JPH0542073U - ウインドガラスパレツト装置 - Google Patents

ウインドガラスパレツト装置

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JPH0542073U
JPH0542073U JP9399191U JP9399191U JPH0542073U JP H0542073 U JPH0542073 U JP H0542073U JP 9399191 U JP9399191 U JP 9399191U JP 9399191 U JP9399191 U JP 9399191U JP H0542073 U JPH0542073 U JP H0542073U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、ウインドガラスの多様化に簡単に対
応させるとともに、ウインドガラスの取り出し操作時に
上位置のガラス台座部の各支持アームを確実に跳ね上げ
位置まで正常に跳ね上げることを最も主要な特徴とす
る。 【構成】各支持アーム25のガラス受け26に異なる大
きさの複数段の受部26a〜26cを備えた多段型ガラ
ス台座部29を設けるとともに、ガラス搬送機構31と
一体的に昇降動作する引掛け爪40を設け、ガラス吸着
部30がガラス台座部29上のウインドガラス24の吸
着位置近傍まで下降した状態で、引掛け爪40を引掛け
位置まで移動させ、ガラス搬送機構31の上昇動作にと
もない引掛け爪40によって支持アーム25を跳ね上げ
るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えば自動車等の車両用のクォータウインドガラスを供給するウイ ンドガラスパレット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車等の車両の組み立てライン等にはクォータウインドガラス等の ガラス部品を複数枚収容し、必要に応じて収容されているガラス部品を1枚ずつ 取り出して供給するウインドガラスパレット装置が使用される。
【0003】 図8および図9は従来のウインドガラスパレット装置を示すもので、1はウイ ンドガラスパレット装置の台車である。この台車1上にはウインドガラス収容部 2が設けられている。
【0004】 このウインドガラス収容部2には複数の支持脚部3…が突設されている。これ らの支持脚部3…にはウインドガラス4の支持アーム5が上下方向に沿って複数 、それぞれ適宜間隔を存して配設されている。
【0005】 また、各支持アーム5には一端部側にガラス受け6、他端部側に重り7がそれ ぞれ配設されている。さらに、各支持アーム5は支持脚部3に回動軸8を中心に 回動自在に支持されている。
【0006】 また、支持脚部3…には図9中に実線で示すように各支持アーム5のガラス受 け6を水平面位置に位置決めした状態で係止する水平位置ストッパ3aおよび同 図中に仮想線で示すように各支持アーム5のガラス受け6の跳ね上げ位置を規制 する跳ね上げ位置ストッパ3bがそれぞれ設けられている。
【0007】 この場合、各支持アーム5は自然状態ではガラス受け6が水平位置ストッパ3 aによって係止された水平位置で保持されている。そして、各支持アーム5が水 平位置から若干跳ね上げ位置方向に回動され、各支持アーム5の重心位置が重り 7側に移動するとこの重り7の重量によって各支持アーム5が跳ね上げ位置方向 に回動されるようになっている。
【0008】 また、各支持アーム5が水平位置で保持されている状態で共通の水平面上に配 置されている複数の支持アーム5…の各ガラス受け6によってウインドガラス4 を支持するガラス台座部9が形成されている。したがって、ウインドガラス収容 部2には上下方向に複数段のガラス台座部9…が積層された状態で配置されてい る。
【0009】 さらに、各支持アーム5のガラス受け6には外側に配置された第1の受部6a とこの第1の受部6aの内側に配置された凹陥状の第2の受部6bとが設けられ ている。そして、第1の受部6aによって図9および図10に示すように車体の 左右に配置される左右の大型のウインドガラス4a,4a´がそれぞれ支持され 、第2の受部6bによって左右の小型のウインドガラス4b,4b´がそれぞれ 支持されるようになっている。なお、ウインドガラス収容部2内には左右のウイ ンドガラス4a,4a´または4b,4b´を受ける左右のガラス台座部9,9 ´が上下方向に沿って交互に配置されている。
【0010】 一方、ウインドガラス収容部2の上方にはガラス台座部9上のウインドガラス 4を真空圧の作用によって吸着するガラス吸着部10およびこのガラス吸着部1 0を昇降操作するガラス搬送機構11が設けられている。
