JPH0534527B2 - - Google Patents

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JPH0534527B2
JPH0534527B2 JP59223129A JP22312984A JPH0534527B2 JP H0534527 B2 JPH0534527 B2 JP H0534527B2 JP 59223129 A JP59223129 A JP 59223129A JP 22312984 A JP22312984 A JP 22312984A JP H0534527 B2 JPH0534527 B2 JP H0534527B2
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JP
Japan
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brake actuator
nut
screw
teeth
way clutch
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JP59223129A
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JPS60113827A (ja
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Puresako Pieeru
Hooru Soobe Jan
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DBA SA
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DBA SA
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Publication date
Application filed by DBA SA filed Critical DBA SA
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Publication of JPH0534527B2 publication Critical patent/JPH0534527B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
    • F16D65/56Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
    • F16D65/561Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake
    • F16D65/562Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake arranged between service brake actuator and braking member, and subjected to service brake force
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
    • F16D65/56Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
    • F16D65/567Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting on a disc brake
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/18Mechanical mechanisms
    • F16D2125/58Mechanical mechanisms transmitting linear movement
    • F16D2125/66Wedges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に自動車に装備されるブレーキを
作動できるブレーキアクチユエータに関するもの
である。
本発明は特に、摩擦ライニングの摩耗を自動的
に補償してブレーキの作動に必要なブレーキペダ
ル及び機械的制御装置の行程を実質的に一定の小
さい値に保つようにする自動調整装置を備えたブ
レーキアクチユエータに関する。
自動調整装置を装備した多種のブレーキアクチ
ユエータが周知であり、例えば第2358590号とし
て公告されたフランス特許出願に記載されたもの
がある。このブレーキアクチユエータにおいて
は、ピストンに働く軸線方向の力が所定値を超え
た場合に傾斜した溝から軸線方向に離脱され得る
可動のピンが設けられている。この自動調整装置
は、同装置がピストンに働く過大な軸線方向の力
