JPH06135238A - センターピラーのウェザーストリップ取付構造 - Google Patents
センターピラーのウェザーストリップ取付構造Info
- Publication number
- JPH06135238A JPH06135238A JP4291242A JP29124292A JPH06135238A JP H06135238 A JPH06135238 A JP H06135238A JP 4291242 A JP4291242 A JP 4291242A JP 29124292 A JP29124292 A JP 29124292A JP H06135238 A JPH06135238 A JP H06135238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- pillar
- center pillar
- mounting
- weather strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/77—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sashless windows, i.e. for frameless windows forming a seal directly with the vehicle body
- B60J10/777—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sashless windows, i.e. for frameless windows forming a seal directly with the vehicle body the sealing arrangement being between the edges of adjacent panes
- B60J10/7775—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sashless windows, i.e. for frameless windows forming a seal directly with the vehicle body the sealing arrangement being between the edges of adjacent panes mounted on the pillar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数、取付作業工数を削減し外観品質を
高める。 【構成】 センターピラー２のピラーアウタパネル１５
に取付孔１７が形成されている。ウェザーストリップ１
８は硬質ゴムから成る取付部１９と軟質ゴムから成る中
空リップ部２２から成る。取付部１９にはクリップ２３
の頭部２４を受容する頭部装着部２５が形成され、取付
部１９の取付フランジ部２６にクリップ２３が係止部２
７を突出させた状態で挿入されている。クリップ２３の
頭部２４に対向する部位にはウェザーストリップ１８の
中空リップ部２２の外側部に至る柱部２９が形成されて
いる。
高める。 【構成】 センターピラー２のピラーアウタパネル１５
に取付孔１７が形成されている。ウェザーストリップ１
８は硬質ゴムから成る取付部１９と軟質ゴムから成る中
空リップ部２２から成る。取付部１９にはクリップ２３
の頭部２４を受容する頭部装着部２５が形成され、取付
部１９の取付フランジ部２６にクリップ２３が係止部２
７を突出させた状態で挿入されている。クリップ２３の
頭部２４に対向する部位にはウェザーストリップ１８の
中空リップ部２２の外側部に至る柱部２９が形成されて
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はセンターピラーのウェ
ザーストリップ取付構造、とりわけサッシュレスドア型
車のセンターピラーに用いられるウェザーストリップの
取付構造に関するものである。
ザーストリップ取付構造、とりわけサッシュレスドア型
車のセンターピラーに用いられるウェザーストリップの
取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図８に示すように、サッシュレスドア型
車１のセンターピラー２には、フロントドア３のドアガ
ラス４とリヤドア５のドアガラス６との各側縁に密接す
るウェザーストリップ７が取り付けられている。
車１のセンターピラー２には、フロントドア３のドアガ
ラス４とリヤドア５のドアガラス６との各側縁に密接す
るウェザーストリップ７が取り付けられている。
【０００３】ウェザーストリップ７の取付構造を図７に
よって説明する。同図において、センターピラー２の外
側面は山形断面形状に形成されここにリテーナ９が取り
付けられている。リテーナ９は前後側縁に係止部１０を
