JPH0529877Y2 - - Google Patents
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- JPH0529877Y2 JPH0529877Y2 JP1987072812U JP7281287U JPH0529877Y2 JP H0529877 Y2 JPH0529877 Y2 JP H0529877Y2 JP 1987072812 U JP1987072812 U JP 1987072812U JP 7281287 U JP7281287 U JP 7281287U JP H0529877 Y2 JPH0529877 Y2 JP H0529877Y2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 85
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Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はゴム等の弾性材により表面を被覆した
弾性ローラと、硬度の高い材料により表面を被覆
した剛体ローラとにより、湿し水を版面若しくは
インキ着ローラへ供給する印刷機用湿し装置に関
するものである。
弾性ローラと、硬度の高い材料により表面を被覆
した剛体ローラとにより、湿し水を版面若しくは
インキ着ローラへ供給する印刷機用湿し装置に関
するものである。
（従来の技術）
従来、ローラの一部が水槽に貯えた湿し水に浸
漬して回転している水元ローラにより汲み上げた
湿し水を、同水元ローラに接触して回転している
水伝達ローラ（剛体ローラ）と、同水伝達ローラ
に接触して回転している水漬ローラ（弾性ロー
ラ）とを経て版面若しくはインキ着ローラへ供給
する印刷機用湿し装置は、公知である。
漬して回転している水元ローラにより汲み上げた
湿し水を、同水元ローラに接触して回転している
水伝達ローラ（剛体ローラ）と、同水伝達ローラ
に接触して回転している水漬ローラ（弾性ロー
ラ）とを経て版面若しくはインキ着ローラへ供給
する印刷機用湿し装置は、公知である。
（考案が解決しようとする問題点）
前記従来の印刷機の湿し装置では、水伝達ロー
ラ（剛体ローラ）の表面を硬度の高い金属、合成
樹脂等により被覆し、同水伝達ローラ及び版面若
しくはインキ着ローラに接触して回転する水漬ロ
ーラ（弾性ローラ）の表面をゴム等の弾性材によ
り被覆しているが、水伝達ローラの表面被覆材に
金属を使用する場合、水伝達ローラの表面に酸化
被膜を形成し、また水伝達ローラの表面被覆材に
合成樹脂を使用する場合、親油性のものを使用し
ており、長時間の印刷作業中、インキが水伝達ロ
ーラの表面に部分的に付着して、水伝達ローラか
ら版面若しくはインキ着ローラへの湿し水供給量
が水伝達ローラの軸方向で不均一になつて、印刷
物の品質を低下させるる。この印刷物の品質の低
下は、水伝達ローラを脱脂後、同水伝達ローラの
表面をアラビアゴムや特殊な専用処理液で拭い
て、水伝達ローラの表面を親水化することによ
り、防止できるが、その効果は、湿し水により
徐々に低下するので、毎日の手入れを怠ることが
できず、それを怠つて、インキが水伝達ローラの
表面に付着した場合には、付着インキを有機溶剤
等により洗浄しなければならなくなつて、インキ
の除去作業に多くの手間と時間を必要とするいう
問題があつた。
ラ（剛体ローラ）の表面を硬度の高い金属、合成
樹脂等により被覆し、同水伝達ローラ及び版面若
しくはインキ着ローラに接触して回転する水漬ロ
ーラ（弾性ローラ）の表面をゴム等の弾性材によ
り被覆しているが、水伝達ローラの表面被覆材に
金属を使用する場合、水伝達ローラの表面に酸化
被膜を形成し、また水伝達ローラの表面被覆材に
合成樹脂を使用する場合、親油性のものを使用し
ており、長時間の印刷作業中、インキが水伝達ロ
ーラの表面に部分的に付着して、水伝達ローラか
ら版面若しくはインキ着ローラへの湿し水供給量
が水伝達ローラの軸方向で不均一になつて、印刷
物の品質を低下させるる。この印刷物の品質の低
下は、水伝達ローラを脱脂後、同水伝達ローラの
表面をアラビアゴムや特殊な専用処理液で拭い
