JPH05198457A - コンデンサの取付装置およびその取付方法 - Google Patents

コンデンサの取付装置およびその取付方法

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JPH05198457A
JPH05198457A JP4030176A JP3017692A JPH05198457A JP H05198457 A JPH05198457 A JP H05198457A JP 4030176 A JP4030176 A JP 4030176A JP 3017692 A JP3017692 A JP 3017692A JP H05198457 A JPH05198457 A JP H05198457A
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insulating bushing
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insulating
metal case
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Takamasa Mitsuya
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサを絶縁ブッシングを介してシャー
シに取付け固定し、コンデンサとシャーシの間の絶縁性
の向上、絶縁ブッシングの1部欠除による放熱効果の向
上、コンデンサの溝と絶縁ブッシングのアームの突起の
嵌合による作業性の向上を目的とする。 【構成】 コンデンサ素子と、これを収納した外側周面
に溝を設けた金属ケースまたは被覆外装と、金属ケース
に嵌合・封口する封口板を備えたコンデンサと、胴部の
開放端に突起を有するアームを設けた絶縁ブッシングと
からなり、金属ケースまたは外装に設けた溝にアームを
設けた突起を嵌合し、コンデンサを絶縁ブッシングに取
付け固定するコンデンサの取付装置およびその取付方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンデンサの取付装置お
よびその取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大形のコンデンサ、例えばアルミ
ニウム電解コンデンサを電気機器、電子機器などのシャ
ーシに取付ける場合、該シャーシからコンデンサを絶縁
するために、図15に示すようにアルミニウムケースを
絶縁チューブで被覆した後、該コンデンサに帯状取付金
具をビス止めし、該帯状取付金具を上記シャーシに取付
け固定しているのが一般的である。
【0003】また中形のアルミニウムケースを使用した
コンデンサを電気機器、電子機器などのシャーシに取付
ける場合、アルミニウムケースには取付装置が半田付け
できないために、図15および図16に示すように帯状
取付金具あるいは図17に示すように引掛用取付金具を
用いてコンデンサをシャーシに取付け固定するか、図1
8に示すように取付足を一体成形した合成樹脂製ケース
を用いたコンデンサをシャーシに取付け固定しているの
が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
取付装置を用いてコンデンサをシャーシの表面に取付け
る場合、
【0005】(イ)図15に示す帯状取付金具を用いた
取付方法は、ビスによってあらかじめコンデンサに取付
けておく必要があり、この時点で帯状取付金具とコンデ
ンサ本体の上下位置関係、およびコンデンサの端子と帯
状取付金具の回転方向の位置関係を決定する作業が必要
で間違いやすい。またコンデンサをシャーシから絶縁し
て取付ける場合は、コンデンサに絶縁チューブを被覆す
るか、帯状絶縁物を介してコンデンサを帯状取付金具に
取付け固定する必要がある。
【0006】(ロ)図16に示す帯状取付金具を用いた
取付方法は、該帯状取付金具をコンデンサに取付ける機
能と、該帯状取付金具を介してコンデンサをシャーシに
取付け固定する機能を一本のビスで兼ねているが、取付
後にコンデンサが振動・衝撃などによってシャーシから
浮上するか、取り付けたビスを軸にして回転する。その
ために比較的小形のコンデンサにしか適用できない。ま
たシャーシとコンデンサの間に絶縁の問題については、
上記(イ)と同様である。
【0007】(ハ)図17に示す引掛用取付金具を用い
た取付方法は、該取付金具をコンデンサの上部巻締部に
引張る構造であるため、コンデンサとシャーシとの間の
絶縁が困難であり、従ってコンデンサとシャーシの間に
絶縁板を介在する必要がある。またシャーシの肉厚が薄
いと強度的に弱く、引掛用取付金具によってシャーシが
負けて歪んでしまう。
【0008】(ニ)コンデンサをシャーシの表面に取付
ける場合は、シャーシ面からコンデンサの重心が離れて
