JPH0467675A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

Info

Publication number
JPH0467675A
JPH0467675A JP2179684A JP17968490A JPH0467675A JP H0467675 A JPH0467675 A JP H0467675A JP 2179684 A JP2179684 A JP 2179684A JP 17968490 A JP17968490 A JP 17968490A JP H0467675 A JPH0467675 A JP H0467675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
diode
photodiode
individual electrode
insulating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2179684A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Okada
純二 岡田
Keiji Fujimagari
藤曲 啓志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2179684A priority Critical patent/JPH0467675A/ja
Publication of JPH0467675A publication Critical patent/JPH0467675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ等の入力部に使用されるイメージ
センサに係り、特に二つのダイオードを極性を逆向きに
直列に接続した受光素子を複数個ライン状に並べて形成
されるイメージセンサの改良に関する。
(従来の技術) 従来、ファクシミリ等の画像読み取りに使用されるイメ
ージセンサは、例えば第5図及び第6図に示すように、
フォトダイオードPDとブロッキングダイオードBDと
が互いに逆極性になるように直列に接続して一つの受光
素子を形成し、この受光素子を複数個ライン状に並べて
構成するものが提案されている。第5図は第6図のv−
v’線断面説明図である。
このイメージセンサにおいて、フォトダイオドPDの一
端は共通電極線51に接続され、ブロッキングダイオー
ドBDの一端は引き出し線52を介して個別電極線53
に接続されているとともに、前記各ダイオードは光電変
換層60a、60bを上部電極61a、61bと下部電
極62とで挟んで形成され、この下部電極62と個別電
極線53とはともに基板70上に形成されるクロム(C
r)層で構成されている。
この構成のイメージセンサによる信号の読み出しについ
て、第7図を参照して説明する。
すなわち、シフトレジスタSRによってフォトダイオー
ドPDが走査されて順次信号が印加され、フォトダイオ
ードPDは逆方向にバイアスされて電荷が蓄積され、走
査後、前記電荷がフォトダイオードPDの容量Cpとブ
ロッキングダイオードBDの容量Csに配分される。そ
して、走査が一巡する間にフォトダイオードFDに光が
照射され、その光の照射光量に応じた電荷が放電される
。そして、次にリセット信号(読み出しパルス)をシフ
トレジスタSRによって順次印加し、各フォトダイオー
ドPDに前記放電量に応じた電荷が再充電され、このと
きローディング抵抗Rを流れる電流により出力端子To
utに生しる電位を信号として読み出すものである。従
って、このイメージセンサによれば、2次元に配列して
も駆動回路か1ライン分てよいという利点がある(例え
ば特開昭58−56363号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、上記構成のイメージセンサによると、下
部電極62と個別電極線53とが同一層に並列に形成さ
れているので、必然的にフォトダイオードPDのダイオ
ードエリア(受光エリア)が小さくなるという欠点があ
った。そのため、フォトダイオードPDの高感度化に限
界かあるという問題点があった。また、個別電極線53
部分の面積を同一層上に確保しなければならないので、
フォトダイオードPDの高密度化が困難であるという問
題点があった。
更に、下部電極62と個別電極線53とが同一層に並列
に形成されていると、ブロッキングダイオードBDのダ
イオードエリアも小さくなり、大きな順方向電流を流す
ことがてなかった。そのため、フォトダイオードPDの
充電時間の短縮に限界があるという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、フォトダイ
