JPH0550688B2 - - Google Patents

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JPH0550688B2
JPH0550688B2 JP58239889A JP23988983A JPH0550688B2 JP H0550688 B2 JPH0550688 B2 JP H0550688B2 JP 58239889 A JP58239889 A JP 58239889A JP 23988983 A JP23988983 A JP 23988983A JP H0550688 B2 JPH0550688 B2 JP H0550688B2
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Etsuro Nakajima
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C5/00Measuring height; Measuring distances transverse to line of sight; Levelling between separated points; Surveyors' levels
    • G01C5/06Measuring height; Measuring distances transverse to line of sight; Levelling between separated points; Surveyors' levels by using barometric means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電子式水深計に関する。
〔発明の背景〕
一般に、ダイバーの減圧症は、潜水深度10m以
浅では問題にならないが、水深12m以上となる
と、デイバーは大気圧に戻るのに減圧表にしたが
つて行うようにしている。例えば、現在、米海軍
の標準減圧表が広く使用されており、水深36m
(120フイート)で滞停時間(ダイバーが水面下に
潜り始めてから水面に向かつて浮上を開始するま
での時間)50分の場合には、先ず、6m(20フイ
ート)の減圧点まで上昇してその深さを15分間保
つたのち、次の3m(10フイート)の減圧点まで
上昇し、またその深さを31分間保つたのち水面に
浮上するようにしている。
このような場合、ダイバーは、潜水に先立つ
て、ストツプウオツチ付電子腕時計を使用し、か
つ減圧表の記載内容を予め記憶し、或いは手帳な
どに記録しておき、然る後、潜水を開始する。而
して、減圧表の減圧点に達したときには、ストツ
プウオツチの時計動作を開始させ、その減圧点に
対応する減圧時間を計時し、そして減圧時間の経
過に伴つて次の減圧点まで浮上するようにしてい
る。
しかしながら、上述のように人の記憶に頼つた
り、手帳などの記録に頼つたりすることは間違が
生じ易く、また、ストツプウオツチで減圧時間を
計時することは、頻繁なスイツチ操作が必要とな
り、特に減圧点の多い場合にはスイツチ操作が面
倒なものとなる。
〔発明の目的〕
この発明は、上述した事情を背景になされたも
ので、その目的とするところは、減圧表にしたが
つたダイバーの時間管理等を容易かつ確実に行い
得る電子式水深計を提供することにある。
〔発明の要点〕
この発明は、上述した目的を達成するために、
スイツチが操作された際に、測定水深及び潜水時
間に応じて減圧データ記憶手段の減圧データを選
択指定して、選択指定された減圧水深に到達した
ら報知し、この到達から選択指定された減圧時間
が経過したら、次の減圧データがあるか否か判別
して、次の減圧データがある場合に次の減圧デー
タを選択指定して、次の減圧データに基づいて、
減圧水深の到達検出、報知、減圧時間経過検出及
び更に次の減圧データの有無の判別を繰返して行
なうようにした点を要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。第1図は、この発明の電子
式水深計を備えた水深計付き電子腕時計のブロツ
ク回路図で、ROM(リードオンメモリ)1は、
この電子腕時計のすべての動作を制御するマイク
ロプログラムを記憶し、マイクロ命令OP,AD,
DA,NAを並列的に出力する。而して、マイク
ロ命令OPは、オペレーシヨンデコーダスに印加
され、これに応じてオペレーシヨンデコーダス
は、各種の制御信号bu,a,b,c,d等を出
力する。また、マイクロ命令ADはRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)3及びROM4に夫々アドレ
