JPH0448780A - 配線構造及びイメージセンサ - Google Patents

配線構造及びイメージセンサ

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JPH0448780A
JPH0448780A JP2155047A JP15504790A JPH0448780A JP H0448780 A JPH0448780 A JP H0448780A JP 2155047 A JP2155047 A JP 2155047A JP 15504790 A JP15504790 A JP 15504790A JP H0448780 A JPH0448780 A JP H0448780A
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JP
Japan
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wiring
electrode
image sensor
barrier metal
film
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Application number
JP2155047A
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English (en)
Inventor
Keiji Fujimagari
藤曲 啓志
Junji Okada
純二 岡田
Yoshihiko Sakai
義彦 酒井
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体素子の配線構造及び、ファクシミリや
イメージスキャナ等の画像入力部に用いられ、前記配線
構造を有するイメージセンサに関する。
(従来の技術) 原稿に密着して画像を読み取るイメージセンサは、複数
の受光素子をライン状に配置した受光素子アレイと、こ
れを駆動する駆動回路から構成される。各受光素子に発
生した電荷は、各受光素子を順次選択するスイッチによ
り一本の出力線に時系列的に抽出されるようになってい
る。
受光素子部分は、例えば第4図に示すように、絶縁基板
21上にクロム等の金属から成り、図の表裏方向に帯状
となる共通電極22.アモルファス半導体層23.金属
酸化物を主体とする透明導電性部材(酸化インジウム・
スズ(ITO))から成り、図の表裏方向にドツト分離
型に形成された個別電極24を順次積層して構成され、
前記各個別電極24は、ポリイミドから成る層間絶縁膜
25に形成されたコンタクト孔26を介して信号引き出
し配線27にそれぞれ接続されている。
上記共通電極22にはバイアス電圧が印加されており、
原稿面からの反射光が上部側より入射すると、光電流に
応した電荷か発生し、信号引き出し配線27から読み取
りが行われる。
(発明が解決しようとする課題) 上記受光素子の構造によれば、信号引き出し配線27と
なるアルミニウム(AI)を層間絶縁膜25上にスパッ
タリング等で着膜する際、アルミニウム拡散により金属
酸化物を主体とする個別電極24 (ITO)とアルミ
ニウム(AI)との界面に損傷を与える場合がある。
その結果、コンタクト孔26てITO/Atコンタクト
抵抗値が増加し、イメージセンサの読み取り出力の低下
、各受光素子での出力の不均一化、読み取りスピードの
劣化などの不都合が生じ、イメージセンサの性能を低下
させるという問題があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、金属酸化物
を主体とする電極と、この電極に接続される配線との間
で良好な接合状態を確保できる配線構造を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記従来例の問題点を解決するため請求項1の発明は、
配線構造において、金属酸化物を主体とする電極と、こ
の電極上に形成され、高融点金属から成るバリヤ層と、
このバリヤ層上に形成された配線とを有することを特徴
としている。
また、請求項2の発明は、イメージセンサにおいて、前
記配線構造を有することを特徴としている。
(作用) 本発明によれば、金属酸化物を主体とする電極と、この
電極に接続される配線との間に高融点金属を介在させる
ことにより、接続部分の抵抗を低くして配線抵抗を下げ
ることができる。
(実施例) 本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する
第1図はイメージセンサの受光素子部分の断面図であり
、第4図と同一構成をとる部分については同一符号を付
している。
本実施例では、個別電極24と信号引き出し配線27と
の間にモリブデン(MO)から成るバリヤメタル層28
を介在させている。このバリヤメタル層28はモリブデ
ン(MO)の代わりに、他の高融点金属(例えばTi、
