JPS6049985B2 - 主情報と同時に副情報を記録・再生する方式 - Google Patents

主情報と同時に副情報を記録・再生する方式

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JPS6049985B2
JPS6049985B2 JP3684279A JP3684279A JPS6049985B2 JP S6049985 B2 JPS6049985 B2 JP S6049985B2 JP 3684279 A JP3684279 A JP 3684279A JP 3684279 A JP3684279 A JP 3684279A JP S6049985 B2 JPS6049985 B2 JP S6049985B2
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JP
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JP3684279A
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雄二 池田
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Sansui Electric Co Ltd
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Sansui Electric Co Ltd
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばテープレコーダやレコードシステム
のような情報の記録再生方式に関し、特に、記録すべき
主たる情報の他に制御信号や識別信号のような副情報と
主情報の処理に影響なく記録・再生する方式を提供する
ことを目的とする。
テープレコーダの一つの欠点は、録音位置を肉眼て検
出できないことである。そのため、例えば、複数曲を連
続して録音すると再生時に曲の終・りと初めを区別でき
ないことがある。このため、一般には、各曲の録音開始
前に、短時間に不録音帯を作り、これにより、再生時に
、新たな曲の再生に入ることを知り得るようにしている
(いわゆる頭出しを行なつている。)。 ところでこの
ような不録音帯による頭出しでは、現在再生中の曲がそ
のテープに録音された曲の何番目であるか、したがつて
また曲名を知ることはできない。
そのため、例えば、(1)音楽等の記録を目的とする情
報の記録トラックとは別に補助トラックを設けてこの補
助トラックに頭出し用情報として例えは曲名等を記録す
ること,(2)曲と曲との間の不録音帯へ頭出し用情報
を記録すること,あるいは(3)可聴帯域外の周波数帯
の頭出し用情報信号を同時に記録すること等が行なわれ
,いずれも再生時に頭出し用情報信号を取出して表示器
等にて表示させている。しかしながら,(1)の方法で
は,特別のヘッドを必要とするし,トラック幅が必然的
に狭くなるのでS/Nが低下する欠点がある。(2)の
方法では,音楽等の目的とする情報信号と頭出し用情報
信号との分離が困難である欠点がある。(3)の方法で
は,再生信号を目的とする情報信号と頭出し用情報信号
とを分離するのにフィルターを用いなければならず,そ
のフィルターが目的とする情報信号へ影響を与える欠点
があるし,可聴周波帯域外へ使用するので,ヘッドその
他の部品の周波数特性も可聴周波帯域外でも充分に保障
される必要が生ずる等の欠点を有する。従つて,本発明
の特別の目的は,テープレコーダの頭出し用情報信号の
記録・再生方式で,上述した欠点のない方式を提供する
ことである。本発明の一般的な目的は,情報の記録再生
方式において,主情報と同時に,制御信号や主情報の識
別信号等の副情報を主情報の記録・再生に悪影響を与え
ることなく同時に記録再生する方式を提,供することで
ある。本発明は,情報を記録媒体へ書込みヘッドを通し
て記録し一方記録媒体に記録された情報を読取りヘッド
によつて再生信号として取出すようにした情報の記録・
再生方式に於て,記録時に記録す;べき主情報信号に,
副情報信号を周期的に繰返す自己相関性の良い符号信号
にてスペクトラム拡散変調したスペクトラム拡散信号を
加えて,上記書込みヘッドにより上記記録媒体へ主情報
と副情報を同時に記録し,再生時に上記読取りヘッドか
ら5の再生信号の一部から該再生信号中の上記符号信号
に同期した信号で上記副情報信号を復調し,一方該再生
信号をそのまま再生主情報信号として用いるようにした
ことを特徴とするものである。本発明によれば,副情報
信号として例えば主情4報信号の音楽の曲名や曲番等の
情報信号を用いれば,当該音楽の再生演奏中にその曲名
や曲番を表示させることができるし,またテープレコー
ダの場合モータ停止や逆転等の制御信号を用いれば,再
生時にモータの停止・逆転を行なわせることができる。
