JPH0469073A - 回転位置検出器を備えた超音波モータ - Google Patents

回転位置検出器を備えた超音波モータ

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Publication number
JPH0469073A
JPH0469073A JP2175692A JP17569290A JPH0469073A JP H0469073 A JPH0469073 A JP H0469073A JP 2175692 A JP2175692 A JP 2175692A JP 17569290 A JP17569290 A JP 17569290A JP H0469073 A JPH0469073 A JP H0469073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
ultrasonic motor
wiring
rotational position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2175692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Naito
雅文 内藤
Yoshihiro Adachi
祥広 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2175692A priority Critical patent/JPH0469073A/ja
Publication of JPH0469073A publication Critical patent/JPH0469073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超音波モータのロータ等の回転角度や回転
速度を制御するのに必要な回転位置検出器を内蔵させた
超音波モータに関する。
[従来の技術] 従来、超音波モータ等の回転角度や回転速度等を検出す
るには、フォトインクラブタや磁気エンコーダ等のセン
サが使用されている。これらのセンサは、ロータ等の周
上に設けられた周期的な目盛りに対向したケーシングの
位置等に取り付けられている。そして、モータが駆動す
ると、スケールの周期的な変化をセンサが感知してロー
タの回転に対応したパルス信号等が出力される。この出
力信号は外部の計数管等でカウントされ、モータの回転
位置が求められ、回転角度又は回転速度の値が算出され
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、フォトインタラプタを利用した回転位置
検出器では、超音波モータの駆動等により生じるモータ
自身の温度上昇や、周囲の温度変化等によってモータ内
部がフォトインタラプタの許容温度を越えることがある
。この場合、フォトインタラプタが故障したり、その検
出値に誤差が生じたりするという問題がある。一方、磁
気エンコーダを利用した回転位置検出器では、ロータの
周上に面倒なポーリング等を行なって磁気目盛りを設け
なければならないので、製造コストが高くなるという問
題がある。更に、これらのセンサでは、配線に使用する
ワイヤの本数が多くなるため、ハーネスが太くなるとい
う問題がある。
この発明は、これらの問題を解決するために成されたも
ので、温度変化に強く、配線用のワイヤ本数が少な(で
済む、回転位置検出器を備えた超音波モータを提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の回転位置検出器を備えた超音波モータは、リ
ング状のステータに2区分して設けた圧電セラミックス
に、位相の異なる駆動信号を印加して、このステータに
スライダを介して圧接したロータを駆動させる超音波モ
ータにおいて、ロータ及びステータを導電体で作製し、
ロータのステータ側面に等ピッチの放射状突起を設ける
とともに、ステータのロータ側面に等ピッチの放射状溝
を設け、ロータの放射状突起と嵌合する等ピッチ溝を有
する誘電体製のスライダをロータに取り付け、ステータ
の一部に接地用端子を設けるとともに、ステータに取り
付けた圧電セラミックスの一部にモニタ電極を設け、モ
ニタ電極を抵抗を介してロータに接続し、ロータに位置
検出信号の出力端子を設けたことを特徴とするものであ
る。
[作用〕 上記の回転位置検出器を備えた超音波モータでは、ロー
タとステータが導電体であり、スライダが誘電体からな
っているので、ロータとステータとの間では静電容量を
持つことができる。又、ロータやステータ等の面に等ピ
ッチの突起等が設けられているので、ロータの回転によ
ってロータとステータとの間の静電容量が変化する。こ
の変化は、ロータの突起部とステータの溝部が重なって
、それらの間にスライダの他、空気が挟まれて静電容量
が小さくなることと、それらの位置がずれて、ロータと
ステータとの間がスライダだけになって、静電容量が大
きくなることを繰り返す。
モニタ電極では、モータ駆動によって圧電セラミックが
振動してモニタ電圧が発生する。このモニタ電圧は、ロ
ータとステータとの間の静電容量の変化から回転位置を
検出するための出力信号の電源電圧に利用される。
[実施例] 以下、この発明の回転位置検出器を備えた超音波モータ
の一実施例を第1図〜第4図を使用して説明する。
超音波モータは、リング状のステータlに設けた圧電セ
ラミックス2を2区分し、それぞれの圧電セラミックス
2に位相の異なる高周波電圧を印加し、ステータ1の表
面に進行波を生じさせ、スライダ3を介してステータl
に圧接したロータ4を駆動させる構造になっている。
この超音波モータに内蔵される回転位置検出器は、超音
波モータのロータ4等の回転角度や回転速度を制御する
のに必要な回転位置の検出を行なうものであり、ロータ
4の回転に伴って周期的に変化する静電容量(C)の変
化と、モータの駆動周波数を適当な共振周波数に制御す
るために設けられたモニタ電極のモニタ電圧を利用した
ものである。
ロータ4は、導電体で円板形状に形成され、中心軸に出
力軸を突出させた構造になっている。ロータ4のステー
タ1側面には、等ピッチの放射状突起4aが設けられ、
ロータ4の適当な箇所に後記する配線6に接続する接続
