JPH06206486A - 自動車のシートバックロック装置 - Google Patents

自動車のシートバックロック装置

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JPH06206486A
JPH06206486A JP5002226A JP222693A JPH06206486A JP H06206486 A JPH06206486 A JP H06206486A JP 5002226 A JP5002226 A JP 5002226A JP 222693 A JP222693 A JP 222693A JP H06206486 A JPH06206486 A JP H06206486A
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JP
Japan
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striker
seat back
width direction
lock
lock plate
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JP5002226A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Takahama
正義 高浜
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可倒式のシートバックに対し、車体に外力が
作用するような状況にあってもロック装置のロック状態
を維持できる構成を得る。 【構成】 車幅方向外側に開放する平面視コ字状のスト
ライカ8と、車幅方向に延びる回動軸回りに回動して前
記ストライカ8に係止するロックプレート5とを備えた
ロック装置4に対し、ロックプレート5のフック部5a
におけるストライカ8よりも下方に突出した先端部の車
幅方向外側位置に、シートバックのフレーム材2aに形
成されたベース部材2eに固着されたプロテクタ7の一
部を対向配置させる。これにより、車両後突時にストラ
イカ8が車幅方向外側に移動してフック部5aを車幅方
向外側へ押圧するような状況でもプロテクタ7がフック
部5aの先端部の移動を阻止し、ロック状態が解除され
ることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のシートバック
ロック装置に係り、特に、可倒式シートバックの車体側
へのロック状態の信頼性を高めるための構成の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用シート、特に、リヤ
シートとして、例えば実開平3−98150号公報に示
されているように、シートクッションに対して前方へ回
動自在な可倒式のシートバックを備え、このシートバッ
クを前方へ回動させて倒すことによって、リヤシート後
方のトランクルームと車室内とを連通させて、長尺の荷
物などを前記トランクルームと車室内とに亘って収納可
能とするようにしたものが知られている。
【0003】また、この種のシートには、シートバック
を倒す必要がないときに、該シートバックを起立状態に
して車体側(例えばキャブサイドのインナパネル)に係
止して、この起立状態を維持させるためのロック装置が
備えられている。このロック装置の構成の一例として
は、図6及び図7に示すように、シートバックaのフレ
ームbの上端部外側端に、水平方向に延びる回動軸回り
に回動自在に支持されたロックプレートcが備えられて
成り、このロックプレートcが、車体側(キャブサイド
のインナパネルd)から延びる平面視略コ字状のストラ
イカeに対して係止自在となって構成されている。そし
て、この図6及び図7に示すようなロック状態では、ロ
ックプレートcの先端部分のフック部fがストライカe
の車幅方向に延びる係止部分gに係止され、シートバッ
クaの起立状態が維持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のロック装置の構成では、車両の後突時などにおい
て、このロックが容易に解除されてしまうといった不具
合があった。詳しくは、車両の後突時には、一般的にキ
ャブサイド部分に車幅方向外側へ広がるような変形が発
生する。従って、この車両の後突時には、図8に示すよ
うに、このキャブサイドのインナパネルdの変形に伴っ
てストライカeが車幅方向外側へ移動し(図8の矢印参
照)、この移動するストライカeの車体前後方向に延び
る部分hがロックプレートcのフック部f内側面に当接
して押圧し、該フック部fが車幅方向外側へ変形し、こ
れによってフック部fとストライカeとの係合が解除さ
れてしまって、ロック状態が容易に解除されてしまう。
そして、このようにロック装置のロック状態が解除され
ると、シートバックaの起立状態が維持できなくなって
しまうといった不具合があった。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あって、可倒式のシートバックに対し、上述したような
外力が作用するような状況にあってもロック装置のロッ
ク状態を維持できる構成を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ストライカの移動によってロックプレ
ートが変形されるような状況であっても該ロックプレー
