JPH0619657B2 - ロボツトの制御方法および装置 - Google Patents

ロボツトの制御方法および装置

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JPH0619657B2
JPH0619657B2 JP58231331A JP23133183A JPH0619657B2 JP H0619657 B2 JPH0619657 B2 JP H0619657B2 JP 58231331 A JP58231331 A JP 58231331A JP 23133183 A JP23133183 A JP 23133183A JP H0619657 B2 JPH0619657 B2 JP H0619657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、特にテイーチングプレイバツク方式のロボツ
トに利用して好適な産業用ロボツトの制御方法および装
置に関する。
〔発明の背景〕
衆知のように、テイーチングプレイバツク方式のロボツ
トは予め操作員がロボットを動かし、所望の作業の順
序、位置およびその他の情報を記憶させ、それを必要に
応じて読み出すことにより、所定の作業を実行し得るよ
うにしたものである。このような機能を達成するため、
その制御の主要部はデジタルコンピユータ、特にマイク
ロコンピユータ等で構成されるのが一般的である。そし
て、教示された情報は当該コンピユータに設定された教
示プログラムに従つて、当該コンピユータの記憶装置に
作業のステツプ単位で順次記憶される。必要に応じ、例
えば制御卓上に配置した再生スタート指令キーが押され
ると、コンピユータはこの指令に応答し、予め設定した
再生プログラムの機能によつて記憶装置から教示情報を
順次読み出し、ロボツトを所定の状態に制御操作する。
この種のロボツトは、当該ロボツト停止後、再びスター
トする場合、その動作は必ず記憶装置の先頭ステツプの
教示情報から順に行なわれるよう設定されていた。した
がつて、例えば教示ステツプ数の多い、いわゆる長い教
示プログラムによる溶接作業中に、溶接トーチのワーク
への接触、あるいはワイヤ溶着等、ワークおよびロボツ
トハンド部付属装置の不具合等、何らかの原因により、
制御部がこれを検知しロボツトを停止してしまうと、原
因解消後当該作業位置から引き続き作業を行なうことは
困難であつた。それがため、従来のものは操作性の点で
問題があつた。
制御部の主要部を成すコンピュータは、現在ロボツトが
実行している教示ステツプを記憶している。したがつ
て、ロボツトの停止時における教示ステツプを記憶部に
記憶保持しておき、外部からの再スタート指令により、
当該記憶された教示ステツプから引き続き制御を実行す
るようにすれば、前記の操作性の問題は解消する。しか
しながら、この方法には操作性以上の大きな問題があ
る。すなわち、安全上の問題である。これを具体例をあ
げて説明する。例えば、第1図に示すように、ワークW
に対し図に示すような位置が教示点N,N+1,N+
2,…で教示され、しかも各教示点は直線補間という制
御情報と共に教示されたとする。そして、再生スタート
によりロボツトの作業点はN,N+1と移動し、N+2
に向う途中のS点位置で何らかの原因でロボットが停止
したものとする。そして、この原因解消の為、ロボツト
を手動操作し、その結果、作業点がSo位置にまで移動
させられたとする。ロボツトの停止時点で、コンピュー
タは教示データ記憶部から教示点N+2の教示データを
演算領域に読み出して記憶している。したがって、この
状態で再スタートを実行すると、ロボットの作業点は次
の目標点である教示点N+2に向かって一点鎖線で示す
ように直線で移動し、図からも明らかなようにロボツト
はワークWに衝突してしまう。
このように、操作性を向上するための前記した一手法
は、単に操作性を向上するのには有効であるが、それ以
上に大きな安全性の問題がある。これらのことから、従
来のロボツトにおいては、専ら安全上の問題が解決でき
ないがために、途中停止位置からの再スタート機能は実
現されていないのが現状であつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、ロボツトをその途中停止位置から再
スタートでき、しかも安全性の高いロボツトの制御方法
および装置を得ることにある。
