JPH0619619B2

JPH0619619B2 - 複写機

Info

Publication number: JPH0619619B2
Application number: JP59205229A
Authority: JP
Inventors: 忍里中
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1984-09-28
Filing date: 1984-09-28
Publication date: 1994-03-16
Anticipated expiration: 2009-03-16
Also published as: US4708470A; JPS6180272A

Description

【発明の詳細な説明】＜技術分野＞この発明は初期設定忘れの防止ができる複写機に関す
る。

＜従来技術＞従来から複写機においては、使い勝手を向上させる目的
で、ズーム変倍機能、変倍率自動設定機能、複写紙自動
選択機能等を持たせた機種が開発されており、これら機
能の付加に対応させて、各種機能を表示するための表示
部が追加され、かつ各種機能を遂行するための操作部が
追加され、結果的に操作パネルが複雑化している。

したがって、複写動作を行なうに先立って、原稿サイ
ズ、複写紙サイズ、変倍率、複写枚数等の設定を行なう
ことにより初めて適正な複写を行なうことができるにも
拘わらず、何れかの設定動作を行ない忘れることがあ
り、この場合には複写像が大きすぎ、或は小さすぎ、ま
たは複写枚数が多すぎ、或は少なすぎる等の不都合を生
ずることになる。特に、変倍率自動設定機能、複写紙自
動選択機能を選択した場合には、上記設定動作の全てを
行なう必要がなく、行なうべき設定動作と行なう必要が
ない設定動作の判別をも行なわなければならないことに
なり、上記の不都合が、より顕著に現われることにな
る。

＜目的＞この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
変倍率自動設定モードまたは複写紙自動選択モードを備
える複写機において、複写動作に先立って各種設定動作
を確実に行なわせ得るもの提供することを目的としてい
る。

＜構成＞上記の目的を達成するための、この発明の複写機は、変
倍率自動設定モードまたは複写紙自動選択モードが選択
された場合に、複写動作開始に先立って、操作者が設定
入力すべきデータの表示をクリアすると、複写動作をい
ったん禁止して当該データを入力すべき旨のメッセージ
を表示するものである。

但し、データの表示のクリアは、操作パネルに取付けた
特別のキー操作によって行なうものである。また、入力
されるデータは、変倍率自動設定機能の場合は原稿サイ
ズ、複写紙サイズおよび複写枚数のデータのみでよく、
複写紙自動選択機能の場合は原稿サイズおよび複写枚数
のデータのみでよい。

このメッセージの表示により、操作者に対して必要なデ
ータの設定入力が未だなされていないことを知得させ、
初期設定の忘れを確実に防止することができる。

＜実施例＞以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。

第５図は光学系が移動するタイプの複写機であって、感
光体として感光体ドラムを用いたものの内部機構を明示
する要部概略図である。

(1)は複写機本体（図示せず）の上面に位置する原稿載
置台であり、その下方所定位置に、露光ランプ(21)、反
射鏡(22)(23)(24)、レンズ(25)、および反射鏡(26)で構
成される光学部(2)を有し、露光ランプ(21)、および反
射鏡(22)(23)(24)を矢印Ａ方向に移動させることにより
原稿（Ｄ）を順次走査露光することができる。そして、
上記光源(21)、および平面反射鏡(22)は一体的に移動
し、平面反射鏡(23)(24)も一体的に移動し、前者の移動
速度が後者の移動速度の２倍となるように設定されてい
る。そして、光学部(2)より下方に、１回の複写動作毎
に矢印Ｂ方向に回転する感光体ドラム(31)と、除電ラン
プ(32)、帯電チャージャ(33)、現像装置(34)、転写チャ
ージャ(35)、分離チャージャ(36)、およびクリーナ(37)
とから構成される複写処理部(3)を有し、帯電チャージ
ャ(33)により一様に帯電された感光体ドラム(31)の表面
に原稿（Ｄ）からの反射光を照射することにより静電潜
像を形成し、この静電潜像を現像装置(34)によってトナ
ー像に顕像化し、転写チャージャ(35)によってトナー像
を複写紙（Ｐ）上に転写することができる。また、(41)
は複写紙給送部の一部を構成するレジストローラであ
り、感光体ドラム(31)の周速度とほぼ等しい速度で複写
紙（Ｐ）を給送することができる。また(10)は原稿載置
台(1)の上面を蔽うべく、図示しないヒンジ機構等によ
って上下回動可能に取付けられた原稿押えである。