オードとブロッキングダイオードとを極性を逆向きに直
列に接続した受光素子を複数個ライン状に並べて形成さ
れるイメージセンサにおいて、ダイオードエリアを拡大
して高感度化及び高速駆動化を図ることができるイメー
ジセンサの構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記従来例の問題点を解消するため本発明のイメージセ
ンサは、ダイオード部分と個別電極線とを別の層に形成
している。
すなわち、2個のダイオードを極性を逆向きに直列に接
続した受光素子を複数個ライン状に並べて受光素子アレ
イを形成し、一方のダイオードを共通電極線に接続し、
他方のダイオードを個別電極線に接続するとともに、前
記各ダイオードは光電変換層を上部電極と下部電極とで
挟んで形成されるイメージセンサにおいて、前記個別電
極線は、前記下部電極に対して層間絶縁膜を介して形成
したことを特徴としている。
(作用) 本発明によれば、個別電極線と下部電極とを層間絶縁膜
を介して多層構造としたので、一つの層をダイオードエ
リアとして有効に利用することができ、層間絶縁膜を介
して個別電極線の上方に形成したダイオード部分の面積
を拡大することが“Cきる。
(実施例) 本発明の実施例に係るイメージセンサの受光素子につい
て第1図及び第2図を参照しながら説明する。第1図及
び第2図は1ラインのイメージセンサについて示し、第
1図は第2図の1−V線断面説明図である。
イメージセンサのダイオード部分は、フォトダイオード
PDとブロッキングダイオードBDとから構成され、そ
れぞれクロム(Cr)等の金属電極2.a−3i;H等
の光電変換層3a、3b。
酸化インジウム・スズ等の透明電極4a、4bをガラス
等から成る絶縁基板1上に順次積層およびパターニング
して形成して構成されている。
フォトダイオードPD及びブロワキングダイオドBD上
には、これらを覆うようにポリイミドから成る絶縁層5
が形成されている。この絶縁層5に形成されたコンタク
ト孔6aを介して前記フォトダイオードPDの透明電極
4aにアルミニウムから成る共通電極線7が接続され、
また、コンタクト孔6bを介して前記ブロッキングダイ
オドBDの透明電極4bにアルミニウムから成る引き出
し配線8が接続されている。
各フォトダイオードPDに電荷を充電する電圧が印加さ
れる個別電極線9は、前記フォトダイオドPD及びブロ
ッキングダイオードBDに対して層間絶縁膜10を介し
て下層に形成されている。
この層間絶縁膜10は、5in2.SiN、ポリイミド
又はこれらの積層膜等、比誘電率の小さい材料で形成し
、また、その膜厚も厚め(5000A以上)に形成して
いる。前記個別電極線9は、前記層間絶縁膜10に形成
されたコンタクト孔11を介して引き出し配線8に接続
されている。また、個別電極線9の幅は、下部電極2の
幅より狭く形成されている。
フォトダイオードPDの上部は、上方より光が照射され
るように受光エリアが形成され、ブロッキングダイオー
ドBDの上部は、引き出し配線8によって覆われること
により遮光されている。
次に上述したイメージセンサの製造プロセスについて第
3図(a)乃至(h)を参照しながら説明する。
絶縁基板1上にクロム(Cr)、チタン(Ti)、タン
タル(Ta)、アルミニウム(A1)等の金属をスパッ
タ法又は蒸着法を用いて100OA程度の膜厚に着膜し
、フォトリソグラフィ法によりバターニングして各ビッ
ト毎に個別電極線9を形成する。
次に、SiNx、5in2をスパッタ法又はP−CVD
法を用いて500OA程度の膜厚に着膜して(若しくは
ポリイミド等を塗布して)層間絶縁層10を形成し、フ
ォトリソグラフィ法によりバターニングして前記個別電
極線9上の層間絶縁膜10の所望箇所にコンタクト孔1
1を形成する。
続いて、クロム(Cr)、チタン(Ti)、 タンタル
(Ta)等の金属を蒸着又はスパッタ法により700八
程度の膜厚に着膜する。前記着膜された金属をフォトリ
ソグラフィ法でバターニングを行ない、フォトダイオー
ドPD及びブロッキングダイオードBDの下部電極とな
る金属電極2を前記個別電極線9の上方に位置するよう
に形成する。この金属電極2は、受光エリアを大きくす
るため及び十分な順方向電流が得られるように、隣接す
る金属電極2間で支障をきたさない程度に大面積に形成
する。しかし、ブロッキングダイオドBD側の金属電極
2部分は、ダイオードエリアを必要以上に大きくすると
、容量が大きくなることによりフォトダイオードPDに
発生した電荷の有効利用(後述する)ができなくなるの
で、十分な順方向電流が得られる程度の大きさとする。
次いで光電変換膜3’(a−3t:H及びi型又はp型
にドーピングされたa−3i:H)をPCVD法により
全面に着膜する。光電変換膜3′はpin、pi (i
