JPH0613330B2 - 繊維状の物質をこりに梱包するためのプレス装置 - Google Patents

繊維状の物質をこりに梱包するためのプレス装置

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JPH0613330B2
JPH0613330B2 JP55016727A JP1672780A JPH0613330B2 JP H0613330 B2 JPH0613330 B2 JP H0613330B2 JP 55016727 A JP55016727 A JP 55016727A JP 1672780 A JP1672780 A JP 1672780A JP H0613330 B2 JPH0613330 B2 JP H0613330B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3078Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor with precompression means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B27/00Bundling particular articles presenting special problems using string, wire, or narrow tape or band; Baling fibrous material, e.g. peat, not otherwise provided for
    • B65B27/12Baling or bundling compressible fibrous material, e.g. peat
    • B65B27/125Baling or bundling compressible fibrous material, e.g. peat and wrapping or bagging

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は繊維状の物質を多段階で圧縮し、こりに梱包す
るためのプレス装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、ステープル繊維フロックのような繊維状の物質
を多段階の様式でいわゆるロータリプレス(Karusellpre
ss)内で圧縮し、梱包することは久しい以前から公知に
なっている。このようなプレスは、例えばドイツ連邦共
和国公開特許第2,523,043号公報の第1図および第2図
に記載されている。これらのプレスにおいて、繊維状の
物質は先ず2重プレス函の1つの半部分内に集められ、
予備プレスされ、引続き2重プレス函を180゜回転させ
た後主プレスラムの作用を受ける。形成されたこりを補
強するするために、プレスラム、底部加圧板内に、およ
びプレス函の側壁部にも設けられているいわゆるとじ溝
が役立つ。梱包材料をを役入するため、またもちろん出
来上ったこりを押出すために、プレス函の側壁部は扉と
して形成されており、この扉はこの作業工程を実施する
際開くことができる。一般に行われているように、この
ようなロータリプレスは各繊維製造ラインに接続して設
けられている。これは、機械が大きな寸法をもった嵩さ
の大きいものなので高価であることによるばかりでな
く、この機械を操作するための作業員にかかる高い費用
が必要であることから不利である。なぜなら、梱包材
料、また大抵補強ベルトの挿入を手で行わなければなら
ないからである。更に、このようなロータリープレスの
主プレス部分内に著しい無駄時間が生じる。なぜなら、
作業リズムは一般に予備プレスの充填の速度によって予
め定まっているからである。
主プレス系のより良い除荷を保証するため、ドイツ連邦
共和国特許公告第2,042,004号公報にあっては、主プレ
スを2つの予備プレス系を組合せ、この場合異ったプレ
ス函を所定の環状路上を各々の予備プレス部分から主プ
レス部分へと移送することが提案されている。このよう
な2重−ロータリプレスは主プレス部分の良好な除荷を
可能にする。しかし、所与の構造に基いて梱包材料と補
強ベルトとの導入は相変らず困難である。予備プレスが
直かに接近して設けられていることから、梱包材料の自
動的な供給が極めて困難である。更にこのようなプレス
を種々の、例えば色々に着色された繊維フロックを同時
に加工するのに使用することは困難である。なぜなら、
主プレス部分内において種々の繊維フロックが部分的に
相互に混合することを完全に排除することが不可能であ
るからである。
偏平な形状の梱包材料の挿入は公知のすべてのロータリ
プレスにあっては予備プレス部分が隣接し設けられてい
ることにより空間が狭くなっているので著しい困難を伴
い、一般に手による大きな労力を費やしてしか行い得な
い。この理由から既に、偏平な形状の梱包材料の挿入を
補強を行う以前に行うことをやめ、この梱包を後に行う
ことが試みられた。
しかし、この様式の梱包は一般には不都合である。なぜ
なら、この梱包を行うことには若干の欠点が伴うからで
ある。即ち、欠点としてあげられるのは、その位置にお
いて補強材によっては固定されない、より以上の引裂き
を阻止すべき通常の可塑性のシートの強度が僅かである
こと、直接接触している補強ベルト或いは線材の腐食に
よる梱包された物質内にさび汚点が生じる危険があるこ
と、並びに梱包される繊維状の物質としてのケーブルテ
ープを梱包する際に部分ケーブルの裁断の可能性がある
ことである。しかし、これらの難点は例えば捲縮シート
材のような特別な補強材料および梱包材料を使用するこ
とによって克服できる。
繊維フロックをこりの形で梱包すること以外に、無端の
繊維ケーブルを運搬可能なカートン内に載置することも
公知である。このカートン内でのより大きな充填重量は
西ドイツ連邦共和国特許公報第1,239,656号による装置
を使用して達せられるが、この特許公報によれば揺動可
能に支承されたロープパイラによって連続的に載置され
たケーブルはロープパイラーの傍らに設けられた2つの
プレスラムによって連続的に圧縮される。カートン内に