【0011】 そして、このウインドガラスパレット装置の使用時にはガラス搬送機構11の ガラス吸着部10が昇降駆動され、このガラス吸着部10が上昇位置から下降操 作されてウインドガラス収容部2の最上部のガラス台座部9から順次ウインドガ ラス4を吸着し、1枚ずつ取り出して後の搬送路に供給するようになっている。 この場合、ウインドガラス4が取り出されてもガラス台座部9を形成している各 支持アーム5は水平面位置に残された状態で保持される。
【0012】 このようにウインドガラス4が取り出されたのち、水平面位置に残されるガラ ス台座部9の各支持アーム5は下の段のガラス台座部9に配置されている次のウ インドガラス4の取り出し操作にともない跳ね上げられて跳ね上げ位置まで回動 操作されるようになっている。
【0013】 すなわち、この下段のガラス台座部9のウインドガラス4の取り出し操作時に はウインドガラス4がガラス吸着部10に吸着された状態で上昇される動作にと もない上昇するウインドガラス4によってそのウインドガラス4の上位置のガラ ス台座部9の各支持アーム5のガラス受け6が上方向に押圧される。そして、各 支持アーム5が水平位置から若干跳ね上げ位置方向に回動されて各支持アーム5 の重心位置が重り7側に移動するとこの重り7の重量によって各支持アーム5が 跳ね上げ位置方向に回動操作されるようになっている。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来構成のものにあっては各支持アーム5のガラス受け6は大型のウイン ドガラス4aを支持する第1の受部6aおよび小型のウインドガラス4bを支持 する第2の受部6bを備えた2段式のものであったので、小型のウインドガラス 4bよりも外径寸法がさらに小さいウインドガラス4を支持することができない 問題があった。
【0015】 そのため、第2の受部6bに支持される小型のウインドガラス4bよりも外径 寸法がさらに小さいウインドガラス4をこのウインドガラスパレット装置のウイ ンドガラス収容部2内に収容することができないので、1台のウインドガラスパ レット装置に収容されるウインドガラスの多様化に対応させることができない問 題があった。
【0016】 また、図11に示すように第1の受部6aに支持されている大型のウインドガ ラス4aと各支持アーム5の回動軸8との間の距離L1 に比べて小型のウインド ガラス4bと各支持アーム5の回動軸8との間の距離L2 が大きいので、小型の ウインドガラス4bの取り出し操作時にこのウインドガラス4bによって上方向 に押圧される上位置のガラス台座部9の各支持アーム5の重心位置の移動量は大 型のウインドガラス4aによる各支持アーム5の重心位置の移動量に比べて小さ い問題がある。
【0017】 そのため、小型のウインドガラス4bの取り出し操作時にはこのウインドガラ ス4bによって上方向に押圧される上位置のガラス台座部9の各支持アーム5の 重心位置がガラス受け6側に残されるおそれがある。このような場合にはウイン ドガラス4bの取り出し後も上位置のガラス台座部9の各支持アーム5が跳ね上 げ位置まで正常に跳ね上げられず、水平位置に倒された状態で残されてしまうの で、次のウインドガラス4の取り出し作業に支障をきたす問題があった。
【0018】 この考案は上記事情に着目してなされたもので、各支持アームのガラス受けに 大きさが異なる異形状の3種類以上のウインドガラスを選択的に支持させること ができ、ウインドガラスの多様化に簡単に対応させることができるとともに、ウ インドガラスの取り出し操作時にこのウインドガラスの上位置のガラス台座部の 各支持アームを確実に跳ね上げ位置まで正常に跳ね上げることができるウインド ガラスパレット装置を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この考案は一端部側にガラス受け、他端部側に重りが配設された複数の支持ア ームの前記ガラス受けが共通の水平面上に配置されてウインドガラスを支持する ガラス台座部が形成され、ウインドガラス収容部内に前記ガラス台座部が複数段 に積層された状態で配置されるとともに、前記支持アームがそれぞれ前記ウイン ドガラス収容部の縦壁部に前記ガラス受けを前記水平面上に配置した状態で保持 するガラス支持位置と前記重りの重量によって前記ガラス受けを前記水平面から 外れた位置に跳ね上げた跳ね上げ位置との間で回動自在に装着され、かつ前記ガ ラス台座部上の前記ウインドガラスを吸着するガラス吸着部およびこのガラス吸 着部を昇降操作するガラス搬送機構が設けられたウインドガラスパレット装置に おいて、前記各支持アームのガラス受けに選択的に使用される異なる大きさの複 数段の受部を設け、前記ガラス台座部上に載置される前記ウインドガラスの形状 に応じて前記各支持アームの各段の受部を選択的に使用して前記ガラス台座部上 に異形状の複数種類の前記ウインドガラスのいずれかを適宜装着可能にした多段 型ガラス台座部を設けるとともに、前記支持アームの下方に突出される引掛け位 置とこの引掛け位置以外の待機位置との間で移動可能な引掛け爪を前記ガラス搬 送機構と一体的に昇降動作可能に設け、常時は前記引掛け爪を前記待機位置で保 持し、前記ガラス吸着部が前記ガラス台座部上の前記ウインドガラスの吸着位置 近傍まで下降した状態で、前記引掛け爪を前記引掛け位置まで移動させ、かつ前 記ガラス搬送機構の上昇動作にともない前記引掛け爪によって前記支持アームを 前記跳ね上げ位置方向に跳ね上げる跳ね上げ機構を設けたものである。
