JPH05274094A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JPH05274094A
JPH05274094A JP3107993A JP10799391A JPH05274094A JP H05274094 A JPH05274094 A JP H05274094A JP 3107993 A JP3107993 A JP 3107993A JP 10799391 A JP10799391 A JP 10799391A JP H05274094 A JPH05274094 A JP H05274094A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータから受信したデータの破
棄や装置の初期化を指示する信号が送られてきても、ダ
ンププリントを実行することのできるプリント装置を提
供する。 【構成】 操作パネル15を操作して装置をダンププリ
ントモードに設定すると、ホストコンピュータから送ら
れてくるデータの途中にインプットプライム信号のよう
な受信データの破棄または装置の初期化を指示する信号
が受信されてもこれを無視してダンププリントを実行す
る。また、記録部12では受信データの破棄または装置
の初期化を指示する信号自体も視覚上区別できるように
してこの前後に到来したデータと共に時系列でプリント
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダンプ機能を備えたプリ
ント装置に係わり、詳細にはダンププリントモードを備
え、このモードに設定された場合にはホストコンピュー
タから送られてくるデータをプリントアウトすることが
できるプリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント装置の多くは、コンピュータや
ワードプロセッサ等のホストコンピュータに接続され、
これから出力されるデータのプリントアウトを行うよう
になっている。この際、ホストコンピュータ側では、文
字コードの送信を行うだけでなく、文字フォントの種類
を指定したり、改行や改ページ等の各種の指示を行う。
プリント装置では、ホストコンピュータから送られてく
るこのようなデータを解釈してプリントを行うことにな
る。
【0003】このようにホストコンピュータから送られ
ているデータのプリントアウトを行ったとき、受信側で
意図しないようなプリント結果が得られることがある。
このような場合には、プリント装置自体が故障してしま
ったのか、あるいは送られてきたデータ自体に問題があ
ったのかを解析する必要がある。従来、このような場合
にはホストコンピュータから転送されてきたデータを1
6進あるいは2進のコードでプリントアウトして解析す
ることが行われていた。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】このようなダンププリ
ント中にホストコンピュータからインプットプライム信
号が受信される場合がある。ここでインプットプライム
信号とは、一般にセントロニクスと呼ばれるインタフェ
ースを経由してホストコンピュータから送られてくる信
号群の中の1つであり、受信したデータを捨てて、装置
内部を初期状態に戻すことを指示する信号である。従来
では、このインプットプライム信号を受信したプリント
装置はその信号の指示通りにプリントアウト中のデータ
のプリント動作を停止させる一方、装置の初期化を行っ
ていた。したがって、このインプットプライム信号が受
信されると、その周囲におけるコード情報を調べること
ができなくなるといった問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、ホストコンピュー
タからインプットプライム信号のような受信したデータ
の破棄や装置の初期化を指示する信号が送られてきて
も、ダンププリントを実行することのできるプリント装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ホストコンピュータから送られてくるデータを2進
あるいは16進のコードでプリントするためのダンププ
リントモードに設定するモード設定手段と、ホストコン
ピュータから送られてくる受信データの破棄を指示する
破棄指示信号を検知する破棄指示信号検知手段と、ダン
ププリントモードでこの破棄指示信号が受信されたとき
この信号の指示を無視する信号無視手段と、ダンププリ
ントモードでこの破棄指示信号が受信されたときこの信
号を視覚上区別できるようにしてこの前後に到来したデ
ータと共に時系列でプリントするプリント手段とをプリ
ント装置に具備させる。
【0007】すなわち請求項1記載の発明では、ダンプ
プリントモードに設定されていることを条件として、受
信データの破棄を指示する破棄指示信号が受信されたと
きはこれを無視して破棄を行わないようにする。そし
て、この破棄指示信号の前後の信号状態の解析を可能に
するために破棄指示信号を視覚上区別できるようにして
この前後に到来したデータと共に時系列でプリントアウ
トするようにする。