〔発明の概要〕 任意ステップからの再スタートによる安全上の要因を解
析すると、それは再スタート時におけるロボツトの移動
部の位置にある。すなわち、動作の途中において、何ら
かの原因によつてロボツトが停止した場合、停止直前に
おける状態がすべて確保されている条件のもとにおい
て、再スタートが可能であるとするならば、安全上の問
題点は全く生じない。これは次のことを意味する。すな
わち、教示点間におけるロボツト移動部の予定移動経路
に沿った許容経路範囲にロボツトが存在するならば、当
該位置から再度ロボットをスタートしても安全上の問題
はなイということである。安全上の問題が生ずるとする
ならば、それはロボツトの移動部が前記予定移動経路に
沿った許容経路範囲から外れている場合である。
本発明は上記の考察に基づいて成されたものであり、そ
の特徴とするところは、まず、予め定めた教示座標点間
におけるロボツト移動部の予定移動経路に対し、停止中
の前記ロボツト移動部の座標値が前記予定移動経路の予
め定めた許容経路範囲内に存在するか否かを判定する。
そして、前記停止中のロボツト移動部の座標値が前記許
容経路範囲内に存在することにより、前記ロボツトを前
記停止位置から次の目標教示点に向け前記予定移動経路
に沿つて移動制御することにある。
ここにおいて、ロボツト移動部とは、ロボツトの構成が
単純であり、例えば当該ロボツトの先端に設けた溶接ト
ーチの先端等の作業点のみの監視により安全が確保でき
るようなものにあつては当該作業点を意味し、ロボツト
が多数の軸の組み合せから成る例えば多関節ロボツトに
あつては、安全が確保できるための選択された軸、ある
いは全ての軸を意味するものであり、例えば前記の作業
点のみに限定されないものであることに注意されたい。
これらのことから予定移動経路とは、前記した作業点の
予定移動経路であり、選択された軸の予定移動経路であ
り、あるいは全ての軸の予定移動経路であることが理解
できる。許容経路範囲は予定経路を基準とし、適用する
ロボツトの再現精度、安全が確保できる誤差範囲等によ
り予め設定する。
更に、ロボツトを停止位置から次の目標教示点に向け予
定移動経路に沿つて移動制御する場合、その制御のやり
方によりロボツト移動部の軌跡には種々の態様がある。
まず、停止位置から直接次の目標教示点に向けてロボツ
ト移動部を移動制御するものである。また、次の目標教
示点の1つ手前の教示点から、当該目標標教示点への予
定移動経路情報を順次出力し、当該予定移動経路にロボ
ツト移動部を順次追従させるものである。この場合、ロ
ボツト移動部は前記1つ手前の教示点に後退する場合も
あるが、予定移動経路内で後退であり、安全上の問題は
ない。更に、一担、前記1つの手前の教示点に戻すよう
移動制御し、この位置から前記次の目標点に向けて移動
制御するものである。この場合も、前記と同様、安全上
の問題はない。更に、ロボツト移動部の移動制御には、
ロボツトの形態等により種々のものが考えられるが、本
発明はこれらの移動制御の態様に限定されるものではな
い。
本発明の好ましい実施態様によれば、予定移動経路は教
示座標点間を補間演算し、当該演算結果によつて決定さ
れる。これは、軸構成が複雑でロボツト移動部の予定移
動経路が方程式等で一義的に決定することが極めて困難
である多関節ロボット等に利用して特に好適である。更
に、判定に際し、教示座標点間を順次補間演算し、各補
間点におけるロボツト移動部の座標値を順次算出し、当
該算出された各座標値と停止中のロボツト移動部の座標
値との偏差が予め定めた範囲であるか否かによる。この
ようにすれば、途中スタートが極めて円滑となる。ま
た、判定は、ロボット停止時における前後の教示座標点
間について行なうようにする。このようにすれば、より
短時間にロボットの再スタートが可能となる。
〔発明の実施例〕
以下、図に示す本発明の一実施例を説明する。第2図は
ロボツトシステム全体を示すブロツク図であり、これは
大きく別けて、ロボツト本体300と、これを制御する
制御部100、およびロボツト300に動作経路を教示
する教示部200から成る。本実施例に示したロボット
本体300は多関節形のものであり、旋回軸301、上
腕軸302、前腕軸303、曲げ軸304およびひねり
軸305の5軸より成る。306はベースであり、30
7はこのベースに旋回可能に取り付けた旋回台、30
8,309は上腕であり平行リンクを構成する。310
は前腕であり、その先端には当該ロボットの適用に合つ
