JPH0550778B2 - - Google Patents

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JPH0550778B2
JPH0550778B2 JP60184941A JP18494185A JPH0550778B2 JP H0550778 B2 JPH0550778 B2 JP H0550778B2 JP 60184941 A JP60184941 A JP 60184941A JP 18494185 A JP18494185 A JP 18494185A JP H0550778 B2 JPH0550778 B2 JP H0550778B2
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Miwako Doi
Toshio Okamoto
Akira Kumano
Tsutomu Kawada
Masaie Amano
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は翻訳編集作業の効率化を図り得る機械
翻訳装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近時、コンピユータを利用して入力原文を自動
的に機械翻訳し、その訳文を求める機械翻訳装置
が注目されている。例えば日本語文を入力してそ
の英訳文を求めたり、また英語文を入力してその
和訳文を求めたりする自然言語の機械翻訳装置の
開発が種々試みられている。
この種の装置は、基本的には入力原文を形態解
析や構文解析等して、例えば語(語句)等の所定
の処理単位に区分する。そして上記処理単位毎に
翻訳辞書を検索して各処理単位に対応した訳語
(訳語句)を求め、これらの訳語(訳語句)を所
定の訳文規則に従つて結合してその訳文を求める
如く構成される。
ところが、自然言語に対する意味解釈技術が十
分に確立されていない為、上記機械翻訳によつて
適切な訳文を確実に得ることは甚だ困難である。
具体的には、例えば(find)なる単語が(わか
る、感じる、見つける、見付け出す、解く、見破
る、暴露する、発見する)等の訳語を持つよう
に、1つの原語が複数の訳語候補を持つことが多
くある。これ故、その訳語を選択するかによつて
訳文の言語表現が大きく変化し、訳文の意味的ニ
ユアンスにずれが生じ易い。
そこで従来では、上記各処理単位(原語)に対
する複数の訳語候補をオペレータに呈示し、オペ
レータが最も適切であるとして選択指定した訳語
を用いて訳文を構成するようにしている。
然し乍ら、このようにして訳文を求めても、依
然としてその訳文中に不適切な訳語表現が含まれ
ることが多くある。この為、訳文に対する後編集
処理として、上記不適切な表現の訳語をオペレー
タによつて適切な訳語表現に修正処理する必要性
が残されている。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、翻訳辞書部に格
納された知識情報を有効に利用して訳文に対する
翻訳編集作業を効率良く行うことのできる機械翻
訳装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は翻訳辞書に格納された情報を用いて原
文を翻訳処理して訳文を得る機械翻訳装置におい
て、翻訳処理して得られた訳文中の任意の訳語を
選択的に指示し、指示された訳語を原形に変換
し、原形に変換された訳語を得る原語を見出し語
とする訳語候補を前記翻訳辞書から検索して表示
することを特徴とする機械翻訳装置である。
また、本発明は検索され表示された訳文候補の
うち一つの訳語候補を選択指定し、前記任意の訳
語を含む訳文を文法的に解析し、この解析結果に
従つて指定された訳語候補を訳文中で適切な言語
表現となるように変形して新たな訳語を生成し、
訳文中の前記任意の訳語を生成された訳語に置換
えることを特徴とする機械翻訳装置である。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、翻訳処理が終了し、
その訳文と原文とを表示したとき、訳文中に不適
切な訳語が含まれる場合には、これを翻訳辞書に
格納された知識情報を有効に利用して修正するこ
とが可能となる。しかも訳文に対する文法解析結
果に従つて選択された訳語候補を訳文中で適切な
原語表現となるように変形生成して訳語修正する
ので、その処理を効率良く行うことが可能とな
る。
従つて翻訳編集作業の簡易化を図り、簡易に効
率良く適切な言語表現の訳文を得ることが可能と