【0020】
【作用】
上記の構成において、多段型ガラス台座部の各支持アームのガラス受けに形成 された複数段の受部に異形状の複数種類のウインドガラスのいずれかを適宜装着 させることにより、ウインドガラスの多様化に簡単に対応させるとともに、ウイ ンドガラスの取り出し操作時にはガラス吸着部がウインドガラスの吸着位置近傍 まで下降した状態以外の場合には引掛け爪を待機位置で保持し、ガラス吸着部が ウインドガラスの吸着位置近傍まで下降した状態で、引掛け爪を引掛け位置まで 移動させ、ガラス搬送機構の上昇動作にともない引掛け爪によって支持アームを 跳ね上げ位置方向に強制的に跳ね上げるようにしたものである。
【0021】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図7を参照して説明する。図1はこの考 案の一実施例のウインドガラスパレット装置の要部の概略構成を示すもので、2 1はウインドガラスパレット装置の台車、22はこの台車21上に設けられたウ インドガラス収容部である。
【0022】 このウインドガラス収容部22には複数の支持脚部23…が突設されている。 これらの支持脚部23…にはウインドガラス24の支持アーム25が上下方向に 沿って複数、それぞれ適宜間隔を存して配設されている。
【0023】 また、各支持アーム25には一端部側にガラス受け26、他端部側に重り27 がそれぞれ配設されている。さらに、各支持アーム25は支持脚部23に回動軸 28を中心に回動自在に支持されている。
【0024】 また、支持脚部23…には各支持アーム25のガラス受け26を水平面位置に 位置決めした状態で係止する水平位置ストッパ23aおよび各支持アーム25の ガラス受け26の跳ね上げ位置を規制する跳ね上げ位置ストッパ23bがそれぞ れ設けられている。
【0025】 この場合、各支持アーム25は自然状態ではガラス受け26が水平位置ストッ パ23aによって係止された水平位置で保持されている。そして、各支持アーム 25が水平位置から若干跳ね上げ位置方向に回動され、各支持アーム25の重心 位置が重り27側に移動するとこの重り27の重量によって各支持アーム25が 跳ね上げ位置方向に回動されるようになっている。
【0026】 また、各支持アーム25が水平位置で保持されている状態で共通の水平面上に 配置されている複数の支持アーム25…の各ガラス受け26によってウインドガ ラス24を支持するガラス台座部29が形成されている。したがって、ウインド ガラス収容部22には上下方向に複数段のガラス台座部29…が積層された状態 で配置されている。
【0027】 さらに、ウインドガラス収容部22内には左右のガラス台座部29a,29b が上下方向に沿って交互に配置されている。そして、これらの左右のガラス台座 部29a,29b上には同一種類の左右のウインドガラス24a,24bが左右 1枚づつセットで載置されている。
【0028】 図2(A),(B)および図3(A),(B)は上記ガラス台座部29a,2 9bを示すものである。この場合、左右の各ガラス台座部29a,29bにはそ れぞれ4本の支持アーム25…が設けられている。ここで、左ガラス台座部29 aの支持アームを25a1 〜25a4 、右ガラス台座部29bの支持アームを2 5b1 〜25b4 として示す。
【0029】 また、左右のガラス台座部29a,29bの4本の支持アーム25a1 〜25 a4 、25b1 〜25b4 には選択的に使用される異なる大きさの複数段の受部 26a〜26cが設けられている。
【0030】 すなわち、ガラス台座部29a,29bの4本の支持アーム25a1 〜25a4 、25b1 〜25b4 のうち、一側部側(図2,3中で、下側)に配置された 支持アーム25a1 ,25a2 、25b1 ,25b2 には外側に配置された第1 の受部26aとこの第1の受部26aの内側に配置された凹陥状の第2の受部2 6bとが設けられている。
