JP4428896B2 - オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法に関するものであり、さらに詳しくは、オフセット印刷機の圧胴に対して特定の材料を用いて表面処理することにより、簡単な作業で、かつ圧胴汚れを持続して防止することのできるオフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オフセット印刷機は、平版の印刷で、版胴に巻装された印刷版上のインキ画像を一度ゴム胴面に転写し、紙その他の被印刷物をゴム胴と圧胴の間に通して、ゴム胴上の転写像をさらに該紙その他の被印刷物に転写し、印刷物を連続して印刷するための印刷機であり、版胴、ゴム胴(ブランケット胴)、圧胴の3胴の組み合わせによって構成されている。平版印刷の特徴として、印刷版面に水分を与えるための湿し装置が付設されている。オフセット印刷機では、ゴム胴が介在するため、画像の伸縮、プレ・ギア目などの問題が起こりがちで、胴張りの選定には細心の注意を要し、歯車は高い精度を要するものである。一方、これらに対し版胴とゴム胴にあるまくらは重要な役割を持っている。
【0003】
オフセット印刷においては、通常、印刷版ごとに印刷枚数が異なるとともに印刷される用紙サイズも異なる場合が往々にしてあり、一定枚数を印刷した後、印刷版の交換をする必要がある。一般的に、版胴には一定サイズの印刷版が巻装され、印刷が行われるが、直前の印刷における用紙サイズが大きく、次の印刷が小さい場合、用紙サイズの差分に相当する圧胴表面では印刷版の非画線部に付着したインキがゴム胴、圧胴へと転移し、ついには圧胴表面にインキが堆積されることなる。さらに、インキの堆積された状態の圧胴のまま、大きな印刷用紙を用いて印刷する場合、圧胴表面に堆積されたインキが印刷用紙の非印刷面に逆転写し、印刷品質に多大な悪影響を及ぼすことになる。
【0004】
このような問題を未然に防ぐために、通常、印刷用紙のサイズを変更するたびに圧胴表面を清拭し、圧胴表面に付着されたインキの除去作業が行われている。また、除去作業には、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどの有機溶剤を用いて清拭するなど、作業環境上問題となっている。
【0005】
このような問題の解決のために、従来より、種々の提案がなされている。例えば、圧胴に対して表面処理するものとして、特開昭50−59111号公報では、離型性シリコーン、フッ素樹脂などによる離型処理、特開昭62−94392号公報では、シリコン系樹脂の被覆、特開平1−139297号公報では、フッソ系樹脂、シリコーン樹脂の被覆、フッ化黒鉛の分散メッキの被覆、などが挙げられる。しかし、これらの公報では、圧胴表面への処理が離型性を備えた樹脂類を圧胴表面に塗布し、高温硬化処理して被覆層を形成するなど、予め圧胴を取り外す必要があり、時間と作業性に問題があり、また被覆層の耐久性においても十分とはいえず未だ改善の余地があった。
【0006】
また、特開昭57−80062号公報では、転写胴クリーニング装置が転写胴(ブランケット胴)に付設され、該装置によって供給されたクリーニング液を転写胴から圧胴に転写してクリーニングするという方法、特開昭64−34742号公報では、圧胴下部に設置された清拭用の布をロール状巻いた送りロールにより圧胴を洗浄する方法、特開平3−75150号公報では、圧胴の外周面に圧接して設けられた当接部材(ローラー)から構成された装置であり、該ローラーが親油性の高い素材で構成され、該ローラーの駆動によって圧胴汚れを除去する方法、特開平1−70641号公報では、印刷胴(圧胴など)の外周面に洗浄液噴射ノズルを備えた洗浄装置を設置して印刷胴を洗浄する方法、などが挙げられる。しかし、これらの公報では、圧胴の洗浄装置を新たに取り付ける必要があり、オフセット印刷機の余剰スペースを確保しなければならず、また保守点検など経済的にも負担を要することから多岐にわたって配慮しなければならず、多くの問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記問題点を解決し、簡単な作業で、かつ圧胴汚れを持続して防止することのできるオフセット印刷機における圧胴よごれを防止する方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記に鑑み鋭意検討した結果、本発明のオフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法を発明するに至った。
【0009】
すなわち、本発明のオフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法は、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写する圧胴汚れに対して、圧胴表面に湿潤剤として2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールを塗布して親水化処理することにより残インキの圧胴への転写を防止することを特徴とするものである。
【0010】
オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法として、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写する圧胴汚れに対して、圧胴表面に親水性樹脂を被覆して親水化処理することにより残インキの圧胴への転写を防止する方法がある。
【0011】
オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法として、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写する圧胴汚れに対して、圧胴表面に親水性樹脂および湿潤剤からなる混合物を被覆して親水化処理することにより残インキの圧胴への転写を防止する方法がある。
【0013】
また、上記親水性樹脂としては、アラビアゴム、カゼイン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースから選ばれる1種以上であることが好ましい。
【0014】
オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法として、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写する圧胴汚れに対して、圧胴表面に湿し水を塗布して親水化処理することにより残インキの圧胴への転写を防止する方法がある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のオフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法について、詳細に説明する。
【0016】
本発明は、オフセット印刷機における圧胴汚れを圧胴表面に特定の材料を用いて表面処理することにより、印刷胴からブランケット胴に転移し、圧胴へと転写されるインキによる圧胴汚れを圧胴表面の撥油化により防止するものである。
【0017】
本発明は、印刷版から転移し、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写するのを、圧胴表面に湿潤剤として2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールを塗布して圧胴表面を親水化処理することにより残インキの圧胴表面への転写を防止するものである。
【0018】
一般にオフセット印刷機における圧胴は、その表面がクロムメッキ処理されており、印刷版の非画線部に付着された残インキは、ブランケット胴に転移し、容易に圧胴表面へと転写する。ブランケット胴に付着された残インキは、圧胴表面に転写され、連続印刷では圧胴表面の同一箇所に堆積されることで、視覚可能なまで圧胴汚れとして現れてくる。圧胴表面に堆積されたインキは、印刷サイズを替えた場合に、印刷用紙の非印刷面(裏面)に転写して折角の印刷物も不良品となってしまう。
【0019】
本発明においては、圧胴表面に湿潤剤として2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールを塗布することにより、圧胴表面が湿潤剤からなる親水化層を形成し、撥油効果によってブランケット胴からのインキを付着させることがない。
【0021】
ここで、上記湿潤剤の塗布に当たっては、予め圧胴表面を洗浄し、布などのウエスに湿潤剤水溶液を含浸させて該圧胴表面に塗布するだけで撥油効果を発揮する。
【0022】
本発明において、湿潤剤の塗布量(乾燥固形分)としては、0.005〜0.05g/m2であり、好ましくは0.01〜0.03g/m2である。ここで、0.005g/m2未満では、親水化の効果がなく、また0.05g/m2を超えて多いとベタついて印刷物に悪影響を及ぼすことから好ましくない。
【0023】
オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法として、印刷版から転移し、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写するのを、圧胴表面に親水性樹脂を被覆して圧胴表面を親水化処理することにより残インキの圧胴表面への転写を防止する方法がある。
【0024】
圧胴表面に親水性樹脂を被覆することにより、圧胴表面に親水性樹脂の被覆層を形成し、撥油効果によってブランケット胴からのインキを付着させることがない。
【0025】
親水性樹脂としては、アラビアゴム、カゼイン、グアーガム、ゼラチンなどの天然高分子;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロースなどのセルロース誘導体;ポリビニルアルコール、イソブチレン無水マレイン酸共重合物、ポリビニルメチルエーテルなどの合成高分子;などが挙げられ、その中でもアラビアゴム、カゼイン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースが好ましく、アラビアゴムがさらに好ましい。
【0026】
特に好ましく用いられるアラビアゴムは、ゴムとしては粘度が低く、しかも金属とよく接着し、保水性の優れた被膜を形成する。この接着しやすいという理由は、アラビアゴムが分子中に遊離したカルボキシル基を有することに起因するもので、このカルボキシル基によってアラビアゴムと金属である圧胴表面とかたく結合するものと考えられる。
【0027】
ここで、上記親水性樹脂の被覆に当たっては、予め圧胴表面を洗浄し、布などのウエスに親水性樹脂を溶解させた水溶液を含浸させて該圧胴表面に塗布し、乾燥させ、圧胴表面に親水性樹脂の被覆層を形成することにより、圧胴汚れの防止効果を発揮する。
【0028】
親水性樹脂の被覆層の厚さとしては、10〜100μmであり、好ましくは20〜60μmである。ここで、10μm未満では、親水化の効果がなく、また100μmを超えて多いと被覆層が剥がれやすくなることから好ましくない。
【0030】
オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法として、印刷版から転移し、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写するのを、圧胴表面に湿し水を塗布して圧胴表面を親水化処理することにより残インキの圧胴表面への転写を防止する方法がある。
【0031】
ここで、”湿し水”とは、平版印刷の非画線部にインキが付着しないように印刷版面を湿らせる水であるとともに、印刷版面の冷却、清浄および画線部の劣化防止などを役割とするものである。主として湿し水は酸性であり、配合成分としては、水、ゴム液、リン酸ソーダ、正リン酸、第一リン酸アンモニウム、界面活性剤、有機酸などからなる。
【0032】
湿し水を用いた圧胴汚れの防止方法として、印刷版の非画線部を湿らせインキを付着させないという湿し水の元来の機能をそのまま圧胴表面にも適用できる。
【0033】
用いられる湿し水は、親水性樹脂による被膜形成、圧胴表面への濡れ適性、圧胴の腐食防止などを備えた材料の配合構成からなり、オフセット印刷機を用いた印刷作業に欠かせない材料であることから、圧胴表面への塗布として兼用できることは印刷作業にとって効率的なことでもある。
【0034】