のため調整を行うことができない場合における損
傷の問題を解決し得るものである。しかし、この
自動調整装置は構造が簡単であるが、可動ピンが
直角に位置されているという主たる欠点を有す
る。事実、可動ピンが傾斜した溝から抜脱する必
要がある時、ピンはその抜脱のために摺動される
方向に対して直角な方向に押圧されており、ピン
のガイドは正確なもので且つ潤滑されていなけれ
ばならず、さもないとピンとそのガイドとの間の
摩擦力が溝からのピンの抜脱を阻止し、自動調整
装置がピストンに働く大きい力によつて損傷され
ることとなり得る。更に、適正に機能しているピ
ンがその移動量のため傾斜した溝から抜脱した場
合、ピンが上記溝と再び協働するようになるまで
は自動調整装置が作動できなくなつてしまう。
本発明は、簡単且つ信頼性の高い構造で、調整
を全く必要とせず、しかも上記欠点を解消した自
動調整装置を備えたブレーキアクチユエータを提
供することを目的としている。
この目的を達成するため、本発明は、可逆ピツ
チを有するねじ・ナツト装置と、ピストン及び同
ピストンを収容する固定ボデー間の軸線方向相対
移動を感知する一方向クラツチとによつてその伸
長作動を制御されるねじ・ナツト駆動機構を有す
る自動調整装置を備えたものにおいて、上記一方
向クラツチは、上記ネジ・ナツト駆動機構の回転
トルクが所定値を超えた場合に一方向クラツチに
よつて強制回転を制御され自動調整装置を一時的
に切離す自動装置を備えており、自動調整装置を
切離す上記自動装置が、互いに対向し且つ通常互
いに摩擦係合せしめられている2つの面を備え、
上記面の一方がボデーに堅固に固定されるととも
に、他方の面が上記一方向クラツチの要素に堅固
に固定され、少なくとも1つの圧縮スプリングが
上記一方向クラツチの要素を押圧し、上記2つの
面を互いに摩擦係合せしめて回転トルクの上記所
定値を限定し、同所定値以上において2つの面が
互いに対し相対回転運動できることを特徴とする
ブレーキアクチユエータを提案している。
この構成により、摩耗を自動的に補償する自動
調整装置が相当簡素化できると共に、ブレーキア
クチユエータに加わる力のため自動調整装置の作
動が困難となる場合に自動調整装置の切離しが軸
線方向において制御されるので、その信頼性が向
上し、特にデイスクブレーキの場合には過剰調整
の危険性を減少できるのである。
以下、本発明の3つの実施例について添付図面
を参照して詳細に説明する。
第1図に示すブレーキアクチユエータの第1実
施例は、特にドラムブレーキの構造に適応した楔
式制御装置を備えた型のものである。このブレー
キアクチユエータは、従来と同様に、ピストン2
4が嵌装される2つの孔22を具えたボデー20
を備えており、ピストン24は、楔26が第1図
の矢印G方向に移動された時ピストン24の傾斜
底面30に作用する楔26及びローラ28によつ
て互いに離隔できるようになつている。ピストン
24は、ねじ・ナツト駆動機構を構成する複数の
対のナツト32及びねじ34を介し、ドラムブレ
ーキのシユー(図示しない)を離隔させてブレー
キを作動させることができる。従来と同様に、ね
じ34の端部36は、ブレーキ作動中シユーに対
するねじ34の回転を防止するスロツト38を具
えている。又従来と同様に、ブレーキアクチユエ
ータの端部は、ブレーキアクチユエータのボデー
20とねじ34との間に位置されてブレーキアク
チユエータの内部を保護する保護装置40を装着
している。
本発明によると、ブレーキアクチユエータは符
号42で示す自動調整装置を備えている。第1図
に示す実施例では、自動調整装置42は、符号4
4で示す可逆ピツチを有するねじ・ナツト装置に
よつて制御されるねじ・ナツト駆動機構32,3
4を備えている。可逆ピツチを有するこのねじ・
ナツト装置44はナツト32の外周部48に形成
された螺旋溝46を備え、同溝内には、符号56
で示す一方向クラツチを介してボデー20と協働
する制御リング54の内径部52に形成された突
出部50が入り込んでおり、一方向クラツチ56
は図示の実施例では2組の非対称歯によつて構成
され、一方の組の歯58は制御リング54に設け
られ、他方の組の歯60は一方向クラツチ56の
環状要素62に設けられている。図示の実施例で
は弾性リングとして作られている噛合制御用圧縮
スプリング64が制御リング54とボデーに対し
て固定された部分66との間に位置されて、通常
歯58と60を互いに対して押圧している。本発
明によると、ブレーキアクチユエータは一方向ク
ラツチ56を切離すための符号68で示す自動装
置を備えている。図示の実施例では、この自動装
置68は互いに対向して位置された2つの同軸的
な切頭円錐形の面70と72を備え、一方の面7
0はボデー20に堅固に固定され、他方の面72
はこの面を具えた環状要素62を介して一方向ク
ラツチ56に堅固に固定されている。圧縮スプリ
ング74が上記環状要素62とボデー20の固定
部分76との間に位置されて、通常2つの切頭円
錐形の面70と72を互いに対して押圧してい