p)、in (ni)、i型のいずれでもよく、p層は
100%のシラン(SiN4)ガス中にジボラン(B2
 H& )ガスを1%ドーピングすることで作製し、n
層は100%のシラン(Sin、)ガス中にホスフィン
(PH3)ガスを1%ドーピングしたガスを用いて作製
する。着膜温度は200〜250℃とし、膜厚はp層及
びn層については100OA以下であり、i層について
は0.5〜2μmとする。
光電変換膜3′を形成した後、酸化インジウム・スズ(
ITO)4’ をスパッタ法を用いて800A程度の膜
厚て全面に着膜する。
光電変換膜3′及び酸化インジウム・スズ(lTO)4
’をフォトリソグラフィ法により金属電極2を覆うよう
にバターニングを行なって光電変換層3a、3b及び透
明電極4a、4bを形成【2、サンドイッチ構造のフォ
トダイオードPD及びブロッキングダイオードBDを形
成する。光電変換膜及び酸化インジウム・スズ(ITO
)は、フォトレジストを用いてマスクパターンを形成し
、まず酸化インジウム・スズ(ITO)を混酸(HCl
 :HNO,:H,O=1 :Q、 8:8)溶液てウ
ェットエツチングし、続いて光電変換膜をCF、、SF
、、C,CIF、等のガスを単独又は混合した雰囲気中
でドライエツチングを行なう。
次いで、ポリイミド(日立化成製PIX−1400又は
PIX−8803,東し製フォトニース等)を1μm程
度の膜厚で塗布して絶縁層5を形成し、この絶縁層5に
共通電極線7との接続を行なうためのコンタクト孔6a
及び後述する引き出し線8との接続を行なうためのコン
タクト孔6bを所望箇所に形成する。
最後に、配線材料(AI)をスパッタ法又は蒸着により
着膜し、フォトリソグラフィ法によりバターニングして
共通電極線7及び引き出し線8を形成する。
上述したようなダイオード部分PD、BDと個別電極線
9とを層間絶縁膜10を介して別層に形成するイメージ
センサては、第4図に示すように、個別電極線9と下部
電極2とが層間絶縁膜10を挟むことのより形成される
容量CcをブロッキングダイオードBDと並列に付加し
たのと等価的に等しくなる。このイメージセンサの動作
は、従来例で説明したように、フォトダイオードPDの
容量Cpに発生した電荷は、容ff1cpとブロッキン
グダイオードBDの容量C5及び等価的な付加容量Cc
に配分されて蓄積され、ブロッキングダイオードBDが
導通状態になるとフォトダイオードPDに再充電される
電荷に応じた出力がToutより検出される。すなわち
、フォトダイオードPD側の容量Cpに対してブロッキ
ングダイオードBD側の容量(Cs+Cc)が小さいほ
うが、明出力と暗出力との出力差を大きくとることがで
き、発生した電荷を有効に用いることができる。従って
、容量Ccもできるたけ小さいほうが好ましい。
本実施例によれば、層間絶縁膜10の材料を比誘電率の
小さい材料とし、層間絶縁膜10の膜厚を厚くし、更に
個別電極線9の幅を下部電極2の幅より小さく形成した
ので、前記容量Ccの値を小さくすることができ、信号
読み取りに大きな影響を与えることを防いでいる。
また、フォトダイオードPDの容量Cpをブロッキング
ダイオードBDの容量Csに対して小さくするに(よ、
フォトダ・rオードPD及びブロッキングダイオードB
Dをフォトリソ工程で形成する際に、ブロッキングダイ
オードBDのダイオードエリアを小さくするようパター
ニングを行なえばよい。
また、本実施例によれば、フォトダイオードPDの素子
サイズを拡大することができるで、受光エリアに光が入
射した際の光電流が増加することにより、高感度化を図
ることができる。また、ブロッキングダイオードBDの
素子サイズを拡大することができるので、順方向電流を
増加させることかでき、フォトダイオードPDに電荷を
充電する際の時間を短縮して、信号読み取りの高速駆動
化を図ることができる。
また本実施例ではブロッキングダイオードBDの上部を
遮光する構造としたが、ブロッキングダイオードBDの
上部を遮光せず、フォトダイオドを2個接続した構造の
ものであってもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、個別電極線と下部電極とを層間絶縁膜
を介して多層構造としたので、一つの層をダイオードエ
リアとして有効に利用し、層間絶縁膜を介して個別電極
線の上方に形成した各ダイオード部分の面積を拡大する
ことができるので、イメージセンサの高感度化及び信号
読み取りの高速駆動化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のイメージセンサの受光素子の断
面説明図、第2図は同上のイメージセンサの平面説明図
、第3図(a)乃至(h)は本実施例の受光素子の製造
工程説明図、第4図は本実施例のイメージセンサの受光
