JPH056447A - バーコードプリンタ - Google Patents

バーコードプリンタ

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JPH056447A
JPH056447A JP15289491A JP15289491A JPH056447A JP H056447 A JPH056447 A JP H056447A JP 15289491 A JP15289491 A JP 15289491A JP 15289491 A JP15289491 A JP 15289491A JP H056447 A JPH056447 A JP H056447A
Authority
JP
Japan
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bar code
printer
digit
wpc
bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP15289491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujii
健一 藤井
Hisashi Kamimura
寿 上村
Setsuo Sasabe
節男 笹部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Priority to GB9204372A priority patent/GB2253293B/en
Priority to DE19924206266 priority patent/DE4206266A1/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 WPCバーコード等を種々の仕様で効率よく
印字作成できるプリンタを提供する。 【構成】 フラッグコードと最小モジュールのドット数
が外部から与えられたとき,バーコードの各桁のドット
パターンを1列分プリンタ内部で作成保持するように構
成し,またこれらの条件が外部から与えられない場合
は,予め設定された値を選択して各桁のドットパターン
を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコードの各桁のパタ
ーンが国名などの情報に依存して決定されるタイプのバ
ーコード,特にWPC(World Product
Code)バーコードの印字に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のWPCバーコードを印字するプリ
ンタとしては,国名(日本に限定した場合はJANコー
ドと呼ばれ,JIS−B9550で規定されている。)
や倍率が予め固定されているものや,印字するバーコー
ドの文字とキー入力を対応させるために編集処理を外部
装置のソフトウェアに委ねたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のWPCバーコ−
ドを印字するプリンタは,国名や倍率が予め固定されて
おり,任意の国や倍率には対応できなかったり,外部装
置のソフトアェアに依存しなければ,キー入力と印字す
るバーコードの文字が対応しないという欠点があった。
【0004】本発明は任意のフラッグと任意の倍率のW
PCバーコード等を印字できるバーコードプリンタを提
供することを第一の目的とする。本発明はまた,標準仕
様と短縮仕様とのいずれでも任意に選択できるバーコー
ドプリンタを提供することも第二の目的としている。本
発明はまた,これらのバーコードを効率的に印字できる
バーコードプリンタを提供することも目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるバーコー
ド,特にWPCバーコードの印字は,外部装置から受信
したフラッグコードと最小モジュールの情報(1モジュ
ール当たりのドット数等)または予め設定したフラッグ
コードと最小モジュールの値に基づいて,左ガードバ
ー,センターバー,右ガードバー,及びバーコードの各
桁のビットパターンを内部編集することにより,任意の
フラッグコードと任意の倍率のWPCバーコード等を標
準仕様と短縮仕様のいずれでも印字できる手段を有する
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば,外部装置または既設定値によ
り与えられたフラッグコードと最小モジュールの情報に
基づいて,左ガードバー,中央バー,右ガードバー及び
バーコードの各桁のビットパターンをプリンタ内部で作
成,保持することにより,任意のフラッグと任意の倍率
のWPCバーコード等を標準仕様と短縮仕様のいずれで
も印字できる機能を得るものである。
【0007】
【実施例】図1は,本発明の1実施例のバーコードプリ
ンタの概略システム構成図であり,(1)はパーソナル
コンピュータ等の外部装置,(2)はバーコードプリン
タである。(3)はプリンタ(2)のシステムのバスラ
イン,(4)は外部装置(1)から転送される印字情報
を受信する入出力装置,(5)はCPUである。
(6),(7),(8)は第一,第二,第三の固定メモ
リであり,それぞれROM等で構成される。第一の固定
メモリ(6)は文字発生用であり,通常のプリンタと同
様の各種の字体及びサイズの文字,記号等発生用ルーチ
ンプログラムを有している。
【0008】第二の固定メモリ(7)は制御プログラム
格納用であり,文字印字用等通常のブリンタとしての基
本的な印字制御プログラム,例えばデータ編集プログラ
ム,用紙送りプログラム,印字ヘッド制御プログラム等
格納している。第三の固定メモリ(8)は,WPCバー
コード等を印字するための制御プログラムを格納してい
る。この制御プログラムは,後述する図2にフローで示
されるプログラム,図3〜図5の処理を行うプログラム
及び後に述べるWPCバーコード印字に必要な各種のル
ールに対応する処理を行う種々のプログラムを包含して
いる。
【0009】(9)は本発明に必要な他の印字パターン
や印字情報等を格納するための記憶内容可変メモリで例
えばRAMで構成され,印字フォーマットその他の印字
情報の記憶領域(10),任意文字等の外字パターン記
憶領域(11),WPCバーコード情報記憶領域(1
2),入出力装置(4)で受信したコード印字情報を一