【0031】 さらに、他側部側(図2,3中で、上側)に配置された支持アーム25a3 , 25a4 、25b3 ,25b4 には同様に外側に配置された第1の受部26aと この第1の受部26aの内側に配置された凹陥状の第2の受部26bとが設けら れているとともに、第2の受部26bの内側には他方の支持アーム25a1 ,2 5a2 側に向けて延出された延出部26eが形成され、この延出部26eに凹陥 状の第3の受部26cが形成されている。
【0032】 また、第3の受部26cと第2の受部26bとの間の段差部には例えば図3( B)に示すように最小型ウインドガラス24b4 の端縁形状に合わせた形状の位 置規制部26fが形成されている。
【0033】 そして、図2(A)に示すように左ガラス台座部29aに左側の大型ウインド ガラス24a1 を載置する場合には左ガラス台座部29aの各支持アーム25a1 〜25a4 の第1の受部26aがそれぞれ使用されるようになっている。
【0034】 さらに、図2(B)に示すように右ガラス台座部29bに右側の中型ウインド ガラス24b2 を載置する場合には右ガラス台座部29bの各支持アーム25b1 〜25b4 の第2の受部26bがそれぞれ使用されるようになっている。
【0035】 また、図3(A)に示すように右ガラス台座部29bに右側の小型ウインドガ ラス24b3 を載置する場合には右ガラス台座部29bの支持アーム25b1 , 25b2 の第2の受部26bと支持アーム25b3 ,25b4 の第3の受部26 cとがそれぞれ使用されるようになっている。
【0036】 さらに、図3(B)に示すように右ガラス台座部29bに右側の最小型ウイン ドガラス24b4 を載置する場合には右ガラス台座部29bの支持アーム25b1 ,25b2 の第2の受部26bと支持アーム25b3 の第3の受部26cとが それぞれ使用されるようになっている。
【0037】 したがって、各ガラス台座部29a,29bはウインドガラス24の形状に応 じて4本の各支持アーム25a1 〜25a4 、25b1 〜25b4 の各段の受部 26a〜26cを選択的に使用して各ガラス台座部29a,29b上に異形状の 複数種類のウインドガラス24a1 〜24a4 ,24b1 〜24b4 のいずれか を適宜装着可能な多段型に形成されている。
【0038】 なお、ここでは左ガラス台座部29aに左側の大型ウインドガラス24a1 、 右ガラス台座部29bに右側の中型ウインドガラス24b2 、小型ウインドガラ ス24b3 、最小型ウインドガラス24b4 を載置した状態を例示して説明した が、右ガラス台座部29bに図示しない右側の大型ウインドガラス24b1 、左 ガラス台座部29aに図示しない左側の中型ウインドガラス24a2 、小型ウイ ンドガラス24a3 、最小型ウインドガラス24a4 をそれぞれ載置する場合も 同様である。
【0039】 一方、ウインドガラス収容部22の上方にはガラス台座部29上のウインドガ ラス24を真空圧の作用によって吸着するガラス吸着部30およびこのガラス吸 着部30を昇降操作するガラス搬送機構31が設けられている。
【0040】 ガラス吸着部30にはガラス搬送機構31の下面に突設された複数の管状の操 作アーム32…が設けられている。各操作アーム32の下端部には吸着パッド3 3が設けられている。
【0041】 さらに、各操作アーム32の上端部には図示しない吸引チュ−ブの一端部が連 結されている。この吸引チュ−ブの他端部は図5に示す外部の真空ポンプ等の吸 引装置34に連結されている。そして、この吸引装置34の駆動にともない吸引 チュ−ブ、各操作アーム32を介して吸着パッド33側に吸引圧力が伝達される ようになっている。
【0042】 また、ガラス搬送機構31には昇降動作部35およびこの昇降動作部35を駆 動する搬送機構駆動部36がそれぞれ設けられている。この場合、搬送機構駆動 部36には例えばエアシリンダ等の図示しない駆動源およびこの駆動源のエア回 路等の動作を制御するコントローラ37がそれぞれ設けられている。
【0043】 さらに、ガラス搬送機構31にはこのガラス搬送機構31と一体的に昇降動作 し、ガラス搬送機構31の上昇動作時に支持アーム25a1 〜25a4 、25b1 〜25b4 を水平面位置から跳ね上げ位置方向に強制的に跳ね上げ操作する跳 ね上げ機構38が各支持アーム25a1 〜25a4 、25b1 〜25b4 毎にそ れぞれ設けられている。
【0044】 この跳ね上げ機構38には図1に示すようにガラス搬送機構31の昇降動作部 35に上端部が固定された固定ロッド39が設けられている。この固定ロッド3 9の下端部には図4に示すように引掛け爪40が支軸41を中心に回動自在に連 結されている。
【0045】 この引掛け爪40にはリンクアーム40aが設けられている。このリンクアー ム40aの一端部には軸体40bが設けられている。この軸体40bには引掛け 爪40の本体を形成するローラ40cが回転自在に装着されている。