湿し水としては、例えば、OD50(三菱製紙社製)、DIC NA108W(大日本インキ工業社製)などが挙げられる。
【0035】
湿し水の塗布量(乾燥固形分)としては、0.005〜0.05g/m2であり、好ましくは0.01〜0.03g/m2である。ここで、0.005g/m2未満では、親水化の効果がなく、また0.03g/m2を超えて多いとベタついて印刷物に悪影響を及ぼすとともに、被覆層の剥がれを起こすことから好ましくない。
【0036】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明の効果を詳細に説明するが、これによって本発明が何ら限定されるものではない。なお、実施例中の%は質量%を示す。
【0037】
実施例1
印刷機として菊判、4色刷、クロムメッキ処理された圧胴を備えたオフセット印刷機を用いた。圧胴は、予めインプレッションクリーナー(大日精化社製)を含浸させたウエスを用いて圧胴表面に付着された油膜を清拭して除去し、続いて、湿潤剤として2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール(日信化学工業社、商品名サーフィノール104E)の10%水分散液をウエスに含浸させて圧胴表面に塗布量0.02g/m2となるように均一に塗布して湿潤膜を形成させた。この表面処理された圧胴を備えたオフセット印刷機により、菊半サイズ(469mm×636mm)の印刷用紙を用いて5万枚の印刷を行った。次に、印刷版を交換し、菊判サイズ(939mm×636mm)の印刷用紙を用いて5万枚の印刷を行い、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0038】
参考例1
実施例1で用いた湿潤剤をエチレングリコールに代えた以外は、実施例1と同様にして印刷し、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0039】
参考例2
実施例1で用いた湿潤剤を親水性樹脂として5%アラビアゴム水溶液に代え、圧胴表面に被覆し、乾燥させて20μmの被覆層を形成させた以外は、実施例1と同様にして印刷し、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0040】
参考例3
参考例2で用いたアラビアゴムを10%カルボキシメチルセルロース水溶液に代えた以外は、参考例2と同様にして印刷し、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0041】
参考例4
参考例1で用いた湿潤剤のエチレングリコールと参考例3で用いた親水性樹脂としてのカルボキシメチルセルロースとを1:2の混合割合とする10%水溶液を用いた以外、参考例2と同様にして印刷し、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0042】
参考例5
実施例1で用いた湿潤剤を湿し水OD50(三菱製紙社製)に代え、塗布量0.03g/m2とした以外は、実施例1と同様にして印刷し、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0043】
比較例1
印刷機としてA倍判、4色刷、クロムメッキ処理された圧胴を備えたオフセット印刷機を用いた。圧胴は、予めインプレッションクリーナー(大日精化社製)を含浸させたウエスを用いて圧胴表面に付着された油膜を清拭して除去し、この油膜を除去した以外は表面に塗布処理をしていない圧胴を備えたオフセット印刷機により、菊半サイズ(469mm×636mm)の印刷用紙を用いて5万枚の印刷を行った。次に、印刷版を交換し、菊判サイズ(939mm×636mm)の印刷用紙を用いて5万枚の印刷を行い、圧胴汚れおよび印刷物を観察した。
【0044】
上記実施例1および参考例1〜5並びに比較例1によりオフセット印刷機の圧胴に表面処理した後、これを用いて印刷を行い、下記の評価方法により圧胴表面および印刷物を観察し、その結果を表1に示した。
【0045】
<圧胴汚れ>
印刷用紙のサイズを変えて2回目の印刷を行った後、圧胴表面の汚れを目視観察した。○;圧胴汚れが全くない、△;ごくわずかに汚れが観察されるが支障なし、×;圧胴汚れが目立つ。
【0046】
<印刷物>
印刷用紙のサイズを変えて2回目の印刷を行った後、印刷物の印刷面とその裏面を目視観察した。○;印刷面とその裏面ともに汚れなし、△;印刷物裏面にごくわずかに汚れあるが支障なし、×;印刷面とその裏面ともに汚れが目立つ。
【0047】
【表1】
【0048】
評価;実施例1では、湿潤剤として2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールを用いて圧胴表面に塗布をしたものであり、圧胴および印刷物への汚れがなかった。一方、比較例1では、圧胴表面を処理しなかった場合であるが、圧胴および印刷物とも汚れが顕著であり、好ましくなかった。
【0049】
【発明の効果】
上述したとおり、本発明は、オフセット印刷機の圧胴表面を簡便な作業により親水化処理することで、圧胴表面への汚れを防止することができ、印刷作業の効率化が図れる。
Claims (1)
- オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法において、ブランケット胴に付着された残インキが圧胴表面に転写する圧胴汚れに対して、圧胴表面に湿潤剤として2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールを塗布して親水化処理することにより前記湿潤剤からなる親水化層を形成し、残インキの圧胴への転写を防止することを特徴とするオフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法。
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JP2001249797A JP4428896B2 (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | オフセット印刷機における圧胴汚れを防止する方法 |
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