JPH0571328B2 - - Google Patents

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JPH0571328B2
JPH0571328B2 JP59206488A JP20648884A JPH0571328B2 JP H0571328 B2 JPH0571328 B2 JP H0571328B2 JP 59206488 A JP59206488 A JP 59206488A JP 20648884 A JP20648884 A JP 20648884A JP H0571328 B2 JPH0571328 B2 JP H0571328B2
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JP
Japan
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metal plate
carriage
guide
movable
housing
Prior art date
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Application number
JP59206488A
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English (en)
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JPS60145221A (ja
Inventor
Fuuku Peeteru
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Haemmerle AG Maschinenfabrik
Original Assignee
Haemmerle AG Maschinenfabrik
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Filing date
Publication date
Application filed by Haemmerle AG Maschinenfabrik filed Critical Haemmerle AG Maschinenfabrik
Publication of JPS60145221A publication Critical patent/JPS60145221A/ja
Publication of JPH0571328B2 publication Critical patent/JPH0571328B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/10Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers
    • B21D43/105Manipulators, i.e. mechanical arms carrying a gripper element having several degrees of freedom
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/04Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転可能で3次元に移動可能な2つ
のかん子が、金属板加工機で加工すべき金属板の
両側縁をつかみ、かつ金属板支持片と共同作用す
る、金属板加工機例えばプレスにより加工すべき
金属板を操作する装置に関する。
従来の技術 金属板の成形は現代の金属板加工機において、
金属板が所定の断面形成のために必要とされる工
程を自動的に通ることによつて、大抵自動的にか
つ予めプログラミングして行なわれる。しかし断
面形成中、すなわち順次に続く曲げ過程の間、金
属板が複数の補助作業員によつて保持されかつ支
えられなければならないことは不利だと感じられ
ている。大抵重くつ大きい金属板であり、これら
の金属板は金属板プレスによつて断面形成され、
この金属板プレスの操作は多大の労務動員を伴
う。
したがつてプレス、特に折曲げプレスの操作装
置が既に提案されており、この操作装置は、とり
わけ重くかつ取り扱いにくい工作物、例えば個々
の作業員が補助手段なしには移動させることがも
はやできないか、あるいはまつたく困難である、
重くかつ大きい金属板を自動的にかつ時間を節約
してすべての必要な位置へもたらすことを可能に
し、これらの位置は例えば種々の折曲げに必要で
ある。このような操作装置は2つの回転可能なか
ん子を持つており、これらのかん子は、金属板の
両側縁をつかみ、かつ金属板支持片と共同作用す
る。金属板かん子は3次元に移動可能に設けられ
