JPH0525049Y2 - - Google Patents

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JPH0525049Y2
JPH0525049Y2 JP6999884U JP6999884U JPH0525049Y2 JP H0525049 Y2 JPH0525049 Y2 JP H0525049Y2 JP 6999884 U JP6999884 U JP 6999884U JP 6999884 U JP6999884 U JP 6999884U JP H0525049 Y2 JPH0525049 Y2 JP H0525049Y2
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JP
Japan
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signal
magnetic head
magnetic tape
recorded
tape
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JP6999884U
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JPS60183963U (ja
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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はデジタル信号の再生装置に関する。
背景技術とその問題点 従来、以下に概略を説明するような、デジタル
オーデイオテープレコーダが提案されている。こ
れは、22チヤンネルの固定磁気ヘツド(誘導形薄
膜磁気ヘツド)を用いて、カセツトテープにデジ
タルオーデイオ信号を記録し、又、それを再生す
るテープレコーダである。
かかるテープレコーダでは、カセツトテープの
幅の各半分に20チヤンネルのオーデイオチヤンネ
ルと第1及び第2の補助チヤンネルとが設けら
れ、20チヤンネルのオーデイオチヤンネルにはデ
ジタルオーデイオ信号が記録され、第1の補助チ
ヤンネルには例えば静止画信号が記録され、第2
の補助チヤンネルにはタイムコード信号が記録さ
れる。
次に、第3図を参照して、この第2の補助チヤ
ンネルにタイムコード信号を記録する記録回路に
ついて説明する。
11はタイムコード信号発生器で、時間情報信
号発生器とシフトレジスタとから構成されてい
る。そして、時間情報信号発生器からの時間情報
信号がシフトレジスタに並列に供給され、シフト
レジスタからの直列デジタル出力がFM変調器1
2及び増幅器13を通じて記録用固定磁気ヘツド
HRに供給されて、磁気テープTPに記録される。
第4図は、第2の補助トラツクに記録するタイ
ムコード信号(SMPTE方式のタイムコード信号
を可とする)のフレームパターンを示す。第4図
において、TCSはタイムコード信号のフレーム
を示す。このフレームTCSは1/30秒の時間長を
有し、例えば16ビツトのフレーム同期信号ビツト
SY、28ビツトの相対時間(時、分、秒、フレー
ム番号)信号ビツトRTC、28ビツトの絶対時間
(時、分、秒、フレーム番号)信号ビツト
ABTC、59ビツトのコントロール信号ビツト
CTL及び16ビツトのCRCコード信号ビツトCRC
から成り、その総ビツト数は147ビツトである。
ところで、かかるタイムコード信号は、デジタ
ルオーデイオ信号に比較して低い記録密度を以つ
て磁気テープに記録することにより、磁気テープ
が定常速度よりある程度高速で走行せしめられる
場合であつても、再生し得るようになされてい
る。
かくすることにより、磁気テープ(カセツトテ
ープ)の早送り又は差戻し時に、その磁気テープ
を再生用固定磁気ヘツドに弱く接触させた状態で
タイムコード信号を再生できるので、磁気テープ
に記録されているオーデイオデータの迅速なラン
ダムアクセスが可能となる。
ところが、磁気テープの磁気ヘツドに対する接
触圧が低下すると、再生信号の短波長特性が劣化
し、しかもその再生信号の短波長特性は、第5図
に示すように、磁気テープの走行速度が大になる
につれて、曲線A→B→Cの如く劣化の程度がひ
どくなる。尚、第5図に於いて、横軸は1/λ
(但し、λは波長)を、縦軸は再生尖頭−尖頭電
圧を夫々示す。
このように、磁気テープに記録されたデジタル
信号の再生信号の短波長特性が劣化すると、符号
間干渉が大きくなつて、タイムデータの検出が困
難となる。
考案の目的 かかる点に鑑み、本考案は磁気テープに記録さ
れた被変調デジタル信号を再生する装置に於い
て、磁気テープが定常速度より高速で走行せしめ
られた場合に於ける磁気ヘツドよりの再生信号の
短波長特性の劣化を補償して、再生された被変調
デジタル信号からデータを確実に検出することの
できるものを提供しようとするものである。
考案の概要 本考案によるデジタル信号の再生装置は、磁気
テープに記録された被変調デジタル信号を再生す
る磁気ヘツドと、この磁気ヘツドよりの再生信号
の供給される高域増強形フイルタとを有し、磁気
テープが定常速度より高速で走行せしめられたと
き、磁気ヘツドよりの再生信号のレベルが高域増
強形フイルタによつて向上せしめられるようにし
て成るものである。
かかる本考案によれば、磁気テープに記録され
た被変調デジタル信号を再生する装置に於いて、
磁気テープが定常速度より高速で走行せしめられ
た場合に於ける磁気ヘツドよりの再生信号の短波
長特性の劣化を補償して、再生された被変調デジ
