JPH05189071A - 電流源回路 - Google Patents

電流源回路

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JPH05189071A
JPH05189071A JP3282418A JP28241891A JPH05189071A JP H05189071 A JPH05189071 A JP H05189071A JP 3282418 A JP3282418 A JP 3282418A JP 28241891 A JP28241891 A JP 28241891A JP H05189071 A JPH05189071 A JP H05189071A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】取り出される電流が実質的に一定であり、かつ
電流源回路による電流消費が全体的に著しくわずかであ
るような、電流取り出しを可能とする、電流源回路を提
供する。 【構成】2つのカレントミラー回路から成るループ状に
供給された、1つの抵抗を有する電流源回路から、電流
源トランジスタを介して高い負の温度係数を有する電流
を取り出すことができる。さらにCMOS技術で製造さ
れたこの種の電流源回路は、従来は高い所要電流を必要
とした。本発明によりこの種の欠点は、前記の抵抗を容
量により置き換えることにより、回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念に示
された、第1,第2,第3及び第4の電界効果トランジ
スタを有する電流源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電流源回路は雑誌“IEEE
Journal of Solid States C
ircuits”,6,1977,第224頁〜第23
1頁に例えば第228頁の図8に示されている。図1の
示すこの回路によれば、電界効果トランジスタT1〜T
4が抵抗がR1と共に基準電流源を構成する。この場
合、両方のnチャンネルトランジスタT1とT2が第1
のカレントミラーを形成する。両方のPチャンネルトラ
ンジスタT3及びT4は付加的に第2のカレントミラー
を構成する。
【0003】第1のカレントミラー“T,T2”に対し
て次の式が当てはまる: i2=i1・(W/L〔T2〕)/(W/L〔T1〕) (1) この場合、W/L〔.〕はトランジスタT1ないしT2
のチャンネル幅/チャンネル長さ・比を表す。T1及び
T2に対して同じトランジスタの値を与えると同じ電流
i2及びi1も得られる。
【0004】電流i1に対しては、第2のカレントミラ
ー“T3,T4”との関連の下に次の式で示される値が
得られる。
【0005】 i1=K・T・(W/L〔T4〕/W/L〔T3〕)/(q・R1) (2) この場合、Kはボルツマン定数,Tは絶対温度,qは電
荷を表わす。抵抗R1=1MΩ、両方のトランジスタT
4とT3のW/Lが8の時は、室温300Kの場合、i
1は電流 5.4・10-8Aとなる。
【0006】上述の式(2)は、両方のトランジスタT
3とT4が弱反転領域に存在する限り適用される。さら
にこの式に示されている様に電流i1は室温において、
抵抗R1が一定でかつ温度に依存することを前提とする
限り、約+3000ppm/Kの正の温度係数を有す
る。抵抗R1に対しては、正の温度特性を有するP井戸
形抵抗が用いられる。そのため電流i1に対して代表的
には、約−5000〜−15000ppm/Kの領域に
おける負の温度係数が得られる。
【0007】図1に示されている様に基準電流源のnチ
ャンネル電界効果トランジスタT5を介して、電流i3
が取り出される。この電流は第1のカレントミラーの選
定された値の比(W/L[T5]/W/L[T1])に
応じて電流i1の一部または整数倍の値を有する。この
場合、もちろん電流i3は電流i1と同じ温度係数を有
する。
【0008】電流i1は所定の回路値選定の場合に54
nAの値を有する;しかし電流i2とi1は同じ大きさ
であるため、図1のこの基準電流源は0.1MAもの電
流を消費する。しかしこの所要電流は多くの適用に対し
ては大きすぎる。
【0009】この公知の基準電流源の電流消費を低減さ
せるための構成は、両方のトランジスタT4およびT3
のW/L比を低減することにある。これにより抵抗R1
