JPH0785333B2 - デイスク再生用位相同期ル−プ - Google Patents
デイスク再生用位相同期ル−プInfo
- Publication number
- JPH0785333B2 JPH0785333B2 JP62051298A JP5129887A JPH0785333B2 JP H0785333 B2 JPH0785333 B2 JP H0785333B2 JP 62051298 A JP62051298 A JP 62051298A JP 5129887 A JP5129887 A JP 5129887A JP H0785333 B2 JPH0785333 B2 JP H0785333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- signal
- output
- synchronization
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンパクトディスク（CD）などに記録され
ている音楽情報などを再生するためのディスク再生用位
相同期ループに関する。
ている音楽情報などを再生するためのディスク再生用位
相同期ループに関する。
従来、CDなどのディスク再生装置に用いられる位相同期
ループ（PLL）は、第３図に示すように、位相比較器２
によって入力信号Viと、出力信号Voとを比較して位相差
を求め、位相比較器２が発生した位相差を表わす信号か
らフィルタ４によって同期制御に必要な周波数成分（低
周波成分）を入出力信号Vi、Voの誤差信号として取り出
し、その誤差信号を電圧制御発振器（VCO）６に周波数
制御入力として加えることにより、入出力信号Vi、Vo間
位相の同期を取っている。
ループ（PLL）は、第３図に示すように、位相比較器２
によって入力信号Viと、出力信号Voとを比較して位相差
を求め、位相比較器２が発生した位相差を表わす信号か
らフィルタ４によって同期制御に必要な周波数成分（低
周波成分）を入出力信号Vi、Voの誤差信号として取り出
し、その誤差信号を電圧制御発振器（VCO）６に周波数
制御入力として加えることにより、入出力信号Vi、Vo間
位相の同期を取っている。
ところで、このようなディスクの回転線速度（CLV）制
御におけるクロック再生系PLLにおいて、CDのトラック
の外周側と内周側とでは回転数が大幅に異なり、しかも
回転開始から定常回転時までの回転も大きく異なるの
で、制御範囲が広くなり、同期状態への移行を迅速に行
うための手段が必要である。そこで、フィルタ４は、そ
の同期範囲に対応して一次および二次フィルタ回路を以
て構成し、その同期状態に応じて切り換えるようにして
いる。その切換えは、入出力信号Vi、Voを同期検波器８
に加えて同期検波を行って、同期状態をその検波出力レ
ベルによって判定し、同期検波の出力レベルが一定レベ
ル以下の場合には一次フィルタ回路、同期検波の出力レ
ベルが一定レベルを越えた場合には一次フィルタ回路か
ら二次フィルタ回路に切り換えて、適正な同期（ロッ
ク）状態を得るのである。
御におけるクロック再生系PLLにおいて、CDのトラック
の外周側と内周側とでは回転数が大幅に異なり、しかも
回転開始から定常回転時までの回転も大きく異なるの
で、制御範囲が広くなり、同期状態への移行を迅速に行
うための手段が必要である。そこで、フィルタ４は、そ
の同期範囲に対応して一次および二次フィルタ回路を以
て構成し、その同期状態に応じて切り換えるようにして
いる。その切換えは、入出力信号Vi、Voを同期検波器８
に加えて同期検波を行って、同期状態をその検波出力レ
ベルによって判定し、同期検波の出力レベルが一定レベ
ル以下の場合には一次フィルタ回路、同期検波の出力レ
ベルが一定レベルを越えた場合には一次フィルタ回路か
ら二次フィルタ回路に切り換えて、適正な同期（ロッ
ク）状態を得るのである。
このような同期検波を用いてフィルタ４の切換え動作を
行うと、同期検波の出力レベルと同期範囲との関係が曖
昧であるため、フィルタ４の切換えによっては同期状態
への収束が得られない場合が生じ、PLLの動作不安定に
よってディスクの線速度が乱れるなどのおそれがあっ
た。
行うと、同期検波の出力レベルと同期範囲との関係が曖
昧であるため、フィルタ４の切換えによっては同期状態
への収束が得られない場合が生じ、PLLの動作不安定に
よってディスクの線速度が乱れるなどのおそれがあっ
た。
そこで、この発明は、同期状態への移行速度を速め、安
定した同期状態を得ようとするものである。
定した同期状態を得ようとするものである。
この発明のディスク再生用位相同期ループは、第１図に
例示するように、回転手段で回転するディスク（CD10）
から再生信号を取り出す再生手段（ピックアップ14）
と、この再生手段で取り出された前記再生信号と出力信
号とを比較し、両者の位相差を取り出す位相比較手段
（位相比較器18）と、この位相比較手段から出力を受
け、設定されたフィルタ係数およびゲイン係数を以て前
記出力から周波数成分を取り出すフィルタ（20）と、こ
のフィルタの出力を制御入力として発振周波数が制御さ
れた前記出力信号を出力する制御発振器（VCO22）と、
前記再生手段から取り出された前記再生信号から同期信
号を検出する同期信号検出手段（同期信号検出部24）
と、この同期信号検出手段が検出した前記同期信号と基
準同期信号とを比較し、両者が一致しているか否かを検
出する一致検出手段（一致検出器262）と、この一致検
出手段が検出した連続する不一致の回数を係数する計数