載置された繊維ケーブルのこの圧縮によって、より高い
比重量が達せられるが、この比重量は載置された無端の
ケーブルにとっても後プレスを行わなければなお不充分
と思われる。ドイツ連邦共和国公開特許公報第2,736,31
6号には、特に化学繊維ケーブルをこリの形で梱包する
こめのこのようなプレスが提案されている。このプレス
は予備プレスを備えた載置装置から離して設けられてい
るユニットから成る。このドイツ連邦共和国公開特許公
報による方法にあっては梱包材料として、空の支持容器
内に挿入されなければならない函形袋が役立つ。このよ
うな梱包手段取付物の製造は費用がかかり、繊維フロッ
クの梱包の際にこの取付物を使用することはしたがって
時として望ましいことではない。
従って多数の、特に3つ或いはそれ以上の載置装置と予
備プレス装置とが主プレス或いは中央プレスと協働し、
また中央プレスが特に附加的に、この中央プレスにより
梱包材料により支障のない、場合によっては自動的な被
覆と引続いて行われる、場合によっては自動的に行われ
る補強が可能であるように構成すると云う問題が生じて
来る。このような装置およびこれを運転するのに必要な
方法は同じ様式で繊維フロツクおよび無端のケーブルテ
ープの梱包に適している。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は載置装置および予備プレス装置を中央プレスか
ら分離することにより上記の公知の技術における欠点を
回避し、繊維状物質の梱包の際に種々の予備圧縮を最終
プレスに依存することなく行うようにして、即ち繊維状
の物質を先ずそれぞれ1つの載置装置に供給し、そこで
載置行程の間特に連続的にプレス容器内に予備圧縮し、
予備圧縮した材料をパックの形で他の載置ステーシヨン
からも物質が供給される中央プレスへと送り、そこで仕
上げプレスし、梱包することにより、繊維状の物質、即
ち繊維フロックと繊維ケーブルを高い比重量のこりの形
に梱包することを可能にする梱包するためのプレス装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記本発明による課題は本発明により、 (a) 解離可能な底板と、筒状の部分および堰止めフラ
ップを有するプレス容器、 (b) 前記底板を有するプレス容器に対してステープル
繊維或いは帯状ケーブルのような繊維状の物質が供給さ
れ予備プレスされて充填される多数の予備プレス、 (c) 搬送装置によりプレス容器と底板とが環状な送り
路に沿って案内と自由な運動とを許容し、かつプレス容
器を個々の予備プレスから中央プレスへと搬送し、逆に
中央プレスから個々の予備プレスの一つへと逆送し、個
々の予備プレスの一つに貯蔵するための、予備プレスを
中央プレスと結合する環状の搬送路(2,8)、 (d) 中央プレスがプレスラムを備え、このプレスラム
が予備プレスの作業周期に関係なく容量を圧縮するよう
に構成されており、この中央プレスが、搬送路にあるプ
レス容器を底板から引取りかつ作業位置へと載置するた
めの引取り兼載置装置、プレス容器の筒状の部分をプレ
ス圧力下にある繊維状物質から完全に取り去る把持装
置、 筒状の部分をとり去った後プレスラム、底部加圧板およ
びプレスされたこりの近傍に位置することが可能な担持
枠組、 入込むことが可能であり、これにより突出している梱包
手段を折曲げ、これを所望の時間の間形成されたこりの
表面に保持する多数の棒状或いは面状のプレスパッド、
こりの近傍に接近可能でありかつこり側面を梱包材料か
ら成る帯状材料で包む被覆装置、 こりを圧縮されかつ包装された状態で自動的に補強テー
プ掛けする装置 とを有していることによって解決される。
〔作用〕
上記の構成により、中央プレスは多数の繊維加工ライン
に使用することができる。予備プレスされた繊維状の物
質の移送はプレス容器内で行われる。このプレス容器は
適当な装置によって載置装置と予備プレス装置とから中
央プレスへと送られる。
本発明によるプレス装置の優れた実施形にあっては例え
ば繊維状の物質の予備プレスはそれぞれ相応する繊維加
工ラインに所属する多数の互いに無関係な予備プレス内
で行われる。載置および予備プレスは解離可能な底板を
有する搬送可能なプレス容器内で行われる。プレスされ
る繊維状の物質は通常の様式でこのようなプレス容器内
で予備プレス内に集積され、予備プレスされ、次いで充
填された容器は強制的な案内を受けずに所定の軌跡上を
中央のプレスまで送られ、プレス容器が、場合によって
は、底板を付けずに、中央プレスに引渡された後、プレ
ス容器の開かれている端面を覆い、其後搬送可能なプレ
ス容器中で中央プレスのプレスラムの作用により容量の
数分の1に圧縮される。引続いて周囲を取囲んでいるプ
レス容器からプレス圧力下にある物質が完全に除去され
る。こりの自由に近ずくことのできる側面を梱包材料か
ら成る帯状品で被覆した後、梱包材料の突出している面
を例えば平らな或いは棒状のプレスパッドの作用により
曲げて周面に押付け、こりの表面に保持する。梱包材料
の突出した表面を固定することによって引続いて行われ
るこりのテープ或いは線材による支障のない補強が可能
となる。
プレスパッドおよび主プレスラムを戻した後、出来上っ
た梱包されたこりは中央プレスから離され、一方空のプ
レス函は所属する底板と再び組合されて予備プレスの1
つに送り戻される。
公知の技術と異って搬送可能なプレス容器は、プレス容
器の運動を例えば環状軌道等でしか強制しない中央プレ
スとどんな剛性な結合をもなしていない。本発明による
プレス容器は有利には正方形の断面を有する開いている
函形の形状で、この函の下方の開口は解離可能な底板で
閉じられている。プレス容器の開いている円筒形部分と
底板とに設けた保持装置は、プレスされるべき材料が移
送の間および予備プレスの間プレス容器の函形の部分の
下方の開口から押出されることがないように働らく。繊
維フロックの予備プレスの場合函形の部分の上方開口の
近傍に公知の堰止め装置が設けられており、この堰止め
装置は予備プレスされた材料が個々の予備プレス間でお
よび中央プレスへの移送の間に膨出するのを阻止する。
適当な堰止め装置とその作動態は例えば西ドイツ特許出
願公告公報第1,938,602号に記載されている。しかし、