【0008】次に請求項2記載の発明では、ホストコン
ピュータから送られてくるデータを2進あるいは16進
のコードでプリントするためのダンププリントモードに
設定するモード設定手段と、装置の初期化を指示する初
期化指示信号を検知する初期化指示信号検知手段と、ダ
ンププリントモードでこの初期化指示信号が受信された
ときこの信号の指示を無視する信号無視手段と、ダンプ
プリントモードでこの初期化指示信号が受信されたとき
この信号を視覚上区別できるようにしてこの前後に到来
したデータと共に時系列でプリントするプリント手段と
をプリント装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項2記載の発明では、ダンプ
プリントモードに設定されていることを条件として、装
置の初期化を指示する初期化指示信号が受信されたとき
はこれを無視して初期化を行わないようにする。そし
て、この初期化指示信号の前後の信号状態の解析を可能
にするために初期化指示信号を視覚上区別できるように
してこの前後に到来したデータと共に時系列でプリント
アウトするようにする。
【0010】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明のプリント装置の一実施例と
しての画像記録装置の概要を表わしたものである。この
画像記録装置11は、画像の記録を専ら行うプリンタ部
分としての記録部12と、この記録部12に画像の供給
を行う画像供給装置13とを備えており、これらには図
示しない商用電源(AC)に接続された電源部14から
所定の直流または交流電源が供給されるようになってい
る。画像供給装置13は図示しない装置本体の前面に配
置された操作パネル15と接続されている。
【0012】この画像記録装置11では、記録の対象と
なる印字データを2系統で入力できるようになってい
る。その1つは、図示しないホストコンピュータからホ
ストインタフェース(I/F)端子17を介して印字デ
ータを入力する方法であり、例えば図示しないパーソナ
ルコンピュータから専用のケーブルを介して画像記録装
置11に印字データが供給されるような場合をいう。他
の方法は、図示しないローカルエリアネットワーク(L
AN)から入力端子18を通じて印字データを入力する
方法である。後者の場合には、ローカルエリアネットワ
ーク上の複数の装置が印字データの供給源となる可能性
がある。
【0013】このようにこの実施例の画像記録装置11
は、ホストインタフェース端子17あるいは入力端子1
8を介して各種のホストコンピュータやワークステーシ
ョン等の情報処理装置から印字データの供給を受けるこ
とができる。情報処理装置には多くの種類があり、これ
らが送出する制御データは必ずしも統一されてはいな
い。すなわちある装置が送出する制御データは記録を行
う用紙のサイズや文字の大きさ等を細かく指定するよう
になっているが、他の装置の制御データはこのような指
定を行うことができない。そこで、この画像記録装置1
1は操作パネル15から記録に関する必要な指示情報1
9を入力することができ、これを画像供給装置13に対
して送出することができるようになっている。画像供給
装置13はこれに対して応答情報21を返送する。
【0014】なお、この画像記録装置11では操作パネ
ル15を備えているので、情報処理装置側で記録を行う
用紙のサイズや文字の大きさ等を制御データとして指定
してきた場合でも、操作パネル15から指示情報19を
入力することが可能である。このような場合には、情報
処理装置側の指示を常に優先させることもできうるし、
操作パネル15側の入力を優先させることもできる。時
間的に後で指示を与えた方を優先させることも可能であ
る。
【0015】この実施例の画像記録装置11で記録部1
2は、例えばレーザプリンタから構成されており、画像
供給装置13と各種の信号の授受を行って記録作業を行
い、片面あるいは両面に記録の行われた記録用紙23を
排出するようになっている。すなわち記録部12はその
装備したカセットトレイ(図示せず)にどのような記録
用紙が収容されているかとか、その定着部(図示せず)
が定着温度に到達したか否かといった各種の状態信号2
4を画像供給装置13に送出する。画像の転送について
記録部12と同期をとるための同期パルス25も画像供
給装置13に送出される。画像供給装置13は、これに
対して各種の動作指令信号26や、記録内容としての画
像信号27を記録部12に供給するようになっている。
【0016】図2は、このような画像記録装置の回路構
成の要部を表わしたものである。画像記録装置11は、
各種制御の中枢的な機能を果たすCPU(中央処理装
置)31を備えている。CPU31は、CPUバス32
を通じて各種の回路装置と接続されている。このうちパ
ネルインタフェース回路33は、図1に示した操作パネ
ル15とのインタフェースをとるための回路である。例
えばこの装置のオペレータが操作パネル15を操作する
と、これに対応した指示信号が出力されCPUバス32
上を転送されることになる。
【0017】ホストインタフェース回路34はホストコ
