JPH06121185A - 高品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路 - Google Patents

高品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路

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JPH06121185A
JPH06121185A JP4271318A JP27131892A JPH06121185A JP H06121185 A JPH06121185 A JP H06121185A JP 4271318 A JP4271318 A JP 4271318A JP 27131892 A JP27131892 A JP 27131892A JP H06121185 A JPH06121185 A JP H06121185A
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JP
Japan
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circuit
signal
amplitude
voltage
definition television
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JP4271318A
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Inventor
Yoshihiro Hori
吉宏 堀
Yoshikazu Asano
善和 浅野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力されるMUSE信号の水平同期信号の振
幅を検出し、前記振幅が所定の範囲外に達したとき、電
圧制御発振器の制御電圧を保持すること。 【構成】 MUSE方式により帯域圧縮され、かつ、A
/D変換された高品位テレビジョン信号中の水平同期信
号部と、電圧制御発振器13から発生されるクロック信
号の分周結果とを位相比較回路9で位相比較し、その位
相比較回路9の比較出力によって前記電圧制御発振器1
3の制御電圧を保持回路12で保持する。一方、前記水
平同期信号部の振幅の大きさを振幅検出回路10で検出
すると共に、前記保持回路12で保持する制御電圧を決
定するものであるから、A/D変換されたMUSE信号
の水平同期信号部の振幅により電圧制御発振器13の制
御電圧の変化を制限し、電圧制御発振器13の制御電圧
を保持する。よって、入力MUSE信号の状態に拘束さ
れることなく、ジッタ成分の少ない安定した同期信号が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MUSE方式により帯
域圧縮された高品位テレビジョン信号(以下、単に『M
USE信号』という)を受信する高品位テレビジョン受
像器のクロック同期化回路に関するものである
【0002】
【従来の技術】MUSE方式により帯域圧縮された高品
位テレビジョン信号のクロック同期化回路の従来例とし
ては、例えば、1985年テレビジョン学会の全国大会
予稿集第377頁乃至第378頁に記載されており公知
である。その構成は図5のようになっている。
【0003】図5は従来の高品位テレビジョン受像器の
クロック同期化回路の回路構成図である。
【0004】図5において、位相比較回路9は、A/D
変換されたMUSE信号の水平同期信号部分と後述の第
1分周回路14からの内部水平同期信号HD1(=3
5.75KHz)との位相誤差を検出する。そして、位
相比較回路9で得られた位相誤差信号が制御電圧発生回
路11で位相誤差信号をその位相誤差に対応した振幅の
電圧値に変換した後、それをクロック信号発生用の電圧
制御発振器(VCO)13の制御電圧として与える。そ
して、この電圧制御発振器13からのクロック信号は第
1分周回路14により分周され、伝送サンプリング周波
数としての前述の内部水平同期信号HD1が作成され
る。
【0005】また、前記A/D変換後のMUSE信号中
のフレームパルスFP2がフレームパルス検出回路16
で検出され、このフレームパルスFP2と第2分周回路
15で作成された内部フレームパルスFP1(=30H
z)がフレームパルス比較回路17により位相比較さ
れ、その比較結果によって第1分周回路14及び第2分
