JPH05206342A - ヒートシンクのボンディング方法 - Google Patents

ヒートシンクのボンディング方法

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JPH05206342A
JPH05206342A JP4013797A JP1379792A JPH05206342A JP H05206342 A JPH05206342 A JP H05206342A JP 4013797 A JP4013797 A JP 4013797A JP 1379792 A JP1379792 A JP 1379792A JP H05206342 A JPH05206342 A JP H05206342A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板に搭載されたデバイス上に、ヒートシン
クを良好にボンディングできる手段を提供する。 【構成】 ピックアップヘッド51のノズル52に吸着
されたデバイス5の下面の高さh1を計測手段32によ
り計測するとともに、ボンディングステージ57に載置
された基板61の上面の高さh2を計測手段120によ
り計測することにより、上記ノズル52の下降ストロー
クS=h1−h2を求めて、上記デバイス5のリード
(電極)8を上記基板61の電極62に着地させてボン
ディングした後、このデバイス5の上面に、移載ヘッド
65にチャックされたヒートシンク110を着地させて
ボンディングするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒートシンクのボンディ
ング方法に係り、詳しくは、基板に搭載されたデバイス
上に、ヒートシンクを的確に着地させてボンディングす
るための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂から成るテープ状のフィルムキ
ャリアに半導体チップをインナーリードボンディングし
た後、このフィルムキャリアを打抜いて得られたデバイ
スのリード(電極)を基板の電極にボンディングして電
子部品を製造することは、TAB法として知られてい
る。
【0003】デバイスの駆動中には、内部抵抗のために
発熱し、回路の異常発振や熱暴走などのトラブルを生じ
やすいことから、デバイスの上面に、放熱フィンなどの
ヒートシンクを搭載し、放熱を促進して上記トラブルを
解消することが知られている。
【0004】図12及び図13は、従来手段により、基
板61に搭載されたデバイス5の上面に、ヒートシンク
110を搭載している様子を示している。8はデバイス
5のリード、62は基板61の上面に形成された電極、
111はヒートシンク110を真空吸着によりチャック
する移載ヘッドのノズル、112はデバイスの上面に塗
布されたボンドである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12において、Hは
デバイスの上面の適正な高さであり、このデバイス5の
高さH1は、この適正な高さよりもかなり高くなってい
る。このため、ノズル110を下降させてヒートシンク
110をデバイス5上に着地させる場合、ノズル111
の下降ストロークSは過大となって、ヒートシンク11
0はデバイス5に衝突し、これを痛めやすい問題点があ
った。
【0006】また図13は、これと反対に、デバイス5
の高さH2が適正な高さHよりも低すぎる場合であっ
て、この場合、ノズル111のストロークSは過小であ
って、ヒートシンク110が鎖線位置まで下降した状態
で、真空チャックが解除されてヒートシンク110は自
然落下するため、ボンド112に確実にボンディングさ
れない問題点があった。したがってデバイス25の上面
にヒートシンク110を正しくボンディングするために
は、この上面を適正な高さHにしなければならない。
【0007】上記のようなデバイス5の上面の高さのば
らつきは、デバイス5をピックアップヘッドのノズル
(図外)に真空吸着して基板61に搭載する場合のノズ
ルの長さのばらつき、デバイス5や基板61の厚さの製
造誤差によるばらつき、及び温度変化によるこれらの伸
縮等に起因する。またこのような問題点は、フリップチ
ップなどのデバイスにヒートシンクをボンディングする
場合も同様に生じる。
【0008】そこで本発明は、基板に搭載されたデバイ
