JPH0483275A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPH0483275A
JPH0483275A JP2200061A JP20006190A JPH0483275A JP H0483275 A JPH0483275 A JP H0483275A JP 2200061 A JP2200061 A JP 2200061A JP 20006190 A JP20006190 A JP 20006190A JP H0483275 A JPH0483275 A JP H0483275A
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JP
Japan
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image
color
toner image
toner
multicolor
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Pending
Application number
JP2200061A
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English (en)
Inventor
Takao Fujiwara
藤原 隆雄
Yukihiro Imaizumi
幸博 今泉
Keiji Kusumoto
啓二 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1果よΩ五J分野 本発明は、電子写真複写法による多色画像形成方法に関
する。
従米ム弦貧 近年、フルカラーの再現を可能とする電子写真複写機が
種々提供されている。この種のフルカラー複写機では、
原稿画像をY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)の三色に分解し、各色にてトナー画像を形成し、そ
れらのトナー画像を合成してフルカラーのコピーを得て
いる。そのため、三原色の各カラートナーを含む現像剤
を収容した現像器を感光体ドラムの周囲に配置している
。さらに、黒色画像の再現性を高めるため、ブラックト
ナーを含む現像剤を収容した現像器をも配置している。
即ち、従来のフルカラーコピーにおいては、1枚の画像
をコピーするのにY、M。
C、Bkの4工程を実施し、各単色トナー画像を合成す
る必要があり、工程数が多く、シかも各工程ごとに原稿
の全面をスキャンしなければならず、コピースピードが
遅いという問題点を有している。
また、文字部が合成色で再現される場合、特にアナログ
方式で黒色文字部が合成色で再現きれる場合には、読み
にくいという問題点を有している。
明の目的、構成、作用 そこで、本発明の目的は、一つの工程を省略してコピー
スピードの向上を図り、フルカラーを再現できる多色画
像形成方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、文字部をモノカラー、特にブラッ
クトナーで部分的に読みやすく再現できる多色画像形成
方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、フルカラーコピー時における原稿
のスキャン長を短くでき、コピースピードの向上を図っ
た多色画像形成方法を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明に係る多色画像形成
方法は、一方向に回転駆動される静電潜像担体の周囲に
、少なくとも三原色の各カラートナーを含む現像剤を収
容した複数の現像器を配置し、該現像器を選択的に動作
させて静電潜像担体表面にトナー画像を形成し、これら
のトナー画像を合成する多色画像形成方法であって、少
なくとも1回のトナー画像形成工程において少なくとも
二つの現像器を動作させて多色のトナー画像を形成し、
このトナー画像と他のトナー画像形成工程で形成された
トナー画像とを合成する。
例えば、原稿画像が文字部とカラーの絵画像部に分かれ
ている場合、絵画像部に対しては、イエロー、マゼンタ
、シアンの3工程によってフルカラーを再現し、文字部
に対しては、フルカラーの1色、例えば、シアン工程実
行時にシアントナーを含む現像器と共にブラックトナー
を含む現像器を選択的に動作させ1回の工程でシアンと
ブラックの多色トナー画像を形成する。その後、イエロ
ートナー画像、マゼンタトナー画像及びシアン+ブラッ
クトナー画像を合成すると、文字部がブラックで絵画像
部がフルカラーで再現きれたコピーが得られる。
即ち、Y、M、C,Bkの4種の現像器を使用してフル
カラー 一部がブラックのコピーが3工程で得られるこ
ととなり、コピースピードが向上する。
本発明においては、原稿画像をフルカラー領域と単色領