る。
本発明の他の特徴によると、ブレーキアクチユ
エータは符号78で示す零リセツト装置を備えて
いる。零リセツト装置78は、一端部82に操作
用頭部84を具えると共に他端部86に一組の歯
88を具えたロツド80によつて構成され、操作
用頭部84は図示の実施例では六角ボルト頭部の
形状に作られている。ロツド80はボデー20に
形成された孔90内に位置され、図示の実施例で
はリターンスプリング92及びボデー20に当接
するプランジヤから成る戻し装置に抗して、孔9
0内で第2図の矢印H方向へ軸線方向に移動する
ことができる。ロツド80は、ダボ96と協働し
て上記ロツド80の軸線方向移動を制限する溝9
4を具えている。制御リング54は、ロツド80
が第2図の矢印H方向に動かされた時に零リセツ
ト装置78の歯88と噛合し得る第2の組の歯9
8を設けている。
第1図及び第2図に示されているように、ボデ
ー20は4つのねじ102によつてボデー20に
固定された離脱可能な部分100を具え、この離
脱可能な部分100は零リセツト装置78を受容
するための孔90を具えると共に、ボデー20に
堅固に固定された切頭円錐形の面70を直接形成
されている。又、この離脱可能な部分100は、
2つの切頭円錐形の面を互いに対して摩擦係合す
るように押圧するスプリング74の予負荷を限定
している。
第1図及び第2図に関して上述したブレーキは
次の態様で作動する。ブレーキアクチユエータを
作動させる際、スラスト力が第1図の矢印G方向
に楔26に加わる。このスラスト力の作用によ
り、楔26が2つのローラ28間に進入し、ロー
ラは最初楔26上を転動し、次にピストン24の
底面30を転動し、楔26と底面30が傾斜して
いるため、ピストン24は互いに隔離されてブレ
ーキシユー(図示しない)を押す。従つて第1図
の左側に示されているピストン24は、ブレーキ
が作動された時点で左方に向かつて移動する。こ
のピストン24の移動はナツト32及びねじ34
を移動せしめ、ナツト32はピストン24に当接
している。ナツト32の移動、詳細にはこのナツ
トの外周部48に設けられた螺旋溝46の移動に
よつて制御リング54が回転せしめられ、一方向
クラツチ56の2組の非対称歯58,60は、制
御リング54が噛合制御用スプリング64を圧縮
しながら環状要素62に対して回転することを許
容している。ピストン24の移動量が2組の歯5
8と60のオフセツトを生じさせない程度のもの
である場合、その後のブレーキ解放時歯は初期位
置に戻る。しかし、ピストン24の移動量が、螺
旋溝46が制御リング54を回転せしめて同リン
グが環状要素62に対し1つ以上の歯を飛び越え
るようなものである場合には、その後の戻り行程
において、制御リング54が一方向クラツチ56
の2組の非対称歯のため回転することができない
ので、制御リングの突出部50は螺旋溝46を介
してナツト32に回転運動を課する。ねじ34は
シユーと協働するスロツト38によつて回転を阻
止されているので、ナツト32の回転によつてね
じ・ナツト駆動機構32,34が伸長して、シユ
ーに支持された摩擦ライニングの摩耗を補償す
る。しかし、ナツト32の回転が例えば(傾斜路
での停止の場合のように)ブレーキ作動の急激な
変化のためねじ34に働く大きい軸線方向の力に
よつて阻止される場合には、制御リング54はナ
ツト32によつて回転方向に又矢印J方向へ軸線
方向に押され、環状要素62と協働するリング5
4は、スプリング74によつて発揮される2つの
切頭円錐形の面70と72の摩擦係合に抗し環状
要素を強制的に回転せしめ、制御リング54及び
環状要素62が同時に回転されることとなり、こ
の結果、一方向クラツチ56、あるいは図示の実
施例ではナツトを形成する制御リング54の突出
部50及びねじを形成するナツト32の螺旋溝4
6によつて構成された可逆ピツチを有するねじ・
ナツト装置44が損傷する危険性を排除すること
ができる。ねじ34に働く力が終止すると、制御
リング54及び環状要素62がボデー20に対し
て回転しているため、ねじ・ナツト装置はその後
の作動中に調整を直ちに行うことができる。この
作動中ねじ・ナツト装置44はエネルギを蓄えて
はいない。
従つて、ねじ34に矢印J方向に加わる力が大
きくなるにつれて、一方向クラツチ56が非作動
状態にする力が大きくなることがわかるであろ
う。特に、スプリング74の力に対抗するこの矢
印J方向の力は2つの切頭円錐形の面70,72
間の摩擦力を減少させて、両面間の相対回転を容
易にしている。
例えば摩擦ライニングの交換時に自動調整装置
を零にリセツトさせる際、一般にブレーキドラム
の縁部は摩擦接触区域の中央部分よりも少ない量
を摩耗しており、このため自動調整装置を後退位
置に向けて部分的にあるいは完全に戻すことがで
きない場合にはドラムの離脱が困難となりあるい
は不可能とさえなり得るので、ドラムを離脱する
以前に零リセツトを行うことができることが望ま
しい。制御リング54の構造及びこのリングに第
