JPH06132286A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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Publication number
JPH06132286A
JPH06132286A JP28181692A JP28181692A JPH06132286A JP H06132286 A JPH06132286 A JP H06132286A JP 28181692 A JP28181692 A JP 28181692A JP 28181692 A JP28181692 A JP 28181692A JP H06132286 A JPH06132286 A JP H06132286A
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JP
Japan
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film
main component
titanium boride
semiconductor device
containing titanium
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Pending
Application number
JP28181692A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nogami
毅 野上
Ikuo Miyamoto
郁生 宮本
Shunichi Kobayashi
俊一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP28181692A priority Critical patent/JPH06132286A/ja
Publication of JPH06132286A publication Critical patent/JPH06132286A/ja
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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】微細なパターンの加工にも充分に対応が可能
な、優れた反射防止特性を有する反射防止膜を備えた半
導体装置及び当該反射防止膜を備えた半導体装置の製造
方法を提供する。 【構成】配線7及びゲート電極15の一部が、チタンボ
ライドを主成分とする膜6からなる。チタンボライドを
主成分とする膜6を反射防止膜として、フォトリソグラ
フィーによりパターニングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に係り、特に、フォトリソグラフィー工程におい
て、良好な反射防止特性を有する反射防止膜を備えた半
導体装置及び当該反射防止膜を備えた半導体装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集積回路、特にシリコン等の半導
体を材料としたLSI(Large ScaleIntegrated Circui
t)では、フォトリソグラフィーによるサブミクロンオ
ーダーの微細加工技術が必要とされている。前記微細加
工技術では、フォトリソグラフィー工程で行う露光時
に、フォトレジストの下に存在する物質表面で入射光が
反射し、この反射した反射光により前記フォトレジスト
の不要部分(本来は、露光しない部分)まで露光され、
当該フォトレジストの加工精度を低下させるという問題
が生じている。そして、このフォトレジストの加工精度
の低下は、該フォトレジストパターンをマスクとして加
工される素子の寸法精度に悪影響を与えている。
【0003】そこで、一般に、i線、g線、エキシマレ
ーザー光の波長を吸収しやすい有機材料を、フォトレジ
ストとその下の物質との間に介在させ、この有機材料を
反射防止膜として作用させることで、前記反射光がもた
らす悪影響を緩和する従来例が紹介されている。また、
特に、半導体装置の配線材料としては、アルミニウム合
金が広く一般的に使用されているが、このアルミニウム
合金の主成分を構成しているアルミニウムは、反射率が
非常に高い。従って、前記アルミニウム合金膜上にフォ
トレジストを塗布してパターニングのための露光を行う
場合、当該アルミニウム合金膜で反射した光の悪影響に
より、1μm程度の幅を有する素子を加工するためのフ
ォトリソグラフィーでさえ困難であるという問題があっ
た。
【0004】このため、前記アルミニウム合金膜の上
に、反射防止効果に優れた窒化チタン膜等を形成し、こ
の窒化チタン膜を反射防止膜として用いてフォトリソグ
ラフィーを実施する方法が紹介されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記有
機材料を反射防止膜として使用する従来例は、加工しよ
うとするパターン寸法が、0.5μm程度と小さくなる
と、この微細加工に対応してi線、g線、エキシマレー
