JPH0591811U - カウンター付き金型 - Google Patents
カウンター付き金型Info
- Publication number
- JPH0591811U JPH0591811U JP4100192U JP4100192U JPH0591811U JP H0591811 U JPH0591811 U JP H0591811U JP 4100192 U JP4100192 U JP 4100192U JP 4100192 U JP4100192 U JP 4100192U JP H0591811 U JPH0591811 U JP H0591811U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- counter
- closing
- opening
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金型の作動回数を簡単に計数できるようにす
る。 【構成】 金型１にその開閉回数を積算するカウンター
４を組み込んだ。 【効果】 金型自体の開閉回数が積算されて表示される
ので、機械の作動回数などから間接的に開閉回数を算出
する必要がなく、補修時期等の管理が容易となる。
る。 【構成】 金型１にその開閉回数を積算するカウンター
４を組み込んだ。 【効果】 金型自体の開閉回数が積算されて表示される
ので、機械の作動回数などから間接的に開閉回数を算出
する必要がなく、補修時期等の管理が容易となる。
Description
【０００１】
この考案は樹脂成形や金属プレス等に用いられる金型に関する。
【０００２】
樹脂成形機や金属プレス機等の金型を使用する機械には、その作動回数を積算 するカウンターを付設してその積算値を機械の定期点検等の管理資料として利用 することが一般に行われている。しかし、従来は金型自体にはその作動回数を積 算するカウンターは設けられておらず、その金型を使用した時の機械の作動回数 を逐次記録し、これを集計することによって金型の作動回数を間接的に算出して いたため、金型の補修時期等の管理に手数がかかり、煩わしいものであった。
【０００３】
この考案はこのような点に着目し、金型自体の作動回数を簡単に計数できるよ うにして上記の問題点を解消することを課題としてなされたものである。
【０００４】
上述の課題を解決するために、この考案では、開閉を繰り返すごとに作動して 開閉回数を積算するカウンターを金型に組み込んだ構造としている。 上述のカウンターとしては、例えばマグネット式カウンターのように１対のユ ニットから構成されて離合を繰り返すごとに作動して離合回数を積算するカウン ターが用いられ、その各ユニットを１対の金型の対向する面にそれぞれ対応させ て組み込むのである。
【０００５】
金型が開閉するごとに金型自体の開閉回数の積算値が表示されるので、機械の 作動回数から間接的に算出する必要がなくなり、管理が容易となる。
【０００６】
次にこの考案の一実施例について説明する。 図１は実施例の概略斜視図であって、１は上型２と下型３の１対からなる樹脂 成形用の金型、４は本体５とマグネット部６で構成されるマグネット式のカウン ターである。このカウンター４は本体５に表示部５ａとこれを作動させる作動機 構とを備え、マグネット部６が本体５に接近あるいは接触するごとに作動機構が これを感知して表示部５ａの数値が１カウントずつ増加する構造のものであり、 一般に市販されているものがそのまま利用可能である。なお、キャビティなどこ の考案に直接関係のない部分は図示を省略してある。
【０００７】 カウンター４は、上型２と下型３の互いに対向する面に取り付け用の凹部２ａ 及び３ａを形成し、これに本体５とマグネット部６をそれぞれ嵌め込んで上型２ と下型３の面に露出した状態で適宜の手段により固定してあり、金型１が型締め された時に本体５とマグネット部６が相互に接近または接触するようになってい る。
【０００８】 このため、この金型１を樹脂成形機に取り付けて使用すると、型締めされるご とに本体５とマグネット部６が接近または接触して本体５の表示部５ａの数値が １カウントずつ増加し、その作業を終えて金型１が成形機から取り外されても、 リセット操作が行われない限り表示値はそのままとなり、成形に使用される都度 その時の開閉回数が逐次積算されて、表示部５ａには金型１の総開閉回数が表示 される。従って、従来のように機械の作動回数から間接的に算出するような必要 はなく、表示値をそのまま用いて金型１の管理を行うことができるのである。
【０００９】 なお、実施例ではマグネット式のカウンターを使用しているが、マグネット式 以外の他の方式のカウンターをその構造に応じて適宜金型に組み込んで使用する ことができる。また、金型は樹脂成形用に限らず金属プレス用等の他の用途の金 型であってもよく、この考案は各種の金型に適用することができる。
【００１０】
上述の実施例から明らかなように、この考案の金型は開閉回数を積算するカウ ンターを組み込んだものであり、カウンターによって金型自体の開閉回数が積算 されて表示されるので、成形機の作動回数などから間接的に開閉回数を算出する 必要がなく、補修時期等の管理が容易となる利点がある。
【図１】この考案の一実施例の概略斜視図である。
１ 金型 ２ 上型 ３ 下型 ４ カウンター ５ 本体 ５ａ 表示部 ６ マグネット部
Claims (3)
- 【請求項１】 開閉を繰り返すごとに作動して開閉回数
を積算するカウンターを組み込んだことを特徴とするカ
ウンター付き金型。 - 【請求項２】 １対のユニットから構成されて離合を繰
り返すごとに作動して離合回数を積算するカウンターが
用いられ、このカウンターの各ユニットが１対の金型の
対向する面にそれぞれ対応させて組み込まれている請求
項１記載のカウンター付き金型。 - 【請求項３】 カウンターがマグネット式カウンターで
ある請求項２記載のカウンター付き金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4100192U JPH0591811U (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | カウンター付き金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4100192U JPH0591811U (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | カウンター付き金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591811U true JPH0591811U (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=12596176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4100192U Pending JPH0591811U (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | カウンター付き金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0591811U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007069609A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Otto Maenner Innovation Gmbh | 電子的なカウンタを有する射出成形型 |
| JP2012530620A (ja) * | 2009-06-18 | 2012-12-06 | プログレッシブ コンポーネンツ インターナショナル コーポレーション | 電子サイクルカウンタ |
| KR20200134934A (ko) * | 2019-05-24 | 2020-12-02 | 위즈커넥티드 주식회사 | 무선 금형 카운터를 이용한 금형 생산 모니터링 시스템 및 방법 |
| KR102268911B1 (ko) * | 2020-05-04 | 2021-06-24 | 주식회사 휴앤파워 | 금형 카운터 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP4100192U patent/JPH0591811U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007069609A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Otto Maenner Innovation Gmbh | 電子的なカウンタを有する射出成形型 |
| JP4512073B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2010-07-28 | オットー メナー イノヴァツィオン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電子的なカウンタを有する射出成形型 |
| JP2012530620A (ja) * | 2009-06-18 | 2012-12-06 | プログレッシブ コンポーネンツ インターナショナル コーポレーション | 電子サイクルカウンタ |
| KR20200134934A (ko) * | 2019-05-24 | 2020-12-02 | 위즈커넥티드 주식회사 | 무선 금형 카운터를 이용한 금형 생산 모니터링 시스템 및 방법 |
| KR102268911B1 (ko) * | 2020-05-04 | 2021-06-24 | 주식회사 휴앤파워 | 금형 카운터 |
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