第１図は複写機本体の前寄り上面に取付けられた操作パ
ネル(5)の平面図であり、右側から順に、プリントキー
(51)、操作手順等を表示するための、液晶、ＬＥＤ、Ｅ
Ｌ等で構成される表示器(52)、クリアキー(53)、テンキ
ー(54)、割込キー(55)、変倍率自動設定キー(56)、複写
紙自動選択キー(57)、複写像濃度自動設定キー(58)、濃
度設定キー(59)、各種設定データ等の表示部、変倍率設
定キー(60)、設定変倍率記憶部(61)、呼出選択キー(6
2)、設定変倍率記憶部(61)にメモリされるべき変倍率の
設定を開始するメモリ設定開始キー(63)、および変倍率
の設定を終了するメモリ設定終了キー(64)を取付けてあ
るとともに、プリントキー(51)に近接させて表示クリア
キー(65)を取付けてあり、さらに、変倍率設定キー(60)
の上下に近接させて、原稿サイズ設定キー(66)、複写紙
サイズ設定キー(67)を取付けてある。

また、上記表示部について説明すれば、右側から順に、
設定濃度表示器(68)、複写枚数表示器(69)、割込表示器
(70)、サイズ表示器(71)、給紙段表示器(72)、変倍率表
示器(73)を有しているとともに、割込表示器(70)に近接
させてウォーミングアップ表示器(74)、トナー無し表示
器(75)を有しており、さらに表示部の上縁および下縁
に、それぞれ原稿サイズ表示器(76)、複写紙サイズ表示
器(77)を有している。そして、上記サイズ表示器(71)
は、選択された複写紙の輪郭線を、横長、或は縦長とし
て表示するとともに、各輪郭線の内部にＡ３、Ａ４、Ｂ
４、Ｂ５等のサイズを示す記号を表示するものである。
また、原稿サイズ表示器(76)の上方であって、原稿サイ
ズ設定キー(66)の右方に、各表示に対応させて定型の原
稿サイズを示す記号(78)を有しているとともに、複写紙
サイズ表示器(77)の下方であって、複写紙サイズ設定キ
ー(67)の右方に、各表示に対応させて定型の複写紙サイ
ズ、手差の複写紙、ユニバーサルカセットを示す記号(7
9)を有している。

また、上記設定変倍率記憶部(61)は、鉛筆等によって設
定変倍率を書き込むものであるが、液晶等を用いて設定
変倍率を表示するものであってもよい。

第２図は複写機の要部を示すブロック図であり、プリン
トキー信号、テンキー信号、変倍率自動設定状態選択信
号、複写紙自動選択状態選択信号、複写像濃度自動設定
状態選択信号、設定原稿サイズ信号、設定複写紙サイズ
信号、設定変倍率信号、メモリ設定信号、メモリ呼出信
号、表示部クリア信号、複写紙サイズ検出信号等を、CP
U,RAM,ROM,I/Oポート，クロック発生器等を有するマイ
クロコンピュータ(80)に印加してあるとともに、マイク
ロコンピュータ(80)からの出力信号を、露光量制御回路
(81)、露光長制御回路(82)、給紙段制御回路(83)、レン
ズ位置制御回路(84)、複写処理部制御回路(85)、表示器
制御回路(86)、表示部制御回路(87)等に印加してある。

第３図および第４図は、以上の構成の複写機の動作を示
すフローチャートであり、第３図は選択モードに対応す
る複写動作を示し、第４図は変倍率メモリ動作を示して
いる。