ザー光の波長を充分に吸収することが可能な材料が無
く、フォトリソグラフィーでの加工精度を得ることが困
難になるという問題があった。
【0006】また、前記窒化チタン膜を反射防止膜とし
て用いたフォトリソグラフィーを実施しても、加工しよ
うとするパターン寸法が、0.5μm程度と小さくなる
と、この微細加工に充分に対応可能な反射防止膜効果を
得ることができず、反射光が与える悪影響が大きくな
り、集積回路作動上必要な線幅を得るための加工制御性
を得ることができないという問題があった。
【0007】本発明は、このような諸問題を解決するこ
とを課題とするものであり、微細なパターンの加工にも
充分に対応が可能な、優れた反射防止特性を有する反射
防止膜を備えた半導体装置、及び当該反射防止膜を備え
た半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、半導体基板上に絶縁膜を介して複数の導
電性膜からなる配線が形成された半導体装置において、
前記配線は、チタンボライドを主成分とする膜を備えて
なることを特徴とする半導体装置を提供するものであ
る。
【0009】そして、前記チタンボライドを主成分とす
る膜が、前記配線の最上部に形成されてなることを特徴
とする半導体装置を提供するものである。また、半導体
基板上に絶縁膜を介して複数の導電性膜からなるゲート
電極が形成された半導体装置において、前記ゲート電極
は、チタンボライドを主成分とする膜を備えてなること
を特徴とする半導体装置を提供するものである。
【0010】そしてまた、前記チタンボライドを主成分
とする膜が、前記ゲート電極の最上部に形成されてなる
ことを特徴とする半導体装置を提供するものである。さ
らに、前記チタンボライドを主成分とする膜が、窒素、
酸素のうち少なくとも一つを含有してなることを特徴と
する半導体装置を提供するものである。そして、半導体
基板上に絶縁膜を介して形成された導電性膜上に、チタ
ンボライドを主成分とする膜を形成する工程と、フォト
リソグラフィーによりパターニングする工程と、を含む
ことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供するもの
である。
【0011】また、半導体基板上に絶縁膜を介して形成
された導電性膜上に、チタンボライドを主成分とする膜
を形成する工程と、前記チタンボライドを主成分とする
膜上に、絶縁膜を形成する工程と、フォトリソグラフィ
ーによりパターニングする工程と、を含むことを特徴と
する半導体装置の製造方法を提供するものである。そし
てまた、半導体基板上に絶縁膜を介して不純物が導入さ
れた多結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シ
リコン膜上にチタン膜を形成する工程と、前記チタン膜
上にチタンボライドを主成分とする膜を形成する工程
と、フォトリソグラフィーによりパターニングする工程
と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法を提
供するものである。
【0012】さらにまた、半導体基板上に絶縁膜を形成
する工程と、前記絶縁膜上に、チタンボライドを主成分
とする膜を形成する工程と、フォトリソグラフィーによ
りパターニングする工程と、を含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法を提供するものである。そしてさら
に、前記チタンボライドを主成分とする膜は、チタン膜
に、少なくともボロンイオンを含むプラズマを晒して形
成することを特徴とする半導体装置の製造方法を提供す
るものである。
【0013】またさらに、前記プラズマが、ジボランガ
スを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供
するものである。そしてまた、前記チタンボライドを主
成分とする膜は、チタンボライドをスパッタリングして
形成することを特徴とする半導体装置の製造方法を提供
するものである。
【0014】
【作用】本発明に係る半導体装置は、配線及びゲート電
極は、チタンボライドを主成分とする膜を備えてなるた
め、フォトリソグラフィーにより、前記配線やゲート電
極を加工する際に、当該チタンボライドを主成分とする
膜が、優れた反射防止特性を有する反射防止膜として作
用し、微細なパターンを有する素子であっても、優れた
寸法精度で加工することができる。
【0015】即ち、前記チタンボライドを主成分とする
膜は、色が黒く、可視領域以下の波長の光を高効率で吸
収する性質を備えている。このため、フォトリソグラフ
ィー工程で用いられるi線、g線、エキシマレーザー光
等の波長の光の大部分を、前記チタンボライドを主成分
とする膜に吸収させることができる。従って、露光工程
で、前記チタンボライドを主成分とする膜に入射した光
が、反射することを抑制することができ、フォトレジス
トパターンの加工精度を大幅に向上することができる。
【0016】そして、特に、前記チタンボライドを主成
分とする膜を、前記配線やゲート電極の最上部に形成す
ることで、当該配線及びゲート電極の加工をより精度良