なる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
この実施例は英語文を入力し、これを日本語に
機械翻訳するもので、第1図は実施例装置の概略
構成図である。
第1図において、1はキーボード等からなる入
力部1である。この入力部1等から入力された英
語文は翻訳処理に供せられる原文として原文記憶
部2に格納される。
翻訳部4は、編集制御部3の制御の下で翻訳辞
書部5に予め格納された翻訳処理の為の知識情報
を用い、上記原文記憶部2に格納された原文を順
次所定の処理単位で機械翻訳処理する。
尚、翻訳辞書部5に格納された知識情報は、例
えば規則・不規則変化辞書5a、単語(訳語)辞
書5b、接続不可能品詞列規則辞書5c、訳文係
り受け辞書5d等からなる。このような知識情報
を用いて上記原文を機械翻訳して求められた訳文
である日本語文は、これを得た原文に対応付け管
理されて順次訳文記憶部6に格納される。
しかして編集制御部3は、表示制御部7を駆動
して前記原文記憶部2に格納された英語文、およ
び訳文記憶部6に格納された日本語文を相互に対
応付けて表示部8にて同時表示させ、その訳文の
後編集処理に供している。この後編集処理は、前
記入力部1から入力される制御情報に従つて、後
述するように、例えば前記翻訳辞書部5に格納さ
れる知識情報を参照する等して実行される。
このような後編集処理が施されて完成された前
記原文(英語文)に対する訳文(日本語文)が、
印刷部9にてハードコピー出力される。
ところで第2図は、入力部1を構成するキーボ
ードの構成例を示すものである。このキーボード
は、例えば文字データ入力用のキー群1aに加え
て、翻訳指示用のキー1b、編集用キー群1c、
機能制御キー群1d、前記表示部8におけるカー
ソル制御用キー群1e等を備えて構成される。
また第3図は表示部8における原文および訳文
の表示画面の構成例を示すものである。ここで
は、その表示画面が画面上部の翻訳編集領域8
a、画面左側の原文表示領域8b、および画面右
側の訳文表示領域8cに3分割されている。この
原文表示領域8bに前記原文記憶部2に格納され
た入力原文が順次表示され、また訳文表示領域8
cには前記訳文記憶部6に格納された訳文が、そ
の訳文を得た原文に対応して表示される。尚、翻
訳編集領域8aには、前記翻訳辞書部5から検索
された翻訳処理に供せられる訳語候補等の翻訳処
理に必要な情報が表示される。
第4図はこのように構成された実施例装置の基
本的な動作シーケンスを示すものである。編集制
御部3はこのような動作シーケンスに従つて、翻
訳部4から与えられる翻訳終了の情報や前記入力
部1から入力される各種のキー情報を判定し、対
話的にその翻訳・編集処理を制御する。
即ち、編集制御部3は、翻訳部4における翻訳
処理状態を監視し(ステツプA)、翻訳部4にお
ける1つの原文の翻訳処理の完了を検出したと
き、その翻訳処理によつて求められた訳文を前記
訳文記憶部6に格納すると共に、その訳文を原文
に対応させて表示部8に表示する(ステツプB)。
また翻訳部4において翻訳処理が継続中、或い
は翻訳処理が行われていない場合には、編集制御
部3は前記入力部1から入力されるキー情報を判
定している(ステツプC,D,E,F)。そして
その入力キー情報が『翻訳指示キー』である場合
(ステツプC)、編集制御部3は前記原文記憶部2
に格納された入力原文を翻訳部4に与え、その翻
訳処理を開始させる(ステツプG)。
また入力キー情報が『文字キー』である場合に
は(ステツプD)、その文字キーが示す文字コー
ドを入力バツフアに格納し(ステツプH)、その
文字コードを前記原文記憶部2に格納すると共
に、その文字パターンを前記表示部8に表示する
(ステツプI)。この入力バツフアに格納された文
字コードの各文字パターン表示によつて、前記入
力部1から入力された原文が表示されることにな
る。
更に入力キー情報が『編集キー』である場合に
は(ステツプE)、その編集キーに対応した編集
処理が前記訳文に対して実行される(ステツプ
J)。同様にして入力キー情報が『機能キー』で
ある場合には(ステツプF)、その機能キーに対
応した処理が実行される(ステツプK)。
そしてキー情報の入力がない場合、或いは入力
キー情報が上述した『キー』以外のものである場
合には、その他の処理、例えば前記訳文記憶部6
に得られた訳文のハードコピー出力等が行われ
る。
このような編集制御部3の動作シーケンスによ
り、例えばオペレータがキーボードの前記文字入
力用キー群1aを操作して文字入力すると、その