ス上に、ヒートシンクを確実に搭載できる手段を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ピックアップ
ヘッドのノズルに吸着されたデバイスの下面の高さを計
測手段により計測するとともに、ボンディングステージ
に載置された基板の上面の高さを計測手段により計測す
ることにより、上記ノズルの下降ストロークを求めて、
上記デバイスのリード(電極)を上記基板の電極に着地
させてボンディングした後、このデバイスの上面に、移
載ヘッドにチャックされたヒートシンクを着地させてボ
ンディングするようにしている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、上述したばらつきは解消さ
れて基板に搭載されたデバイスの上面の高さは一定とな
り、したがってヒートシンクを確実に搭載することがで
きる。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1はアウターリードボンディング装置の全
体斜視図、図2は同平面図、図3は側面図である。後述
するように本実施例では、ヒートシンクのデバイスへの
ボンディングは、アウターリードボンディングの後工程
として行われる。図2及び図3において、1はマガジン
ユニットであり、Zテーブル14上には複数個のマガジ
ン2が載置されている。モータ15が駆動すると、Zテ
ーブル14は昇降し、マガジン2も昇降する。
【0012】図6は、このマガジン2に段積みして収納
される搬送用治具4を示している。この治具4に、チッ
プ状のデバイス5が保持される。このデバイス5は、図
11に示すように、長尺フィルム状のフィルムキャリア
6に半導体チップ7をインナーリードボンディングした
後、カッター9により一定ピッチ毎に切断して形成され
たものである。フィルムキャリア6は、ポリイミド樹脂
などの合成樹脂フィルムにより形成されたものであっ
て、器物に当たると屈曲変形しやすい。そこで上述のよ
うに一定ピッチ毎に切断してチップ状のデバイス5と
し、このデバイス5を治具4に保持して製造ラインを搬
送するようにしている。
【0013】図2及び図3において、マガジンユニット
1の背後にはプッシャー10が設けられている。11は
シリンダであり、そのアーム12が突出することによ
り、マガジン2に収納された上記治具4を、打抜装置2
1へ押し出す。
【0014】図3において、打抜装置21は、下型22
と上型23を備えている。24は上型23を上下動させ
るシリンダである。マガジン2内の治具4は、プッシャ
ー10により下型22上へ押し出され、次いで上型23
が上下動することにより、フィルムキャリア6のリード
8は破線aに沿って打抜かれる(図6参照)。また打抜
かれたデバイス5は、移送ヘッド41(後に詳述)によ
りピックアップされるが、空になった治具4は、アーム
12の先端部に設けられた吸着手段13に吸着され、ア
ーム12が後退することにより、マガジン2に回収され
る。このように治具4を回収すれば、治具4を再使用で
きる。
【0015】図3において、100は打抜装置21を清
掃するためのクリーニングユニットである。101はテ
ーブルであり、スライドユニット102が載置されてい
る。このスライドユニット102にはモータ103が配
設されている。104はモータ103に駆動されて回転
する回転シャフトであって、その先端部にはブラシなど
の清掃子105が装着されている。またこのシャフト1
04の先端部には吸引孔106が開孔されている。
【0016】フィルムキャリア6を打抜くことにより、
下型22の上面と上型23の下面には、フィルムキャリ
ア6の屑が付着する。そこでスライドユニット102を
駆動して、ブラシ105を下型22と上型23の間に前
進させ、モータ103を駆動してブラシ105を回転さ
せることにより、下型22と上型23を清掃する。この
とき、エアを吸引孔106から吸引することにより、屑
を集塵する。111は吸引孔106に連通する吸引チュ
ーブであり、吸引装置(図外)に接続されている。
【0017】図1及び図2において、31はXYテーブ
ル、MXはXモータ、MYはYモータである。このXY
テーブル31には、以下に述べる装置が設置されてい
る。32は第1の計測手段としてのレーザ装置であっ
て、上記リード8にレーザ光を照射し、その反射光を受