素子の1ビット分の等価回路図、第5図は従来のイメー
ジセンサの受光素子の断面説明図、第6図は第5図のイ
メージセンサの平面説明図、第7図は従来のイメージセ
ンサの1ライン分の等価回路図である。 1・・・・絶縁基板 2・・・・・・金属電極(下部電極) 3a、3b・・・・・光電変換層 4a、4b・・・・・・透明電極 5・・・・・絶縁層 6a、6b・・・ コンタクト孔 7・・・・・・共通電極線 8・・・・・・引き出し線 9・・・・・・個別電極線 10・・・・・・層間絶縁膜 PD・・・・・・フォトダイオード BD・・・・・・ブロッキングダイオ 第3区 第2図 第3区 第4 図 b+ 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  2個のダイオードを極性を逆向きに直列に接続した受
    光素子を複数個ライン状に並べて受光素子アレイを形成
    し、一方のダイオードを共通電極線に接続し、他方のダ
    イオードを個別電極線に接続するとともに、前記各ダイ
    オードは光電変換層を上部電極と下部電極とで挟んで形
    成されるイメージセンサにおいて、 前記個別電極線は、前記下部電極に対して層間絶縁膜を
    介して形成したことを特徴とするイメージセンサ。
JP2179684A 1990-07-09 1990-07-09 イメージセンサ Pending JPH0467675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179684A JPH0467675A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 イメージセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179684A JPH0467675A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 イメージセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0467675A true JPH0467675A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16070066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2179684A Pending JPH0467675A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 イメージセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0467675A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7550813B2 (en) Photoelectric converting film stack type solid-state image pickup device, and method of producing the same
KR100530682B1 (ko) 감광픽셀들의어레이
JPH05160379A (ja) イメージセンサ及び画像読取装置
US4894700A (en) Image sensor
JPH03276957A (ja) イメージセンサ及びその駆動方法
JP3964017B2 (ja) 放射撮像装置用のコンタクト・パッド
US5777355A (en) Radiation imager with discontinuous dielectric
JPH0467675A (ja) イメージセンサ
JPH0522516A (ja) イメージセンサ
JPH04153623A (ja) 配線構造
JPH04154168A (ja) イメージセンサの製造方法
JPH05326912A (ja) イメージセンサ
JPS61263156A (ja) イメ−ジセンサ
JPH0448780A (ja) 配線構造及びイメージセンサ
JP2993101B2 (ja) イメージセンサ
JP3087415B2 (ja) イメ−ジセンサ
JP3398161B2 (ja) 光電変換装置
JPH05110056A (ja) イメージセンサ
EP0601200A1 (en) Semiconductor device
JPS59163860A (ja) 固体撮像素子
JPH0621425A (ja) 原稿読み取り装置
JPH06283699A (ja) 原稿読み取り装置
JPH04355560A (ja) 多色光電変換素子
JPH0621426A (ja) 光センサ素子
JPH0458560A (ja) 光電変換素子