いるため、大形のコンデンサは水平取付け、垂直取付け
であっても、横方向に力や振動が加わる場合、コンデン
サのケース上部で何らかの支えが必要である。
【0009】(ホ)コンデンサとシャーシを絶縁するた
めに、コンデンサに絶縁チューブを被覆したり、絶縁製
ケースに収納したりする方法では、コンデンサの放熱が
阻害されるために、絶縁チューブ被覆なしあるいは絶縁
ケースを用いない場合より、周囲温度の低いところで使
用する必要がある。などの問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決したコンデンサの取付装置およびその取付方法を提
供しようとするものである。すなわち、本発明は、コン
デンサ素子と、該コンデンサ素子を収納した外側周面に
1条または複数条の溝またはくぼみを設けた金属ケース
または該金属ケースに被覆した外装と、上記金属ケース
の開口部に嵌合・封口する端子を設けた絶縁封口板とを
備えたコンデンサと、胴部と、該胴部と連なる取付固定
部と、上記胴部の開放端に一本または複数本設けた弾性
を有するアームと、該アームの所定位置に一個または複
数個設けた突起とを備えた絶縁ブッシングとから構成さ
れ、上記コンデンサの外側周面に上記絶縁ブッシングの
内面を当接して上記溝またはくぼみに上記突起を嵌合せ
しめてコンデンサを絶縁ブッシングに取付け固定したこ
とを特徴とするコンデンサの取付装置およびその取付方
法である。
【0011】
【作用】コンデンサを絶縁ブッシングに取付け固定する
場合、コンデンサを絶縁ブッシングに嵌入して該コンデ
ンサの側周面を該絶縁ブッシングの内周面にほぼ当接
し、上記コンデンサの金属ケースに設けた溝またはくぼ
みに上記絶縁ブッシングのアームに設けた突起を嵌合す
るか、またはコンデンサの側周面に複数個に分割した絶
縁ブッシングの内周面を当接し、上記コンデンサの金属
ケースに設けた溝またはくぼみに上記絶縁ブッシングの
アームに設けた突起を嵌合し、上記絶縁ブッシングの外
周面を結束バンドで締付けると、上記突起は上記アーム
の弾性によって上記溝またはくぼみを強く押圧し、コン
デンサを絶縁ブッシングに取付け固定する。
【0012】そして絶縁ブッシングに取付け固定された
コンデンサをシャーシに取付ける場合、絶縁ブッシング
に設けたフランジまたは取付足とシャーシをリベットま
たはボルトナットで取付け固定するか、絶縁ブッシング
に設けたネジ穴を利用して該ブッシングとシャーシをビ
スで取付け固定する。
【0013】
【実施例】図1〜図14に示す実施例において、同一符
号を付したものは、同一相当部分を示すもので、図2〜
図14においては、その説明を省略する。
【0014】図1は本発明のコンデンサの取付装置の1
実施例で、(A)は平面図(B)は正面図である。図1
において、外側周面に2条の溝3aと1条の封口板固定
用溝3bを設けたコンデンサ用金属ケース3にコンデン
サ素子(図示せず)を収納して含浸材を含浸・充填し、
上記金属ケース3の開口部に端子5を具備した絶縁封口
板4を嵌合し、上記開口部を巻き締め封口してコンデン
サ2を構成する。
【0015】上記コンデンサ2と同形状の筒形胴部6a
の外側周面にフランジ6bを、該胴部6aの両開放端6
cに複数本(図1では6本)の弾性を有するアーム6d
を該各アーム6dには所定位置に内側に向かって1個の
突起6eを設けた絶縁ブッシング6である。
【0016】コンデンサを電気機器、電子機器などのシ
ャーシ1に取付け固定する場合、先ずコンデンサ2を絶
縁ブッシング6の胴部6aの内周面に沿って挿貫し、金
属ケース3の外側周面を胴部6aの内周面に当接または
ほぼ当接せしめるとともに、金属ケース3の溝3aに絶
縁ブッシング6のアーム6dに設けた突起6eが嵌合
し、該アーム6dの弾性によって突起6eが溝3aが強
圧し、上記コンデンサ2を絶縁ブッシング6に取り付け
固定する。
【0017】次にコンデンサ2を取り付け固定した絶縁
ブッシング6をシャーシ1の貫通孔1aに挿貫し、絶縁
ブッシング6のフランジ6bに設けた取付孔6fと上記
シャーシ1の取付孔1bをリベット7aでかしめつけて
取付け固定し、絶縁ブッシング6を介してコンデンサ2
をシャーシ1に取付け固定する。
【0018】なお、コンデンサをシャーシに取付け固定
する場合、上述したように先にコンデンサ2を絶縁ブッ
シング6に取付けるか、あるいは先に絶縁ブッシング6
をシャーシ1に取付けるかは、いずれの取付けが作業上
容易であるか判断し、適宜選択すればよい。
【0019】上記実施例において、絶縁ブッシング6の
胴部6aの内周面に凹凸6gを設ければ、絶縁ブッシン
グ6の胴部6aの内周面とコンデンサ2の金属ケース3
の外側周面の当接密着部が著しく減少して部分的接触と
なり、放熱効果は一層良好となった。
【0020】図2は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図2は、図1において、絶縁ブッシング6のアーム6d