他の同じ様に作用する系でも使用することができる。
本発明による搬送可能なプレス容器が予備プレスのプレ
ス圧力のみならず、中央プレスの圧力にも拮抗しなけれ
ばならないので、プレス容器はその外面に補強リブ等を
備えているが、一方ジャケット状の部分と底板の内面は
特に滑らかにかつ凹み或いは溝がないように形成されて
いる。接合溝が形成されておらず、また特に扉等のない
函形に形成されているので、プレス容器の重量が堰止め
装置および保持装置を介して結合される解離可能な底板
をも含めて低く抑えられ、このような容器の搬送をこの
容器が一杯に満たされた状態でも難なく普通の搬送装置
で、例えばローラ軌道或いはレール軌条、床上コンベ
ヤ、懸吊軌道等で行うことが可能になる。
第2図および第3図には、プレス函の底板に固定されて
いる車輪がプレス容器の搬送装置として示されている。
例えば、プレス容器はこの車輪でレール系を案内するこ
とができる。この場合軌条系にあっているレールはプレ
ス容器の中間貯蔵部に通じる分岐器、ターンテーブル、
停止線等を備えていてもよい。しかし、搬送装置は例え
ば第10図および第11図に示すようにローラ軌道から成っ
ていてもよい。このの場合、プレス容器の底板は突起を
持たない滑らかな下面を有していなければならない。こ
のようなローラ軌道は重い嵩高な物質の水平な搬送に適
している。このローラ軌道は容器をより以上の搬送を軽
減する駆動されるローラを含んでいてもよい。
例えばフォークリフト或いはリフトトラクタのような床
上持上げ搬送機器もプレス容器を載置装置および予備プ
レス装置から中央プレスへと、またこの逆の搬送に適し
ている。このような搬送システムは特にその立体的な運
動可能の故に優れている。なぜならこの搬送システムは
一定の軌道或いは軌条および分岐システムに拘束されな
いからである。このような持上げ搬送手段を使用した
際、プレス容器の底板を搬送パレットの様式に応じて形
成すると云う利点がある。
引取り兼載置装置がプレス容器の底板に作用することは
必ずしも必要ではない。適当な中央プレスに属する搬送
手段は例えば相応する軌道と分岐器とを備えた懸吊軌道
によっても構成できる。この場合には、プレス容器にそ
の函形の部分の外側面に適当な装置、例えばフック等を
設け、これらを懸吊軌道と結合するようにしなければな
らない。搬送装置として懸吊軌道システムを使用するこ
とは利点がある。なぜなら、このような搬送装置は後に
述べる中央プレスの引取り兼載置装置と組合せることが
できるからである。
上記の種々の搬送装置は公知の多数の搬送装置からの選
択が可能である。個々の場合、場所的な状況が、即ち例
えば種々の載置装置および予備プレス装置および中央プ
レスの配置が、どのような搬送装置が特別な利点をもっ
て使用できるかの決定を与える。この場合、もちろん種
々の搬送装置の組合せも可能である。例えばローラ軌道
上での搬送を行い、このローラ軌道から懸吊軌道に引渡
したり、床上コンベヤで引取ることも可能である。
本発明によるプレス装置は−従来公知のプレスに設備に
相応して−有利には液圧により作動される特別強固に構
成されたプレスラムを備えていなければならない。上吊
式プレスとしては構成した場合、必要な逆圧板は底板と
して固く基礎と係留される。従来のこりプレスと異な
り、本発明による中央プレスは強制的にこれと結合され
るプレス函を備えていない。しかし、更に以下の個々の
特別な実施例に関する詳述と関連して示したように、本
発明によるプレス装置は固く結合されたプレス函を備え
た終端プレスを用いても行うことができる。
しかし、プレス容器は固く中央プレスと結合されていな
いのが有利である。その代り、中央プレスに搬送される
プレス容器を中央プレス内に引取り、かつプレス容器を
プレス位置に固定する装置を設けなければならない。こ
のような引取り兼載置装置は例えばグリップシステムか
ら成っていてもよい。このグリップシステムは中央プレ
スに搬送されて来るプレス容器を把持し、この底板がな
いプレス容器の筒状の部分を、この筒状の部分の下部開
口から予備プレスされた物質が押出されないように面上
に搬送することが可能である。第3図および第4図に
は、上方の送り路を案内されるこのような引取りシステ
ムを略示した。このグリップシステムは底板を持たない
プレス容器の上面上での、圧縮された物質が押出されな
いように水平に搬送することができるのみならず、プレ
ス容器の筒状の部分をプレス工程の間中央プレスの正確
な位置に保持することができる。
中央プレス内でのプレスラムの降下によって主プレス行
程が行われた後、プレス容器の筒状の部分からこりに圧
縮された物質を完全に除去することのできる搬送装置が
働らかなければならない。これらの搬送装置は別個の装
置としてプレス内に設けられており、例えばグリップシ
ステムを介してプレス容器の筒状の部分を上方へ或いは
下方へと搬送する。第4図および第5図にあっては搬送
は引取り兼載置装置によって行われる。即ち、上方の送
り路を案内される把持装置はプレス容器の筒状の部分を
プレスされた物質から高く引上げる空気力による装置も
備えている。
中央プレスとしては、プレス装置がコラムによって担持
されているヨーク上に載っている上吊式プレスが使用さ
れる。この場合、プレス位置でのこのコラムのプレス容
器および製造されたこりからの間隔は、プレス容器を取
去った後妨げられることなくこりの全側面を接近し得る
ように選択されている。このようにしてのみ、圧縮され
たこりを簡単な方法で場合によっては自動的に梱包およ
び補強することが可能である。
この実施例における本発明によるプレス装置はこりの偏
平な、可撓性の梱包材料裁断片での特別簡単な梱包を可
能にする。この場合、供給および被覆は全自動的に行わ
れる。例えば図面より伺がえるように、中央プレスのプ
レスラムと底部加圧板のみが後に行われるテープ巻きに
必要なとじ溝を有している。プレス工程を行う以前にこ
のプレスラムと底部加圧板は所望の梱包材料の裁断片で
覆われていなければならない。例えば可塑性シートでの
この被覆はプレス物質のとじ溝内への侵入を防ぐのに十
分である。この梱包材料裁断片は後に少くとも圧縮され
たこりの端面を覆う。この梱包材料裁断片の取付けは例
えば次のようにして行われる。即ち、プレス容器を引取