の両端の電圧降下が低減する、したがって所定抵抗R1
の場合にこの回路の所要電流も低減する。しかしこの構
成に対して狭い限界が設定される、何故ならばトランジ
スタT4およびT3の著しく小さいW/L比の場合、こ
の抵抗R1における電圧降下の著しく大きいばらつきパ
ーセントがこの電流i1に対しても与えられる。
【0010】もう一つの構成は、R1の抵抗値を例えば
10MΩへ高めることであり、これにより基準電流源の
所要電流を約10nAへ低下させる。そのためこの値は
“低電力”スイッチング回路の場合も許容できる。
【0011】しかしこの抵抗R1は通常は━前途のよう
に━P井戸形抵抗により形成され、さらにその面積抵抗
は技術的にわずか約2KΩ/の値に制限される。そのた
めこの種の抵抗そのものに対して著しく大きいチップ面
積(約1mm2)が必要とされる。このことも当然望ま
しいことではない。
【0012】最後に同じく高オームの抵抗R1の使用に
おける所要電流の低減のための構成があり、この場合、
この抵抗は特別に形成された層により、例えば高い面積
抵抗を、したがってわずかな所要面積を有する注入され
た多結晶シリコンにより実現される。しかしこの種の高
オームポリ抵抗の作製は特別のマスクならびに付加的な
工程ステップを必要とし、そのため高いコストを必要と
する。この種の抵抗はさらに著しく大きい許容誤差をも
ってのみ製造される。そのためトランジスタT5を介し
て取り出される電流i3も大きいばらつきを有し、その
ためこの回路は、電流i3が実質的に一定値を有するべ
き場合に適さない。
【0013】
【発明の解決すべき課題】本発明の課題は、取り出され
る電流が実質的に一定であり、かつ電流源回路による電
流消費が全体的に著しくわずかであるような、電流取り
出しを可能とする、冒頭に述べた形式の電流源回路を提
供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴部分の構成により解決されている。
【0015】この解決手段により示されているように、
本発明の要旨は、図1に示された抵抗R1を、接続結線
される容量により疑似形成することである。
【0016】集積化されている多くの回路の場合、例え
ば32768KHzの安定な水晶周波数が用いられるた
め、数PFの小さい容量で簡単に約10MΩの抵抗が実
現できる。例えば32768KHzの周波数fと3PF
の容量値で10.1MΩの容量性インピーダンスが形成
される。
【0017】この場合この種の3PFのコンデンサのわ
ずかなチップ所要面積が特に強調されている。即ちこの
面積は、同じ抵抗値を有するオーム(P井戸形)抵抗の
面積の一部分(1%より小さい)しか必要としない。
【0018】さらにこの種の容量に対して、通常のよう
に誘導体として、集積化されるCMOS回路の製造の場
合に簡単に形成される薄い二酸化シリコン層(酸化ゲー
ト)が用いられる。この酸化物の層の厚さは代表的には
数100Åであり、さらに+1−5%よりも小さい狭い
許容誤差限界内で製造される。そのため付加的な工程ス
テップを用いずに絶対値の著しくわずかなばらつきしか
有しない容量が製造される。その結果、一定のクロック
パルス周波数の条件の下に、トランジスタT5を介して
取り出される電流i3のわずかなばらつきしか有しない
基準電流源が、回路そのもののわずかな、例えば10n
Aよりも小さい電流消費で、かつわずかな所要チップ面
積の場合に、製造される。
【0019】本発明の有利な構成の場合、請求項2の特
徴部分に、前もって設定される温度係数を有する出力電
流を供給する電流源回路が示されている。この出力電流
の温度係数は、第2のカレントミラーにより制御される
回路装置中に設けられているコンデンサにより、定めら
れる。この場合この係数の極性は、この回路装置に導か
れるクロックパルス信号の位相状態により、前もって与
えられている。
【0020】第2のカレントミラーにより制御される別
のこの種の回路装置を設けることより、本発明の別の有
利な構成の場合、選択可能な温度係数と極性とを有する
複数個の出力電流が取り出される。そのため1つの集積
化された回路ににおいて異なる温度特性を有する複数個
の電流源が使用できる。
【0021】さらに請求項4と5の特徴部分の構成によ
り、異なる負の温度係数を有する出力電流を形成するた
めの別の簡単な構成が、示されている。この場合、この
温度係数の値は、関与するカレントミラーのトランジス
