JPH0462122B2 - - Google Patents

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JPH0462122B2
JPH0462122B2 JP24781283A JP24781283A JPH0462122B2 JP H0462122 B2 JPH0462122 B2 JP H0462122B2 JP 24781283 A JP24781283 A JP 24781283A JP 24781283 A JP24781283 A JP 24781283A JP H0462122 B2 JPH0462122 B2 JP H0462122B2
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JP
Japan
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recording
heads
recorded
signal
circuit
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JP24781283A
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English (en)
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JPS60143403A (ja
Inventor
Yoshihide Niifuku
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS60143403A publication Critical patent/JPS60143403A/ja
Publication of JPH0462122B2 publication Critical patent/JPH0462122B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 この発明は、例えばデイジタルオーデイオテー
プレコーダやデイジタルビデオテープレコーダ等
に用いて好適なデイジタル信号の記録方法に関す
る。 背景技術とその問題点 従来、デイジタル信号を記録媒体に記録する場
合には、その記録媒体の長手方向にその磁性層の
表面層にのみ記録するようにしていたために、例
えば塗布型テープではその線記録密度で60〜
70KBPI程度、またその波長で0.5〜0.6μm程度が
ひとつの限界とされている。また従来の記録方法
では記録媒体の磁性層の表面から、例えば0.2〜
0.8μm程度の領域を使用しており、全体の1〜2.5
割程度しか有効に利用してなく、もつてその記録
密度に限界があつた。 従つて、例えば回転ヘツド方式のデイジタルビ
デオテープレコーダやPCMオーデイオレコーダ
等では記録線密度を上げることは技術的に大きな
課題となつている。 発明の目的 この発明は斯る点に鑑み、記録媒体の磁性層の
厚み方向も有効に利用してデイジタル信号を多層
に記録し、記録密度を向上し得るデイジタル信号
の記録方法を提供するものである。 発明の概要 この発明では飽和磁化の異なる複数個のヘツド
により、デイジタル信号を少なくとも下層部に大
きな保磁力を有する記録媒体の複数の層部上に夫
夫異なるアジマス角度をもつて記録するようにし
ている。これによつて、この発明では記録密度を
飛躍的に向上することができる。 実施例 以下、この発明の一実施例を第1図〜第7図に
基づいて詳しく説明する。 先ず、この発明では記録媒体の磁性層の厚み方
向にデイジタル情報を記録する際に次の4つの点
を考える。 その第1は、記録媒体の性質を利用することで
ある。即ち、記録媒体例えば磁気テープは、一般
に磁気的材料で作られるが、現在使用されている
ものとしては例えばCo−γFeO3テープ、メタル
テープ又は蒸着テープ等がある。そこで、本実施
例では特に保磁力Hcの大きな記録媒体を用いる。
例えばメタルテープの保磁力Hcの大きなもの、
或いはCo−γFeO3テープでCo量を多くして磁気