く行うことができる。また、前記チタンボライドを主成
分とする膜は、安定な化合物であり、そのまま配線材料
やゲート電極材料の一部として使用することができ、工
程を簡略化する上で有効である。また、前記チタンボラ
イドを主成分とする膜の存在により、高いエレクトロマ
イグレーションやストレスマイグレーション(EM/S
M)耐性を有する配線構造を得ることができ、半導体装
置の信頼性を向上することもできる。
【0017】さらに、前記チタンボライドを主成分とす
る膜が、窒素、酸素のうち少なくとも一つを含有してな
ることで、前記作用に加え、特に、当該チタンボライド
を主成分とする膜の色を黒くすることができ、可視領域
以下の波長の光をより高効率で吸収することが可能とな
る。従って、フォトレジストパターンの寸法精度をより
向上させることができ、これに伴って、素子の寸法精度
もさらに向上することが可能となる。
【0018】また、半導体基板上に絶縁膜を介して形成
された導電性膜上に、チタンボライドを主成分とする膜
を形成した後、フォトリソグラフィーによりパターニン
グを行うことで、前記チタンボライドを主成分とする膜
を当該フォトリソグラフィー工程における露光時の反射
防止膜として使用することができる。従って、前記チタ
ンボライドを主成分とする膜に入射した光が、反射する
ことを抑制することができるため、寸法精度が向上した
フォトレジストパターンを得ることができる。このた
め、素子の加工精度を大幅に向上することができる。
【0019】そしてまた、半導体基板上に絶縁膜を介し
て形成された導電性膜上に、チタンボライドを主成分と
する膜、絶縁膜(この時、酸化硅素又は窒化硅素を主成
分とする膜を形成することがより好適である)を順に形
成した後、フォトリソグラフィーによりパターニングを
行うことで、寸法精度が向上したフォトレジストパター
ンを得ることができ、素子の加工精度を大幅に向上する
ことができると共に、前記導電性膜とチタンボライドを
主成分とする膜とがパターニング・加工時に剥がれるこ
とを防止することができる。
【0020】さらに、半導体基板上に絶縁膜を介して、
不純物が導入された多結晶シリコン膜、チタン膜、チタ
ンボライドを主成分とする膜を順に形成した後、フォト
リソグラフィーによりパターニングを行うため、前記多
結晶シリコン膜のシリサイド化を行うために形成したチ
タン膜上に、チタンボライドを主成分とする膜を形成す
るだけで、ゲート抵抗が低減でき、且つ、寸法精度が向
上したフォトレジストパターンを得ることができ、素子
の加工精度を大幅に向上することができる。
【0021】さらにまた、半導体基板上に形成した絶縁
膜(この時、酸化硅素又は窒化硅素を主成分とする膜を
形成することがより好適である)上に、チタンボライド
を主成分とする膜を形成した後、フォトリソグラフィー
によりパターニングを行うことで、前記絶縁膜の加工の
ために行うフォトリソグラフィーに対しても、前記チタ
ンボライドを主成分とする膜を反射防止膜として使用す
ることができる。即ち、フォトリソグラフィー工程を行
う前に、加工したい絶縁膜上に、チタンボライドを主成
分とする膜を形成し、次いで、フォトリソグラフィーに
よりパターニングを行なうことで、寸法精度が向上した
フォトレジストパターンを得ることができ、前記絶縁膜
の加工精度を大幅に向上することができる。
【0022】そしてさらに、前記チタンボライドを主成
分とする膜は、チタン膜に、少なくともボロンイオンを
含むプラズマを晒して形成することができるため、特
に、ゲート電極における多結晶シリコン膜のシリサイド
化を行うために形成したチタン膜に、ボロンイオンを含
むプラズマを晒すだけで、前記チタンボライドを主成分
とする膜を簡単に形成することができる。従って、最も
高い加工精度を要求されるゲートのパターニングを高精
度で簡単に行うことができる。
【0023】またさらに、前記チタン膜に晒すプラズマ
が、ジボランガスを含むことでも、前記チタンボライド
を主成分とする膜を簡単に形成することができる。そし
てまた、前記チタンボライドを主成分とする膜は、チタ
ンボライドをスパッタリングして形成もよい。
【0024】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について、図面を
参照して説明する。 (実施例1)図1ないし図4は、本発明の実施例1に係
る半導体装置の製造工程の一部を示す部分断面図であ
る。
【0025】図1に示す工程では、半導体基板1上に、
膜厚が600〜1000nm程度のBPSG膜2(Boro
n Phospharus Silicate Glass ;ボロンとリンを含有し
たシリコン酸化膜)を形成する。次に、前記BPSG膜
2上に、膜厚が50〜100nm程度の窒化チタン(T
iN)膜3を形成した後、この上に、膜厚が500〜1
000nm程度のアルミニウム合金膜4(Alに、Cu
を0.5%含有)を、スパッタ法により形成する。次い
で、これに連続して、前記アルミニウム合金膜4上に、
膜厚が30〜50nm程度のチタン(Ti)膜5を、ス
パッタ法により形成する。
【0026】次に、図2に示す工程では、図1に示す工