手段（不一致カウンタ263）と、この計数手段の計数出
力を以て同期状態を判定し、その判定出力を以て前記フ
ィルタの前記フィルタ係数およびゲイン係数を選択する
同期状態判定手段（同期状態判定部28）とを備えたこと
を特徴とする。
例示するように、回転手段で回転するディスク（CD10）
から再生信号を取り出す再生手段（ピックアップ14）
と、この再生手段で取り出された前記再生信号と出力信
号とを比較し、両者の位相差を取り出す位相比較手段
（位相比較器18）と、この位相比較手段から出力を受
け、設定されたフィルタ係数およびゲイン係数を以て前
記出力から周波数成分を取り出すフィルタ（20）と、こ
のフィルタの出力を制御入力として発振周波数が制御さ
れた前記出力信号を出力する制御発振器（VCO22）と、
前記再生手段から取り出された前記再生信号から同期信
号を検出する同期信号検出手段（同期信号検出部24）
と、この同期信号検出手段が検出した前記同期信号と基
準同期信号とを比較し、両者が一致しているか否かを検
出する一致検出手段（一致検出器262）と、この一致検
出手段が検出した連続する不一致の回数を係数する計数
手段（不一致カウンタ263）と、この計数手段の計数出
力を以て同期状態を判定し、その判定出力を以て前記フ
ィルタの前記フィルタ係数およびゲイン係数を選択する
同期状態判定手段（同期状態判定部28）とを備えたこと
を特徴とする。
ビットクロック再生系PLL16において、同期範囲に応じ
てフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnを変更可能にした
フィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnは、デ
ィスクの再生信号から検出されたフレーム同期信号から
の同期状態の判定に基づいて適正値に変更されるのであ
る。
てフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnを変更可能にした
フィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnは、デ
ィスクの再生信号から検出されたフレーム同期信号から
の同期状態の判定に基づいて適正値に変更されるのであ
る。
このようにすると、同期制御を正確に行うことができ、
その同期状態に応じた係数Fn、Gnを持つフィルタ20が得
られるので、可及的速やかに同期状態へ移行させること
ができ、安定した同期状態を維持できるのである。
その同期状態に応じた係数Fn、Gnを持つフィルタ20が得
られるので、可及的速やかに同期状態へ移行させること
ができ、安定した同期状態を維持できるのである。
第１図は、この発明のディスク再生用位相同期ループの
実施例を示す。
実施例を示す。
CD10は、音楽情報などを記録トラック上にピットによっ
て記録したディスクであり、モータ12によって回転され
る。CD10の記録情報は、レーザー光を検出媒体とする再
生手段としてのピックアップ14によって読み取られ、受
光ダイオードなどを用いて電気的な信号として再生され
る。
て記録したディスクであり、モータ12によって回転され
る。CD10の記録情報は、レーザー光を検出媒体とする再
生手段としてのピックアップ14によって読み取られ、受
光ダイオードなどを用いて電気的な信号として再生され
る。
この再生信号が入力信号Viとしてビットクロック再生系
PLL16に加えられ、ディジタル位相比較手段としての位
相比較器18は、その入力信号Viと、出力信号Voとをサン
プリング周波数fsに基づいて比較する。位相比較器18
は、両信号Vi、Voの位相差を検出し、その位相差を表わ
す信号を出力する。位相差を表わす信号は、種々の周波
数成分およびレベルを持っているので、位相同期を取る
ために必要な成分、同期状態に応じた周波数成分および
レベルを抽出することが必要であり、そのための手段と
してディジタルフィルタ20（以下単にフィルタ20とい
う）が設置されている。
PLL16に加えられ、ディジタル位相比較手段としての位
相比較器18は、その入力信号Viと、出力信号Voとをサン
プリング周波数fsに基づいて比較する。位相比較器18
は、両信号Vi、Voの位相差を検出し、その位相差を表わ
す信号を出力する。位相差を表わす信号は、種々の周波
数成分およびレベルを持っているので、位相同期を取る
ために必要な成分、同期状態に応じた周波数成分および
レベルを抽出することが必要であり、そのための手段と
してディジタルフィルタ20（以下単にフィルタ20とい
う）が設置されている。
このフィルタ20は、同期状態に応じたフィルタ係数Fnお
よびゲイン係数Gnを設定することから、同期状態に応じ
て必要なフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnを切換信号
SF、SGによって切換え可能に構成される。この場合、フ
ィルタ20の各係数Fn、Gnは、段階的な切換えまたは連続
的な切換えの何れでもよい。
よびゲイン係数Gnを設定することから、同期状態に応じ
て必要なフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnを切換信号
SF、SGによって切換え可能に構成される。この場合、フ
ィルタ20の各係数Fn、Gnは、段階的な切換えまたは連続
的な切換えの何れでもよい。
このようなフィルタ20で必要な周波数成分を抽出された
位相差信号は、同期を取るための入出力の誤差データで