た工具、例えば溶接トーチ311が取り付けてある。
X,Y,Z,B,Tは前記各軸301,302,30
3,304,305のための旋回軸,上腕軸,前腕軸,
曲げ軸,ひねり軸用サーボモータである。旋回軸サーボ
モータXは旋回軸301を中心に旋回台307を矢印3
21方向に旋回駆動する。上腕軸モータYは上腕軸30
2を中心に上腕308,309を矢印322方向に回転
駆動する。前腕軸モータZは前腕軸303を中心に前腕
310を矢印323方向に回転駆動する。曲げ軸モータ
Bは曲げ軸304を中心に溶接トーチ311を矢印32
4方向に曲げ駆動する。ひねり軸モータTはひねり軸3
05を中心溶接トーチ311を矢印325方向にひねり
駆動する。各軸モータX,Y,Z,B,Tの各々にはそ
の回転軸と同軸上にパルスジエネレータPGX,PG
Y,PGZ,PGB,PGTおよびタコジエネレータT
GX,TGY,TGZ,TGB,TGTが取り付けてあ
る。各パルスジエネレータPGX,PGY,PGZ,P
GB,PGTは対応するパルスモータX,Y,Z,B,
Tの回転によりパルスを発生し、このパルスを後述する
サーボカウンタSVCTに入力する。そして、サーボカ
ウンタSVCTはその時々の位置データを把握し、この
データは後述するサーボプロセツサSVPが監視する。
各タコジエネレータTGX,TGY,TGZ,TGB,
TGTは対応するパルスモータX,Y,Z,B,Tのそ
の時々の回転数を後述するサーボアンプSVAMへ速度
フイードバツクデータとして入力する。以上の構成によ
り、各軸のサーボモータX,Y,Z,B,Tを適当に組
合せ、駆動することにより、作業点326を所定の径路
に沿つて運行することができる。
次にロボツト制御部100について説明する。まず、制
御部100とロボツト本体300との情報等の授受は次
の構成による。SVPWはサーボパワー回路であり、各
軸のサーボモータX,Y,Z,B,Tおよび図示しない
が必要とされるこのサーボモータに取り付けたブレーキ
等の電力をパワーモジユールPWMDを介して入力す
る。DSBDはロボット本体300から送信回路DSM
を介して送られて来る5軸分のパルスジエネレータ、タ
コジエネレータからのデータ、およびロボツト本体30
0内に設けた原点近接リミツトスイツチOPLS,オー
バラン検出用リミツトスイツチORLS等からのデータ
等を受信し、それぞれを信号系統毎に分配し、これをマ
ザーボードMBIに送出する。ロボツト制御部100の
主要部は次のような構成となつている。MBIは前記し
たマザーボードであり、図示のように以下の各ユニツト
をシステムバスSBで連結する。MBMは磁気バブルメ
モリであり、ロボツトの制御用ソフトである制御プログ
ラムおよび教示プログラムを格納する。UIFはユニツ
ト間のインタフエース部であり、後述するサーボ系、補
間演算用の中央処理装置(以下、単にCPUという。)
であるサーボプロセツサSVPと、シーケンス制御、表
示用のCPUであるシステム制御プロセツサとの両方か
ら読み書き可能なメモリを備え、また補助記憶装置、例
えばカセツト装置MTのインターフエース部を備え、更
にシステムモニタMKDのインターフエースエリアをも
備える。更に、このインターフエース部UIFは後述す
るテイーチングボツクスとオペレーシヨンパネルOPN
Lとを結ぶ中間部分としても作用する。MTは前記した
カセツト装置であり、メモリ装置MBMに記憶した教示
プログラムのセーブ、およびセーブした教示プログラム
のメモリ装置MBMへのロード等を行なう。MKDは前
記したシステムモニタであり、デバツグツールとしての
機能を有し、多数の入力用のキースイツチと表示器とを
備える。ABRTはバスアービターであり、システムバ
スSBが現在どのユニツト、例えばメモリ装置MBM,
サーボプロセツサSVP等に専有されているか、または
専有されるかを管理する。SVPは前記したサーボプロ
セツサであり、適当な記憶容量を有する読出専用記憶部
(以下、単にROMという。)と読み書き記憶部(以
下、単にRAMという。)とを有する。このROMには
プログラムローダが予め記憶してあり、このプログラム
ローダは装置への電源投入により、メモリ装置MBMか
ら所定のプログラムをRAMに移し取る。そして、ロボ
ツト本体300の原合せ等の初期操作完了後、使用モー
ド、例えば教示モード,再生モード等により、それに合
致したプログラムをメモリ装置MBMから前記RAMに