備え、かつ前後方向中央部に車室外側に延びる延出部１
１を有している。一方、ウェザーストリップ７は全体が
軟質ゴムで成形されたもので、上記リテーナ９の各係止
部１０に係合する突出部１２とリテーナ９の延出部１１
を受け入れる受容部１３を備えていて、車室外側には各
ドアガラス４，６に密接する中空リップ部１４を有して
いる。
よって説明する。同図において、センターピラー２の外
側面は山形断面形状に形成されここにリテーナ９が取り
付けられている。リテーナ９は前後側縁に係止部１０を
備え、かつ前後方向中央部に車室外側に延びる延出部１
１を有している。一方、ウェザーストリップ７は全体が
軟質ゴムで成形されたもので、上記リテーナ９の各係止
部１０に係合する突出部１２とリテーナ９の延出部１１
を受け入れる受容部１３を備えていて、車室外側には各
ドアガラス４，６に密接する中空リップ部１４を有して
いる。
【０００４】したがって、ウェザーストリップ７をリテ
ーナ９に取り付ける場合には、ウェザーストリップ７の
各突出部１２をリテーナ９の係止部１０に係合し、ウェ
ザーストリップ７の受容部１３にリテーナ９の延出部１
１を挿入してウェザーストリップ７をリテーナ９に取り
付ける（この構造は実開平４−３９９２５号公報に示さ
れている）。
ーナ９に取り付ける場合には、ウェザーストリップ７の
各突出部１２をリテーナ９の係止部１０に係合し、ウェ
ザーストリップ７の受容部１３にリテーナ９の延出部１
１を挿入してウェザーストリップ７をリテーナ９に取り
付ける（この構造は実開平４−３９９２５号公報に示さ
れている）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ウェザーストリップ７
をリテーナ９に取り付ける際に、ウェザーストリップ７
の各突出部１２をリテーナ９の係止部１０にさし込んだ
状態のままリテーナ９の延出部１１をウェザーストリッ
プ７の受容部１３に挿入しなければならず、作業性が悪
いという問題がある。
をリテーナ９に取り付ける際に、ウェザーストリップ７
の各突出部１２をリテーナ９の係止部１０にさし込んだ
状態のままリテーナ９の延出部１１をウェザーストリッ
プ７の受容部１３に挿入しなければならず、作業性が悪
いという問題がある。
【０００６】また、リテーナ９をセンターピラー２の外
側面に取り付けるためにスポット溶接等が必要となりコ
ストアップにつながるという問題がある。
側面に取り付けるためにスポット溶接等が必要となりコ
ストアップにつながるという問題がある。
【０００７】そこで、この発明は取付作業が行い易く、
コストダウンを図ることができるセンターピラーのウェ
ザーストリップ取付構造を提供するものである。
コストダウンを図ることができるセンターピラーのウェ
ザーストリップ取付構造を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】サッシュレスドア型車の
センターピラーに取り付けられ、前後のドアガラスに密
接するセンターピラーのウェザーストリップ取付構造に
おいて、ウェザーストリップを硬質材から成る取付部と
軟質材から成る中空リップ部とで形成し、取付部には係
止部をセンターピラー側に突出させるクリップの頭部装
着部を形成し、クリップの頭部装着部に対応する部位か
ら中空リップ部の外表面側に延びる硬質材の柱部を形成
し、センターピラーの外側壁に取付孔を形成し、クリッ
プの頭部を柱部を介して押圧しクリップの係止部をセン
ターピラーの取付孔に係合してウェザーストリップをセ
ンターピラーに取り付けた。
センターピラーに取り付けられ、前後のドアガラスに密
接するセンターピラーのウェザーストリップ取付構造に
おいて、ウェザーストリップを硬質材から成る取付部と
軟質材から成る中空リップ部とで形成し、取付部には係
止部をセンターピラー側に突出させるクリップの頭部装
着部を形成し、クリップの頭部装着部に対応する部位か
ら中空リップ部の外表面側に延びる硬質材の柱部を形成
し、センターピラーの外側壁に取付孔を形成し、クリッ
プの頭部を柱部を介して押圧しクリップの係止部をセン
ターピラーの取付孔に係合してウェザーストリップをセ
ンターピラーに取り付けた。
【０００９】
【作用】リテーナを廃止してクリップによって直接的に
ウェザーストリップをセンターピラーに取り付ける。ク
リップをセンターピラーの取付孔に係合させる際にはウ
ェザーストリップの中空リップ部の支持材としての機能
をも有する柱部を介してクリップの頭部を押圧して取付
作業の簡素化を図る。
ウェザーストリップをセンターピラーに取り付ける。ク
リップをセンターピラーの取付孔に係合させる際にはウ
ェザーストリップの中空リップ部の支持材としての機能
をも有する柱部を介してクリップの頭部を押圧して取付
作業の簡素化を図る。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。図１に示すようにセンターピラー２はピラーアウタ