タの回路定数値選定により前もって与えられる。
【0022】最後に本発明の別の有利な構成が請求項6
および7の特徴部分に示されている。
【0023】次に本発明の電流源回路をその利点と共
に、図面に関連づけて実施例を用いて説明する。
【0024】
【実施例】図2に示された本発明による電流源回路は、
5つの電界効果トランジスタT1〜T5を有する図1の
それに相応する。両方のnチャンネルトランジスタT1
およびT2ないし両方のPチャンネルトランジスタT3
およびT4が、第1のないし第2のカレントミラーを構
成する。この目的でトランジスタT1の制御電極はその
ドレイン電極と接続されており、さらにトランジスタT
3の制御電極もそのドレイン電極と接続されている。さ
らに一方のカレントミラーを構成するトランジスタT1
とT2の制御電極が、ないしT3とT4の制御電極が互
いに接続されている。両方のトランジスタT2とT3
は、それらのチャンネル区間を介して、直列に接続され
ており、さらにこの回路の基準電位を作動電圧源Vdd
と次のようにして接続する。即ちトランジスタT2はそ
のソース電極が基準電位へ、接続され、トランジスタT
3のソース電極が作動電位へ接続される。これによりこ
れらの両方のトランジスタT2とT3は、基準電位を作
動電圧電位Vddと接続する主電流分岐2を構成する。
これに並列のもう一つの主電流分岐1は、トランジスタ
T1,トランジスタT4の直列接続体により、抵抗R2
にならびにそれらのチャネル区間により直列に接続され
ている2つのPチャンネルトランジスタT6とT7によ
り構成されている。この場合これらの素子はこの回路の
基準電位から始まって、図示されている直列接続におい
て互いに接続されている。この場合、トランジスタT6
のソース電極は作動電圧源Vddの作動電位へ置かれて
いる。最後にnチャンネルトランジスタT5が設けられ
ていおり、そのゲート電極は第1のカレントミラーと、
トランジスタT1のゲート電極を介して接続されてお
り、さらにそのソース電極もこの回路の基準電位に接続
されている。このトランジスタT5のドレイン電極から
電流i3が取り出せる。この電流の量は、トランジスタ
T1とT5の値が同じ場合は、主電流回路1の中を流れ
る電流i1に相応する。この回路の平衡状態において電
流i1は、主電流回路2の中に流れる電流i2に相応す
る。
【0025】さらに図2に示されているように第1の及
び第2のコンデンサC1とC2が設けられている。この
場合、第1コンデンサC1はトランジスタT6のチャン
ネル区間と並列に設けられており、さらに第2のコンデ
ンサC2はその第1の端子がこの回路の基準電位へ接続
され、その第2の端子が第1のないし第2のトランジス
タT1ないしT2の制御電極と接続されている。
【0026】トランジスタT6とT7の両方の制御電極
にそれぞれ互いに逆位相のクロックパルス信号Cl1及
びCl2が導かれる。即ちトランジスタT7のゲート電
極は低い信号(Lレベル)が供給され、同時に他方のト
ランジスタT6のゲート電極に高い信号(Hレベル)が
加えられる。
【0027】次に図2の回路装置の動作を説明する:コ
ンデンサC1はトランジスタT6によりLレベルを有す
るクロックパルス時相中に放電される。何故ならばトラ
ンジスタT6は導通接続されており同時にトランジスタ
T7が遮断されているからである。これに続くクロック
パルス時相においてトランジスタT6の制御電極はHレ
ベルを供給され、さらに同時にトランジスタT7のゲー
ト電極はLレベルを供給される。これによりコンデンサ
C1は、トランジスタT1〜T4の大きさの割合により
形成される電圧値Vcまで充電される。
【0028】主電流分岐1における抵抗R2はこの回路
の場合、電流制限機能だけを有している。そのためこの
抵抗は、クロックパルス信号C11の側縁がHレベルか
らLレベルへ変化する場合にトランジスタT1〜T4の
中において著しく高められた電流の流れが短時間の間生
ずるのを阻止する作用を有する。この場合この抵抗R2
の値は重要ではなく、そのため例えば相応に値の選定さ
れた、導通状態において所望の抵抗値を有するPチャン
ネルトランジスタT7そのものにより形成できる。この
回路の場合、図1の回路と比較して、電流i1は時間的
に一定ではなく、加えられるクロックパルス周波のタイ
ミングで脈動する。しかし、T5を介して取り出される
電流i3は通常は時間的変動を有するべきではない。そ