異方性の大きいもの、すなわち保磁力HCの大き
いものが考えられる。この保磁力HCが大きな記
録媒体は記録しにくいが角型比(残留磁気密度
Mr/最大飽和磁気密度MS)がある程度とれるも
のであれば、一度記録すれあその減磁は少ない。
なお、保磁力HCとしては、こゝでは例えば
2000Oe程度を考える。 その第2は、ヘツドの特性を利用することであ
る。即ち、ヘツドは飽和磁化BSが異なる複数個
のヘツドを組み合わせて使用する。例えば本実施
例では飽和磁化BSの小さいものとして、フエラ
イトのヘツド、飽和磁化BSの大きいものとして
センダストのヘツドを用いる。ここでフエライト
の飽和磁化BSは約4000〜5000、センダストの飽
和磁化BSは約10000程度である。本実施例では、
この飽和磁化BSの大きなヘツド即ちセンダスト
ヘツドにより記録媒体の磁性層のより深い部分
(下層)に長波長の或るデイジタル情報を記録し、
飽和磁化BSの小さなヘツド即ちフエライトヘツ
ドにより記録媒体の磁性層の浅い部分(上層)に
短波長のデイジタル情報を書き込むようにする。 その第3は、記録媒体の磁性層の上層部に記録
するデイジタル情報と下層部に書き込むデイジタ
ル信号の変調方式を変えることである。即ち記録
媒体の下層部には、最小波長λmm(最小反転間隔
Tmm)ができるだけ大きな変調方式を用いる。例
えばMFM、ZMFM、4−7変換、4−8変換等
の変換方式がその一例である。また記録媒体の上
層部には、最大波長λmax(最大反転間隔Tmax)
ができるだけ小さな変調方式を用いる。例えば、
Gabor、FM、2−5変換等の変換方式がその一
例である。このようにして記録信号の変調方式を
変えることにより、変調前までは同じ周波数の信
号でも、変調後には周波数の異なる複数の記録信
号を得ることができる。勿論、変調前までの信号
として異なる周波数を持つた信号を用いてもよ
い。 次の表はこれらの変調方式を整理したものであ
る。
【表】 なお、上記表においてTwは検出窓幅を表わ
し、また直流成分の○,×印は有利、不利を表わ
し、よつて記録装置が回転ヘツド方式の場合、上
層の変調方式はFM、下層の変調方式はZMFMを
用いるのが好ましい。 従つて、本実施例では、記録媒体の上層部に
は、なるべく短波長側の帯域にスペクトラムを持
つ変調方式を用い、下層部の記録情報を消さない
よう考慮するわけである。 その第4は、記録媒体の上層部と下層部に記録
される信号にアジマス角差をつけるようにする。
また、ガードバンドを形成しないで記録するとき
は隣接トラツク間でもアジマス角差をつけるよう
にする。 このようにして、上述の4つの点、特にその1
からその3までを考慮して記録すると、下層部に
記録された情報が、上層部に記録される情報によ
り消去される割合いは、極力少なくなる。 第1図は上述の点を考慮して記録した測定デー
タを示すもので、ここでは、記録媒体としての磁
気テープに保磁力Hcが約2000Oeのもの、下層部
を記録するのにセンダストヘツド、上層部を記録
するのにフエライトヘツドを夫々用いな場合で、
曲線aは上層部に信号がない時、曲線bは上層部
に信号を記録したときの夫々各波長における下層
部の再生出力を示すもので、これより、同じ波長
のものを記録したときは約3〜4dB下層部の記録
情報が消去されているが、記録密度を考慮すれ
ば、充分下層部の信号も再生できることが分か
る。勿論、用途に応じて上層部と下層部の記録密
度を変えることも可能である。 第2図はこの発明を適用したデイジタル信号の
回転ヘツド方式記録再生装置の一例を示すもの
で、同図において(1)は記録媒体、例えば磁気テー
プであつて、この磁気テープ(1)に対して4個の回
転ヘツド2A,2B及び3A,3Bが設けられ
る。これらの磁気テープ(1)とヘツド2A,2B及
び3A,3Bの関係は例えば第3図に示すような
配列とされている。即ちドラム(4)の周辺部に等角
間隔で、つまり180度の各間隔を保つて一対のヘ
ツド2A,2Bが設けられ、更にこれらと90度離
間して180度の等間隔で一対のヘツド3A,3B
が設けられる。ヘツド2Aと3A及び2Bと3B