域とに分割指定する場合、フルカラー領域が単色領域に
対して原稿画像のスキャン方向前部に設定することが、
フルカラー領域でのスキャン長を短くシ、コピースピー
ドを向上させるうえで好ましい。
実施例 以下、本発明に係る画像形成方法の実施例につき添付図
面を参照して説明する。
[第1実施例、第1図〜第13図参照]本第1実施例は
第1図に示すデジタル方式のフルカラー複写機において
実施される。
第1図において、複写機は、上段から画像読取り部10
、レーザ光学系30、感光体ドラム41と転写ベルト5
0を中心とする作像部40、シートの給紙/搬送部60
にて構成きれている。
画像読取り部10は、ランプ12、光収束性光寛送体ア
レイ13、CCDラインセンサ14を含む読取りユニッ
ト11を矢印a方向に移動可能に設置したものである。
読取りユニット11が矢印a方向に移動することにより
、原稿台ガラス20上に置かれた原稿のカラー画像は三
原色の色信号としてラインセンサ14に読み取られる。
各色信号は、周知の画像処理回路によって、Y(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びBk(ブラッ
ク)の4値の信号に変換きれ、その信号はレーザ光学系
30に送られる。
レーザ光学系30は、半導体レーザやポリゴンミラー等
を含むレーザ発生装置31と、ミラー32とから構成き
れている。レーザ発生装置31は前記Y。
M、C,Bkの画像信号に基づいて各色ごとにレーザビ
ームを放射し、このレーザビームはミラー32を介して
感光体ドラム41上に結像する。
作像部40において、感光体ドラム41は矢印す方向に
一定速度で回転駆動可能に設置され、その周囲には帯電
チャージャ42、磁気ブラシ方法による四つの現像器4
3Y、 43と、 43C,43Bk、エンドレスに張
り渡きれた転写ベルト50、残留トナーのクリーニング
器51、残留電荷のイレーザランプ52が配置されてい
る。現像器43Yにはイエロートナー、現像器43Mに
はマゼンタトナー、現像器43Cにはシアントナー、現
像器43Bkにはブラックトナーをそれぞれ含む現像剤
が収容され、それぞれ選択的に駆動される。
感光体ドラム41の表面には、まず帯電チャージャ42
にて均一に電荷が付与きれ、レーザ光学系30からのレ
ーザビームの照射によって部分的に除電されることによ
り、ネガの静電潜像が形成きれる。
イエロー工程において、Y信号に基づいて形成きれた潜
像に対しては現像器43Yが駆動され、イエロートナー
によって(反転)現像が行なわれる。
同様に、マゼンタ工程、シアン工程、ブラック工程にお
いて、M信号、C信号、Bk信号に基づいて形成きれた
潜像に対してはそれぞれ現像器43M。
43C,43Bkが選択的に駆動され、対応する色のト
ナーによる現像が行なわれる。
一方、転写ベルト50は、感光体ドラム41上に形成き
れた各トナー画像を1次転写で一旦保持し、シート上に
2次転写するもので、複数のローラに支持きれて矢印b
゛方向回転駆動可能とされている。この内部には、1次
転写チャージャ53、フォトセンサ54が設置され、転
写ベルト50の内側にはフォトセンサ54にで検知され
るマーク55が固着されている。マーク55がフォトセ
ンサ54にて検知されることにより、転写ベルト50の
初期位置が検出される。また、転写ベルト50の周囲に
は、2次転写チャージャ56、シート分離チャージャ5
7、残留トナーのクリーニング器58が設置されている
転写ベルト50の表面には1次転写チャージャ53から
のコロナ放電により感光体ドラム41上に形成されたト
ナー画像が転写される。この1次転写は以下に詳述する
コピーモードに応じて1回ないし複数回行なわれ、例え
ばフルカラーコピーモードにあっては、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各トナー画像が転写ベルト5
0上で重ねられていく。
給紙/搬送部60は、自動給紙カセット61.64、手
差し給紙台68、タイミングローラ対70、搬送ベルト
71、定着器72、排出ローラ対73、トレイ74にて
構成されている。シートは給紙ローラ62,65 (7
)いずれかを回転させることにより、カセット61゜6
4のいずれかから選択的に給紙され、さばきローラ63
又は66及び搬送ローラ対67を経てタイミングローラ
対70へ搬送される。また、手差し給紙台68から挿入
されたシートは搬送ローラ対69を経てタイミングロー
ラ対70へ搬送きれる。ここで、シート1マタイミング
ローラ対70で転写ベルト50上の画像と同期タイミン
グをとって2次転写部へ送り込まれる。ここで、転写ベ
ルト50上のトナー画像が2次転写チャージャ56から
のコロナ放電によりシート上に転写きれる。転写後のシ
ートは分離チャージャ57からのAC放電による除電作
用とシート自身の腰の強きにより転写ベルト50から分
離され、搬送ベルト71から定着器72へ送り込まれる