程で得た半導体基板1を、ジボラン(B2 6 )、アル
ゴン(Ar)、窒素(N2 )をガスとするプラズマの中
に入れる。この時、前記チタン膜5は、ボロンイオンと
反応してチタン膜5上に、膜厚が10nm程度のチタン
ボライドを主成分とする膜(TiBN)6が形成され
る。このチタンボライドを主成分とする膜6は、安定な
化合物であるため、そのまま配線材料の一部として使用
することができる。このため、工程を簡略化する上で有
効である。また、前記チタンボライドを主成分とする膜
6が、後の工程で形成する配線7の一部を構成すること
で、当該配線7のエレクトロマイグレーションやストレ
スマイグレーション(EM/SM)耐性を向上すること
が可能となる。
【0027】次いで、図3に示す工程では、図2に示す
工程で得たチタンボライドを主成分とする膜6上にフォ
トレジストを塗布する。次に、前記フォトレジストを選
択的に露光し、当該フォトレジストにパターニングを行
う。この時、前記チタンボライドを主成分とする膜6
が、反射防止膜として働き、前記光の大部分を吸収する
ため、当該光が反射して前記フォトレジストのパターニ
ング・加工に悪影響を及ぼすことがない。従って、寸法
精度が向上したフォトレジストパターン8を得ることが
できる。次に、前記フォトレジストパターン8をマスク
として、前記チタンボライドを主成分とする膜6、チタ
ン膜5、アルミニウム合金膜4及び窒化チタン膜3にエ
ッチングを行う。この時、寸法精度が向上したフォトレ
ジストパターン8をマスクとして、前記エッチングを行
うため、加工される膜の寸法精度も向上することができ
る。
【0028】次に、図4に示す工程では、図3に示す工
程で行ったエッチングのマスクとして使用したフォトレ
ジストパターン8を除去し、チタンボライドを主成分と
する膜6、チタン膜5、アルミニウム合金膜4及び窒化
チタン膜3からなる多層構造を有する配線7を形成し
た。その後、所望の工程を行い、半導体装置を完成す
る。
【0029】なお、本実施例では、配線7を構成する導
電性膜の一部として、窒化チタン膜3、アルミニウム合
金膜4及びチタン膜5を順に形成した膜を用いたが、こ
れに限らず、状況に応じて所望の導電性膜を使用してよ
い。また、本実施例では、チタン膜5が形成された半導
体基板1を、ジボラン、アルゴン及び窒素をガスとする
プラズマの中に入れて、チタンボライドを主成分とする
膜6を形成したが、これに限らず、チタンボライドを主
成分とする膜6は、他の方法により形成してもよい。
【0030】そして、本実施例では、チタンボライドを
主成分とする膜6として、窒素を含有したチタンボライ
ドを主成分とする膜(TiBN)を形成したが、これに
限らず、酸素を含有したチタンボライドを主成分とする
膜(例えば、TiBO2 )、あるいは、窒素及び酸素を
含有したチタンボライドを主成分とする膜(例えば、T
iBN(O) )等を形成し、これを反射防止膜として使用
してもよい。
【0031】さらに、前記チタンボライドを主成分とす
る膜6は、前記方法の他、スパッタ法により形成しても
よい。また、本実施例では、配線のパターニング工程に
ついて説明したが、これに限らず、配線とゲート電極を
同一基板上に備えた半導体装置の配線及びゲート電極の
パターニングを行うこともできる。
【0032】そしてまた、本実施例では、チタンボライ
ドを主成分とする膜6上にフォトレジストパターン8を
形成したが、これに限らず、チタンボライドを主成分と
する膜6上に、酸化硅素(SiO2 )又は窒化硅素(S
iN)を主成分とする膜を形成した後、フォトリソグラ
フィーによりパターニングしてもよい。このようにする
ことで、素子の加工精度を大幅に向上することができる
と共に、前記配線7を構成している各種の導電性膜とチ
タンボライドを主成分とする膜6とがパターニング・加
工時に剥がれることを防止することができる。
【0033】次に、表1に示す物質(Al,TiN,T
iB2 ,TiBN,TiBN(O) )について、g線、i
線、エキシマレーザー光を照射した際の絶対反射率
(R)を測定した。なお、絶対反射率(R)は、 R=(Rp +Rs )/2 但し、Rp は、入射面内で振動する偏光の反射係数 Rs は、入射面に垂直に振動する偏光の反射係数 とした。
【0034】
【表1】
【0035】表1から、TiBN,TiBN(O) は、他
の物質に比べ、g線、i線、エキシマレーザー光につい
て、極めて絶対反射率が低いことが判る。これより、T
iBN,TiBN(O) は、極めて反射防止効果に優れた
反射防止膜となることが立証された。 (実施例2)次に、本発明に係る実施例2について、図
面を参照して説明する。
【0036】図5ないし図9は、本発明の実施例2に係
る半導体装置の製造工程の一部を示す部分断面図であ
る。図5に示す工程では、半導体基板1上に、膜厚が1
0〜20nm程度のゲート酸化膜12を形成する。次
に、前記ゲート酸化膜12上に、膜厚が150〜400
nm程度の多結晶シリコン膜を形成する。次いで、前記
多結晶シリコン膜に、低抵抗化のための不純物をドープ
する。なお、本実施例では、前記不純物として、リン
(P)を使用した。このようにして、リンがドープされ
た多結晶シリコン膜13を形成した。次いで、前記リン
がドープされた多結晶シリコン膜13上に、膜厚が30
〜50nm程度のチタン膜5をスパッタ法により形成し
た。
【0037】次に、図6に示す工程では、図5に示す工
程で得た半導体基板1に熱処理を行い、前記チタン膜5
とリンがドープされた多結晶シリコン膜13の一部を反
応させ、チタンシリサイド層多結晶シリコン膜14を形
成する。このようにすることで、後に形成するゲート電
極の低抵抗化を図ることができる。次いで、図7に示す
工程では、図6に示す工程で得た半導体基板1を、ジボ
ラン(B2 6 )、アルゴン(Ar)、窒素(N2 )を
ガスとするプラズマの中に入れる。この時、前記チタン
膜5は、ボロンイオンと反応してチタン膜5上に、膜厚
が10nm程度のチタンボライドを主成分とする膜(T
iBN)6が形成される。このチタンボライドを主成分
とする膜6は、安定な化合物であるため、そのままゲー
ト電極材料の一部として使用することができ、工程を簡
略化する上で有効である。
【0038】次いで、図8に示す工程では、図7に示す
工程で得たチタンボライドを主成分とする膜6上にフォ
トレジストを塗布する。次に、前記フォトレジストを選
択的に露光し、当該フォトレジストにパターニングを行
う。この時、前記チタンボライドを主成分とする膜6
が、反射防止膜として働き、前記光の大部分を吸収する
ため、当該光が反射して前記フォトレジストのパターニ
ング・加工に悪影響を及ぼすことがない。従って、寸法
精度が向上したフォトレジストパターン8を得ることが
できる。次に、前記フォトレジストパターン8をマスク
として、前記チタンボライドを主成分とする膜6、チタ
ンシリサイド層多結晶シリコン膜14、リンがドープさ
れた多結晶シリコン膜13及びゲート酸化膜12にエッ
チングを行う。この時、寸法精度が向上したフォトレジ
ストパターン8をマスクとして、前記エッチングを行う
ため、加工される膜の寸法精度も向上することができ
る。
【0039】次に、図9に示す工程では、図8に示す工
程で行ったエッチングのマスクとして使用したフォトレ
ジストパターン8を除去し、チタンボライドを主成分と
する膜6、チタンシリサイド層多結晶シリコン膜14及
びリンがドープされた多結晶シリコン膜13からなるゲ
ート電極15を形成した。その後、所望の工程を行い、
半導体装置を完成する。
【0040】なお、本実施例では、ゲート電極15を構
成する導電性膜の一部として、リンがドープされた多結
晶シリコン膜13、チタンシリサイド層多結晶シリコン
膜14を順に形成したが、これに限らず、状況に応じて
所望の導電性膜を使用してよい。また、本実施例では、
チタン膜5が形成された半導体基板1を、ジボラン、ア
ルゴン及び窒素をガスとするプラズマの中に入れて、チ
タンボライドを主成分とする膜6を形成したが、これに
限らず、チタンボライドを主成分とする膜6は、他の方
法により形成してもよい。
【0041】そして、本実施例では、チタンボライドを
主成分とする膜6として、窒素を含有したチタンボライ
ドを主成分とする膜(TiBN)を形成したが、これに
限らず、酸素を含有したチタンボライドを主成分とする
膜、あるいは、窒素及び酸素を含有したチタンボライド
を主成分とする膜等を形成し、反射防止膜として使用し
てもよい。
【0042】また、本実施例では、ゲート電極のパター
ニング工程について説明したが、これに限らず、ゲート
電極と配線を同一基板上に備えた半導体装置のゲート電
極及び配線のパターニングを行うこともできる。そして
また、本実施例では、チタンボライドを主成分とする膜
6上にフォトレジストパターン8を形成したが、これに
限らず、チタンボライドを主成分とする膜6上に、酸化
硅素(SiO2 )又は窒化硅素(SiN)を主成分とす
る膜を形成した後、フォトリソグラフィーによりパター
ニングしてもよい。このようにすることで、素子の加工
精度を大幅に向上することができると共に、前記ゲート
電極15を構成している各種の導電性膜とチタンボライ
ドを主成分とする膜6とがパターニング・加工時に剥が
れることを防止することができる。
【0043】さらに、前記チタンボライドを主成分とす
る膜6は、前記方法の他、スパッタ法により形成しても
よい。 (実施例3)次に、本発明に係る実施例3について、図
面を参照して説明する。図10ないし図12は、本発明
の実施例3の係る半導体装置の製造工程の一部を示す部
分断面図である。
【0044】図10に示す工程では、半導体基板1上
に、膜厚が600〜1000nm程度のBPSG膜2を
形成する。次に、前記BPSG膜2上に、膜厚が30〜
50nm程度のチタンボライドを主成分とする膜6をス
パッタ法により形成する。次に、図11に示す工程で
は、図10に示す工程で得たチタンボライドを主成分と
する膜6上に、フォトレジストを塗布する。次いで、前
記フォトレジストを選択的に露光し、当該フォトレジス
トにパターニングを行う。この時、前記チタンボライド
を主成分とする膜6が、反射防止膜として働き、前記光
の大部分を吸収するため、当該光が反射して前記フォト
レジストのパターニング・加工に悪影響を及ぼすことが