あって、ディジタル電圧制御発振器（VCO）22に周波数
（位相）制御入力として加えられ、VCO22の発振周波数
（位相）の制御に用いられる。この結果、VCO22は、入
力信号Viの位相に応じた位相を持つ出力信号Voを発生す
るのである。
位相差信号は、同期を取るための入出力の誤差データで
あって、ディジタル電圧制御発振器（VCO）22に周波数
（位相）制御入力として加えられ、VCO22の発振周波数
（位相）の制御に用いられる。この結果、VCO22は、入
力信号Viの位相に応じた位相を持つ出力信号Voを発生す
るのである。
したがって、このビットクロック再生系PLL16は、ディ
ジタル処理によってCD10で再生された信号からクロック
を抽出するためのクロック再生手段を構成しており、フ
ィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnに応じて
ループ時定数およびゲインの切換えが行われるのであ
る。
ジタル処理によってCD10で再生された信号からクロック
を抽出するためのクロック再生手段を構成しており、フ
ィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnに応じて
ループ時定数およびゲインの切換えが行われるのであ
る。
そして、同期信号検出部24は、CD10に記録されているフ
レーム同期信号を復調する復調手段であり、ピックアッ
プ14から得られた再生信号Vjからフレーム同期信号VTを
検出する。このフレーム同期信号VTは、モータ12の回転
速度に応じた周期を呈し、CD10に正規の回転線速度（CL
V）が得られている場合、同期信号検出部24によって検
出される同期信号VTは、周期Ｔとなる。
レーム同期信号を復調する復調手段であり、ピックアッ
プ14から得られた再生信号Vjからフレーム同期信号VTを
検出する。このフレーム同期信号VTは、モータ12の回転
速度に応じた周期を呈し、CD10に正規の回転線速度（CL
V）が得られている場合、同期信号検出部24によって検
出される同期信号VTは、周期Ｔとなる。
そこで、エラー検出部26は、同期信号VTの周期Ｔと正規
の回転が得られている場合の周期TSとの比較によってエ
ラー検出を行うものであり、たとえば、第２図に示すよ
うに構成される。すなわち、周期カウンタ261には、正
規の回転が得られた場合の周期TSを持つ擬似同期信号VS
を発生させる。周期カウンタ261に発生させた擬似同期
信号VSと、同期信号検出部24から検出されるCD10からの
同期信号VTが一致しているか否かを一致検出器262で判
定し、擬似同期信号VSと同期信号VTとが連続して一致し
なかった回数を不一致カウンタ263で計測し、その不一
致数をエラー出力Vnとして出力するとともに、リセット
回路264に加える。リセット回路264は、この不一致カウ
ンタ263のカウント数がある数を超えると、リセット信
号Ｒによって周期カウンタ261をリセットし、新たに同
期信号検出部24からの同期信号VTに基づいて周期カウン
タ261を再起動させる。
の回転が得られている場合の周期TSとの比較によってエ
ラー検出を行うものであり、たとえば、第２図に示すよ
うに構成される。すなわち、周期カウンタ261には、正
規の回転が得られた場合の周期TSを持つ擬似同期信号VS
を発生させる。周期カウンタ261に発生させた擬似同期
信号VSと、同期信号検出部24から検出されるCD10からの
同期信号VTが一致しているか否かを一致検出器262で判
定し、擬似同期信号VSと同期信号VTとが連続して一致し
なかった回数を不一致カウンタ263で計測し、その不一
致数をエラー出力Vnとして出力するとともに、リセット
回路264に加える。リセット回路264は、この不一致カウ
ンタ263のカウント数がある数を超えると、リセット信
号Ｒによって周期カウンタ261をリセットし、新たに同
期信号検出部24からの同期信号VTに基づいて周期カウン
タ261を再起動させる。
そして、エラー検出部26の不一致カウンタ263のカウン
ト数がある数を超えると、CD10の回転状態が、傷などの
原因ではなく、正確に行われていないと見做すことがで
きるので、同期状態判定部28は、エラー検出部26の不一
致カウンタ263のカスント数を以てCD10の同期状態を判
定するので、CD10からの検出信号から直接CD10の回転が
正常であるか否かを判定し、その判定結果として、フィ
ルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnを変更する
ための切換信号SF、SGを発生する。これによって、フィ
ルタ20には、最適なフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gn
が設定されるのである。すなわち、同期状態に移行する
前には、フィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数
Gnを、同期状態への移行速度を上げるため、動作開始時
の過渡状態の帯域を広くするように、たとえば、フィル
タ20は一次フィルタを構成するように設定し、同期状態
への移行に従って、フィルタ20を二次フィルタとして構
成するようにフィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン
係数Gnを変更するのである。このようにすることによ
り、ビットクロック再生系PLL16の帯域が狭まり、定常
誤差が低減されて同期状態が確立し、安定した同期状態
が維持されるのである。