ンピュータ等のホストとのインタフェースをとるための
回路であり、一例としてはホストから入力する印字デー
タをRS232C規格に基づいて受信するような回路構
成となっている。不揮発性メモリ(NVM)35は図示
しない電池によってバックアップされたメモリであり、
画像記録装置11自体の電源がオフになった状態でも必
要なデータを保持することができる。プログラマブル・
タイマ・カウンタ(PTC)37は、既知のカウンタ回
路の一種であり、時間の計測やタイミングの発生等の処
理を行う。RAM38は作業用のメモリであり、この画
像記録装置の各種の制御を行う上で必要なデータやホス
トインタフェース回路34から入力された印字データを
一時的に保持するようになっている。プログラムメモリ
39はこの画像記録装置の制御を行うためのプログラム
を格納したメモリである。文字パターンメモリ41はい
わゆるフォントメモリと呼ばれるメモリであり、プリン
トアウトを行うときの文字パターンを格納している。ビ
ットマップメモリ42は、発生した文字パターンを記録
用紙の1ページに対応させて貼り付けて電子的な編集を
行うためのメモリである。記録部インタフェース回路4
3は、ビットマップメモリ42に展開されたビットデー
タを、図1に示した記録部12にラスタデータとしての
画像信号27を供給したり、図1で示したこの他の各種
信号24〜26を記録部12との間で送受するためのイ
ンタフェース回路である。ビットマップコントローラ4
4は、このような画像の転送に関する制御を行うように
なっている。
【0018】この画像記録装置は、先に説明したように
各種のホストと接続可能なので、これらから送られてく
る印字データや制御データに対応したプログラムや文字
パターンが必要な場合がある。プログラムメモリ46と
文字パターンメモリ47はともに着脱自在のカートリッ
ジ形式のリード・オンリ・メモリであり、これら各種の
ホストに対応させたり、オペレータの要求する特殊の機
能を実現するために選択的にこの装置に接続されるよう
になっている。
【0019】図3は、この画像記録装置の操作パネルの
構成を表わしたものである。操作パネル15の上部には
表示部50が配置されており、この下には8つのキー5
2〜59が配置されている。表示部50は16文字×2
行の表示領域を有している。ホストコンピュータとのデ
ータの送受が可能なオンラインモードでは、この表示領
域は次の7個の表示領域61〜67に分割される。この
7個の表示領域とは、選択した原稿のサイズを表示する
原稿選択表示領域61、指示した倍率で印字可能か否か
の判定結果を表示する判定結果表示領域62、選択した
トレイに収納された用紙のサイズを表示する用紙選択表
示領域63、コピー枚数表示領域64、用紙方向表示領
域65、用紙位置表示領域66、およびエミュレーショ
ンする機器名を表示するエミュレーション表示領域67
である。
【0020】また、8個のキー51〜58の内容は次の
通りである。モードキー51は、ホストコンピュータと
のデータの送受が可能なオンラインモードとホストコン
ピュータとのデータの送受を断つオフラインモードとを
切り換えるためのものである。原稿選択キー52は、オ
ンラインモードにおいて原稿のサイズを選択するための
ものであり、1度押すたびに、「A3」、「B4」、
「A4」、…のように順に原稿サイズが切り換わる。こ
の原稿選択キー52で選択した原稿のサイズは原稿選択
表示領域61に表示される。なお、この原稿選択キー5
2では、実際の原稿のサイズとは独立にサイズを設定す
ることができる。また、この原稿選択キー52で選択で
きるメニューの中には、等倍印字の指示も含まれてお
り、これを選択したときには原稿選択表示領域61に
「トウバイ」と表示される。トレイ選択キー53は、オ
ンラインモードにおいて用紙を収容したトレイを選択す
ることによって印字する用紙のサイズを選択するための
ものであり、1度押すたびに、「上段トレイ」、「下段
トレイ」、「手差し」というように順に切り換わり、選
択されたトレイに収容されている用紙のサイズが用紙選
択表示領域63に表示される。従って、画像記録装置1
1に実際にセットされていないサイズは選択できない。
2つのキー54、55は、オンラインモードにおいてコ
ピー枚数を選択するためのものであり、上キー54を押
すとコピー枚数が増加し下キー55を押すとコピー枚数
が減少する。選択されたコピー枚数はコピー枚数表示領
域64に表示される。メモリキー56は、オフラインモ
ードにおいて特定のアプリケーション用に設定した項目
を記憶させるためのものである。キー57は、オンライ
ンモードにおいては用紙方向が縦か横かを選択するキー
となり、選択された用紙方向が用紙方向表示領域65に
表示される。キー58は、オンラインモードにおいては
用紙を置く位置を例えば「左」、「中央」のうちから選
択するキーとなり、選択された用紙位置が用紙位置表示
領域66に表示され、オフラインモードにおいては入力
した項目をセットするキーとなる。また、キー51とキ
ー56を同時に押すと設定項目がリセットされる。
【0021】(ダンププリントの設定)
【0022】この画像記録装置では、ダンププリントモ