移し取る。このサーボプロセツサSVPは主に後述する
システム制御プロセツサSCPで指定されたジヨブ、プ
ログラム、ステツプの教示、あるいは再生を実行するも
のであり、例えば教示点間を補間演算し、その結果をサ
ーボ系が利用可能な信号形態への変換、あるいは位置指
令値を出力することである。更に、このサーボプロセツ
サSVPは後述する溶接機インターフエースWIFの制
御を実行する。WIFはこの溶接機インターフエースで
あり、サーボプロセツサSVPからの例えばアークO
N,OFFの指令を溶接機WDに送信、あるいは溶接機
WDの動作異常等の信号をサーボプロセツサSVPに送
信する等の機能を有する。SVCTは前記したサーボカ
ウンタであり、パルスジエネレータPGX,PGY,P
GZ,PGB,PGTからのパルス数を計数し、これを
位置データとしてサーボプロセツサSVPへフイードバ
ツクする。SVAMはサーボ増幅器であり、タコジエネ
レータTGX,TGY,TGZ,TGB,TGTからの
速度フイールドバツクデータに基づいて各軸の速度を制
御する。SVPWはサーボパワー部であり、サーボモー
タX,Y,Z,B,Tのモータ電機子の電流制御を行な
う。PWMDはパワーモジユールであり、サーボ増幅器
SVAMの出力段である例えばパワートランジスタを集合
し、モジユール化したものである。VRUは電圧調整器
であり、補助電源として作用する。
SCPはシステム制御プロセツサであり、その構成はサ
ーボプロセツサSVPと同等であり、適当な記憶容量を
有するROMとRAMとを備えている。但し、電源投入
等の初期時点に、メモリ装置MBMから所定のプログラ
ムがロードされた後、そのプログラムの入れ替えは行な
われない。このプロセツサSCPはテイーチングボツク
ス、オペレーシヨンパネルOPNLの入出力の統割的な
管理を実行するものであり、内部のRAMにはこれに相
当するプログラムがROMに記憶したプログラムローダ
の作用により、メモリ装置MBMからロードされる。O
PNLは前記したオペレーシヨンパネルであり、多数の
指令用のキースイツチを備え、押されたキースイツチの
データを後述する表示制御部CRTC経由でシステム制
御プロセツサSCPに送出し、表示器CRTに表示す
る。この表示制御部CRTCはオペレーシヨンパネルO
PNLからのキースイツチデータの表示器CRTへの表
示、表示内容のシステム制御プロセツサSCPへの伝
送、更にシステム制御プロセツサSCPから指示された
内容の表示器CRTへの表示を行なう等である。RYI
Fは周辺機器PDを制御するための入出力信号を取り扱
うインターフエースであり、また非常停止スイツチに伴
なう処理も実行する。この周辺装置としては、例えばこ
のロボツトが溶接用に使用された場合には、ホジシヨナ
ー等がこれに当る。表示器CRTとして例えばブラウン
管表示器等が使用される。
テイーチングボツクス200は次のような構成から成
る。TBKはこのテイーチングボツクスに設けたキーボ
ードであり、TBDは表示器である。TBCPはテイー
チングボツクス制御プロセツサであり、キーボードTB
Kで押されたキースイツチのデータを表示器TBDに表
示すると同時に、システム制御プロセツサSCPにこの
内容を送出する。また、このプロセツサTBCPは再生
中のプログラムステツプデータをシステム制御プロセツ
サSCPからユニツトインターフエースUIF経由で受
信し、表示器TBDに表示する表示処理をも実行する。
第3図は本実施例を説明するための説明図であり、N,
N+1は教示済の教示点を示し、これらの位置,姿勢等
のデータは、本実施例の場合、関節座標の角度データと
してメモリ装置MBMのテイーチングデータエリア内に
格納されている。PAは教示データによつて形成される
作業点326の予定移動経路である。STPは前記の教
示プログラムを再生モードにおいて実行し、作業点32
6がN点を通過し、次の目標教示点である(N+1)点
に向う途中、何らかの原因により停止した作業点326
の、停止原因解消後の位置を示す。また、本実施例では
一定周期△t(サンプリングタイミング)ごとに、サー
ボ系へ位置データを出力することにより連続経路制御を
実現したものについて示す。
第4図および第5図は、メモリ装置MBMに格納した教
示プログラムの再生を実行する制御システムプログラム
の基本プログラムである再生プログラムを示すフローチ
ヤートである。この再生プログラムは、オペレーシヨン