り兼載置装置で中央プレス内に導入する以前に、中央プ
レスの底部加圧板とラムとを各々1枚のこのような裁断
片で覆う。この場合、梱包材料裁断片の位置はクラン
プ、固定具或いは吸引ノズルの作用によって固定され
る。
しかし、梱包材料裁断片を下方の端面を覆うために未だ
空のプレス容器の底板上に載せ、この裁断片の突出して
いる端部を例えばクランプでプレス容器の函上の部分に
固定することも可能である。この場合、中央プレスの底
部加圧板のこのような裁断片による被覆は余分のことと
思われる。次いでプレス容器の上方端面およびプレスラ
ムのプレス面を主プレス行程以前に他の裁断片で被覆す
ることも可能である。一般に、端面のための梱包材料裁
断片の面積をプレス容器および製造されたこりの後の端
面の開放されている横断面よりも大きく選択するのが有
利ある。根本的にはこのようなこりを梱包材料裁断片で
梱包するのに2つの可能性がある。その1つは、端面の
ための梱包材料裁断片を、プレスの後突出する余分なこ
の梱包材料裁断片の面が折返した後も重畳してレ全端面
を覆いつくすのに十分であるような大きさに選択するこ
とである。しかし、このようなやり方は一般にプレス作
業の際の困難を招く。なぜなら、比較的広範囲な梱包材
料裁断片が降下するプレスラムの周囲に巻きつき、プレ
ス函を取去った後も突出している梱包材料裁断片を側面
上に折曲げるのに困難が生じるからである。更に、梱包
材料裁断片の突出している面がプレス工程の間損傷され
ると云う危険が生じる。この理由から、プレスされたこ
りの端面からほんの僅か突出する梱包材料裁断片を使用
するのが有利である。突出する長さが各こり縁部におい
て約10cmであるのが特に有利である。
本発明によるこの実施例の場合、こりの側面は梱包材料
から成る帯状の他の裁断片で被覆される。この場合、こ
の側面を被覆する帯状品が、こりのテープ掛けが終了す
るまで固持されているように配慮しなければならない。
これは簡単な方法で、例えばこの帯状品の重畳している
端部を或る程度の予張力下で溶接、貼着、縫付け等で行
うことができる。また、この帯状品の端部を例えば液圧
により駆動される棒状の或いは面状のプレスパッドで、
補強が終るまでその位置に固定することも可能である。
プレス容器を中央プレス内に押込む際、このプレスパッ
ドは入込んだ状態にあるのでこのプレス容器の中央プレ
ス内への押込みを妨げない。
プレスラムおよび底部加圧板内におけるとじ溝による補
強は実地上、これらとじ溝の側方の開口が突出している
梱包材料裁断片で密閉された状態にあることを確実に排
除することが可能である場合にのみ支障なく行うことが
可能である。この理由から、梱包材料裁断片の突出して
いる縁り面を折返し、とじ溝の側方開口の位置ずれの危
険がもはや生じなくなるまでこりの上表面に保持するこ
とが必要である。突出している縁り面を折返しおよび保
持は、例えば空気圧による駆動部を備えていてかつ例え
ばプレスラムと底部加圧板の上表面上に挿入されている
棒状の或いは偏平なプレスパッドを使用することによっ
て有利に行うことができる。他の実施例にあっては、こ
のプレスパッドは仕上げ被覆されたこりの近傍に設置さ
れる台枠内に組立てることも可能である。突出している
縁り面の折返しは一方ではこりの側面の方向に、或いは
こりの端面方向で行われる。折返しをこりの端面方向に
優先して行う場合は、プレスラムも底部加圧板も、主要
部分の位置に無関係に運動可能な環状の外側部分を備え
ていなければならない。両実施例は第2図〜第9図に示
した。詳しい作動態様は後に個々の図面と関連してもっ
と詳細に説明する。
既に梱包材料で被覆されたこりの補強は通常の方法で緊
張材料、スチールベルト或いは類似の物品で行うことが
できる。この補強を自動的に働らく器機で行うことも容
易に可能である。この場合このテープ巻付自動装置は例
えば、既にプレスパッドを担持している機枠に一緒に固
定されている。
プレスパッドと主プレスラムとを戻した後、こりは底板
上でフリーとなり、プレスから除去されることが可能と
なる。次のプレス容器の内容物をプレスする前に空の筒
状のプレス容器は引取り兼載置装置でプレスから運び去
られる。この場合プレス容器を直ちに再び所属する底板
上に載置するのが有利である。引取り兼載置装置によっ
て降下された空の筒状の部分は例えば他の把持装置によ
ってでも引取られることができ、この把持装置はこの筒
状の部分の他の位置で載置し、一方取引り兼載置装置は
既に次の一杯になまたプレス容器を中央プレスに引渡
す。この場合もちろん、所属する底板が別個に、第2の
把持装置がプレス容器の筒状の部分と底板とを再び統合
する位置に搬送されなければならない。
〔実施例〕
添付図面は本発明によるプレス装置の実施例を示したも
のであり、以下にこれらの添付図面につき本発明を詳説
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
第1図には、本発明によるプレス装置の個々の部分の可
能な立体的な1つの配設を示した。この場合、3つの予
備プレス1が例えばローラ軌道2,8のような搬送装置
を介して中央プレス4と結合されている。圧縮されるべ
き繊維状の物質は予備プレス1内に集積され、予備圧縮
される。充填されたプレス容器3はローラ軌道2を経て
中央プレス4へと搬送される。この中央プレス4におい
て主プレス工程が行われる。この場合、圧縮された物質
は自動的に働く被覆装置5により側面に梱包材料が装着
され、例えばスチールベルトで補強された後、完成した
こり7として搬出される。その際予備圧縮された物質の
中央プレス内への移動は被覆装置5および担持枠組とが
中央プレスの傍らに存在しているので何等妨げられな
い。
空のプレス容器6は第2のローラ軌道8上を再び予備プ
レス1へと搬送される。ローラ軌道2,8は予備プレス
1の近傍でその都度解放される端部でもって図示されて
おり、これにより例えば他の予備プレス1をこのシステ
ム内に収容することが可能であること、或いはこの開放
された端部において他の空のプレス容器6或いは充填さ
れたプレス容器3を貯蔵状態におくことが可能であるこ
とを示している。しかし、このローラ軌道2,8を介し
て、例えば糸ケーブルを載置しかつ予備プレスするため