端子4bが設けられる。
ロータ4とステータlとの間に設けられるスライダ3は
、誘電体でリング状に形成され、ロータ4の突起4aと
嵌合する等ピッチ溝3aを片側面に設けた構造になって
おり、ロータ4のステータ側面に取り付けられ、ロータ
4と一体になって回転するようになっている。ステータ
lは、ロータ4と同様に導電体でリング状に形成され、
ロータ4側面にロータ4の突起4aの大きさに合わせた
放射状溝laをロータ4の突起4aの2倍又は整数倍の
数だけ等ピッチで設けた構造になっており、溝1aが設
けられていない方のステータlの面には、圧電セラミッ
クス2が接着されている。又、ステータlの適当な箇所
に接地端子1bが設けられて接地(GND)されている
圧電セラミックス2の一部には、モニタ電極2aが設け
られ、途中に抵抗5が接続されたモニタ出力用配線6の
一端がモニタ電極2aに接続されている。この配線6の
他端はロータ4の配線用接続端子4bに接続され、この
接続端子4bから位置検出信号を出力する出力端子S゛
が導かれ、第4図に示す等価回路図のように構成される
。この出力端子S°から出力される電圧と時間との関係
及びロータ4とステータ1の開の静電容量と時間との関
係は第5図に示すグラフの様になる。従って、出力端子
S°からの出力電圧の山の部分を計数して演算処理する
ことにより、ロータ4の回転位置を検出することができ
る。
尚、モニタ電極2aから発生するモニタ電圧は、本来の
機能である超音波モータを適当な共振周波数で駆動する
ための周波数制御に併用することができる。
[発明の効果コ この発明の回転位置検出器を備えた超音波モータでは、
ロータの回転に応じて変化するロータとステータとの間
の静電容量と、自動追尾等で使用するモニタ電極のモニ
タ電圧を利用した構造の回路で回転位置検出器を構成し
ているので、フォトインタラプタ等の熱に弱い半導体素
子を用いる必要がない。このため、フォトセンサ等を超
音波モータのケーシングに内蔵させる必要がないので、
温度変化に強(、配線用のワイヤ本数が少なくて済み、
超音波モータを小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す説明図、第2図は同実
施例を示す超音波モータの要部分解図、第3図は超音波
モータを組み合わせた状態を示す一部説明図、第4図は
一実施例を示す回路図、第5図は8カ電圧と時間及びロ
ータとステータ間の静電容量と時間との関係を示すグラ
フである。 l:ステータ      2;圧電セラミックス3ニス
ライダ      4;ロータ 5:抵抗        6;配線 第1図 出願人 ア ス モ 株 式 会 社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  リング状のステータに2区分して設けた圧電セラミッ
    クスに、位相の異なる駆動信号を印加して、このステー
    タにスライダを介して圧接したロータを駆動させる超音
    波モータにおいて、ロータ及びステータを導電体で作製
    し、ロータのステータ側面に等ピッチの放射状突起を設
    けるとともに、ステータのロータ側面に等ピッチの放射
    状溝を設け、ロータの放射状突起と嵌合する等ピッチ溝
    を有する誘電体製のスライダをロータに取り付け、ステ
    ータの一部に接地用端子を設けるとともに、ステータに
    取り付けた圧電セラミックスの一部にモニタ電極を設け
    、モニタ電極を抵抗を介してロータに接続し、ロータに
    位置検出信号の出力端子を設けたことを特徴とする回転
    位置検出器を備えた超音波モータ。
JP2175692A 1990-07-03 1990-07-03 回転位置検出器を備えた超音波モータ Pending JPH0469073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175692A JPH0469073A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 回転位置検出器を備えた超音波モータ

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JP2175692A JPH0469073A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 回転位置検出器を備えた超音波モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0469073A true JPH0469073A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16000578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2175692A Pending JPH0469073A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 回転位置検出器を備えた超音波モータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0469073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5566612A (en) * 1994-08-08 1996-10-22 Riso Kagaku Corporation Mimeographic printing machine
KR100768890B1 (ko) * 2006-06-12 2007-10-19 (주)피에조테크놀리지 소형 초음파 리니어 액추에이터의 지지 구조체

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US5566612A (en) * 1994-08-08 1996-10-22 Riso Kagaku Corporation Mimeographic printing machine
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