JPH0493552A - 泡風呂用追焚き装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は泡風呂用追焚き装置に関するものである。

（従来の技術と問題点） 第１図は泡機能付濾過装置に自動給湯迫焚機能を付加し
た泡風呂用追焚き装置の全体構成図である。

第１図において、ｌは浴槽、２は浴槽ｌ内の湯を循環す
るための循環回路であり、循環回路２には湯を強′ＩＩ
４循環させるための非自吸型のポンプ５が設けられてい
る。ポンプ５の吐出側のｆＩＬ路は、背側流路３３と足
側流路３４とに分流され、各家路の末端すなわち浴槽吐
出部には、泡噴出器３５が設けられている。そして各流
路３３．３４にはそれぞれ流！制御弁３１．３２が介設
され、足側流路３４には浴［１内の水位を検出するため
の圧力センサー７が設けられる。

尚、前記足側流路３４は前記ポンプ５よりも下方に配設
されている。

４は循環口１１１２のポンプ５吐出側から分岐せられた
追焚き回路で、湯を加熱する風呂用熱交換墨６、循環判
定等に用いる水流スイッチ８、浴槽ｌ内の湯温を検知す
るためのサーミスタ９及び追焚き回路４に場を流す自吸
式のポンプ２１が設けられている。該追焚きＩＩ！ｌｌ
１ｉｉ４は、三方弁２９を介して前記循環回路２のｆ０
１流路３３の流ＩｆＭＩＩ＊３１の下流側に合流接続さ
れる回路５０と、流量＊ｍ弁３１．３２の上流側に合流
接続される回路５１とに分岐されている。

３は浴槽１内に湯を落とし込むための給湯回路であり、
給湯閉路３は迫焚き回路４を介して浴槽Ｉに接続されて
いる。給湯回路３は、市水から給湯用熱交換器１０を経
て追焚きＩ！ｉ回路４に接続されており、給湯回路３の
給湯用熱交換器１０よりも下ｉ＊ｍからは給湯分岐Ｉｉ
！回路１１が分岐させられている。この給湯分岐回路１
１は、シャワーやカラン等に接続されており、これらの
機器へ給湯している。給湯（ｉ！回路３の給湯用熱交換
器１０よりも上流側には、市水からの入水１ＰＬｉｌを
検知するための入水流量センサー１２と水温検知用のサ
ー（スタ１３が設けられており、給湯用熱交換ＳｔＯと
給湯分岐回路１１の中間には入水流量を調贅するための
流量調整弁１４と、給湯用熱交換ｒａ１０の出湯温度を
検知するサーミスタ１５が設けられている。また、３８
は給湯用熱交換器１０の上流側と下流側とを連絡するバ
イパス路であり、該バイパス路３８には図示しない給湯
温度設定＝の設定値により開閉する電磁弁３９が設けら
れている。さらに、給湯分岐１ｉ［１１よりも下流側に
は、浴Ｉｌｌへの落とし込み流量を検知する落とし込み
流量センサー１７、バキュームブレーカ１８、給湯回路
３を開閉するための落とし込み用開閉弁１９及び逆止弁
２０が設けられている。１６は逆止弁２０の下流の給湯
用ｉ！３３に設けられた三方弁であり、後述する濾過槽
に接続される逆洗回路３０を分岐するものである。

２３は循ｆ回Ｆａ２のポンプ５吐出倒から分岐し、ポン
プ５吸込側に合流接続される濾過回路で、途中に濾過槽
２２が介設されている。そして、濾過槽２２よりもＪ：
、流側の箇所からは三方弁２６を介して逆洗用排水回路
２４が分岐せられ、濾過槽２２よりも下流側の箇所には
三方弁２５を介して前記′ｆ！洗回路３０が合流せられ
ている。

上記泡風呂用追焚き装置の従来の落とし込み（給湯）時
の動作を第３図のフローチャートに従って説明すると、
三方弁１６は追焚き回路４と給湯回路３とを連通させる
と共に、三方弁２５．２Ｇは循環回路２側を閉じるよう
に制御される。そして、追焚き回ＶＩＩ４の三方弁２９
は流量制御弁３１の下流側に開くようにｉｘｍされる（
Ｓｌ）と共に、背ｇＡ流路３３の流量′＠御弁３１は全
開にされ、足側流１１３３４の流を制御弁３２は全閉に
される（Ｓ２）。

