JPH0612790A - データ検出装置 - Google Patents

データ検出装置

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JPH0612790A
JPH0612790A JP16883092A JP16883092A JPH0612790A JP H0612790 A JPH0612790 A JP H0612790A JP 16883092 A JP16883092 A JP 16883092A JP 16883092 A JP16883092 A JP 16883092A JP H0612790 A JPH0612790 A JP H0612790A
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JP
Japan
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delay
output
pulse
comparator
time
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Application number
JP16883092A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Shimada
敏幸 島田
Kazuhiro Aoki
和弘 青木
Akira Kurahashi
章 倉橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ
を別個に検出する2個の比較器と両比較器出力をそれぞ
れ逆極性の遅延量指示信号により遅延する2個の可変遅
延器と前記2個の可変遅延器出力の出力パルスの位相差
を検出して出力するパルス間隔検出器と前記パルス間隔
検出器出力が既定の値となるように前記遅延量指示信号
を出力する制御器と前記2個の可変遅延器出力の論理和
をとって2値化出力として出力する論理和ゲートとを備
える。 【効果】 PWM記録された再生信号の立ち上がりエッ
ジ検出パルスと立ち上がりエッジ検出パルス双方を遅延
させ、遅延した立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの
パルス間隔が変調方式で定まる適当な関係になるように
可変遅延線の遅延量を制御する。これにより記録パワー
のばらつき等で生じるエッジ検出の最適スライスレベル
のずれを自動的に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータを記
録再生する光ディスク装置の再生データ識別において再
生信号の2値化を行うデータ検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置の大容量化のため
に記録ピットの両側エッジを情報記録に用いて再生信号
の立ち上がり及び立ち下がりエッジ両方によりデータ検
出を行ういわゆるピットエッジ記録方式の開発が盛んで
ある。光ディスク装置の記録再生では固定磁気ディスク
装置のような2値信号の飽和記録と異なり、その記録ピ
ットの大きさが半導体レーザの光出力で定まる記録パワ
ーに大きく依存するという特徴がある。このためピット
エッジ記録方式では記録ピットの大きさを高精度に制御
する必要があるがこの光出力の設定精度にも限界があ
り、再生信号の2値化を記録パワーのばらつきに自動的
に対応して実現する必要が生じている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
データ検出装置の一例について説明する。
【0004】図5は従来のデータ検出装置の基本構成を
示すものである。図6はその動作説明のための波形図で
ある。図5において、1と8は加算器である。2は反転
器であり、3と4は比較器、5は論理和ゲート、6と7
は位相比較器、15は減算器、9と13と14は低域濾
波器(以下LPFとする)、10は電圧制御発振器(以
下VCOとする)、11はD型フリップフロップ、12
はデータセパレータである。論理和ゲート5と位相比較
器6及び7と加算器8とLPF9とVC010とD型フ
リップフロップとでデータセパレータ12を構成する。
【0005】 以上のように構成されたデータ検出装置に
ついて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、図6(a)のようにピットエッジ記
録された光ディスク装置の再生信号は適当に設定された
しきい値によって立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ
が検出される。加算器1はこの再生信号を入力としてオ
フセット信号を加えて出力する。比較器3は減算器1出
力の立ち上がり零クロス点を検出して入力信号の変調方
式で定まるチャンネルクロックの1周期に略一致した幅
のパルスを(d)のように出力する。反転器2は入力信
号を極性反転して出力し、比較器4は反転器2出力の立
ち上がり零クロス点すなわち減算器1出力の立ち下がり
零クロス点をとり比較器3と同様(d)のようにパルス
を出力する。記録パワーが最適でなかった場合や再生回
路系のオフセット等によりこのしきい値は最適点とずれ
たものとなり、比較器3出力は(c)に示す最適位置か
らずれ、同様に比較器4出力は(e)に示す最適位置か
らずれたものとなる。位相比較器6は比較器3出力パル
スが得られた場合にその出力パルスとVCO10出力と
の位相差を出力する。同様に位相比較器7は比較器4出
力とVCO10出力との位相差を出力する。VCO10
は前記変調方式のチャンネルクロック周波数を中心周波
数とする電圧制御発振器である。加算器8は位相比較器
6出力と位相比較器7出力の和をとり出力し、LPF9
はこれを低域濾波してVCO10の制御信号として出力
する。位相比較器6と7、加算器8、LPF9、VCO
10により位相同期回路が構成され、VCO10出力は
(h)のように比較器3出力と比較器4出力の位相の平
均値に追従することになり、その結果入力信号のクロッ
ク成分に同期した再生クロック信号となる。LPF13
と14はそれぞれ位相比較器6及び7出力を低域濾波し
て(i)と(j)のように出力する。減算器15はLP
F13と14の出力の差をとり前記オフセット信号とし
て(k)のように出力する。今、しきい値が最適点より
も上側にずれているものとすれば立ち上がりエッジの位
相は再生クロック位相に対して遅れ、立ち下がりエッジ
の位相は再生クロック位相に対して進むことになる。減
算器15出力はそのずれに応じて増加し、しきい値のず
れは補正される。逆にしきい値が最適点よりも下側にず
れた場合も同様である。
【0007】以上の一連の動作によれば、しきい値が最
適点からずれた場合に立ち上がりエッジと再生クロック
との位相差と立ち下がりエッジと再生クロックとの位相
差の方向性を利用してそのずれ量を補正することが可能
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、チャンネルクロック周波数で動作する高
速な位相比較器が2個必要であるために回路が複雑とな
っていた。また、既に集積回路化された多くのデータセ
パレータには2個の位相比較器を有したものが無く、こ
れらのデータセパレータを使用できないためにこの構成
では高価なものとならざるを得ないという問題点を有し
ていた。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、立ち上がりエ
ッジと立ち下がりエッジの補正を遅延線によって行い、
データセパレータに要する位相比較器が1個ですむとい
うデータ検出装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のデータ検出装置は立ち上がりエッジと立ち
下がりエッジを別個に検出する2個の比較器と両比較器
出力を遅延する2個の遅延器とそれぞれ遅延された立ち
上がりパルスと立ち下がりパルスとの位相差を検出する
パルス間隔検出器と前記パルス間隔検出器の出力が既定
の値となるように前記2個の遅延器の遅延時間を制御す
る制御器という構成を備えたものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、再生信号の立
ち上がりエッジと立ち下がりエッジを別個に検出し両者
を遅延指示信号にしたがって遅延し、遅延後の両エッジ
の位相関係を検出して前記遅延指示信号を制御すること
により立ち上がりと立ち下がりの時間軸ずれを自動的に
抑圧するものである。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例のデータ検出装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の実施例におけるデータ検出
装置の構成を示すものである。図2はその動作説明のた
めの波形図である。図1において、2は反転器、3と4
は比較器、5は論理和ゲート、16と17は可変遅延
器、18は反転器、19は発振器、20と21はカウン
タ、22と23はウインドウコンパレータ、24と25
は論理積ゲート、26と27はサンプルホールド、28
と29はパルス間隔検出器、30は減算器、31は制御
器、32はデータセパレータである。カウンタ20とウ
インドウコンパレータ22と論理積ゲート24とサンプ
