JPH06152730A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH06152730A
JPH06152730A JP29673592A JP29673592A JPH06152730A JP H06152730 A JPH06152730 A JP H06152730A JP 29673592 A JP29673592 A JP 29673592A JP 29673592 A JP29673592 A JP 29673592A JP H06152730 A JPH06152730 A JP H06152730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
unit
message
input
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29673592A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumi Shibazaki
輝身 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP29673592A priority Critical patent/JPH06152730A/ja
Publication of JPH06152730A publication Critical patent/JPH06152730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メッセージを記録し、伝言する相手の音声が
認識された場合にのみ再生されるようにする。 【構成】 入力部4の操作で登録モードに設定し、音声
入力部3より自分の名前等を入力し、入力部よりコード
を入力する。音声の信号を特徴抽出部5で分析して特徴
データを抽出し、コードと共に特徴記憶部6に登録す
る。次いでメッセージ入力モードに設定し、音声入力部
でメッセージを、入力部で相手のコードを入力する。メ
ッセージは相手のコードと共にメモリ部7に記録され
る。そして、メッセージ再生モードに設定し、音声入力
部より自分の名前等を入力する。この信号より特徴デー
タを抽出し、音声認識部8で特徴記憶部よりのデータと
比較し、音声を認識し、該当するコードを判別し、この
コードと共に記録されているメッセージをメモリ部より
読み出し、音声出力部9より音声で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置に係り、所要の
操作で伝言する相手を指定してメッセージを記録し、伝
言の相手の音声が認識された場合にメッセージを音声で
出力するものに関する。
【0002】
【従来の技術】電話機に内蔵されている留守番機能を利
用すれば、例えば、伝言等を録音し、所要の操作を行え
ば録音が再生されるので、自分の居ない間に相手にメッ
セージ等を伝えることが可能である。しかし、この場
合、録音は誰の操作によってでも再生されるので、伝言
の相手以外の人にメッセージが聞こえてしまい、プライ
バシーが侵害されるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、予め記録したメッセージの音声を伝言する相手
のコードと共に記録し、このメッセージは、伝言先に指
定した相手の音声が認識された場合にのみ再生されるよ
うにして、プライバシーの保護を可能にするものを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、電話機に設けられ音声を入力する音声入力
部と、モードの設定等を入力する入力部と、入力部にて
登録モードに設定時、音声入力部よりの信号を分析し特
徴データを抽出する特徴抽出部と、特徴抽出部よりのデ
ータを音声別に設定したコードと共に記憶する特徴記憶
部と、前記入力部にてメッセージ入力モードに設定時、
音声入力部よりの信号をディジタル信号に変換し、入力
部より入力された宛先のコードと共に記録するメッセー
ジメモリ部と、前記入力部にてメッセージ再生モードに
設定時、音声入力部よりの音声を分析して得た特徴デー
タを前記特徴記憶部より読み出したデータと比較して音
声を認識しこの音声に対応するコードを判別する音声認
識部と、前記音声入力部、入力部、特徴抽出部、特徴記
憶部、メッセージメモリ部および音声認識部を制御する
制御部とでなり、前記音声認識部で認識されたコードと
共に記録されたメッセージをメッセージメモリ部より読
み出し、アナログ信号に変換して音声で出力するように
した電話装置を提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による電話
装置によれば、所要の操作で登録モードに設定し、自分
の名前を音声で入力し自分のコードを入力部より入力す
れば、この音声より抽出された特徴データがコードと共
に特徴記録部に記録(登録)される。所要の操作でメッ
セージ入力モードに設定し、宛先人のコードを入力部よ
り入力し、メッセージの音声を音声入力部より入力すれ
ば、これらはメモリ部に記録される。そして、所要の操
作でメッセージ再生モードに設定し、音声入力部より自
分の名前等を自分の声で入力すれば、入力された音声の
特徴データを抽出し、登録されいる特徴データと比較し
て音声を認識し、認識された音声のコードを判別し、当
該コードと共に記録されていたメッセージを読み出し、
音声で出力する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による電話装置
の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による電話装
置の一実施例の要部ブロック図である。図において、1
は電話機部で、所要の電話回線等に接続されている。2
は呼出発生部で、電話回線等よりの呼出信号に応じて呼
出音を発生する。3は音声入力部で、メッセージの音声
等を入力する。4は入力部で、モードの設定、あるいは
コード等を入力する。5は特徴抽出部で、音声入力部3
よりの信号(音声)を分析して特徴データを抽出する。
6は特徴記憶部で、前記入力部4にて登録モードに設定
時、特徴抽出部5よりのデータを前記入力部4より入力
された音声入力者別に設定したコードと共に記憶する。
7はメモリ部で、前記入力部4にてメッセージ入力モー
ドに設定時、音声入力部3よりの信号(メッセージ音
声)をディジタル変換し、入力部4より入力された宛先
のコードと共に記憶する。8は音声認識部で、入力部4
にてメッセージ再生モードに設定時、特徴抽出部5を介
しての音声入力部3よりの音声のデータを特徴記憶部6