は夫々同一のトラツク上を走査するよう、互いに
段差をもつて取付けられている。この場合、ヘツ
ド2A,2Bが磁気テープ(1)の下層部に信号を記
録する例えばセンダストヘツドを用いたヘツド、
また、ヘツド3A,3Bが磁気テープ(1)の上層部
に信号を記録する、例えばフエライトヘツドを用
いたヘツドである。これらの各ヘツドに対して磁
気テープ(1)がドラム(4)の周辺のその180度角範囲
より狭い例えば90度の角範囲にわたつて巻回され
る。そしてヘツド2A,2B及び3A,3Bが1
秒間に30回転の割合いで矢印5Hの方向に回転さ
れると共に磁気テープ(1)が矢印5Tで示す方向に
所定の速度で走行されて、ヘツド2Aと3A及び
2Bと3Bにより磁気テープ(1)上に、第4図に示
すような斜めの1本ずつの磁気トラツク6A,6
Bが形成される。 再度第2図において、ヘツド2A,2B及び3
A,3Bの出力側には録再切り換え用のスイツチ
回路7A,7B及び8A,8Bが設けられ、これ
等のスイツチ回路の接点R側はそれで記録増幅器
9A,9B及び10A,10Bの出力側に接続さ
れ、一方スイツチ回路7A,7B及び8A,8B
の接点P側は再生増幅器11A,11B及び12
A,12Bの入力側に接続される。そして記録増
幅器9A及び9Bの入力側は夫々スイツチ回路1
3の接点a及びb側に接続され、記録増幅器10
A及び10Bの入力側は夫々スチツチ回路14の
接点a及びb側に接続される。また再生増幅器1
1A及び11Bの出力側は夫々スイツチ回路15
の接点a及びb側に接続され、再生回路12A及
び12Bの出力側は夫々スイツチ回路16の接点
a及びb側に接続される。そしてこれ等のスイツ
チ回路13〜16はタイミイング信号発生回路1
7からの切換え信号によつて切り換えられる。こ
のタイミング信号発生回路17には、図示せずも
パルス発生器からのヘツド2A,2B又は3A,
3Bの回転駆動用モータの回転に同期して得られ
るヘツド2A,2B又は3A,3Bの回転位相を
示す30HzのPGパルスが供給されるようになされ
ており、このパルスに同期してタイミング信号発
生回路17からはヘツド2A,2B及び3A,3
Bの取付け位置の間隔に対応した位相差90°を有
する第5図Aに示すような切換え信号S1,S2が記
録時にスイツチ回路13及び14へ、また第5図
Cに示すような切換え信号S1′,S2′再生時にスイ
ツチ回路15及び16へ夫々供給される。従つ
て、スイツチ回路13及び14は切換え信号S1
S2のハイレベル期間(すなわちヘツド2A及び3
Aの半回転期間tA)では接点a側に接続されて
記録信号をヘツド2A及び3Aへ記録信号を通
し、一方切換え信号S1′,S2′のローレベル期間
(すなわちヘツド2B及び3Bの半回転期間tB)
では接点b側に切換えられて記録信号をヘツド2
B及び3Bへ記録信号を通す。そしてヘツド2A
と3A及び2Bと3Bは夫々同一のトラツク上を
走査するように段差をもつて配列され、またヘツ
ド2Aと2B及び3Aと3Bは実質的に90°の位
相差を持つた切換え信号S1,S2により切換えられ
た記録信号が供給されるが、結局テープ(1)には先
ずヘツド2Aで第5図Bに示すようにその当接期
間だけ1つのトラツクに信号が記録され、次にヘ
ツド3Aで第5図Dに示すようにその当接期間が
けヘツド2Aと同一のトラツクに別な周波数の信
号が記録され、次にヘツド2Bで第5図Bに示す
ようにその当接期間だけヘツド2Aにより記録し
たトラツクの次のトラツクにヘツド2Aと同一の
信号が記録され、最後にヘツド3Bで第5図Cに
示すようにその当接期間だけヘツド2Bと同一の
トラツクにヘツド3Aと同一の信号が記録される
ことになる。 同様にスイツチ回路15及び16は切換え信号
S1′、S2′のハイレベル期間(すなわちヘツド2A
及び3Aの半回転期間tA)では接点a側に接続
されてヘツド2A及び3Aからの再生信号を取り
出し、一方切換え信号S1′,S2′ローレベル期間
(すなわちヘツド2B及び3Bの半回転期間tB)
では接点b側に接続されヘツド2B及び3Bから
の再生信号を取り出す。そして、再生信号を取り
出す順序は、記録時と同様ヘツド2A,3A,2