ルホールド26とでパルス間隔検出器28を構成し、カ
ウンタ21とウインドウコンパレータ23と論理積ゲー
ト25とサンプルホールド27とでパルス間隔検出器2
9を構成する。
【0014】以上のように構成されたデータ検出装置に
ついて、以下図1及び図2を用いてその動作を説明す
る。なお、前述の従来例と同一の機能を有する構成要素
については同一の番号を付与しその説明を省略する。
【0015】まず、図2は各部動作波形の例を示すもの
であって、(a)に示す記録データの再生信号は(b)
のようになり、この再生信号の立ち上がりエッジと立ち
下がりエッジがそれぞれ比較器3と4によって(c)と
(d)のように検出されて出力される。可変遅延器17
は遅延量指示信号で与えられる遅延時間だけ比較器4出
力を遅延して出力し、可変遅延器16は前記遅延量指示
信号が反転器18で反転された値により与えられる遅延
時間だけ比較器3出力を遅延して出力する。発振器19
はチャンネルクロックよりも十分高い周波数の(g)に
示すクロックをカウンタ20及び21に出力する。カウ
ンタ20は可変遅延器16出力パルスでクリアされるア
ップカウンタでありそのカウント値は(h)のようにな
る。ウインドウコンパレータ22はカウンタ20のカウ
ント値が再生信号の変調方式の最小反転間隔で定まる最
小パルス間隔付近にウインドウが設定されたウインドウ
コンパレータであり、論理積ゲート24はウインドウコ
ンパレータ22出力と可変遅延器17出力との論理積を
出力する。サンプルホールド26は論理積ゲート24の
出力がえられた瞬間のカウンタ20のカウント値をサン
プルして次の出力がえられるまでホールドする。したが
って、カウンタ20とウインドウコンパレータ22と論
理積ゲート24とサンプルホールド26とで構成される
パルス間隔検出器28は遅延された立ち上がりエッジパ
ルスから遅延された立ち下がりエッジパルスまでの間隔
が最小パルス間隔であった場合にその値をサンプルホー
ルド26出力として出力する。同様にして遅延された立
ち下がりエッジパルスから遅延された立ち上がりエッジ
パルスまでの間隔が最小パルス間隔であった場合にその
値がサンプルホールド27出力にえられることになる。
減算器30はサンプルホールド26出力とサンプルホー
ルド27出力の差を出力するディジタル減算器である。
制御器31は減算器30出力を入力としてこれを低域濾
波して前記遅延量指示信号として出力するとともにその
出力動作を制御信号の状態にしたがって実行し或いは停
止する。
【0016】以上の一連の動作によれば遅延された立ち
上がりエッジと遅延された立ち下がりエッジとのパルス
間隔が最小パルス間隔であった場合の間隔値を検出し
て、立ち上がりから立ち下がりの間隔と立ち下がりから
立ち上がりの間隔とが等しくなるように遅延量を制御す
ることとなる。例えば、しきい値が最適値よりも大きく
て立ち上がりエッジの位相が立ち下がりエッジの位相よ
りも遅れた場合にはパルス間隔に差が生じ、この間隔を
抑圧するように遅延量が補正されることとなる。
【0017】以上のように本実施例によれば、入力信号
の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジをそれぞれ別個
に検出する比較器と検出された両エッジを遅延させる遅
延器と前記遅延されたそれぞれのエッジの時間間隔を測
定するパルス間隔検出器と前記パルス間隔検出器出力か
ら前記遅延されたそれぞれのエッジ間隔が均等になるよ
うに前記遅延器の遅延量を制御する制御器と前記遅延さ
れた両エッジの論理和をとって2値化出力として出力す
る論理和ゲートとを設けることにより、両エッジの時間
ずれを最適に調整してその結果の論理和を2値化出力と
して出力して、しきい値の設定誤差によるエッジ検出の
誤差を自動的に抑圧することができる。また、このこと
は記録パワーのゆらぎによるしきい値の最適レベル変動
に対しても有効であり、このゆらぎに対しても適応化が
可能である。データセパレータ32は論理和ゲート5出
力からクロック再生を行って再生クロックを出力する位
相同期回路とこの再生クロック信号による論理和ゲート
5出力の同期化を行って再生データを出力するD型フリ
ップフロップによりなり本データ検出装置の後処理装置
である。
【0018】なお、以上の例では両エッジの遅延のため
にともに可変遅延器を用いたが一方を固定の遅延器とし
他方のみを可変遅延器としてもその動作に支障はない。
遅延量の調整については容易にわかるように1チャンネ
ルビット間隔分の変化に対応できれば良いため、図1の
例ではその遅延量は最大でチャンネルビット間隔の2分
の1が調整できれば良い。
