JPH0577878U - プラグ型多極コネクタ - Google Patents

プラグ型多極コネクタ

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JPH0577878U JP015664U JP1566492U JPH0577878U JP H0577878 U JPH0577878 U JP H0577878U JP 015664 U JP015664 U JP 015664U JP 1566492 U JP1566492 U JP 1566492U JP H0577878 U JPH0577878 U JP H0577878U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯線に細線と太線とが含まれる複合ケーブル
を個々の端子ピンに接続するときの線処理を小スペース
で行えるようにし、同時にノイズ対策としてのシールド
作用を向上させることによって、小型高密度でシールド
性能に優れたプラグ型多極コネクタを製作する。 【構成】 太線用端子ピン38aの横ピッチを細線用端
子ピン37aの横ピッチよりも大きくし、ボディ3の中
央部に細線用端子ピン群、その側部に太線用端子ピン群
を配置する。各端子ピン群をシールドカバー1,2で内
包する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、それぞれがシールド処理された異径の各導体(芯線や撚合せ線)を 共通の編組外郭シールドで包囲してなる複合ケーブルに対応するプラグ型多極コ ネクタ、およびシールド処理によるノイズ対策や相手方コネクタであるソケット 型多極コネクタとの接続時のロック対策などを講じた上記種類のプラグ型多極コ ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図14に示したように、複合ケーブル100は、編組アルミ泊でなる編組内郭 シールド110によって、絶縁被覆導体120や各対シールド130や一括シー ルド140などを取り囲んだ複雑な構造を有している。
【0003】 このような複合ケーブル100を用いるプラグ型多極コネクタやその相手方で あるソケット型多極コネクタにおいては、絶被覆導体120や各対シールド13 0や一括シールド140などを先端部で撚り合わせることにより太導体や細導体 を作り、それらの太導体や細導体をとしてそれぞれを対応する端子ピンに接続す るといった複雑な線処理が必要になる。
【0004】 他方、従来のプラグ型多極コネクタは、同一径を持つ一種類の導体(すなわち 細導体)を複数本備えた複合ケーブルにのみ対応可能となっており、そのような 従来のプラグ型多極コネクタを図14で説明したような複合ケーブル100に対 応させるためには、太導体の線処理に要するスペースを確保することの必要から 全体の輪郭が大きくなることを回避することが困難で、近時における小型傾向や 高密度化傾向に対応することができない。
【0005】 他方、細導体や太導体を具備する複合ケーブルを用いる多極コネクタは、きわ めて多種類の信号処理に使われるものであるから、そのノイズ対策如何が性能良 否に大きな影響を及ぼすと共に、相手方多極コネクタとの着脱操作性の良否や、 相手方コネクタからの不慮の離脱を防止する機能なども重要視される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、大型化を効果的に抑制し得るも のでありながら、図14で説明したような複合ケーブルに対応可能であり、また 、ノイズに対する優れたシールド機能を有し、さらに、相手方であるソケット型 多極コネクタとの着脱操作性や不慮の離脱を防止する機能に優れたプラグ型多極 コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案のプラグ型多極コネクタは、絶縁性のボディと、横ピッチが密 の状態でボディの中央部に突出状に組み付けられた細導体用の複数の端子ピンと 、細導体用の端子ピン群の側部に横ピッチが粗の状態でボディに突出状に組み付 けられた太導体用の複数の端子ピンと、を有するものである。