文字情報は入力バツフアに順次セツトされ、翻訳
処理に供せられる原文として原文記憶部2に順に
格納される(ステツプD,H)。そしてその入力
原文が表示部8の前記原文表示領域8bに表示さ
れる(ステツプI)。
しかして文字入力の任意の時点、例えば1文の
入力終了時点で翻訳指示キー1bを操作すると、
そのキー入力情報に従つて上記入力バツフアに格
納された入力原文に対する翻訳処理が開始される
(ステツプC,G)。そしてその翻訳処理が完了す
ると、これによつて求められた訳文が前記表示部
8の訳文表示領域8cに表示されることになる
(ステツプA,B)。
尚、入力原文の修正等の編集が必要な場合に
は、文字入力用キー群1aの操作による原文入力
の途中で、例えば前記カーソル制御キー群1eを
操作してその修正箇所にカーソルを合せ、訂正・
挿入・削除等の編集キー群1cを操作することに
よつて、その編集処理が実行される(ステツプ
E,J)。
このようにして機械翻訳処理の基本的動作が制
御される。
ところで前記原文の翻訳処理は、例えば次のよ
うにして実行される。
第5図はその処理シーケンスの一例を示すもの
である。
翻訳部4では、先ず翻訳処理対象とする原文の
言語的形態を前記規則・不規則変化辞書5aを用
いて解析する(ステツプP)。この形態解析によ
つて、例えば活用変化や語尾変化を生じた原語が
その原形(基本形)に変換される。
次に上記の如く形態解析された原文の各原語に
対して、前記訳語辞書5bを用いて品詞情報や訳
語等の情報が求められる(ステツプQ)。この処
理は、上記原語を見出し語として前記訳語辞書5
bを検索することによつて行われる。
しかる後、辞書検索された情報に従つてその訳
語候補の接続可能性が検証される(ステツプR)。
この検証は、前記接続不可能品詞列規則5cを参
照して行われ、矛盾のない構文解析結果(訳語候
補の品詞列の並び)が得られるまで繰返して行わ
れる。この構文解析によつて、原文を構成する原
語の品詞の並び構造や、その係り受け関係、時制
の態様等が求められることになる。
その後、この構文解析された原文の構造を、前
記訳文係り受け辞書5dを用いて訳文の構文構造
に変換し、各原語の訳語候補の並びからなる訳文
を生成する(ステツプS)。この際、前記原文の
構文解析結果に従つて、各訳語候補を活用変形お
よび語尾変形処理し、訳文を適切な言語表現とす
る。
このような翻訳処理によつて求められた前記原
文に対する訳文が、前記訳文記憶部6に格納され
ると共に、その原文に対応して表示される。尚、
1つの原文に対する訳文が複数種類得られた場合
には、例えば1つの訳文だけを表示し、同時に他
の訳文が存在する旨を識別表示するようにすれば
良い。
ところでこのようにして求められた訳文と、そ
の訳文を得た原文とが前記表示部8に表示された
後に前記編集キーの指示入力があると、上記訳文
に対する翻訳編集処理が次のようにして行われ
る。
この訳文に対する翻訳編集処理は、前記表示部
8の画面上でカーソルによつて指示された語(原
語、原語句、訳語、訳語句)に対し、操作された
編集キーに対応した処理を行うことによつて実現
される。具体的には、 挿入キーの操作によつてカーソル位置の前に
文字を挿入する、 削除キーの操作によつてカーソルが指示して
いる範囲の文字列を削除する、 移動キーの操作によつてカーソルが指示して
いる範囲の文字列を移動する、 取消しキーの操作によつて上記各キーによつ
てそれぞれ指定された各編集機能を無効とす
る、 係り受けキーの操作によつてカーソルが指示
している語句の他の係り受け候補を表示する 等の翻訳編集処理からなる。
また前述した機能制御キーが操作されると次の
ような機能が呈せられ、上述した訳文の翻訳編集
に利用される。即ち、 訳語表示キーが操作されると、カーソルが指
示する訳文中の語に対してその訳語を表示す
る、 辞書表示キーが操作されると、後述するよう
にカーソルが指示する原文中の語を見出し語と
する翻訳辞書の内容を表示する、 辞書登録キーが操作されさると、カーソルが
指示する文字列を新語・熟語として辞書登録す
る、 辞書削除キーが操作されると、辞書登録され
た新語・熟語を登録抹消する、 部分訳キーが操作されると、カーソルによつ
て指示され、翻訳処理に失敗した原文に対する
部分訳を表示する 等の機能によつて実現される。
尚、上述したカーソルによる文字列(語)等の
指示は、前記カーソル移動キーの操作によつて表
示画面上てカーソルを移動させつつ、カーソル制
御キーによつてカーソル・サイズを可変する等し
て行われる。
このような各種の機能を利用して前述した訳文