光することにより、リード8の位置ずれや浮きを検出す
る。32aはレーザ光の発光部、32bは受光部であ
る。勿論、レーザ装置32に代えて、カメラによりリー
ド8の位置ずれを計測してもよい。
【0018】33はサブステージであって、レーザ装置
32の側方に設けられている。XYテーブル31の上方
には移送ヘッド41が設けられている。この移送ヘッド
41はYテーブル42に装着されており、Y方向に移動
することにより、下型22上のデバイス5をノズル43
に吸着してピックアップし、サブステージ33上に搭載
する。51はXYテーブル31の上方に設けられたピッ
クアップヘッドである。このピックアップヘッド51は
フレーム54に固定されており、XY方向へは移動しな
い。XYテーブル31が駆動して、サブステージ33が
このピックアップヘッド51の直下に移動すると、ノズ
ル52が上下動して、サブステージ33上のデバイス5
を吸着してピックアップする。53はピックアップヘッ
ド51に設けられた加圧ツールである。このピックアッ
プヘッド51には、ノズル52をその軸心を中心に回転
させるモータ(図示せず)が内蔵されている。またこの
加圧ツール53は、ピックアップヘッド51の内部に設
けられたヒータ(図示せず)により、例えば230℃程
度に加熱されている。
【0019】55はクリーニングユニット、56はクリ
ーニングブラシである。XYテーブル31を駆動して、
このクリーニングユニット55とクリーニングブラシ5
6をピックアップヘッド51の直下へ移動させ、そこで
ピックアップヘッド51の加圧ツール53を下降させ
て、この加圧ツール53をクリーニングする。
【0020】図1及び図2において、57はXYテーブ
ル31に設けられたボンディングステージである。この
ボンディングステージ57上には基板61を保持する治
具63が載置される。後述するように、この基板61の
電極62には、上記デバイス5のリード8がボンディン
グされる。このように基板の電極にデバイスのリードを
ボンディングすることは、アウターリードボンディング
と称される。このボンディングステージ57の下方に
は、基板61を加熱するためのヒータ59が設けられて
いる。基板61を加熱することにより、リード8を電極
62に良好にボンディングできる。58はXYテーブル
31の上方に固定的に設けられた第2の計測手段として
のカメラであり、このカメラ58は基板61の電極62
の位置ずれを計測する。
【0021】本発明では、レーザ装置32とボンディン
グステージ57を同一のXYテーブル31上に設け、ピ
ックアップヘッド51とカメラ58はXYテーブル31
の上方に固定しているが、その理由は次のとおりであ
る。
【0022】すなわち、一般的なボンディングの手法で
は、ピックアップヘッド51をXY方向に移動させなが
ら、計測手段によりデバイス5のリード8の位置ずれを
計測し、またカメラ58をXY方向に移動させながら、
基板61の電極62の位置ずれを計測する。ところがこ
のようにピックアップヘッド51とカメラ58が互いに
独立して別個にXY方向に移動すると、相互に相対的な
移動誤差が発生し、ボンディング精度が低下する。これ
に対し、本発明では、ピックアップヘッド51とカメラ
58は固定しているので、移動誤差はまったく発生しな
い。しかもレーザ装置32とボンディングステージ57
は同一のXYテーブル31に設置されて、両者32,5
7は一体的にXY方向に移動するので、両者32,57
の位置関係は一定であり、レーザ装置32とボンディン
グステージ57も相対的な位置ずれをまったく生じな
い。以上の理由により、本手段は、きわめて高精度のボ
ンディングを可能にしている。なおサブステージ33、
クリーニングユニット55、クリーニングブラシ56
は、ボンディングの精度には影響しないものであり、し
たがってこれらは、XYテーブル31に設置しなくても
よい。
【0023】図2及び図4において、71はローダ、7
2はアンローダ、73はコンベヤである。このローダ7
1には、キャリア81が積層されている。図7は、この
キャリア81を示している。キャリア81は長板状であ
って、ピッチをおいて、上記治具63の載置部82が設
けられており、5個の治具63が載置される。83は治
具63を位置決めするための突起である。
【0024】図4及び図5において、キャリア81はコ
ンベヤ84上に積層されている。89はモータである。