【0008】 請求項2の考案のプラグ型多極コネクタは、請求項1の考案の構成に加え、ボ ディおよびこのボディに組み付けられた細導体用および太導体用の各端子ピン群 を包囲するように配設された金属板でなる第1シールドカバーと、細導体でなる 芯線と太導体でなる芯線とが編組外郭シールドで包囲されてなる複合ケーブルに 外嵌状に取り付けられるリング体と、複合ケーブルに取り付けられた上記リング 体に外嵌され、そのリング体の外面側に折り返された上記編組外郭シールドをこ のリング体との間で挾持する取付首部、および取付首部に連設されかつ上記第1 シールドカバーに嵌合状に連設される嵌合筒部を一体に備えた第2シールドカバ ーと、を有するものである。
【0009】 請求項3の考案のプラグ型多極コネクタは、請求項2の考案の構成に加え、第 1シールドカバーに具備された一対の側板部と、それぞれの側板部に開設された 軸方向に長い開口部と、先端部に突起を有するばね性を備えた可動片の基端部に ばね体収容空間を形成する保持枠部が一体に設けられたロック用部材と、ロック 用部材の保持枠部に前後可動に嵌合される基部に、可動片の背面全長に亘って重 なり状に配設されるスライド片が一体に設けられたスライダと、上記保持枠部の ばね体収容空間においてスライダの基部とこの保持枠部に設けられたばね受部と の間に介在され、かつスライダを常時前進方向に付勢するばね体と、第1シール ドカバーに前後スライド自在に外嵌合され、かつ、上記スライダの基部の前端に 対して前方からのみ係合可能な係合部を備えたスリーブと、を備え、上記ロック 用部材は、その可動片の突起が第1シールドカバーの側板部から突出する状態で 上記開口部に嵌め込まれていると共に、このロック用部材の保持枠部が上記開口 部の後端縁に係合され、さらに、上記スライダの基部の前端とスリーブの係合部 との係合箇所が上記可動片の突起よりも後位に設定されているものである。
【0010】
【作用】
請求項1の考案によれば、細導体用の端子ピンの横ピッチが密状態に、太導体 用の端子ピンの横ピッチが粗状態にそれぞれ設定され、しかも、密状態に配列さ れた細導体用端子ピン群がボディの中央部に組み付けられ、その側部に粗状態の 太導体用端子ピン群が組み付けられているので、複合ケーブルから引き出された 細導体群を中央に集め、その側部に太導体群を集めることが可能になり、細導体 群の処理空間に無駄な空間がなくなってそのことがプラグ型多極コネクタの大型 化を抑制することに役立つ。
【0011】 請求項2の考案によれば、複合ケーブルの編組シールドと、第2シールドカバ ーと、第1シールドカバーとが確実に電気的に接続されるので、外観がコンパク トになると共に、ノイズ対策としての優れたシールド作用が発揮される。
【0012】 請求項3の考案によれば、第1シールドカバーとロック用部材とが別体であり 、第1シールドカバーの側板部に形成した開口部にそのロック用部材を嵌め込み 、さらにロック用部材の保持枠部にばね体を収容する構成にしてあるので、ロッ ク用部材を嵌め込んだときの第1シールドカバーの隙間が小さくて済み、しかも その開口部がロック用部材によってほぼ完全に塞がれるので、ロック機能を有す る割にシールド作用に優れる。
【0013】 また、スライダが後退したときにロック用部材の可動片の撓み代がその可動片 の背面側に形成される。さらに第1シールドカバーに対してスリーブが後退する と、スリーブの係合部がスライダの基部に係合してスライダを後退させる。
【0014】
【実施例】
図1は本考案の実施例によるプラグ型多極コネクタの一部と複合ケーブルとを 示したものであり、1は第1シールドカバー、2は第2シールドカバー、3はボ ディ、4はロック用部材、5はスライダである。
【0015】 第1シールドカバー1は金属板を横長四角筒状に折り曲げることにより形成さ れており、その前端側部分は、一対の側板部11,11と、底板部12と、上板 部13と、上板部13と側板部11,11との間の傾斜板部14,14とを具備 しており、上板部13には前方(矢符A)に向く係合爪15と後方(矢符B)に 向く係合爪16,16とが内向き切起し状に形成されている。図示していないが 、底板部12にも同様に前方Aを向く係合爪と後方Bを向く係合爪(いずれも不 図示)とが内向き切起し状に形成されている。第1シールドカバー1の前端側部 分の正面視形状は図1や図4などに示したボディ3の正面視形状と同じ形状にな っていて、このボディ3が第1シールドカバー1に前端側部分に嵌め込まれる。 そして、ボディ3の上面と下面とにそれぞれ形成された段付係合部31,32, 32がそれぞれ対応する係合爪15,16,16に係合されることにより、図3 のようにボディ3が第1シールドカバー1に結合される。なお、ボディ3の下面 に形成された段付係合部は図に現れていない。
