JPH0543994B2 - - Google Patents

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JPH0543994B2
JPH0543994B2 JP2061815A JP6181590A JPH0543994B2 JP H0543994 B2 JPH0543994 B2 JP H0543994B2 JP 2061815 A JP2061815 A JP 2061815A JP 6181590 A JP6181590 A JP 6181590A JP H0543994 B2 JPH0543994 B2 JP H0543994B2
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
chip
substrate
printed wiring
bonding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2061815A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0382358A (ja
Inventor
Noboru Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2061815A priority Critical patent/JPH0382358A/ja
Publication of JPH0382358A publication Critical patent/JPH0382358A/ja
Publication of JPH0543994B2 publication Critical patent/JPH0543994B2/ja
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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体材料を用いたホールチツプや磁
気抵抗チツプ等を用いる磁電変換装置に関する。
[従来の技術] 最近、直流モータの回転制御にホール素子を用
いる傾向が大きくなつている。この種のDDモー
タでは、基板上に2〜3個のホール素子を所定の
位置関係に取付けて使用される。
従来はプリント配線を有する基板上にホール素
子を1個1個取付け、ホール素子のリード線をプ
リント配線にハンダ付けする等の方法がとられて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この様な方法では、第1にリー
ド線に制約されてプリント配線の引回された狭い
場所にホール素子を設置出来ない欠点があると共
に、2〜3個のホール素子を用いたときの相互の
位置決めに相当の工夫が必要になる。
第2に複数個のホール素子間の取付誤差が、磁
石回転子の磁極位置を検出する際の誤差となるの
で、DDモータの性能に大きく影響する。それ
故、従来の様な方法では満足し得る性能は得られ
ない。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、リー
ド線等を使用することなく磁電変換チツプをプリ
ント配線に直接接続してなる磁電変換装置を提供
するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は次のように構成されている。即ち、絶
縁基板にその基板を貫通する透孔を形設し、基板
上にはプリント配線を形成すると共に、プリント
配線を延長して上記透孔内に突出して形成した接
合部を設け、この接合部には透孔を形成し、上記
透孔内にはサブストレート上に形成した磁電変換
チツプを挿入して、このチツプの電極を接合部に
直接接続して構成されている。
[作 用] 絶縁基板には、ホールチツプや磁気抵抗チツプ
等の磁電変換チツプを挿入すべき位置に、チツプ
の大きさに見合つた透孔が穿たれる。この透孔を
設けた絶縁基板の上には、例えば銅箔が接着され
所定の配線パターンにエツチングされてプリント
配線が形成される。この場合、透孔の内に先端を
突出したプリント配線が設けられ、この透孔内に
突出した部分が接合部となる。
透孔に磁電変換チツプが挿入されると、その電
極と接合部はボンデイング等の手段で直接接続さ
れ、磁電変換チツプとプリント配線を接続するた
めリード線等は使用されない。
[実施例] 以下本発明装置の実施例を詳細に説明する。第
1図は磁電変換装置の平面図で、2個のホールチ
ツプを使用する例を示す。絶縁基板、例えばエポ
キシ系樹脂やフエノール系樹脂等の厚さ0.5〜3
mm程度の基板1の所定の位置にホールチツプを挿
入する透孔2,3を打抜く。この場合、基板1を
モータ(図示せず)に固定するための貫通孔4,
5も同様に打抜きで形成され、この貫通孔4,5
を基準にして透孔2,3の位置が精密に位置づけ
される。透孔2,3及び貫通孔4,5を設けた基
板1に、35〜100μm程度の厚さを有する銅箔を
接着剤、例えばエポキシ系接着剤で接着し、公知
のホトエツチング技術で配線部6,7,8,9,
10,11,12と端子部6a,7a,8a,9
a,10a,11a,12a及び透孔2,3の内
に突出した接合部6b,7b,8b,9b,10
b,11b,12bを形成する。この場合、接着
剤は、基板1に塗布するので、接合部6b〜12
bの部分には接着剤が付着せず、ホールチツプの
電極に対するボンデイングが円滑に行える。
なお、図面では、透孔2,3から端子部6a〜
12aまでの配線のみを示したが、抵抗やコンデ
ンサ、トランジスタやIC等を基板1に取付ける
べく配線を設けることが出来る。
第2図は第1図の透孔2,3部分の拡大図を示
すもので、透孔2,3の中には、ホールチツプ1
3を挿入する。ホールチツプ13はフエライトや
ガラスから成るサブストレートの上にInSb、
InAs等の半導体で形成した感磁部を有するホー