またコンベヤ84は2段シリンダ85のロッド86に支
持されており、ロッド86が突没すると昇降する。87
はガイドロッドである。またコンベヤ84の下方にはヒ
ータ88が設けられており、キャリア81に保持された
治具63上の基板61を加熱する。
【0025】図5において、ローダ71の両側部には、
クランパー91が設けられている。このクランパー91
はシリンダ92のロッド93に、爪94を結合して構成
されている。95はガイドレール、96はスライダであ
る。
【0026】シリンダ92のロッド93が突出すると、
下から2番目のキャリア81Bは、爪94によりクラン
プされる。その状態でシリンダ85のロッド86が引き
込み、モータ89が駆動すると、最下段のキャリア81
Aはコンベヤ73へ向かって搬送される。なおアンロー
ダ72も、ローダ71と同様の構造となっている。
【0027】コンベヤ73は、シリンダ75のロッド7
6に昇降自在に支持されている。77はモータ、78は
ガイドロッドである。コンベヤ73の下方にはヒータ7
9が設けられており、基板61を加熱する。上記ヒータ
88やこのヒータ79により、キャリア81上の基板6
1を予め加熱することにより、デバイス5のリード8を
基板61の電極62にボンディングしやすくしている。
【0028】図1において、XYテーブル31の上方に
は、移載ヘッド65が設けられている。この移載ヘッド
65はYテーブル67に設けられている。この移載ヘッ
ド65は、キャリア81上の治具63をノズル66に吸
着してピックアップし、ボンディングステージ57に搭
載する。
【0029】図1において、120はXYテーブル31
の上方に設けられた第3計測手段としてのレーザ装置で
あり、ボンディングステージ57上の基板61の上面の
高さを計測する。121はXYテーブル31の側方に設
けられたテーブルであり、ヒートシンク110が載置さ
れている。
【0030】本装置は上記のような構成より成り、次に
図8〜図10を参照しながら、動作の説明を行う。
【0031】図8(a)において、打抜装置21により
フィルムキャリア6から打抜かれた下型22上のデバイ
ス5は、移送ヘッド41によりピックアップされ、サブ
ステージ33上に搭載される。次いでXYテーブル31
が駆動することにより、デバイス5はピックアップヘッ
ド51の直下に移動し、ノズル52が上下動することに
より、このデバイス5はノズル52に吸着されてピック
アップされる(図8(b))。次いでXYテーブル31
が駆動して、レーザ装置32はピックアップヘッド51
の直下に移動する(図8(c))。次いでデバイス5の
リード8にレーザ光を照射し、反射光を受光することに
より、リード8の位置ずれが計測される。リード8はデ
バイス5から4方向又は2方向に延出しており、したが
ってレーザ装置32をXY方向に移動させて、リード8
を横断する方向にレーザ光を照射して、各々のリード8
の位置ずれが計測される。またこれと同時に、デバイス
5の下面中央にレーザ光を照射し、基準レベルからの高
さh1が計測される。
【0032】一方、図9(a)に示すようにキャリア8
1はローダ71からコンベヤ73上に送られる。次いで
治具63は移送ヘッド65にピックアップされて、ボン
ディングステージ57に搭載される。次いでXYテーブ
ル31が駆動して、治具63はカメラ58の直下に移動
し(図9(b))、基板61の電極62の位置ずれが計
測され、次いでXYテーブル31が更に駆動して基板6
1はレーザ装置120の直下に移動し、基板61上面の
基準レベルからの高さh2が計測される。
【0033】次いでXYテーブル31が駆動して、基板
61はピックアップヘッド51の直下に移動し(図9
(c))、そこでピックアップヘッド51のノズル52
や加圧ツール53が下降することにより、デバイス5の
リード8は基板61の電極62にボンディングされる。
なおリード8の電極62へのボンディングは、加圧ツー
ル53以外にも、レーザ装置によるレーザ光の照射によ
っても行われる。この場合、XYテーブル31のXY方
向の移動ストロークを補正し、またノズル52をその軸
心を中心に回転させることにより、上記のようにして計
測されたデバイス5のリード8と基板61の電極62の
位置ずれを補正し、リード8を電極62に正しく合致さ
せてボンディングする。
【0034】このとき、ノズル52の下降ストロークS