【0016】 第1シールドカバー1における後端側部分の一対の側板部11,11には外方 に切り起こされた後方に向く係合爪17,17(図1および図5参照)が形成さ れていると共に、その上板部13と底板部12とにはそれぞれ係合孔18,18 ,19,19(図1および図5参照)が形成されている。これに対し、金属板を 絞って作られた第2シールドカバー2は、取付首部21と、この取付首部21に 連設された嵌合筒部22とを一体に有しており、嵌合筒部22は第1シールドカ バー1の後端側部分と同じ形状でかつその後端側部分を嵌入し得る大きさに作ら れている。そして、第2シールドカバー2の嵌合筒部22に第1シールドカバー 1の後端側部分が嵌入され、第2シールドカバー2に内方に切起し形成された後 方に向く係合爪23,23,24,24が、それらに対応する第1シールドカバ ー1の係合孔18,18,19,19に係合されていると共に、第1シールドカ バー1の係合爪17,17が図5のように上記嵌合筒部22の前端縁に係合され ることにより、第1シールドカバー1と第2シールドカバー2とが結合されてい る。第1シールドカバー1と第2シールドカバー2との嵌合箇所(すなわち重な り箇所)を半田付けすることによりシールド性能を向上させることが可能である 。
【0017】 複合ケーブル100は図14で説明したものと同じ種類のものであり、細導体 130や太導体140を編組外郭シールド120で内包したものである。この複 合ケーブル100においては、図1および図6に示すように、その先端近傍箇所 にリング体6が外嵌されており、このリング体6の外面側に、剥離された編組外 郭シールド120が折り返されている。そして、第2シールドカバー2の取付首 部21が、上記リング体6に外嵌されていると共に、そのリング体6と取付首部 21との間でリング体6の外面側に折り返された上記編組外郭シールド120が 挾持されている。したがって、第2シールドカバー2は上記編組外郭シールド1 20と電気的に確実に接触し、第1シールドカバー1をも含めた範囲のシールド 作用が向上する。なお、上記取付首部21を加締めたり、取付首部21とリング 体6と編組外郭シールド120との重なり箇所を半田付けすることよりいっそう 高度のシールド作用が発揮される。
【0018】 ボディ3は絶縁性樹脂で成形されており、その内部に多数の端子ピン取付孔が 縦横に格子配列された状態で形成されている。図4に示したように、これらの端 子ピン取付孔のうち、ボディ3の中央部に形成された第1取付孔群33は、個々 の第1取付孔33a,33aの横ピッチP1が密に設定され、第1取付群33の 一側部の第2取付孔群34は、個々の第2取付孔34a,34aの横ピッチP2 が粗に設定され、第1取付群33の他側部の第3取付孔群35は、個々の第3取 付孔35a,35aの横ピッチP3が密に設定されている。この実施例では、P 1=P3<P2の関係になっている。第1取付孔33a…、第2取付孔34a… 、第3取付孔35a…には図6に示したようにそれぞれ端子ピン37aが前方に 向けて突出状に組み付けられ、第1取付孔群33と第3取付孔群35に組み付け られた端子ピン37aは細導体用、第2取付孔群34に組み付けられた端子ピン 38aは太導体用として用いられる。したがって、細導体用の端子ピン37aは ボディ3の中央部と他側部とでそれぞれ細導体用端子ピン群を形成し、太導体用 の端子ピン38aはボディ3の一側部で太導体用端子ピン群を形成する。そして 、複合ケーブル100の先端部にむき出された細導体130が中央部と他側部と に集められてそれぞれ対応する細導体用端子ピン37aに接続されるのに対し、 太導体140が位置側部に集められてそれぞれ対応する太導体用端子ピン38a に接続される。
【0019】 このような線処理を行うことにより、細導体130…と太導体140とが混在 しなくなり、細導体130の処理に必要なスペースが最少限度に抑制される。し たがって、ボディ3ひいてはプラグ型多極コネクタの大型化が抑制され、小型高 密度化に適合したものとなる。