パネルOPNLに配置した再生キーを押すことにより、
メモリ装置MBMからサーボプロセツサSVPのRAM
内に格納され、サーボプロセツサSVPによつて実行さ
れる。以下、これらの図において、その処理動作を説明
する。これらの図において、ステツプ31,32,3
3,…,43は通常の処理、すなわち途中ステツプスタ
ートでない処理を示す。まず、これについて説明する。
再生モードの実行が開始され、ロボツトの作業点326
がN点位置にあることが確認されると、ステツプ31に
おいて、今から進むべき教示点N+1の教示データをメ
モリ装置MBMから読み出す。本実施例の場合、多関節
ロボツトで教示の位置データは各関節軸角度で記憶する
ものを例に取つているため、読み出されたデータは各関
節軸角度の一組である。これは以後、EP(θe,θ
,…)と示す。続くステツプ32において、この関
節座標データを直交座標データに変換する。すなわち、
教示点N+1の直交座標系における位置ER(xe,y
e,ze,αe,βe)を求める。要するに、式で示せ
ばER=fPR(EP)の変換を行なう。次にステツプ
33で直線補間、円弧補間、関節補間といつた、教示点
Nで設定された補間モードに対応するパラメータの計算
を実行する。例えば、直線補間モードの場合、このパラ
メータとは、ロボツト作業点の教示点Nから教示点N+
1への移動距離△Lと、各要素の変分の一組△Rであ
る。これはロボツト動作の開始点をSR(xs,ys,
zs,αs,βs)としたとき、 で示されるもので、ロボツト動作時のリアルタイム演算
処理を少しでも軽減する為、動作開始前に予め計算して
おくものである。また、開始点SRは教示点Nに限ら
ず、教示点Nと教示点N+1の中間点である補間点とし
ても(1)、(2)式と同様の式が成り立つ。ステツプ
34では移動速度Vnの計算を実行する。この移動速度V
nは、テイーチングボツクス200に設けた速度変更キ
ーでリアルタイムに変化できるが、緩加減速を教示時に
設定していると、第6図のような速度線図となる。そし
て、ステツプ35でN点からの移動距離lnを算出す
る。これは次式による。
ここで、△tは前記したサンプリング周期であり、具体
的には40〔msec〕程度である。なお移動距離lnの演
算開始点SRは教示点Nに限らず、教示点Nと教示点N
+1の中間点である補間点としても(3)式と同様の式
が成り立つ。したがつて、移動距離lnは ln=ln−1+△t×vと理解してもよい。続くス
テツプ36にて、補間点(サンプリング点)の計算を実
行する。ここにおいては、座標点と姿勢の両方を求め
る。即ち、第7図に示すように、この補間点PR(x
,y,z,α,β)は、 つまり、 として計算される。ステツプ37は補間演算終了の判断
であり、これは次式による。
△L≦l+μ×v×△t ……(10) (ここにμは、サーボプロセツサSVPのプログラム中
の定数) そして、この式が満たされたことにより、補間演算終了
と見なしている。ステツプ38では、補間終了の場合、
教示点(N+1)を最終補間位置に使用するということ
を意味する。ステツプ39では、補間演算結果をサンプ
リング値として出力する前に、これらのデータを各軸角
度値に変換、すなわち直角座標系から関節座標係に変換
する。これを式で示せば、PPn=fRP(PRn)と
成る。次にステツプ40は5軸のサンプリングデータを
同時に出力する為の待ち時間処理である。ステツプ41
は、角度データをサーボ系のパルスコーダが処理可能な
ようなパルス値に変換し、サーボ系へ出力する処理であ
り、次式による。
Pcn=En+e×PPn ……(11) ここで、Dcnは各軸パルス指令値、Enは各軸の補正
定数、eは各軸分解能定数である。ステツプ42はステ
ツプ37での状態フラグを判断し、補間演算を終了する
か否かを決定する。この判断が否であればステツプ34
に戻る。ステツプ43は出力した軸角度値PPnと実際
のロボツトの軸角度(パルスコーダ値)との差が、予め
指令された範囲Dmに入る迄待つ処理である。すなわ
ち、mをロボツトの軸サフイツクス、Odを指令値、O
cを現在値として、 |Odm−Ocm|≦Dm ……(12) を満足したとき、位置決め完了とする。
ステツプ51,52,53,…,60は任意の位置で停
止しているロボツトを当該位置からスタートすることを
可能にするために追加したステツプである。このための
指令用キースイツチ等は、一例としてオペレーシヨンパ