2の組の歯98を形成したことにより、零リセツ
ト装置78は、ドラムは離脱する以前にこの装置
に触れることができるようにブレーキアクチユエ
ータの支持体を貫通して突出している。自動調整
装置の零リセツトを完全にあるいは部分的にも行
うため、次の作業が遂行される。第2図に示され
ているように、もし装着されているならば保護キ
ヤツプ104を離脱した後、ロツド80がスプリ
ング92に抗して押されて歯88と98を互いに
噛合させる。適宜のスパナを用いて操作用頭部8
4が回転されて、歯88と98を介し制御リング
54を回転せしめる。このリング54は一方向ク
ラツチ56のため自由に回転できないので、頭部
84に力を加えて切頭円錐形の面70と72を互
いに対して強制的に回転させる必要がある。この
両面間の摩擦力を克服すると、制御リング54は
回転することによりナツト32の回転を生じさせ
てナツト32内のねじ34をねじ戻し、従つて自
動調整装置のねじ・ナツト駆動機構の長さを減少
させることが可能となる。ロツド80の端部82
に加えられるスラスト力を釈放すると、スプリン
グ92によりロツド80が第2図に示されている
休止位置に戻りダボ96に当接する。その後、ブ
レーキドラムはもし必要なら容易に離脱できる。
第3図及び第4図はデイスクブレーキに適用さ
れるブレーキアクチユエータの第2実施例を示し
ている。このブレーキアクチユエータでは、ロー
ラ128を介して2つの傾斜面130を互いに離
隔させる楔126によつてアクチユエータの作動
が行なわれる。傾斜面130の一方はボデー12
0の底部に堅固に固定された部材124′に形成
され、傾斜面の他方は、ボデー120に形成され
た孔122内を摺動するピストン124の端部に
形成されている。ピストン124は、その延長部
材131、ナツト132及びプランジヤ136で
終るねじ134を介して、隣接する摩擦要素を移
動させてデイスクブレーキを作動させることがで
きる。延長部材131、ナツト132及びプラン
ジヤ136を具えたねじ134はねじ・ナツト駆
動機構を構成している。プランジヤ136は、ブ
レーキアクチユエータの作動中摩擦要素に対して
回転しないように周知の方法(図示しない)で固
定されている。又従来と同様に、ブレーキアクチ
ユエータはプランジヤ136に近接する端部を保
護装置140によつて保護されている。第3図に
示されているように、ボデー120はピストン1
24の延長部材131が摺動する第2の孔123
を設けている。延長部材131はピストン124
に当接し、延長部材131及びピストン124
は、ボデー120に対し固定された固定要素20
6が挿通する2つのスロツトによつて、回転方向
に固定されている。第4図に明瞭に示されている
ように、この固定要素206は、同要素の2つの
延長部が挿通するスロツト208によつて、ボデ
ー120に対し回転方向に固定されている。第3
図に示されているように、延長部材131は雌ね
じ210を具え、ナツト132が雄ねじ212を
介してこの雌ねじに螺合されている。ナツト13
2は又、ねじ134に形成された雄ねじ216と
協働する雌ねじ214を有する。本発明による
と、ブレーキアクチユエータは符号142で示す
自動調整装置を備えている。第3図に示されてい
るように、ねじ・ナツト駆動機構132,134
は符号144で示す可逆ピツチを有するねじ・ナ
ツト装置によつて制御される。このねじ・ナツト
装置144は外周部に螺旋溝146を具えたねじ
218によつて構成され、溝146内には、ナツ
ト132に堅固に固定されている作動リング15
4の内径部に形成された突出部150が入り込ん
でいる。ねじ218及び作動リング154は可逆
ピツチを有するねじ・ナツト装置を構成する。ね
じ218は符号156で示す一方向クラツチを介
してボデー120に連結されている。第3図及び
第4図に示されているように、一方向クラツチ1
56はこの実施例では、ねじ218に形成された
傾斜面220と、スプリング224によつて押圧
されて、上記傾斜面220及びねじ218を囲繞
する一方向クラツチ156の環状要素162の内
面に形成された円筒面226間に係止される係止
ローラ222とによつて構成されている。第4図
において、ねじ218が反時計方向に回転せしめ
られる場合、ローラ222は傾斜面220と円筒
面226との間に係止し、ねじ218及び環状要
素162を互いに堅固に固定する。ねじが時計方
向に回転すると、ローラ222はスプリング22
4に抗して両面220,226とは係合しなくな
り、ねじ218と環状要素162との相対回転を
許容する。本発明によると、ブレーキアクチユエ
ータは一方向クラツチ156を切離すための自動
装置168を備えている。第3図に示されている
ように、自動装置168は互いに対向して位置さ
れた2つの同軸的な切頭円錐形の面170と17
2を備え、一方の面170は固定要素206を介
してボデー120に堅固に固定され、他方の面1
72は一方向クラツチ156の環状要素162に
堅固に固定され、同要素に形成されている。環状