より読み出したデータと比較し、一致する音声を認識
し、音声に対応するコードを判別する。9は音声出力部
で、音声認識部8の認識に基づいて、メモリ部7より前
記コードと共に記録されているメッセージを読み出し、
音声で出力する。10は制御部で、各部を制御する。
【0007】次に、本発明による電話装置の動作を説明
する。まず、所要の操作(例えば、ダイヤル「♯、1、
0」等を押下)で入力部4より登録モードの設定を入力
する。これにより、装置はメッセージ受話者の登録モー
ドに設定される。次いで、音声入力部3より登録する名
称(自分の呼び名等)を入力する。この信号(音声)は
特徴抽出部5に入力し、所要の分析を行って特徴データ
を抽出し、制御部10を介して特徴記憶部6に入力する。
また、前記音声入力に前後して、入力部4より自分用に
設定されたコードを入力する。このコードは前記特徴記
憶部6に入力し、前記特徴データと共に登録(記録)さ
れる。
【0008】メッセージを入力する場合、所要の操作
(例えば、ダイヤル「♯、2、0」等を押下)で入力部
4よりメッセージ入力モードの設定を入力し、続いてメ
ッセージの宛先人のコードを入力する。これらの操作に
より、装置はメッセージの入力モードに切り換わり、音
声入力部3より入力された音声は、制御部10を介しメモ
リ部7に入力し、前記入力部4より入力された宛先コー
ドと共に記録される。
【0009】装置に記録されたメッセージを再生する場
合、入力部4より所要の操作(例えば、「♯、3、0」
等を押下)でメッセージ再生モードの設定を入力する。
これにより、装置はメッセージ再生のモードに切り換わ
る。続いて音声入力部3より予め設定された名称(自分
の呼び名等)の音声を入力する。この信号は特徴抽出部
5に入力し、所要の分析により特徴データを抽出し、音
声認識部8に入力する。そして、制御部10を介し特徴記
憶部6よりデータを読み出して前記音声認識部8に入力
し、前記特徴抽出部5よりのデータと比較して音声を認
識する。この認識に基づいて特徴記憶部6より読み出し
たデータにて相応するコードを判別し、制御部10を介し
メモリ部7より、判別されたコードと共に記録されてい
るメッセージを読み出し、音声出力部9を介して音声で
出力する。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による電
話装置によれば、所要の操作で登録したメッセージは、
伝言する相手が、所要の操作で自分の声で名前等を告げ
た場合にのみ再生されるので、他人にメッセージを聞か
れてしまう等のプライバシーの問題を解決できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話装置の一実施例の要部ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 電話機部 2 呼出発生部 3 音声入力部 4 入力部 5 特徴抽出部 6 特徴記憶部 7 メモリ部 8 音声認識部 9 音声出力部 10 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機に設けられ音声を入力する音声入
    力部と、モードの設定等を入力する入力部と、入力部に
    て登録モードに設定時、音声入力部よりの信号を分析し
    特徴データを抽出する特徴抽出部と、特徴抽出部よりの
    データを音声別に設定したコードと共に記憶する特徴記
    憶部と、前記入力部にてメッセージ入力モードに設定
    時、音声入力部よりの信号をディジタル信号に変換し、
    入力部より入力された宛先のコードと共に記録するメッ
    セージメモリ部と、前記入力部にてメッセージ再生モー
    ドに設定時、音声入力部よりの音声を分析して得た特徴
    データを前記特徴記憶部より読み出したデータと比較し
    て音声を認識しこの音声に対応するコードを判別する音
    声認識部と、前記音声入力部、入力部、特徴抽出部、特
    徴記憶部、メッセージメモリ部および音声認識部を制御
    する制御部とでなり、前記音声認識部で認識されたコー
    ドと共に記録されたメッセージをメッセージメモリ部よ
    り読み出し、アナログ信号に変換して音声で出力するよ
    うにした電話装置。
JP29673592A 1992-11-06 1992-11-06 電話装置 Pending JPH06152730A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29673592A JPH06152730A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29673592A JPH06152730A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 電話装置

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Publication Number Publication Date
JPH06152730A true JPH06152730A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17837425

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29673592A Pending JPH06152730A (ja) 1992-11-06 1992-11-06 電話装置

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JP (1) JPH06152730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014116941A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Hon Hai Precision Industry Co Ltd メッセージの収録及び再生システム並びにその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014116941A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Hon Hai Precision Industry Co Ltd メッセージの収録及び再生システム並びにその方法

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