しかして、落とし込み用開閉弁１９が開成される（Ｓ３
）と、場が給湯回路３から追焚き回路４内に流れ込み、
風呂用熱交換る６、貸倒流路３３及び循環回路２を通っ
て浴槽ｌ内へ落とし込まれる。次に、前記足Ｉ！Ｉ流路
３４の圧力センサー７により水位が泡噴出′ａ３５の位
置以上であることが検出される（Ｓ４）と、開閉弁１つ
を閉して（Ｓ５）落とし込みを一旦停止し、ｔＩｉ量調
優弁３１を全開にする（Ｓ６）と共に流１１ｉＩＩｇｉ
弁３２を全閉にしたままで自吸型のポンプ２１を循環さ
せていた（Ｓ７）。このとき浴槽１内の場は循環回路２
、追焚き回路４を通り、三方弁２９から回路５０側に流
れて背（ｌｌｆＬ路３３に入り、浴［１内に戻るのであ
った。このようにして、循環回１！３２及び追焚き回路
４内の空気を置換しくエアパージという）、非自吸型の
ポンプ５への呼び水を行なっていた。そして、水流スイ
ッチ８がＯ＼状曹になる（Ｓ８）と、流量′１４８ｓ弁
３１．３２を所定の小開度だけ開ける（Ｓ９）と共に、
三方弁２つの２１ｔ量制御弁３Ｌ、３２上流側を開け（
５１０）、上記非自吸型のポンプ５を駆動させて（５１
，１）回路（流路）に残った空気を所定の時間かけて（
Ｓｌ２）湯と置換させようとしていた。つまりこのとき
、浴ｐＩｌ内の湯を循環回路２及び追焚き回路４に流し
、又追焚き回ｉ１＆４に流れた湯を回路５Ｉに流して、
青ｍ流路３３、足側流路３４の両流路から浴槽１内に湯
を戻すことによりこれらの回路（１１１１ａ１％）のエ
アパージを行なわせようとしていた。そして、最後に前
記ポンプ５．２１を停止させ（Ｓ　１３）た後、再び前
記開閉弁１９を開け（３１４）、所定量の湯を浴槽１内
に落とし込んで、空気と置換されて低下した水位を上昇
させるようにし、更に湯を落とし応んで圧力センサー７
が設定水位を検出する（Ｓ１５）と、開閉弁１９を閉じ
て（Ｓ１６）落とし込みを終了させていた。

（発明が解決しようとする謀Ｒ） しかし、上記従来技術においては、自吸型のポンプ２１
を駆動させるときｆｉｉ量ｗｓ御弁３２を全開にしてい
た為、足側流路３４内に多量の空気が残留していた。又
、足側ｍ１ａ３４がポンプ５よりも下方に配設されてい
た。それ故、非自吸型のポンプ５を駆動させる前に足０
１流１ｉｉ３３４の流量制御弁３２を開けると、足側流
路３４内の空気が浮上してポンプ５内に入り、ポンプ５
の作動不良（エアロツクと呼ばれる現象）を招くもので
あった。

本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、浴槽への落とし込み時等に非自吸型のポンプが作
動不良に陥ることのない泡風呂追焚き装置の提供を目的
としている。

（実施Ｎ） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。尚
、従来と同一の構成部分については同一符号を付して重
複する説明は省略する。

第１図において、追焚き回路４に設けた自吸型のポンプ
２１は循環回路２に設けた非自吸型のポンプ５に先立っ
て駆動するものである。循環回路２は上記ポンプ５の下
流で複数の流路に分岐し、第１図では例えば背側ｆＬ路
３３と足側流路との１路に分岐している。貸倒流路３３
及び足側流路３４は非自吸型のポンプ５よりも下方位置
に配設されており、貸倒流路３３の流量ｉｊ１ｍ弁３１
下流には前記追焚き回路４が合流接続されている。前記
追焚き回路４の合流接続されない足側流路３４に介設し
た流量該御弁３２は、上記自吸型のポンプ２Ｉを駆動さ
せることにより循環回路２、追焚き回路４及び足側流路
３４等に湯を満たす際に全閉状、！！！から開側に駆動
するものである。尚、ｉｉ！洗回路３０には、定流量用
のガバナ２７と、既定水圧以上の水圧が濾過槽にかかる
のを防止する安全弁４０及び該ｆ！洗回路３０内の水を
排出して凍結を防止するだめの排水路４１が設けられ、
該排水路４１の末端には図示しない排水栓が設けられて
いる。