ト数がある数を超えると、CD10の回転状態が、傷などの
原因ではなく、正確に行われていないと見做すことがで
きるので、同期状態判定部28は、エラー検出部26の不一
致カウンタ263のカスント数を以てCD10の同期状態を判
定するので、CD10からの検出信号から直接CD10の回転が
正常であるか否かを判定し、その判定結果として、フィ
ルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gnを変更する
ための切換信号SF、SGを発生する。これによって、フィ
ルタ20には、最適なフィルタ係数Fnおよびゲイン係数Gn
が設定されるのである。すなわち、同期状態に移行する
前には、フィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン係数
Gnを、同期状態への移行速度を上げるため、動作開始時
の過渡状態の帯域を広くするように、たとえば、フィル
タ20は一次フィルタを構成するように設定し、同期状態
への移行に従って、フィルタ20を二次フィルタとして構
成するようにフィルタ20のフィルタ係数Fnおよびゲイン
係数Gnを変更するのである。このようにすることによ
り、ビットクロック再生系PLL16の帯域が狭まり、定常
誤差が低減されて同期状態が確立し、安定した同期状態
が維持されるのである。
そして、モータ12は、図示していないCLVサーボ系から
の制御出力DCLVによって一定の線速度に制御されるが、
その場合、ビットクロック再生系PLL16の出力信号Voが
参照されて安定した制御状態が維持される。
の制御出力DCLVによって一定の線速度に制御されるが、
その場合、ビットクロック再生系PLL16の出力信号Voが
参照されて安定した制御状態が維持される。
なお、実施例では、ディジタル処理のPLLについて説明
したが、この発明は、アナログ処理のPLLにも同様に適
用できるものである。
したが、この発明は、アナログ処理のPLLにも同様に適
用できるものである。
この発明によれば、ディスクの回転状態を監視しなが
ら、同期状態に応じてフィルタ係数およびゲイン係数を
フィルタに設定できるので、迅速なる同期状態への移行
とともに、フィルタ係数およびゲイン係数を最適状態に
切り換えるため、安定した同期状態が実現でき、エラー
の低減を図ることができる。
ら、同期状態に応じてフィルタ係数およびゲイン係数を
フィルタに設定できるので、迅速なる同期状態への移行
とともに、フィルタ係数およびゲイン係数を最適状態に
切り換えるため、安定した同期状態が実現でき、エラー
の低減を図ることができる。
第１図はこの発明のディスク再生用位相同期ループの実
施例を示すブロック図、第２図は第１図に示したディス
ク再生用位相同期ループのエラー検出部の構成例を示す
ブロック図、第３図は一般的なディスク再生装置に設置
された位相同期ループを示すブロック図である。 10……CD（ディスク） 14……ピックアップ（再生手段） 18……位相比較器（位相比較手段） 20……フィルタ 22……VCO（制御発振器） 24……同期信号検出部（同期信号検出手段） 28……同期状態判定部（同期状態判定手段） 262……一致検出部（一致検出手段） 263……不一致カウンタ（計数手段）
施例を示すブロック図、第２図は第１図に示したディス
ク再生用位相同期ループのエラー検出部の構成例を示す
ブロック図、第３図は一般的なディスク再生装置に設置
された位相同期ループを示すブロック図である。 10……CD（ディスク） 14……ピックアップ（再生手段） 18……位相比較器（位相比較手段） 20……フィルタ 22……VCO（制御発振器） 24……同期信号検出部（同期信号検出手段） 28……同期状態判定部（同期状態判定手段） 262……一致検出部（一致検出手段） 263……不一致カウンタ（計数手段）
Claims (1)
- 【請求項１】回転手段で回転するディスクから再生信号
を取り出す再生手段と、 この再生手段で取り出された前記再生信号と出力信号と
を比較し、両者の位相差を取り出す位相比較手段と、 この位相比較手段から出力を受け、設定されたフィルタ
係数およびゲイン係数を以て前記出力から周波数成分を
取り出すフィルタと、 このフィルタの出力を制御入力として発振周波数が制御
された前記出力信号を出力する制御発振器と、 前記再生手段から取り出された前記再生信号から同期信
号を検出する同期信号検出手段と、 この同期信号検出手段が検出した前記同期信号と基準同
期信号とを比較し、両者が一致しているか否かを検出す
る一致検出手段と、 この一致検出手段が検出した連続する不一致の回数を係
数する計数手段と、 この計数手段の計数出力を以て同期状態を判定し、その
判定出力を以て前記フィルタの前記フィルタ係数および
ゲイン係数を選択する同期状態判定手段と、 を備えたことを特徴とするディスク再生用位相同期ルー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62051298A JPH0785333B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | デイスク再生用位相同期ル−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62051298A JPH0785333B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | デイスク再生用位相同期ル−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63217571A JPS63217571A (ja) | 1988-09-09 |