ている。この目的のためにかん子往復台が設けら
れ、このかん子往復台があちこちに移動可能に水
平往復台に設けられ、この往復台が別の往復台に
保持され、この別の往復台が水平方向に、しかし
別の水平往復台の移動方向に対して垂直(直角)
に移動可能である。
発明の目的 本発明の目的はこの公知の装置の著しい発展お
よび改良である。
目的を達成するための手段 このため本発明によれば、金属板加工機の正面
に、この正面に対して直角な2つの面内にあつて
それぞれ正面に沿つて水平に移動可能な枠が設け
られ、各枠内に、この枠の面内で水平に移動可能
な垂直案内片が設けられ、この案内片にかん子が
垂直に移動可能に支持され、金属板加工機の正面
に回転装置が設けられ、この回転装置が、加工す
べき金属板を金属板加工機の正面に対して平行な
垂直位置に保持しかつ金属板をこの面内で正面に
対して直角な水平軸線の回りに回転させるための
回転可能な保持機構を持つている。
発明の効果 こうして本発明によれば、金属板加工機の正面
に対して直角な面内にありかつこの正面に沿つて
水平に移動可能な2つの枠と、これらの枠の面内
で水平にそれぞれ移動可能な垂直案内片とが設け
られ、これらの案内片にかん子がそれぞれ垂直移
動可能に支持されていることにより、かん子した
がつてこれらのかん子によりつかまれる金属板
は、所望の3次元的位置をとることができ、さら
に加工機の正面に設けられる回転装置により、正
面に対して直角な軸線の回りの所望の角度位置を
とることもできる。こうして加工機の前の金属板
に、所望の加工に適した無制限な運動自由度が与
えられることになる。
実施例 第1図および第2図において、周知の金属板プ
レスが1で示されており、この金属板プレスによ
つて金属板の加工が行なわれる。金属板プレス1
は上側工具102付き押し棒101を持つてお
り、この工具が、金属板プレス1の架台104に
ある下側工具103と共同作用する。加工、例え
ば断面形成は大抵所定のプログラムによつて行な
われ、個々の曲げ段階がコンピユータにより制御
および監視される。プレス1の正面において上下
にそれぞれ主梁2または3が存在し、押し棒10
1には回転装置105が存在する。梁2および3
は水平方向に延びかつ少なくとも正面におけるプ
レスの長さと同じくらい長い。第1図に示されて
いるように、主梁2および3は右側および左側に
おいてプレスの長さよりかなり長い。4および5
でそれぞれコ字状の枠が示されており、各枠は下
側および上側の水平梁6または8と垂直梁7また
は9とから構成されている。こうして第1図にお
いて左側の枠4が両方の水平梁6と垂直梁7とか
ら構成されており、右側にある枠5の両方の水平
梁8と垂直梁9とから構成されている。第2図か
らわかるように、水平梁8が上および下において
上側または下側の主梁2または3の高さの所に配
置されており、枠5全体を梁2および3に沿つて
移動させることができる。さらにこの図からわか
るように、コ字状の枠5が金属板プレス1の正面
において上側および下側の主梁2および3に案内
され、下側の梁8の正面とは反対側の端部がロー
ラ106′を介して底に載つている。金属板プレ
ス1の正面におけるコ字状の枠4の配置もまつた
く同じように行なわれる。主梁2および3は金属
板プレス1の架台104あるいは別体の側方垂直
支持片48(第3図)に取り付けられかつ条片1
0および11を備えており、これらの条片上に水
平梁8または6がローラ12によつて支持されて
いる。下には梁8の左右にそれぞれ1対のローラ
12が設けられている。駆動される歯車13がラ
ツク14(第2図)とかみ合い、このラツクが主
梁3に沿つてこの主梁の下に取り付けられてい
る。
両方のコ字状枠4および5のそれぞれにおいて
水平梁6または8の間にそれぞれ垂直案内柱15
が設けられている。各案内柱15は下側の案内ロ
ーラ16を備えており、これらの案内ローラは水
平の下側梁6または8に沿つて条片上を摺動す
る。各案内柱15は上部においてローラ18によ
り条片49に沿つて案内され、この条片は上側の
水平梁8の範囲に配置されている。さらに第2図
および第3図からローラ19′および19″がわか
り、これらのローラはコ字状の枠4および5の付
加的な上側案内部を形成している。
各案内柱15には垂直に移動可能につかみ往復
台20が設けられ、その下に梁往復台21が設け
られている。両方の往復台20および21は互い
に連結されており、かつ転向ローラ23を介して
案内される上側鎖22によつて釣合いおもり24
と結合されており、この釣合いおもりが下側鎖2
5によつて下側転向ローラ26を介して梁往復台
21と結合されており、この梁往復台がローラ2
7により支持されている。つかみ往復台20はロ
ーラ28によつて案内される。つかみ往復台20
を案内柱15に沿つて垂直に移動させるために液
圧モータ29が設けられており、この液圧モータ