スデータとして印加され、またマイクロ命令DA
は演算部5にデータとして印加される。更にマイ
クロ命令NAはアドレス部6にROM1のネクス
トアドレスデータとして印加され、これに応じて
アドレス部6は、ROM1から次の処理に必要な
マイクロ命令を読み出すためのアドレスデータを
出力してROM1に供給する。
RAM3は、後述する各種のレジスタを有し、
演算部5が行う計時処理、水深機能処理等の各種
処理時において利用され、データの書き込みおよ
び読み出し動作を実行する。また、ROM4は、
後述するが、滞底深度(潜水時において最も深い
深度)別に減圧表の記載内容をデータとして記憶
するものである。而して、RAM3およびROM
4から読み出されたデータは、演算部5に供給さ
れる。演算部5には、圧力センサ7で検出された
水深データまたはスイツチ入力部8から操作スイ
ツチに対応して出力される入力データも夫々供給
されており、演算部5は、上述した各種の演算を
実行し、その結果データをRAM3および表示部
9に供給する。なお、上記制御信号a,b,c,
dは、対応する表示部9、演算部5、スイツチ入
力部8は、圧力センサー7に与えられ、その動作
を制御する。
発振回路10は、例えば、32.768Hzの基準クロ
ツク信号を常時発振し、分周回路11に与える。
そして、分周回路11からは16Hzの信号が出力さ
れ、アドレス部6に与えられる。これに応じて
1/46秒ごとに1回ずつの計時処理が実行される
ようになる。また、分周回路11は所定周波数信
号をオペレーシヨンデコーダ2に対して出力し、
そしてオペレーシヨンデコーダ2から出力された
制御信号buは、ブザー駆動回路12に与えられ、
ブザー13からアラーム音を発生させる。
RAM3は第2図に示す如く構成されている。
すなわち、RAM3には、T,ST,TM,M,
N,Y,PSレジスタ等が備えられている。ここ
で、Tレジスタは、計時処理で得られた時刻デー
タを記憶し、また、STレジスタは、ストツプウ
オツチ処理の時間データを記憶し、更に、TMレ
ジスタはタイマー処理の時間データを記憶する。
なお、本実施例において、上記ストツプウオツチ
処理の計時動作は、潜水を開始すると自動的に開
始され、水面に浮上すると自動的に停止するよう
になつている。また、上記タイマー処理は、プリ
セツトされた時間データ(減圧表の減圧時間)を
1秒ずつ減算する減算タイヤーである。一方、M
レジスタは、基本時計モード、ダイビングモード
のモード指定データを記憶し、またNレジスタは
水深機能処理での各種モード指定データを記憶す
るレジスタである。また、Yレジスタは、減圧表
の減圧点に対応する深度を記憶し、PSレジスタ
は、潜水開始に先立つて予めプリセツトされたプ
リセツト深度(予定している滞底深度)を記憶す
る。
ROM4は、第3図および第4図に示す如く構
成されている。すなわち、ROM4には、滞底深
度20フイートの減圧表、40フイートの減圧表……
120フイートの減圧表…が記憶されている。なお、
ここで使用した減圧表は、米海運の標準減圧表で
あり、例えば、120フイートの減圧表は、第4図
に示す如く、滞底時間(単位分)と減圧点(単位
フイート)に応じた減圧時間(単位分)が記憶さ
れている。すなわち、滞底時間15分では第1の減
圧点10フイートで「0分」、換言すれば、無限圧
を示し、また滞底時間20分では第1の減圧点10フ
イートで「2分」の減圧が必要であることを示し
ている。なお、滞底時間が長くなれば、それに応
じて減圧点の数も多くなり、480分からは第7の
減圧点70フイートから減圧を行なわなければなら
ないことになる。
次に、上記実施例の動作を第5図乃至第7図を
参照して説明する。先ず、第5図のジエネラルフ
ローを参照して全体動作の概要を説明する。この
ジエネラルフローは、分周回路11から16Hzの信
号が出力される毎に、すなわち、1/16秒ごとに
実行される。先ず、ステツプS1では計時処理が実
行され、演算部6はRAM3のTレジスタ内のそ
れ以前のデータに対して所定の演算を行つて現在
の時刻データを算出し、而して算出された時刻デ
ータはRAM3内のTレジスタに書き込まれる。
次に、ステツプS2に進行し、計時処理の結果、
秒キヤリー有無が調べられ、秒キヤリーが有れ
ば、ストツプウオツチ計時中か(ステツプS3)或
いはタイマー計時中か(ステツプS5)の判断処理
が実行される。その結果、ストツプウオツチ計時
中であれば、ストツプウオツチ処理(ステツプ
S4)が実行され、RAM3のSTレジスタ内のデ
ータが1秒加算される。またタイマー計時中であ
れば、タイマー処理(ステツプS6)が実行され、