に対する訳語修正等の後処理が対話的に行われ
る。
以上が本装置が基本的に持つ翻訳処理機能であ
る。ここで本装置が特徴とするところは、上記訳
文中の不適切な訳語を修正するとき、前記翻訳辞
書部5に格納された訳語辞書5b等の知識情報を
積極的に利用できるようにした点にある。
即ち、本装置は、例えば第6図aに示すように
原文と訳文とが表示された状態において、上記原
文中の原語または訳文中の訳語をカーソルにより
指定し、辞書表示キーを操作したとき、その原語
に対する訳語候補をまた訳語を得た原語に対する
訳語候補を前記翻訳辞書部5から得、これを第6
図bに示すように表示するようにしたものであ
る。そして表示された訳語候補の中から1つの訳
語候補が選択指示されたとき、この選択された訳
語を前記訳文中で適切な言語表現となるように変
形生成し、第6図cに示すように前記原文中の修
正しようとする訳語と置換えて前記訳文を修正す
るようにしたことを特徴としている。
第7図はその処理シーケンスを示すものであ
り、その流れを前記第6図を参照しながら説明す
る。
今、訳語修正モードが設定され、前記表示画面
上でカーソルにより原文または訳文中の単語が指
示されると、先ずその指定指示された単語が原文
中の原語であるが訳文中の訳語であるかが判定さ
れる。カーソルが示す単語が前記原語表示領域8
bに表示部された原語である場合、先ずその原語
が特定される(ステツプa)。
一方、前記カーソルによつて訳語が指示された
とき、先ずその訳語が特定される(ステツプb)。
そしてこの指示された訳語を含む訳文に対応した
原文中から、その訳語を得た原語が特定される
(ステツプc)。この訳語に対応した原語の特定
は、例えば第8図に示すような原文と訳文との間
の語の対応関係を示すテーブルを参照する等して
行われる。
このようにして修正しようとする訳語、および
その訳語を得た原語が特定されると、次に上記訳
語を含む訳文の原語形態が文法的に解析され、そ
の解析結果が記憶される(ステツプd)。そして
上記特定された原語の原形変換処理が行われる
(ステツプe)。この原形変換処理は、その原形と
して複数の可能性がある場合にはこれを選択して
行われる。
例えば『I found the hospital.』なる原文
中の『found』なる原語が指定されると、この原
語は『found;設立する(動詞)』の現在形であ
る可能性と、『find;見付ける(動詞)』の過去形
である可能性がある。そこで先ず、その原文の意
味的解析結果に従う等して、その一方を指定す
る。そして上記指定された原語が『find』の過去
形であると指定された場合には、 <過去形>→<現在形;基本形> なる原形変換処理(不規則変換規則を含む)によ
り、指定された原語『found』の原形『find』を
求める。尚、この原形変換処理には、例えば <所有形>→<基本形> なる形式の、『boy′s』を『boy』に変換するよう
な処理、 <進行形>→<基本形> なる形式の、『going』を『go』に変換するよう
な処理、更には <比較形・最上級形>→<基本形> なる形式の、『better,best』を『good』に変換
する処理等が含まれる。
しかる後、指定された原語の原形を見出し語と
する辞書検索が行われ(ステツプf)、この辞書
検索によつて見出された訳語候補が、例えば第6
図bに示すように表示される(ステツプg)。
このようにして表示された訳語候補中に、適切
な訳語表現が存在する場合、その訳語候補の指定
が行われる(ステツプh)。すると、この指定さ
れた訳語候補に対して前述した訳文の文法解析結
果に従う変形処理が加えられ、訳文中で適切な原
語表現となるように変形される(ステツプi)。
例えば『find』なる原語に対する訳語候補中か
ら『発見する』なる訳語候補が選択されると、先
に求められた訳文中の修正対象とする訳語が『見
付けました』なる過去形であることから、『発見
しました』なる訳語に変形生成される。この訳語
の変形生成は、例えば第9図a〜eに例示するよ
うな解析文法規則に従つて行うようにすれば良
い。
具体的には、『見つけました』なる訳語が『見
つけ・まし・た』と文法解析され、その構造が 見付ける(1段)+(文体=デスマス) +(時制=過去) と解析されることから、この文法構造に従つて
『発見する』なる訳語候補を『発見しました』と
変形生成すれば良い。
このようにして求められた訳語『発見しまし
た』を、前記訳文中の修正対象とする訳語『見つ
けました』と置換えることによつて(ステツプ
j)、その訳語修正が完了する。
このように本装置によれば、修正しようとする