ル素子で、リード線やリードフレームを有しな
い。ホールチツプ13は、基板1のプリント配線
6〜12を有しない側からホールチツプ13の半
導体部分を透孔2,3の中に向けて挿入され、電
極、即ちIn等の金属を蒸着した電流電極14,1
5とホール電極16,17をプリント配線6〜9
の接合部6b〜9bの各々に接触させ、接合部の
上から順次ボンテングして接合部6b〜9bを電
極14〜17に直接接続する。このボンテングに
よつてホールチツプ13は基板1に固定される
が、必要に応じて信頼性の向上の見地からエポキ
シ系の樹脂等で透孔2,3の部分がモールドされ
る。プリント配線6〜9の接合部6b〜9bには
遮熱孔6c,7c,8c,9cを設ける。この透
孔の1部は基板1に設けた透孔2と重なつてい
る。即ち、接合部6b〜9bは、プリント配線6
〜9の端部から2つの分枝片61b,62b,7
1b,72b,81b,82b,91b,92b
を透孔2内に延し、各対となる分枝片間61bと
62b、71bと72b、81bと82b、91
bと92bには接合片63b,73b,83b,
93bを設けて構成する。
この構成によりホールチツプ13を接合部6b
〜9bの接合片63b〜93bにボンテングする
とき、プリント配線6〜9の方向に伝熱される熱
量が分枝片61b〜92bにより制限されるの
で、ボンテング時の熱バランスが良好となる。ま
た、ボンテングの際の余剰の熔融金属、例えばハ
ンダ材は透孔6c〜9cに収容されるので、ハン
ダ材が感磁部18に溢れてホールチツプ13の性
能を低下させる虞れはない。
なお、上述ではホールチツプ2個の例で示した
が、1個の場合でも又3〜4個の場合でも同様で
ある。
又、低磁場の場合には、出力感度を増大させる
ため先端部の上からホールチツプの感磁部18の
上へ磁性片を貼着する。
なお、上記実施例ではホールチツプについて述
べたが、磁気抵抗チツプを用いて同様に構成する
ことが出来る。この場合、配線及び接合部は素子
に合わせて形成される。
[発明の効果] 本発明は、叙上の様に構成したので、次のよう
な効果を有する。
(1) 磁電変換チツプは、リード線やリードフレー
ムが全く不必要であり、直接プリント配線と連
続の接合部に接続するので、基板に対する磁電
変換チツプの取付け作業が著しく軽減されるば
かりでなく、ハンダ付け作業による不良の発生
が著しく少なくなるので歩留りの向上と共に、
リード線等が不要のため安価な装置が得られ、
又生産性が向上する。
(2) 基板の透孔内に突出して設けた接合部に透孔
を設けたので、ボンテング時の熱がプリント配
線に逃げ難く、ボンテングが良好に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明磁電変換装置の平面図、第2図
は第1図の透孔部分の拡大図である。 図中の1は基板、6〜12はプリント配線、6
b〜12bは接合部、13はホールチツプ、2,
3は透孔である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁基板に該基板を貫通する透孔を形設し、
    前記基板上にはプリント配線を形成すると共に、
    プリント配線を延長して前記透孔内に突出して形
    成した接合部を設け、該接合部には透孔を形成
    し、前記透孔内にはサブストレート上に形成した
    磁電変換チツプを挿入して、該チツプの電極を前
    記接合部に直接接続して構成したことを特徴とす
    る磁電変換装置。
JP2061815A 1990-03-13 1990-03-13 磁電変換装置 Granted JPH0382358A (ja)

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JP2061815A JPH0382358A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 磁電変換装置

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JP2061815A JPH0382358A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 磁電変換装置

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JP56197555A Division JPS58171683A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 磁気センサ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0382358A JPH0382358A (ja) 1991-04-08
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JP2061815A Granted JPH0382358A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 磁電変換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4786986B2 (ja) * 2005-09-29 2011-10-05 旭化成エレクトロニクス株式会社 電子部品
JP2013083577A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Denso Corp 位置検出装置

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JPH0382358A (ja) 1991-04-08

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