更に,再生信号中の符号信号と,スペクトラム拡散変調
信号の復調に用いる符号信号との同期すれを検出して,
記録媒体の移動速度の変動を修正することもできる。以
下,本発明を,テープレコーダに適用した場合の実施例
について,図面を参照して詳細に説明する。
第1図を参照して,録音すべき情報の記録・再ノ生は,
通常のとおり,録音情報信号を増幅器1を介して録音ヘ
ッド2へ印加して,モータ3,3″で駆動されるリール
4,4″に巻かれて走行する磁気テープ(以下単にテー
プと呼ぶ)5へ録音し,再生時には,テープ5を駆動さ
せて,再生ヘッド6から再生信号を得て,これを増幅器
7で増幅して例えばスピーカ等を駆動している。
例えば曲名や曲番等の副情報信号は,本発明に従つて,
符号器8からの符号信号,例えば擬似雑音信号(以下P
N信号)と掛算器9で掛け合され,スペクトラム拡散変
調されて,ローパスフィルタ10を経て,和回路11に
て,録音用の主情報信号と合成されて,録音ヘッド2を
介して,テープ5へ記録される。
再生時には,再生ヘッド6からの再生信号を,ローパス
フィルタ12を経て,録音時の符号器8と同様のPN信
号を発生する符号器13からの符号信号と掛算器14で
掛け合せて副情報信号を復調し,この復調信号をローパ
スフィルタ15を通して,表示器16へ与えて曲名や曲
番を表示する。
一方,再生ヘッド6からの再生信号は増幅器7へ与えら
れてスピーカ等を駆動する。
即ち,スペクトラム拡散変調された副情報信号を含む再
生信号がそのまま主情報信号の再生信号として用いられ
る。再生信号中のスペクトラム拡散信号の復調のために
,その符号信号と符号器13の出力信号との同期をとる
ために,掛算器14の出力をローパスフィルタ17を介
して直流分を得,電圧制御発振器(以下VCOと呼ぶ)
18を制御し,その出力で符号器13の出力信号の位相
を制御するようにしている。
即ち,符号器13,掛算器14,ローパスフィルタ17
,およびVCOl8は同期ループを構成している。実際
には,後述するように,掛算器を二つ用いた遅延同期ル
ープを構成する。なお19はモータ制御回路で,例えば
,録音時にモータ停止あるいは逆転信号を副情報信号と
して録音した場合,復調して取出したこれらの信号を受
けてモータ3,3″を制御するものである。また,同期
回路中のVCOの出力は,掛算器14への再生信号中の
符号信号と符号器13出力信号との位相が同期していな
いとき,変化する。従つて,例えばモータ3,3″の回
転速度の変動やテープの伸び縮み等が生じた場合,再生
信号中の・符号信号の位相もずれるので,■COl8の
出力も変化する。それ故,VCOl8の出力もモータ制
御回路19へ与えて,モータ3,3″の回転速度の変化
を修正することができ,このようにすれば,いわゆるワ
ウやフラツタを除去できる利点がある。なお,上記実施
例においては,ローパスフィルタ10,12は原理的に
は不要である。
上記の説明から明らかなように,本発明は,いわゆるス
ペクトラム拡散通信の技術を記録再生方式に応用して,
記録すべき主情報信号の記録・再生に影響を与えること
なく,副情報信号の同時記録・再生を可能としたもので
ある。
スペクトラム拡散通信では,スペクトラム拡散信号の電
力スペクトルは広い周波数帯域に拡散されているので,
低電力ても雑音やその他の信号の妨害を受けとることが
なく,また,他の信号との混信がなく,低電力とすれば
雑音として作用することもない。
従つて,上述の実施例において,和回路11へのスペク
トラム拡散信号の電力レベルを主情報信号のレベルより
充分小さくしておけば,再生信号をそのまま主情報信号
の再生信号として使用しても全く影響なく,しかも再生
信号から副情報信号を復調することができる。
第2図は符号器8の一例で,帰還回路82を備ぇたN段
シフトレジスタ81とクロックパルス発生器83からな
つている。
帰還回路の構成によつて,出力の符号を任意に定めるこ
とができる。第3図は遅延同期ループの一例で,符号器
13は符号器8と同一の構成をもちN段シフトレジスタ
131と帰還回路132で構成され,クロックパルス源
をVCOl8で代用している。掛算器は14,14″の
二つを用い,符号器13からは一ビットずれた二つの符
号信号を出力するようにし,それぞれと再生信号との相
関を,それぞれの掛算器でとるようにしている。両掛算
器14,14″の出力は和回路20で合成され(この場
合,一方の信号は位相反転させる。),直流増幅器21
で増幅された後,ローパスフィルタ17を通してVCO
l8へ与えられる。復調信号は,掛算器14の出力から
取出しても良いし,ローパスフィルタ17の後から取出
しても良い。上述のとおり,本発明では,スペクトラム
拡散通信の技術を応用して主情報信号へ副情報信号を埋
め込んて,主情報信号と同時に記録・再生できるように
したもので,これにより,頭出し情報や,その他の制御
信号等を,主情報の記録・再生に悪影響を与えることな