周回路15をそれぞれリセットするようになっている。
【0006】前記位相比較回路9は、具体的には、例え
ば、図4のように構成される。
【0007】図4は従来の高品位テレビジョン受像器の
クロック同期化回路で使用された位相比較回路9の回路
構成図である。
【0008】図4において、1a,1b,1c,1dは
それぞれ1クロック周期の遅延時間を有する遅延素子で
あり、図中のA点とE点の出力信号(ディジタル値)を
加算器3で加算し、また、図中のC点の値を乗算器2で
2倍した後、減算器4で乗算器2で2倍した値と前記加
算器3の加算結果との出力との差をとる。この差信号は
Dフリップフロップ5において内部水平同期信号HD1
のタイミングで整形され、その整形後の信号が位相誤差
信号として図5の制御電圧発振器11に出力されるので
ある。なお、極性制御回路21は後述するA/D変換後
のMUSE信号の水平同期信号部の極性を制御する。
【0009】図6はA/D変換後のMUSE信号の水平
同期信号部の波形を示す水平同期信号波形説明図であ
る。
【0010】前記極性制御回路21はライン単位で極性
の異なる水平同期信号部を一定にそろえるものである。
また、この波形中のcp4 ,cp5 ,cp6 ,cp7 ,
cp8 点にそれぞれ図4のA,B,C,D,E点の値が
対応したとき、内部水平同期信号HD1が発生し、この
ときの位相差がゼロとなるように、クロックを再生する
内部水平同期信号HD1のタイミングが決められてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入力M
USE信号としてMUSE−VTRやMUSEディスク
プレーヤ等の再生信号を用いる場合に、ドロップアウト
やサーチ等の特殊再生の影響で水平同期信号が欠落する
等の不具合が生ずると、ジッタ成分が大きくなる等によ
り、同期動作が不安定になる。
【0012】そこで、本発明は、入力されるMUSE信
号の水平同期信号の振幅を検出し、前記振幅が所定の範
囲外に達したとき、電圧制御発振器の制御電圧を保持す
るようにした高品位テレビジョン受像器のクロック同期
化回路の提供を課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
高品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路は、電
圧制御発振器から発生されるクロック信号を、MUSE
方式により帯域圧縮され、かつ、A/D変換された高品
位テレビジョン信号中の水平同期信号部に同期させる高
品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路におい
て、前記水平同期信号部と前記クロック信号の分周結果
とを位相比較する位相比較回路と、前記位相比較回路の
出力によって前記電圧制御発振器を制御する制御電圧を
発生する制御電圧発生回路と、前記制御電圧発生回路か
らの出力と直前制御電圧のいずれかを選択して出力する
保持回路とを具備し、前記水平同期信号部の振幅の大き
さを検出し、前記保持回路で保持する制御電圧を選択制
御するものである。
【0014】請求項2の発明にかかる高品位テレビジョ
ン受像器のクロック同期化回路は、電圧制御発振器から
発生されるクロック信号を、MUSE方式により帯域圧
縮され、かつ、A/D変換された高品位テレビジョン信
号中の水平同期信号部に同期させる高品位テレビジョン
受像器のクロック同期化回路において、前記水平同期信
号部と前記クロック信号の分周結果とを位相比較する位
相比較回路と、前記位相比較回路の比較出力によって制
御される前記電圧制御発振器との間に設け、前記比較出
力から前記電圧制御発振器の制御値を決定するループフ
ィルタと、前記ループフィルタで決定された制御値をD
/A変換するD/A変換回路とを具備し、前記水平同期
信号部の振幅の大きさを検出し、その振幅の大きさに応
じて前記ループフィルタの動作クロック信号を停止し、
前記制御値を保持するものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明においては、MUSE方式によ
り帯域圧縮され、かつ、A/D変換された高品位テレビ
ジョン信号中の水平同期信号部と、電圧制御発振器から
発生されるクロック信号の分周結果とを位相比較回路で
位相比較し、その位相比較回路の比較出力を基に制御電
圧発生回路によって前記電圧制御発振器の制御電圧を得
て、しかも、その制御電圧を出力するか、直前の制御電
圧を保持するかを選択制御する保持回路を具備し、前記