ードに設定することでホストコンピュータから送られて
きたデータを16進または2進コードでプリントアウト
することができる。このモードに設定するためには、こ
の画像記録装置をまずユーティリティモードと呼ばれる
モードに設定しなければならない。
【0023】図4は、ユーティリティモードにおける操
作の手順を説明するためのもである。図3に示した操作
パネル15には、その表示部50と8個のキー51〜5
8との間に「プリントできます」という文字が印刷され
ており、その左側にランプ59が配置されている。この
ランプ59が点灯するとプリントが可能になったことが
表示される。図2に示したCPU31はこのランプ59
が点灯されるプリント可能状態であるかどうかを判別し
(ステップS101)、この状態であればそれぞれのキ
ー51〜58の押下状態を監視する。この監視下でモー
ドキー51が押下されたら(ステップS102;Y)、
装置は「ユーティリティモード」に移行し、表示部50
にその旨の表示が行われる(ステップS103)。これ
に対して、ステップS102で他のキーが押された場合
には(ステップS104;Y)、オンラインで各キーに
割り当てられた作業が実行される。
【0024】さて、表示部50に「ユーティリティモー
ド」という表示が行われたら、オペレータはこの状態で
所望のモードに設定するために上キー54を押すか下キ
ー55を押す(ステップS105、106)。上キー5
4を押すと(ステップS105;Y)、ユーティリティ
モードにおける所定数のモードの1つにカウントアップ
され(ステップS107)、そのモードの内容が表示部
50に表示される(ステップS108)。下キー55を
押すと(ステップS106;Y)、ユーティリティモー
ドにおける前記した所定数のモードの1つにカウントダ
ウンされ(ステップS109)、そのモードの内容が表
示部50に表示される(ステップS10)。以下同様に
して上キー54または下キー55が1回押されるたびに
モードの内容が1つずつカウントアップまたはカウント
ダウンされて表示される。このようにして上キー54ま
たは下キー55を適宜押していくことによって表示部5
0の上段の表示領域にダンププリントを行うための「ダ
ンププリントモード」という文字を表示させることがで
きる。なお、この装置ではユーティリティモードで選択
することのできる複数のモードは循環的に1モードずつ
表示されるようになっているので、所望のモードを見過
ごした場合にも上キー54または下キー55を繰り返し
押下して行くことにより再度所望のモードを表示させる
ことができる。
【0025】図5は、ダンププリントモードに設定され
たときの表示部の表示内容を表わしたものである。表示
部50の上段には「ダンププリントモード」という文字
が表示されている。また下段には、「16進」という文
字と「2進」という文字が表示されている。これは、ダ
ンププリントを16進で表示するか2進で表示するかの
選択を行わせるためである。オペレータが、原稿選択キ
ー(左方向キー)52あるいはトレイ選択キー(右方向
キー)53を操作すると(ステップS111;Y)、カ
ーソル71がこれに応じて左方向または右方向に移動表
示される(ステップS112)。そして、オペレータが
「16進」または「2進」のうちの所望の箇所にカーソ
ル71が存在する状態で設定キー58を押すと(ステッ
プS113;Y)、そのコードでプリントアウトするこ
とが設定され(ステップS114)、ダンププリントが
開始される。
【0026】図6は、ダンププリントにおけるプリント
制御の様子を表わしたものである。この実施例の画像記
録装置では、ダンププリントモードで文字コードや制御
コードあるいはインプットプライム信号が受信される
と、割込処理によってCPU31(図2)に通知される
ようになっている。そこで、CPU31は割込受信を待
機し(ステップS201)、割り込みがあった場合には
(Y)、インプットプライムコード(信号)か否かを判
別する(ステップS202)。インプットプライムコー
ドの場合には(Y)、これをアスタリスク(*)コード
に変換する(ステップS203)。そして、このアスタ
リスクコードをドットパターンに変換してプリントを行
う(ステップS204)。これに対して、インプットプ
ライムコードではなかった場合には(ステップS20
2;N)、そのコードを対応するドットパターンに変換
してプリントを行う(ステップS204)。このよう
に、文字コードや制御コードの合間にインプットプライ
ムコードが到来した場合には、これらが時系列的に可視
的なデータとしてプリントアウトされることになる。
【0027】図7および図8は、このようにして行われ
るダンププリントの様子を説明するためのものである。
このうち図7は、ホストコンピュータから送られてくる
データとインプットプライムコードの受信タイミングと
の関係の一例を表わしたものである。ホストコンピュー
タから「1」、「2」、「3」、「4」、……という順
序で文字コードが送られてきて、このうち文字コード
「3」と「4」の間の時刻tにインプットプライムコー
ドが受信されたものとする。
【0028】この場合には、図8に原理的に示したよう