のため前述のコンデンサC2が平滑容量として、トラン
ジスタT1,T2及びT5の共通のゲート端子からその
値は同じく数PFのオーダーにおいて変化する基準単位
へ接続されている。
【0029】図2に示された本発明による回路により、
最小の所要面積およびわずかな電流消費の下で出力電流
i3が発生される。この電流はわずかな製造上の許容誤
差しか有さず、さらにこの電流の絶対値はほとんど、ト
ランジスタT1〜T5の選定された特性値,コンデンサ
C1の容量値および加えられたクロッパルス信号Cl1
およびCl2の周波数だけに依存する。しかしこの場
合、出力電流i3の達成可能な温度係数は固定的に前も
って与えられていて約+3000ppm/kである、何
故ならば使用されるコンデンサC1そのものが著しくわ
ずかな温度係数しか有していないからである。
【0030】図3の実施例は、スイッチング素子T1〜
T7,C1,C2ならびにR2と共に、図2の回路装置
に相応する回路部を有する。そのためこの回路部分は以
下ではもはや説明しない。さらにこの回路装置は、第1
のカレントミラーT1とT2により制御される、nチャ
ンネル電界効果トランジスタとして構成されている電流
源トランジスタT8を含む。トランジスタT8はそのソ
ース電極がこの回路の基準電位と接続されている。この
トランジスタT8はエミッタ電流i4を、基準電圧源Q
refとして用いられるnpnバイポーラトランジスタ
Q1のために供給する。電圧源としての目的でQ1のベ
ース電極もコレクタ電極も作動電圧源Vddの電位にお
かれている。その目的はこれにより、温度依存性の基準
電圧として必要とされる、トランジスタQ1のベース・
エミッタ電圧Vbeを回路ノードK1おいて発生するた
めである。2つの電界効果トランジスタT9とT10か
ら成る直列接続体はこの回路ノードを作動電圧源Vdd
と接続する。この場合、この電位と接続されているトラ
ンジスタT9はPチャンネル形であり、さらに回路ノー
ドKと接続されているトランジスタT10はnチャンネ
ル形である。これらのトランジスタT9とT10の両方
のチャンネル区間の接続点は、回路装置3の端子K3へ
導かれる。これらの両方のトランジスタT9とT10の
両方の制御電極は互いに接続されていて、さらにクロッ
クパルス信号Cl1を用いて制御される。これにより端
子K3はこのクロックパルス信号Cl1の状態により、
基準電圧Vbe(C11=Hレベル)へまたは作動電源
Vdd(C11=Lレベル)へ接続される。
【0031】回路装置3から電流i5が取り出され、こ
の電流に後述の様に所定の温度係数が付加できる。この
目的でこの回路装置3は、第2のカレントミラーT3と
T4により制御されるPチャンネル形の電流源トランジ
スタT13を含む。このトランジスタT3のドレイン電
極は前述の出力電流i5を供給する。さらにそのソース
電極は2つのPチャンネル電界効果トランジスタを介し
て作動電圧源Vddと接続されている。トランジスタT
11の制御電極にクロックパルス信号Cl1が導かれ、
さらにトランジスタT12の制御電極にこのクロッパル
ス信号と逆位相のクロックパルス信号Cl2が導かれ
る。あるいは逆にトランジスタT11にクロックパルス
信号Cl2が導かれトランジスタT12にクロックパル
ス信号Cl1が導かれる。クロッパルス信号線路の接続
は回路装置3の端子K5及びK6へ行われる。出力電流
i5の取り出しは端子K7において行われる。
【0032】この回路装置3の第1コンデンサC4は、
コンデンサC1に相応して、トランジスタT11のチャ
ンネル区間に並列に設けられ、他方、第2のコンデンサ
C3はトランジスタT11とT12の両方のチャンネル
区間をノード点K3と接続する。
【0033】次に図3の回路装置の動作を説明する。
【0034】電界効果トランジスタT11,T12及び
T13並びにコンデンサC3及びC4は、図2の前述の
回路と共働して、出力電流i5を供給する。この出力電
流の温度経過は実質的に、コンデンサC3及びC4の値
選定によりならびに基準電圧Vbeとその温度依存性に
より前もって与えられている。
【0035】集積化されたCMOS技術で製造された垂
直npnトランジスタQ1のベース・エミッタ電圧Vb
eは、複数個の製造段階にわたり生じ得るパラメータば
らつきを有する所定の製造工程の場合、わずかな変動し
か生じない。さらにこの電圧の絶対値及び温度経過は、