タル信号からデータを確実に検出することのでき
るものを得ることができる。
実施例 以下に、第1図を参照して、本考案の一実施例
を詳細に説明する。磁気テープ(カセツトテー
プ)TPには、第3図及び第4図について述べた
ように、各半幅に20チヤンネルのトラツクにデジ
タルオーデイオ信号が、第1及び第2の補助チヤ
ンネルに夫々静止画信号及び被FM変調タイムコ
ード信号が記録されている。HPは、この第2の
補助チヤンネルに記録されている被FM変調タイ
ムコード信号を再生する再生用固定磁気ヘツド
で、例えば磁気抵抗効果形磁気ヘツドを使用して
いる。
磁気ヘツドHPよりの再生信号は、増幅器1を
介して高域増強形フイルタ2に供給される。
この高域増強形フイルタ2は、例えば入出力端
子2a,2b間に接続されたインダクタ(コイ
ル)並びに出力端子2b及び接地間に接続された
コンデンサ4及び抵抗器5の並列回路から構成さ
れる。
このフイルタ2の周波数特性の一例を第2図に
曲線aとして示す。磁気テープTPの走行速度が
定常時略4〜5cm/secとし、早送り又は巻戻し
時に例えばその50倍とすると、フイルタ2の周波
数特性aは、第2図に示す如く、略2〜10KHzの
帯域bでは平坦で、100〜500KHzの帯域cで周波
数の増大に従つてレスポンスが増大する特性とな
るように、回路素子3〜5の定数が選定される。
そして、フイルタ2の出力は、増幅器6を介し
てデータ検出回路7に供給され、その出力がFM
復調器8に供給されて復調されることにより、タ
イムコード信号が得られ、このタイムコード信号
がデータデコーダ9に供給されて、出力端子10
に相対時間、絶対時間のデータが出力される。
かかる本考案によれば、磁気テープに記録され
た被変調デジタル信号を再生する装置に於いて、
磁気テープが定常速度より高速で走行せしめられ
た場合に於ける磁気ヘツドよりの再生信号の短波
長特性の劣化を補償して、再生された被変調デジ
タル信号からデータを確実に検出することのでき
るものを得ることができる。
磁気テープに記録されている被変調デジタル信
号の変調方式としては、FM変調の他にPM変調
も可能で、これら変調方式はセルフクロツキング
が可能で好ましい。しかし、NRZI等の種々のパ
ルスコード変調方式も可能である。
尚、再生磁気ヘツドは、回転磁気でも良い。
考案の効果 かかる本考案によれば、磁気テープに記録され
た被変調デジタル信号を再生する装置に於いて、
磁気テープが定常速度より高速で走行せしめられ
た場合に於ける磁気ヘツドよりの再生信号の短波
長特性の劣化を補償して、再生された被変調デジ
タル信号からデータを確実に検出することのでき
るものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるデジタル信号の再生装置
の一実施例を示すブロツク線図、第2図は第1図
のフイルタの周波数特性の曲線図、第3図は本考
案を適用して好適なデジタルオーデイオテープレ
コーダのタイムコード信号の記録回路を示す回路
図、第4図はそのタイムコード信号のフオーマツ
トを示すパターン図、第5図は記録波長の逆数と
再生尖頭−尖頭電圧との関係を示す特性曲線図で
ある。 TPは磁気テープ、HPは再生磁気ヘツド、2は
フイルタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープに記録された被変調デジタル信号を
    再生する磁気ヘツドと、該磁気ヘツドよりの再生
    信号の供給される高域増強形フイルタとを有し、
    上記磁気テープが定常速度より高速で走行せしめ
    られたとき、上記磁気ヘツドよりの再生信号のレ
    ベルが上記高域増強形フイルタによつて向上せし
    められるようにして成るデジタル信号の再生装
    置。
JP6999884U 1984-05-14 1984-05-14 デジタル信号の再生装置 Granted JPS60183963U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6999884U JPS60183963U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 デジタル信号の再生装置

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JP6999884U JPS60183963U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 デジタル信号の再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60183963U JPS60183963U (ja) 1985-12-06
JPH0525049Y2 true JPH0525049Y2 (ja) 1993-06-24

Family

ID=30606199

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JP6999884U Granted JPS60183963U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 デジタル信号の再生装置

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JPS60183963U (ja) 1985-12-06

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