で出力することが
できる。
【0079】第2の発明に係る固体撮像装置によれば、
バイポーラトランジスタを含む復調手段を用いることに
より、低入力インピーダンス/高出力インピーダンスの
特性を持ち、電流を電圧に変換する場合に最適ならしめ
る。
【0080】第3の発明に係る固体撮像装置によれば、
より雑音の低減化を図ることができる。
【0081】第4の発明に係る固体撮像装置によれば、
固定パターンノイズ(FPN)が除去された画素出力信
号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の一例を示す構成図
である。
【図2】A 図1の固体撮像装置の水平信号線に接続さ
れる電流電圧変換回路の一例を示す回路図である。 B 図1の固体撮像装置の水平信号線に接続される電流
電圧変換回路の他の例を示す回路図である。
【図3】本発明に係る固体撮像装置の他の例を示す構成
図である。
【図4】図3の固体撮像装置の水平信号線に接続される
ノイズ除去回路の一例を示す回路図である。
【図5】図3の固体撮像装置の水平信号線に接続される
ノイズ除去回路の他の例を示す回路図である。
【図6】図3及び図4の固体撮像装置の動作説明に供す
るタイミングチャートである。
【図7】画素MOSトランジスタの半導体構造の断面図
である。
【図8】従来の固体撮像装置の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】 1 画素MOSトランジスタ 2 垂直走査回路 3 垂直選択線 4 垂直信号線 7 水平走査回路 12 負荷MOSトランジスタ 13,13A,13B サンプルホールド回路 14,14A,14B 水平駆動MOSトランジスタ 15,15A,15B 水平MOSスイッチ 16,16A,16B 水平信号線 18,18A,18B,32A,32B 電流電圧変換
回路 19A,19B バイポーラトランジスタ 26 減算回路 31A,31B 演算増幅器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光素子と、該受光素子で発生し
    た電荷を電圧に変換する電圧発生手段と、該電圧を信号
    電流に変換して出力信号線に出力する電圧電流変換手段
    と、上記信号電流を信号電圧に復調する復調手段を備
    え、 上記受光素子は第1の電源と垂直信号線との間に接続さ
    れた第1のMOSトランジスタを有し、 上記垂直信号線は負荷素子を介して接地され、上記第1
    のMOSトランジスタと上記負荷素子とで上記電圧発生
    手段を構成し、 上記電圧電流変換手段は上記第1の電源又は第2の電源
    と上記出力信号線との間に接続された第2のMOSトラ
    ンジスタを有し、 該第2のMOSトランジスタのゲート電極が上記電圧発
    生手段に接続され、 上記第2のMOSトランジスタの相互コンダクタンスが
    上記第1のMOSトランジスタの相互コンダクタンスよ
    りも大きいことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記復調手段はバイポーラトランジスタ
    を含む請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記第2のMOSトランジスタのチャネ
    ル幅が上記第1のMOSトランジスタのチャネル幅より
    も大きい請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 複数の受光素子と、 該受光素子で発生した電荷を電圧に変換する電圧発生手
    段と、 各受光素子に対応する第1及び第2のサンプルホールド
    回路と、 上記第1及び第2のサンプルホールド回路に夫々保持さ
    れた画素信号出力電圧及び画素リセット後の画素信号出
    力電圧を夫々電流に変換して第1及び第2の出力信号線
    に出力する第1及び第2の電圧電流変換手段と、 上記第1及び第2の電圧電流変換手段からの夫々の信号
    電流を、信号電圧に復調する第1及び第2の復調手段
    と、 上記第1の復調手段で復調された画素信号出力電圧から
    上記第2の復調手段で復調された画素リセット後の画素
    信号出力電圧を減算する減算回路とを備えている固体撮
    像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1416711A1 (en) * 2001-05-29 2004-05-06 Hamamatsu Photonics K.K. Signal processing circuit and solid-state image pickup device
JP2008067064A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Canon Inc 固体撮像装置および撮像システム

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