JPH0542821A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Publication number
JPH0542821A
JPH0542821A JP22839591A JP22839591A JPH0542821A JP H0542821 A JPH0542821 A JP H0542821A JP 22839591 A JP22839591 A JP 22839591A JP 22839591 A JP22839591 A JP 22839591A JP H0542821 A JPH0542821 A JP H0542821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
seat
louver
outlet
driver
Prior art date
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Pending
Application number
JP22839591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Masao Sawada
正夫 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP22839591A priority Critical patent/JPH0542821A/ja
Publication of JPH0542821A publication Critical patent/JPH0542821A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転席及び助手席の乗員に向かって冷風を自
動的に吹きつけることにより効果的に冷房する。 【構成】 運転席側吹出口21、助手席側吹出口22、中央
吹出口28R 、28L にそれぞれル−バ21a 、22a 、28Ra、
28Laを設け、人体検知センサ47が乗員を検知したときこ
れらル−バの向きを自動的に調整して冷風を乗員に向か
って吹き付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空気調和装置は少なくとも
運転席側吹出口、中央吹出口及び助手席側吹出口を備
え、これら吹出口にはそれぞれ吹出風の風向を調整する
ル−バが設置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両用空気
調和装置においては、各ル−バを手動で操作しなければ
ならないため、その操作が面倒であった。従って、操作
されない場合が多く、この場合には、吹出風は種々の方
向に吹き出されるため、乗員に効率的に吹き付けられな
いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、運転席側吹出口、中央吹出口及び助手席側吹出
口にそれぞれ吹出風の風向を調整するル−バを設置して
なる車両用空気調和装置において、車内の乗員を検知す
る人体検知センサを設置し、このセンサが乗員を検知し
たとき吹出風の風向が乗員に向かうように上記ル−バを
自動的に調整する手段を設けたことを特徴とする車両用
空気調和装置にある。
【0005】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、人体検知センサが乗員を検知したとき吹出風がこの
乗員に向かうようにル−バが自動的に調整される。
【0006】
【実施例】本発明の1実施例が図1ないし図3に示され
ている。図1に示すように、空気調和装置10のケーシン
グ12の上流側には内気吸込口13と外気吸込口14が形成さ
れ、下流側にはフエイス吹出口20と、デフロスト吹出口
23と、フート吹出口24が形成されている。内気吸込口13
と外気吸込口14は内外気切換ダンパ15によって切り換え
られる。フエイス吹出口20、デフロスト吹出口23及びフ
ート吹出口24はそれぞれ吹出モード切換ダンパ25、26、
27によって開閉される。フエイス吹出口20に連通するよ
うに運転席側吹出口21、助手席側吹出口22、中央吹出口
28R 、28L が設けられ、これら各吹出口にはそれぞれこ
の吹出口から吹き出される吹出風の風向を調整するル−
バ21a 、22a 、28Ra、28Laが配設されている。そして、
これらル−バ21a 、22a 、28Ra及び28Laはモータアクチ
ュエ−タ21b 、22b 、28Rb、28Lbによってそれぞれ左右
に回動される。
【0007】ケーシング12内にはブロア16、エバポレ−
タ17、エアミックスダンパ18、ヒータコア19が配設され
ている。エバポレ−タ17は冷媒配管を介してコンプレッ
サ28、コンデンサ29、レシーバ30、膨張弁31等と連結さ
れることにより冷媒循環回路を構成し、コンプレッサ28
はプーリ33及びマグネットクラッチ34を介して走行用エ
ンジン35によって駆動される。ヒータコア19には走行用
エンジン35の冷却水が循環し、ヒータコア19を通過する
風量はエアミックスダンパ18の開度によって変更され
る。
【0008】ブロア16を駆動すると、内外気切換ダンパ
15を切り換えることによって選択された内気吸込口13又
は外気吸込口14から車室内空気又は外気がケーシング12
内に吸入され、ブロア16によって付勢された後、エバポ
レ−タ17を通過することによって冷却される。次いで、
この空気はエアミックスダンパ18によって分流され、そ
の一部はヒータコア19を通過することによって加熱され
た後、ヒータコア19をバイパスした残部の空気と混合し
て所定温度の調和空気となる。そして、この調和空気は
吹出モード切換ダンパ25、26、27を開閉することによっ
て選択されたフエイス吹出口20、デフロスト吹出口23、
フート吹出口24のいずれか1又は2から車室内に吹き出
される。
【0009】11はマイクロコンピュータからなる制御装
置で、I/0ポート、マルチプレクサ、A/D変換器、
中央処理装置CPU 、読出専用メモリROM 、ランダムアク
セスメモリRAM 等を持っている。車内の乗員を検知する
人体検知センサ47、エアミックスダンパ18の開度を検出
するポテンショメータ41、各ル−バ21a 、22a 、28Ra、
28Laの向きを検出するポテンショメータ45、外気温セン
サ43、室温センサ44、日射センサ42等の検出値は制御装
置11に入力される。また、運転席の前方に設置された図
示しない制御パネル46には空気調和装置10の運転スイッ
チ、吹出モードの切換スイッチ、内外気切換ダンパ15の