が歯車30を駆動し、この歯車が、案内柱15に
設けられたラツク31とかみ合う。
案内柱15を条片17に沿つて移動させるため
にモータ32が使用され、このモータは上側の水
平梁8の範囲に設けられかつ軸部33によつて案
内ローラ16と連結されている。つかみ往復台2
0上にかん子34が存在し(第3図)、このかん
子はつかみ爪35を備えておりかつ液圧モータ3
6によつてプレスの正面に対して平行している水
平軸線の回りを回転することができる。液圧モー
タ36は高いトルクを持ちかつ低い回転速度での
み回転する。かん子34の詳細な構成は第4図に
よりあとで説明される。
梁往復台21に液圧モータ37が存在し、この
液圧モータが歯車38を駆動し、この歯車がラツ
ク31とかみ合う。さらに支梁39が設けられて
おり、この支梁が案内柱15の間にかつかん子3
4の下に水平に延びかつ張出し腕40によつて梁
往復台21に取り付けられている。この配置は、
支梁39を第2図および第2A図に示した、外方
へ揺動せしめられた通常位置から第2B図に示し
た位置へ揺動させることができるように行なわ
れ、この位置において支梁39はもはやかん子3
4の範囲に存在せず、柱15のそばに存在するの
で、かん子34をプレス1の正面のすぐ近くへ移
動させることができる。支梁39の揺動は液圧あ
るいは空気圧により調節可能な継手支持片41に
より行なわれ、これらの継手支持片は張出し腕4
0および柱15に接続されている。
支梁39に位置決め鎖駆動装置42が設けられ
ており、この位置決め鎖駆動装置が支梁39の水
平移動を行なうので、この支梁は両方の案内柱1
5に対して常に対称的位置を取る。さらにかん子
34のつかみ爪35のすぐ前に同じ高さの所に支
持ローラ43が設けられており、この支持ローラ
は保持体44に支持されかつ支梁39に沿つてか
ん子34の移動に参加する。別の支持ローラ45
が、支梁39に沿つて、揺動可能な支持片46に
支持されており、これらの支持片はばね作用を受
けているかあるいは釣合いおもりにより荷重をか
けられており、これらの支持ローラにより支持片
46が第3図に示した位置に保持される。支梁3
9に沿つて垂直案内柱15を移動させる際、支持
片46が時計回りに揺動せしめられる。47で固
定支持ローラが示されており、この支持ローラは
支梁39の中心に配置されている。
かん子34およびつかみ爪35の詳細構成は第
4図からわかる。図示したつかみ爪35は固定爪
部51および可動爪部52を持つている。固定爪
部51は一端にかん子半体53を備えており、こ
のかん子半体はピン54の回りを揺動可能であり
かつ可動爪部52のかん子半体55と共同作用す
る。このかん子半体55はピン56の回りを揺動
可能に支持されている。両方のかん子半体53お
よび55はばねの作用を受けており、このばねは
両方のかん子半体を図示した開放位置に保つよう
に作用する。なお、両方のかん子半体53および
55が、第1図ないし第3図に34で示されたか
ん子と一致するということを述べておく。これら
のかん子半体は、捕捉することに決められている
金属板片の形状に自動的に適合する。金属板片が
かん子の中にあるかどうかは、光電装置によつて
表示され、この光電装置は固定爪部51にある送
信器57および可動爪部52にある受信器57′
を持つている。可動爪部52はピン58の回りを
揺動可能に支持されておりかつかん子半体55か
ら遠い方の端部に案内ローラ59を保持してお
り、この案内ローラが案内ローラ60と共同作用
する。61でばねが示されており、このばねが爪
部51および52を開いておく。
爪部51および52はカラー状の突起62を備
えかつ縦軸線の回りを回転可能にハウジング66
の中に設けられている。かん子を閉じるために爪
部52がピン58の回りを揺動せしめられる。こ
の目的のためにピストン63が設けられており、
このピストンはシリンダ64の中にありかつかん
子の方へ向いた楔状部分65を持つている。第4
図においてピストン63を左から右へ移動させる
場合は、楔状部分65の楔面が爪部分52を、案
内ローラ59が楔面の前進により上昇せしめられ
ることによつて、ピン58の回りを揺動させる。
ピストン63のシリンダ64は円筒状ハウジング
66の中に回転可能に支持されており、同軸的に
設けられた回転駆動装置は67で示されている。
この回転駆動装置は両方向に360°の回転を可能に
する。円筒状ハウジング66は圧力接続部68お
よび69を備えており、これらの圧力持続部がシ
リンダ64の壁にある孔70,71を通してピス
トン63の収容空間とつながつている。圧力操作
によりつかみ爪51,52の開閉を行なうことが
できる。
つかみ爪51,52は、部分63,64,6
5,66から成るかん子操作装置と回転駆動装置
67とを含めて、2つの円筒状保持部72によつ
てつかみ往復台20と接続しており、この接続部
は2つの案内腕73により形成され、これらの案