時記憶する入力バッファ(13),印字ヘッドに供給す
る全桁パターンを記憶する出力バッファ(14)等を有
している。記憶領域(11)は,バーコードの下側にデ
ータキャラクタ及びモジュラチェックキャラクタに対応
した文字を,それぞれOCR−B字体で印字するための
パターンをも有している。メモリ(9)の記憶内容,例
えば領域(10)のフォーマット情報等,領域(11)
の外字情報等,領域(12)に格納されているWPCバ
ーコード情報は,外部装置(1)へのキーボード入力及
びプリンタ(2)への転送により,またはプリンタ
(2)自体へのキーボード入力等により,随時補充,変
更可能である。さらにRAM(9)全体,特に領域(1
0)〜(12)に対しては,電源切断時も記憶内容を保
持するためバッテリ,電池その他によるバックアップ機
能を有している。WPCバーコード情報記憶領域(1
2)は,フラッグ,モジュール,各パターンの1列分を
記憶している。(15)は,サーマルヘッドその他の印
字ヘッドである。
【0010】ここでWPCを印字するための規則につい
て,図6〜図11を参考に説明することにする。WPC
標準仕様(図6)は,レフトガードバー(6−),左
6桁(6−),センターバー(6−),右5桁(6
−),チェックデジット(6−),ライトガードバ
ー(6−)及び左右に7モジュール以上のマージン
(白い部分)からなる。
【0011】WPC短縮仕様(図7)は,レフトガード
バー(7−),左4桁(7−),センターバー(7
−),右3桁(7−),チェックデジット(7−
),ライトガードバー(7−)及び左右に7モジュ
ール以上のマージンからなる。WPC標準仕様では,図
6の(6−),(6−),(6−)より前に,フ
ラッグと呼ばれる国名を示す別の桁が存在するが,この
フラッグの数字はバーコードパターンとしては印字され
ない。(図8−) WPCでは,「0」〜「9」の数字に対して,SET−
A,SET−B,SET−C と呼ばれる3つのTAB
LEがある。(各1文字に対して3つのパターンが必要
となる)(図9参照) WPC標準バージョンでフラッグを表現する場合。
【0012】例えばフラッグとして「4」を設定する場
合には,左6桁(図6−),に対し,「ABAAB
B」という順に数字を採用するセットと桁を対応させ
る。(図10参照)。(特にWPCでフラッグが「4」
の場合を「JAN」(「Japanese Artic
le Number」)と称し,JIS−B9550で
規定されており.,日本で使用される。またフラッグが
「0」の場合は米国で使用され,「UPC」(「Uni
versal Product Code」)と呼ばれ
る。) WPC標準では,右5桁(図6−)及びチェックデジ
ット(図6−)はいずれもセットCのパターンを用い
る。
【0013】WPC短縮仕様では,フラッグも実際のパ
ターンとして印字され,左4桁(図7−)に含まれ
る。WPC短縮仕様では,左4桁(7−)はすべてS
ET−A(図9)を用い,右3桁(図7−)及びチェ
ックデジット(図7−)はすべてSET−C(図9)
を用いる。
【0014】WPC標準のチェックデジットの計算方法
は,図11の通り決定する。WPC短縮のチェックデジ
ットは,図11において,上5桁(キャラクタ位置9〜
13)をすべて「0」に置き換えて計算すればよい。以
上がWPCを印字するための規則を説明したものである
が,上記ルールは,WPC印字制御用のROM3(8)
で制御され,編集された各セットのパターン及び左右ガ
ードバー,中央バーのドットパターンは,1列分だけR
AM(9)に保存される。
【0015】バーコードの高さの情報に基づき,高さ分
だけ複写された全桁パターンは,出力バッファ(14)
に作成保存され,印字に使用される。フラッグと最小モ
ジュールドット数が外部装置から転送されない場合は,
例えば次の値を自動的に選択し,これに基づいてドット
パターンが作成される。 ・フラッグとして「4」・・・日本を示す。 ・最小モジュールとして「3」・・・8ドット/mmの
ヘッドを使用すると代表寸法に最も近い。(1.14
倍) なおこのフラッグ値及び最小モジュールのドット数等
は,WPCバーコード情報記憶領域(12)に格納保存
されているが,適宜補充,修正可能である。次に図1〜
図5に基づいて,本発明のバーコードプリンタの動作に
ついて説明する。
【0016】A)プリンタは通常,外部装置(1)から
の情報を受信できる状態にあり,予めコードの形で印字
情報がコマンドを含めて送られ,入力バッファ(13)
にコードで記憶される。 コマンドの内容は,例えば図3のようにフラッグの設定
と最小モジュールドット数の設定が指定されている場合
と,指定されていない場合がある。(この2つが指定さ
れた段階で印字内容がドット展開される。) B)プリンタを印字のためにスタートさせると,まず電
源投入前から既にフラッグと最小モジュールが与えられ
ているかどうかが判定される。与えられていない場合
は,さらに電源投入後外部からこの両者が与えられたか
どうかが判定される。外部からこれらの条件が与えられ
ている場合にはそのフラッグと最小モジュールとをセッ
トし,結局与えられない場合には,予め設定してプリン
タ内部で保持されている条件,例えばFLAG=4,最
小モジュール=3が自動的に選択される。
【0017】C)上記B)により選択された条件下で,
WPCバーコードの各パターンが1列分ドット展開さ
れ,RAMの領域(12)に,例えば図4のように格納
される。 D)次にバーコードの印字内容と高さが与えられたかど
うかが判定され,これらが与えられた時点でチェックデ
ジットを計算し,チェックデジットのビットパターンを
付加してC)と同様に格納される。
【0018】E)バーコードの高さの情報に基づき,必
要列数を付加して出力バッファ(14)に展開し,これ
を印字する。 F)なお上記C)の処理においては,外部からのコマン
ドにより,標準仕様か短縮仕様かが指定されており(図
5参照),これに従って各桁のSET−A,B,C(図
9,図10参照)の選択が決定され,これに応じてドッ
ト展開が行われる。従ってコマンド等により標準仕様,
短縮仕様いずれでも任意に選択印字することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば,外部装置
のソフトウェアに依存することなく,WPCバーコード