て、水伝達ローラの表面を親水化することによ
り、防止できるが、その効果は、湿し水により
徐々に低下するので、毎日の手入れを怠ることが
できず、それを怠つて、インキが水伝達ローラの
表面に付着した場合には、付着インキを有機溶剤
等により洗浄しなければならなくなつて、インキ
の除去作業に多くの手間と時間を必要とするいう
問題があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記の問題点に対処するもので、硬度
の高い材料により表面を被覆した剛体ローラと、
ゴム等の弾性材により表面を被覆した弾性ローラ
とにより、湿し水を版面若しくはインキ着ローラ
へ供給する印刷機用湿し装置において、前記剛体
ローラの表面を平滑なガラスにより被覆したこと
を特徴としている。
の高い材料により表面を被覆した剛体ローラと、
ゴム等の弾性材により表面を被覆した弾性ローラ
とにより、湿し水を版面若しくはインキ着ローラ
へ供給する印刷機用湿し装置において、前記剛体
ローラの表面を平滑なガラスにより被覆したこと
を特徴としている。
本考案の目的とする処は、インキ剛体ローラの
表面に付着し難く、剛体ローラの軸方向全域での
水上がり量を一定に保持できて、印刷物の品質を
良好な状態に維持できる。またインキが万一剛体
ローラの表面に付着した場合、付着インキを水に
より洗浄できて、インキの除去を容易に行うこと
ができる改良された印刷機用湿し装置を供する点
にある。
表面に付着し難く、剛体ローラの軸方向全域での
水上がり量を一定に保持できて、印刷物の品質を
良好な状態に維持できる。またインキが万一剛体
ローラの表面に付着した場合、付着インキを水に
より洗浄できて、インキの除去を容易に行うこと
ができる改良された印刷機用湿し装置を供する点
にある。
（作用）
本考案の印刷機用湿し装置は前記のように構成
されており、ローラの一部が水槽に貯えた湿し水
に浸漬して回転している水元ローラにより汲み上
げた湿し水を、同水元ローラに接触して回転して
いる水伝達ローラ（剛体ローラ）と、同水伝達ロ
ーラに接触して回転している水漬ローラ（弾性ロ
ーラ）とを経て版胴上の版面へ供給し、同版面の
非画線部に水膜を形成して、非画線部にインキを
転移させないようにする。
されており、ローラの一部が水槽に貯えた湿し水
に浸漬して回転している水元ローラにより汲み上
げた湿し水を、同水元ローラに接触して回転して
いる水伝達ローラ（剛体ローラ）と、同水伝達ロ
ーラに接触して回転している水漬ローラ（弾性ロ
ーラ）とを経て版胴上の版面へ供給し、同版面の
非画線部に水膜を形成して、非画線部にインキを
転移させないようにする。
（実施例）
次に本考案の印刷機用湿し装置を第１図に示す
一実施例により説明すると、１が連続給水式湿し
装置で、同連続給水式湿し装置１が、水槽１１
と、水元ローラ１２と、水伝達ローラ（剛体ロー
ラ）１３と、水着ローラ（弾性ローラ）１４とに
より構成されており、上記水伝達ローラ（剛体ロ
ーラ）１３の表面が平滑なガラスにより被覆され
て、表面が平滑になつている上に、親水性が付与
されている。また上記水着ローラ（弾性ローラ）
１４の表面がゴム等の弾性剤により被覆されてい
る。また５１がインキつぼ、５２がインキ元ロー
ラ、５３がインキ呼出しローラ、５４はインキ練
りローラ群、５９が第４インキ着ローラ、５５は
版胴、５６がブランケツト胴、５７は圧胴、５８
が印刷用紙である。
一実施例により説明すると、１が連続給水式湿し
装置で、同連続給水式湿し装置１が、水槽１１
と、水元ローラ１２と、水伝達ローラ（剛体ロー
ラ）１３と、水着ローラ（弾性ローラ）１４とに
より構成されており、上記水伝達ローラ（剛体ロ
ーラ）１３の表面が平滑なガラスにより被覆され
て、表面が平滑になつている上に、親水性が付与
されている。また上記水着ローラ（弾性ローラ）
１４の表面がゴム等の弾性剤により被覆されてい
る。また５１がインキつぼ、５２がインキ元ロー
ラ、５３がインキ呼出しローラ、５４はインキ練
りローラ群、５９が第４インキ着ローラ、５５は
版胴、５６がブランケツト胴、５７は圧胴、５８
が印刷用紙である。
次に前記第１図に湿す印刷機用湿し装置の作用
を具体的に説明する。ローラの一部は水槽１１に