【0019】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施例を
示すデータ検出装置の構成図であり、図4はその動作説
明のための波形図である。図3において2は反転器、3
と4は比較器、7は可変遅延器、5は論理和ゲート、3
2はデータセパレータで、以上は図1の構成と同様なも
のである。図1と異なるのは可変遅延器16を固定遅延
器33に変えた点である。34はRS型フリップフロッ
プ、35は抵抗器、36はコンデンサ、37はインダク
タ、38は演算増幅器である。39はデューティ検出器
であり、RS型フリップフロップ34と抵抗器35とコ
ンデンサ36とインダクタ37と演算増幅器38とで構
成される。40はアナログ−ディジタル変換器(以下A
DCとする)、41は制御器である。
【0020】以上のように構成されたデータ検出装置に
ついて、以下その動作を説明する。光ディスク装置の再
生信号はクロック再生のための同期引込パターン(Va
riable Frequency Operatio
n、以下VFOとする)から再生が開始される。図4
(a)に示すように、このVFOは変調方式で定まる最
小反転間隔が連続するように設定されており、つづいて
変調データが書き込まれている。容易にわかるようにこ
のVFO部においては立ち上がりエッジと立ち下がりエ
ッジのパルス間隔が等しくなるように最適しきい値が設
定されるが、本実施例では遅延器によって両エッジを遅
延しVFO期間においてその遅延した両エッジ間隔が均
等になるように遅延量を制御することになる。
【0021】図3において固定遅延器33は比較器3出
力をチャンネルビット間隔の2分の1だけ遅延して出力
する。RS型フリップフロップ34は(d)に示される
固定遅延器33出力によりリセットされ(e)に示され
る可変遅延器17によりセットされるフリップフロップ
であり(f)のように出力する。抵抗器35、コンデン
サ36、インダクタ37でRS型フリップフロップ34
の直流成分を検出する低域濾波器が構成されており演算
増幅器38とでRS型フリップフロップ出力のデューテ
ィ比を出力する。このデューティ比は前記遅延された立
ち上がりエッジと立ち下がりエッジの位相差を表してお
り、デューティ検出器39出力はデューティ比が50パ
ーセントのとき0となる。ADC40はデューティ検出
器39出力をディジタル信号に変換して出力し、制御器
41は制御信号にしたがって再生信号がVFO部である
場合にADC40出力で与えられる前記デューティ比が
50パーセントになるように可変遅延線17への遅延量
指示信号を制御する。
【0022】以上のように、デューティ比を検出する検
出器を設け、これを再生信号の同期引込期間で動作させ
ることにより、簡便な構成で遅延量の制御が実現でき
る。
【0023】また、第2の実施例では第1の実施例にお
ける遅延器14にかえて固定遅延器33を用いたが、第
1の実施例のように遅延時間が第2の遅延器とは逆極性
に制御される可変遅延器としてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は再生信号の立ち上
がり立ち下がりの両エッジを別個に検出する2個の比較
器と前記それぞれの比較器の出力を遅延する2個の遅延
器と前記2個の遅延器出力間の位相差を検出するパルス
間隔検出器と前記パルス間隔検出器出力をもとに前記遅
延器の遅延時間を制御する制御器という構成を設けるこ
とにより、しきい値のずれによるエッジずれを立ち上が
りエッジと立ち下がりエッジの時間関係から検出して両
者を遅延制御することにより両エッジの時間ずれを自動
的に抑圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ検出装置
の構成図
【図2】同実施例における動作説明のための信号波形図
【図3】本発明の第2の実施例におけるデータ検出装置
の構成図
【図4】同実施例における動作説明のための信号波形図
【図5】従来のデータ検出装置の構成図
【図6】従来のデータ検出の動作説明のための信号波形
【符号の説明】
1、8 加算器 2 反転器 3、4 比較器 5 論理和ゲート 6、7 位相比較器 9、13、14 低域濾波器 10 電圧制御発振器 11 D型フリップフロップ 12、32 データセパレータ 15、30 減算器 16、17 可変遅延器 18 反転器 19 発振器 20、21 カウンタ 22、23 ウインドウコンパレータ 24、25 論理積ゲート 26、27 サンプルホールド 28、29 パルス間隔検出器 31、41 制御器 33 固定遅延器 34 RS型フリップフロップ 35 抵抗器 36 コンデンサ 37 インダクタ 38 演算増幅器 39 デューティ検出器 40 アナログ−ディジタル変換器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号の立ち上がりエッジを検出してパ