B,3Bである。 また、本実施例では、ヘツド2Aと2B及び3
Aと3Bのギヤツプの幅方向はその走査方向に直
交する方向に対して互いに異なる方向となるよう
にされる。つまり、いわゆるアジマス角が異なる
ようにされる。しかも同一のロラツク上を走査す
るヘツド2Aと3A及び2Bと3Bのアジマス角
差はなるべく大きくなるように設定することが好
ましい。例えば、ヘツド2Aと2Bのアジマス角
を夫々+20°、−20°とすると、ヘツド3Aと3B
のアジマス角は−40°、+40°とする如くである。 スイツチ回路13及び14の入力側には変調回
路18が設けられ、この変調回路18は記録媒体
に幾層にわたつて信号を記録するかに応じて少な
くとも対応する部分の変調方式の回路が設けられ
ており、例えばテープ1の上層と下層に信号を記
録する場合、上述した変調方式より選択された2
種類の変調方式の回路が設けられ、これらの回路
はタイミング信号発生回路17からの切換え信号
により、ヘツド2A及び2Bによる記録時には一
方の変調方式の回路へ、またヘツド3A及び3B
による記録時には他方の変調方式の回路へ切り換
えられるようになされている。 更に変調回路18の後段には、エンコーダ1
9、A/D変換器20、サンプルオールド回路2
1及びローパスフイルタ22が設けられる。そし
て入力端子23からのアナログ信号がローパスフ
イルタ22を通してサンプルホールド回路21に
供給され、ここでサンプルホールドされた後A/
D変換器20に供給され、ここでアナログ信号か
らデイジタル信号に変換されてエンコーダ19に
供給される。そしてここで符号化され、誤り検出
訂正用のコードが付加される等の信号処理がなさ
れて変調回路18に供給される。そしてこの変調
回路18で入力信号が上述した変調方式に従つて
夫々変調され、スイツチ回路13,14でタイミ
ング信号発生回路17からの切換え信号S1,S2
切り換えられて記録増幅器9A,9B及び10
A,10Bで増幅された後、夫々スイツチ回路7
A,7B及び8A,8Bを介して各ヘツド2A,
2B及び3A、3Bに供給され、これによつてテ
ープ1の所定部にデイジタル信号が記録される。 すなわち、こゝではヘツド2A及び2Bをテー
プ1の下層部記録用の例えばセンダストヘツドと
し、ヘツド3A及び3Bをテープ1の上層部記録
用の例えばフエライトヘツドとしているので、ヘ
ツド2A及び2Bによつて長波長のデイジタル信
号がテープ1の下層部に記録され、一方ヘツド3
A及び3Bによつてテープ1の上層部に短波長の
デイジタル信号が記録される。 第6図はこのときの例えばヘツド2Aと3Aに
よりテープ1に記録されたトラツク上のアジマス
の関係を拡大して示すもので、また第7図はこの
ときのテープ1に記録された夫々ヘツド2Aと3
Aによる記録信号の厚み方向の分布を示してい
る。 またスイツチ15及び16の出力側には再生用
の復調回路24が設けられる。この復調回路24
も記録時の変調方式に対応して、復調方式の回路
を有し、タイミング信号発生回路17からの切換
え信号により、ヘツド2A及び2Bによる再生時
には一方の復調方式の回路へ、またヘツド3A及
び3Bによる再生時には他方の復調方式の回路へ
切換えられる。更に、復調回路24の後段には、
デコーダ25,D/A変換器26、アパーチア回
路27及びローパスフイルタ28が設けられる。
そして、ヘツド2A,2B及び3A,3Bから再
生された信号は、夫々スイツチ回路7A,7B及
び8A,8Bの接点P側を介して再生増幅器11
A,11B及び12A,12Bに供給され、ここ
で増幅された後、スイツチ回路15及び16で順
次90度の位相差をもつて取り出され、復調回路2
4に供給される。そして、ここで復調された後デ
コーダ25で復号化され、必要に応じて誤りの検
出訂正がされた後D/A変換器26に供給され、
ここでデイジタル信号よりアナログ信号に変換さ
れる。そしてこのアナログ信号はアパーチア回路
27を通り、更にローパスフイルタ28を通して
出力端子29に元のアナログ信号として取り出さ
れる。 このようにして、テープ1の下層部に長波長の
デイジタル信号、上層部に短波長のデイジタル信