【0020】 図1のように、第1シールドカバー1の一対の側板部11,11のそれぞれに は第1シールドカバー1の軸方向に長い開口部7が形成されている。この開口部 7は前半部分の幅狭部71と後半部分の幅広部72とからなる。ロック用部材4 は、先端部に折曲形成された突起44を有するばね性を備えた可動片41と、可 動片41の基端部に一体に設けられた保持枠部42とを一体に有しており、保持 枠部42は、上下一対の平板部42a,42aの間に後述するばね体53の収容 空間を形成し、かつそれらの平板部42a,42aにフランジ部42b,42b が曲成されている。また、保持枠部42の後端部に舌片状のばね受部43が設け られている。スライダ5は基部51の側部からスライド片52が突設された構成 になっている。
【0021】 そして、第1シールドカバー1の開口部7に、図6および図7に示すように、 ロック用部材4が嵌め込まれる。この場合、ロック用部材4の可動片41が開口 部7の幅狭部71に収容され、突起44が第1シールドカバー1における側板部 11から外方に突出する状態となされ、保持枠部42が開口部7の幅広部72に 嵌入される。また、フランジ部42b,42bは上記側板部11の外面に重ね合 わされ、かつ、平板部42a,42aに具備された係合爪(不図示)が側板部1 1の内面に係合して保持枠部42が側板部11に固定される。こうして第1シー ルドカバー1に取り付けられたロック用部材4の可動片41の背面全長に亘って スライダ5のスライド片52が重なり状に配設され、また、スライダ5の基部5 1がロック用部材4の保持枠部42に前後可動に嵌合される。そして、スライダ 5の基部51とロック用部材4の保持枠部42に設けられているばね受部43と の間にコイルスプリングでなるばね体53が圧縮状態で介在され、このばね体5 3によってスライダ5が常時前進方向に付勢される。
【0022】 図2はストレインレリーフ8とスリーブ9とを示している。ストレインレリー フ8は、カバー部81と筒状部82とを備え、図6および図7のようにカバー部 81が第2シールドカバー2に被着され、筒状部82が、複合ケーブル100に 外嵌されたフェライトコア10を包み込む状態で複合ケーブル100に被着され ている。このストレインレリーフ8は成形品を上記のように第2シールドカバー 2や複合ケーブル100に装着しても、あるいは射出成形によって形成してもよ い。次に、スリーブ9は第1シールドカバー1の正面視形状と維持する形状の筒 状に形成されており、第1シールドカバー1に前後スライド自在に外嵌合される 。そして、スリーブ9の後端部は上記ストレインレリーフ8のカバー部81にス ライド自在に被せられている。このスリーブ9の前端内周部に内向きに突出する 係合部91が形成されており、この係合部91が、図6に示したように、上記突 起44よりも後位において上記スライダ5の基部51の前端に前方からのみ係合 可能な状態で対峙している。また、図7のように、スリーブ9の後端部には係合 爪部92が具備されており、この係合爪部92が上記ストレインレリーフ8のカ バー部81に具備された段付係合部83に対向してスリーブ9の抜け落ちを防い でいる。
【0023】 次に、図8と図9を参照し、プラグ型多極コネクタの相手方コネクタであるソ ケット型多極コネクタの構成を略述する。
【0024】 このソケット型多極コネクタはシールドカバー201にボディ200を内嵌状 に装着したものである。そして、シールドカバー201は、金属板を折り曲げて 形成されており、その角形の筒状部202の一対の側板部203,203のそれ ぞれに係合孔部204と拡がり形状の呼込みガイド部206が形成されている。 また、ボディ200の側面に突出部205が設けられており、この突出部205 とシールドカバー201の側板部203との間には、所定の隙間が形成されてい る。なお、ボディ200に、上述したプラグ型多極コネクタのボディ3に具備さ れた端子ピン群33〜35に対応する端子ピン群(不図示)が具備されているこ とは当然である。
【0025】 次に、プラグ型多極コネクタをソケット型多極コネクタに接続したり、接続さ れている両コネクタを離脱させたりする場合の作用を図10〜図13を参照して 説明する。