。シートはここでトナーの加熱定着を施され、排出ロー
ラ対73からトレイ74上に排出される。
一方、感光体ドラム41はトナー画像の1次転写が終了
するごとに残留トナーがクリーニング器51にて除去さ
れ、残留電荷はイレーザランプ52にて除去される。同
様に、転写ベルト50は2次転写が終了するごとに残留
トナーがクリーニング器58にて除去され、残留電荷は
分離チャージャ57にて除去される。
前記感光体ドラム41、転写ベルト50、タイミングロ
ーラ対70は同期系モータ78にて回転駆動され、前記
シート給紙/搬送部60はメインモータ79にて回転駆
動される。また、前記読取りユニット11は図示しない
ステッピングモータにて駆動ネれる。
以上の如く、フルカラーコピーモードにあっては、画像
読取りのための予備スキャン工程、各色ごとに原稿画像
を読み取って感光体ドラム41上に潜像を形成して現像
し、転写ベルト50へ1次転写するY工程、M工程、C
工程、Bk工程及び画像をシート上へ2次転写し、定着
する工程が必要である(第4図参照)。しかし、このよ
うなフルカラーコピーモードにあっては、(1)工程数
が多くてコピー速度が遅い、(2)文字部分を合成色で
表現する場合、レジストずれ等で読みにくくなる、とい
う問題点を有している。
そこで、本実施例では、以下の対策を取り入れた。
(1)Y、M、Cのいずれかの工程にBk工程を並行処
理する同時多色コピーモードを導入することで工程数を
一つ減少し、コピー効率を上げる(第4図参照)、この
ようなコピーモー ドを以下フルカラー/同時多色コピ
ーモードと称する。ここで、同時多色コピーとは、原稿
を複数の領域に分割し、各領域ごとにいずれかの現像器
43Y、 43M、 43C,43Bkを選択的に動作
させ、1回の露光/現像工程によって複数色のコピーを
得る複写方式をいう。原稿をスキャン方向に分割する同
時多色コピーモードに関しては、本出願人による特開昭
63−267968号公報に開示されている。また、原
稿をスキャン方向と直交する方向に分割する同時多色コ
ピーモードに関しては、本出願人による特開昭63−9
2969号公報に開示されている。
(2)フルカラー/同時多色コピー工程中で原稿のカラ
ー領域に対する読取りユニット11のスキャン長を短く
し、コピー効率を上げる。
(3)文字部分はモノカラー(特に、ブラックカラー)
で、写真等の中間調部分は合成色でコピーし、文字部分
を読みやすくする。
前記同時多色コピーモードについては、本実施例では、
第2a図に示すように、原稿Aをスキャン方向aにカラ
ー領域と白黒(単色)領域とに2分割する方式を採用し
た。従って、カラー領域と白黒領域がスキャン方向に分
割されている原稿Aのような原稿を同時多色コピーに適
した原稿とする。一方、第2b図に示すように、カラー
領域がスキャン方向aと直交する方向に分割して存在す
る原稿A゛を、本実施例にあっては同時多色コピーに適
さない原稿とする。
そこで、同時多色コピーに適した原稿Aを使用して行な
われるフルカラー/同時多色コピーについて説明する。
まず、複写機の上面には、第3図に示すように、領域指
定レバー21が原稿台ガラス20の長手方向に沿ってス
ライド自在に設置され、このレバー21はオペレータに
よって原稿Aのカラー領域と白黒領域との境界にセット
される。レバー21の下部は複写機の内部に突入し、マ
グネット22(第1図参照)が固着されている。前記読
取りユニット11にはリードスイッチ15が設置され、
ユニット11がスキャン方向aに移動して原稿を読み取
る際、リードスイッチ15がマグネット22を検出する
ことにより、レバー21で指定された原稿Aの領域境界
が判別される。
従って、第3図に示す操作パネル100上のプリントス
イッチ101がオンきれると、まず、読取りユニット1
1が原稿Aのサイズに対応したフルスキャンIを行ない
、−予備スキャン工程を処理する。
次に、Y工程、M工程を処理する。ここでは、レバー2
1で指定諮れたカラー領域のみ読取りユニット11がス
キャン■を行ない、イエローの画像及びマゼンタの画像
をそれぞれ読み取り、感光体ドラム41上にそれぞれY
潜像、M潜像を形成し、同時に現像器43Y、 43M
を選択的に動作させ、イエロートナー、マゼンタトナー
によりトナー画像を形成する。これらのトナー画像は一
旦転写ベルト50上に重ねて転写、保持される。
次に、C+Bk工程(同時多色工程)が処理される。こ
の場合、読取りユニット11は原稿Aの終端までフルス
キャンIを行ない、カラー領域についてはシアンの画像
を読み取り、感光体ドラム41上にC潜像を形成し、白
黒領域については読み取った画像(原稿が何色であるか
に拘わらず)をCm像に続けてBk潜像として形成する
。そして、C潜像に対しては現像器43Cを動作させて
シアントナーにより現像し、Bk潜像に対しては現像器
43Bkに切り換えてブラックトナーにより現像する。
