JPH05286473A - 自動二輪車の導風装置 - Google Patents

自動二輪車の導風装置

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JPH05286473A
JPH05286473A JP4118044A JP11804492A JPH05286473A JP H05286473 A JPH05286473 A JP H05286473A JP 4118044 A JP4118044 A JP 4118044A JP 11804492 A JP11804492 A JP 11804492A JP H05286473 A JPH05286473 A JP H05286473A
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導風ダクト等の別部品を必要とすることな
く、かつ多量の走行風を導入できる自動二輪車の導風装
置を提供する。 【構成】 ヘッドパイプ3から後方に延びる左右一対の
メインフレーム43,43を有する車体フレーム2を備
えた自動二輪車の、上記メインフレーム43,43の下
方に搭載されたエンジン付近に走行風を導入する導風装
置を以下のとおりの構造とする。上記車体フレーム2の
前部に、上記メインフレーム43,43の前部からヘッ
ドパイプ3の周囲及びフロントフォーク本体4a,4a
の左右側方を連続的に囲み、さらに車両前方に延びる箱
状の導風部44を形成する。そして該導風部44に上記
フォーク本体4aを操向動作に支障を来すことなく挿通
する挿通穴44bを形成する。さらに該導風部44の前
端に走行風を導入する導風口44dを形成するととも
に、該導風部44の底面のヘッドパイプ3後方部分に上
記エンジンに向けて開口し、走行風をエンジン付近に吹
き出す送風口43cを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン付近に走行風
を導入する自動二輪車の導風装置に関し、詳細には車体
前部をカウリングで囲んでいる場合に導風用ダクト,パ
イプ等の別部品を追加することなく多量の走行風をエン
ジン付近に導入できるようにした車体フレームの形状の
改善に関する。
【0002】
【従来の技術】カウリングにより車体前部を囲むととも
に、エンジン前方にラジエータを配置した自動二輪車で
は、ラジエータを通過した走行風をエンジンに供給する
と、該空気の温度が比較的高いことから充填効率が低下
する問題がある。そのため従来から導風用ダクト,パイ
プ等をカウリング内に配設し、このダクト等によってラ
ジエータより前方の低温の走行風を取り入れ、これをエ
ンジンに供給するのが一般的である。しかしこの方法の
場合、ダクト,パイプ等の別部品が必要となり、またそ
の分組付工数が増大する。そこでこのような別部品を用
いない導風装置として、従来例えば実開平2-123485号公
報に記載されているように、カウリングに導風用ダクト
を一体形成したもの、あるいは実開昭62-43993号公報に
記載されているように、車体フレームを構成する筒状の
メインフレームを導風パイプとして利用したものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来装置
の場合、カウリングにダクトを一体形成したり、既設の
メインフレームを導風パイプとして利用したりする構造
であるから、十分な通路面積を確保するのは困難であ
り、そのため走行風の導入量を十分に確保するのは困難
であるという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、導風ダクト等の別部品を必要とすることな
く、かつ多量の走行風を導入できる自動二輪車の導風装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ヘッ
ドパイプから後方に延びる左右一対のメインフレームを
有する車体フレームを備えた自動二輪車の、上記メイン
フレームの下方に搭載されたエンジン付近に走行風を導
入する導風装置において、上記車体フレームの前部に、
上記メインフレームの前部からヘッドパイプの周囲及び
フロントフォークの左右側方を連続的に囲み、さらに車
両前方に延びる箱状の導風部を形成し、該導風部に上記
フロントフォークの左右一対のフォーク本体を操向動作
に支障を来すことなく挿通する挿通穴を形成し、該導風
部の前端に走行風を導入する導風口を形成するととも
に、該導風部のヘッドパイプ後方部分に上記エンジンに
向けて開口し、走行風をエンジン付近に吹き出す送風口
を形成したことを特徴としている。また請求項2の発明
は、上記送風口と、ラジエータ後方に配置されたエンジ
ンの吸気通路開口部とを導風ダクトで接続したことを特
徴としている。
【0006】
【作用】本発明に係る導風装置によれば、走行風が導風