【0046】 また、固定ロッド39にはエアシリンダ42の上端部が連結されている。この エアシリンダ42の下端部側に突設されたピストンロッド43の先端部には連結 部材44が固定されている。この連結部材44には引掛け爪40のリンクアーム 40aの他端部が回動ピン45を中心に回動自在に連結されている。
【0047】 そして、このエアシリンダ42のピストンロッド43の進退動作にともない引 掛け爪40が図4中に仮想線で示す通常の待機位置と同図中に実線で示す引掛け 位置との間で回動操作されるようになっており、この引掛け爪40が待機位置か ら引掛け位置まで回動操作されることにより、この引掛け爪40が各支持アーム 25a1 〜25a4 、25b1 〜25b4 の下方に突出されるようになっている 。
【0048】 さらに、左ガラス台座部29aの各支持アーム25a1 〜25a4 を跳ね上げ 操作する各跳ね上げ機構38は図5に示す左引掛け爪駆動部46によってその動 作が制御され、同様に右ガラス台座部29bの各支持アーム25b1 〜25b4 を跳ね上げ操作する各跳ね上げ機構38は右引掛け爪駆動部47によってその動 作が制御されるようになっている。これらの左引掛け爪駆動部46および右引掛 け爪駆動部47はコントローラ37にそれぞれ接続されており、このコントロー ラ37から出力される制御信号に応じて動作するようになっている。
【0049】 また、コントローラ37にはガラス搬送機構31の昇降動作部35の上昇位置 を検出する例えばリミットスイッチ等の上昇位置検知スイッチ48、ウインドガ ラス収容部22内のガラス台座部29上のウインドガラス24の位置を検知する 例えばリミットスイッチ等のガラス位置検知スイッチ49、吸引装置34の真空 度を検出する真空度検出器50、操作パネル51およびタイマ52等がそれぞれ 接続されている。
【0050】 そして、上昇位置検知スイッチ48、ガラス位置検知スイッチ49、真空度検 出器50、操作パネル51およびタイマ52等からの出力信号がコントローラ3 7に入力され、これらの入力信号にもとづいてコントローラ37から搬送機構駆 動部36、左引掛け爪駆動部46、右引掛け爪駆動部47および吸引装置34に 制御信号が出力され、ウインドガラスパレット装置が動作するようになっている 。
【0051】 次に、上記構成の作用について図6および図7のフローチャートを参照して説 明する。まず、ウインドガラスパレット装置の停止時にはガラス搬送機構31の 昇降動作部35が上昇位置で保持され、吸引装置34も停止状態で保持されると ともに、各跳ね上げ機構38の引掛け爪40は図4中に仮想線で示す通常の待機 位置で保持される。
【0052】 また、ウインドガラスパレット装置の動作時には上昇位置検知スイッチ48に よってガラス搬送機構31の昇降動作部35が上昇位置に位置している状態が検 出される(ステップS1)とコントローラ37からガラス搬送機構31の搬送機 構駆動部36に昇降動作部35を下降させる指令(制御信号)が出力される(ス テップS2)。
【0053】 そして、搬送機構駆動部36の駆動によって昇降動作部35が上昇位置から下 降する。この昇降動作部35の下降動作中、図示しない受板検知手段によって昇 降動作部35の下降軌道内に例えばウインドガラス24を取り出した後の不要な 支持アーム25が水平位置に突出されたまま残されているか否かが検知される( ステップS3)。
【0054】 ここで、昇降動作部35の下降軌道内に不要な支持アーム25が水平位置に突 出されたまま残されている異常状態が検知されるとコントローラ37からガラス 搬送機構31の搬送機構駆動部36に昇降動作部35の下降を停止させる指令( 制御信号)が出力され(ステップS4)、異常出力が出されて(ステップS5) 搬送機構駆動部36の動作が停止される(ステップS6)。
【0055】 さらに、受板検知手段によって不要な支持アーム25が水平位置に突出された まま残されている異常状態が検知されない場合には昇降動作部35の下降動作が 継続される。
【0056】 続いて、ガラス位置検知スイッチ49によって昇降動作部35の吸着パッド3 3が目的の取り出し位置のガラス台座部29上のウインドガラス24の位置に達 した状態か否かが検知される(ステップS7)。
【0057】 そして、ガラス位置検知スイッチ49によって昇降動作部35の吸着パッド3 3が目的の取り出し位置のガラス台座部29上のウインドガラス24の位置に達 した状態が検知された場合にはコントローラ37からガラス搬送機構31の搬送 機構駆動部36に昇降動作部35の下降を停止させる指令(制御信号)が出力さ れ(ステップS8)、昇降動作部35の下降が停止される。