先ず第３図について説明する。

ステップにおいて変倍率自動設定モード、或は複写紙
サイズ自動設定モードが選択されているか否かを判別す
る。そして何れの場合にも、ステップの何れかに
おいて表示クリアキー(65)がＯＮであるか否かを判別
し、表示クリアキー(65)がＯＦＦであれば、ステップ
において表示器(52)にて、ドットマトリクスによって、
複写動作が可能な状態であることを表示し、ステップ
においてプリントキー(51)がＯＮとなるまで待ち、ステ
ップにおいて一連の複写動作を行なった後、再びステ
ップ以下の判別、処理を行なう。

一方、（Ｉ）変倍率自動設定モードが選択され、かつ表示クリ
アキー(65)がＯＮであると判別された場合には、ステッ
プにおいて表示部制御回路(87)にて、表示部における
原稿サイズ表示器(76)、複写紙サイズ表示器(77)、変倍
率表示器(73)、複写枚数表示器(69)、およびサイズ表示
器(71)による表示をクリアし、ステップにおいて表示
器(52)にて、ドットマトリクスによって、原稿サイズの
設定動作を行なうべきことを表示し、ステップにおい
て原稿サイズの設定動作が行なわれるまで待つ。その後
はステップにおいて表示器(52)にて、ドットマトリク
スによって、複写紙サイズの設定動作および複写枚数の
設定動作を行なうべきことを表示し、ステップにおい
て複写紙サイズの設定動作および複写枚数の設定動作が
行なわれるまで待ち、ステップにおいて設定された原
稿サイズおよび複写紙サイズに基づいて変倍率を算出
し、レンズ位置制御回路(84)にてレンズ(25)を算出変倍
率に対応させて移動させ、次いで上記ステップ以下の
判別、処理を遂行する。

（II）複写紙サイズ自動設定モードが選択され、かつ表
示クリアキー(65)がＯＮであると判別された場合には、
ステップにおいて表示部制御回路(87)にて、表示部に
おける原稿サイズ表示器(76)、複写紙サイズ表示器(7
7)、複写枚数表示器(69)、およびサイズ表示器(71)によ
る表示をクリアするとともに、変倍率表示器(73)による
表示を１００％に設定し、ステップにおいて表示器(5
2)にて、ドットマトリクスによって、原稿サイズの設定
動作を行なうべきことを表示し、ステップにおいて原
稿サイズの設定動作が行なわれるまで待つ。その後はス
テップにおいて表示器(52)にて、ドットマトリクスに
よって、変倍率の設定動作および複数枚数の設定動作を
行なうべきことを表示し、ステップにおいて複写枚数
の設定動作が行なわれるまて待ち、ステップにおいて
設定された原稿サイズおよび変倍率に基いて複写紙サイ
ズを算出し、給紙段制御回路(83)にて上記算出したサイ
ズの複写紙が収納された給紙カセット装着段を選択し、
次いで上記ステップ以下の判別、処理を遂行する。

（III）変倍率自動設定モード、および複写紙サイズ自
動設定モードの何れも選択されておらず、かつ表示クリ
アキー(65)がＯＮであると判別された場合には、ステッ
プにおいて表示部制御回路(87)にて、表示部における
原稿サイズ表示器(76)、複写紙サイズ表示器(77)、複写
枚数表示器(69)、およびサイズ表示器(71)による表示を
クリアするとともに、変倍率表示器(73)による表示を１
００％に設定し、その後はステップにおいて表示器(5
2)にて、ドットマトリクスによって、変倍率の設定動
作、複写紙サイズの設定動作および複写枚数の設定動作
を行なうべきことを表示し、ステップにおいて複写紙
サイズの設定動作および複写枚数の設定動作が行なわれ
るまで待ち、次いで上記ステップ以下の判別、処理を
遂行する。

即ち、各選択モードによって、行なうべき設定動作が異
なるのであるが、表示クリアキー(65)をＯＮとすること
により、表示部における表示内容をクリアし、クリアし
た表示内容に対応させて、設定動作を行なうべき内容を
表示器(52)にて、ドットマトリクスによって、順次表示
するようにしているので、複写動作遂行に先立って行な
うべき初期設定動作を忘れ、不適正な複写物を得、複写
紙、トナー等を無駄にするという不都合を解消すること
ができる。