内腕はそれぞれ案内ローラ78によつて保持体7
2の条片79の中で案内される。両腕73と付属
の保持部72との間にハウジング74がはめられ
ており、このハウジングの中にピストンを持つ、
放射状に配置された4つの圧力シリンダ75が存
在する。ハウジング74は円筒状保持部72の中
に、シリンダ75内の圧力ピストンが引き出され
る場合圧力ピストンが保持部72を拘束するよう
に、配置されているので、往復台20と円筒状保
持部72との間に固定結合部が形成される。シリ
ンダ75内の圧力ピストンが引き込まれる場合
は、両方の部分の間に、限れた遊隙が生じ、この
遊隙は、保持部72とハウジング74との間に存
在する間隙幅と一致している。往復台20は案内
腕73によつて、コンピユータにより計算された
つかみ爪51,52の理論上の運動を行ない、こ
の運動は円弧から構成されている。しかし実際に
は小さい偏差があり、これらの偏差が固定結合の
際に金属板に応力を生ぜしめる。この金属板は一
方ではプレスで締め付けられかつ成形され、他方
ではかん子半体の間に保持される。このような危
険な応力の発生を回避しかつ加工すべき金属板の
損傷を防止するために、加工中、ピストンが放射
状に配置された圧力シリンダ75の中へ引き入れ
られるので、円筒状保持部72が少し移動しかつ
撓む。圧力ピストンに圧力を加えるための圧力管
路が77で示され、固定拘束片が76で示されて
おり、この固定拘束片がハウジング74の軸線方
向移動を防止する。
回転装置105の詳細構成が第5図および第6
図からわかる。この回転装置が金属板プレスの押
し棒101に設けられており、第5図には正面図
として示され、第6図には垂直断面図として示さ
れている。回転装置105は基板106を持つて
おり、この基板が保持機構107によつて押し棒
101に調節可能に保持されている。保持機構1
07は基板をこの基板の隅の範囲において覆いか
つ間隔ねじ108を持つており、これらの間隔ね
じにより基板106を正確に調節しかつ押し棒1
01にはめ込まれた締付けねじ109により固定
することができる。
基板106はハウジング110を保持し、この
ハウジングの中にウオーム伝動装置の軸が111
で示されている。この軸はハウジング110から
基板106および押し棒101に対して垂直に延
びかつボス112を持つており、このボスが保持
円板113によつて軸に保持される。ボス112
の外側端部に保持板114が取り付けられてい
る。さらにボス112とストツパレバー115が
結合されており、このストツパレバー115によ
つて軸111の回転を正確に制限することができ
る。ストツパレバーを機械的に回転制限するため
に、調節可能なストツパ116およびスイツチ1
17が存在し、これらが伝動装置の駆動モータの
運転を止めるために使われる。この駆動モータは
伝動装置ハウジング110に側方においてフラン
ジ止めされ、そして118で示されている。スト
ツパレバー115の上述の機械的な回転制限の代
わりに、電子制御装置も設けることができる。こ
の場合回転角度の電子制御のために角度ステツプ
発信器119を伝動装置ハウジング110に設け
ることができ、ストツパレバー115およびスト
ツパ116がスイツチ117を含めて省略でき
る。
保持板114は梁状に構成されかつ不作動位置
において金属板プレスに沿つて水平に延びてい
る。この保持板114上に多数の磁石120が設
けられており、これらの磁石に通電することがで
き、その際磁石は磁気作用を失う。この電気的に
解除可能な電磁結合の代わりに、吸引あるいはつ
かみ機構も設けることができ、これらの吸引ある
いはつかみ機構は負圧の印加により作用する。
磁石120により金属板を保持しかつ金属板に
対して垂直に延びる水平軸線の回りを回転させる
ことができ、このことはあとで詳細に説明され
る。
加工すべき金属板は図示してない供給車によつ
てほぼ垂直位置において金属板プレス1へ供給さ
れかつかん子34により捕捉される。この場合、
金属板の縁が載つている供給車の底が基準面を形
成し、この基準面に関してかん子34が位置決め
されかつ設定される。この目的のために両方の垂
直案内片15は、かん子34の開かれたつかみ爪
35が金属板の側縁の上に係合しかつこの金属板
を、金属板の縁がかん子口状部の基部に接触した
らすぐ、保持するように操作される。ピストン6
3の移動によりかん子半体55が閉じられ、金属
板が垂直位置に保持されかつ両方のつかみ往復台
20の上方への移動により基準面から上昇せしめ
られる。回転駆動装置67は、金属板が水平位置
を取りかつローラ43,45および47により支
持されるまで操作される。続いて両方の案内柱1
5が水平方向に、ローラ43,45および47に
より支持された金属板と共に、金属板プレス1の
工具押し棒101の上へ、金属板プレスの上側工
具102と下側工具103との間に金属板を挿入