【0026】 プラグ型多極コネクタをソケット型多極コネクタに接続するときに、プラグ型 多極コネクタの第1シールドカバー1をソケット型多極コネクタのシールドカバ ー201に矢符Xで示すような差し込む操作を行うと、最初の段階では、ロック 用部材4に具備された可動片41の突起44がシールドカバー201の呼込みガ イド部206に案内されることにより、スライダ5のスライド片52を撓ませて 内方に変位しながらその呼込みガイド部206を通過する。そうすると、呼込み ガイド部206を上記突起44が通過した直後に、図10のようにスライド片5 2の先端がソケット型多極コネクタにおけるボディ200の突出部205に当た る。このため、さらに差込み操作を行うと、図11のように可動片41だけが前 進し、スライド片52は上記突出部205に当たったまま前進を阻止されるので 、ばね体53が圧縮される。図11の状態からさらに矢符Xのような差込み操作 が行われると、上記突起44がシールドカバー201の側板部203に形成され ている係合孔部204に達し、その時点で可動片41がそれ自体のばね性により 外側に復帰変位して突起44が係合孔部204に嵌まり込む。そして、このよう に突起44が係合孔部204に嵌まり込むと、可動片41と突出部205との間 に隙間が生じるので、スライド片52が復帰変位した後、ばね体53の付勢によ ってスライダ4が押し出され、図12のようにスライド片52がその隙間に嵌ま り込む。これにより、スライド片52が突出部205によって背面側からバック アップされた状態になり、可動片41が内方に変位することができなくなる。し たがって、複合ケーブル100やストレインレリーフ8を引っ張っても、突起4 4が係合孔部204から抜け出ることはなく、このことにより、ソケット型多極 コネクタからのプラグ型多極コネクタの不慮の離脱を防止する作用が発揮される 。
【0027】 上述した差込み操作は、プラグ型多極コネクタのスリーブ9を手で持って行っ ても、ストレインレリーフ8を手で持って行ってもよいが、ストレインレリーフ 8を手で持つことはその持ち代が少ないことを考慮すると、スリーブ9を手で持 って行うことが望ましい。
【0028】 次に、図12のようにソケット型多極コネクタに接続されたプラグ型多極コネ クタをそのソケット型多極コネクタから引き抜くときは、スリーブ9を手で持っ て図13の矢符Yで示すような引抜操作を行う。そうすると、最初の段階におい て、スライダ5の基部51の前端に係合しているスリーブ9の係合部91がその 基部51を後方B(図1参照)に押すので、スライダ5がばね体53の付勢に抗 して後退する。これにより、図12のようにスライド片52が突出部205と可 動片41との間から抜け出て、可動片52と突出部205との間に隙間が生じ、 可動片52が内方に変位できる状態になる。このため、さらに引抜き操作が行わ れると、そのときの引抜力により突起44が係合孔部204から内方に抜け出し 、つづいてシールドカバー201から可動片41ないし第1シールドカバー1が 抜け出し、ソケット型多極コネクタからプラグ型多極コネクタが離脱する。
【0029】 このように、上記プラグ型多極コネクタは、差込み操作や引抜き操作はいずれ もスリーブ9を手で持って押し引きすることにより行うことができるという所謂 ワンタッチフルロック方式になっているので使い勝手がきわめてよい。また、突 起44と係合孔部204との係合が各コネクタの左右両側において行われるので バランスよく差込み操作や引抜き操作を行うことができる。さらに、ロック用部 材4が第1シールドカバー1とは別体であって、しかもそのロック用部材4の保 持枠部42にばね体53を収容するようにしてあるので、第1シールドカバー1 にはロック用部材4を嵌め込むための開口部7だけを設ければよく、ばね体53 を設置するために開口を形成したりする必要がないので、開口を形成することに よるシールド性能の低下が最少限度に抑制されている。
【0030】
【考案の効果】
請求項1の考案によると、細導体と太導体とを有する複合ケーブルに対応可能 であるのみならず、小型高密度化にも適合したプラグ型多極コネクタを提供する ことが可能である。
【0031】 請求項2の考案によると、小型高密度化に適合し、しかもノイズ対策としての シールド作用に優れたプラグ型多極コネクタを提供することが可能である。
【0032】 請求項3の考案によると、シールド作用を損なうことなくロック機能を付与す ることができ、しかも、相手方であるソケット型多極コネクタに対する着脱操作 性や、不慮の離脱を防止する機能に優れたプラグ型多極コネクタを提供すること が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるプラグ型多極コネクタの