の西ドイツ特許公報第1,239,656号による載置装置が結
合されていてもよく、この限りこの載置装置は空のプレ
ス容器6内での載置および予備プレスを可能にするため
に使用できる。
第2図には本発明による予備プレス部分を図示した。圧
縮されるべき物質は充填シュート12を経て予備プレスの
上方ケーシング11を通り搬送可能なプレス容器内に落下
する。このプレス容器は筒状の部分13、自動的に働らく
堰止めフラップ14および解離可能な底板15から成る。繊
維状の物質はピストンロッド9を介して運動されるプレ
スラム10によって圧縮され、予備プレスされた物質20が
得られる。有利には長方形の或いは四角形の横断面を有
する筒状の部分13は保持装置18を介して底板15と解離可
能に連結されている。この保持装置は例えば溝案内部と
ばね案内部とから成り、もっとも簡単な様式ではスライ
ド函として形成されている。この実施例にあっては、筒
状の部分13を底板15と接合する以前に後にこりの下方の
端面となる梱包材料裁断片19が挿入されている。搬送用
としてはここでは車輪17が働らく。この車輪は底板下部
構造部分16を介して底板15と結合されている。
予備プレスは通常のように、ルーズな繊維状物質を先ず
筒状の部分13の内室と上方のケーシング11の内室とに集
積し、予備プレスラム10を降下させてプレス容器の筒状
の部分13内で圧縮するようにして行われる。予備プレス
ラム10を再び上方へ引上げた後充填工程が更に行われ、
繊維状の物質は筒状部分13の内室内で充填と予備プレス
ラム10の降下との繰返しによって予備圧縮される。この
場合、公知の堰止めフラップ14は、予備プレスされた物
質が円筒形の部分13から膨出するのが避けられるように
働らく。この場合、堰止めフラップ14の位置は例えばプ
レスラム10の位置に依存して制御される。筒状の部分13
が予備圧縮された繊維状の物質で充填された後プレス容
器は、例えば筒状の部分13が底板15と共に車輪17で予備
プレスの領域から運び去られる。次いでその位置には空
の容器が動かされてくる。この容器の底板15は同様にま
た梱包材料裁断片19で覆われる。この場合プレスラム10
に対するプレス容器の正確な位置は適当な図示していな
い位置決め装置によって確保される。そして、予備プレ
スされ、繊維材料20で充填されたプレス容器は平らな面
上を中央プレスへと搬送される。この搬送は例えば図示
していない駆動部或いは引張り装置によって行われる。
第3図には、プレスラム27および底板29のような中央プ
レスの本質的な部分以外に、それと結合された引取り兼
載置装置21を図示した。把持装置2、上方のローラ車24
およびレールシステム25とから成る引取り兼載置装置21
により、プレス容器の筒状の部分13が水平に中央プレス
のプレスラム27の作業領域内に運動させられる。この場
合、第3図に示すようにスライド可能に筒状の部分13と
の間に設けられている保持装置18は引取り兼載置装置21
が移動することにより水平に移動し、底板15と底部加圧
板29とが面いちになっているので、そのまま底部加圧板
29上に移行する。従って底板15と筒状の部分13との間の
間隙は生ぜず、筒状の部分13の内容物が膨出することは
ない。図示していない保持装置は、梱包材料裁断片19が
この運動の際その位置を変えないように働らく。この場
合、把持装置22とプレス容器の筒状部分との間の結合
は、例えば適当な保持装置23によって行うことができ
る。プレスラム27はこの実施例の場合主プレスラム27a
とこの主プレスラム27aを環状に取巻いている外側プレ
スラム27bとに分割されている。プレスラム27の位置は
ピストンロッド26を介して図示していない駆動部によっ
て定められる。底部加圧板29は、所属するプレスラムの
ように、主加圧板29aと環状にこの主加圧板を囲繞して
いる外側加圧板29bとに分割されている。プレス容器の
筒状部分13のプレスラム27と底部加圧板29に対する正確
な位置は図示していない例えば引取り兼載置装置21に作
用する位置決め装置によって行うことができる。更に図
面にあっては、プレスラム27内にも底部加圧板29内に
も、こりの後行される圧縮された状態で補強を可能にす
るためのとじ溝28が設けられている。
第4図には、繊維状の物質のプレスラム27a,27bによる
本来のプレスを図示した。この場合、プレス容器の筒状
の部分13は引取り兼載置装置21の把持装置22によって保
持されている。梱包を実施するには、プレスラム27a,2
7bの降下運動以前にプレス函の上方端部とプレスラム27
a,27bのプレス表面をこり31の上方端面のための梱包材
料裁断片30で被覆することは重要なことである。でき上
ったこりの端面のために梱包材料裁断片19および30を使
用することは多くの理由から必要である。これらの裁断
片は、プレスラム27と底板加圧板29のとじ溝28がプレス
される物質に対して位置ずれせず、これに伴って後方の
補強に支障を来たさず、しかも圧縮された材料のコンタ
ミネーションを招くことがないように働らく。したがっ
て本発明にあっては、すべての予備プレス1内に同一の
繊維材料を集積し、予備プレスする必要がない。
むしろ本発明によるプレス装置は色々の繊維状の物質、
即ち異って着色した繊維フロックの梱包を可能にする。
梱包材料裁断片19、30を使用しないと、繊維材料が先行
するプレス工程からとじ溝28内に留まり、後のプレス工
程では他の種類の繊維状の物質がこのとじ溝内に残る危
険が生じる。その外もちろん梱包材料はまた、こり31に
圧縮された物質を後行の搬送と貯蔵の間汚物から保護す
ると云う課題ももっている。第5図には、次の方法段が
図示されている。プレスラム27a,27bがずっとその位置
に留まっている間に、引取り兼載置装置21の把持装置22
でこりの形に圧縮された物質31がプレス容器の筒状の部
分13から完全に除去される。把持装置22の持上げ運動に
必要な駆動手段はここには図示されていない。
第6図には、こり31のここで自由となった側面の梱包材
料での自動的に働らく被覆装置5を使用した自動的な被
覆作業が示されている。常時中央プレスに近接して設け
られていて、貯蔵ローラ32,アーム33,裁断片41および
梱包材料帯状品35とから成る被覆装置5の構造および作