号を所定のアジマス角差をもつて記録し、これを
再生することができる。 尚、上述の実施例では4個の回転ヘツドを用
い、ガードバンドを形成しないで記録する場合で
あるが、これに限定されることなく、例えば2個
の固定ヘツドを用いて記録するようにしてもよ
い。また、上述の4個の回転ヘツド配置は90°の
間隔をもたせることなく、ヘツド2Aと3A、ヘ
ツド2Bと3Bを近接して設け、夫々が同一のト
ラツクを走査するようにしてもよい。更に、上述
の実施例では記録媒体の磁性層の上層または下層
の2層に亘つて記録する場合を例にとり説明した
が、これをそれ以上の複数の層に亘つて記録する
ようにしてもよい。 また、記録する信号も変調後に始めて異なる周
波数の信号となるものに限定されず、変調前で既
に異なる周波数の信号の複種類が存在してもよ
い。また、上述の実施例では、記録媒体の単一の
磁性層を複数層にわけて記録する場合であるが、
記録媒体の基部に塗布層及び蒸着層から成る2種
構造の記録媒体にも同様に適用可能である。この
場合塗布層としては保磁力Hcの大きいもの、蒸
着層としては保磁力Hcの小さいものが好ましい。 また、変調方式も記録する各層に対応して変え
るようにしたが、上述の2種構造の記録媒体の如
く保磁力Hcの異なる層を有する記録媒体の場合、
同一の変調方式で行つてもよい。更に上述の実施
例では、記録媒体の上層部と下層部に記録するデ
ータ量の割合いを1対1とした場合であるが、こ
の割合いを異ならしめ、例えば2対1とし、下層
部を低密度記録、上層部を高密度記録としてもよ
い。 発明の効果 上述のごとくこの発明によれば、デイジタル信
号を記録媒体に記録する際にその記録媒体に少な
くともその下層部に保磁力の欧きなものを用いる
と共にヘツドに飽和磁化の異なる複数個のものを
用い、更に上層部と下層部でその記録にアジマス
角差を付けるようにしたので、記録密度(線密
度、面密度)を飛躍的に向上することができ、こ
の記録密度の向上により、例えばPCMオーデイ
オテープレコーダ等では静止画等オーデイオ情報
以外の他の情報の付加も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の説明に供するための特性
図、第2図はこの発明を適用した装置の一実施例
を示すブロツク図、第3図は第2図におけるヘツ
ドと記録媒体の関係を示す線図、第4図〜第7図
は第2図の動作説明に供するための線図である。 1は磁気テープ、2A,2B,3A,3Bは回
転ヘツド、7A,7B,8A,8B,13〜16
はスイツチ回路、9A,9B,10A,10Bは
記録増幅器、11A,11B,12A,12Bは
再生増幅器、17はタイミング信号発生回路、1
8は変調回路、19はエンコーダ、20はA/D
変換器、21はサンプルホールド回路、22,2
8はローパスフイルタ、24は復調回路、25は
デコーダ、26はD/A変換器、27はアパーチ
ヤ回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 飽和磁化の異なる複数個のヘツドにより、デ
    イジタル信号を少なくとも下層部に大きな保磁力
    を有する記録媒体の複数の層部に夫々異なるアジ
    マス角度をもつて記録するようにしたことを特徴
    とするデイジタル信号の記録方法。
JP24781283A 1983-12-29 1983-12-29 デイジタル信号の記録方法 Granted JPS60143403A (ja)

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JP24781283A JPS60143403A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 デイジタル信号の記録方法

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JPS60143403A JPS60143403A (ja) 1985-07-29
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