上記泡風呂用追焚き装置の落とし込み（給湯）時の動作
について第２図のフローチャートに使って、従来例と罪
なる点だけを説明する。

浴ＷＩｌへの落とし込み中の浴ＩＩ内の本位は足側流路
３４の圧力センサー７によって検出される。圧力センサ
ー７の検出値が変動することにより水位が泡噴出５３５
の位１以上であると判断される（Ｓ４）と、開閉弁１９
を全閉にして（Ｓ５）落とし込みを一旦停止させる。そ
して、貸倒流路３３の流量制御弁３１を全開から全開に
Ｊｌｌｆｆすると共に足側流！１１３３４の流量制御弁
３２を全問から所定の小開度の位置に調節して（Ｓ６）
自吸型のポンプ２１を駆動させて（Ｓ７）エアパージを
行なう。ここで前記５ｔｉｉ［弁３１を全閉にするのは
、自吸型のポンプ２１から吐出された湯をン１−トサイ
クルさせない為である。しかして自吸型のポンプ２１を
駆動させると、浴槽１内の湯は循環閉８３２及び足側流
路３４の２系路を通って追焚き回路４に向かい、背側１
）ｔＮ３３から浴槽１内に吐出される。従って、このと
き足側流８３４内に残留する空気が取り除かれると共に
、非自吸型ポンプ５への呼び水が行なわれる。

次に、ポンプ２１１動時に水流スイッチ８がＯ＼状懇に
なる（Ｓ８）と、非自吸型のポンプ５を駆動させる（Ｓ
９）、このとき、足側流路３４内の空気は予め前述の如
く排出されているから、足側流路３４が非自吸型のポン
プ５より下方に配設されていても、該ポンプ５がエアロ
ツクと呼ばれる循環不良の状態になることばない。但し
、該ポンプ５内には前記自吸型のポンプ５を運転させた
際に完全に水と置換されずに残留している少量の空気が
あるので、所定時間、自吸型のポンプ２１と共に非自吸
型のポンプ５も駆動させ、浴槽１内の湯を循環回路２か
ら足側流路３４と、追焚き回路４、回路５０、背側流８
３３３へと循環させるのである。尚、非自吸型のポンプ
２１は上記の様な少量の空気では循環不良を生じないも
のである。

次に、流量１１御弁３１を流量ｉｉ制御弁３２と同様に
所定の小開度に調節しく３１１）、三方弁２９の流量ｍ
御弁３１．３２上流側を開いて（３１２）、上記両ポン
プ５．２１を停止させる。この動作により、循環回路２
、追焚き回路４、回路５１、背１１１ｆＬ路３３及び足
側流路３４の各回路及び流路に湯を流す追焚き運転ある
いは泡風呂運転の準備がなされるのである。

次に、追焚き時の動作を説明する。この時も三方弁２５
．２６は落とし込み時と同様に、循１！回１ｉ１３２側
を閉じている。まず三方弁２９の流量Ｉ制御弁３１．３
２上流側を開け、流量ｌ１ｇＩＩ弁３１．３２をともに
所定の小開度に調節してポンプ５．２１を駆動させる。

浴槽１に水が入っていれば、循環回路２から追焚き回路
４に水が吸い込まれ、水流スイッチ８がＯＮ状態になる
。

しかして、ポンプ５．２１が運転されると、湯が浴槽１
から循環回路２内に吸い込まれ、風呂用熱交換器６及び
流量制御弁３１．３２を通り、浴槽１内へ戻る。又、湯
は風呂用熱交換器６の通過時に、図示しないバーナによ
って加熱される。そしてサーミスタ９が設定温度を検出
すれば、ポンプ５．２１およびバーナの運転を止めるの
である。

尚、自吸ポンプ５．２１の運転時に水流スイッチ８の状
態をみているが、水流スイッチ８がオンしなかった場合
には、非自吸型のポンプ５が回路内の空気でエアロツク
状態になっていることが考えられるから、まずポンプ５
を停止させて自吸型のポンプ２１のみを駆動させておく
。

そして前述の落とし込み動作時のエアパージと同様に流
量制御弁３１を全閉にし、流量制御弁３２を所定の小開
度に調節し、さらに三方弁２９の流量制御弁３１下流側
を開いて、浴槽１内の湯を循環回路２及び足側流路３４
の２系路から追焚き回路４に流し、貸倒流路３３から再
び浴槽１内に戻すことにより前記各回路及び流路内を水
で満たすと共に、非自吸型のポンプ５に呼び水を行なう
のである。そして水流スイッチ８がＯＮ状態となれば、
自吸型のポンプ２］と共に非自吸型のポンプ５を所定時
間運転させて該非自吸型のポンプ５内に残る少量の空気
を湯とＷ、換させるのである。その後、貸倒流路３３の
流量制御弁３１を流量制御弁３２と同様に全閉から所定
の小開度に調節し、三方弁２９の流量制御弁３１．３２
上ｆＬｌ！１を開いて前述の如く追焚きを行なうのであ
る。しかし、上記の如き動作を行なわせても水流スイッ
チ８がＯＮＬないときは、浴槽１内に湯がないと考えら
れるので自吸型のポンプを停止させて図示しないアラー
ム等で使用者に知らせるようにするのである。