要素162と例えば止め輪によつて延長部材13
1に堅固に固定されたカツプ228との間に位置
された圧縮スプリング174は、通常2つの切頭
円錐形の面170と172を互いに摩擦係合せし
めている。
本発明の他の特徴によると、ブレーキアクチユ
エータは自動調整装置142のための零リセツト
装置178を備えている。この零リセツト装置1
78はロツド180によつて構成され、同ロツド
の一端部182の図示の実施例ではドライバーに
よつて操作されるねじ頭部の形状をなす操作用頭
部184を具えている。ロツド180の他端部1
86は一組の歯188を具えている。ロツド18
0はピストン124及び固定要素206に形成さ
れた孔190内に位置されている。ロツド180
はリターンスプリング192に抗して第3図の矢
印K方向に移動することができる。ロツド180
の頭部184はボデー120に形成された凹所1
94内に位置され、この凹所はロツド180の軸
線方向移動を制限する。ねじ218は環状要素2
30を支持し、同要素には、ロツド180が第3
図の矢印K方向に動かされた時にロツド180の
歯188と協働し得る一組の半径方向の歯198
が形成されている。第3図に示されているよう
に、ボデー120は例えばねじ連結部によつてボ
デー120に固定された離脱可能な部分200を
具え、ボデー120はその2つの部分間に固定要
素206を包囲し固定すると共に、零リセツト装
置178及びピストン124を包囲する。
第3図及び第4図に関して上述したブレーキは
次の態様で作動する。ブレーキアクチユエータを
作動させる際、楔126がローラ128間に挿入
される。楔126の移動により、これらローラ1
28が離隔せしめられてピストン124に第3図
の左方に向かうスラスト力を加える。ピストン1
24はその延長部材131を介しねじ連結部21
0,212を経てナツト132を左方へ押す。ナ
ツト132はねじ連結部241,216を経てね
じ134及びプランジヤ136を押し、プランジ
ヤ自身は摩擦要素(図示しない)に作用して上記
摩擦要素と制動さるべきデイスクとを摩擦係合せ
しめる。ナツト132の左方へ並進移動量が小さ
い場合、作動リング154の突出部150とねじ
218の螺旋溝146との間に存在する遊隙のた
め、上記突出部150が上記溝146を押すこと
はない。ナツト132の移動量が大きくなると、
作動リング154は螺旋溝146のためねじ21
8を回転せしめ、ねじ218は一方向クラツチ1
56のためこの方向に自由に回転できる。ブレー
キ解放時、一方向クラツチ156はねじ218の
回転を阻止し、作動リング154は上記遊隙を回
復させた後ナツト132を回転せしめ、ねじ・ナ
ツト駆動機構132,134を伸長させ自動調整
を行う。前記実施例と同様に、ブレーキアクチユ
エータは、ナツト132の回転力が所定値を超え
た場合に一方向クラツチ156を一時的に切離す
ための自動装置168を装備している。ナツト1
32がその回転に抵抗する力を発揮する場合、作
動リング154はねじ218を回転方向に又第3
図の右方へ向けて軸線方向に押圧する。2つの切
頭円錐形の面170と172間の摩擦係合及びス
プリング174に対して発揮される押圧力は、切
頭円錐形の面170と172を互いに対して強制
的に回転せしめ、ねじ218を回転させて一方向
クラツチ156を一時的に切離す。上記押圧力が
低下すると、2つの切頭円錐形の面170と17
2間の摩擦係合力が再び増大し、作動リング15
4はナツト132を回転できなくなり、ブレーキ
の調整を部分的に行うこととなる。
ピストンの移動が3つの部位、即ち摩擦要素又
はパツドをデイスクに接近させる第1部位と、パ
ツドの摩耗を補償する第2部位と、最後にブレー
キキヤリパに加わる非常に大きいスラスト力によ
るキヤリパの歪みに相当する第3部位とに区分で
きるようになつているデイスクブレーキの場合に
おいては、上記特徴は極めて重要である。過剰調
整を防止するに十分なブレーキ開放後のピストン
の後退量は、作動リング154の突出部150と
ねじ218の螺旋溝146との間の遊隙によつて
確保され、このことは、ブレーキが前回調整され
ていなかつたことを示している。前述したように
キヤリパの歪みによる過剰調整の危険性を防止す
るため、キヤリパがその歪みの復元力をプランジ
ヤ136及びねじ134に発揮している間は調整
が行われないように、スプリング174が目盛定
めされている。キヤリパがもはや応力を受けなく
なると、自動調整が行われて摩擦要素の摩耗を補
償する。従つて、一方向クラツチを切離すための
自動装置と組合わされた一方向クラツチの構造の
ため、ブレーキの機械的歪みによる過剰調整が行
われることはない。
第1実施例と同様に、第3図及び第4図に示す
ブレーキアクチユエータは自動調整装置142を
零にリセツトする零リセツト装置178を備えて
いる。零にリセツトするため、ドライバーが頭部
184のスロツトに導びかれ、このドライバー及
び頭部がスプリング192に抗して矢印K方向に