動態様をより明瞭にするために、第6図には上記の図面
と同様に中央プレスシステムを縦断面で示した。また第
6a図および第6b図には被覆工程の時間的な経過を平面図
で示した。また第6図には、その側面に梱包材料裁断片
19と30が装着されている圧縮されたこり31を示した。こ
こではこりの側面が附加的に梱包材料裁断片41から成る
第3の最裁断片で被覆されている。この第3の梱包材料
裁断片41はアーム33によって保持されている貯蔵ローラ
32から繰出される。
本来の梱包工程は第6a図および時間的な経過を追った第
6b図から伺がえる。第6a図において、梱包材料帯状品35
の端部は担持アーム36に固定されている揺動アーム37に
よって保持され、貯蔵ローラ32は揺動アーム33と空気圧
による調節部材39とで外方へと揺動されているが、装置
全体は搬送走行機構40で圧縮されたこり31上に移動さ
れ、この場合第6b図に示した終端位置に達する。被覆装
置5全体の運動と、担持アーム33が回転点34を中心にし
た附加的な揺動運動と並びに揺動運動装置37の揺動運動
とにより、こり31の全側面がシート35により被覆され
る。シート35がこの位置に保持されている間、切断兼溶
接装置38が重畳している梱包材料帯状品の結合を行う。
被覆が行われる予緊張と裁断された−裁断片と符号41で
示した−シート帯状品の引続いて行われる溶接に基いて
この帯状品の位置の固定が同時に行われる。引続いて貯
蔵ローラ32の戻り運動が担持アーム33の運動と搬送走行
機構40の逆走により行われる。自動的に働らく被覆装置
5が再び第6a図による位置に達すると直ちに、梱包材料
帯状品35の自由端の揺動装置37への引渡しが行われる。
ここでは完全に梱包材料帯状品で被覆されたこりの補強
はまだ可能ではない。なぜなら、とじ溝28の側方の開口
が突出している梱包材料面によってまだ少くとも部分的
に覆われているからである。突出している梱包材料帯状
品を折曲げるためのおよびこり表面に固着させるための
実施例を第7図に示した。折曲げはこの実施例では、ド
イツ連邦共和国公開特許第2,736,316号公報による提案
に依存してプレスラムの環状の外側ラム27bの持上がり
によって行われる。この場合主ラム27a/27bはこりを圧
縮した状態、即ちプレス位置に留まったままである。他
方は底部加圧板29の環状の外側底部加圧板29bは下降さ
れた状態にある。その際プレスパッド42a,42bは突出し
ている梱包材料面に当接する。プレスパッドがこれに作
用して、梱包材料は中空空間内に、こりの側方端面上に
折返えされる。第7図にあっては、このプレスパッドは
特別な担持枠組43,44で保持されている。これらの担持
枠組43,44は中央プレスの近傍に設けられていて、紐掛
けが行われている間は中央プレスから離れた位置に待機
しており、紐掛けが終了した後中央プレス容器に接近す
る。第7図では、担持枠組44に固定されたプレスパツド
42aが揺動して外れた状態で示されている。一方担持枠
組43のプレスパッド42bは既に揺動して係入した作業位
置にある。これらのプレスパッドのその回転点を中心と
して揺動運動は適当な駆動装置で行われるが、この駆動
装置は図面には示さなかった。
環状の外側ラム27bと環状の外側底部加圧板29bは適当な
運動装置、例えば液圧制御ピストンで運動させられる。
これらの運動装置は部材27bと29bとが出発プレス位置へ
再び戻る際に揺動したプレスパッド42bを傷つけないよ
うに適当な切込みを有している。外側ラム27bが再び降
下し、相応して外側底部加圧板29bが持上った後、プレ
スパッド42bは再び走入することが可能となる。なぜな
ら、ここでプレス部分27bと29bとが梱包材料面の突出し
た端部をその折曲げられた位置でこりの側面に固着させ
るからである。
ここで、とじ溝28の側方開口に接近できるようになり、
このとじ溝28はプレスし終ったこりの補強に役立つ。第
8図には、同様に担持枠組44上に固定されているテープ
巻掛け装置45によるこりの自動テープ巻掛けを示した。
自動的なテープ巻掛けには、補強材料のプレスパッド27
内の上方のとじ溝から底部加圧板29内の下方のとじ溝へ
の転向を行う部材を設ける必要がある。これらの転向部
材は担持枠組43内に設けられる。担持枠組43と44を戻
し、プレスラム27a,27bを持上げた後、プレスされたこ
りは梱包し終った状態で底部29a,29b上に留まる。こり
は第1図に図示したこり7の形でプレスから取去られる
か、或いは図示していない押出装置を介して、このよう
な製品のための他の公知の搬送手段に引取られる。この
方法を完結するには、プレス容器の筒状の部分13を引取
り兼載置装置21によって再び降下し、所属する底板15と
再び統合し、この場合底板15が統合される前に梱包材料
裁断片19で覆うようにしなければならない。空のプレス
容器はここで記引取り兼載置装置により再び予備プレス
位置に戻され、ここで新たな充填が準備される。
中央プレスの変形は第9図に示した。ここでは第2図〜
第8図による実施例と異なり、プレスラム27も底部加圧
板29も中心部分と外側部分とに分割されていない。梱包
材料裁断片19,30のこりの端面から突出している梱包材
料面はここではプレスパッド47a,bおよび49a,bによ
って端面に押付けられ、端面上に折曲げられる。この場
合、プレスラム27の切欠き46内に入り込んでいるレバー
状のプレスパッド49a,bは通常の図示していない駆動
装置によりその揺動運動を行う。このプレスパッド49a
は図面では揺動して入込んだ状態で示されているが、一
方のプレスパッド49bは作業位置にある。底部加圧板29
内にはプレスパッド47a,bが入込んでいる。これらの
プレスパッド47a,bは空気圧による駆動部48で運動可
能である。これまで記載したプレスパッドと異なり、プ
レスパッド47a,bは上下運動しか行わない。プレスパ
ッド47aは入込んだ位置で、プレスパッド47bは作業位置
に突出している位置で示されている。
第9図による装置を使用した際こり31の梱包と補強は有
利に以下のようにして行われる。
プレスラム27が降下し、プレスパッド47b,49bが作業位
置へ走出した後、側面の被覆が梱包材料35から成る帯状
品で行われる。この場合、梱包材料帯状品の幅は、これ