切換スイッチ、冷房運転を設定する冷房運転スイッチ、
ブロア16の回転数を切り換える風量切換スイッチ、空調
制御を自動制御にするAUTOスイッチ、車室内の温度を任
意に設定する室温設定器等が設けられ、これらの出力も
それぞれ制御装置11に入力される。そして、この制御装
置11の出力は図示しないドライバーを介してマグネット
クラッチ34、ブロア16、ダンパ15、25、26、27のモータ
アクチュエ−タ56、57、58、ル−バ21a、22a 、28Ra、2
8Laのモータアクチュエ−タ21b 、22b 、28Rb、28Lb等
に送られてこれらの作動を制御する。
【0010】図2にはル−バ21a 、22a 、28Ra、28Laの
制御ブロック図が、図3にはフローチャートが示されて
いる。赤外線で車室内を走査することにより乗員の有無
を検知するセンサ、座席に埋設された圧電素子等からな
るセンサ等の人体検知センサ47の検出値は制御装置11の
風向ル−バ調整手段61に入力される。この風向ル−バ調
整手段61は運転席及び助手席に乗員が着座した旨が検知
された場合には運転席側風向ル−バ21a 及び中央右の風
向ル−バ28Raを運転席に指向させ、かつ、助手席側風向
ル−バ22a 及び中央左の風向ル−バ28Laを助手席に指向
させる旨を決定し、運転席のみに乗員が着座した旨が検
知された場合には各風向ル−バ21a 、22a 、28Ra、28La
の全てを運転席に指向させる旨が決定される。この決定
結果は各ル−バ21a、22a 、28Ra、28Laのモータアクチ
ュエ−タ21b 、22b 、28Rb、28Lbに出力され、各ル−バ
21a 、22a 、28Ra及び28Laはモータアクチュエ−タ21b
、22b 、28Rb、28Lbによって駆動されて所定の方向を
指向する。
【0011】図2に示すように、ステップ100 で制御が
スタートすると、ステップ101 で乗員の有無が検知さ
れ、ステップ102 で乗員の位置が判断される。運転席及
び助手席に乗員が検知された場合にはステップ103 でル
−バは運転席及び助手席を指向し、助手席に乗員が検知
されなかったときは、ステップ104 で各ル−バは運転席
を指向する。ステップ103 、104 の後ステップ105 から
次の制御ルーチンに移行する。上記実施例においては、
運転席及び助手席の乗員の有無を検知しているが、助手
席への乗員の有無のみを検知して各ル−バを調整するこ
ともできる。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、人体検知センサが乗
員を検知したとき吹出風の風向がこの乗員に向かうよう
にル−バが自動的に調整される。従って、何らの操作を
要せず乗員に向かって吹出風が吹き付けられるので、こ
の乗員の空調フィーリングを効果的に向上させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す略示的構成図である。
【図2】上記実施例の制御ブロック図である。
【図3】上記実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
21 運転席側吹出口 22 助手席側吹出口 28R 中央右吹出口 28L 中央左吹出口 21a 、22a 、28Ra、28La ル−バ 11 制御装置 47 人体検知センサ 61 風向ル−バ調整手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席側吹出口、中央吹出口及び助手席
    側吹出口にそれぞれ吹出風の風向を調整するル−バを設
    置してなる車両用空気調和装置において、車内の乗員を
    検知する人体検知センサを設置し、このセンサが乗員を
    検知したとき吹出風の風向が乗員に向かうように上記ル
    −バを自動的に調整する手段を設けたことを特徴とする
    車両用空気調和装置。
JP22839591A 1991-08-13 1991-08-13 車両用空気調和装置 Pending JPH0542821A (ja)

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JP22839591A JPH0542821A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 車両用空気調和装置

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JPH0542821A true JPH0542821A (ja) 1993-02-23

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ID=16875801

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JP22839591A Pending JPH0542821A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 車両用空気調和装置

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JP (1) JPH0542821A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11208246A (ja) * 1998-01-26 1999-08-03 Denso Corp 車両用空調装置
JP2009166627A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co Ltd 車両用静電霧化装置
JP2009292293A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Denso Corp 車両用空調装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11208246A (ja) * 1998-01-26 1999-08-03 Denso Corp 車両用空調装置
JP2009166627A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co Ltd 車両用静電霧化装置
JP2009292293A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Denso Corp 車両用空調装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980908