ネルOPNL上に配置する。ステツプ51は当該キース
イツチが押されたことに応答する。そして、ステツプ5
2では、停止しているロボツトの実際の位置を示すデー
タを取り込む。このデータは前記したように、作業点3
26の位置データであつてもよく、または多関節ロボツ
ト300の代表的な軸の位置データであつてもよいが、
本実施例の場合より高い安全性を望むため、多関節ロボ
ツト300のすべての軸の位置データを取り込むように
している。このステツプ52により取り込まれた位置デ
ータはサーポプロセツサSVP内のRAMの予め定めた
エリアに格納する。次のステップ53においては、途中
スタート処理であることを示すフラグFを立て、以後は
途中スタート処理であることを記憶する。そして、前記
したステツプ31に処理を移す。ステツプ54は前記し
た通常処理であることを示すため、フラグFをクリアす
る処理である。そして、前記したステツプ40の後にス
テツプ55を追加する。このステツプ55は通常処理
か、途中スタート処理かによりステツプ41とステツプ
56のいずれかに処理を移すための判断処理である。こ
れは、前記のステツプ53,54のフラグFの状態によ
つて判断する。フラグFが「1」であり、すなわち途中
スタート処理中であると、ステツプ56に処理が移る。
このステップ56において、停止中のロボットの現在位
置(角度データ)とステップ39で算出された各軸のそ
れぞれの角度データとが比較され、この偏差が予め定め
た許容容範囲内が否かが判断される。これは、ステツプ
52において取り込まれた各軸のデータと、当該軸と対
応する補間された軸データとのそれぞれについて行なわ
れる。そして、このステツプ56によりロボツト300
の各軸データがすべて補間された軸データの許容範囲内
であると、ステツプ57によつて前記したフラグFをク
リアし、前記したステツプ41に処理を移す。したがつ
て、以後、補間されたデータに基づいてロボツト300
は予定移動経路に沿つて移動制御される。ステツプ57
でフラグFがクリアされることから、以後の処理はステ
ツプ55によりステツプ56に移ることはなく、前記し
た通常処理によりロボツト300は移動制御される。ス
テツプ56により、停止中のロボツト300の少なくと
も1つの軸のデータが許容範囲外であると、ステップ5
8に処理が移る。このステツプ58は前記ステツプ42
と同様であり、補間終了か否かを判断する。ここで否と
なれば、前記ステツプ34に処理を移し、次の補間点の
算出、および当該算出データと停止中のロボツト300
の軸データとの比較判定を繰り返す。これらの結果、補
間された軸データのすべてのものと停止中のロボツト3
00の軸データとがステツプ56の条件を満足しなけれ
ば、停止中のロボツト300は予定移動経路を外れてい
ると判断する。そして、ステツプ59で前記したフラグ
59をクリアする。そして、ステツプ60において、操
作員に必要な各種データを提供するため、当該データを
表示器CRTに表示す。この表示データとしては種々の
ものが考えられるが、本実施例の場合、これはN点の位
置データと、停止中のロボツト300の位置データ等を
各軸ごとに表示するようにしている。第8図は表示器C
RTの表示の一例を示す。なお、これは停止中のロボツ
ト300の位置と最も近い補間された位置データであつ
てもよい。これはすなわち、ステツプ56において各補
間点との偏差を順次記憶しておき、ステツプ60の処理
においてこの偏差の最も小さい補間点位置を表示するよ
うにすればよい。いずれにしても、操作員はこの表示を
見て、停止中のロボツト300の位置が途中スタートに
望ましくない位置にあることを知ることができる。そし
て、この表示データを参照し、ロボツト300を手動操
作によつて予定移動経路に近づけ、再度途中スタート指
令をかければ、ステツプ51から再度処理が実行され、
安全にロボツト300を途中スタートすることができ
る。
以上、実施例においては、教示点間を指定された補間モ
ードによつて順次補間し、この補間データと停止中のロ
ボツト300の実際の位置とを比較判する場合について
説明したが、これは次のようにしてもよい。すなわち、
作業点326のみの判断で安全が確保される場合、ある
いは教示点間におけるロボツト300の移動部、すなわ
ち各軸の予定移動経路が予め方程式等で一義的に定まる
場合等については、この方程式等により直接判断するよ
うにしてもよい。第9図はこの場合の一例を示したフロ