の弾性を補強するための手段として上下両方の複数本
(図2では12本)のアーム6dを結束バンド8で結束
したもので、耐振動性および耐衝撃性が著しく向上し
た。
【0021】図3は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図3は、ケースの高さが低いコンデンサに適用する場合
で、図1において、金属ケース3の上部に設けた封口板
固定用溝3bと溝3aを一所にして共用し、絶縁ブッシ
ング6のアーム6dの弾性を補強するための補助手段と
して、上方の複数本(図3では6本)のアーム6dを結
束バンド8で結束したものである。用途によって上下両
方のアーム6dを結束バンド8で結束してもよい。
【0022】図4は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面である。図
4は、図1において、絶縁ブッシング6は胴部6aの上
部開放端6cにアームを設けず、コンデンサ2は金属ケ
ース3の外側周面の1部に帯状凸部3cを設け、コンデ
ンサ2を絶縁ブッシング6に挿貫すると、絶縁ブッシン
グ6の胴部6aの上部開放端6cは上記コンデンサ2の
帯状凸部3cを係止し、下方において絶縁ブッシング6
のアーム6dの突起6eが金属ケース3の溝3aに嵌合
する。
【0023】図5は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)平面図、(B)は正面図である。図
5は、図1において、絶縁ブッシング6は胴部6aの下
部開放端6cにアームを設けず、しかも胴部6aの外周
面に帯状凸部を設けず、コンデンサ2は金属ケース3の
外側周面に1条の溝3aを設けたもので、比較的振動お
よび衝撃が少ない用途に用いる。
【0024】図6は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図6は、図2において、絶縁部6の胴部6aを正面部分
と背面部分を欠除して2分割し、フランジ6bの取付孔
6fの位置を変更したもので、胴部6aの1部を欠除す
ることによって、コンデンサの放熱効果は一層良好とな
った。
【0025】図7は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)
は底面図である。図7は図5において、絶縁ブッシング
6の胴部6aの下部開放端6cを下方に延長して底部6
hを設け、該底部6hには放熱効果を良好にするために
中央に孔6iを設け、さらにコンデンサ2の金属ケース
3の底部3dに凸部3eを設け、該凸部3eと対向する
絶縁ブッシング6の底部6hに凹部6jを設け、上記凸
部3eを凹部6jを設け、上記凸部3eを凹部6jに嵌
合してコンデンサ2の回転防止をはかる。この構造はコ
ンデンサの底部を絶縁物で被覆したい用途に適用する。
【0026】図8は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図8において、外側周面のほぼ中央の円弧部に2条の溝
3aを設けた小判形の金属ケース3を用いたコンデンサ
2と、該コンデンサ2と同形状の胴部6aの下部に取付
足6kを、該胴部6aの上部開放端6cには複数本(図
8では4本)の弾性を有するアーム6dを、該各アーム
6dには所定位置に内側に向かって1個の突起6eをそ
れぞれ設けた絶縁ブッシング6を用いる。
【0027】上記絶縁ブッシング6にコンデンサ2を嵌
合して、金属ケース3の底部3dを絶縁ブッシング6の
取付足6kに当接し、金属ケース3の溝3aに絶縁ブッ
シング6のアーム6dの突起6eを嵌合して、アーム6
dのところを結束バンド8で結束して取付け固定し、取
付足6kをシャーシ1にボルトナット7bで締付けて取
付け固定した構造で、シャーシ1の表面にコンデンサ2
を取付ける場合に適用できる。
【0028】図9は本発明のコンデンサの取付装置の他
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図9は、図8において、コンデンサ2を絶縁物で被覆外
装9した場合で、外装9の外側周面の円弧部に2条の溝
9aを設け、該溝9aに絶縁ブッシング6のアーム6d
の突起6eを嵌合してコンデンサ2を取付け固定する。
そして絶縁ブッシング6に設けた取付足6kをシャーシ
1にリベット7aでかしめつけて取付け固定する。な
お、図9は結束バンドを用いない場合を示す。
【0029】図10は本発明のコンデンサの取付装置の
他の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。図10は、図8において、絶縁ブッシング6の底部
6hの肉厚を厚くし、この底部6hにネジ穴6lを設
け、シャーシ1の裏面からビス7cによって絶縁ブッシ
ング6をシャーシ1に取付け固定する。本例はコンデン
サ2の取付けスペースが狭い場合に適用できる。