く記録・再生を行うことができる。
また,スペクトラム拡散変調および復調のための符号信
号を利用して,ワウ・フラツタを防止てきる利点もある
。なお,上記実施例ではテープレコーダについてのみ示
したが,レコードの録音・再生システムや,光等を用い
た記録・再生システムについても応用できることは明ら
かであろう。
また,上記実施例では,スペクトラム拡散信号をそのま
ま主情報信号と合成したが,合成前に他.のキャリアを
用いてFMその他の変調を行なつても良い。
この場合,当然再生時にその復調を行う手段を用いるこ
とが必要である。更に,上記実施例におけるVCO出力
によるモータ制御を通常行なわれているモータ制御ルー
プ7(例えば,モータ速度検出一周波数変換一基準周波
数との比較一誤差信号によるモータ制御)を兼用しても
良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図,5第2図
は符号器の一例を示すブロック図,第3図は遅延同期ル
ープの一例を示すブロック図である。 1・・・・・増幅器,2・・・・・・録音ヘッド,3,
3″・・・・・モータ,4,4″・・・・・リール,5
・・・・・・磁気テーOプ,6・・・・・・再生ヘッド
,7・・・・・・増幅器,8・・・・・・符号器,9・
・・・・・掛算器,11・・・・・・和回路,13・・
・符号器,14・・・・・・掛算器,16・・・・・・
表示器,17・・・・ローパスフィルタ,18・・・・
・・電圧制御発振器VCO,l9・・・・・・モータ制
御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報を記録媒体へ書込みヘッドを通して記録し、一
    方記録媒体に記録された情報を読取りヘッドによつて再
    生信号として取り出すようにした情報の記録・再生方式
    に於て、記録時に、記録すべき主情報信号に、副情報信
    号を周期的に繰返す自己相関性の良い符号信号にてスペ
    クトラム拡散変調したスペクトラム拡散信号を加えて上
    記書込みヘッドにより上記記録媒体へ主情報と副情報を
    同時に記録し、再生時には、上記読取りヘッドからの再
    生信号の一部から該再生信号中の上記符号信号に同期し
    た信号で上記副情報信号を復調し、一方該再生信号をそ
    のまま再生主情報信号として用いるようにしたことを特
    徴とする主情報と同時に副情報を記録・再生する方式。 2 情報を書込みヘッドを通して相対的に移動する記録
    媒体へ記録し、一方記録媒体に記録された情報を読取り
    ヘッドによつて相対的に移動する該記録媒体から再生信
    号として取出すようにした情報の記録・再生方式におい
    て、記録時に、記録すべき主情報信号と、副情報信号を
    周期的に繰返す自己相関性の良い符号信号にてスペクト
    ラム拡散変調したスペクトラム拡散信号との和信号を上
    記書込みヘッドに印加して主情報と副情報を同時に記録
    媒体へ記録し、再生時に、読取りヘッドから得た再生信
    号をそのまま再生主情報信号とする一方、上記符号信号
    と同じ符号信号を発生する符号発生器と、該符号発生器
    の出力信号と上記再生信号中の符号信号との相関をとる
    相関器と、該相関器の出力の直流分で制御され上記符号
    発生器の出力位相を制御する電圧制御発振器とで構成さ
    れる同期回路によつて該再生信号中の上記符号信号に同
    期された上記符号発生器の出力符号信号にて上記再生信
    号から上記副情報信号を復調し、かつ上記電圧制御発振
    器出力信号にて、上記記録媒体の相対的移動を行う装置
    を制御して該記録媒体の相対的移動速度の変動を抑える
    ようにしたことを特徴とする主情報と同時に副情報を記
    録・再生する方式。
JP3684279A 1979-03-30 1979-03-30 主情報と同時に副情報を記録・再生する方式 Expired JPS6049985B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167404A (ja) * 1985-01-18 1986-07-29 Yuasa Battery Co Ltd 分離モジユ−ル
JPH01170402U (ja) * 1988-05-18 1989-12-01
JPH0515994Y2 (ja) * 1987-07-30 1993-04-27

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JPS60119673A (ja) * 1983-12-01 1985-06-27 Mitsubishi Electric Corp 記録再生装置

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