ーチヤートである。すなわち、ステツプ90において、
途中スタートの指令キースイツチが押されたことによ
り、ステツプ91において教示点N,N+1をメモリ装
置MBMから読み取る。なお、円弧補間の場合は、教示
点N+2も読み取られる。引き続き、ステツプ92にお
いて停止中のロボツト300の位置データを読み取る。
ステツプ93においては、補間モードが何で指定されて
いるか、すなわち直線補間か、円弧補間か、関節補間か
を教示データから判断し、それに応じてステツプ94,
95,96のいずれかに処理を移す。このステツプ9
4,95,96においては一義的に定まる判別式によ
り、停止中のロボツト300の位置がこの判別式によつ
て定まる予定移動経路の許容範囲内にあるか否かを判断
する。この判断の原理の一例を示すと次の通りである。
すなわち、教示点Nの位置が(Xn,Yn,Zn)、教示点N
+1の位置が(Xn+1,Yn+1,Zn+1)であるとし、ロボツ
トの停止位置が(Xc,Yc,Zc)で、直線補間の場
合、教示点NとN+1との間の予定経路は、 となる。したがつて、この判別式に、x=Xc,y=Y
c,z=Zcを代入し、これらの式が成り立てば、ロボ
ツト300の停止点は予定移動経路上にあることが解
る。もつとも、これの判断に当り実際には許容範囲を設
るのは勿論である。同様にして、ステップ95,96に
ついても経路判別式を作成する。そして、これらステッ
プ94,95,96において判別式が満足すればロボツ
ト300の駆動制御を実行し、満足されなければ前記し
たステツプ60と同様のステツプ97を実行する。
また、実施例においては、第5図に示すように、ステツ
プ56の条件が満足されることにより、ステツプ57を
経由してステツプ41により、その時点の補間データに
よつてロボツト300を駆動するようにしているが、こ
れは他のやり方であつてもよい。例えば、ステツプ56
の条件が満足されたことにより、ステツプ57を経由
し、ステツプ34に制御を移してもよい。また、ステツ
プ56の条件が満足されたことにより、ステツプ57を
実行し、その後ロボツト300を教示点Nまで戻すよう
に制御し、その後ステツプ34から実行してもよい。こ
の程度の変更は、適用するロボツトシステムの仕様等に
より当業者であれば容易に可能である。
更に、本実施例はロボツトが停止している教示点NとN
+1との間に限定してその説明行なつたが、このロボツ
トが停止している区間は、予め知ることができる。その
一例を示せば次の通りである。すなわち、第4図のステ
ップ31で示されるように、メモリ装置MBMから次に
ロボットが向かう教示点N+1の教示データが目標教示
点データとして演算領域に取り出されて記憶されてい
る。任意の区間でロボットー何らかの原因により停止し
ても、この目標教示点N+1の教示データは演算領域に
記憶されている。したがって、この演算領域に記憶され
た目標教示点N+1の教示データを参照すれば、その1
つ前の教示点は読み出し可能である。もつとも、ロボツ
トが停止したことにより、途中スタートの処理を教示プ
ログラムの先頭ステツプから実行してもよい。しかし、
この場合には、ロボツトの停止区間に至るまで多少の時
間を要する。更に又、前記の区間は設定スイツチ等によ
り手動設定するようにしてもよいことは明らかである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、予定
移動経路に沿つた位置にロボツトが存在していることを
確認でき、この位置にロボツトが存在していることによ
つて、次の目標教示位置にロボツトを移動制御できるた
め、安全に且つ高い確率で途中スタート可能なロボツト
の制御方法および装置を得ることができる。特に本発明
によれば、予定移動経路に沿って長い許容経路範囲が形
成されるので、例えば非常停止でロボット移動部が惰性
移動して停止するような場合高い確率で自動再起動でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための説明図、第2図は本発
明の一実施例を示すロボツトシステムの全体ブロツク
図、第3図は本発明を説明するための経路図、第4図,
第5図は本発明の一実施例を示す処理フローチヤート、
第6図,第7図はこの処理フローチヤートを説明するた
めの説明図、第8図は表示画面の表示の一例を示す図、
第9図は本発明の他の実施例を示す処理フローチヤート