パネル１５とピラーインナパネル１６とを前後側の接合
フランジ部Ｆで取り付けて閉断面構造に形成したもので
ある。ピラーアウタパネル１５の外側面は平坦に形成さ
れ、ここに後述するクリップの取付孔１７が形成されて
いる。
る。図１に示すようにセンターピラー２はピラーアウタ
パネル１５とピラーインナパネル１６とを前後側の接合
フランジ部Ｆで取り付けて閉断面構造に形成したもので
ある。ピラーアウタパネル１５の外側面は平坦に形成さ
れ、ここに後述するクリップの取付孔１７が形成されて
いる。
【００１１】一方、ウェザーストリップ１８は、ピラー
アウタパネル１５に面した車室内側に硬質ゴムから成る
取付部１９を有し、車室外側にはフロント側のドアガラ
ス２０の後側縁とリヤ側のドアガラス２１の前側縁に密
接する軟質ゴムから成る中空リップ部２２を備えてい
る。
アウタパネル１５に面した車室内側に硬質ゴムから成る
取付部１９を有し、車室外側にはフロント側のドアガラ
ス２０の後側縁とリヤ側のドアガラス２１の前側縁に密
接する軟質ゴムから成る中空リップ部２２を備えてい
る。
【００１２】取付部１９には前後方向中央部を断面Ｌ字
状にくり抜いてクリップ２３の頭部２４を受容する頭部
装着部２５が形成されている。また、片持ち状に残った
取付フランジ部２６にはクリップ２３の係止部２７を挿
入する挿入孔２８が形成されている。したがって、クリ
ップ２３を装着するには頭部装着部２５からクリップ２
３の先端の係止部２７を図２に矢印で示すように挿入孔
２８に差し込み、かつクリップ２３の頭部２４を頭部装
着部２５に位置させれば、クリップ２３は係止部２７を
車室内側に突出させた状態でセットされる。尚、Ｂは押
圧用のボスを示す。
状にくり抜いてクリップ２３の頭部２４を受容する頭部
装着部２５が形成されている。また、片持ち状に残った
取付フランジ部２６にはクリップ２３の係止部２７を挿
入する挿入孔２８が形成されている。したがって、クリ
ップ２３を装着するには頭部装着部２５からクリップ２
３の先端の係止部２７を図２に矢印で示すように挿入孔
２８に差し込み、かつクリップ２３の頭部２４を頭部装
着部２５に位置させれば、クリップ２３は係止部２７を
車室内側に突出させた状態でセットされる。尚、Ｂは押
圧用のボスを示す。
【００１３】ウェザーストリップ１８の取付部１９には
装着されたクリップ２３の頭部２４に対向する部位（ボ
スＢの形成された部位）から中空リップ部２２を貫い
て、中空リップ部２２の外表面側に延びる硬質ゴムの柱
部２９が設けられている。柱部２９は先端に拡径部３０
を備え、この拡径部３０は中空リップ部２２の外側壁に
よって覆われている。
装着されたクリップ２３の頭部２４に対向する部位（ボ
スＢの形成された部位）から中空リップ部２２を貫い
て、中空リップ部２２の外表面側に延びる硬質ゴムの柱
部２９が設けられている。柱部２９は先端に拡径部３０
を備え、この拡径部３０は中空リップ部２２の外側壁に
よって覆われている。
【００１４】ウェザーストリップ１８の中空リップ部２
２は取付部１９の前後端を覆って弧状に形成され、柱部
２９の中途から前後側部に向かって仕切部３１が設けら
れている。中空リップ部２２の車室内側の端末はセンタ
ーピラー２の接合フランジ部Ｆを囲むように延出してい
る。この中空リップ部２２の前半部側がフロント側のド
アガラス２０に、後半部側がリヤ側のドアガラス２１に
密接する。尚、３２はガーニッシュを示す。
２は取付部１９の前後端を覆って弧状に形成され、柱部
２９の中途から前後側部に向かって仕切部３１が設けら
れている。中空リップ部２２の車室内側の端末はセンタ
ーピラー２の接合フランジ部Ｆを囲むように延出してい
る。この中空リップ部２２の前半部側がフロント側のド
アガラス２０に、後半部側がリヤ側のドアガラス２１に
密接する。尚、３２はガーニッシュを示す。
【００１５】上記実施例構造によれば、ウェザーストリ
ップ１８を取り付けるには、先ずウェザーストリップ１
８にクリップ２３を装着しておき、クリップ２３の係止
部２７をセンターピラー２のピラーアウタパネル１５の
取付孔１７に整合させた状態で、ウェザーストリップ１
８の中空リップ部２２の中央部を指で押圧する。
ップ１８を取り付けるには、先ずウェザーストリップ１
８にクリップ２３を装着しておき、クリップ２３の係止
部２７をセンターピラー２のピラーアウタパネル１５の
取付孔１７に整合させた状態で、ウェザーストリップ１
８の中空リップ部２２の中央部を指で押圧する。
【００１６】中空リップ部２２の中央部が押圧される
と、拡径部３０が押され、柱部２９によってボスＢがク
リップ２３の頭部２４に力を付与する。これにより、ク
リップ２３の係止部２７はピラーアウタパネル１５の取
付孔１７に挿入される。これと同時に中空リップ部２２
の車室内側の端末はセンターピラー２の接合フランジ部
Ｆを前後側から覆う。
と、拡径部３０が押され、柱部２９によってボスＢがク
リップ２３の頭部２４に力を付与する。これにより、ク