水平同期信号部の振幅の大きさを検出し、前記保持回路
から出力する制御電圧を選択制御するものである。
【0016】請求項2の発明においては、MUSE方式
により帯域圧縮され、かつ、A/D変換された高品位テ
レビジョン信号中の水平同期信号部と、電圧制御発振器
から発生されるクロック信号の分周結果とを位相比較回
路で位相比較し、その位相比較回路の比較出力から前記
電圧制御発振器の入力電圧となる制御値をループフィル
タで決定し、そのループフィルタで決定された制御値を
D/A変換して前記電圧制御発振器に入力している。一
方、前記水平同期信号部の振幅の大きさを振幅検出回路
で検出すると共に、その振幅の大きさに応じて前記ルー
プフィルタの動作クロック信号を停止し、前記制御値を
保持する。したがって、入力MUSE信号の状態に拘束
されることなく、ジッタ成分の少ない安定した同期信号
が得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例の高品位テレビジョン
受像器のクロック同期化回路について説明する。
【0018】図1は本発明の第一実施例の高品位テレビ
ジョン受像器のクロック同期化回路の回路構成図、図2
は本発明の第二実施例の高品位テレビジョン受像器のク
ロック同期化回路の回路構成図である。また、図3は本
発明の第一実施例及び第二実施例の高品位テレビジョン
受像器のクロック同期化回路で使用された位相比較回路
及び振幅検出回路の回路構成図である。なお、図中、図
5に示した従来例と同一符号及び記号は従来例の構成部
分と同一または相当する構成部分を示すものであるか
ら、ここでは重複する説明を省略し、特に、従来例と相
違する構成のみを説明する。
【0019】図1に示す第一実施例においては、図5に
示した従来例の高品位テレビジョン受像器のクロック同
期化回路に対して、振幅検出回路10と保持回路12と
が追加されている。
【0020】前記振幅検出回路10は、A/D変換され
た信号の水平同期信号部の振幅を検出し、水平同期信号
部の振幅が予め定められた振幅範囲内であれば前記保持
回路12に対して、制御電圧発生回路11から出力され
た制御電圧を電圧制御発振器13に出力し、水平同期信
号部の振幅が予め定められた振幅範囲外であれば前記保
持回路12に対して直前の制御電圧を保持するように指
示する振幅判定信号を出力する。この振幅判定信号によ
り保持回路12は制御電圧発生回路11からの出力を保
持するように動作する。
【0021】図2に示す第二実施例においては、図5に
示した従来例の高品位テレビジョン受像器のクロック同
期化回路の、制御電圧発生回路11をループフィルタ1
8とD/A変換器19に置換し、振幅検出回路10とル
ープフィルタ用クロック信号HD2を停止させるゲート
20を追加している。
【0022】前記電圧制御発振器13を制御する制御電
圧は、位相比較回路9からの位相誤差をループフィルタ
18及びD/A変換器19を介して印加される。ループ
フィルタ用クロック信号は内部水平同期信号HD1から
少し遅れた水平同期信号HD2であり、位相誤差信号を
Dフリップフロップ5において整形された後、ループフ
ィルタ18に取込むタイミング信号である。振幅検出回
路10は、図1と同様に動作し、水平同期信号部の振幅
が予め定た振幅範囲内であればゲート20を開き、水平
同期信号部の振幅が予め定た振幅範囲外であればゲート
20を閉じるように指示する振幅判定信号を出力する。
この振幅判定信号によりゲート20は動作し、水平同期
信号HD2の有無により、ループフィルタ18の動作を
制御し、A/D変換されたMUSE信号の水平同期信号
部の振幅により電圧制御発振器13の制御電圧の変化を
制限する。
【0023】また、前記位相比較回路9と振幅検出回路
10の具体的な回路構成を、図3の回路構成図に示す。
【0024】図3は本発明の第一実施例及び第二実施例
の高品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路で使
用された位相比較回路及び振幅検出回路の回路構成図で
ある。なお、図中、図4に示した従来例と同一符号及び
記号は従来例の構成部分と同一または相当する構成部分
を示すものであるから、ここでは重複する説明を省略
し、特に、相違する構成のみを説明する。
【0025】図3に示す実施例においては、図4に示し
た従来の位相比較器回路9に減算器6とDフリップフロ
ップ7と比較器8とが追加されている。即ち、本実施例
の回路では、減算器6によってE点とA点、即ち、図6
のcp4 とcp8 点のレベル差が検出され、その差信号
がDフリップフロップ7によって内部水平信号HD1の
タイミングで整形された後、比較器8に入力される。比
較器8は差信号が所定レベルかどうかを判断し、振幅判
定信号を図1の第一実施例においては保持回路12に、
図2の第二実施例においては、ゲート20に出力する。
したがって、この振幅検出回路10からの振幅判定信号
により、A/D変換されたMUSE信号の水平同期信号
部の異常時には電圧制御発振器13の制御電圧の変化量
を制御することができ、より安定な同期動作が得られ
る。
【0026】したがって、第一実施例によれば、MUS
E方式により帯域圧縮され、かつ、A/D変換された高
品位テレビジョン信号中の水平同期信号部と、電圧制御
発振器13から発生されるクロック信号の分周結果とを
位相比較回路9で位相比較し、その位相比較回路9の比
較出力によって前記電圧制御発振器13の制御電圧を制
御電圧発生回路11で発生する。一方、前記水平同期信
号部の振幅の大きさを振幅検出回路10で検出すると共
に、前記保持回路12で前記制御電圧発生回路11から
の制御電圧を通過させるか、直前の制御電圧を保持する
かを決定するものであるから、A/D変換されたMUS
E信号の水平同期信号部の振幅により電圧制御発振器1
3の制御電圧の変化を制限し、電圧制御発振器13の制
御電圧を保持する。よって、入力MUSE信号の状態に
拘束されることなく、ジッタ成分の少ない安定した同期
信号が得られる。
【0027】また、第二実施例によれば、MUSE方式
により帯域圧縮され、かつ、A/D変換された高品位テ
レビジョン信号中の水平同期信号部と、電圧制御発振器
13から発生されるクロック信号の分周結果とを位相比
較回路9で位相比較し、その位相比較回路9の比較出力
によって前記電圧制御発振器13の制御値をループフィ
ルタ18で決定し、そのループフィルタ18で決定され
た制御値をD/A変換して前記電圧制御発振器13に入
力している。一方、前記水平同期信号部の振幅の大きさ
を振幅検出回路10で検出すると共に、その振幅の大き
さに応じて前記ループフィルタ18の動作クロック信号
を停止し、前記制御値を保持する。よって、入力MUS
E信号の状態に拘束されることなく、ジッタ成分の少な
い安定した同期信号が得られる。
【0028】ところで、上記実施例の位相比較回路9
は、ディジタル信号の水平同期信号部とクロック信号の
分周結果とを位相比較するものであるが、本発明を実施
す場合には、アナログ処理またはディジタル処理の何れ
であってもよい。
【0029】また、上記実施例の保持回路12は、位相
比較回路9の比較出力によって制御される電圧制御発振
器13との間に設けた電圧制御発振器13の入力電圧を
保持するものであり、前者同様、本発明を実施す場合に
は、アナログ処理またはディジタル処理の何れであって
もよい。
【0030】そして、上記実施例の振幅検出回路10
は、水平同期信号部の振幅の大きさを検出し、保持回路
12で保持する制御電圧を選択制御するものであるが、
本発明を実施す場合には、所定の振幅範囲の振幅範囲外
の信号を所定の閾値以上及び/または他の閾値以下とす
ることができる。また、水平同期信号の極性判別もでき
る。
【0031】更に、上記実施例のループフィルタ18
は、位相比較回路9の比較出力によって制御される電圧
制御発振器13との間に設け、前記比較出力から電圧制
御発振器13の制御値を決定するものであるが、外部の
クロック信号によってシフトするものであるからクロッ
ク信号によって記憶内容をシフトするシフトル回路とす
ることも可能である。しかし、ループフィルタ18とす
ることにより、高周波成分を除去でき、信頼性が高くな
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
高品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路は、M
USE方式により帯域圧縮され、かつ、A/D変換され
た高品位テレビジョン信号中の水平同期信号部と、電圧
制御発振器から発生されるクロック信号の分周結果とを
位相比較回路で位相比較し、その位相比較回路の比較出
力を基に制御電圧発生回路によって前記電圧制御発振器
の制御電圧を得て、しかも、その制御電圧を出力する
か、直前の制御電圧を保持するかを選択制御する保持回
路を具備し、前記水平同期信号部の振幅の大きさを検出
し、前記保持回路から出力する制御電圧を選択制御する
ものであるから、A/D変換されたMUSE信号の水平
同期信号部の振幅により電圧制御発振器の制御電圧の変
化を制限し、電圧制御発振器の制御電圧を保持する。し
たがって、入力MUSE信号の状態に拘束されることな
く、ジッタ成分の少ない安定した同期信号が得られる。
故に、入力MUSE信号の振幅の影響を受け難い安定し
た動作を達成でき、高品位テレビジョン受像器に実施が
好適となる。
【0033】請求項2の発明の高品位テレビジョン受像
器のクロック同期化回路は、MUSE方式により帯域圧
縮され、かつ、A/D変換された高品位テレビジョン信
号中の水平同期信号部と、電圧制御発振器から発生され
るクロック信号の分周結果とを位相比較回路で位相比較
し、その位相比較回路の比較出力として前記電圧制御発
振器に入力する制御値をループフィルタで決定し、その
ループフィルタで決定された制御値をD/A変換して前
記電圧制御発振器に入力し、他方、前記水平同期信号部
の振幅の大きさを振幅検出回路で検出すると共に、その
振幅の大きさに応じて前記ループフィルタの動作クロッ
ク信号を停止し、前記制御値を保持する。したがって、
入力MUSE信号の状態に拘束されることなく、ジッタ
成分の少ない安定した同期信号が得られる。故に、入力
MUSE信号の振幅の影響を受け難い安定した動作を達
成でき、高品位テレビジョン受像器に実施が好適とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例の高品位テレビジョ
ン受像器のクロック同期化回路の回路構成図である。
【図2】図2は本発明の第二実施例の高品位テレビジョ
ン受像器のクロック同期化回路の回路構成図である。
【図3】図3は本発明の第一実施例及び第二実施例の高
品位テレビジョン受像器のクロック同期化回路で使用さ
れる位相比較回路及び振幅検出回路の回路構成図であ
る。
【図4】図4は従来の高品位テレビジョン受像器のクロ
ック同期化回路で使用された位相比較回路の回路構成図
である。
【図5】図5は従来の高品位テレビジョン受像器のクロ
ック同期化回路の回路構成図である。
【図6】図6はA/D変換後のMUSE信号の水平同期
信号部の波形を示す水平同期信号波形説明図である。
【符号の説明】
5,7 Dフリップフロップ 6 減算器 8 比較器 9 位相比較回路 10 振幅検出回路 11 制御電圧発生回路 12 保持回路 13 電圧制御発振器 14,15 分周回路 18 ループフィルタ 19 D/A変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器から発生されるクロック
    信号を、MUSE方式により帯域圧縮され、かつ、A/
    D変換された高品位テレビジョン信号中の水平同期信号
    部に同期させる高品位テレビジョン受像器のクロック同
    期化回路において、 前記水平同期信号部と前記クロック信号の分周結果とを
    位相比較する位相比較回路と、 前記位相比較回路の出力によって前記電圧制御発振器を
    制御する制御電圧を発生する制御電圧発生回路と、 前記制御電圧発生回路からの出力と直前制御電圧のいず
    れかを選択して出力する保持回路と、 前記水平同期信号部の振幅の大きさを検出し、前記保持
    回路が出力する制御電圧を選択する振幅検出回路とを具
    備することを特徴とする高品位テレビジョン受像器のク
    ロック同期化回路。
  2. 【請求項2】 電圧制御発振器から発生されるクロック
    信号を、MUSE方式により帯域圧縮され、かつ、A/
    D変換された高品位テレビジョン信号中の水平同期信号
    部に同期させる高品位テレビジョン受像器のクロック同
    期化回路において、 前記水平同期信号部と前記クロック信号の分周結果とを
    位相比較する位相比較回路と、 前記位相比較回路の比較出力によって制御される前記電
    圧制御発振器との間に設け、前記比較出力から前記電圧
    制御発振器の制御値を決定するループフィルタと、 前記ループフィルタで決定された制御値をD/A変換す
    るD/A変換回路と、 前記水平同期信号部の振幅の大きさを検出し、その振幅
    の大きさに応じて前記ループフィルタの動作クロック信
    号を停止し、前記制御値を保持する振幅検出回路とを具
    備することを特徴とする高品位テレビジョン受像器のク
    ロック同期化回路。
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