押される。この頭部184及びロツド180の移
動により、ロツド180に設けられた歯188が
環状要素230に設けられた歯198と噛合され
る。ドライバーそしてロツド180が回転される
ことにより、ねじ218が2つの切頭円錐形の面
170と172間の摩擦力に抗して強制的に回転
される。ねじ218の回転によりナツト132が
回転されてねじ134及びプランジヤ136を右
方に移動せしめ、従つて自動調整装置を後退位置
へ完全にあるいは部分的に戻すことができる。ド
ライバーを釈放すると、スプリング192がロツ
ド180そして詳細には歯188を歯198から
離し、零リセツト装置を非作動後退位置に保持す
る。
延長部材131を介してピストン124に堅固
に固定されたカツプ228に接すると共に、一方
向クラツチ156及び切頭円錐形の面170、1
72を介して固定要素206に接するように装架
されている前述したスプリング174は、ブレー
キアクチユエータの作動終了時ピストン124及
び延長部材131を右方へ確実に戻し、従つて休
止位置において摩擦要素とデイスクとの間に間隙
を保つ。
第5図はデイスクブレーキに適用されるブレー
キアクチユエータの第3実施例を示している。第
3図及び第4図の実施例と同様に、楔526及び
そのローラ528が、ボデー520の底部に堅固
に固定された部材524′及びボデー520に形
成された孔522内を摺動するピストン524の
端部に夫々形成されている2つの傾斜面530に
係合しており、ピストン524はケージ形成スリ
ーブ510の溝内にい受容されている。ピストン
524はねじ534及びナツト532から成るね
じ・ナツト駆動機構に係合して、第1図及び第2
図に関して述べたものと同様な方法で隣接する摩
擦要素(図示しない)を作動させることができ、
ピストン524は、部材524′とは反対側のス
リーブ510の端部内に摺動可能に受容された管
状のナツト532に直接係合してこれを押すよう
になつている。ナツト532はその外周部に少な
くとも1つの螺旋溝546を具え、同溝内には、
ナツト532を囲繞する制御リング又は管状部材
512の内径部に設けられたピン又は突出部55
0が入り込んでおり、螺旋溝546及び突出部5
50は符号544で示す可逆ピツチを有するね
じ・ナツト装置を構成している。環状部材512
は符号556で示す一方向クラツチを介してボデ
ー520に連結され、この一方向クラツチは、第
3図及び第4図の実施例と同様に、環状部材51
2の外周部に形成された傾斜面と環状要素562
に形成された内方円筒面との間に配置される係止
ローラ622によつて構成されており、環状要素
562はL字形の断面を有し、ナツト532を囲
繞すると共に環状部材512を内部に収蔵してい
る。部材512及び562の組立体は、2つの同
軸的な圧縮スプリング574と574′によつて、
ボデー520内に嵌着された環状ベアリング部材
512′に対し互いに圧接状態に保たれており、
環状ベアリング部材はピストン524とは反対側
の管状ナツト532の端部を摺動可能に収容する
中央孔513を具えている。ベアリング部材51
2′の軸線方向内面は環状要素562の対応する
軸線方向の面572のための摩擦係合面570を
形成し、これらの面570と572及びスプリン
グ574と574′は一方向クラツチ556を切
離すための自動装置568を構成している。こわ
さの大きい外方のスプリング574が環状要素5
62の半径方向外方部分とスリーブ510の近接
する端部との間に配置されて、同スリーブをボデ
ー520の底部に向けて押圧し、こわさの小さい
内方のスプリング574′が環状要素562の半
径方向内方部分と管状ナツト532の肩部との間
に配置されて、同ナツトをピストン524に対し
て押圧する。
第5図による装置の作動は前記2つの実施例に
関して説明したものと同様である。スプリング5
74と574′の作用により、一方向クラツチ5
56のための係合面572を形成している管状要
素562は通常固定状態に保たれている。しか
し、調整作動中、ねじ534に加わる軸線方向の
力のためナツト532の回転に必要なトルクが大
きくなり過ぎる場合には、2つの面570と57
2がスプリング574と574′に抗し互いに対
して強制的に回転せしめられて、部材512と5
62を同時に回転させ一方向クラツチ556の機
能を無効にすることができる。前記実施例と同様
に、ブレーキアクチユエータは、外部から操作さ
れた時に環状部材512の全面に設けられた歯と
噛合できる頭部を有する自動調整装置用零リセツ
ト装置(図示しない)を備えていてよい。
上述した異なる実施例の説明からわかるよう
に、ブレーキアクチユエータは構造が簡単であ
り、ブレーキ作動中に生じる大きい力により損傷
する危険性がなく信頼性を向上でき、又このアク
チユエータの構造は、ドラムあるいは例えば車輪
が存在するために第1実施例におけるシユーや第
2及び第3実施例におけるブレーキパツドのよう
な摩擦要素に触れることができない場合でも、常