を、上記のように計測された高さの差h1−h2とする
ことにより、デバイス5の上面を適正な高さHにするこ
とができる。次いで図10(a)に示すように、移載ヘ
ッド65はテーブル121上のヒートシンク110を真
空チャックしてピックアップし、ボンディングステージ
57上のデバイス5に搭載する。この場合、デバイス5
の上面は、上述のように適正な高さHになっているの
で、図12、図13を参照しながら説明したような不都
合が生じることはなく、ヒートシンク110をデバイス
5上に確実に搭載することができる。
【0035】以上のようにしてヒートシンク110のボ
ンディングが終了したならば、図10(b)に示すよう
に、移載ヘッド65はこの治具63をピックアップし、
キャリア81に回収する。このようにして、キャリア8
1上に5個の治具63が全て回収されたならば、コンベ
ヤ73は駆動し、キャリア81はアンローダ72に回収
される。
【0036】本手段は種々の設計変更が考えられるので
あって、例えば上記実施例では、図11に示すように、
長尺フィルム状のフィルムキャリア6を一定ピッチ毎に
切断して、チップ状のデバイス5としたうえで、このデ
バイス5のリード8を打抜装置21により打抜いている
が、図11に示す長尺フィルム状のフィルムキャリア6
の状態で、リード8を打抜装置により打抜いてチップ状
のデバイス5とし、このデバイス5を移送ヘッド41に
よりサブステージ33に移送搭載してもよく、あるいは
フリップチップなどの他のデバイスにも適用できる。あ
るいは又、打抜装置21の下型22を移動手段によりX
方向やY方向に移動自在にすれば、XYテーブル31を
側方へ退去させた状態で、下型22をピックアップヘッ
ド51の直下に移動させ、打抜かれたデバイス5をこの
ピックアップヘッド51のノズル52に吸着してピック
アップしてもよいものであり、このように本手段は様々
な設計変更が考えられる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板に搭載されたデバイスの上面を適正な高さにして、こ
の上面にヒートシンクを確実に搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の斜視図
【図2】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の平面図
【図3】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の側面図
【図4】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の正面図
【図5】本発明に係るローダの正面図
【図6】本発明に係る治具とデバイスの斜視図
【図7】本発明に係るキャリアと治具の斜視図
【図8】(a)本発明に係る作業順の説明図 (b)本発明に係る作業順の説明図 (c)本発明に係る作業順の説明図
【図9】(a)本発明に係る作業順の説明図 (b)本発明に係る作業順の説明図 (c)本発明に係る作業順の説明図
【図10】(a)本発明に係る作業順の説明図 (b)本発明に係る作業順の説明図
【図11】本発明に係るフィルムキャリアの切断中の側
面図
【図12】従来手段に係るボンディング中の正面図
【図13】従来手段に係るボンディング中の正面図
【符号の説明】
5 デバイス 8 リード 32 計測手段 51 ピックアップヘッド 52 ノズル 57 ボンディングステージ 61 基板 62 電極 65 移載ヘッド 110 ヒートシンク 120 計測手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピックアップヘッドのノズルに吸着された
    デバイスの下面の高さを計測手段により計測するととも
    に、ボンディングステージに載置された基板の上面の高
    さを計測手段により計測することにより、上記ノズルの
    下降ストロークを求めて、上記デバイスの電極を上記基
    板の電極に着地させてボンディングした後、このデバイ
    スの上面に、移載ヘッドにチャックされたヒートシンク
    を着地させてボンディングするようにしたことを特徴と
    するヒートシンクのボンディング方法。
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