また、以上の場合において、サイズ表示器(71)と複写紙
サイズ表示器(77)とは、同じサイズ記号を表示するもの
であるから、何れか一方を省略することができる。

また、上記フローチャートのステップととの間、ス
テップととの間、ステップととの間、ステップ
ととの間、およびステップととの間に、プリン
トキー(51)が操作されたか否かを判別するステップを介
挿し、プリントキー(51)が操作されていなければそのま
ま次段以下の判別、処理を行ない、操作されていれば、
必要な設定動作が全で行なわれているか否かを判別す
る。そして、必要な設定動作が完了していれば、上記と
同様に次段以下の判別、処理を行なうが、必要な設定動
作が全ては完了していない場合には、未設定の動作を判
別し、表示器(52)にて、ドットマトリクスによって、未
設定の動作を表示し、必要な設定動作が完了するまで待
つようにすることができる。この場合には、すべての設
定動作を行なったと錯覚している場合等に、未設定の動
作を表示することができ、操作者としても、どの動作を
行なわなければならないかを一見して直ちに知得するこ
とができ、便利である。

また、上記変倍率設定については、必ずしも変倍率設定
キー(60)の操作によって行なわなくてもよく、呼出選択
キー(62)により設定変倍率記憶部(61)を選択することに
よって行なってもよい。

次に、上記設定変倍率記憶部(61)にメモリされるべき変
倍率の設定動作を示す第４図について説明する。

先ずステップにおいてメモリ設定開始キー(63)がＯＮ
か否かを判別する。そして、ＯＦＦであれば、ステップ
において一連の複写動作を行なう。

一方、メモリ設定開始キー(63)がＯＮであれば、ステッ
プにおいて変倍率表示器(73)による表示を点滅させ
る。但し、この場合における点滅は上記表示部分の全体
であってもよく、表示部分の一部としての％部分のみで
あってもよい。

次いでステップにおいて呼出選択キー(62)に内蔵され
たランプ（図示せず）を点灯させて、呼出選択キー(62)
の操作を行なうべきことを表示し、ステップにおいて
表示器(52)によっても、ドットマトリクスで呼出選択キ
ー(62)の操作を行なうべきことを表示し、ステップ
において予め設定した所定時間が経過するか、或は呼出
選択キー(62)が操作されるまで待つ。そして、上記所定
時間が経過するか、或は所定時間内に呼出選択キー(62)
が操作されれば、ステップにおいて上記ランプを消灯
させ、ステップにおいて変倍率設定キー(60)に内蔵さ
れたランプ（図示せず）を点灯させて、変倍率設定キー
(60)の操作を行なうべきことを表示し、ステップにお
いて表示器(52)によっても、ドットマトリクスで変倍率
設定キー(60)の操作を行なうべきことを表示し、ステッ
プにおいて変倍率設定キー(60)が操作されるまで待
つ。そして、変倍率設定キー(60)が操作されれば、ステ
ップにおいて変倍率設定キー(60)に内蔵されたランプ
を消灯させ、ステップにおいてメモリ設定終了キー(6
4)に内蔵されたランプ（図示せず）を点灯させて、メモ
リ設定終了キー(64)の操作を行なうべきことを表示し、
ステップにおいて表示器(52)によっても、ドットマト
リクスでメモリ設定終了キー(64)の操作を行なうべきこ
とを表示し、ステップにおいてメモリ設定終了キー(6
4)が操作されるまで待つ。そして、メモリ設定終了キー
(64)が操作されればステップにおいてメモリ設定終了
キー(64)に内蔵されたランプを消灯させ、ステップに
おいて変倍率表示器(73)による表示の点滅を停止させ、
連続的に点灯させることにより、メモリ設定動作が完了
したことを表示し、ステップにおいて表示器(52)によ
っても、ドットマトリクスでメモリ設定動作が完了した
ことを表示する。その後はステップにおいて一連の複
写動作を遂行する。