貯えた湿し水に浸漬して回転している水元ローラ
１２により汲み上げた湿し水を、同水元ローラ１
２に接触して回転している水伝達ローラ（剛体ロ
ーラ）１３と、同水伝達ローラ１３に接触して回
転している水漬ローラ（弾性ローラ）１４とを経
て版胴５５上の版面へ供給し、同版面の非画線部
に水膜を形成して、非画線部にインキを転移させ
ないようにする一方、インキつぼ５１内のインキ
をインキ元ローラ５２及びインキ呼出しローラ５
３を経てインキ練りローラ群５４へ断続的に供給
し、同インキ練りローラ群５４を通過する間にイ
ンキを均一な被膜厚さになるように練り上げ、さ
らに同インキ練りローラ群５４から第４インキ着
ローラ５９を経て版胴５５上の版面へ供給して、
同版面の画線部にインキ層を形成する。このと
き、版胴５５とブランケツト胴５６と圧胴５７と
が矢印方向に回転して、印刷用紙５８がブランケ
ツト胴５６と圧胴５７との間を矢印方向に通過し
ており、版胴５５上の版面に供給されたインキが
ブランケツト胴５６を経て印刷用紙５８へ転写さ
れて、印刷が行われる。
を具体的に説明する。ローラの一部は水槽１１に
貯えた湿し水に浸漬して回転している水元ローラ
１２により汲み上げた湿し水を、同水元ローラ１
２に接触して回転している水伝達ローラ（剛体ロ
ーラ）１３と、同水伝達ローラ１３に接触して回
転している水漬ローラ（弾性ローラ）１４とを経
て版胴５５上の版面へ供給し、同版面の非画線部
に水膜を形成して、非画線部にインキを転移させ
ないようにする一方、インキつぼ５１内のインキ
をインキ元ローラ５２及びインキ呼出しローラ５
３を経てインキ練りローラ群５４へ断続的に供給
し、同インキ練りローラ群５４を通過する間にイ
ンキを均一な被膜厚さになるように練り上げ、さ
らに同インキ練りローラ群５４から第４インキ着
ローラ５９を経て版胴５５上の版面へ供給して、
同版面の画線部にインキ層を形成する。このと
き、版胴５５とブランケツト胴５６と圧胴５７と
が矢印方向に回転して、印刷用紙５８がブランケ
ツト胴５６と圧胴５７との間を矢印方向に通過し
ており、版胴５５上の版面に供給されたインキが
ブランケツト胴５６を経て印刷用紙５８へ転写さ
れて、印刷が行われる。
次に本考案の印刷機用湿し装置を第２図に示す
他の実施例により説明すると、２１が水槽、２２
が水元ローラ（剛体ローラ）、２３がブラシロー
ラ、２４が水伝達ローラ（剛体ローラ）、２５が
水着ローラ（弾性ローラ）で、上記水元ローラ
（剛体ローラ）２２及び上記水伝達ローラ（剛体
ローラ）２４の表面が平滑なガラスにより被覆さ
れて、表面が平滑になつている上に、親水性が付
与されている。また上記水着ローラ（弾性ロー
ラ）２５の表面がゴム等の弾性材により被覆され
ている。なおこの場合、水元ローラ２２及び水伝
達ローラ２４の何れか一方をガラスにより被覆し
た剛体ローラにしても差し支えない。５１〜５９
は前記と同一の部分である。
他の実施例により説明すると、２１が水槽、２２
が水元ローラ（剛体ローラ）、２３がブラシロー
ラ、２４が水伝達ローラ（剛体ローラ）、２５が
水着ローラ（弾性ローラ）で、上記水元ローラ
（剛体ローラ）２２及び上記水伝達ローラ（剛体
ローラ）２４の表面が平滑なガラスにより被覆さ
れて、表面が平滑になつている上に、親水性が付
与されている。また上記水着ローラ（弾性ロー
ラ）２５の表面がゴム等の弾性材により被覆され
ている。なおこの場合、水元ローラ２２及び水伝
達ローラ２４の何れか一方をガラスにより被覆し
た剛体ローラにしても差し支えない。５１〜５９
は前記と同一の部分である。
次に前記第２図に示す印刷機用湿し装置の作用
を具体的に説明する。ローラの一部が水槽２１に
貯えた湿し水に浸漬して回転している水元ローラ
（剛体ローラ）２２により汲み上げた湿し水を、
同水元ローラ２２に接触して回転しているブラシ
ローラ２３により微細な水滴にして、水伝達ロー
ラ（剛体ローラ）２４へ飛散、付着させ、さらに
同水伝達ローラ２４に接触して回転している水漬
ローラ（弾性ローラ）２５を経て版胴５５上の版
面へ供給し、同版面の非画線部に水膜を形成し
て、非画線部にインキを転移させないようにす
る。インキ供給系統の作用は前述の通りである。
を具体的に説明する。ローラの一部が水槽２１に