の各桁の文字とキーボード入力が対応した上で,任意の
フラッグと任意の倍率のWPCバーコードを印字するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本発明の1実施例のバーコードプリン
タの概略システム構成図である
【図2】図2は,本発明におけるWPCバーコードの作
成印字プログラムのフローの1例図である。
【図3】図3は,本発明装置が外部装置から受信するバ
ーコード作成用コマンド仕様の1例を示す。
【図4】図4は,本発明装置において作成されるバーコ
ードパターンの1例とこれに対応したRAMにおける情
報格納状態を示す。
【図5】図5は,印字の際外部装置から本発明のプリン
タに送られるコマンド仕様の1例を示す。
【図6】図6は,WPCバーコードの標準タイプのモジ
ュール構成図である。
【図7】図7は,WPCバーコードの短縮タイプのモジ
ュール構成図である。
【図8】図8は,WPCバーコードのシンボル構成の具
体例を示す。
【図9】図9は,WPCバーコードのパターンテーブル
である。
【図10】図10は,WPCバーコードのフラッグテー
ブルである。
【図11】図11は,WPCバーコードのチェックデジ
ットの計算方法の説明図である。
【符号の説明】
1 外部装置 2 バーコードプリンタ 3 バスライン 4 入出力装置 5 CPU 6 文字発生用固定メモリ 7 制御プログラム用固定メモリ 8 WPCバーコード印字制御用固定メモリ 9 記憶可変メモリ 10 印字情報記憶領域 11 外字情報記憶領域 12 WPCバーコード情報記憶領域 13 入力バッファメモリ 14 出力バッファメモリ 15 印字ヘッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーコードプリンタにおいて,フラッグコ
    ードと最小モジュールのドット数が外部から与えられた
    とき,バーコードの各桁のドットパターンを1列分プリ
    ンタ内部で作成保持するように構成したことを特徴とす
    るバーコードプリンタ。
  2. 【請求項2】バーコードの高さが外部から与えられたと
    き,1列分のドットパターンを高さ方向に高さに対応し
    た列数だけ複写する手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のバーコードプリンタ。
  3. 【請求項3】フラッグコードと最小モジュールのドット
    数が外部から与えられない場合には,それぞれに対して
    予め設定された値を自動的に選択する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1または2記載のバーコードプリン
    タ。
  4. 【請求項4】フラッグコードと最小モジュールのドット
    数の設定値を変更する手段を備えたことを特徴とする請
    求項3記載のバーコードプリンタ。
  5. 【請求項5】フラッグコードと最小モジュールのドット
    数が外部から与えられた場合はこれを選択し,与えられ
    ない場合はそれに対して予め設定された値に従って,レ
    フトガードバー,センターバー,ライトガードバー,及
    びチェックデジットを含むバーコードの各桁のドットパ
    ターンを1列分だけプリンタ内部で作成保持するように
    構成したことを特徴とする請求項1,2,3または4記
    載のWPC用バーコードプリンタ。
  6. 【請求項6】チェツクデジット以外の桁の情報が外部よ
    り与えられた場合,チェックデジットを自動的に算出
    し,桁の最後に付加する手段を備えたことを特徴とする
    請求項1,2,3,4または5記載のバーコードプリン
    タ。
  7. 【請求項7】WPCの標準仕様と短縮仕様のいずれでも
    印字可能に構成したことを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5または6記載のバーコードプリンタ。
  8. 【請求項8】外部から与えられたフラッグコードと最小
    モジュールのドット数の情報及び該情報に基づいてドッ
    ト展開されたレフトガードバー,センターバー,ライト
    ガードバー,及び各文字の1列分のドットパターンを,
    プリンタの電源を切断した際にも保存する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または
    7記載のバーコードプリンタ。
JP15289491A 1991-02-28 1991-06-25 バーコードプリンタ Pending JPH056447A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15289491A JPH056447A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 バーコードプリンタ
GB9204372A GB2253293B (en) 1991-02-28 1992-02-28 Bar code printer
DE19924206266 DE4206266A1 (de) 1991-02-28 1992-02-28 Strichkodedrucker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15289491A JPH056447A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 バーコードプリンタ

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JPH056447A true JPH056447A (ja) 1993-01-14

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ID=15550456

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JP15289491A Pending JPH056447A (ja) 1991-02-28 1991-06-25 バーコードプリンタ

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