ない。従って、寸法精度が向上したフォトレジストパタ
ーン8を得ることができる。次に、前記フォトレジスト
パターン8をマスクとして、前記チタンボライドを主成
分とする膜6及びBPSG膜2にエッチングを行う。こ
の時、寸法精度が向上したフォトレジストパターン8を
マスクとして、前記エッチングを行うため、加工される
膜の寸法精度も向上することができる。
【0045】次いで、図12に示す工程では、図11に
示す工程で得たフォトレジストパターン8を除去した
後、前記チタンボライドを主成分とする膜6の所望位置
に、スパッタ法により、膜厚が30〜50nm程度の窒
化チタン膜3を形成する。次に、前記窒化チタン膜3上
に、スパッタ法により、膜厚が600〜1000nm程
度のアルミニウム合金膜4を形成する。次いで、前記ア
ルミニウム合金膜4上に、スパッタ法により、膜厚が3
0〜50nm程度のチタン膜5を形成する。次に、前記
チタン膜5上に、フォトレジストを塗布し、前記実施例
1及び2と同様にパターニングを行った後、ドライエッ
チングにより、前記チタン膜5、アルミニウム合金膜
4、窒化チタン膜3及びチタンボライドを主成分とする
膜6を選択的に除去し、配線7を得る。ここで、前記チ
タンボライドを主成分とする膜6は、配線7の最下部を
形成するが、当該チタンボライドを主成分とする膜6
は、安定な化合物であるため、配線材料の一部として使
用することができる。
【0046】その後、所望の工程を行い、半導体装置を
完成する。なお、本実施例では、絶縁膜として、BPS
G膜2を使用したが、これに限らず、他の組成を有する
絶縁膜を使用してもよいことは勿論である。また、本実
施例で使用するチタンボライドを主成分とする膜6とし
ては、酸素を含有したチタンボライドを主成分とする
膜、あるいは、窒素及び酸素を含有したチタンボライド
を主成分とする膜等を使用することができる。
【0047】そして、本実施例では、図10に示す工程
で、スパッタ法によりチタンボライドを主成分とする膜
6を形成したが、これに限らず、前記チタンボライドを
主成分とする膜6は、他の方法により形成してもよい。
そしてまた、本実施例では、図12に示す工程で、チタ
ン膜5上にフォトレジストを塗布してパターニングを行
ったが、これに限らず、チタン膜5に、ボロンイオンを
含むプラズマを晒したり、或いは、ジボランガスを含む
プラズマを晒す等して、当該チタン膜5上に、チタンボ
ライドを主成分とする膜を形成した後、パターニングを
行ってもよい。このようにすることで、配線7の寸法精
度を向上することもできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チタンボライドを主成分とする膜を反射防止膜として使
用してフォトリソグラフィーを行い、フォトレジストの
パターニングを行うため、反射光によるパターニング精
度の低下を防止することができる。従って、微細な素子
であっても、優れた寸法精度で形成することができる。
また、前記チタンボライドを主成分とする膜は、安定な
化合物であるため、配線材料やゲート電極材料の一部と
して使用することができ、工程の簡略化の上で有効であ
る。また、前記チタンボライドを主成分とする膜の存在
により、高いエレクトロマイグレーションやストレスマ
イグレーション(EM/SM)耐性を有する配線構造を
得ることができ、半導体装置の信頼性を向上することも
できる。
【0049】さらに、チタンシリサイドゲートを有する
MOSトランジスタのゲート加工を行う場合には、ポリ
サイド化のために形成したチタン膜を、ボロンイオンを
含むプラズマを晒して、チタンボライド化するだけで、
反射防止膜を形成でき、前記効果に加え、工程簡略化の
上でより有利である。また、前記チタンボライドを主成
分とする膜は、フォトリソグラフィーにより絶縁膜の加
工を行う際にも、反射防止膜として使用することもでき
る。
【0050】そしてまた、前記チタンボライドを主成分
とする膜上に絶縁膜を形成した後、フォトリソグラフィ
ーによりパターニングを行うことで、前記効果に加え、
前記導電性膜とチタンボライドを主成分とする膜とがパ
ターニング・加工時に剥がれることを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図2】本発明の実施例1にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図3】本発明の実施例1にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図4】本発明の実施例1にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図5】本発明の実施例2にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図6】本発明の実施例2にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図7】本発明の実施例2にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図8】本発明の実施例2にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図9】本発明の実施例2にかかる半導体装置の製造工
