JPH0569855A - 乗り物の車体構造用直立支柱 - Google Patents

乗り物の車体構造用直立支柱

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JPH0569855A
JPH0569855A JP3136830A JP13683091A JPH0569855A JP H0569855 A JPH0569855 A JP H0569855A JP 3136830 A JP3136830 A JP 3136830A JP 13683091 A JP13683091 A JP 13683091A JP H0569855 A JPH0569855 A JP H0569855A
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JP
Japan
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extruded profile
strut
web
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vehicle
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JP3136830A
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Willi Wurl
ウイーリ・ウールル
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Dr Ing HCF Porsche AG
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    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 価格上好都合な製造においてドア継ぎ目の形
状の延び具合に簡単に適合することができかつ隣接する
車体部品に簡単な仕方で接続できる車体構造用支柱を提
供することである。 【構成】 横断面で見て箱状の中空形材の形状を有する
乗り物の車体構造用直立支柱(6) は軽金属から製造され
ていて、下にある縦部材( ドアのしきい) の上に置かれ
ている。車体構造用支柱(6) は、押出し形材(8) および
この押出し形材と結合された閉鎖部材(9) から構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は、特に軽金属から製造される乗り
物の車体構造用直立支柱であって、支柱は下方にある縦
部材（ドアしきい）に置かれかつ横断面で見て箱形中空
形材の形状を有する直立支柱に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヨーロッパ特許明細書 0 146 716から、
ドアしきいと屋根フレーム側方部材との間に配置された
直立支柱を有する、軽金属から製造される車体構造を推
定することができ、そのとき支柱は板から製造されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、価格
上好都合な製造において直立支柱がドア継ぎ目のきれい
な所定の形状の延び具合に簡単に適合可能でありかつさ
らに隣接する車体部品が支柱に簡単な仕方で支柱に接続
可能であるように車体構造用直立支柱を形成することで
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、支柱は押出し形材およびこの押出し形材と結合され
た閉鎖部材からなることにより解決される。さらに続
く、本発明を有利な仕方で形成する特徴を従属項が含
む。
【０００５】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
【０００６】図１に、乗用自動車２の車体構造１が示さ
れており、この車体構造は側方の範囲にドア開口部３を
有し、このドア開口部３は、下にある縦部材４（ドアし
きい）と、前方の支柱５（Ａ−支柱）と、後方の直立す
る支柱６と、側方の屋根フレーム７とにより区画されて
いる。後方の支柱６は、Ｂ−支柱、ロック支柱としても
または４ドアの自動車の場合には中間支柱としても表さ
れるが、下にある縦部材４の上に先端を丸くして置かれ
てかつこの縦部材４としっかりと結合されている。これ
は、熱結合（溶接）により、接着によりまたは機械的結
合（リベット、ねじまたは同様なもの）により行うこと
ができる。
【０００７】上方で支柱６は、側方の屋根フレーム７に
直接または詳細に示されてない節要素を介在させて接続
されている。支柱６は横断面で見て箱状の中空形材の形
状を有し、かつ溝をつけられた押出し形材８およびこれ
と結合された閉鎖部材９で組み立てられている（図
４）。押出し形材８は、側面図で見て、その垂直な延長
に沿って、ドア継ぎ目の延び具合に適合された湾曲した
形状の延び具合を有する。
【０００８】ドア本体１１の端面１０に隣接して、斜め
に向けられた部分１２が押出し形材８に設けられ、この
部分はその外端で半径状の移行範囲１３を介して、乗り
物縦方向を走る部分１４と連結されている（図４）。
【０００９】斜めに向けられた部分１２には、アンダー
カットされた溝１５が局部的に設けられており、この溝
に内側が管状のシール体１６が装入されている。このシ
ール体１６はドア内側板１７と協働する。押出し形材８
は、互いに間隔を置いて配置されていて、ほぼＵ形に溝
をつけられた二つの受け入れ部分１８、１９を有し、こ
れらの受け入れ部分は閉鎖部材９の縁部分２０、２１が
係合する。
【００１０】両方の受け入れ部分１８、１９は乗り物縦
方向に方向づけられており、その際一方の受け入れ部分