一部と複合ケーブルとを示す分解斜視図である。
【図2】ストレインレリーフとスリーブとを示す分解斜
視図である。
【図3】第1シールドカバーとボディとの結合構造を示
す平面図である。
【図4】ボディの背面図である。
【図5】第1シールドカバーと第2シールドカバーの結
合構造を示す平面図である。
【図6】上記プラグ型多極コネクタの一部破断平面図で
ある。
【図7】本考案の実施例によるプラグ型多極コネクタの
一部破断側面図である。
【図8】ソケット型多極コネクタの正面図である。
【図9】ソケット型多極コネクタの側面図である。
【図10】プラグ型多極コネクタとソケット型多極コネ
クタを一部破断して示した接続操作の説明図である。
【図11】異なる段階での上記接続操作の説明図であ
る。
【図12】異なる段階での上記接続操作の説明図であ
る。
【図13】プラグ型多極コネクタとソケット型多極コネ
クタを一部破断して示した離脱操作の説明図である。
【図14】複合ケーブルの断面図である。
【符号の説明】
1 第1シールドカバー 2 第2シールドカバー 3 ボディ 4 ロック用部材 5 スライダ 6 リング体 7 開口部 9 スリーブ 11 側板部 21 取付首部 22 嵌合筒部 33 細導体用端子ピン群 34 太導体用端子ピン群 41 可動片 42 保持枠部 43 ばね受部 44 突起 51 基部 52 スライド片 53 ばね体 91 係合部 130 細導体 140 太導体 100 複合ケーブル P1 細導体用端子ピンの横ピッチ P2 太導体用端子ピンの横ピッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性のボディと、 横ピッチが密の状態でボディの中央部に突出状に組み付
    けられた細導体用の複数の端子ピンと、 細導体用の端子ピン群の側部に横ピッチが粗の状態でボ
    ディに突出状に組み付けられた太導体用の複数の端子ピ
    ンと、 を有することを特徴とするプラグ型多極コネクタ。
  2. 【請求項2】 ボディおよびこのボディに組み付けられ
    た細導体用および太導体用の各端子ピン群を包囲するよ
    うに配設された金属板でなる第1シールドカバーと、 細導体でなる芯線と太導体でなる芯線とが編組外郭シー
    ルドで包囲されてなる複合ケーブルに外嵌状に取り付け
    られるリング体と、 複合ケーブルに取り付けられた上記リング体に外嵌さ
    れ、そのリング体の外面側に折り返された上記編組外郭
    シールドをこのリング体との間で挾持する取付首部、お
    よび取付首部に連設されかつ上記第1シールドカバーに
    嵌合状に連設される嵌合筒部を一体に備えた第2シール
    ドカバーと、 を有する請求項1のプラグ型多極コネクタ。
  3. 【請求項3】 第1シールドカバーに具備された一対の
    側板部と、 それぞれの側板部に開設された軸方向に長い開口部と、 先端部に突起を有するばね性を備えた可動片の基端部に
    ばね体収容空間を形成する保持枠部が一体に設けられた
    ロック用部材と、 ロック用部材の保持枠部に前後可動に嵌合される基部
    に、可動片の背面全長に亘って重なり状に配設されるス
    ライド片が一体に設けられたスライダと、 上記保持枠部のばね体収容空間においてスライダの基部
    とこの保持枠部に設けられたばね受部との間に介在さ
    れ、かつスライダを常時前進方向に付勢するばね体と、 第1シールドカバーに前後スライド自在に外嵌合され、
    かつ、上記スライダの基部の前端に対して前方からのみ
    係合可能な係合部を備えたスリーブと、 を備え、 上記ロック用部材は、その可動片の突起が第1シールド
    カバーの側板部から突出する状態で上記開口部に嵌め込
    まれていると共に、このロック用部材の保持枠部が上記
    開口部の後端縁に係合され、さらに、上記スライダの基
    部の前端とスリーブの係合部との係合箇所が上記可動片
    の突起よりも後位に設定されている請求項2のプラグ型
    多極コネクタ。
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