口から導風部内に導入されて送風口からエンジン近傍に
吹き出されることとなり、エンジンに低温の走行風が導
入される。また上記送風口とエンジンの吸気通路開口部
とを導風ダクトで接続した場合は、上記送風口からの空
気にラジエータを通過した空気が混入することがないの
で、低温の空気がエンジンに一層確実に供給される。そ
して本発明では、上記導風部を、左右一対のメインフレ
ームの前部からヘッドパイプの周囲及びフロントフォー
クの左右側方を連続的に囲み、前方に延びる形状とした
ので、通路面積を十分に確保でき、従って走行風を多量
に導入することが可能となる。また上記導風部を上述の
ようにヘッドパイプからフロントフォークを囲む形状と
したので、車体フレームのヘッドパイプ付近の剛性が大
幅に向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図5は本発明の一実施例による導風装置
を説明するための図であり、図1は平面図、図2,図3
は図1のII-II 線断面図,III-III線断面図、図4はエン
ジンの吸気口付近の正面図、図5は本実施例装置を備え
た自動二輪車の左側面図である。
【0008】図において、1は本実施例装置を備えた自
動二輪車、2は該自動二輪車1の車体フレームであり、
これはヘッドパイプ3から後方に延びる左,右一対のメ
インフレーム43,43の後端同士をリヤアームブラケ
ット6で連結した構造のものである。そして上記ヘッド
パイプ3により前フォーク4の操向軸が左右に操向自在
に軸支されており、該前フォーク4の下端で前輪5が軸
支されている。また上記リヤアームブラケット6によっ
て左右一対のアーム本体50同士を接続してなるリヤア
ーム7のピボット部が上下に揺動自在に軸支されてお
り、該アーム7の後端で後輪8が軸支されている。また
上記車体フレーム2の下方にはエンジンユニット9が懸
架支持されており、上方には燃料タンク10が搭載さ
れ、これの後方にはシート11が配設され、該シート1
1の周囲はサイドカバー12で囲まれている。さらにま
た上記車体フレーム2,エンジンユニット9,及び前フ
ォーク4はカウリング13で囲まれている。
【0009】上記エンジンユニット9は、2サイクル水
冷式V型4気筒エンジンであり、クランクケース14の
前壁上側,下側に上側シリンダボディ15,下側シリン
ダボディ16を左右一対づつ所定のバンク角をなすよう
に締結し、該各シリンダボディにシリンダヘッド17を
装着した構造のものである。
【0010】上記各シリンダボディ15,16の背面側
には上側,下側排気管18,19が左,右一対づつ接続
されている。上記左,右の上側排気管18,18は上記
メインフレーム43,43間から上記サイドカバー12
内を通って斜め上方に延びており、また上記左,右の下
側排気管19,19は上記クランクケース14の下方を
通って上記リヤアーム7の左右側方を斜め上方に延びて
いる。
【0011】上記クランクケース14の後端部左壁から
突出した出力軸37の先端には後輪駆動用スプロケット
40が固着されており、該スプロケット40は上記後輪
8に固着された従動スプロケット41に駆動チェン42
で連結されている。
【0012】上記クランクケース14の上側,下側シリ
ンダボディ15,16で挟まれた部分に形成された上
側,下側吸気口には、それぞれリード弁が挿入配置さ
れ、上側,下側ジョイント66a,67aを介してスロ
ットルボディ66,67が接続されている。この下側,
上側スロットルボディ67,66の、内方にはスロット
ルバルブ69a,69bが回動自在に配設されており、
また下側壁面,上側壁面にはそれぞれ燃料噴射弁68
a,68bが装着されている。
【0013】また、上記下側のスロットルバルブ69
a,69a同士、及び上側のスロットルバルブ69b,
69b同士は最小開度調整機構70,70によって連結
されている。この最小開度調整機構70は左,右のスロ
ットルバルブに固定されたアーム70a,70b同士を
調整ばね70c,及び調整ボルト70dにより連結した
構造となっている。また下側の調整機構70と上側の調
整機構70とはアジャストロッド80により連結されて
いる。上記調整ボルト70d,アジャストロッド80に
より各スロットルバルブの最小開度、ひいてはアイドリ
ング回転数が調整される。またスロットルケーブル72
からの駆動力が左下側のスロットルバルブ69aから右
下側のスロットルバルブ69bに伝達されるとともに、
上側の左,右のスロットルバルブ69b,69bに伝達
される。
【0014】なお、71は上記スロットルバルブ69a
の開度を検出するスロットル開度センサ、73,74は
それぞれ下側,上側燃料噴射弁68a,68bに供給さ
れる燃料圧力を調整するレギュレータ、75は上記各燃
料噴射弁に燃料を供給する燃料ポンプである。
【0015】上記車体フレーム2の前部には走行風を上