することを可能にする高さにおいて移動せしめら
れる。金属板を正確に位置決めするために、かん
子半体55の閉鎖力が一時的に減少される。続い
てかん子半体55が閉じられ、金属板は加工の準
備ができている。折曲げる際に、かん子34によ
り保持された金属板が、正確に予め計算された揺
動運動軌跡を描き、この揺動運動はつかみ爪が理
論的に計算されかつコンピユータにより制御され
た行程を描くことによつて、つかみ爪35によつ
て正確に行なわれる。しかしこの理論的に検知さ
れた行程は実際に描かれた行程と正確には一致し
ない。なぜならば金属板特性および他の影響によ
つて常に小さい偏差が存在するからである。これ
らの偏差により金属板に応力が発生し、この応力
が不利に作用する。このような応力の発生を回避
するために、ピストンが放射状に配置された圧力
シリンダ75に引き入れられるので、円筒状保持
部72が少し移動しかつ撓む。
可動かん子本体と案内片の残りの固定部分との
相対運動を電気的に測定しかつ検知された差が制
御装置により計算された後続運動の修正のために
制御装置に与えられることによつて、別の付加的
補正が可能である。
金属板の他の3つの側縁のうちの1つに、金属
板面に関して同じ方向の折曲げを行なう場合は、
金属板がかん子34の回転により再び垂直位置へ
もたらされかつ条片17における柱15の移動に
よりかつつかみ往復台20の上昇により回転装置
105へ供給される。そこで金属板は磁石120
により保持され、それからかん子34が開かれ、
柱15が第3図において左へ引き込まれる。回転
装置105がモータ118の操作により作動開始
されるので、金属板が垂直面内で回転せしめられ
る。この場合回転角度を正確に設定しあるいはプ
ログラミングすることができる。続いて金属板が
垂直位置において再びかん子34により捕捉さ
れ、それから保持磁石120が消勢される。金属
板はかん子34の回転により水平位置へもたらさ
れかつ工具突き棒の下に所要寸法だけ移動せしめ
られる。他の折曲げ縁は上述の最初の折曲げ縁と
まつたく同じに延びている。別の同じ向きの曲げ
が必要である場合は、金属板を両方のかん子34
の軸線の回りを回転させる。
かん子34が工具102,103の近くに近づ
けられなければならない幅の狭い帯状金属板を加
工する場合は、支梁39が張出し腕40の揺動に
より第2B図に示した位置へもたらされるので、
垂直柱15をつかみ往復台20を含めて工具押し
棒1の非常に近くに近づけることができる。この
位置が第2図において鎖線で示されている。
コ字状の枠4および5を金属板プレス1の正面
に沿つて移動させることにより、案内柱15およ
び付属の枠4または5をこの正面に対して直角に
水平移動させることができることにより、とりわ
けかん子34および支梁39を垂直に高さ調節で
きることにより、つかみ爪35がいかなる位置も
取ることができるのみならず、コンピユータ制御
により簡単にかつ非常に正確に移動せしめられ
る。回転装置105を設けることによつて、金属
板をプレスの正面に対して直角に延びる軸線の回
りに回転させることもでき、それによつていかな
る位置へももたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置の概略平面図、第2図は第1図の
2−2線に沿う断面図、第2A図および第2B図
は2つの異なる位置における第2図の拡大詳細
図、第3図は第1図の3−3線に沿う断面図、第
4図はかん子の配置を示す拡大断面図、第5図は
回転装置の拡大正面図、第6図は回転装置の垂直
断面図である。 1……金属板加工機、4,5……枠、15……
案内片、34……かん子、39……金属板支持
片、105……回転装置、114……保持機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転可能で3次元に移動可能な2つのかん子
    34が、金属板加工機1で加工すべき金属板の両
    側縁をつかみ、かつ金属板支持片39と共同作用
    するものにおいて、金属板加工機1の正面に、こ
    の正面に対して直角な2つの面内にあつてそれぞ
    れ正面に沿つて水平に移動可能な枠4,5が設け
    られ、各枠4,5内に、この枠4,5の面内で水
    平に移動可能な垂直案内片15が設けられ、この
    案内片にかん子34が垂直に移動可能に支持さ
    れ、金属板加工機1の正面に回転装置105が設
    けられ、この回転装置105が、加工すべき金属
    板を金属板加工機1の正面に対して平行な垂直位
    置に保持しかつ金属板をこの面内で正面に対して
    直角な水平軸線の回りに回転させるための回転可
    能な保持機構114を持つていることを特徴とす
    る、金属板を操作する装置。 2 各枠4,5がコ字状に形成され、このコ字形