である。 100:制御部、200:テイーチングボツクス、30
0:ロボツト本体、MBM:記憶手段、 SVP:処理手段、41:駆動指令手段、 36:補間演算手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停止中のロボット移動部の座標値を取り込
    む第1工程と、 予め定めた教示点間におけるロボット移動部の予定移動
    経路に対し、前記取り込んだ停止中のロボット移動部の
    座標値が前記予定移動経路の予め定めた許容経路範囲内
    に存在するか否かを判定する第2工程と、 前記第2工程により停止中のロボット移動部の座標値が
    前記許容経路範囲内に存在すると判定されたときは前記
    停止中のロボット移動部を前記許容経路範囲内を移動し
    て次の目標教示点まで移動する第3工程 を有することを特徴とするロボットの制御方法。
  2. 【請求項2】前記第2工程では、 教示点間の補間点を演算して、停止中のロボット移動部
    の座標値が前記補間点に対し予め定めた許容範囲内に存
    在するか否かを判定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のロボットの制御方法。
  3. 【請求項3】前記第2工程の判定は、 ロボット移動部の停止時における前後の教示座標点間に
    おけるロボット移動部の予定移動経路に対し、前記取り
    込んだ停止中のロボット移動部の座標値が前記予定移動
    経路の予め定めた許容経路範囲内に存在するか否かを判
    定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のロ
    ボットの制御方法。
  4. 【請求項4】前記第3工程は、 前記ロボットの移動部を前記許容経路範囲内を一旦後退
    移動させてから次の目標教示点まで移動させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のロボットの制御方
    法。
  5. 【請求項5】複数の教示点における教示情報を記憶する
    記憶手段と、 当該記憶手段に記憶された教示情報に基づいて前記教示
    点間における予定移動経路を補間演算し、停止中のロボ
    ット移動部の座標値が前記予定移動経路に対し予め定め
    た許容経路範囲内に存在するか否かを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記停止中のロボット移動部の座標
    値が前記許容経路範囲内に存在すると判定されたことに
    より、前記ロボットの移動部を前記許容経路範囲内を移
    動して次の目標教示点まで移動する駆動手段を備えたこ
    とを特徴とするロボットの制御装置。
  6. 【請求項6】前記判定手段は、 前記記憶手段に記憶した教示点間の前記予定移動経路を
    補間演算して各補間点における座標値を算出する補間演
    算手段と、 前記停止中のロボット移動部の座標値と前記各補間点に
    おける座標値との差がロボット移動部の各軸において予
    め定めた許容値を越えないとき、前記停止中のロボット
    移動部の座標値が前記予定移動経路の予め定めた許容経
    路範囲内に存在すると判定する判断手段を備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載のロボット制御装
    置。
  7. 【請求項7】前記判定手段は、 前記ロボット移動部の停止時における前後の教示点間に
    おける予定移動経路を補間演算し、前記停止中のロボッ
    ト移動部の座標値が前記予定移動経路に対し予め定めた
    許容経路範囲内に存在するか否かを判定することを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載のロボットの制御装
    置。
  8. 【請求項8】前記駆動手段は、 前記ロボットの移動部を前記許容経路範囲内を一旦後退
    移動させてから次の目標教示点まで移動させることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載のロボットの制御装
    置。
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