貯えた湿し水に浸漬して回転している水元ローラ
（剛体ローラ）２２により汲み上げた湿し水を、
同水元ローラ２２に接触して回転しているブラシ
ローラ２３により微細な水滴にして、水伝達ロー
ラ（剛体ローラ）２４へ飛散、付着させ、さらに
同水伝達ローラ２４に接触して回転している水漬
ローラ（弾性ローラ）２５を経て版胴５５上の版
面へ供給し、同版面の非画線部に水膜を形成し
て、非画線部にインキを転移させないようにす
る。インキ供給系統の作用は前述の通りである。
次に本考案の印刷機用湿し装置を第３図に示す
さらに他の実施例により説明すると、３１が水
槽、３２が水元ローラ（剛体ローラ）、３３が第
１水伝達ローラ（剛体ローラ）、３４が第２水伝
達ローラ（剛体ローラ）、３５が水着ローラ（弾
性ローラ）で、上記水元ローラ（剛体ローラ）３
２と上記第１水伝達ローラ（剛体ローラ）３３と
上記第２水伝達ローラ（剛体ローラ）３４との表
面が平滑なガラスにより被覆されて、表面が平滑
になつている上に、親水性が付与されている。ま
た上記水着ローラ（弾性ローラ）３５の表面がゴ
ム等の弾性材により被覆されている。なおこの場
合、水元ローラ３２と第１水伝達ローラ３３と第
２水伝達ローラ３４との何れか１本または２本を
ガラスにより被覆した剛体ローラにしても差し支
えない。５１〜５９は前記と同一の部分である。
さらに他の実施例により説明すると、３１が水
槽、３２が水元ローラ（剛体ローラ）、３３が第
１水伝達ローラ（剛体ローラ）、３４が第２水伝
達ローラ（剛体ローラ）、３５が水着ローラ（弾
性ローラ）で、上記水元ローラ（剛体ローラ）３
２と上記第１水伝達ローラ（剛体ローラ）３３と
上記第２水伝達ローラ（剛体ローラ）３４との表
面が平滑なガラスにより被覆されて、表面が平滑
になつている上に、親水性が付与されている。ま
た上記水着ローラ（弾性ローラ）３５の表面がゴ
ム等の弾性材により被覆されている。なおこの場
合、水元ローラ３２と第１水伝達ローラ３３と第
２水伝達ローラ３４との何れか１本または２本を
ガラスにより被覆した剛体ローラにしても差し支
えない。５１〜５９は前記と同一の部分である。
次に前記第３図に示す印刷機用湿し装置の作用
を具体的に説明する。ローラの一部が水槽３１に
貯えた湿し水に浸漬して回転している水元ローラ
（剛体ローラ）３２により汲み上げた湿し水を、
同水元ローラ３２に接触して回転している第１水
伝達ローラ（剛体ローラ）３３と、同第１水伝達
ローラ３３に接触して回転している第２水伝達ロ
ーラ（剛体ローラ）３４と、同第２水伝達ローラ
３４に接触して回転している水漬ローラ（弾性ロ
ーラ）３５とを経て版胴５５上の版面へ供給し、
同版面の非画線部に水膜を形成して、非画線部に
インキを転移させないようにする。インキ供給系
統の作用は前述の通りである。
を具体的に説明する。ローラの一部が水槽３１に
貯えた湿し水に浸漬して回転している水元ローラ
（剛体ローラ）３２により汲み上げた湿し水を、
同水元ローラ３２に接触して回転している第１水
伝達ローラ（剛体ローラ）３３と、同第１水伝達
ローラ３３に接触して回転している第２水伝達ロ
ーラ（剛体ローラ）３４と、同第２水伝達ローラ
３４に接触して回転している水漬ローラ（弾性ロ
ーラ）３５とを経て版胴５５上の版面へ供給し、
同版面の非画線部に水膜を形成して、非画線部に
インキを転移させないようにする。インキ供給系
統の作用は前述の通りである。
以上、本考案を水着ローラ１４，２５，３５が
版胴５５の版面に接触して回転する構造の版供給
型印刷機用湿し装置について説明したが、本考案
は、水着ローラ１４，２５，３５を第４インキ着
ローラ５５に兼用するインキローラ供給型印刷機
用湿し装置にも適用できる。
版胴５５の版面に接触して回転する構造の版供給
型印刷機用湿し装置について説明したが、本考案
は、水着ローラ１４，２５，３５を第４インキ着
ローラ５５に兼用するインキローラ供給型印刷機
用湿し装置にも適用できる。
（考案の効果）
本考案は前記のように硬度の高い材料により表
面を被覆した剛体ローラと、ゴム等の弾性材によ
り表面を被覆した弾性ローラとにより、湿し水を
版面若しくはインキ着ローラへ供給する印刷機用
湿し装置において、前記剛体ローラの表面を平滑