トのフック部の先端部を位置規制することによってロッ
クプレートとストライカとの係止状態を維持するように
した。具体的に請求項1記載の発明は、一端が車体側部
材に固着され、係止部と該係止部の一端に連続して該係
止部に対して直交する方向に延びた延長部とを有するス
トライカと、シートバックに備えられたベース部材に組
付けられて、先端部に形成されたフック部が前記ストラ
イカの係止部と延長部とで一部が囲まれた領域に挿入さ
れて該フック部が前記係止部に係止した状態となるロッ
ク位置と前記フック部が係止部から外れた状態となるロ
ック解除位置との間で回動するロックプレートとを有
し、該ロックプレートのロック位置において前記シート
バックを起立状態で維持する一方、ロックプレートのロ
ック解除位置において前記シートバックの傾倒を可能に
するようにした自動車のシートバックロック装置を前提
としている。そして、前記フック部を、ロックプレート
のロック位置において、前記係止部の両側に跨り、その
先端部が係止部を越えた位置まで延びるようにし、ま
た、前記ベース部材に、前記ストライカが前記車体側部
材の変形に伴って移動してその延長部がロックプレート
を押圧する際、該ロックプレートのフック部の先端部に
当接することにより該フック部の先端部の移動を阻止し
てフック部とストライカの係止部との係止状態を維持す
るように、一端部が前記フック部に対してストライカの
延長部の配設位置と反対側の位置で且つ前記フック部の
先端部に対向した位置にまで延長されたプロテクタを固
着するような構成としている。
【0007】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の自動車のシートバックロック装置において、ストライ
カを、車幅方向外側に開放する平面視コ字状に形成し
て、一端が車体側部に固着されて車幅方向内側に延びる
係止部と該係止部の車幅方向内側端に連続して車体前後
方向に延びる延長部とを備えさせる。また、ロックプレ
ートを、シートバックの車幅方向外側端部において、前
記係止部に係止可能となるように、車幅方向に延びる回
動軸回りに回動自在にシートバックに取付けるような構
成としている。
【0008】
【作用】上記の構成により、本発明では、以下に述べる
ような作用が得られる。ロックプレートが回動すること
によって、該ロックプレートのフック部がストライカの
係止部に係止したロック位置とフック部がストライカの
係止部から外れたロック解除位置とが得られることにな
り、ロック位置ではシートバックを起立状態で維持で
き、ロック解除位置ではシートバックの傾倒が可能とな
る。そして、前記ロックプレートがロック位置にあり、
フック部がストライカの係止部に係止した状態におい
て、車両の後突等による外力の影響により車体側部材が
変形し、この変形に伴ってストライカが移動して、その
延長部がロックプレートを押圧するような場合、このロ
ックプレートのフック部の先端部はプロテクタに当接
し、このプロテクタによってフック部の先端部の移動が
阻止されることになる。これにより、フック部とストラ
イカの係止部との係止状態が維持されて、シートバック
の起立状態が維持される。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。図1に示すように、本例に係るシート1は、シー
トバック2が前方へ回動自在(図1の矢印参照)とされ
た可倒性シートバックを備えた自動車用リヤシートであ
る。つまり、このシート1は、シートクッション3の後
端部に取付けられた支持ブラケット3aに、車幅方向に
延びる回動軸によって回動自在に支持されたシートバッ
ク2を備えており、シートバック2を前方へ回動させて
倒すことによって、リヤシート後方の図示しないトラン
クルームと車室内とを連通させて、長尺の荷物などを前
記トランクルームと車室内とに亘って収納可能とするよ
うに構成されている。
【0010】そして、図2にも示すように、起立状態の
シートバック2における上端部よりも僅かに下方位置に
は、該シートバック2を起立状態で車体側に支持するた
めのロック装置4が配設されている。以下、このロック
装置4及びその周辺部の構成について説明する。
【0011】図3及び図4に示すように、このロック装
置4は、シートバック2の内部に備えられた該シートバ
ック2の骨組みとしてのフレーム材2aの隅角部周辺に
配設されている。詳しくは、このフレーム材2aにおい
て車幅方向に延びる横部材2bとシートバック2の起立
状態において上下方向に延びる縦部材2cとを連結する
ジョイント部材2dの上端部に形成された車幅方向に厚
肉のベース部材2eに取付けられたロックプレート5、
ラバー部材6、プロテクタ7、前記ロックプレート5が
係止する車体側のストライカ8を備えて成っている。
【0012】前記ロックプレート5は、前記ベース部材
2eに対して、車幅方向に延びる水平軸回りに回動自在
とされており、その先端部(図3の状態における車体後
方側の端部)には鉤型のフック部5aが形成されてい
る。また、このロックプレート5の配設位置は、図4に
も示すように、前記ベース部材2eに対して所定寸法の
間隙を存した車幅方向外側位置に設定されている。
【0013】また、前記ストライカ8は、平面視コ字状
であって、車体側部材としてのキャブサイドのインナパ
ネル9に固着されており、このストライカ8に対して前
記ロックプレート5のフック部5aが係止自在とされて