リップ２３の係止部２７はピラーアウタパネル１５の取
付孔１７に挿入される。これと同時に中空リップ部２２
の車室内側の端末はセンターピラー２の接合フランジ部
Ｆを前後側から覆う。
【００１７】したがって、単に押し込むだけでウェザー
ストリップ１８の組付作業を簡単に行うことができる。
そして、リテーナ、ウェルトを廃止できるため、部品点
数が減少し、かつリテーナーのスポット溶接作業がなく
なるため大幅なコストダウンを図ることができる。
ストリップ１８の組付作業を簡単に行うことができる。
そして、リテーナ、ウェルトを廃止できるため、部品点
数が減少し、かつリテーナーのスポット溶接作業がなく
なるため大幅なコストダウンを図ることができる。
【００１８】また、組付け後は柱部２９は中空リップ部
２２の支持部材として機能するため、中空リップ部２２
の形状保持力が高められる。
２２の支持部材として機能するため、中空リップ部２２
の形状保持力が高められる。
【００１９】次に、この発明の第２実施例を図３、４に
よって前記実施例と同一部分に同一符号（以下の第３，
４実施例も同様）を付して説明する。この実施例の基本
的構造は第１実施例と同様であるが、中空リップ部２２
の車室内側の端末にセンターピラー２の接合フランジ部
Ｆに係止する引掛けブラケット３３が設けられている点
が特徴となっている。
よって前記実施例と同一部分に同一符号（以下の第３，
４実施例も同様）を付して説明する。この実施例の基本
的構造は第１実施例と同様であるが、中空リップ部２２
の車室内側の端末にセンターピラー２の接合フランジ部
Ｆに係止する引掛けブラケット３３が設けられている点
が特徴となっている。
【００２０】引掛けブラケット３３は断面Ｌ字状の部材
に形成され、センターピラー２のピラーアウタパネル１
５と、ウェザーストリップ１８の取付部１９との間に挾
持され、中空リップ部２２の端末に沿って立ち上がる部
材で、この中空リップ部２２の端末に沿う部分にはセン
ターピラー２の接合フランジ部Ｆを抱き込む係止部３４
が設けられている。
に形成され、センターピラー２のピラーアウタパネル１
５と、ウェザーストリップ１８の取付部１９との間に挾
持され、中空リップ部２２の端末に沿って立ち上がる部
材で、この中空リップ部２２の端末に沿う部分にはセン
ターピラー２の接合フランジ部Ｆを抱き込む係止部３４
が設けられている。
【００２１】ここで、この引掛けブラケット３３は、図
４に示すように係止部３４が中空リップ部２２の車室内
側の端末に加硫接着されたものであり、ウェザーストリ
ップ１８と同時押出し成形される。
４に示すように係止部３４が中空リップ部２２の車室内
側の端末に加硫接着されたものであり、ウェザーストリ
ップ１８と同時押出し成形される。
【００２２】したがって、この実施例ではクリップ２３
をセンターピラー２のピラーアウタパネル１５の取付孔
１７に押し込む際に、引掛けブラケット３３の各係止部
３４が各々前後方向に開き、クリップ２３から指を離す
と各係止部３４は接合フランジＦ側に閉じるため、係止
部３４は抱き込むようにして接合フランジ部Ｆに係止す
る。その結果、この実施例によれば作業工数を増加させ
ることなくより確実にウェザーストリップ１８を取り付
けることができる。
をセンターピラー２のピラーアウタパネル１５の取付孔
１７に押し込む際に、引掛けブラケット３３の各係止部
３４が各々前後方向に開き、クリップ２３から指を離す
と各係止部３４は接合フランジＦ側に閉じるため、係止
部３４は抱き込むようにして接合フランジ部Ｆに係止す
る。その結果、この実施例によれば作業工数を増加させ
ることなくより確実にウェザーストリップ１８を取り付
けることができる。
【００２３】尚、この第２実施例においても第１実施例
のボスＢを設けても良い。
のボスＢを設けても良い。
【００２４】次に、図５に示すのはこの発明の第３実施
例である。この実施例では、第１実施例における取付フ
ランジ部２６の先端側を延ばして取付部１９と一体化し
た取付壁２６Ａとし、クリップ２３の挿入部２８Ａを有
するかぎ孔状の挿入孔３５が形成されている。この実施
例によれば第１実施例における取付フランジ部２６に相
当する取付壁２６Ａが、取付フランジ部２６よりも剛性
が高くなる分だけ、ウェザーストリップ１８の取付信頼
性が高まる。
例である。この実施例では、第１実施例における取付フ
ランジ部２６の先端側を延ばして取付部１９と一体化し
た取付壁２６Ａとし、クリップ２３の挿入部２８Ａを有
するかぎ孔状の挿入孔３５が形成されている。この実施
例によれば第１実施例における取付フランジ部２６に相
当する取付壁２６Ａが、取付フランジ部２６よりも剛性
が高くなる分だけ、ウェザーストリップ１８の取付信頼
性が高まる。
【００２５】図６に示すのは、この発明の第４実施例で
ある。この実施例では、クリップ２３の頭部２４Ａをだ
円形状として取付フランジ部２６に対向する部位から延
出させた突出部３６に頭部２４Ａの一部を引掛けたもの