なガラスにより被覆して、同剛体ローラの表面を
平滑にする一方、親水性を付与しており、インキ
が同剛体ローラの表面に付着し難く、剛体ローラ
の軸方向全域での水上がり量を一定に保持でき
て、印刷機の品質を良好な状態に維持できる。ま
たインキが万一剛体ローラの表面に付着した場
合、付着インキを水により洗浄できて、インキの
除去を容易に行うことができる効果がある。
面を被覆した剛体ローラと、ゴム等の弾性材によ
り表面を被覆した弾性ローラとにより、湿し水を
版面若しくはインキ着ローラへ供給する印刷機用
湿し装置において、前記剛体ローラの表面を平滑
なガラスにより被覆して、同剛体ローラの表面を
平滑にする一方、親水性を付与しており、インキ
が同剛体ローラの表面に付着し難く、剛体ローラ
の軸方向全域での水上がり量を一定に保持でき
て、印刷機の品質を良好な状態に維持できる。ま
たインキが万一剛体ローラの表面に付着した場
合、付着インキを水により洗浄できて、インキの
除去を容易に行うことができる効果がある。
第１図は本考案に係わる印刷機用湿し装置の一
実施例を示す側面図、第２図は他の実施例を示す
側面図、第３図はさらに他の実施例を示す側面図
である。 １１，２１，３１……水槽、１３，２２，２
４，３２，３３，３４……剛体ローラ、１４，２
５，３５……弾性ローラ、５５……版胴。
実施例を示す側面図、第２図は他の実施例を示す
側面図、第３図はさらに他の実施例を示す側面図
である。 １１，２１，３１……水槽、１３，２２，２
４，３２，３３，３４……剛体ローラ、１４，２
５，３５……弾性ローラ、５５……版胴。
Claims (1)
- 硬度の高い材料により表面を被覆した剛体ロー
ラと、ゴム等の弾性材により表面を被覆した弾性
ローラとにより、湿し水を版面若しくはインキ着
ローラへ供給する印刷機用湿し装置において、前
記剛体ローラの表面を平滑なガラスにより被覆し
たことを特徴とする印刷機用湿し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987072812U JPH0529877Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987072812U JPH0529877Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182124U JPS63182124U (ja) | 1988-11-24 |
| JPH0529877Y2 true JPH0529877Y2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=30916593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987072812U Expired - Lifetime JPH0529877Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529877Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6271649A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Kinyoushiya:Kk | オフセツト印刷機の湿し水装置 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP1987072812U patent/JPH0529877Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6271649A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Kinyoushiya:Kk | オフセツト印刷機の湿し水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182124U (ja) | 1988-11-24 |
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