１９は部分１４の自由端に配置され、かつ他方の部分１
８はアンダーカットされた溝１５に隣接して配置されて
いる。各受け入れ部分１８、１９は、真っ直ぐな外側脚
部２２と曲げられた内側脚部２３とからなる。内側脚部
２３は斜めに走る二つの領域２４、２５から構成され、
その際脚部２３の自由端は閉鎖部材９の挿入された縁部
分２０、２１から遠ざかるように延びている。
【００１１】各受け入れ部分１８、１９は、閉鎖部材９
を押し込んだときに、閉鎖部材９と受け入れ部分１８、
１９の間に締め付け結合３８が形成されるように、すな
わち両方の脚部２２、２３が側方の予応力の下に閉鎖部
材９に密着するように形成されている。
【００１２】縦方向に走る押出し形材８の部分１４の範
囲には、乗り物横方向に走る、外方に向けられた少なく
とも一つのウエブ２６が形成されており、このウエブ２
６は、２ドア乗り物の場合に車体構造１の側方部材また
はフェンダー２７を固定するのに役立つ。ウエブ２６
は、端部側の受け入れ部分１９に対しわずかな間隔を置
いて走っている。
【００１３】フェンダー２７のほぼＬ形に形成された端
部側のフランジ２８は、ウエブ２６の一方の側にまたは
ウエブ２６にクリップ止めされた板ナット２９に密接し
ており、かつ板ナットにねじこまれた固定ねじ３０によ
り調整可能に所定の位置に保持されている。ウエブ２６
は、固定ねじ３０を通して導くための開口を有する。図
４によれば、押出し形材８には、ウエブ２６に対し平行
にかつ間隔を置いて走る別のウエブ３１が形成されてい
る。フェンダー２７の固定部は、外側に存在する管状の
シール体３２により覆われ、このシール体はドア継ぎ目
３３の範囲に走っていて保持ストリップ３４に着座して
おり、この保持ストリップは同様に固定ねじ３０により
所定の位置に保持されている。
【００１４】保持ストリップ３４はシール体３２のため
のアンダーカットされた溝３５およびやや長いアーム３
６を有し、その際アーム３６はフェンダー２７の格納さ
れたフランジ２８に密接している。ウエブ３１には、工
具が固定ねじ３０をねじこむために導き通ることができ
る詳細に示されてない開口が配置されている。組立が行
われた後、その開口は取り外し可能な栓３７により閉鎖
される。
【００１５】閉鎖部材９は、板−かど付き部品または押
出し形材部品により形成される。開放した形状を有する
押出し形材８と閉鎖部材９は、締め付け結合部３８に対
し付加的に接着、溶接、リベットまたは同様なものによ
り互いに結合される。締め付け結合部３８により押出し
形材８と閉鎖部材９は、例えば溶接の際に付加的なクラ
ンプ装置なしでレーザー光線溶接により結合ができるよ
うに所定の位置に保持される。
【００１６】閉鎖部材９はほぼＵ形の横断面を有し、そ
の場合互いに平行に走る両方の壁部分が乗り物の縦方向
に延びている。押出し形材８、閉鎖部材９ならびに残っ
ている車体構造１は、特に軽金属（アルミニューム、ア
ルミニューム合金、マグネシウムまたは同様なもの）か
ら製造される。
【００１７】図５は、直立する支柱６の別の実施形態を
示す。この配置では、押出し形材８と閉鎖部材９により
形成された支柱６がもっぱら、下にある縦部材４（ドア
しきい）からほぼ乗用自動車２の赤道線３９の高さまで
延びている。支柱６の上端４１が、節要素４０を介し
て、赤道線３９の範囲内を走る車体構造１の上方縦部材
４２と結合される。節要素４０は、差し込み結合を介し
て、支柱６の端部４１とおよび上方の縦部材４２の端部
範囲４３と協働しかつ付加的に両方の車体部品６、４２
と溶接することができる。さらに、節要素４０は、詳細
に示されてない折り畳みフードのフードリンク仕掛けの
ための支承板として役立つように形成することができ
る。
【００１８】図６に相応して、支柱６は、縦部材４（ド
アしきい）からほぼ赤道線３９の高さまで走る下方部分
４４および赤道線３９の上方を走る部分４５から構成さ
れ、その際両方の部分４４、４５は一つまたは複数の節
要素４６、４７を介して互いに連結されている。
【００１９】この配置では、上方部分４５が支柱６の下
方部分４４よりいっそう小さい横断面を有することがで
きる。さらに、上方部分４５は、押出し法で製造される
閉鎖された中空形材により形成することができる。
【００２０】エンボス過程により、キーカラーを受け入
れるための面１２を局部的に輪郭４９に成形することが
できる。それにより、キーカラーが極端にまでドアの開
放範囲に突出するのが阻止される。
【００２１】ウエブ２６と３１は、フェンダー固定部の
上方と下方で乗り物の外側輪郭をトリミングすることに
より適合させることができる。それと共に、支柱の中空
横断面が最大横断面を保ち得ることが達成される。
【００２２】
【発明の効果】支柱を押出し形材およびこの押出し形材
と結合された閉鎖部材から形成することにより、支柱の
価格上好都合な製造が達成される。押出し形材には、内
側のドアを密封するための受け入れ部および隣接する車
両部品（フェンダーまたは側方部材）のための固定部を
簡単な形で一体化することができる。
【００２３】開放した形材形状により、押出し形材はド
ア継ぎ目の曲げられた形状の延び具合に容易に適合する
ことができる。押出し形材と閉鎖部材は締め付け結合に
より簡単な仕方でレーザー光線溶接により互いに結合す
ることができ、溶接の際に付加的なクランプ装置が必要
でない。
【図面の簡単な説明】
【図１】乗用自動車の車体構造を斜め前方から見た斜視
図である。
【図２】ドアしきいに置かれた乗用自動車の支柱をいっ
そう大きな尺度で示した側面図である。
【図３】図２の矢印方向Ｒより見た図である。
【図４】図２の線IV-IV によって切断した断面をいっそ
う大きな尺度で示す断面図である。
【図５】支柱の別の実施形態の斜視図である。