【0058】 次に、今回の昇降動作部35の下降動作回数が1回目か否かがコントローラ3 7によって判断される(ステップS9)。この場合、同一種類のウインドガラス 24の取り出し作業時には昇降動作部35の2回の往復動作で左右のウインドガ ラス24a,24bが順次取り出されるようになっており、例えば1回目の昇降 動作部35の往復動作では左側のウインドガラス24aが取り出され、2回目の 昇降動作部35の往復動作では右側のウインドガラス24bが取り出されるよう になっている。
【0059】 ここで、今回の昇降動作部35の下降動作回数が1回目と判断された場合には コントローラ37から右引掛け爪駆動部47に制御信号が出力される。そして、 この右引掛け爪駆動部47によって右ガラス台座部29b用の各跳ね上げ機構3 8の引掛け爪40が待機位置から引掛け位置まで回動操作され、この引掛け爪4 0が各支持アーム25b1 〜25b4 の下方に突出される(ステップS10)。
【0060】 また、このとき今回の昇降動作部35の下降動作回数が2回目と判断された場 合にはコントローラ37から左引掛け爪駆動部46に制御信号が出力される。そ して、この左引掛け爪駆動部46によって左ガラス台座部29a用の各跳ね上げ 機構38の引掛け爪40が待機位置から引掛け位置まで回動操作され、この引掛 け爪40が各支持アーム25a1 〜25a4 の下方に突出される(ステップS1 1)。
【0061】 このように右ガラス台座部29b用または左ガラス台座部29a用の各跳ね上 げ機構38の引掛け爪40が引掛け位置まで回動操作されると、続いてコントロ ーラ37から吸引装置34に制御信号が出力され、吸引装置34が駆動される。 そして、この吸引装置34の駆動にともない昇降動作部35の吸着パッド33に よって目的の取り出し位置のガラス台座部29上のウインドガラス24が吸着さ れる(ステップS12)。
【0062】 このとき、吸引装置34の真空度検出器50によって吸引装置34の真空度が 検出され、この真空度検出器50からの検出データに応じてウインドガラス24 の吸着が正常に完了した吸着OK状態か否かが判断される(ステップS13)。
【0063】 ここで、吸引装置34の真空度が設定値まで上昇しない場合には吸着パッド3 3による目的の取り出し位置のウインドガラス24の吸着が不能な状態が検出さ れる。この場合にはコントローラ37からガラス搬送機構31の搬送機構駆動部 36に昇降動作部35の下降を停止させる指令(制御信号)が出力され、異常出 力が出されて(ステップS14)搬送機構駆動部36の動作が停止される(ステ ップS6)。
【0064】 また、吸引装置34の真空度が設定値以上に上昇した場合には吸着パッド33 による目的の取り出し位置のウインドガラス24の吸着が正常に完了した吸着O K状態が検出される。この場合には続いて、コントローラ37からガラス搬送機 構31の搬送機構駆動部36に昇降動作部35を上昇させる指令(制御信号)が 出力される(ステップS15)。
【0065】 そして、この制御信号にもとづいてガラス搬送機構31の搬送機構駆動部36 が駆動されると昇降動作部35が上昇される。この昇降動作部35の上昇動作時 にはこの昇降動作部35とともに跳ね上げ機構38の引掛け爪40も同時に上昇 する。そのため、このとき引掛け位置まで回動操作されている引掛け爪40の上 昇動作にともない右ガラス台座部29b用の各支持アーム25b1 〜25b4 ま たは左ガラス台座部29a用の各支持アーム25a1 〜25a4 が跳ね上げ位置 方向に突き上げられるので、取り出されるウインドガラス24の上位置のガラス 台座部29の各支持アーム25を跳ね上げ位置まで正常に跳ね上げることができ る。その結果、従来のようにウインドガラス24の取り出し後も取り出されるウ インドガラス24の上位置のガラス台座部29の各支持アーム25が跳ね上げ位 置まで正常に跳ね上げられず、水平位置に倒された状態で残されてしまうことを 確実に防止することができる。
【0066】 また、昇降動作部35の上昇開始時にはガラス位置検知スイッチ49によって 目的の取り出し位置のガラス台座部29上のウインドガラス24の有無が検知さ れる(ステップS16)。
【0067】 ここで、ガラス台座部29上にウインドガラス24が無い状態、すなわちウイ ンドガラス24の取り出し状態が検出されると、タイマ52がオン操作される( ステップS17)。続いて、タイマ52がオン操作されたのちの経過時間tが例 えば3秒等の所定の設定時間に達したか否かが検知される(ステップS18)。
【0068】 そして、タイマ52がオン操作されたのち、3秒間経過した状態が検知された 場合には引掛け位置まで回動操作されている引掛け爪40の引掛け爪駆動部47 または46に引掛け爪40を待機位置に戻す指令(制御信号)が出力される(ス テップS19)。そのため、引掛け爪40が待機位置に戻された状態でガラス搬 送機構31の昇降動作部35が上昇される。