電流密度だけにより、即ちトランジスタQ1のエミッタ
面積とエミッタ電流i4との比だけにより影響される。
電流i4の値と電流i1の値とは、トランジスタT1と
T8とが同じ値に選定されいる場合は、一致する。しか
し電流i4はわずかな製造のばらつきしかないため、基
準電圧源Qrefの基準電圧Vbeの絶対値と温度依存
性は、所定の回路値選定の場合に、著しく正確に前もっ
て定められる。
【0036】この回路装置3のコンデンサC3をまず最
初に無視して、スイッチングエレメントT11,T1
2,T13及びC4から成る装置を、スイッチングエレ
メントT4,T6,T7及びC1の装置に正確に相応す
るように設定する。即ちコンデンサC4,トランジスタ
T11〜T13の値をコンデンサC1及びトランジスタ
T4,T6およびT7の値と同じに選定する場合に、出
力電流i5及びその温度経過を電流i1に相応させる。
【0037】図4のダイヤグラムa,bは互いに逆位相
のクロックパルス信号Cl1及びCl2のレベル経過を
示す。この場合、電圧ダイヤグラムCはコンデンサC4
の電圧経過Vc4を示す。時点t1においてこのコンデン
サC4━C3はこの場合は存在しない━は時点t2にお
いて電圧値−Vc4だけ最終電圧−Vendへ充電され
てしまう。
【0038】次にコンデンサC3を考慮に入れると、ト
ランジスタT9,T10とT11が図4のaのクロック
パルス信号Cl1により、制御され、トランジスタT1
2が図4のDの反転されたクロックパルス信号Cl2に
より次のように制御される:クロックパルス信号Cl1
がLレベルにおかれると、コンデンサC4がトランジス
タT11を介して基準電位Vddへ放置され、同時に回
路ノードK3もトランジスタT9を介して作動電位Vd
dへ維持される、即ちコンデンサC3も放電される。ク
ロックパルス信号Cl1の側縁がLレベルからHレベル
へ変化すると、回路ノードK3が基準電位Vbeへ切り
換えられ、そのためコンデンサC4が結合容量C3を介
して急激に差電圧−Vc4へ充電される。この場合、こ
の差電圧−Vc4に対して次の式が当てはまる: −Vc4=Vbe・C3/(C3+C4)・ (3) このコンデンサC4における電圧経過は図4のダイヤグ
ラムdに示されている。これに示されている様に、最終
値−Vendまでのもう一つの電圧変化−Vc4は、初
期電圧−Vc4にもとづいいて、コンデンサC3による
補償がない場合の電圧ダイヤグラムCの場合よりも小さ
い。これからまず最初に得られることは、取り出される
電流i5が電流i1より小さいことである。
【0039】差電圧−Vc4は━式(3)に示されてい
るように━基準電圧Vbeの一部に相応するため、この
差電圧−Vc4はこの基準電圧Vbe温度経過にも相応
する、即ち温度の増加と共に差電圧−Vc4も小さくな
る。しかしこれにより充電電圧−Vc4が大きくなる。
即ちコンデンサC4の電荷の初期値−Vc4から最終値
−Vendへの入れ替えが一層大きい電圧領域にわたり
行われ、これにより取り出される電流i5も増加する。
そのため出力電流i5に対して正の温度係数が得られ
る。この場合その値は、基準電圧Vbeの温度経過が既
知の場合は、コンデンサC3の容量値とC4の容量値と
の比だけにより定められる。
【0040】他方、図3の回路において、端子K5とK
6におけるクロックパルス信号が入れ替わると、即ちト
ランジスタT11がクロックパルス信号C12を供給さ
れ、トランジスタT12がクロックパルス信号Cl1を
供給されると、これにより出力電流i5のための負の温
度係数が得られる。コンデンサC4における相応の電圧
経過が図4のダイヤグラムeに示されている。
【0041】クロックパルス信号Cl1が時点t1にお
いてHレベルへ切り換えられると、端子K3は、導通接
続されたトランジスタT10を介して基準電圧Vbeに
置かれ、他方、同時にコンデンサC4はトランジスタT
11を介して作動電位Vddへ放電される。何故ならば
クロックパルス信号Cl2がLレベルへ切り換えられる
からである、即ちコンデンサC3が同時に基準電圧Vb
eへ充電されるからである。
【0042】クロックパルス信号Cl2の側縁がLレベ
ルからHレベルへ変化するとトランジスタT11が遮断
される。しかし同時にクロックパルス信号Cl1がHレ
ベルからLレベルへ変化し、これにより回路ノードK3
がトランジスタT9を介して作動電圧電位へ接続され
る。そのためこの時点に両方のコンデンサC3とC4が