【図６】支柱の別の実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
４ 縦部材（ドアしきい） ６ 直立支柱 ８ 押出し形材 ９ 閉鎖部材 １８，１９ 受け入れ部分 ２０，２１ 閉鎖部材の縁部分 ２２ 真っ直ぐな脚部 ２３ 曲げられた脚部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 特に軽金属から製造される乗り物の車体
    構造用直立支柱であって、支柱は下方にある縦部材（ド
    アしきい）に置かれかつ横断面で見て箱形中空形材の形
    状を有する直立支柱において、支柱（６）は押出し形材
    （８）およびこの押出し形材と結合された閉鎖部材
    （９）からなることを特徴とする支柱。
  2. 【請求項２】 押出し形材（８）は開放した横断面形状
    を有することを特徴とする請求項１の支柱。
  3. 【請求項３】 押出し形材（８）は、側面図で見て、そ
    の垂直方向延長に沿って曲げられた形状の延び具合を有
    することを特徴とする請求項１の支柱。
  4. 【請求項４】 押出し形材（８）は、互いに間隔を置い
    て配置された二つのほぼＵ形の受け入れ部分（１８，１
    ９）を有し、この受け入れ部分に閉鎖部材（９）の縁部
    分（２０，２１）が係合することを特徴とする請求項１
    の支柱。
  5. 【請求項５】 閉鎖部材（９）の各縁部分（２０，２
    １）が締め付け結合部（３８）を介して押出し形材
    （８）の所属の受け入れ部分（１８，１９）と協働する
    ことを特徴とする請求項１の支柱。
  6. 【請求項６】 各受け入れ部分（１８，１９）は、外側
    の真っ直ぐな脚部（２２）と内側の曲げられた脚部（２
    ３）とにより形成されることを特徴とする請求項４の支
    柱。
  7. 【請求項７】 押出し形材（８）は、内側にある受け入
    れ部分（１８）に隣接してシール体（１６）を受け入れ
    るためのアンダーカットされた溝（１５）を有すること
    を特徴とする請求項１、４または６の支柱。
  8. 【請求項８】 押出し形材（８）には、外にある受け入
    れ部分（１９）に隣接して、乗り物横方向に外方に向か
    って延びるウエブ（２６）が形成され、このウエブは車
    体構造（１）の側方部材またはフェンダーを固定するた
    めに役立つことを特徴とする請求項１または４の支柱。
  9. 【請求項９】 内方に向かって格納されたフェンダー
    （２７）の端部側のフランジ（２８）はウエブ（２６）
    にまたはウエブ（２６）に差し込まれた板ナット（２
    ９）に密接しておりかつ固定ねじ（３０）により調整可
    能に所定の位置に保持されていることを特徴とする請求
    項８の支柱。
  10. 【請求項１０】 固定ねじ（３０）はシール体（３２）
    および第一のウエブ（２６）と間隔を置いて走っている
    第二のウエブ（３１）により覆われ、その際シール体
    （３２）は、固定ねじ（３０）により所定の位置に保持
    される保持ストリップ（３４）に着座することを特徴と
    する請求項９の支柱。
  11. 【請求項１１】 第二のウエブ（３１）は、固定ねじ
    （３０）をねじこむための工具を導き通すことができる
    開口を有し、この開口は、固定ねじ（３０）が取り付け
    られたときに栓（３７）により閉鎖可能であることを特
    徴とする請求項１０の支柱。
  12. 【請求項１２】 閉鎖部材（９）は板部品または押出し
    形材により形成されることを特徴とする請求項１の支
    柱。
  13. 【請求項１３】 押出し形材（８）と閉鎖部材（９）は
    受け入れ部分（１８，１９）の範囲に付加的に接着、溶
    接、リベットまたは同様なものにより互いに結合されて
    いることを特徴とする請求項１の支柱。
  14. 【請求項１４】 押出し形材（８）と閉鎖部材（９）は
    レーザー光線溶接により互いに結合されることを特徴と
    する請求項１または１３の支柱。
  15. 【請求項１５】 板部品はほぼＵ形の横断面を有し、そ
    の際互いに平行に走る両方の壁部分が乗り物縦方向に延
    びていることを特徴とする請求項１２の支柱。
  16. 【請求項１６】 支柱（６）は少なくともその垂直方向
    延長に沿って異なる横断面を有することを特徴とする請
    求項１の支柱。
JP3136830A 1990-06-09 1991-06-07 乗り物の車体構造用直立支柱 Withdrawn JPH0569855A (ja)

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DE4018593A DE4018593C2 (de) 1990-06-09 1990-06-09 Aufrechte Säule für eine Fahrzeug-Aufbaustruktur
DE40185931 1990-06-09

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ID=6408163

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EP (1) EP0461346B1 (ja)
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DE (2) DE4018593C2 (ja)
ES (1) ES2045969T3 (ja)

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