また濾過時には、＝方弁２５は濾過＃Ｊ２２側と循環回
路２のポンプ吸込側とを連通させるようにｔ＋４御され
ると共に、三方弁２６は逆洗用排水面１ｉ１１１２４の
方間で閉じるようにｖｓｍさね、ポンプ５が運転される
。湯は浴槽ｌから循環回路２内に吸い込まれ、濾過回８
ｓ２３へ流れるものと浴槽１に吐出されるものに分流さ
れる。濾過回路２３に流れた湯は濾過槽２２を通過し、
浴場中の湯垢等の細かな汚れを除去されたあと再び循環
回路２のポンプ５吸込側に戻る。

次に、逆洗時には三方弁２５はｆ！洗回路３０側と濾過
槽２２倒とを連通させるように制御されると共に、三方
弁２６は濾過［２２側と逆洗用排水回路２４を連通させ
るように制御される。

又、三方弁１６が給湯回路３と逆洗回路３０とを連通ず
ると共に、落とし込み用開閉弁１９が開成するようａｍ
される。給湯回路３の湯は逆洗間１９３０に流れ込み、
ガバナ２７によって流量が絞られ、濾過＄１１２２を逆
流して逆洗用排水回路２４から排水される。この時、逆
洗水が濾遇槽２２を逆流するので、濾過＃２２内の濾材
に付着していた汚れが逆洗水によって剥離されると共に
洗い流され、逆洗水と共に排出される。

次に泡風呂運転時の動作について説明する。

三方弁、ポンプ２１及び５は追焚き時と同様に１１１１
１される。尚、自吸型のポンプ２１は水流スイッチ８が
オンした後は停止してもかまわない。

泡噴出器３５に接続された空気供給管３６の空気量′Ｉ
１４御弁３７が開かれると、浴槽１への吐出噴流中に気
泡が混入され、泡風呂となる。そして上記各運転は、マ
イクロコンピュータを含む単一の＄制御装置にてａｍさ
れ、その操作器も制御装置に対応するものでたりる。

次に凍結防止運転について説明する。外気温度が下がっ
て来、所定態度になると図示しない検知器が信号を出し
、自吸型のポンプ２１のみが運転される。このとき流量
制御弁３１は閉じられ、流量ｌｉＩ１ｍ弁３２は所定の
小関度に調節される。又、三方弁２９の背側流路３３側
が開かれ、三方弁２５．２６は濾過時と同様にａ御され
る。そして一定時間あるいは・外気温が上がってくるま
で、ポンプ２１は運転される。こうして寒冷時には放熱
器となりうる風呂用熱交換器６に浴槽水を循環させて凍
結を防止するのである。

（発明の効果） 以上、実施例から明らかなように本発明の泡風呂用追焚
き装置においては、流量制御弁より下流の流路内に残留
する空気が、自吸型のポンプ駆動時に流量ａｍ弁を開側
に駆動させることで浴署内に排出されるから、非自吸型
のポンプが駆動する際に循環不良を生じる恣れはないの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る泡風呂用追焚き装置の
全体構成図、１１８２図は要部動作フローチャート、第
３図は従来例に係る要部動作フローチャートである。 １・・・浴槽 ２・・・循環回路 ３　・　・ ５　・ ７　・　・ ２　ｌ　・ ３１　。 ３３　・ ３４　・ ・給湯回路 ・追焚き回路 非自吸型のポンプ 圧力センサー ・自吸型のポンプ ３２−−−ｆＬｉ１１４ＦＢ弁 ・　背側流路（流路） ・足（ｌｌ流路（流路）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽の湯を循環させ気泡噴流を浴槽に吐出する循環回路
   に、風呂用熱交換器を有する追焚き回路を接続すると共
   に、非自吸型のポンプを設け、前記循環回路を前記非自
   吸型のポンプ下流で複数の流路に分岐し、該複数の流路
   の各々には流量制御弁を介設すると共に、前記追焚き回
   路を前記複数の流路の上流から分岐して前記流量制御弁
   下流に合流接続し、さらに該追焚き回路には前記非自吸
   型のポンプに先だって駆動される自吸型のポンプを設け
   たものにおいて、該自吸型のポンプ駆動時には前記複数
   の流路の中で前記追焚き回路の合流接続されない流路に
   介設した流量制御弁を開側に駆動させたことを特徴とす
   る泡風呂用追焚き装置。