並列に接続されて、さらにコンデンサC3は前もって基
準電圧Vbeへ充電されているため、両方のコンデンサ
C3とC4の並列接続体はそれの充電により電圧差+V
4へ切り替えられる。このコンデンサC4の電圧値ー
Vendまでへの充電は図4のCに示されいる温度補償
のない回路の場合よりも広い電圧領域−Vc4にわたり
行われ、そのため取り出される電流i5は最初は大きく
なる。しかし温度が高くなると基準電圧Vbeが小さく
なり、そのため初期の充電電圧+Vc4も小さくなる、
即ちコンデンサC4の充放電による、初期電圧値+Vc
4から電圧値−Vendへの切り替えが温度上昇と共
に、より小さい電圧領域にわたり行われ、そのため取り
出される電流i5も温度の上昇と共に減少する、即ちi
5に対しては負の温度係数が形成される。
【0043】図3の回路装置3の端子K2,K3,K5
およびK6と並列にもう一つのこの種の回路装置31
2,33…が並列に接続されると、同一の集積回路にお
いて、異なる温度特性を有する出力電流i5,i51
i52,i53,…が発生できる。この種の電流源回路が
図5に示されている。この場合、基準電圧源Qrefな
らびにスイッチングエレメントT1〜T7,C1及びC
2は示されていない。これらの回路の各々、31,32
3,…は回路装置の構成に相応する。そのためこれら
の回路装置はトランジスタT111,T121,T1
1,T112,T122,T132,…及びコンデンサC
1,C41,C32,C42,…を含む。端子K71,K
2,K73,…からそれぞれ電流i51,i52,i
3,…が取り出される。
【0044】図6に示されている回路により、負の温度
係数を有する出力電流を発生するための図3の電流源回
路が補完できる。この場合に前提とされていることは、
図3の回路が正の温度係数を有する出力電流i5を供給
することである。図6において、図3の電流源回路では
なく、出力電流i3と出力電流i5を供給する回路分岐
だけが示されている。出力電流i3は、2つのPチャン
ネル電界効果トランジスタから構成されたカレントミラ
ーのための入力電流を形成する。他方、出力電流i5は
入力電流として、2つのnチャンネル電界トランジスタ
T14及びT15から構成されるもう一つのカレントミ
ラーへ導かれる。第1のカレントミラーT16,T17
は作動電圧源Vddへ接続されていて、トランジスタT
17を介して出力電流i6を供給する。他方、第2のカ
レントミラー14,T15はこの回路の基準電位へ接続
されていて、トランジスタT15を介して出力電流i7
を供給する。これらの両方の出力電流i6とi7は回路
ノードK8において出力電流i8へ加算される。
【0045】出力電流i3は従って出力電流i6も著し
くわずかな正の温度係数を有し、他方、出力電流i5は
コンデンサC3とC4の値選定に応じて著しく大きい正
の温度係数を有することができる。そのため図6の回路
から取り出される全出力電流i8━これは電流i6と電
流i7の差を形成する━は負の温度係数を有し、この場
合、この温度係数の値は、トランジスタT15とT17
の値選定だけにより前もって与えられる。
【0046】そのため例えばこれらのトランジスタT1
5とT17を、電流i7が所定の温度の場合に電流i6
よりも大きくなるように、値を選定することができる。
この場合、回路ノードK8から電流が取り出されない
と、即ちこの回路ノードK8が例えば接続されたカレン
トミラーにより負荷を受けないと、この回路ノードK8
における電圧電位が、この値選定により前もって与えら
れる限界温度を下回る場合は、作動電圧源Vddの電圧
電位へ置かれ、さらにこの限界温度を下回るとこの回路
の基準電位へ置かれる。このようにして有するこの回路
により簡単な手段で温度センサが製造できる。
【0047】図7は、図6により拡張された回路を示
す。この回路においては、別のトランジスタT151
T152,T153,…およびT171,T172,T17
3,…がカレントミラーにより制御される電流源トラン
ジスタとして設けられている。対として配属された電流
源トランジスタT151,T171およびT152,T1
2およびT153,T173が、それぞれ出力電流i
1,i61,およびi72,i62およびi73,i63
供給する。これらはそれぞれ回路ノードK81,K82
及びK83において、出力電流i81,i82及びi83
形成する目的で加算される。この場合これらの出力電流