【0030】図11は本発明のコンデンサの取付装置の
他の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。図11は、図8において、絶縁ブッシング6の正面
部分と背面部分を欠除して2分割したもので、コンデン
サ2の側周面からの放熱効果は良好である。なお、図1
1は絶縁ブッシング6の胴部6aの外側周面に凸部を設
けない場合を示す。
【0031】図12は本発明のコンデンサの取付装置の
他の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。図12は、図8において、絶縁ブッシング6の胴部
6aを欠除して取付足6kにアーム6dを設け、該アー
ム6dに設けた突起6eをコンデンサ2の溝3aに嵌合
して結束バンド8で結束し、取付足6kをシャーシ1に
ボルトナット7bで取付け固定する。本例は絶縁ブッシ
ング6の胴ブッシング6aを欠除した構造であるため、
放熱効果はより良好であるが、耐振動性、耐衝撃性に劣
るので、振動や衝撃のないところに使用する必要があ
る。
【0032】上記図1〜図12に示す12の実施例は、
いずれもコンデンサの金属ケースまたは外装に設けた溝
と絶縁ブッシングのアームに設けた突起とを嵌合した場
合について説明した。
【0033】図13は本発明のコンデンサの取付装置の
他の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。図13は、小判形の金属ケース3の側周面偏平部に
半球形のくぼみ3fを設け、上記金属ケース3と同形状
の絶縁ブッシング6の胴部6aの弾性を有する側周面偏
平部6mに半球形の凸部6nを設け、コンデンサに絶縁
ブッシングを嵌合したとき、上記半球形の凸部6nを半
球形のくぼみ3fを嵌合し取付け固定する。
【0034】また円筒形コンデンサにおいては、コンデ
ンサの金属ケースの側周面に半球形のくぼみを設け、絶
縁ブッシングの胴部の側周面に半球形の凸部を設け、コ
ンデンサに絶縁ブッシングを嵌合したとき、半球形の凸
ブッシングが半球形のくぼみに嵌合して、コンデンサの
回転を防止する効果が得られる。
【0035】上記の図1〜図6に示す実施例は、振動や
衝撃によってコンデンサが絶縁ブッシング内で回転する
ことがある。この防止策として接着剤でコンデンサと絶
縁ブッシングを接着する方法もあるが、使用環境によっ
て耐久性に問題が生じる場合がある。このためにコンデ
ンサの金属ケースに絶縁ブッシングのアームの当接する
部分に突起を設けるか、または上記金属ケースに溝を設
ける代わりにアームの突起が嵌合する部分にくぼみを設
けて、コンデンサの回転を防止する。
【0036】図14は本発明に係る他の実施例で、コン
デンサを嵌合取付けた絶縁ブッシングのアームにカバー
を嵌合取付けする直前の説明用斜視図である。コンデン
サを絶縁ブッシングに取付けた場合、金属ケース3に設
けた溝3aと絶縁ブッシング6のアーム6dに設けた突
起6eとの嵌合力の補強とコンデンサの回転防止のた
め、有底筒状の絶縁カバー10をコンデンサ2の端子側
より被せて絶縁ブッシング6のアーム6dと嵌合する
と、コンデンサ2の端子5と絶縁ブッシング6のアーム
6dの位置が回転しない。
【0037】すなわち、上記有底筒状絶縁カバー10に
は、側周面10aの開口部10b付近に絶縁ブッシング
6のアーム6dと嵌合する複数個のガイド溝10cと、
底部10dにコンデンサ2の端子5が嵌合する位置に端
子用孔10eと、側周面10aに放熱効果を良好にする
ために複数個の窓10fを設ける。
【0038】そしてコンデンサ2を絶縁ブッシング6に
取付け固定した後、絶縁カバー10をコンデンサ2の端
子側より被せて、該絶縁カバー10のガイド溝10cと
絶縁ブッシング6のアーム6dとを嵌合すると同時に絶
縁カバー10の端子用孔10eにコンデンサ2の端子5
が嵌合し、コンデンサ2の溝3aと絶縁ブッシング6の
アーム6dの突起6eの嵌合・取付け固定の補強と、絶
縁ブッシング6内でのコンデンサ2の回転が防止でき
る。
【0039】
【発明の効果】叙上のように本発明はコンデンサを絶縁
ブッシングを介してシャーシに取付け固定するコンデン
サの取付装置およびその取付方法で、コンデンサとシャ
ーシの間の絶縁性向上、絶縁ブッシングの胴部の少なく
とも1部の欠除による放熱効果の向上、コンデンサの溝
またはくぼみに絶縁ブッシングのアームの突起を嵌合・
取付け固定するので、取付け位置を気にする必要がな
く、しかも半田付などの作業がなく、単なる嵌合方式で
作業が簡易で、作業性が向上し、またシャーシにあらか
じめ絶縁ブッシングを取付けた後、該絶縁ブッシングに
コンデンサを嵌合・取付け固定することもでき、さらに
底部の凸部を設けた金属ケース、ガイド溝と端子用孔を
設けた絶縁カバーなどを用いると、絶縁ブッシング内で
のコンデンサの回転が防止できるなどの効果があり、工