【0069】 また、上昇位置検知スイッチ48によってガラス搬送機構31の昇降動作部3 5が上昇位置まで上昇した状態が検出される(ステップS20)と、今回取り出 されたウインドガラス24が次の搬送工程に送られ(ステップS21)、1回目 のウインドガラス24の取り出し操作が終了する。
【0070】 そこで、上記構成のものにあってはガラス吸着部30がウインドガラス24の 吸着位置近傍まで下降した状態以外の場合には引掛け爪40を待機位置で保持し 、ウインドガラス24の取り出し操作時にはガラス吸着部30がウインドガラス 24の吸着位置近傍まで下降した状態で、引掛け爪40を引掛け位置まで移動さ せ、ガラス搬送機構31の上昇動作にともない取り出されるウインドガラス24 の上位置のガラス台座部29の各支持アーム25を引掛け位置の引掛け爪40に よって跳ね上げ位置方向に強制的に跳ね上げるようにしたので、ウインドガラス 24の取り出し操作時にこのウインドガラス24の上位置のガラス台座部29の 各支持アーム25を確実に跳ね上げ位置まで正常に跳ね上げることができる。
【0071】 そのため、従来のように小型のウインドガラス24a4 ,24b4 の取り出し 操作時であってもウインドガラス24の取り出し後も今回取り出されるウインド ガラス24の上位置のガラス台座部29の各支持アーム25が跳ね上げ位置まで 正常に跳ね上げられず、水平位置に倒された状態で残されてしまうことを確実に 防止することができるので、次のウインドガラス24の取り出し作業に支障をき たすおそれがなく、ウインドガラス24の取り出し作業を円滑に行なうことがで きる。
【0072】 さらに、取り出されるウインドガラス24の上位置のガラス台座部29の各支 持アーム25とガラス搬送機構31の昇降動作部35との干渉を確実に防止する ことができるので、取り出されるウインドガラス24の上位置のガラス台座部2 9の各支持アーム25とガラス搬送機構31の昇降動作部35との干渉によって 支持アーム25が破損することを防止することができる。
【0073】 また、引掛け位置まで回動操作されている引掛け爪40の上昇動作にともない 右ガラス台座部29b用の各支持アーム25b1 〜25b4 または左ガラス台座 部29a用の各支持アーム25a1 〜25a4 を跳ね上げ位置方向に突き上げ、 取り出されるウインドガラス24の上位置のガラス台座部29の各支持アーム2 5を跳ね上げ位置まで正常に跳ね上げたのち、回動操作されている引掛け爪40 を待機位置に戻し、引掛け爪40が待機位置に戻された状態でガラス搬送機構3 1の昇降動作部35を上昇させるようにしたので、回動操作されている引掛け爪 40がウインドガラス収容部22内の他の構成部品に無用に干渉することを確実 に防止することができる。
【0074】 さらに、異形状の複数種類のウインドガラス24の形状に応じて各ガラス台座 部29a,29bの4本の各支持アーム25a1 〜25a4 、25b1 〜25b4 の各段の受部26a〜26cを選択的に使用して各ガラス台座部29a,29 b上に異形状の複数種類のウインドガラス24a1 〜24a4 ,24b1 〜24 b4 のいずれかを適宜装着可能な多段型ガラス台座部29a,29bを形成した ので、従来の2段式のガラス台座部に比べて1台のウインドガラスパレット装置 に収容されるウインドガラス24の多様化に簡単に対応させることができ、使い 勝手を高めることができる。
【0075】 また、引掛け爪40のローラ40cをリンクアーム40aの軸体40bに回転 自在に装着したので、ガラス台座部29の各支持アーム25を引掛け位置の引掛 け爪40によって跳ね上げ位置方向に強制的に跳ね上げる際に各支持アーム25 が複雑な形状をしている場合であっても引掛け爪40と支持アーム25との接触 部の引っ掛かりを防止して各支持アーム25の跳ね上げ動作を円滑化することが できる。 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸 脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
【0076】
【考案の効果】