いる。つまり、このストライカ8は、車幅方向に互いに
平行に延びる前後の水平部8a,8bと該水平部8a,
8bの車幅方向内側端同士を連結する連結部8cとを備
えて成っており、前記前後の水平部8a,8bの車幅方
向外側端が前記キャブサイドのインナパネル9に固着さ
れている。従って図3及び図4に示すようなロックプレ
ート5のストライカ8への係合状態にあっては、ロック
プレート5のフック部5aが、ストライカ8の各水平部
8a,8bと連結部8cとによって囲まれた領域に挿入
されて、前側の水平部8aに係止された状態となってシ
ートバック2の前方への回動を阻止して該シートバック
2の起立状態を維持するようになっている。従って、こ
の前側の水平部8aが本発明でいう係止部となり、連結
部8cが本発明でいう延長部となっている。また、この
ロックプレート5のロック状態にあっては、該ロックプ
レート5のフック部5aの先端部が水平部8aを越えた
位置となってストライカ8よりも下側に位置されてい
る。尚、図1及び図2の如く、前記シートバック2にお
ける、前記ロックプレート5の配設位置に対応した背面
には、該ロックプレート5に向ってストライカ8がシー
トバック2内に入込むように後方に開放する開口2fが
形成されてる。
【0014】一方、前記ラバー部材6は、前記ロックプ
レート5の回転中心の後方に位置されたゴム製部材であ
って、その上面6aは平坦面で形成されていて、ロック
プレート5の係止状態にあっては、該ロックプレート5
のフック部5aの基端部の下面がこのラバー部材6の上
面6aに当接されて、該ロックプレート5の係止状態を
弾性的に維持するように、つまり、このロックプレート
5の係止状態におけるがたつきを防止するようになって
いる。
【0015】そして、本例の特徴とする部材としてのプ
ロテクタ7は、縦断面が車幅方向外側に開放する略コ字
状に形成された部材であって、その上側半分は前記ベー
ス部材2eとロックプレート5との間に形成されている
間隙内に位置されている一方、その下側半分はロックプ
レート5のフック部5a先端部の車幅方向外側に位置さ
れている。詳しくは、前記上側半分は、図4にも示すよ
うに、略コ字状断面の一部を構成する縦壁7aの車幅方
向内側面が前記ベース部材2eの車幅方向外側面に固着
されており、この縦壁7aの固着部分の下側では、該縦
壁7aが前記ロックプレート5及びラバー部材6の下側
を巻込むように車幅方向外側に延長され、その下端部は
車体後方に向って延長されて前記ロックプレート5のフ
ック部5a先端部の車幅方向外側に配置されている。つ
まり、このプロテクタ7は、上端部が剛性の高いベース
部材2eに固着され、下端部が係止状態のロックプレー
ト5のフック部5aの車幅方向外側で且つストライカ8
の下方に位置されていて、ストライカ8の連結部8cの
配設位置と反対側の位置で且つ該ストライカ8の下側で
フック部5aの先端部に近接して対向するように配設さ
れている。また、このプロテクタ7の縦壁7aの上下及
び後方の縁部には車幅方向外側へ小寸法をもって延びる
フランジ部7bが一体形成されて該プロテクタ7の補強
が図られている。
【0016】従って、このような構成においては、ロッ
クプレート5が回動することにより、図3に示すような
ロック状態とこの状態からロックプレート5が上方へ回
動してフック部5aがストライカ8から脱したロック解
除状態とを得ることができ、ロック状態ではシートバッ
ク2の起立状態が維持でき、ロック解除状態ではシート
バック2の前方への回動が可能とされるように成ってい
る。
【0017】次に、上述の如く構成されたロック装置4
のロック状態における車両の後突時の動作について説明
する。図3及び図4に示すように、シートバック2の起
立状態において、ロックプレート5のフック部5aがス
トライカ8の前側の水平部8aに係止されて、このシー
トバック2の起立状態が維持されている際に、車両の後
突が発生すると、キャブサイド部分に車幅方向外側へ広
がるような変形が発生する。これにより、この車両の後
突時には、図5に示すように、このキャブサイドのイン
ナパネル9の車幅方向外側への変形に伴ってストライカ
8も車幅方向外側へ移動し(図5の矢印参照)、この移
動するストライカ8の連結部8cがロックプレート5の
フック部5a内側面に当接して、該フック部5aが車幅
方向外側へ変形される。
【0018】そして、このようにフック部5aが変形す
るような状況にあっては、該変形するフック部5aの車
幅方向外側面がプロテクタ7の下端部の車幅方向内側面
に当接することになる。つまり、この変形するロックプ
レート5のフック部5aは、車幅方向内側面にストライ
カ8の連結部8cが、車幅方向外側面にプロテクタ7の
縦壁7aの下端部が夫々当接し、この両者8,7によっ
て挾持されたような状態になる。これにより、ロックプ
レート5のフック部5aの先端部がプロテクタ7によっ
て、車幅方向外側への移動が阻止されることになり、フ
ック部5aとストライカ8との係合状態が維持されるこ
とになる。従って、車両の後突時にあってもシートバッ
ク2の起立状態を確実に維持することができ、従来のよ
うに、外力によって容易にロック状態が解除されて、シ
ートバック2の起立状態が維持できなくなってしまうよ
うな状況の発生を回避することができる。
【0019】このように、本例の構成によれば、従来の
構成にプロテクタ7を追加するといった簡単な構成でも
って、車両後突時においてロック状態が解除されること