業的ならびに実用的価値大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンデンサの取付装置の1実施例で、
(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図2】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図3】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図4】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図5】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図6】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図7】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図
である。
【図8】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図9】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図10】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図11】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図12】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図13】本発明のコンデンサの取付装置の他の実施例
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図14】本発明に係る他の実施例で、コンデンサを嵌
合取付けた絶縁ブッシングのアームにカバーを嵌合取付
けする直前の説明用斜視図である。
【図15】帯状取付金具を取付けた従来のコンデンサの
1例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図16】帯状取付金具を取付けた従来のコンデンサの
1例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図17】引掛用取付金具を取付けた従来のコンデンサ
の1例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図18】取付足を一体成形した合成樹脂性ケースを用
いた従来のコンデンサの1例で、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【符号の説明】
1:電気機器・電子機器などのシャーシ 1a:シャーシ1に設けた貫通孔 2:コンデンサ 3:金属ケース 3a:金属ケース3の外側周面に設けた溝 3b:金属ケース3に設けた封口板固定用溝 3c:金属ケース3の外側周面に設けた帯状凸部 3d:金属ケース3の底部 3e:底部3dに設けた凸部 3f:金属ケース3に設けた半球状のくぼみ 4:絶縁封口板 5:端子 6:絶縁ブッシング 6a:絶縁ブッシング6の胴部 6b:胴部6aの外側周面に設けたフランジ 6c:胴部6aの開放端 6d:開放端6cに設けた弾性を有するアーム 6e:アーム6dに設けた突起 6f:フランジ6bに設けた取付孔 6g:胴部6aに設けた凹凸 6h:胴部6aの下方の開放端6cを閉塞して形成した
底部 6i:底部6hに設けた孔 6j:底部6hに設けた凹部 6k:胴部6aの下部に設けた取付足 6l:底部6hに設けたネジ穴 6m:胴部6aの側周面偏平部 6n:側同面偏平部6mに設けた半球形の凸部 7a:リベット 7b:ボルトナット 7c:ビス 8:結束バンド 9:被覆外装 9a:外装9の外側周面に設けた溝 10:有底筒状の絶縁カバー 10a:絶縁カバー10の側周面 10b:側周面10aの開口部 10c:開口部10bに設けたガイド溝 10d:絶縁カバー10の底部 10e:底部10dに設けた端子用孔 10f:側周面10aに設けた窓

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサ素子と該コンデンサ素子を収
    納した外側周面に1条または複数条の溝またはくぼみを
    設けた金属ケースまたは該金属ケースに被覆した外装
    と、上記金属ケースの開口部に嵌合・封口する端子を具
    備した絶縁封口板とを備えたコンデンサと、胴部と、該
    胴部と連なる取付固定部と、上記胴部の開放端に一本ま
    たは複数本設けた弾性を有するアームと、該アームの所
    定位置に一個または複数個設けた突起とを備えた絶縁ブ
    ッシングとからなり、上記金属ケースまたは外装に設け