RAM3内のTMレジスタ内のデータが1秒加算
される。
而して、秒キヤリーが無ければ、ステツプS7
進行し、RAM3のMレジスタ内のデータに基づ
いて基本時計モードがダイビングモードかの判断
処理が実行される。ここで、Mレジスタ内のデー
タが「0」であれば基本時計モード、「1」であ
ればダイビングモードに設定されていることが判
明する。而して、基本時計モード或いはダイビン
グモードに設定されている状態において、モード
切替スイツチ(第7図a参照)S3が操作されたと
きには、そのことが検出(ステツプS8或いはS9
されてステツプS10,S11に進行し、RAM3のM
レジスタ内のデータが書き換えられてモードの切
替が行なわれる。そして、基本時計モードからダ
イビングモードに切換えられたときには、ステツ
プS12に進行し、RAM3のNレジスタに「1」を
セツトし、これにより各種水深処理モードのう
ち、1番目のモードが指定される。その後、後述
するフローにしたがつた水深機能処理(ステツプ
S13)、続いて表示処理(ステツプ14)が実行され
る。これによつて、このジエネラルフローの処理
は終了し、他の処理(図示略)を開始するための
HALT状態となる。
他方、ステツプS7およびS9で「NO」と判断さ
れたとき、換言すれば、ダイビングモードでモー
ド切替スイツチS3が操作されなかつたときには、
ステツプS13に進行して水深機能処理が行われる。
また、ステツプS7で「YES」、ステツプS8
「NO」と判断されたとき、換言すれば、基本時
計モードでモード切替スイツチS3が操作されなか
つたとき、およびステツプS7で「NO」、ステツ
プS9で「YES」、換言すれば、ダイビングモード
でモード切換スイツチS3が操作されたときには、
夫々ステツプS14に進行して表示処理が実行され
る。
このモード切替に伴つて表示部9の表示状態
は、第7図a,bに示す如くとなる。ここで、第
7図aは基本時計モードでの表示状態、第7図b
はダイビングモードでの表示状態を示し、モード
切替スイツチS3が操作される毎に、モードの切替
がサイクリツクに行なわれる。
次に、上記ステツプS13における水深機能処理
の具体的内容を第6図のフローチヤートを参照し
て説明する。すなわち、先ず、水深機能処理のフ
ローに入ると、ステツプS1が実行され、RAM3
のNレジスタ内のデータが「1」か否かが判断さ
れるが、基本時計モードからダイビングモードへ
切替えた時点では1番目の水深処理モードが指定
されているので、次のステツプS2に進行して深度
検出処理が実行される。この深度検出処理は、圧
力センサー7に作用した水圧に応じて潜水深度S
(単位フイート)を検出するもので、この深度S
の値が次のステツプS3で「0」か否か、つまり、
潜水を開始したか否かが判断される。潜水開始前
にあつては、深度Sは「0」なので、水深機能処
理はこれによつて終了する。
而して、潜水開始前においては、予定している
滞底深度はプリセツトする。この場合のプリセツ
ト操作は、ダイビングモードにおいて、第7図a
に示すスイツチS1,S2,S3を操作することにより
行われる。先ず、スイツチS2を操作してプリセツ
トモードに設定する。このプリセツトモードにお
いて、スイツチS3を操作して設定すべき桁を選択
し、次いでスイツチS1を操作して選択された設定
桁の内容を歩進させる。これによつて予定してい
る滞底深度がRAM3のPSレジスタにプリセツト
される。ここで、滞底深度120フイートをプリセ
ツトしたものとすると、この値は、第7図cに示
す如く表示部9にデジタル表示される。
このようにして予定している滞底深度をプリセ
ツトしたのち、潜水を開始すると、圧力センサー
7に水圧が作用するため、それに応じた深度Sが
検出されるようになる。その結果、第6図のステ
ツプS3では「NO」と判断され、ステツプS4に進
行し、ストツプウオツチの計時動作が自動的に開
始される。続いて、RAM3のNレジスタに
「2」が設定され、2番目の水深処理モードが指
定される。
この2番目の水深処理モードにおいて、第6図
のフローに入ると、ステツプS1からステツプS6
進行し、Nレジスタの内容が「2」か否かが判断
されるが、いまの場合には「YES」となり、上
記ステツプS2と同様の深度検出処理(ステツプ
S7)が実行されたのち、ステツプS8に進行し、検
出深度SとRAM3のPSレジスタ内のプリセツト
深度とが比較され、ダイバーがプリセツト深度ま
で到達したか否かが判断される。いま、プリセツ
ト深度まで到達していなければ、この時点で水深
機能処理は終了するが、プリセツト深度まで到達
すると、ステツプS9に進行し、オペレーシヨンデ
コーダ2から制御信号buが出力され、これによ