    ルスを出力する第1の比較器と、同じく立ち下がりエッ
    ジを検出してパルスを出力する第2の比較器と、前記一
    方の比較器出力を第1の特定の時間だけ遅延させる第1
    の遅延器と、前記他方の比較器出力を第2の特定の時間
    だけ遅延させる第2の遅延器と、前記第1の遅延器出力
    パルスから前記第2の遅延器出力パルスにわたる時間間
    隔を測定して出力する第1のパルス間隔検出器と、前記
    第2の遅延器出力パルスからと前記第1の遅延器出力パ
    ルスにわたる時間間隔を測定して出力する第2のパルス
    間隔検出器と、前記第1のパルス間隔検出器出力と前記
    第2のパルス間隔検出器出力との差をとり値が小さくな
    るように遅延量指示信号を出力する制御器と、前記第1
    の遅延器出力と前記第2の遅延器出力との論理和をとり
    2値化出力として出力する論理和ゲートとを備えたこと
    を特徴とするデータ検出装置。
  2. 【請求項2】第1の遅延器は第1の特定の遅延時間とし
    てチャンネルビット周期の半周期分の固定の遅延時間を
    もち第2の遅延器は第2の特定の遅延時間としてその遅
    延時間が可変であり遅延量指示信号によってチャンネル
    ビット周期の半周器分の時間を中心にして制御される請
    求項1記載のデータ検出装置。
  3. 【請求項3】第1及び第2の遅延器は遅延時間が可変で
    あり第1の特定の遅延時間と第2の特定の遅延時間とが
    遅延量指示信号によって互いに逆極性に変化するように
    制御される請求項1記載のデータ検出装置。
  4. 【請求項4】第1及び第2のパルス間隔検出器は入力信
    号の変調方式により定まる特定のパルス間隔のみを検出
    しそれ以外のパルス間隔を除外するように設定された特
    定の幅のパルス間隔のみを有効として保持し有効パルス
    間隔が得られた都度その値を更新して出力する機能を備
    えたことを特徴とする請求項2または3記載のデータ検
    出装置。
  5. 【請求項5】入力信号の立ち上がりエッジを検出する第
    1の比較器と、同じく立ち下がりエッジを検出する第2
    の比較器と、前記一方の比較器出力を第1の特定の時間
    だけ遅延させる第1の遅延器と、前記他方の比較器出力
    を第2の特定の時間だけ遅延させる第2の遅延器と、前
    記第1の遅延器出力と前記第2の遅延器出力との位相差
    を出力する位相差検出器と、前記位相差検出器出力を入
    力として値が既定値となるように遅延量指示信号を出力
    する制御器と、前記第1の遅延器出力と前記第2の遅延
    器出力との論理和をとり2値化出力として出力する論理
    和ゲートとを備えたことを特徴とするデータ検出装置。
  6. 【請求項6】第1の遅延器は第1の特定の遅延時間とし
    てチャンネルビット周期の半周期分の固定の遅延時間を
    もち第2の遅延器は第2の特定の遅延時間としてその遅
    延時間が可変であり遅延量指示信号によってチャンネル
    ビット周期の半周期分の時間を中心にして制御される請
    求項6記載のデータ検出装置。
  7. 【請求項7】第1及び第2の遅延器は遅延時間が可変で
    あり第1の特定の遅延時間と第2の特定の遅延時間とが
    遅延量指示信号によって互いに逆極性に変化するように
    制御される請求項6記載のデータ検出装置。
  8. 【請求項8】制御器はその制御動作を入力信号パターン
    に応じて間欠的に行うことを特徴とする請求項6または
    7記載のデータ検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512051B2 (en) 2003-09-26 2009-03-31 Sony Corporation Information processing apparatus
JP2009529270A (ja) * 2006-03-08 2009-08-13 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 非対称な遅延を補正する方法およびシステム
CN106921463A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 航天信息股份有限公司 一种抗干扰解码方法及***

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