記スロットルボディ66,67に導入するための箱状の
導風部44が一体形成されている。この導風部44は、
上記左,右メインフレーム43,43の前部同士を接合
してなる接合部43aと、上記ヘッドパイプ3の周囲,
及び上記前フォーク4の左,右のフォーク本体4a,4
aの周囲を囲む囲繞部44aと、ここからさらに前方に
延びる延長部44cとから構成されている。
【0016】上記接合部43aは、上記左,右メインフ
レーム43,43の底面同士を底壁43bで接続すると
ともに内面同士を傾斜壁43eで接続した構造のもので
あり、連通口43fによって上記囲繞部44aに連通し
ている。また上記底壁43bの左,右両側部43dは上
方に凹んでおり、また該底壁43bの車幅方向中央の後
端部には送風口43cが形成されている。
【0017】上記囲繞部44aには左,右一対の長円状
の挿通穴44bが上下に貫通形成されており、該挿通穴
44bには上記フォーク本体4aが挿通されている。な
おこの挿通穴44bは前フォーク4の回動に支障のない
大きさに設定されている。また上記囲繞部44aから前
方に延びる上記延長部44cは車幅中心側に絞り込まれ
ており、該延長部44cの先端には外気導入口44dが
形成されている。この外気導入口44dはカウリング1
3の前端に形成された開口13aから外方に臨んでい
る。
【0018】また上記接合部43aの底壁43bの上方
に凹む左,右側部43d部分にラジエータ64の左,右
本体部64aの上縁が位置しており、またこの左,右本
体部64a同士は上記底壁43bの下方を左右に横切る
連結ホース64aで接続されている。
【0019】そして上記導風部44の底壁43bに形成
された上記送風口43cには導風ダクト65の導入部6
5aが接続されている。この導風ダクト65は上記導入
部65aの下部に正面視略矩形状の箱体である接続部6
5bを一体形成したものであり、この接続部65bは上
記ラジエータ65の中央背面に位置している。そしてこ
の接続部65b内にこれの後壁から上記各スロットルボ
ディ66,67が挿入され、該接続部65b内に開口し
ている。
【0020】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例装置では、導風部44の導風口44dから
延長部44c内に導入された走行風は、囲繞部44aの
挿通穴44bとヘッドパイプ3との間を通って連通口4
3fから接合部43a内に流入し、該接合部43aの送
風口43cから導風ダクト65内を通ってスロットルバ
ルブ66,67に導入される。従ってラジエータ64を
通って昇温した空気より温度の低い空気がエンジンに供
給されることとなり、エンジンの充填効率を高めること
ができる。また上記導風ダクト65ので接続したことに
より、ラジエータ64を通過した比較的温度の高い空気
が混入するのを確実に防止でき、この点からも充填効率
向上に寄与できる。
【0021】そして本実施例の導風部44は、上記前フ
ォーク4の側方,ヘッドパイプ3の周囲,及びメインフ
レーム43,43の前部を連続的に囲む形状を有してお
り、従って走行風の通路面積を十分に確保できるので、
多量の走行風を導入することができ、必要な空気量を容
易確実に確保できる。また本実施例の導風部44は、上
記形状に設定されているので、車体フレーム2のヘッド
パイプ3付近の剛性を向上する補強部材として機能す
る。
【0022】なお、上記実施例では、送風口43cとス
ロットルボディ66,67とを導風ダクト65で接続し
たが、このダクトを設けない場合にも、送風口43cか
ら吹き出された低温の走行風によりスロットルボディ付
近の空気温度をある程度低下させることができ、充填効
率向上効果が期待できる。
【0023】図6〜図9は上記実施例において、主とし
て導風部の前端部分の構造,ヘッドパイプ回りの導風通
路の構造,及びラジエータ回りの構造を改善した変形例
を説明するための図であり、図中、図1〜図5と同一符
号は同一又は相当部分を示す。
【0024】本変形例では、前フォーク4の左,右フォ
ーク本体4a同士を接続固定するロア,アッパブラケッ
ト4b,4c間のアッパブラケット寄りに操向ハンドル
4dが固着されている。そしてこの操向ハンドル4dは
側面視で、ヘッドパイプ3の高さ範囲内に位置してお
り、かつ導風部44の囲繞部44aの上側に位置してい
る。
【0025】また、上記導風部44の延長部44cは囲
繞部44aと別体に形成されており、ボルト締めにより
着脱可能に囲繞部44aの前端面に取り付けられてい
る。そしてこの延長部44cの外気導入口44d部分は
カウリング13の開口13aに嵌合挿入されている。ま
た上記延長部44cの上面にはブラケット83aを介し
て速度計,エンジン回転計等のメータユニット83が取
り付けられている。このようにして上記延長部44cは
カウリング13の前部,及びメータユニット83の支持
ステーとしても機能している。