つてブザー13が駆動されてアラーム音が発生さ
れ、深度120フイートまで到達したことがダイバ
ーに報知される。続いてステツプS10の実行に移
り、上記Nレジスタに「3」が設定され、3番目
の水深処理モードが指定される。なお、この時点
においてもストツプウオツチの計時動作は続行さ
れており、潜水を開始してからプリセツト深度
(120フイート)に達するまでの潜水時間は、第7
図cに示すように、表示部7の下部側には秒単位
までの潜水時間(2分49秒)がシンボルマーク
「COMPRESS」と共に表示され、また、表示部
7の上部側には分単位の潜水時間(002分)が表
示される。
次に、3番目の水深処理モードに設定されてい
る状態において、第6図のフローに入ると、ステ
ツプS11でそのモードの設定状態が検出され、ス
テツプS12に進行し、スイツチS1が操作されたか
否かが調べられる。この場合のスイツチS1は、水
面に向かつて浮上を開始するときに操作されるも
ので、スイツチS1が操作されなければ、その時点
で水深機能処理は終了するが、スイツチS1が操作
された場合には、4番目の水深処理モードに移行
させる処理(ステツプS13)が実行される。
次に、4番目の水深処理モードに設定されてい
る状態において、第6図のフローに入ると、ステ
ツプS14でそのモード設定状態が検出され、ステ
ツプS15に進行する。ここでは、RAM3のPSレ
ジスタに設定されているプリセツト深度(120フ
イート)に応じてROM4内の深度減圧表(120
フイートの減圧表)が指定され、そして、STレ
ジスタ内のストツプウオツチ時間(滞底時間)が
50分のときには、そのときの第1減圧時間(15)
がROM3から読み出されRAM3のTMレジスタ
にセツトされると共に、第1減圧点の深度(20フ
イート)が読み出されてRAM3のYレジスタに
セツトされる。続いて、ステツプS16に進み、5
番目の水深処理モードを指定するための処理が実
行される。なお、第7図dはこのときの表示状態
を示し、滞底時間50分のときの第1減圧時間(15
分00秒)がシンボルマーク「DECOMPRESS」
と共に表示される。
次に、5番目の水深処理モードに設定されてい
る状態において、第6図のフローに入ると、ステ
ツプS17でそのモードの設定状態が検出され、ス
テツプS18に進行し、上述したステツプS2と同様
の深度検出処理が実行され、これによつて得られ
た検出深度SがRAM3のYレジスタの内容と比
較されることにより、第1減圧点に達したか否か
がステツプS19で判断される。而して、第1減圧
点に達しなければ、ダイバーは上昇し続け、そし
て、第1減圧点である20フイートまで上昇する
と、ステツプS20に進み、アラーム音が発生され、
ダイバーの上昇停止が報知される。次に、ステツ
プS21に進み、RAM3のTMレジスタにプリセツ
トされた減圧時間(15分00秒)を一1分ずつ減算
させるタイマー動作をスタートさせる。その後、
6番目の水深処理モードに移行させるための処理
(ステツプS22)が実行される。第7図eはこのと
きの表示状態を示し、第1減圧点(20フイート)
での減圧時間は、例えば、残り「14分50秒」であ
ることが明示される。
次に、第6番目の水深処理モードに設定されて
いる状態において、第6図のフローに入ると、ス
テツプS23でそのモードの設定状態が検出され、
ステツプS24に進行し、RAM3のTMレジスタの
内容が「0」、すなわち、第1減圧点での減圧時
間(15分00分)が経過したが判断され、そして、
その時間が経過すると、アラーム音が発生(ステ
ツプS25)され、ダイバーに上昇をうながす。な
お、第7図fはこのときの表示状態を示してい
る。而して、ステツプS26に進み、ROM4の減圧
表を検索して次の減圧点に対するデータ(減圧時
間、深度)があるか否かが判断され、有れば、ス
テツプS27に進み、4番目の水深処理モードに移
行させる処理が実行され、無ければ、ステツプ
S28に進み、7番目の水深処理モードに移行させ
る処理が実行される。
いま、滞底時間50分では、第4図に示すように
第2減圧点である10フイートの深度では減圧時間
31分が設定されているので、4番目の水深処理モ
ードに復帰し、上述したステツプS15が実行され
る。このときの表示状態は、第7図gに示す如く
となり、第2減圧時間「31分00秒」が表示され
る。続いて、5番目の水深処理モードで10フイー
トまで上昇すると、上述したステツプS20,S22
実行される結果、ダイバーに上昇停止をアラーム
音で報知すると共にタイマー動作が開始され、第
2減圧時間が減算されてゆく。このときの表示状
態は、第7図hに示す如くである。而して、6番