i81,i82及びi83は異なる負の温度係数を有して
いる。この場合もこれらの温度係数の値は、トランジス
タT151〜T153およびT171〜T173の値選定に
より前もって与えられる。
【0048】集積CMOS技術により構成されている前
述の回路は、図示された状態とは逆に、作動電圧電源V
ddの他方の極性によっても作動できる。このことは、
Pチャンネルトランジスタとnチャンネルトランジスタ
とを交換し、ならびに基準電圧Vbeの基準点を、およ
びコンデンサC1とC4の基準点を、+Vddから−V
ddへ変更することにより、行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による電流源の回路図である。
【図2】本発明の電流源回路の実施例の回路図である。
【図3】所定の温度係数を有する出力電流を形成するた
め本発明の別の実施例の回路図である。
【図4】図3の回路の動作を説明するための電圧・時間
ダイヤグラム図である。
【図5】負の温度係数を有する出力電流を形成するため
の本発明の別の実施例の回路図である。
【図6】負の温度係数を有する電流を形成するための本
発明の別の実施例の回路図である。
【図7】異なる負の温度係数を有する複数個の電流を形
成するための回路図である。
【符号の説明】
T1〜T17 トランジスタ、 Vdd 作動電圧
源、 Vbe 基準電圧、 Qref 基準電圧

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2,第3及び第4の電界効果ト
    ランジスタ(T1,T2,T3,T4)を有する電流源
    回路であって、この場合、この第1及び第2の電界効果
    トランジスタ(T1,T2)は第1のチャンネル形であ
    り、さらに第3の及び第4の電界効果トランジスタ(T
    3,T4)は第2のチャンネル形であり、さらに第1の
    及び第4のないし第2の及び第3の電界効果トランジス
    タ(T1,T4;T2,T3)の、直列に接続されたチ
    ャンネル区間が第1のないし第2の主電流分岐(1,
    2)を構成しており、この場合、第1のカレントミラー
    を構成する目的で、第1の電界効果トランジスタ(T
    1)の制御電極が、第1の主電流分岐(1)と及び第2
    の電界効果トランジスタ(T2)の制御電極と接続され
    ており、他方、第2のカレントミラーを構成する目的
    で、第3の電界効果トランジスタ(T3)の制御電極
    が、第2の主電流分岐(2)と及び第4の電界効果トラ
    ンジスタ(T4)の制御電極と接続されており、さらに
    第1の電流源電流(i3)を取り出す目的で第5の電界
    効果トランジスタ(T5)が第1のカレントミラー(T
    1,T2)により制御される形式の電流源回路におい
    て、第1の対の電界効果トランジスタ(T6,T7)が
    設けられており、この場合これらの電界効果トランジス
    タ(T6,T7)が直列接続体として、第2のカレント
    ミラー(T3,T4)の第4の電界効果トランジスタ
    (T4)と作動電圧源(Vdd)との間の第1の主電流
    回路(1)の中へ接続されており、さらに第1のコンデ
    ンサ(C1)が第1の電界効果トランジスタ対(T6,
    T7)の、作動電圧源(Vdd)と接続されている方の
    電界効果トランジスタ(T6)のチャンネル区間へ並列
    に接続されており、さらに第2のコンデンサ(C2)
    が、第1の及び第2の電界効果トランジスタ(T1,T
    2)の、互いに接続された制御電極をこの回路の基準電
    位と接続するようにし、さらに第1の電界効果トランジ
    スタ対の電界効果トランジスタ(T6,T7)の制御電
    極へ互いに逆位相のクロックパルス信号(Cl1,Cl
    2)が導かれることを特徴する電流源回路。
  2. 【請求項2】 基準電圧源(Qref)並びに第2の電
    界効果トランジスタ対(T9,T10)が設けられてお
    り、この場合これらの両方の電界効果トランジスタは互
    いに逆の導電形のチャンネル形であり、さらにこれらの
    両方の電界効果トランジスタの直列接続体が基準電圧源
    (Qref)へ接続されており、さらにこれらの両方の