訳語に関する訳語候補の情報を翻訳辞書に格納さ
れた知識情報を積極的に利用して、効果的に得る
ことができる。
即ち、翻訳処理の実行時にあつては、翻訳辞書
から求められる訳語候補をその都度選択して、適
切な訳語を選択することができるが、その翻訳処
理が終了し、訳文とその訳文を得た原文とが表示
された時点では、原文および訳文と翻訳辞書との
繋りが一応切り離されている。このような状態で
あつても、表示された原文または訳文の語を指定
し、辞書表示キーを操作することによつて、その
原語の原形を見出し語とする訳語候補を翻訳辞書
5から検索して表示することができるので、該翻
訳辞書に格納された知識情報を有効に利用して、
その翻訳編集を効率良く行うことが可能となる。
しかも訳文の文法解析結果に従つて選択された
訳語候補を訳文中で適切な言語表現形態に変形し
た上で訳語修正に用いるので、原文が持つ意味的
情報を良く反映し、適切に言語表現された訳文を
簡易に、且つ効果的に得ることができる。
故に、翻訳編集処理の簡易化と、その効率化を
図ることが可能となる等の実用上多大なる効果が
奏せられる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではない。例えば訳語候補の変形生成の手法や、
変形生成の為の文法解析の手法は、その仕様に応
じて設定すれば良いものである。またここでは語
を処理単位として翻訳編集を行つたが、語句をそ
の処理単位とするようにしても良い。また指定さ
れた言語に対する全ての訳語候補を翻訳辞書から
得、これを表示して訳語修正に利用することも勿
論可能である。要するに本発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例装置を示すもので、第1
図は装置の概略構成図、第2図はキーボードの構
成例を示す図、第3図は表示画面の例を示す図、
第4図は基本的な動作シーケンスを示す図、第5
図は翻訳処理シーケンスを示す図、第6図は辞書
表示例を示す図、第7図は辞書表示の処理シーケ
ンスを示す図、第8図は語の対応関係を示すテー
ブルの構成例を示す図、第9図は文法解析の手法
を示す図である。 1……入力部、2……原文記憶部、3……編集
制御部、4……翻訳部、5……翻訳辞書部、6…
…訳文記憶部、7……表示制御部、8……表示
部、9……印刷部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 翻訳辞書手段と、 この翻訳辞書手段に格納された情報を用いて原
    文を翻訳処理して訳文を得る翻訳処理手段と、 この翻訳処理手段で得られた訳文中の任意の訳
    語を選択的に指示するための指示手段と、 この指示手段により指示された訳語を原形に変
    換する変換手段と、 この変換手段により原形に変換された訳語を得
    る原語を見出し語とする訳語候補を、前記翻訳辞
    書手段から検索して表示する検索表示手段とを具
    備することを特徴とする機械翻訳装置。 2 翻訳辞書手段と、 この翻訳辞書手段に格納された情報を用いて原
    文を翻訳処理して訳文を得る翻訳処理手段と、 この翻訳処理手段で得られた訳文中の任意の訳
    語を選択的に指示するための指示手段と、 この指示手段により指示された訳語を原形に変
    換する変換手段と、 この変換手段により原形に変換された訳語を得
    る原語を見出し語とする訳語候補を、前記翻訳辞
    書手段から検索して表示する検索表示手段と、 この検索表示手段により検索され表示された訳
    文候補のうち一つの訳語候補を選択指定するため
    の指定手段と、 前記任意の訳語を含む訳文を文法的に解析する
    解析手段と、 この解析手段の解析結果に従つて前記指定手段
    により指定された訳語候補を、訳文中で適切な言
    語表現となるように変形して新たな訳語を生成す
    る変形生成手段と、 前記訳文中の前記任意の訳語を前記変形生成手
    段により生成された訳語に置換える置換手段とを
    具備することを特徴とする機械翻訳装置。
JP60184941A 1985-08-22 1985-08-22 機械翻訳装置 Granted JPS6244875A (ja)

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JPS6244875A JPS6244875A (ja) 1987-02-26
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