目の水深処理モードにおいて、第2減圧時間31分
が経過したことが検出されると、アラーム音が発
生され、ダイバーの上昇をうながす。第7図iは
このときの表示状態を示している。
而して、いまの場合にはステツプS26で「NO」
と判断されるので、7番目の水深処理モードに進
行し、ステツプS29が実行される。ここでは、検
出深度Sが「0」か否か、換言すれば、潜水を終
了したか否かが判断される。潜水を終了した場合
にはストツプウオツチの計時動作を停止(ステツ
プS30)させたのち、1番目の水深処理モードに
復帰させる処理(ステツプS31)が実行される。
第7図jはこのときの表示状態を示し、ストツプ
ウオツチの計時動作で得られた時間は、潜水を開
始してから終了するまでのトータル潜水時間とな
り、いまの場合には「098分」であることが明示
される。
なお、この発明の上記実施例に限定されず、こ
の発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。例えば、上記実施例では減圧時間が
経過した時にアラーム音を発生するようにした
が、減圧時間が少なくなる毎に段階的にアラーム
音の音圧が大きくなるようにアラーム音を発生し
てもよい。また、報知手段はアラーム音に限ら
ず、例えば、振動板を駆動して人体に振動を伝達
し、ダイバーに触覚的に報知するようにしてもよ
い。また上記実施例では減圧時間を計時するタイ
マーは減算タイマーを使用したが、勿論、加算タ
イマーであつてもよい。
〔発明の効果〕
この発明は、以上詳細に説明したように、減圧
を開始する時にスイツチを操作すると測定水深及
び潜水時間に応じて自動的に減圧データが選択指
定され、減圧水深まで浮上すると報知し、その後
減圧水深で必要な減圧時間経過後に、次の減圧デ
ータがあるか否か判別し、ある場合には、次の減
圧データに基づいて動作が繰返されるので、減圧
のためのデータを何等プリセツトせずに、減圧を
開始する時にスイツチを操作するだけで、減圧表
に従つた浮上が行なえ、減圧のための時間管理が
容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は水
深計付電子時計のブロツク回路図、第2図は第1
図で示したRAMの構成図、第3図は第1図で示
したROMの構成図、第4図はROMに記憶され
ている120フイートの減圧表の具体的内容を示し
た図、第5図は電子時計の全体的な動作を示すフ
ローチヤート、第6図は水深機能処理の具体的内
容を示すフローチヤート、第7図は、各種の表示
状態を示す図である。 1…ROM、2…オペレーシヨンデコーダ、3
…RAM、4…ROM、5…演算部、7…圧力セ
ンサ、13…ブザー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水圧を検出して測定水深データを得る水深検
    出手段と、 潜水時間を計数する潜水時間計数手段と、 減圧水深データ及び減圧時間データからなる減
    圧データを複数記憶する減圧データ記憶手段と、 操作スイツチと、 この操作スイツチが操作された際に前記複数の
    減圧データのうち前記水深検出手段で得られた前
    記測定水深及び前記潜水時間計数手段で得られた
    前記潜水時間に応じた減圧データを指定する減圧
    データ指定手段と、 前記水深検出手段で得られた前記測定水深デー
    タが前記減圧データ指定手段で指定された前記減
    圧データの減圧水深データに到達したか否かを検
    出する減圧水深検出手段と、 この減圧水深検出手段で前記減圧水深データの
    到達を検出したことを報知する報知手段と、 前記減圧水深検出手段で前記減圧水深データに
    到達したことが検出されてから前記指定された前
    記減圧データの減圧時間データ分の時間が経過し
    たことを検出する減圧検出手段と、 この減圧終了検出手段で前記減圧時間経過が検
    出された際に次の減圧データがあるか否かを判別
    する判別手段と、 この判別手段で前記次の減圧データがあると判
    別された場合に前記減圧データ選択指定手段を前
    記次のデータを選択指定するように制御すると共
    に、前記次の減圧データに基づいて前記減圧水深
    検出手段及び前記報知手段及び前記減圧終了検出
    手段を繰返して動作させる制御手段と、 を具備してなる電子式水深計。
JP58239889A 1983-12-21 1983-12-21 電子式水深計 Granted JPS60131419A (ja)

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