    電界効果トランジスタ(T9,T10)の、互いに接続
    されている制御電極へ共通のクロックパルス信号(Cl
    1)が導かれるようにし、さらにこの回路装置(3)が
    次のa),b),c)の構成を有するようにし、即ち a)第2の電流源電流(i5)を取り出す目的でこの回
    路装置(3)が、第2のカレントミラー(T3,T4)
    により制御される電流源トランジスタ(T13)ならび
    に、第3の電界効果トランジスタ対(T11,T12)
    を含むようにし、この場合これらの両方の電界効果トラ
    ンジスタ(T11,T12)の直列接続体が電流源トラ
    ンジスタ(T13)を作動電圧源(Vdd)と接続して
    おり、 b)さらに第1の及び第2のコンデンサ(C3,C4)
    が設けられており、この場合、両方のコンデンサ(C
    3,C4)の一方の端子が、第3の電界効果トランジス
    タ対(T11,T12)の両方の電界効果トランジスタの
    接続点と接続されており、さらに第1のないし第2のコ
    ンデンサ(C3,C4)の他方の端子が、第2の電界効
    果トランジスタ対(T9,T10)の両方の電界効果トラ
    ンジスタの接続点と接続されており、ないし作動電圧源
    (Vdd)の電位に置かれており、 c)第3の電界効果トランジスタ対(T11,T12)
    の制御が、互いに逆位相のクロックパルス信号(Cl
    1,Cl2)による制御電極の制御により行なわれるよ
    うにした、請求項1に記載の電流源回路。
  3. 【請求項3】 別の電流源電流(i51,i
    2,...)を取り出す目的で、それぞれ電流源トラ
    ンジスタ(T131,T132,...)、第3の電界効
    果トランジスタ対(T111,T121;T112,T1
    2;...)、ならびに第1の及び第2のコンデンサ
    (C31,C41;C32,C42;...)を前記の構成
    a),b),c)の形式で有する別の回路装置(31
    2,...)が設けられている請求項2に記載の電流
    源回路。
  4. 【請求項4】 第3のカレントミラー(T16,T1
    7)が設けられており、該第3カレントミラーに入力電
    流として第1の電流源電流(i3)が導かれるように
    し、さらに第4のカレントミラー(T14,T15)が
    設けられており、該第4カレントミラーに入力電流とし
    て第2の電流源電流(i5)が導かれるようにし、さら
    に第3の電流源電流(i8)を取り出す目的で、両方の
    カレントミラーの出力電流が共通のノード点K8へ導び
    かれるようににした請求項2に記載の電流源回路。
  5. 【請求項5】 第3のカレントミラー(T16,T1
    7)が、第1群の電流源トランジスタ(T171,T1
    2...)を制御するようにし、第4のカレントミラ
    ー(T14,T15)が第2群の電流源トランジスタ
    (T151,T152,...)を制御するようにし、さ
    らに別の第3の電流源電流(i81,i82...)を取
    り出す目的で、対毎に第1郡及び第2群からまとめられ
    た電流源トランジスタの出力電流が、それぞれ共通のノ
    ード点(K81,K82,...)へ導かれるようにした
    請求項4に記載の電流源回路。
  6. 【請求項6】 電流源トランジスタ(T8)が設けられ
    ており、該トランジスタは第1のカレントミラー(T
    1,T2)により制御されるようにし、さらに基準電圧
    源(Qref)として、ダイオードとして接続されたバ
    イポーラトランジスタ(Q1)が設けられており、この
    場合このバイポーラトランジスタのエミッタ・コレクタ
    区間が電流源トランジスタ(T8)へ直列に接続されて
    おり、この場合、コレクタ電極が作動電圧源(Vdd)
    の電位に置かれており、さらにエミッタ電極から基準電
    圧Vbeが取り出されるようにした請求項1〜5までの
    うちのいずれか1項に記載の電流源回路。
  7. 【請求項7】 電流源回路がCMOS技術により実現さ
    れている前記の請求項のうちのいずれか1項に記載の電
    流源回路。
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