がプレスされた状態でのこりの側面の高さを越えない程
度に選択される。
梱包材料帯状品の側面への装着は既に第6a図および第6b
図およびこれのための詳細な記載で述べていると同じ方
法で行われる。この場合にあっては、側面の梱包材料で
の被覆はプレスパッド47b,49bが既に走出している時点
で行われる。側面のための梱包材料帯状品を溶接、貼着
等で固着した後、先ずこりの補強が行われる。其後、下
方のプレスパッド47bの位置47aへの走入が行われ、一方
プレスラム27がまだ走出状態にあるプレスパッドと共に
位置49aに持上げられる。このやり方によりプレスパッ
ドは個々の梱包材料裁断片の間のその位置から離され、
こりは搬送のための自由な準備状態に来る。
第10図および第11図には本発明による他のプレスシステ
ムが示されている。これらの実施例にあって、2つの予
備プレス1と1′並びにケーブル載置兼予備プレス装置
50が走移動ライン51,52,53および54を介して中央プレ
ス55と結合されている。予備プレス1と1′上には公知
のケーブル切断機59,59′が設けられている。これらの
ケーブル切断機で種々の繊維ラインから来る無端のケー
ブル56,57がステープルファイバに切断される。これら
のステープルファイバは引続いて直かに梱包材料で内張
りされたプレス容器60内に落下する。ステープルファイ
バフロックは直接プレス容器内で予備圧縮される。所定
の重量もしくは充填度が達せられた後充填されたプレス
容器60は例えば移動ライン51,52を経て中央プレス55方
向に移動される。第10図による実施例の場合、他の繊維
加工ラインから来る他の無端のケーブル58がケーブル載
置兼予備プレス装置50内で他のプレス容器60内に載置さ
れ、予備圧縮される。このプレス容器が一杯になると、
この容器は移動ライン51,54を経て同様に中央プレスの
方向で移動される。
この実施例の場合、プレス容器60を繊維状の物質で充填
する以前に矩形の袋状の梱包材料で構成するのが有利で
ある。移動ライン51〜54上でのプレス容器の搬送は、例
えばここでも第11図に示したように、ローラ軌条によっ
て行われる。しかし、このローラ軌条の代りに物質を水
平に搬送するためのどんな装置でも使用できる。
第10図および第11図による実施例の場合、プレス容器60
は軟らかく構成されていてもよい。なぜなら、このプレ
ス容器は予備プレスの圧力のみに耐えさえすればよいか
らである。このプレス容器60から予備圧縮された物質70
が、例えばレール軌道上を移動可能な引取り兼載置装置
61で取出される。この引取り兼載置装置61は第11図に
略示した適当な引取り兼載置装置を備え、中央プレスと
組合わされる。プレス容器60の予備圧縮された物質70は
引取り兼載置装置61で中央プレス内に移動される。この
中央プレスは例えば通常の上吊式プレスであってもよ
く、この場合プレス室は扉で閉じられている。
この実施例により、引取り兼載置装置61で予備プレスし
た物質を中央プレス55内に引取ることが可能であり、こ
の中央プレス内で最終プレスが行われた後、ベルト巻掛
けを例えば自動的に働く巻掛け装置45で行うことができ
る。でき上ったこり7の搬送は、例えば可動底部64を介
して行われ、次いで更に例えばここでもローラ軌条とし
て形成されている移動ライン65を介して行われる。空に
なったプレス容器60の引取り兼載置装置61から個々の予
備プレスへの戻し搬送は移動ラインを経て行われる。載
置兼予備プレス1,1′或いは50への道程で空のプレス
容器60は例えばここでも梱包材料裁断片或いは附属物が
装着される。
予備プレスされた物質70の引取り兼載置装置61による中
央プレス内への引渡しは、本発明のこの実施例にあって
は、予備圧縮された物質70が可動のプレス底部64上に載
置され、このプレス底部自体が中央プレス内へその後の
搬送を行うようにも行うことができる。第12図および第
13図においては本発明の他の実施例を示した。この実施
例にあっては、繊維フロック50とケーブルテープのため
に2つの載置兼予備プレス装置が設けられている。所属
する繊維加工ラインから無端のケーブル57と58が来る。
ケーブル58が直接ケーブルテープとして載置され、予備
プレスされている間、無端のケーブル57は先ず切断機械
59内で切断され、次いで予備プレス1内に落下する。
載置兼予備プレス装置1と50はここでも移動ライン51〜
53並びに66〜68を介して中央プレス71と結合されてい
る。搬送可能なプレス容器72は、既に述べたように載置
兼予備プレス装置内で繊維状の物質で充填され、次いで
この物質はこのプレス容器内で中央プレス71でプレスさ
れる。既に上記の実施例において記載したと同様に、こ
こでも軟く構成したプレス容器であってもよく、このプ
レス容器は中央プレス内で附加的に生じる力が例えば、
プレス容器の側面上に載っている側壁によって吸収され
得るように構成されている場合、予備プレス内の圧力の
みに耐えるだけでよい。
〔発明の効果〕
上記のような本発明による構成によって、繊維状の物質
の梱包処理にあって種々の予備プレスが最終プレスと関
係無く行われ、予備プレスはもはや強制的に組合わされ
る圧縮作業および梱包システムの一部分ではなく、ここ
に所属する装置部分が互いに全く無関係に作動されるこ
とにより、プレス容器は自由に運動可能であり、充填さ
れたプレス容器を、例えばレールを有する軌道システム
或いはローラ軌道で或いはフロアコンベヤ等で、離れて
いて全く独立している中央プレス位置に移送可能とな
り、更に中央プレスにおける最終プレスの時点が予備プ
レスによって決定されず、従って空のプレス容器を多数
準備することが可能となる。
また、上記のプレスシステムの新しい構成により、必要
とするプレス容器を時期尚早に準備する必要がなくな
り、プレス作業および梱包作業に関して作業流れにゆと
りが生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレスシステムの立体的な配設の略図、 第2図は搬送可能なプレス容器の図、 第3図〜第8図は中央プレス内でいろいろな方法工程を
示し、第3図においては引取り兼載置装置、第4図と第
5図には最終プレスの状態の図、第6図〜第6b図には