この考案によれば各支持アームのガラス受けに選択的に使用される異なる大き さの複数段の受部を設け、ガラス台座部上に載置されるウインドガラスの形状に 応じて各支持アームの各段の受部を選択的に使用してガラス台座部上に異形状の 複数種類のウインドガラスのいずれかを適宜装着可能にした多段型ガラス台座部 を設けるとともに、支持アームの下方に突出される引掛け位置とこの引掛け位置 以外の待機位置との間で移動可能な引掛け爪をガラス搬送機構と一体的に昇降動 作可能に設け、常時は引掛け爪を待機位置で保持し、ガラス吸着部がガラス台座 部上のウインドガラスの吸着位置近傍まで下降した状態で、引掛け爪を引掛け位 置まで移動させ、かつガラス搬送機構の上昇動作にともない引掛け爪によって支 持アームを跳ね上げ位置方向に跳ね上げる跳ね上げ機構を設けたので、各支持ア ームのガラス受けに大きさが異なる異形状の3種類以上のウインドガラスを選択 的に支持させることができ、ウインドガラスの多様化に簡単に対応させることが できるとともに、ウインドガラスの取り出し操作時にこのウインドガラスの上位 置のガラス台座部の各支持アームを確実に跳ね上げ位置まで正常に跳ね上げるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のウインドガラスパレット装
置を示す概略構成図。
【図2】(A)はガラス台座部の大型ウインドガラスの
支持状態を示す平面図、(B)はガラス台座部の中型ウ
インドガラスの支持状態を示す平面図。
【図3】(A)はガラス台座部の小型ウインドガラスの
支持状態を示す平面図、(B)はガラス台座部の最小型
ウインドガラスの支持状態を示す平面図。
【図4】引掛け爪駆動部を示す側面図。
【図5】ウインドガラスパレット装置の構成部品の接続
状態を示す概略構成図。
【図6】ウインドガラスパレット装置の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図7】図6の続きの動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図8】従来のウインドガラスパレット装置を示す要部
の概略構成図。
【図9】ガラス台座部を示す側面図。
【図10】ガラス台座部のウインドガラス支持状態を示
す平面図。
【図11】支持アームの動作を説明するための要部の側
面図。
【符号の説明】
22…ウインドガラス収容部,24,24a1 ,24b
2 ,24b3 ,24b4 …ウインドガラス,25,25
1 〜25a4 ,25b1 〜25b4 …支持アーム,2
6…ガラス受け,27…重り,29…ガラス台座部,2
9a左…ガラス台座部,29b…右ガラス台座部,26
a…第1の受部,26b…第2の受部,26c…第3の
受部,30…ガラス吸着部,31…ガラス搬送機構,3
8…跳ね上げ機構,40…引掛け爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部側にガラス受け、他端部側に重り
    が配設された複数の支持アームの前記ガラス受けが共通
    の水平面上に配置されてウインドガラスを支持するガラ
    ス台座部が形成され、ウインドガラス収容部内に前記ガ
    ラス台座部が複数段に積層された状態で配置されるとと
    もに、前記支持アームがそれぞれ前記ウインドガラス収
    容部の縦壁部に前記ガラス受けを前記水平面上に配置し
    た状態で保持するガラス支持位置と前記重りの重量によ
    って前記ガラス受けを前記水平面から外れた位置に跳ね
    上げた跳ね上げ位置との間で回動自在に装着され、かつ
    前記ガラス台座部上の前記ウインドガラスを吸着するガ
    ラス吸着部およびこのガラス吸着部を昇降操作するガラ
    ス搬送機構が設けられたウインドガラスパレット装置に
    おいて、前記各支持アームのガラス受けに選択的に使用
    される異なる大きさの複数段の受部を設け、前記ガラス
    台座部上に載置される前記ウインドガラスの形状に応じ
    て前記各支持アームの各段の受部を選択的に使用して前
    記ガラス台座部上に異形状の複数種類の前記ウインドガ
    ラスのいずれかを適宜装着可能にした多段型ガラス台座
    部を設けるとともに、前記支持アームの下方に突出され
    る引掛け位置とこの引掛け位置以外の待機位置との間で
    移動可能な引掛け爪を前記ガラス搬送機構と一体的に昇
    降動作可能に設け、常時は前記引掛け爪を前記待機位置
    で保持し、前記ガラス吸着部が前記ガラス台座部上の前
    記ウインドガラスの吸着位置近傍まで下降した状態で、
    前記引掛け爪を前記引掛け位置まで移動させ、かつ前記
    ガラス搬送機構の上昇動作にともない前記引掛け爪によ
    って前記支持アームを前記跳ね上げ位置方向に跳ね上げ
    る跳ね上げ機構を設けたことを特徴とするウインドガラ
    スパレット装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019089384A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 トヨタ自動車九州株式会社 可動ラック及び可動ラック台車

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