程の一部を示す部分断面図である。
【図10】本発明の実施例3にかかる半導体装置の製造
工程の一部を示す部分断面図である。
【図11】本発明の実施例3にかかる半導体装置の製造
工程の一部を示す部分断面図である。
【図12】本発明の実施例3にかかる半導体装置の製造
工程の一部を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 BPSG膜 3 窒化チタン膜 4 アルミニウム合金膜 5 チタン膜 6 チタンボライドを主成分とする膜 7 配線 8 フォトレジストパターン 12 ゲート酸化膜 13 リンがドープされた多結晶シリコン膜 14 チタンシリサイド層多結晶シリコン膜 15 ゲート電極

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に絶縁膜を介して複数の導
    電性膜からなる配線が形成された半導体装置において、 前記配線は、チタンボライドを主成分とする膜を備えて
    なることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記チタンボライドを主成分とする膜
    が、前記配線の最上部に形成されてなることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に絶縁膜を介して複数の導
    電性膜からなるゲート電極が形成された半導体装置にお
    いて、 前記ゲート電極は、チタンボライドを主成分とする膜を
    備えてなることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記チタンボライドを主成分とする膜
    が、前記ゲート電極の最上部に形成されてなることを特
    徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記チタンボライドを主成分とする膜
    が、窒素、酸素のうち少なくとも一つを含有してなるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいづれか一項
    に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に絶縁膜を介して形成され
    た導電性膜上に、チタンボライドを主成分とする膜を形
    成する工程と、フォトリソグラフィーによりパターニン
    グする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に絶縁膜を介して形成され
    た導電性膜上に、チタンボライドを主成分とする膜を形
    成する工程と、前記チタンボライドを主成分とする膜上
    に、絶縁膜を形成する工程と、フォトリソグラフィーに
    よりパターニングする工程と、を含むことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に絶縁膜を介して不純物が
    導入された多結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多
    結晶シリコン膜上にチタン膜を形成する工程と、前記チ
    タン膜上にチタンボライドを主成分とする膜を形成する
    工程と、フォトリソグラフィーによりパターニングする
    工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、前記絶縁膜上に、チタンボライドを主成分とする膜
    を形成する工程と、フォトリソグラフィーによりパター
    ニングする工程と、を含むことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記チタンボライドを主成分とする膜
    は、チタン膜に、少なくともボロンイオンを含むプラズ
    マを晒して形成することを特徴とする請求項6ないし請
    求項9のいづれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記プラズマが、ジボランガスを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記チタンボライドを主成分とする膜
    は、チタンボライドをスパッタリングして形成すること
    を特徴とする請求項6ないし請求項9のいづれか一項に
    記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801399A (en) * 1994-10-13 1998-09-01 Yamaha Corporation Semiconductor device with antireflection film
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