である。この実施例によれば、クリップ２３の抜け止め
が確実になされ、ウェザーストリップ１８の取付信頼性
が更に高まる。
ある。この実施例では、クリップ２３の頭部２４Ａをだ
円形状として取付フランジ部２６に対向する部位から延
出させた突出部３６に頭部２４Ａの一部を引掛けたもの
である。この実施例によれば、クリップ２３の抜け止め
が確実になされ、ウェザーストリップ１８の取付信頼性
が更に高まる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、リテーナを廃止することができるため、部品点数、
取付作業工数を減少しコストダウンを図ることができ
る。
ば、リテーナを廃止することができるため、部品点数、
取付作業工数を減少しコストダウンを図ることができ
る。
【００２７】また、クリップをセンターピラーの取付孔
に係合させる際には、ウェザーストリップの中空リップ
部を押圧するだけの簡単な作業で柱部を介してクリップ
の頭部が押圧され、クリップの延出部がセンターピラー
の外側壁の取付孔に係合するため、取付作業が容易化で
きる。
に係合させる際には、ウェザーストリップの中空リップ
部を押圧するだけの簡単な作業で柱部を介してクリップ
の頭部が押圧され、クリップの延出部がセンターピラー
の外側壁の取付孔に係合するため、取付作業が容易化で
きる。
【図１】この発明の第１実施例の図８のＡ−Ａ線に沿う
断面図。
断面図。
【図２】図１の要部斜視図。
【図３】第２実施例の図１に相当する断面図。
【図４】図３の製造直後を示す要部断面図。
【図５】第３実施例の要部斜視図。
【図６】第４実施例の要部断面図。
【図７】従来技術の断面図。
【図８】車両の斜視図。
２…センターピラー １７…取付孔 １８…ウェザーストリップ １９…取付部 ２０，２１…ドアガラス ２２…中空リップ部 ２３…クリップ ２４…頭部 ２５…頭部装着部 ２７…係止部 ２９…柱部
Claims (1)
- 【請求項１】 サッシュレスドア型車のセンターピラー
に取り付けられ、前後のドアガラスに密接するセンター
ピラーのウェザーストリップ取付構造において、ウェザ
ーストリップを硬質材から成る取付部と軟質材から成る
中空リップ部とで形成し、取付部には係止部をセンター
ピラー側に突出させるクリップの頭部装着部を形成し、
クリップの頭部装着部に対応する部位から中空リップ部
の外表面側に延びる硬質材の柱部を形成し、センターピ
ラーの外側壁に取付孔を形成し、クリップの頭部を柱部
を介して押圧しクリップの係止部をセンターピラーの取
付孔に係合してウェザーストリップをセンターピラーに
取り付けたことを特徴とするセンターピラーのウェザー
ストリップ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4291242A JPH06135238A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | センターピラーのウェザーストリップ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4291242A JPH06135238A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | センターピラーのウェザーストリップ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135238A true JPH06135238A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17766323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4291242A Pending JPH06135238A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | センターピラーのウェザーストリップ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06135238A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5820198A (en) * | 1995-03-03 | 1998-10-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip for motor vehicle and method for manufacturing the same |
| US5860692A (en) * | 1994-09-28 | 1999-01-19 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip for motor vehicle and method for manufacturing the same |