こりの側面る自動的な被覆装置の図、第7図には突出し
ている梱包材料裁断面の折曲げを、第8図には補強の実
施例を示す。 第9図は中央プレスと必要なプレスパッドの他の実施例
を示す、 第10図は本発明によるプレスシステムの他の実施例の
平面図、 第11図は第10図によるプレスシステムの中央プレス
領域内での側面図、 第12図は第10図および第11図に相応する実施例に
比較して簡単な装置の側面図、 第13図はこの設備の平面図。 〔符号の説明〕 1,50……予備プレス 2,8……搬送路 3……プレス容器 4,55,71……中央プレス 5……被覆装置 15……底板 21……引取り兼載置装置 22……把持装置 27……プレスラム 42a,42b,47,49……プレスパッド 43,44……担持枠組 45……テープ巻掛け装置
フロントページの続き (72)発明者 ジ−グフリ−ド・レウイツツエル ドイツ連邦共和国イ−ルレルシユタイン・ アム・フアイルヒエンハング16 (56)参考文献 特開 昭53−27892(JP,A) 特開 昭53−74994(JP,A) 特公 昭50−35877(JP,B2) 実公 昭47−42375(JP,Y1)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏平な可撓性の梱包材料と補強テープとを
    使用して繊維状の物質をこりに多段階で圧縮し、かつこ
    のこりを梱包するためのプレス装置において、 (a) 解離可能な底板(15)と、筒状の部分(13)および堰
    止めフラップ(14)を有するプレス容器(3)、 (b) 前記底板(15)を有するプレス容器(3)に対してステ
    ープル繊維或いは帯状ケーブルのような繊維状の物質が
    供給され予備プレスされて充填される多数の予備プレス
    (1,50)、 (c) 搬送装置によりプレス容器(3)と底板(15)とが環状
    な送り路に沿って案内と自由な運動とを許容し、かつプ
    レス容器を個々の予備プレス(1,50)から中央プレス(4,5
    5,71)へと搬送し、逆に中央プレス(4,55,71)から個々の
    予備プレス(1,50)の一つへと逆送し、個々の予備プレス
    (1,50)の一つに貯蔵するための、予備プレス(1,15)を中
    央プレス(4,55,71)と結合する環状の搬送路(2,8)、 (d) 中央プレス(4,55,71)がプレスラム(27)を備え、こ
    のプレスラムが予備プレス(1,50)の作業周期に関係なく
    容量を圧縮するように構成されており、 この中央プレス(4,55,71)が、 ・搬送路にあるプレス容器(3)を底板(15)から中央プレ
    スは引取りかつ作業位置へと載置するための引取り兼送
    り装置(21)、 ・プレス容器(3)の筒状の部分(13)をプレス圧力下にあ
    る繊維状物質から完全に取り去る把持装置(22) ・筒状の部分(13)をとり去った後プレスラム(27)、底部
    加圧板(29)およびプレスされたこり(31)の近傍に位置す
    ることが可能な担持枠組(43,44)、 ・入込むことが可能であり、これにより突出している梱
    包手段を折曲げ、これを所望の時間の間形成されたこり
    の表面に保持する多数の棒状或いは面状のプレスパッド
    (42,47,49)、 ・こり(31)の近傍に接近可能でありかつこり側面を梱包
    材料から成る帯状材料で包む被覆装置(5)、 ・こりを圧縮されかつ包装された状態で自動的に補強テ
    ープ掛けする装置(45)、 とを有していることを特徴とする、上記プレス装置。
  2. 【請求項2】搬送可能なプレス容器(3)が滑らかな内面
    と特に矩形の断面を有する上面が開かれている筒状の部
    分(13)を備え、この筒状の部分(13)がその下端部におい
    て解離可能な底板で密閉されており、この場合筒状部分
    (13)と底板(15)とが予備プレス(1,50)および中央プレス
    (4,55,71)への移送の間におけるこれらの部分の摩擦結
    合を可能にするのに適している保持装置(18)を備え、か
    つプレス容器を使用繊維フロックを圧縮する際プレス容
    器の上方開口に予備圧縮された繊維フロックの膨出を阻
    止する自動的に働らく通常の堰止めフラップ(14)を備え
    ていることを特徴とする、前記特許請求の範囲第1項に
    記載のプレス装置。
  3. 【請求項3】中央プレス(4,55,71)における引取り兼載
    置装置(21)が底板をもたないプレス容器(3)の引取り可
    能にし、この場合予備圧縮された物質と端面を覆うため
    の梱包材料裁断片(19,30)と両者がその位置を変えずに
    とどまるように構成されていることを特徴とする、前記
    特許請求の範囲第1項或いは第2項に記載のプレス装
    置。
  4. 【請求項4】搬送可能なプレス容器(3)はその底板(15)
    に搬送可能な車輪或いはローラを有する搬送装置(17)を
    有し、この搬送装置がプレス容器(3)の自由な案内によ
    り所定の搬送路での搬送を可能するように構成されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第3項
    までのうちのいずれか一つに記載ののプレス装置。
  5. 【請求項5】中央プレス(4,55,71)のプレスラム(27)が
    主ラム(27a)とこの主ラムを囲繞する外側ラム(27b)に分
    割されており、この両方のラムの相互の位置がプレス工
    程の間変化可能であること、および底部加圧板(29)も主
    底部加圧板(29a)とこれを囲繞して外側底部加圧板(29b)
    とに分割されており、外側底部加圧板(29b)の主底部加
    圧板(29a)に対する位置がプレス工程の間変化可能であ
    るように構成されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか一つに記載のプレ
    ス装置。
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