に文字コード「3」の後のデータも引続き印字の対象と
される。そして、文字コード「3」と次の文字コード
「4」に対する印字の間にインプットプライムコードを
示すアスタリスク*が印字される。これにより、オペレ
ータはデータの受信状態を時系列的に点検することがで
きるばかりでなく、インプットプライムコードの受信時
点との関係でその前後に印字されたデータの解析を行う
ことができる。
【0029】図9は、インプットプライムコードの受信
時点を示す他の例を表わしたものである。この場合に
は、インプットプライムコードが受信された直後の文字
コード「4」にアンダーラインが付けられている。この
他に、受信直後または直前の文字を白黒反転したり、特
殊な文字を受信位置に挿入して印字する等の各種の処理
を行うこともできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ダンププリントモードに設定されている状態
ではインプットプライム信号のように受信データの破棄
を指示する信号が到来しても破棄を行わないようにした
ので、受信データの解析を確実に行うことができるとい
う効果がある。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、ダン
ププリントモードに設定されている状態ではインプット
プライム信号のように装置の初期化を指示する信号が到
来しても初期化を行わないようにしたので、ダンププリ
ントを継続し受信データの印字を行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプリント装置の一実施例としての画
像記録装置の概要を表わしたブロック図である。
【図2】 この画像記録装置の回路構成の要部を表わし
たブロック図である。
【図3】 この画像記録装置の操作パネルの構成を表わ
した平面図である。
【図4】 本実施例の装置でユーティリティモードにお
ける操作の手順を表わした流れ図である。
【図5】 本実施例の装置でダンププリントモードに設
定されたときの表示部の表示内容を表わした平面図であ
る。
【図6】 本実施例の装置でダンププリントにおけるプ
リント制御の様子を表わした流れ図である。
【図7】 ホストコンピュータから送られてくるデータ
とインプットプライムコードの受信タイミングとの関係
の一例を表わした説明図である。
【図8】 本実施例の装置で図7に示した受信条件でプ
リントされる内容を示した説明図である。
【図9】 図7に示した受信条件でプリントされる内容
の他の例を示した説明図である。
【符号の説明】
11…画像記録装置、12…記録部、15…操作パネ
ル、31…CPU、34…ホストインタフェース回路3
4、38…RAM、39…プログラムメモリ、41…文
字パターンメモリ、50…表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから送られてくるデ
    ータを2進あるいは16進のコードでプリントするため
    のダンププリントモードに設定するモード設定手段と、 ホストコンピュータから送られてくる受信データの破棄
    を指示する破棄指示信号を検知する破棄指示信号検知手
    段と、 ダンププリントモードでこの破棄指示信号が受信された
    ときこの信号の指示を無視する信号無視手段と、 ダンププリントモードでこの破棄指示信号が受信された
    ときこの信号を視覚上区別できるようにしてこの前後に
    到来したデータと共に時系列でプリントするプリント手
    段とを具備することを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータから送られてくるデ
    ータを2進あるいは16進のコードでプリントするため
    のダンププリントモードに設定するモード設定手段と、 装置の初期化を指示する初期化指示信号を検知する初期
    化指示信号検知手段と、 ダンププリントモードでこの初期化指示信号が受信され
    たときこの信号の指示を無視する信号無視手段と、 ダンププリントモードでこの初期化指示信号が受信され
    たときこの信号を視覚上区別できるようにしてこの前後
    に到来したデータと共に時系列でプリントするプリント
    手段とを具備することを特徴とするプリント装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567356B2 (en) 2002-10-23 2009-07-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device

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US7567356B2 (en) 2002-10-23 2009-07-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device

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