JPH03283865A

JPH03283865A - 電話音声記録装置

Info

Publication number: JPH03283865A
Application number: JP8322990A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kondo; 隆志近藤; Hajime Ohata; 大波多　元; Katsunori Oi; 大井　勝則; Kenichi Ichikawa; 憲一市川
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-30
Filing date: 1990-03-30
Publication date: 1991-12-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、携帯可能な情報機器、特に電話機に接続して
音声信号を入力・記録し、携帯して別の場所で音声の出
力を行う電話音声記録装置に関する。

（従来の技術）従来、電話音声を記録するには、電話機に内蔵される録
音装置に録音するか、録音機器を音声ピックアップその
他の手段を介して電話機に接続し音声を録音する何れか
の方法かとられている。

（発明が解決しようとする課題）上記のように電話機に内蔵される録音装置を用いて録音
する場合には、録音結果を携帯できないという問題があ
った。それを解決するために、録音機器を接続して録音
する方法を用いると、通話中に録音機器の操作を行うこ
とが必要であり不便であった。特に、一方の通話者が相
手側の録音機器を操作できないという欠点があった。

本発明は、このような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、簡単な操作で録音が行え、かつ相手側によ
る録音操作も可能な電話音声記録装置提供することを目
的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）上記従来の目的を達成する本発明の電話音声記録装置は
、電話機からの音声信号又はボタン操作による音響信号
を入力する信号入力部と、音声信号を巡回的に記録する
記録部と、ボタン操作による特定の音響信号を検出し、
記録部による記録開始と終了を制御する制御部とを備え
、電話機での操作で記録の制御を行えることを特徴とす
る。

また、音響信号で指示される区間の音声を認識しコード
化する音声認識部と、コード化した情報を記録する記録
部を備えることを特徴とする。

（作　用）本発明の電話音声記録装置では、電話機に接続して音声
とボタンを押すことにより発生する音響信号とを入力し
、その音響信号を認識して録音の開始と終了を制御する
。

（実施例）以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例にかかる電話音声記録装置の
構成を示すブロック図である。

１は電話音声記録装置、２はプッシュフォン電話機、３
は吸盤付きの音声ピックアップ、５は送受話器である。

電話音声記録装置１は、制御信号認識部１１と録音部１
２による構成されている。

電話音声記録装置１は、プッシュフォン電話機２の送受
話器５に音声ピックアップ３を装着することで、音声信
号とボタンを押すことで発生する音響信号とを入力する
。制御信号認識部１１は、入力した信号の中の特定のボ
タンの信号を認識して録音の開始・終了を制御する。録
音部１２は、一定時間、例えば１分程度の録音容量を巡
回的に使用して常に最新の一定時間分の音声・音響信号
だけを保持している。この機能を有効に使用するために
使用者が簡単な操作で録音の開始・終了を制御すること
が重要であり、制御信号認識部１１がそれを可能にして
いる。

制御信号認識部１１の構成を第２図に示す。これはプッ
シュフオン電話機２のボタンの信号を構成する高群と低
群の２つのトーン信号を検出するもので、高群トーン検
出回路１１１と低群トーン検出部１１２、コード検出回
路１１３、ＡＮＤ回路１１４から構成されている。プッ
シュフオン電話機２の特定のボタンを録音の開始・終了
制御に割当てており、コード検出回路１１３は選択され
たボタンの音響信号を検出して録音の開始と終了を命す
る制御信号を出力する。録音と通話が終れば、電話音声
記録装置１をプッシュフオン電話機２から取外して携帯
し、必要な場所で必要な時に録音を再生して聞くことが
できる。

上記実施例によれば、プッシュフオン電話機２のボタン
操作で簡単に通話内容の録音が行えるようになり、かつ
通話の相手側も操作が行えるようになる。

第３図に本発明の第２の実施例を示す。

この実施例では、第１図の構成にさらに音声認識の開始
と終了を示す制御信号を串力する制御信号認識部１３、
音声を認識してコード情報に変換する音声認識部１４及
びそのコード情報を記録するコード記録部１５を設けて
なる。

認識すべき音声区間を指示するため、ボタンからの制御
信号を音声と同期して録音部１２に録音する。制御信号
認識部１３は制御信号で挾まれた区間の音声だけを認識
してコード情報に変換しコード記録部１５に記録する。

このように音声認識を行うことで、記録容量をへらすこ
とができるだけでなく、電話で伝えられたスケジュール
等を表示装置に表示する等、メディア変換にも使用でき
る。

本実施例における音声認識の処理手順を第４図のフロー
チャートを参照して説明する。

録音部１２に録音されたデータを１区間づつ入力しくス
テップＳ１、Ｓ２）、データに音声認識の開始を指示す
る信号があれば音声認識部１４で音声認識を行いコード
情報に変換する（ステップＳ３、Ｓ４）。そのコード情
報をコード記録部１５で記録する（ステップＳ５）。上
記処理を区間の終了信号まで繰返し、終了信号を検知し
たら次の区間のデータの入力を待つ（ステップＳ６）。

実時間処理では、高精度で音声を認識することか難しい
場合があるため、上記のように一度録音部１２で録音し
てから音声認識を行う方式が有効である。

［発明の効果コ以上説明したように本発明の電話音声記録装置によれば
、特別な電話機を使うことなく、電話中に簡単な操作で
通話の必要な部分だけを録音することができる。これに
よって、例えば通話内容から道順の説明のような部分だ
けを選択的に録音し、携帯して必要な時に再生すること
が可能である。

また、相手側も録音操作ができるので、相手側の説明を
聞く場合には、録音の必要な部分を効率良く録音するこ
とが可能となる。

さらに、電話機から入力した制御信号をそのまま音声と
一緒に録音し、制御信号で囲まれた区間の音声だけを音
声認識しコード情報として記録すれば、記録容量を減ら
すことができ、かつ表示装置等に内容を表示できるよう
になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかる電話音声記録装置の
ブロック図、第２図は制御信号認識部１１の構成を示す
ブロック図、第３図は本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図、第４図は第３図の装置による音声認識の処理手順
を示すフローチャートである。１・・・電話音声記録装置、２・・・プッシュフォン電
話機、３・・・音声ピックアップ、５・・・送受話器、
６・・・０６．７・・・０７．８・・・０８．１ｏ・・
・１０，１１・・・制御信号認識部、１２・・・録音部
、１３・・・制御信号認識部、１４・・・音声認識部、
１５・・・コード記録部、１１１・・・高群トーン検出
回路、１１２・・・低群トーン検ａ部、１１３・・・コ
ード検出回路、１１４・・・ＡＮＤ回路。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電話機からの音声信号又はボタン操作による音響
信号を入力する信号入力部と、音声信号を巡回的に記録する記録部と、ボタン操作による特定の音響信号を検出し、記録部によ
る記録開始と終了を制御する制御部とを備え、電話機での操作で記録の制御を行えることを特徴とする
電話音声記録装置。
（２）音響信号で指示される区間の音声を認識しコード
化する音声認識部と、コード化した情報を記録する記録
部を備えることを特徴とする請求項第１項に記載の電話
音声記録装置。