| JP2016049861A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | マツダ株式会社 | 車両のウェザストリップ構造 |
| EP3917806B1 (fr) | 2019-01-29 | 2023-05-10 | PSA Automobiles SA | VÉHICULE COMPRENANT UN SUPPORT D'ENJOLIVEUR DE VITRE ASSEMBLÉ
PAR CLINCHAGE |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP4291242A patent/JPH06135238A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5964496A (en) * | 1994-09-18 | 1999-10-12 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip for motor vehicle and method for manufacturing the same |
| US5860692A (en) * | 1994-09-28 | 1999-01-19 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip for motor vehicle and method for manufacturing the same |
| US5820198A (en) * | 1995-03-03 | 1998-10-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Weather strip for motor vehicle and method for manufacturing the same |
| JP2016049861A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | マツダ株式会社 | 車両のウェザストリップ構造 |
| EP3917806B1 (fr) | 2019-01-29 | 2023-05-10 | PSA Automobiles SA | VÉHICULE COMPRENANT UN SUPPORT D'ENJOLIVEUR DE VITRE ASSEMBLÉ
PAR CLINCHAGE |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06135238A (ja) | センターピラーのウェザーストリップ取付構造 | |
| JP3879420B2 (ja) | ウエザーストリップ及びその取付構造 | |
| JP3920743B2 (ja) | 自動車用ドア構造 | |
| JPH03276819A (ja) | ドアウエザーストリップの取付構造 | |
| JP2001180287A (ja) | 自動車のドアインサイドベルトウエザストリップ固定構造 | |
| JPH09156431A (ja) | ダッシュサイレンサの取付け構造 | |
| JP3832182B2 (ja) | 自動車用ドアトリム | |
| JP2600429Y2 (ja) | ダッシュサイドトリムの取付構造 | |
| JP3893675B2 (ja) | オープニングトリムの組付け構造 | |
| JPH106871A (ja) | ジャッキハンドルの格納構造 | |
| JP3250674B2 (ja) | 自動車用内装トリムの取付構造 | |
| JPS6368422A (ja) | サツシユレスドア型車のウエザ−ストリツプ | |
| JP2532501Y2 (ja) | 自動車のピラーガーニッシュ取付構造 | |
| JP3144904B2 (ja) | 車体開口部構造 | |
| JPH0222349Y2 (ja) | ||
| JP2672134B2 (ja) | ドアパーティング部のシール構造 | |
| JP2612401B2 (ja) | センターピラーのウェザーストリップ取付構造 | |
| JPS6128340Y2 (ja) | ||
| JPH0539013Y2 (ja) | ||
| JPH0641855Y2 (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JPH07291057A (ja) | 自動車用ドアガラスシール構造 | |
| JP4585112B2 (ja) | ダブルシール付き自動車用サイドバイザー | |
| JPH0213210Y2 (ja) | ||
| JPH05294259A (ja) | キッキングプレート | |
| JPH06106973A (ja) | パーティションガラスの取付構造 |