    た溝またはくぼみに上記アームに設けた突起を嵌合して
    上記コンデンサを絶縁ブッシングに取付け固定するよう
    に構成したことを特徴とするコンデンサの取付装置。
  2. 【請求項2】 上記絶縁ブッシングはコンデンサの全周
    を被覆しないことを特徴とする請求項1のコンデンサの
    取付装置。
  3. 【請求項3】 上記絶縁ブッシングは一端または両端が
    開放され、該開放端に一個または複数個のアームを設け
    たことを特徴とする請求項1または2のコンデンサの取
    付装置。
  4. 【請求項4】 上記絶縁ブッシングは複数個に分割され
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの
    コンデンサの取付装置。
  5. 【請求項5】 上記絶縁ブッシングのアームに設けた突
    起とコンデンサの金属ケースまたは該金属ケースに被覆
    した外装に設けた溝またはくぼみとの嵌合部を結束バン
    ドなどの補助具で補強したことを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかのコンデンサの取付装置。
  6. 【請求項6】 上記補助具がコンデンサの回転防止機能
    を有することを特徴とする請求項5のコンデンサの取付
    装置。
  7. 【請求項7】 上記絶縁ブッシングの内側周面に凹凸を
    設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの
    コンデンサの取付装置。
  8. 【請求項8】 上記コンデンサの金属ケースの外側周面
    の1部に帯状凸部を設けたことを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかのコンデンサの取付装置。
  9. 【請求項9】 上記コンデンサの金属ケースの底部に凸
    部を設け、該凸部と対向する有底絶縁ブッシングの底部
    に凹部を設け、上記凸部と凹部を嵌合したことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかのコンデンサの取付装
    置。
  10. 【請求項10】 外側周面に1条または複数条の溝また
    はくぼみを設けた金属ケースにコンデンサ素子を収納
    し、上記金属ケースの開口部に端子を具備した絶縁封口
    板を嵌合・封口しかつ必要に応じて上記金属ケースを被
    覆外装してコンデンサを形成し、取付固定部を一体成形
    した胴部の開放端に一本または複数本設けた弾性を有す
    るアームの所定位置に1個または複数個の突起を設けた
    絶縁ブッシングに上記コンデンサを嵌挿し、上記金属ケ
    ースまたは外装に設けた溝またはくぼみに上記アームを
    設けた突起を嵌合して該アームの弾性によって上記コン
    デンサを上記絶縁ブッシングに取付け固定したことを特
    徴とするコンデンサの取付方法。
  11. 【請求項11】 上記請求項10の取付方法によってコ
    ンデンサを取付け固定した絶縁ブッシングの取付固定部
    を電気機器または電子機器のシャーシにビス、ボルトナ
    ット、リベットのいずれかで取付け固定したことを特徴
    とするコンデンサの取付方法。
  12. 【請求項12】 電気機器または電子機器のシャーシに
    取付固定部をビス、ボルトナット、リベットのいずれか
    で取付け固定した絶縁部に上記請求項10の取付方法に
    よってコンデンサを取付固定したことを特徴とするコン
    デンサの取付方法。
  13. 【請求項13】 胴部と連なる取付固定部を有しない有
    底絶縁ブッシングの底部の肉厚を厚くしてネジ穴を設
    け、該底部に電気機器または電子機器のシャーシを当接
    し、該シャーシの裏面からビスを上記ネジ穴に螺合して
    上記絶縁ブッシングを取付け固定したことを特徴とする
    請求項10のコンデンサの取付方法。
  14. 【請求項14】 胴部を欠除した絶縁ブッシングの取付
    足にアームを設け、該アームに設けた突起をコンデンサ
    に設けた溝に嵌合して結束バンドで結束したことを特徴
    とする請求項10のコンデンサの取付方法。
  15. 【請求項15】 複数個の窓を有する側周面の開口部付
    近に複数個のガイド溝を、底部に端子用孔をそれぞれ設
    けた有底筒状絶縁カバーをコンデンサの端子側より被
    せ、絶縁ブッシングのアームに設けた突起と上記ガイド
    溝を嵌合すると同時に上記絶縁カバーの端子用孔を上記
    コンデンサの端子に嵌合したことを特徴とする請求項1
    0または13のコンデンサの取付方法。
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