| JPH0785333B2 true JPH0785333B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=12883014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62051298A Expired - Fee Related JPH0785333B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | デイスク再生用位相同期ル−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785333B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2882918B2 (ja) * | 1991-08-30 | 1999-04-19 | 株式会社ケンウッド | 光デイスク装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52127147A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-25 | Fujitsu Ltd | Phase cynchronizing oscillator |
| JPS60216648A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-30 | Ricoh Co Ltd | 信号同期方式 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP62051298A patent/JPH0785333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63217571A (ja) | 1988-09-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4495474A (en) | PLL Control circuit for recovery of data from audio disk | |
| EP0057612B1 (en) | Motor controlling circuit of reproducing apparatus and method of controlling | |
| EP0714097A2 (en) | Disc player apparatus | |
| US4672597A (en) | Clock signal reproducing circuit for a player reproducing information of a disc | |
| KR20050072453A (ko) | 주파수 및 위상 제어 장치와 최대 우도 디코더 | |
| JPH1031869A (ja) | 再生装置 | |
| KR100260066B1 (ko) | 디스크 재생 장치 | |
| JPH0765512A (ja) | 再生クロック生成回路 | |
| JPH10215175A (ja) | Ｐｌｌ回路及び信号再生装置 | |
| JP2542097B2 (ja) | クロック生成用ｐｌｌ回路を含む読取線速度可変型ディスク記録情報再生装置 | |
| JPH1098377A (ja) | Ｐｌｌ回路 | |
| US6580775B1 (en) | Method of detecting frequency of digital phase locked loop | |
| EP0597372B1 (en) | Digital signal reproduction devices, integrated circuits for use therewith, and digital signal reproduction methods | |
| JPH0785333B2 (ja) | デイスク再生用位相同期ル−プ | |
| JPH08167239A (ja) | 再生装置及び回転サーボ回路 | |
| KR20020044084A (ko) | 위상 동기 루프 회로 | |
| JP3434421B2 (ja) | 離散的な記録長で変調記録されたデジタル情報を再生する装置 | |
| JPH0490168A (ja) | 光磁気ディスク装置のデータ再生回路 | |
| JPS5812170A (ja) | 円盤状情報記録媒体再生装置のジツタ補正回路 | |
| JPH0785332B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
| JP3478585B2 (ja) | 光ディスク再生装置及びその制御方法 | |
| JP2000040309A (ja) | クロック再生装置及びアドレス再生装置 | |
| JP2004253056A (ja) | デコード装置 | |
| JPH0612790A (ja) | データ検出装置 | |
| KR19990048996A (ko) | 피.알.엠.엘 검출방식을 채용한 광 디스크 재생장치에서의샘플링클럭 재생회로 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |