JPH06115659A - 回転盤式壜検査機 - Google Patents

回転盤式壜検査機

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Publication number
JPH06115659A
JPH06115659A JP26372092A JP26372092A JPH06115659A JP H06115659 A JPH06115659 A JP H06115659A JP 26372092 A JP26372092 A JP 26372092A JP 26372092 A JP26372092 A JP 26372092A JP H06115659 A JPH06115659 A JP H06115659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
point
cam
rotary disc
inspection machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26372092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Suzuki
高広 鈴木
Masaaki Ishii
正章 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUABURIKA TOYAMA KK
Ishizuka Glass Co Ltd
Original Assignee
FUABURIKA TOYAMA KK
Ishizuka Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUABURIKA TOYAMA KK, Ishizuka Glass Co Ltd filed Critical FUABURIKA TOYAMA KK
Priority to JP26372092A priority Critical patent/JPH06115659A/ja
Publication of JPH06115659A publication Critical patent/JPH06115659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給ポイント及び取り出しポイントで壜ホル
ダを大きく開くことができる、変形ガラス壜の高速検査
に適した回転盤式壜検査機を提供すること。 【構成】 間欠回転する回転盤1の周囲に、先端に壜ホ
ルダ4を備えた多数の揺動アーム6を一定ピッチで枢着
する。各揺動アーム6をカムにより、壜の供給ポイント
A及び取り出しポイントBの前後の位置においてこれら
のポイントから遠ざかる方向に揺動させる。これにより
前後の壜ホルダ4との干渉を避けながら壜ホルダ4を大
きく開くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば変形ガラス壜を
高速で検査するために使用される回転盤式壜検査機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般の回転盤式壜検査機は、回転盤
の周囲に多数の壜ホルダを一定間隔で取り付けたもので
あり、壜の供給ポイント及び取り出しポイントで壜ホル
ダを開き、壜を受け入れたり取り出したりすることがで
きるようになっている。ところが変形ガラス壜を扱う場
合には、供給ポイント及び取り出しポイントで壜ホルダ
を丸壜の場合よりも大きく開かねばならないため、回転
盤の径を同一とした場合にはヘッド数(壜ホルダの個
数)を減らす必要があり、ヘッド数を同一とした場合に
は回転盤の径を大きくしなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、回転盤の径を大きくしたりヘッド
数を減少させることなく、供給ポイント及び取り出しポ
イントで壜ホルダを大きく開くことができる、変形ガラ
ス壜の高速検査に適した回転盤式壜検査機を提供するた
めに完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、一定方向に回転する回転盤の周
囲に、先端に壜ホルダを備えた多数の揺動アームを一定
ピッチで枢着するとともに、各揺動アームに先端にカム
フォロアを持つレバーを突設し、これらのカムフォロア
を固定されたカムと係合させることにより、壜の供給及
び取り出しポイントの前後の位置の揺動アームをこれら
のポイントから遠ざかる方向に揺動させることを特徴と
するものである。
【0005】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって詳細に
説明する。 〔全体構成〕図1は本発明の回転盤式壜検査機の全体を
模式的に示す平面図であり、1は反時計方向へ間欠回転
しながら壜を検査する回転盤、2は時計方向へ回転しな
がら壜を供給する供給ホイール、3は時計方向へ回転し
ながら検査された壜を取り出す取り出しホイールであ
り、いずれもピッチ円で代表させて示されている。また
4は回転盤1の周囲に枢着された多数の壜ホルダであ
る。
【0006】〔位相変化機構〕図2、図3はより具体的
な構成を示す図である。これらの図に示すように、回転
盤1の周縁部に多数の揺動アーム6がピン5によって枢
着されており、各揺動アーム6の先端部に、壜ホルダ4
が一対のピン7によって開閉自在に枢着されている。各
揺動アーム6はその側方に突設されたレバー8を一体に
備えており、このレバー8の先端にカムフォロア9が設
けられている。図2ではピン5とカムフォロア9が同一
直線上にあるように見えるが、図3、図4から明らかな
ように、両者は回転盤1の円周方向にレバー8の長さだ
け離れた位置にある。
【0007】図2に示したように、回転盤1の下方には
固定されたカムプレート10が設けられており、上記のカ
ムフォロア9はこのカムプレート10に形成された位相変
化用の溝カム11に係合している。この結果、回転盤1が
間欠回転すると、溝カム11の曲線に沿ってレバー8が回
転盤1の半径線方向に揺動し、これと一体になった揺動
アーム6も、ピン5を中心として回転盤1の周方向に揺
動することとなる。ここで図1を見ると、揺動アーム6
は供給ポイントA及び取り出しポイントBの前後の位置
において、これらのポイントから遠ざかる方向に揺動さ
れていることが分かる。この結果、揺動アーム6の先端
の壜ホルダ4も当然に同じように揺動する。
【0008】〔壜ホルダ4の開閉機構〕図3に示される
ように壜ホルダ4は一対の顎からなるもので、各顎の基
部は前記したように一対のピン7によって枢着されてい
るが、その先端は共通のローラ12と長溝により連結され
ている。このローラ12は前記した揺動アーム6の下部を
貫通する一対の軸13に取り付けられたものであり、この
軸13の基端に取り付けられたカムフォロア14が前記した
カムプレート10に形成されたホルダ開閉用の溝カム15に
係合している。このため、回転盤1が間欠回転すると溝
カム15のカム曲線に沿って一対の軸13が揺動アーム6と
平行に出没し、ピン7を中心として壜ホルダ4の一対の
顎を開閉させる。
【0009】
【作用】このように構成された本発明の回転盤式壜検査
機は、図1に示すように供給ポイントAにおいて供給ホ
イール2から壜を回転盤1の壜ホルダ4へ供給し、取り
出しポイントBに至る間の各停止位置において各種の検
査を行い、取り出しポイントBにおいて壜を取り出しホ
イール3に取り出すことは従来のこの種の検査機と同様
である。
【0010】しかし本発明では、位相変化用の溝カム11
の作用によって、揺動アーム6は供給ポイントA及び取
り出しポイントBの前後の位置において、これらのポイ
ントから遠ざかる方向に揺動される。このため、図1に
示すように供給ポイントA及び取り出しポイントBにあ
る壜ホルダ4は両側の壜ホルダ4との間隔が拡がり、両
側の壜ホルダ4と干渉することなく大きく開くことが可
能となる。
【0011】図5〜図8はこの状態を供給ポイントAに
おいて示したもので、供給ポイントAの手前側の壜ホル
ダ4は後ろ向きに、供給ポイントAを通過した壜ホルダ
4は前向きに揺動されていることが示されている。また
このようにして前後の壜ホルダ4との干渉を避けながら
大きく開いた壜ホルダ4に対して、供給ホイール2の供
給アーム2aから壜が供給される様子が示されている。
この間、回転盤1と供給ホイール2とは等しい周速度で
連続回転しており、丸壜はもちろん、変形ガラス壜であ
っても連続的に供給することができる。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の回転盤
式壜検査機は壜の供給及び取り出しポイントの前後の位
置の揺動アームをこれらのポイントから遠ざかる方向に
揺動させ、これによって前後の壜ホルダとの干渉を避け
ながら壜の供給及び取り出しポイントに来た壜ホルダを
大きく開くことができる。従って、変形ガラス壜の受け
入れや取り出しのために壜ホルダを大きく開くことが必
要な場合にも、回転盤の径を大きくしたりヘッド数を減
少させる必要がない。よって本発明は変形ガラス壜の高
速検査に適した回転盤式壜検査機として、業界に寄与す
るところは極めて大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体を模式的に示す平面図で
ある。
【図2】本発明の実施例の具体的構造を示す一部切欠正
面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2のX−X矢視図である。
【図5】供給ポイント付近における作動を模式的に示す
平面図である。
【図6】供給ポイント付近における作動を模式的に示す
平面図である。
【図7】供給ポイント付近における作動を模式的に示す
平面図である。
【図8】供給ポイント付近における作動を模式的に示す
平面図である。
【符号の説明】
1 回転盤 4 壜ホルダ 6 揺動アーム 8 レバー 9 カムフォロア 11 カム A 供給ポイント B 取り出しポイント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定方向に回転する回転盤の周囲に、先
    端に壜ホルダを備えた多数の揺動アームを一定ピッチで
    枢着するとともに、各揺動アームに先端にカムフォロア
    を持つレバーを突設し、これらのカムフォロアを固定さ
    れたカムと係合させることにより、壜の供給及び取り出
    しポイントの前後の位置の揺動アームをこれらのポイン
    トから遠ざかる方向に揺動させることを特徴とする回転
    盤式壜検査機。
JP26372092A 1992-10-01 1992-10-01 回転盤式壜検査機 Pending JPH06115659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26372092A JPH06115659A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 回転盤式壜検査機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26372092A JPH06115659A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 回転盤式壜検査機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06115659A true JPH06115659A (ja) 1994-04-26

Family

ID=17393378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26372092A Pending JPH06115659A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 回転盤式壜検査機

Country Status (1)

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JP (1) JPH06115659A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0353214A (ja) * 1989-07-21 1991-03-07 Mitsubishi Electric Corp ミラー駆動装置
JPH047117A (ja) * 1990-04-24 1992-01-10 Nissei Asb Mach Co Ltd 予備成形品の搬送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0353214A (ja) * 1989-07-21 1991-03-07 Mitsubishi Electric Corp ミラー駆動装置
JPH047117A (ja) * 1990-04-24 1992-01-10 Nissei Asb Mach Co Ltd 予備成形品の搬送装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950526