ここで形成されたシアントナー画像、ブラックトナー画
像は、転写ベルト50上に前記イエロートナー画像、マ
ゼンタトナー画像に重ねて転写、保持される。その後、
転写ベルト50上のトナー画像(W稿Aのカラー領域に
ついてはフルカラー画像、白黒領域についてはブラック
のモノカラー画像)はシート上に2次転写きれ、定着の
後、トレイ74に排出きれる。なお、同時多色工程時に
おける現像器の切換えについては後に詳述する。
以上のフルカラー/同時多色コピーモードによれば、第
4図に示す如く、フルカラーコピーモードに対して1工
程省略でき、その分コピー効率が上昇する。
第5図は原稿がフルカラーではなく、YとMとY、Mの
合成色とBkとが含まれている場合のカラーコピーモー
ド、カラー/同時多色コピーモードの工程を示し、カラ
ー/同時多色コピーモードは、同時多色工程をどの色と
組み合わせ、かつ、どの順序で行なうかによって四つの
バリエーションでの処理が可能である。それ以外の原稿
、即ち、YとCとY、Cの合成色とBkとが含まれてい
る原稿、MとCとM、Cとの合成色とBkとが含まれて
いる原稿についても、カラー/同時多色コピーモートは
同様に四つのバリエーションでの処理が可能である。即
ち、カラー/同時多色フビーではいずれのバリエーショ
ンでもカラーコピーモードに比較して1工程省略できる
次に、現像器43の構成と動作について第6図ないし第
9図を参照して説明する。各現像器43Y。
43M、 43C,43Bkは、第6図に示すように、
基本的には同じ構成とされ、3段目の現像器43Cを例
にとって説明する。
現像器43Cは、現像槽44内に設置した現像スリーブ
45とマグネットローラ46と供給ローラ47とスクリ
ュウ48とで構成されている。供給ローラ47とスクリ
ュウ48は仕切り壁44aで仕切られた搬送路44b、
 44cにそれぞれ矢印d、e方向に回転可能に設置さ
れ、搬送路44b、 44cは手前側と奥側とで連通し
ている。スクリュウ48は矢印e方向への回転によって
図示しないトナーボトルから補給されたトナーを供給ロ
ーラ47側へ搬送する。供給ローラ47は矢印d方向へ
の回転によって現像剤(トナーとキャリア)とを混合、
攪拌し、現像スリーブ45へ現像剤を供給する。
現像スリーブ45は感光体ドラム41に対して一定のギ
ャップをもって現像領域Xで対向し、その上方には穂高
規制板49が一定のギャップをもって対向している。
マグネットローラ46は現像スリーブ45に内蔵され、
軸方向に延在する磁極N4.Nt、Ni−5t、Sgを
有し、磁極N1の磁力を最も大きく設定している。現像
スリーブ45はマグネットローラ46の磁力によって外
周面に保持された現像剤を、矢印C方向への回転によっ
て同方向に搬送し、現像領域Xにおいて感光体ドラム4
1上の潜像をトナーで現像する。
ところで、第7図に示すように、スクリュウ48、供給
ローラ47はそれぞれの支軸48a、 47aにて現像
槽44の側壁に支持されている。また、マグネットロー
ラ46は、その支軸の一端部46aが現像スリーブ45
の内部に設けた軸受凹所45cに支持され、支軸の他端
部46bが現像槽44の側壁に支持されている。現像ス
リーブ45は軸受部45bが、マグネットローラ46の
支軸端部46bに支持され、反対側の支軸45aが現像
槽44の側壁に支持されている。
現像スリーブ45の支軸45aと供給ローラ47の支軸
47aにはベルト81が掛けてあり、供給ローラ47の
支軸47aとスクリュウ48の支軸48aにもベルト8
2が8の字形に掛けである。また、供給ローラ47の支
軸47a端部にはギヤ83が取り付けてあり、このギヤ
83はモータ84の出力ギヤ85と噛み合っている、従
って、モータ84を駆動して出力ギヤ85を第7図に示
す実線方向に回転させると、ギヤ83、ベルト81.8
2を介して現像スリーブ45、供給ローラ47、スクリ
ュウ48がそれぞれ矢印c、d、e方向にそれぞれ回転
する。
一方、前記マグネットローラ46は、第7図、第8図、
第9図に示すレバー87とスプリング88と、ソレノイ
ド89とから構成される変位手段によって、一定角度で
回動し、現像器を現像可能な状態及び現像不能な状態に
切り換える。即ち、レバー87はマグネットローラ46
の支軸端部46bに固定され、レバー87の一端部には
現像槽44に固定したスプリング88に一端が取り付け
られ、常時矢印r方向に付勢されている。また、レバー
87の他端部にはソレノイド89のプランジャ89aが
係止してあり、ソレノイド89をオンするとスプリング
88の付勢力に抗してレバー87が矢印f′吏向に45
°回動する。
ソレノイド89がオフ状態にあるとき、即ち、レバー8
7が第8図に示す状態にあるとき、第6図に現像器43
Bkとして示すように、マグネットローラ46の磁極N
1が感光体ドラム41と対向する。逆に、ソレノイド8
9がオンきれ、レバー87が第9図に示す状態にあると
き、第6図に現像器43Cとして示すように、マグネッ
トローラ46の磁極N、、S、の中間部が感光体ドラム
41と対向する。
各現像器にあっては、ソレノイド89がオフされ、磁極
N1が現像領域Xに対向しているとき(第6図中現像器
43Bk参照)、モータ84を駆動して現像スリーブ4
5が矢印C方向に回転すると、供給ローラ47の矢印d
方向の回転によって現像スリーブ45の外周面に供給さ
れた現像剤は、まず、磁極Nl、S。
の磁力と穂高規制板49とで基準となる穂高の磁気ブラ
シに形成され、現像領域Xへ搬送される。現像領域Xに
おいて、現像剤は磁力の最も強い磁極N1及びそれに隣
接する磁極S、、S、により磁気ブラシに形成され、感
光体ドラム41の表面に接触し、潜像を現像する。現像
に供給きれた現像剤は現像スリーブ45の矢印C方向の
回転に伴って再び現像槽44に送り込まれ、磁極Nt、
N、間の磁界のない位置で現像スリーブ45から離れる
一方、非現像時においては、ソレノイド89がオンされ
、磁極Sよ、N、の中間部が現像領域Xに対向しく第6
図中現像器43C参照)、モータ84がオフされる。こ
の状態において、現像領域Xでは磁気ブラシが形成され
ず、現像領域Xを通過する感光体ドラム41上の潜像が
現像されることはない。
従って、フルカラーコピーモードにおいて、各カラー工
程処理時には対応するカラートナーが収容されている現
像器のソレノイド89がオフ、モータ84がオンされ、
現像可能状態に維持される。
方、それ以外の現像器にあってはソレノイド89がオン
、モータ84がオフきれ、現像不能状態に維持される。
次に、フルカラー/同時多色コピーモードにおける同時
多色工程について詳述する。なお、ここでの同時多色工
程は、第4図に示したC十Bk工程を例にとって説明す
る。
同時多色工程においては、第3図に示したように、レバ
ー21を左右方向に移動させることによってカラー領域
と白黒領域とにエリア指定を行なう。
第10図に示す如く、同時多色工程の初期状態にあって
は、現像器43Bkのソレノイド89がオンされ(他の
現像器43Y、 43Mのソレノイド89もオン)、現
像器43Cのみがソレノイド89をオフされて現像可能
な状態で待機している。読取り開始信号がオンされると
、読取りユニット11が第1図、第3図中矢印a方向に
移動して原稿画像の読み取りを開始すると共にシアン画
像情報がレーザ光学系30にてレーザビームとして出力
きれ、感光体ドラム41上に潜像として形成きれる。ま
た、読取り開始信号のオンと同時に現像器43Cのモー
タ84がオンされ、その現像領域Xへ到達したカラー領
域の潜像をシアントナーで現像する。読取りユニット1
1がレバー21の直下まで移動すると、リードスイッチ
15がマグネット22にてオンされ、エリアの切換えポ
イントが検出跡れる。リードスイッチ15のオン時点に
おいて切換え境界に対応する潜像は第6図中感光体ドラ
ム41上のW点にある。この潜像がW点から現像器43
Cの現像領域Xまで移動する時間t1の間は、引き続い
て現像器43Cを動作きせる。
時間t1が経過した時点で現像器43Cのソレノイド8
9をオンすると共にモータ84をオフし、現像器43C
による現像を停止させる。同時に、現像器43Bkのソ
レノイド89をオフし、現像器43Bkを現像可能な状
態で待機させる。
前記潜像の境界が現像器43Cの現像領域Xから現像器
43Bkの現像領域Xまで移動すると(さらに時間t2
が経過すると)、現像器43Bkのモータ84がオンさ
れ、その現像領域Xへ到達した白黒領域の潜像をブラッ
クトナーで現像する。現像器43Bkのソレノイド89
及びモータ84は潜像の後端が現像領域Xを通過した後
オフきれる。
以上の動作によって、1回の露光、現像処理中に現像器
43C,43Bkを切り換えて多色の画像が得られ、第
4図、第5図に示したように1回の露光、現像処理工程
を省略できる。なお、この同時多色工程において、切換
えの対象となる現像器は任意に選択できる。
また、本実施例においては、同時多色工程を任意の現像
器と組み合わせると共に、潜像を部分的にイレースする
工程を付加して複数回実行することにより、第1表〜第
4表に示すように、原稿の7色をシート上に再現できる
。ここで7色とはY。
M、C,R(Y+M)、G(Y+C)、B(C+M)。
Bkである。
潜像のイレースは、例えば第1図中Y点に発光ダイオー
ド等を感光体ドラム41の軸方向に並べたイレーザを設
け、−旦形成された潜像を現像工程の直前で部分的に消
去する。あるいはレーザ光学系30の光路にシャッタを
設けてイレース部分の露光中シャッタを動作させてレー
ザビームを遮光してもよい。さらに、イレースすべき色
信号をレーザ光学系30から出力しないように制御して
もよい。
[以下余白コ 第1表 を現像器43Mで現像する。以上の3工程を処理するこ
とにより、Y、M、C,Bkは1種のカラートナーで再
現され、R,G、Bは2種のカラートナーによる合成色
として再現される。
第2表 第1表に示すコピーモードは、7色に分割されている原
稿画像に対して、第1工程ではシアンとブラック部分を
イレースし、イエローとマゼンタとレッドとグリーンと
ブル一部分を現像器43Y。
43Mを切り換えて(同時多色工程)それぞれ現像を行
なう。第2工程ではイエローとマゼンタとレッド部分を
イレースし、シアンとグリーンとブルーとブラック部分
を現像器43C,43Bkを切り換えて(同時多色工程
)それぞれ現像を行なう。第3工程ではイエローとマゼ
ンタとシアンとグリーンとブルーとブラック部分をイレ
ースし、レッド部分第2表に示すコピーモードは、第1
工程ではイレース工程に現像器43Y、 43Cを切り
換える同時多色工程を組み合わせて処理し、第2工程で
はイレース工程に現像器43M、 43Bkを切り換え
る同時多色工程を組み合わせて処理し、第3工程ではイ
レース工程に現像器43Cを組み合わせて処理するもの
である。
同時多色工程は1工程中で三つの現像器を切り換えて3
色の画像を形成することもできる。以下の第3表、第4
表はこのようなコピーモードを示し、工程が一つ省略で
きる。
[以下余白] 第3表 第3表、第4表に示すコピーモードでは、いずれも第2
工程において現像器43M、 43C,43Bkを適宜
切り換えて同時多色工程を処理する。
なお、一つの同時多色工程中で切換えの対象とされる現
像器の組合わせは前記の組合わせ以外にも多数存在する
ところで、本実施例の如く、同時多色コピーにおけるエ
リア指定をレバー21で行なう方式にあっては、オペレ
ータによるレバー21のセット位置のばらつきに基づい
てミスコピーが発生するおそれがある。即ち、第11図
に示すように、原稿Aにおいて原稿先端からスキャン方
向aにBだけ離れた位置をレバー21で指定したとする
。詳細に観察すると、第12a図に示すように、画像部
にレバー21の指示が重なっている場合と、第12b図
に示すように、画像と画像との間にレバー21の指示が
位置している場合とがある。
そこで、本実施例においては、レバー21で指示された
境界を以下の方法で補正することとした。
(1)予備スキャン工程において、原稿Aの先端からし
バー21の指示位置(リードスイッチ15がオンするタ
イミングまで)の距離Bをカウントする(B値)。
(2)ラインセンサ14で原稿Aの画像の有無を検出し
、リードスィッチ150オンタイミング時にラインセン
サ14からの出力によりレバー指示位置に画像があるか
否かを判別する。
(3)レバー指示位置の前後における次の値を記憶する
指示位置の前では、 a値:直前の画像A1の後端から指示位置までの距離 す値:直前の画像A1と指示位置に重なっている画像A
2との像間距離 i値:直前の画像A1の幅 り値:直前の画像A1の先端から指示位置までの距離 指示位置の後では、 f値:指示位置に重なっている画像A2と直後の画像部
3との像間距離 d値:指示位置から直後の画像A3の先端までの距離 リードスイッチ15がオンしている間は、k値:画像A
1.A2間の距離 e値:画像A2の幅 C値:指示位置から画像A2の後端までの距離(4)前
記(2)の工程でレバー指示位置に画像があると判別す
ると(第12a図の状態)、以下の0式、0式、■式、
■式のいずれかに基づいてカウント値BをB′に補正す
る。
即ち、C≧e / 2のときは、 B’−B+d−(f/2)       ・・・■また
は、 B’=B+c+(f/2)       ・・・■c 
< e / 2のときは、 B’=B−e+c−(b/2)     ・=■または
、 B’=B−a+(b/2)       ・・・■一方
、前記(2)の工程でレバー指示位置に画像がないと判
別すると(第12b図の状態)、以下の■式に基づいて
カウント値BをB′に補正する。
B’−B+ i−h+(k/2)     ・・・0以
上の如く補正値B′に基づいて現像器の切換えを制御す
ることにより、同時多色工程において画像と画像の中央
で現像器の切換えが確実に行なわれることとなる。
また、本実施例においては、予備スキャン工程にて原稿
の状態を判別することにより、フルカラー/同時多色コ
ピーモード、フルカラーコピーモート、モノカラーコピ
ーモート、白黒コピーモードを自動的に選択することも
可能である。
第13図はコピーモードを自動的に選択、実行するため
の制御手順を示す。
電源が投入きれてマイクロコンピュータのプログラムが
スタートすると、まず、ステップS1で各種レジスタや
インターフェースの初期設定を行ない、ステップS2で
操作パネル100からのキー人力を処理する。次に、ス
テップS3でプリントスイッチ101がオンされている
か否かを判定し、オンされていればステップS4で読取
りユニット11を移動させて原稿画像をスキャンする。
この予備スキャン工程ではラインセンサ14にて原稿画
像の色と位置を検出する。
次に、ステップS5でカラー原稿か否かを判定し、白黒
原稿であれば(ステップS5でNO)、ステップ513
で白黒コピーモードの実行を記憶する。
方、カラー原稿であれば(ステップS5でYES)、ス
テップS6で原稿画像の色数が“2”以上か否かを判定
し、色数が“1”であれば(ステップS6でNO)、ス
テップ512でモノカラーコピーモードの実行を記憶す
る。また、色数が“2”以上であれば(ステップS6で
YES)、ステップS7でレバー21による指示位置に
おける画像の空白部分が所定量あるか否かを判定する。
所定量とは現像器の切換えによって混色が発生しないス
キャンa方向での画像の空白部分をいう。レバー指示位
置に所定量の空白部分があれば(ステップS7でYES
)、ステップS10でフルカラー/同時多色コピーモー
ドの実行を記憶する。
一方、レバー指示位置に所定量の空白部分がなければ(
ステップS7でNO)、ステップS8で原稿が同時多色
コピーに適しているか否か、換言すれば現像器の切換え
によって現実に混色が発生するか否かを判定する。同時
多色コピーに適していれば(ステップS8でYES)、
ステップS9で第12a図、第12b図に示した指示位
置の補正を処理し、ステップ510でフルカラー/同時
多色コピーモードの実行を記憶する。また、同時多色コ
ピーに適していなければ(ステップS8でNo)、ステ
ップ511でフルカラーコピーモードの実行を記憶する
[第2実施例、第14図〜第1フ 本第2実施例は、アナログ方式のフルカラー複写機にお
いて実施される。
第14図において、複写機は第1実施例として第1図に
示した複写機の原稿読取り部10及びレーザ光学系30
に代えてアナログ式の光学系200を設けたものであり
、他の構成は第1実施例と同様であり、詳細は省略する
光学系200は、露光ランプ201、可動ミラー202
.203,204 、投影レンズ205、固定ミラー2
06゜207、フィルタ220にて構成されている。露
光ランプ201 と可動ミラー202は第1スライダ2
11に保持され、可動ミラー203.204は第2スラ
イダ212に保持され、第1スライダ211はv/m(
v:感光体ドラム41の周速度、m;複写倍率)の速度
で、第2スライダ212はV / 2mの速度でそれぞ
れ矢印a方向に移動可能である。原稿台ガラス20上の
原稿画像はスライダ211.212の矢印a方向への移
動に伴ってミラー202,203,204 、投影レン
ズ205、ミラー206.207を通じて、かつ、フィ
ルタ220を介して矢印す方向に回転する感光体ドラム
41上に照射される。
この複写機においても、前記第1実施例と同様のフルカ
ラー/同時多色コピーモードでの複写処理が可能である
ここで、フィルタ220について説明する。
フィルタ220は、第15図にかすように、透明フィル
ム上にブルーB1グリーンG1 レッドRの色分解フィ
ルタ材を蒸着し、NDと合わせて連続的に並べ、両端に
は板ばね221が設けられている。
ブルーBはイエロー工程で、グリーンGはマゼンタ工程
で、レッドRはシアン工程で、卸はモノカラーエ稈、白
黒工程で使用される。
前記フィルタ220は、第16図、第17図に示すよう
に、両端の板ばね221を支軸240.241に止着、
巻回し、フィルタ部分をローラ238.239で支持し
た状態で設置されている。ローラ238.239にはク
ラッチ234.237を介してギヤ233.236が連
結され、ギヤ233はモータ231の出力ギヤ232に
噛合し、ギヤ236はアイドルギヤ235を介して出力
ギヤ232に噛合している。モータ231は回転数を制
御可能なステッピングモータが使用されている。
クラッチ234がオンされると、モータ231の回転は
出力ギヤ232からギヤ233、クラッチ234を介し
てローラ238へ伝達され、フィルタ220を矢印i方
向へ移動させる。クラッチ237がオンされると、モー
タ231の回転は出力ギヤ232からギヤ235.23
6 、クラッチ237を介してローラ239へ伝達され
、フィルタ220を矢印iとは逆方向へ移動きせる。
また、フィルタ部ND、R,G、Bを光学系200の最
終光路部分に位置決めするため、フィルタ220に隣接
してスイッチ243.244.245が設置され、それ
ぞれのオン、オフ信号をコード化することにより、各フ
ィルタ部R,G、Bの位置が検出される。また、いまひ
とつのスイッチ246はフィルタ220の初期位置を検
出するためのものである。このスイッチ246がオンし
ているとき、フィルタ部NDが光路中にセットされてお
り、フィルタ220はこの初期位置を基準として、モー
タ231のオン。
オフ、クラッチ234.237のオン、オフを切り換え
ることにより、各フィルタ部R,G、Bの位置が制御き
れる。
[他の実施例コ なお、本発明に係る画像形成方法にあっては、以上の実
施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変更することができる。