【0026】また囲繞部44aの下側には、操向ハンド
ル4dの微振動を抑制するシミーダンパ82が車幅方向
に向けて配設されている。このシミーダンパ82の、シ
リンダ基端部82aは上記ロアブラケット4bのボス部
4fにボルト締め固定されており、またピストンロッド
先端部82bは上記囲繞部44aに形成されたボス部4
3gにボルト締め固定されている。
【0026】そして本変形例では、ヘッドパイプ3の側
壁の軸受4g,4g間部分には導風凹部3aが凹設され
ており、該凹部3aとこれに接続されたメインフレーム
43の側壁43hとの間の空間が導風通路の一部をなし
ている(図9参照)。
【0027】またメインフレーム43の下方に配置され
た左,右のラジエータ64の空気出側には、該ラジエー
タ64の後面を囲むように排気ダクト81の上流開口8
1bが接続されている。この排気ダクト81の下流開口
81aは上記カウリング13のエンジン側方に形成され
た排気口13bに接続されている。これによりラジエー
タ64を通過した空気は直ちにカウリング13の外方に
排出される。
【0028】本変形例では、ヘッドパイプ3の軸受4
g,4g間部分の従来デッドスペースとなっている部分
を車幅方向に凹設して導風凹部3aを形成したので、そ
れだけ導風通路面積を拡大でき、導風量を増大できる。
【0029】なお、上記変形例では、導風部44の延長
部44cをカウリングステーとして利用したが、カウリ
ング13の支持構造はこれに限られるものではなく、例
えば車体フレームのヘッドパイプ付近に支持ステーを取
り付け、該支持ステーを上記導風部内を前方に延長し、
該延長端部でカウリングを支持することもできる。ま
た、上記実施例,変形例では送風口を導風部の底面に形
成したが、この送風口は必ずしも底面に形成する必要は
なく、例えば内側面等、他の部分に形成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係る自動二輪車の
導風装置によれば、車体フレームに導風部を一体形成
し、該導風部を左,右のメインフレームの前部,ヘッド
パイプの周囲,及び前フォークの左,右側方を連続的に
囲んで前方に延びる形状としたので、通路面積を十分に
確保でき、多量の低温の走行風をエンジン周囲に導入で
き、エンジンの充填効率を向上できる効果があり、また
上記導風部により車体フレームのヘッドパイプ付近の剛
性を大きく向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動二輪車の導風装置
を示す平面図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】図1のIII-III 線断面図である。
【図4】上記実施例のスロットルボディ回りの正面図で
ある。
【図5】上記実施例装置を備えた自動二輪車の左側面図
である。
【図6】上記実施例の変形例を示す平面図である。
【図7】上記変形例の側面図である。
【図8】上記変形例のラジエータ部分の平面図である。
【図9】図7のIX-IX 線断面図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 3 ヘッドパイプ 4 フロントフォーク 4a フォーク本体 9 エンジンユニット 43 メインフレーム 43c 送風口 44 導風部 44b 挿通穴 44d 導風口 64 ラジエータ 65 導風ダクト 66,67 スロットルボディ(吸気通路開口部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドパイプから後方に延びる左右一対
    のメインフレームを有する車体フレームを備えた自動二
    輪車の、上記メインフレームの下方に搭載されたエンジ
    ン付近に走行風を導入する導風装置において、上記車体
    フレームの前部に、上記メインフレームの前部からヘッ
    ドパイプの周囲及びフロントフォークの左右側方を連続
    的に囲み、さらに車両前方に延びる箱状の導風部を一体
    形成し、該導風部に上記フロントフォークの左右一対の
    フォーク本体を操向動作に支障を来すことなく挿通する
    挿通穴を形成し、該導風部の前端に走行風を導入する導
    風口を形成するとともに、該導風部のヘッドパイプ後方
    部分に上記エンジンに向けて開口し、走行風をエンジン
    付近に吹き出す送風口を形成したことを特徴とする自動
    二輪車の導風装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記送風口とラジエ
    ータの後方に配置されたエンジンの吸気通路開口部とを
    導風ダクトで接続したことを特徴とする自動二輪車の導
    風装置。
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