    状の脚端部が、金属板加工機の正面に設けられた
    梁2,3にこれらの梁に沿つて移動可能に案内さ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の装置。 3 移動可能な垂直案内片15がコ字状の枠4,
    5の脚の間にはめ込まれ、かつ案内柱15として
    構成され、この案内柱が一方のかん子34を支持
    するためのつかみ往復台20と、支梁39を支持
    するための梁往復台21とを備えていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載の装置。 4 保持機構が梁状保持板114として構成さ
    れ、かつ付勢および消勢可能な磁石120または
    空気圧保持機構または機械的保持機構を備えてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の装置。 5 保持板114が真空吸込み装置を備えている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載
    の装置。 6 梁状保持板114が伝動装置110の軸11
    1に設けられ、かつ調節可能な回転角度で回転可
    能であることを特徴とする、特許請求の範囲第4
    項に記載の装置。 7 駆動される軸111にストツパレバー115
    が結合され、このストツパレバーが回転制限のた
    めに調節可能なストツパ116およびスイツチ1
    17と共同作用することを特徴とする、特許請求
    の範囲第6項に記載の装置。 8 軸111を駆動しかつ回転制限するために電
    子制御装置付き角度ステツプ発信器119が存在
    することを特徴とする、特許請求の範囲第6項に
    記載の装置。 9 つかみ往復台20と梁往復台21が互いに連
    結され、かつ共に駆動可能であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項に記載の装置。 10 梁往復台21が支梁39を持ち、この支梁
    が張出し腕40により梁往復台に揺動可能に取り
    付けられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第9項に記載の装置。 11 かん子34とつかみ往復台20との間に、
    調節可能な中間部材74を持つ結合装置72,7
    3,74が設けられていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第3項に記載の装置。 12 中間部材が放射状に配置されたピストン付
    き圧力シリンダ75を収容するためのハウジング
    74として構成され、かつ円筒状保持部72の中
    に配置され、この保持部に、圧力シリンダ75の
    引き出されたピストンが当たることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第11項に記載の装置。 13 ハウジング74に案内腕73が取り付けら
    れ、この案内腕が案内ローラ78を保持し、この
    案内ローラがつかみ往復台20の条片79の中で
    案内され、円筒状保持部72が、かん子操作装置
    63,65を収容するためのハウジング66と固
    定的に結合されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第12項に記載の装置。 14 円筒状保持部72が、圧力シリンダ75の
    ピストンが引き入れられた際に、案内ローラ78
    の回りを揺動するように設けられ、かつハウジン
    グ74に対して両方の部分72,74の間の間隙
    幅だけ移動可能であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第13項に記載の装置。 15 移動可能なかん子34と垂直案内片15の
    固定部分との相対運動が電気的に測定され、求め
    られた運動差が、制御装置により計算される後続
    運動の修正のために制御装置に与えられることを
    特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載の装
    置。
JP59206488A 1983-10-04 1984-10-03 金属板を操作する装置 Granted JPS60145221A (ja)

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JPH0571328B2 true JPH0571328B2 (ja) 1993-10-07

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