時触れることができる零リセツト装置の使用に特
に適したものである。
勿論、本発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、本発明の範囲を逸脱することな
く幾多の変更を加え実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はドラムブレーキに適応した本発明によ
るブレーキアクチユエータの第1実施例の断面
図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第
3図はデイスクブレーキに適応した本発明による
ブレーキアクチユエータの第2実施例の断面図、
第4図は第3図の4−4線に沿う断面図、第5図
はデイスクブレーキに適応した本発明によるブレ
ーキアクチユエータの第3実施例の断面図であ
る。 20,120,520……ボデー、24,12
4,524……ピストン、32,132,532
……ナツト、34,134,218,534……
ねじ、42,142……自動調整装置、44,1
44,544……ねじ・ナツト装置、46,14
6,546……螺旋溝、50,150,550…
…突出部、56,156,556……一方向クラ
ツチ、62,162,562……環状要素、6
8,168,568……自動装置、70,72,
170,172,570,572……面、74,
174,574,574′…圧縮スプリング、7
8,178……零リセツト装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可逆ピツチを有するねじ・ナツト装置44,
    144,544と、ピストン24,125,52
    4及び同ピストンを収容する固定ボデー20,1
    20,520間の軸線方向相対移動を感知する一
    方向クラツチ56,156,556とによつてそ
    の伸長作動を制御されるねじ・ナツト駆動機構3
    2−34,132−134,532−534を有
    する自動調整装置を備えたものにおいて、上記一
    方向クラツチ56,156,556は、上記ね
    じ・ナツト駆動機構32−34,132−13
    4,532−534の回転トルクが所定値を超え
    た場合に一方向クラツチ56,156,556に
    よつて強制回転を制御され自動調整装置を一時的
    に切離す自動装置68,168,568を備えて
    おり、自動調整装置を切離す上記自動装置68,
    168,568が、互いに対向し且つ通常互いに
    摩擦係合せしめられている2つの面70−72、
    170−172、570−572を備え、上記面
    の一方70,170,570がボデー20,12
    0,520に堅固に固定されるとともに、他方の
    面72,172,572が上記一方向クラツチ5
    6,156,556の要素62,162,562
    に堅固に固定され、少なくとも1つの圧縮スプリ
    ング74,174,574−574′が上記一方
    向クラツチ56,156,556の要素62,1
    62,562を押圧し、上記2つの面70−7
    2,170−172,570−572を互いに摩
    擦係合せしめて回転トルクの上記所定値を限定
    し、同所定値以上において2つの面が互いに対し
    相対回転運動できることを特徴とするブレーキア
    クチユエータ。 2 上記スプリング74,574−574′が上
    記ボデー20,520に対して固定された部分7
    6,510に当接していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のブレーキアクチユエー
    タ。 3 上記面70−72,170−172が同軸的
    に位置され、切頭円錐形をなしていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のブ
    レーキアクチユエータ。 4 可逆ピツチを有するねじ・ナツト装置44,
    544が、ねじ・ナツト駆動機構32−34,5
    32−534のナツト32,532の外周部に形
    成された螺旋溝46,546内に入り込む少なく
    とも1つの突出部50,550を内径部に有して
    いる制御リング54,512を備え、同制御リン
    グが上記ねじ・ナツト装置のナツトを形成してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれか1項に記載のブレーキアクチユ
    エータ。 5 一方向クラツチ56が、同クラツチの上記要
    素62に設けられた一組の非対称歯60と協働す
    る一組の非対称歯58を含んでいることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    か1項に記載のブレーキアクチユエータ。 6 固定ボデーの部分66と上記制御リング54