を確実に防止することができ、常に安定したロック状態
を維持することができ、ロック装置の信頼性の向上を図
ることができる。
【0020】尚、本例にあっては、ストライカ8を平面
視において車幅方向外側に開放するコ字状のものとした
が、請求項1記載の発明にあっては、これに限らず、車
体後方に開放するコ字状のものとしたり、車体正面視に
おいてコ字状に形成したものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記
載の発明によれば、ロックプレートのフック部を、ロッ
クプレートのロック位置においてストライカの係止部の
両側に跨ってその先端部が係止部を越えた位置まで延び
るようにし、シートバックに備えられたベース部材に、
一端部が前記フック部に対してストライカの延長部の配
設位置と反対側の位置で且つ前記フック部の先端部に対
向した位置にまで延長されたプロテクタを固着するよう
な構成として、前記ストライカが車体側部材の変形に伴
って移動してその延長部がロックプレートを押圧する
際、該ロックプレートのフック部の先端部に当接するこ
とにより該フック部の先端部の移動を阻止してフック部
とストライカの係止部との係止状態を維持するようにし
たために、従来の構成にプロテクタを追加するといった
簡単な構成でもって、外力の影響による車体側部材の変
形に伴うストライカの移動によるロック状態の解除を確
実に防止することができて、常に安定したロック状態を
維持することができ、ロック装置の信頼性の向上を図る
ことができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、特に、車両
後突時の車体側部材の変形に伴ってストライカが車幅方
向外側に移動することによりロック状態が解除され易い
構造に対して、ロック状態を確実に維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】可倒性シートバックを備えたシートの側面図で
ある。
【図2】シートバック上端部周辺の縦断側面図である。
【図3】ロック装置周辺部の斜視図である。
【図4】ロック装置周辺部の背面図である。
【図5】車両後突時におけるロックプレートの変形状態
を示す図4相当図である。
【図6】従来技術における図2相当図である。
【図7】従来技術における図4相当図である。
【図8】従来技術における図5相当図である。
【符号の説明】
2 シートバック 2e ベース部材 5 ロックプレート 5a フック部 7 プロテクタ 8 ストライカ 8a 水平部(係止部) 8c 連結部(延長部) 9 キャブサイドインナパネル(車体側部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が車体側部材に固着され、係止部と
    該係止部の一端に連続して該係止部に対して直交する方
    向に延びた延長部とを有するストライカと、シートバッ
    クに備えられたベース部材に組付けられて、先端部に形
    成されたフック部が前記ストライカの係止部と延長部と
    で一部が囲まれた領域に挿入されて該フック部が前記係
    止部に係止した状態となるロック位置と前記フック部が
    係止部から外れた状態となるロック解除位置との間で回
    動するロックプレートとを有し、該ロックプレートのロ
    ック位置において前記シートバックを起立状態で維持す
    る一方、ロックプレートのロック解除位置において前記
    シートバックの傾倒を可能にするようにした自動車のシ
    ートバックロック装置において、 前記フック部は、ロックプレートのロック位置におい
    て、前記係止部の両側に跨り、その先端部が係止部を越
    えた位置まで延びるようになっており、 前記ベース部材には、前記ストライカが前記車体側部材
    の変形に伴って移動してその延長部がロックプレートを
    押圧する際、該ロックプレートのフック部の先端部に当
    接することにより該フック部の先端部の移動を阻止して
    フック部とストライカの係止部との係止状態を維持する
    ように、一端部が前記フック部に対してストライカの延
    長部の配設位置と反対側の位置で且つ前記フック部の先
    端部に対向した位置にまで延長されたプロテクタが固着
    されていることを特徴とする自動車のシートバックロッ
    ク装置。
  2. 【請求項2】 ストライカは、車幅方向外側に開放する
    平面視コ字状に形成されていて、一端が車体側部に固着
    されて車幅方向内側に延びる係止部と該係止部の車幅方
    向内側端に連続して車体前後方向に延びる延長部とを備
    えており、 ロックプレートは、シートバックの車幅方向外側端部に
    おいて、前記係止部に係止可能となるように、車幅方向
    に延びる回動軸回りに回動自在にシートバックに取付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の自動車のシ
    ートバックロック装置。
JP5002226A 1993-01-11 1993-01-11 自動車のシートバックロック装置 Withdrawn JPH06206486A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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