例えば、中間転写体はベルトではなくドラムでもよい。
また、中間転写体を用いず、直接シート上にトナー画像
を重ねていく方式であってもよい。
あるいは、第1実施例のデジタル方式において、読取り
ユニット11による原稿画像の読取りは、予備スキャン
工程の1回だけとすることもできる。
また、第2実施例のアナログ方式において、色分解フィ
ルタは透過タイプ以外に反射タイプのものを使用しても
よい。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、少なく
とも1回のトナー画像形成工程において少なくとも二つ
の現像器を選択的に動作させて多色のトナー画像を形成
し、このトナー画像と他のトナー画像形成工程で形成さ
れたトナー画像とを合成するようにしたため、従来より
もトナー画像形成工程を1工程省略でき、その分コピー
スピードが向上する。また、原稿の文字部を単色領域と
して指定すれば、文字部のみ単色で他はカラーで再現で
き、非常に読みやすいコピーとなる。さらに、フルカラ
ー領域を単色領域に対して原稿画像のスキャン方向前部
に設定すれば、フルカラー領域でのスキャン長が短くな
り、その分コピースピードが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図は本発明の第1実施例を示し、第
1図はデジタル式フルカラー複写機の内部構成図、第2
a図、第2b図はそれぞれ原稿の状態を示す平面図、第
3図は複写機の平面図、第4図、第5図はそれぞれロビ
ーモードの工程図、第6図は現像器を示す垂直断面図、
第7図は現像器を示す水平断面図、第8図、第9図はそ
れぞれ現像器の現像/非現像時の動作説明図、第10図
は同時多色工程時のタイムチャート図、第11図は現像
器の切換えタイミングの補正を説明するための原稿の平
面図、第12a図、第12b図はそれぞれ第11区のP
部分の拡大図、第13図はコピーモードを自動設定する
ための制御手順を示すフローチャート図である。第14
図ないし第17図は本発明の第2実施例を示し、第14
図はアナログ式フルカラー複写機の内部構成図、第15
図は色分解フィルタの平面図、第16図はフィルタ移動
機構の正面図、第17図はフィルタ移動機構の斜視図で
ある。 10・・・画像読取り部、11・・・読取りユニット、
20・・・原稿台ガラス、21・・・領域指定レバー、
30・・・レーザ光学系、40・・・作像部、41・・
・感光体ドラム、50・・・転写ベルト、43Y、 4
3M、 43C,438k・・・現像器、200・・・
光学系、220・・・フィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方向に回転駆動される静電潜像担体の周囲に、少
    なくとも三原色の各カラートナーを含む現像剤を収容し
    た複数の現像器を配置し、該現像器を選択的に動作させ
    て静電潜像担体表面にトナー画像を形成し、これらのト
    ナー画像を合成する多色画像形成方法であって、 少なくとも1回のトナー画像形成工程において少なくと
    も二つの現像器を動作させて多色のトナー画像を形成し
    、このトナー画像と他のトナー画像形成工程で形成され
    たトナー画像とを合成すること、 を特徴とする多色画像形成方法。 2、一方向に回転駆動される静電潜像担体の周囲に、少
    なくとも三原色の各カラートナーを含む現像剤を収容し
    た複数の現像器を配置し、該現像器を選択的に動作させ
    て静電潜像担体表面にトナー画像を形成し、これらのト
    ナー画像を合成する多色画像形成方法であって、 原稿画像をフルカラー領域と単色領域に分割指定し、 前記フルカラー領域に対しては各色に対応する現像器を
    選択的に動作させて単色のトナー画像を形成する工程を
    実行し、 前記単色領域に対してはこの単色領域を現像するための
    現像器と前記フルカラー領域の任意の1色を現像するた
    めの現像器とを選択的に動作させて多色のトナー画像を
    形成するトナー画像形成工程を実行し、 前記単色のトナー画像と多色のトナー画像とを合成する
    こと、 を特徴とする多色画像形成方法。 3、原稿画像のフルカラー領域が単色領域に対して原稿
    画像のスキャン方向前部に設定されることを特徴とする
    請求項2記載の多色画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4426068A1 (de) * 1993-07-23 1995-01-26 Ricoh Kk Bildsynthetisiersystem

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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