    との間に位置された噛合制御用圧縮スプリング6
    4が常時2組の歯58,60を互いに対して押圧
    していることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載のブレーキアクチユエータ。 7 ねじ・ナツト駆動機構32−34、可逆ピツ
    チを有するねじ・ナツト装置44、切頭円錐形の
    面70−72、2組の歯58,60及びスプリン
    グ74,64が互いに対し又ピストン24に対し
    て同軸的に配置されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項又は第6項記載のブレーキアク
    チユエータ。 8 一方向クラツチ156,556が、可逆ピツ
    チを有するねじ・ナツト装置144,544の要
    素の一方218,512に形成された傾斜面22
    0と、ローラ222と、上記傾斜面220と一方
    向クラツチ156,556の上記要素162,5
    62に堅固に固定された円筒部分226,626
    との間にローラを係止させるように押圧するスプ
    リング224とを備えていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項
    に記載のブレーキアクチユエータ。 9 上記スプリング174が上記ピストン124
    に堅固に固定されたカツプ228に当接している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のブ
    レーキアクチユエータ。 10 ねじ・ナツト駆動機構132−134のナ
    ツト132が、プランジヤ136に形成されたね
    じ132,216と協働する雌ねじ214と、上
    記ピストン124に堅固に固定されている部材1
    31に形成された雌ねじ210と協働する雄ねじ
    212を有し、ナツト132が又、同ナツトに堅
    固に固定され内径部に突出部150を有する作動
    リング154を備え、上記突出部が可逆ピツチを
    有するねじ・ナツト装置144のねじ218に形
    成された螺旋溝146内に入り込み、上記作動リ
    ング154が上記ねじ・ナツト装置のナツトを形
    成していることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項又は第9項記載のブレーキアクチユエータ。 11 上記2つの面70−72,170−172
    の摩擦係合によつて限定された摩擦力に抗してね
    じ・ナツト駆動機構32−34,132−134
    のナツト32,132を回転させる自動調整装置
    42,142のねじ・ナツト駆動機構32−3
    4,132−134のための零リセツト装置7
    8,178を備えていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第10項のいずれか1項に
    記載のブレーキアクチユエータ。 12 上記零リセツト装置78,178が、一端
    部82,182に操作用頭部84,184を具え
    ると共に、リターンスプリング92,192に抗
    して他の一組の歯98,198に係合し得る一組
    の歯88,188を他端部86,186に具えた
    ロツド80,180を備え、上記他の一組の歯9
    8,198がねじ・ナツト駆動機構のナツト3
    2,132と協働していることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項記載のブレーキアクチユエー
    タ。 13 上記他の一組の歯98が上記制御リング5
    4に設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第12項記載のブレーキアクチユエータ。 14 上記他の一組の歯198がねじ・ナツト装
    置144のねじ218に堅固に固定された環状要
    素230に設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項記載のブレーキアクチユエー
    タ。 15 ロツド80の軸線が上記ピストン24の軸
    線に対し直角であることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載のブレーキアクチユエータ。 16 ロツド180の軸線が上記ピストン124
    の軸線に平行であることを特徴とする特許請求の
    範囲第14項記載のブレーキアクチユエータ。
JP59223129A 1983-10-28 1984-10-25 自動調整装置付ブレーキアクチユエータ Granted JPS60113827A (ja)

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