但し、上記ランプは、可視的表示を行ない得るものであ
ればよく、ＬＥＤ等の発光体が使用可能である。

即ち、変倍率設定動作を行なう場合には、操作順序に対
応させて各操作キーに内蔵したランプを点灯させるとと
もに、表示器(52)によっても、ドットマトリクスで何れ
の操作キーを操作すべきであるかを表示させるもので、
不馴れな操作者でも確実に変倍率の設定動作を行ない得
ることになる。

＜効果＞以上のようにこの発明は、変倍率自動設定モード、複写
紙自動選択モードにおける一連の複写動作を行なうに先
立って、原稿サイズの表示、複写紙サイズの表示、複写
枚数の表示等をクリアし、メッセージを出すので、操作
者に対してこれらのデータの設定入力操作を行なう必要
があることを確実に認識させることができ、必要データ
の初期設定忘れを確実に防止することができるという特
有の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は複写機の操作パネル(5)を示す平面図、第２図はブロック図、第３図および第４図はフローチャート、第５図は複写機の内部機構を示す概略図。 (５)……操作バネル、(52)……表示器、 (65)……表示クリアキー、 (69)……表示部を構成する複写枚数表示器、 (71)……表示部を構成するサイズ表示器、 (73)……表示部を構成する変倍率表示器、 (76)……表示部を構成する原稿サイズ表示器、 (77)……表示部を構成する複写紙サイズ表示器。

フロントページの続き (56)参考文献特開昭59−140462（ＪＰ，Ａ) 特開昭59−91457（ＪＰ，Ａ) 特開昭58−127946（ＪＰ，Ａ) 特開昭58−66964（ＪＰ，Ａ) 特開昭58−24156（ＪＰ，Ａ) 特開昭59−187360（ＪＰ，Ａ) 特開昭60−114063（ＪＰ，Ａ) 実開昭58−144358（ＪＰ，Ｕ) 実開昭58−109735（ＪＰ，Ｕ) 実開昭59−181448（ＪＰ，Ｕ)

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】原稿サイズおよび複写紙サイズのデータに
基づいて自動的に変倍率を設定して複写する変倍率自動
設定モードを備える複写機において、変倍率自動設定モードが選択されている状態で、複写動
作開始に先立って操作者が表示クリアキーを操作するこ
とにより、設定入力すべき原稿サイズ表示データ、複写
紙サイズ表示データ、複写枚数表示データおよび変倍率
表示データ並びにそれらの表示をすべてクリヤするクリ
ア手段と、上記クリア手段により上記データおよびそれらの表示が
すべてクリヤされた場合に、複写動作を禁止する禁止手
段と、上記クリア手段により上記データおよびそれらの表示が
すべてクリヤされた場合に、原稿サイズ、複写紙サイズ
および複写枚数のデータを入力すべき旨のメッセージを
表示する表示手段と、操作者により、原稿サイズ、複写紙サイズおよび複写枚
数のデータが入力されると、変倍率を自動的に決定して
複写動作の禁止を解除する解除手段とを有することを特
徴とする複写機。
【請求項２】原稿サイズおよび変倍率のデータに基づい
て自動的に複写紙を選択して複写する複写紙自動選択モ
ードを備える複写機において、複写紙自動選択モードが選択されている状態で、複写動
作開始に先立って操作者が表示クリアキーを操作するこ
とにより、設定入力すべき原稿サイズ表示データ、複写
枚数表示データおよび複写紙サイズ表示データ並びにそ
れらの表示をすべてクリヤするとともに、変倍率表示デ
ータを所定の値に設定するクリア手段と、上記クリア手段により上記データおよびそれらの表示が
すべてクリヤおよび設定された場合に、複写動作を禁止
する禁止手段と、上記クリア手段により上記データおよびそれらの表示が
すべてクリヤおよび設定された場合に、原稿サイズ、変
倍率および複写枚数のデータを入力すべき旨のメッセー
ジを表示する表示手段と、操作者により、原稿サイズおよび複写枚数のデータが入
力されると、複写紙サイズを自動的に決定して複写動作
の禁止を解除する解除手段とを有することを特徴とする
複写機。