TiN、Ni、Cr。
Ta、W)を用いてもよい。
上記バリヤメタル層28は次のようにして形成する。
すなわち、絶縁基板21上にクロム等の金属から成る帯
状の共通電極22.アモルファス半導体(a−5i)、
透明導電性部材(酸化インジウム・スズ(ITO))か
ら成り、図の表裏方向にドツト分離型に形成された個別
電極24及びアモルファス半導体層23を順次形成し、
複数のフォトダイオードを形成する。そして、全体にポ
リイミドを塗布して層間絶縁膜25を形成し、更にレジ
ストを塗布及び露光してレジストパターンを形成し、エ
ツチング処理により前記層間絶縁膜25にコンタクト孔
26を形成し、レジストを除去する。
次に絶縁基板21上全面に対しN2 プラズマによりボ
ンバードメントを施す。これは、ポリイミドの層間絶縁
膜25を着膜後、フォトリソ法によりエツチングする際
のエツチング不足や、ポリイミドを塗布時に膜厚が不均
一になるのに起因してコンタクト孔26形成時にコンタ
クト孔26内に生じたポリイミドの残渣を除去するため
のものである。N、プラズマによるボンバードメントは
、不活性ガスであることがらO,プラズマに比べて酸化
等による下地への影響がないため、個別電極24 CI
TO)の表面に悪影響を与えず、コンタクト抵抗が増加
するのを防ぐことができる。ここでN、の代わりにAr
等の不活性ガスを用いてもよい。
次いで、モリブデン(MO)を着膜してパターニングを
行ない、各コンタクト孔26底部を覆うようにバリヤメ
タル層28を形成する。次にアルミニウム(AI)を着
膜し、バターニングして前記バリヤメタル層28を介し
て各個別電極24に接続される信号引き出し配線27を
形成する。
上記実施例によれば1.バリヤメタル層28を介在させ
たことによりAI拡散を防ぎ、個別電極24と信号引き
出し配線27との良好な電気的接続を確保することがで
きる。
また上記実施例において、フォトダイオードとしてショ
ットキー以外のpin構造のものであってもよい。
また、ITOの代わりに他の非晶質材料(a −SiC
,a−5iGe)等を用いても良い。
また受光素子以外の半導体素子(例えばスイッチング素
子)にも適用することができる。
次に上記のような配線構造を、フォトダイオドとブロッ
キングダイオードとを極性を逆向きに直列に接続した受
光素子を複数個ライン状に並べて形成されるイメージセ
ンサに適用した場合の実施例について説明する。
従来この種のイメージセンサは、例えば第5図及び第6
図に示すように、読み取り回路側のフォトダイオードP
Dと駆動回路側のブロッキングダイオードBDとが互い
に逆極性になるように直列に接続して一つの受光素子を
形成し、この受光素子を絶縁基板1上に図の表裏方向に
複数個ライン状に並べて構成される。このイメージセン
サの各ダイオードは、光電変換層3a、3bを下部電極
2と上部電極4とで挾み少なくとも一方のダイオードの
一方の電極が透明電極(第5図ではフォトダイオードの
下部電極2a、第6図では下部電極2全体)で形成され
ている。
上述の構成のイメージセンサの等価回路は第7図に示す
ようになり、次のようにして電荷の読み出しが行われる
すなわち、シフトレジスタSRによってフォトダイオー
ドFDが走査されて順次信号が印加され、フォトダイオ
ードPDは逆方向にバイアスされる。
そして、走査が一巡する間にフォトダイオードPDに光
が照射され、その光の照射光量に応じた電荷が放電され
る。そして、次にリセット信号(読み出しパルス)をシ
フトレジスタSRによって順次印加し、各フォトダイオ
ードPDに前記放電量に応じた電荷が再充電され、この
ときローディング抵抗Rを流れる電流により出力端子T
outに生しる電位を信号として読み出すものである(
特開昭58−56363号、特開昭61−242068
号、特公昭62−59469号公報参照)。
上記イメージセンサの読み取り速度は、ブロッキングダ
イオードBDのスイッチング特性と、フォトダイオード
の容量、配線抵抗、ローディング抵抗で決まる時定数の
2って制限される。
すなわち、第8図に示すイメージセンサの1ビツトを参
照して説明すると、上述したようにフォトダイオードP
Dの容量Cpに放電量に応じた電荷か再充電される場合
、フォトダイオードPDが走査される際、ブロッキング
ダイオードBDはスイッチング素子として作用するので
、ブロッキングダイオードBDのV−1特性は第9図の
実線で示されるように急激に立ち上がる特性が望ましい
また、フォトダイオードPDに前記放電量に応した電荷
が再充電される際、第10図に示すように、フォトダイ
オードPDの容量Cp、ブロッキングダイオードBDの
抵抗RO,ローディング抵抗R1配線抵抗Rsとすると
、時定数Cp X (R+Rg+Rs)に依存してフォ
トダイオードPDに再充電される。従って、時定数Cp
 X (R+RD +R5)は小さい方か好ましい。
しかしながら、特開昭58−56363号に示されたイ
メージセンサによれば、ダイオードへの比抵抗の高い高
融点金属や透明電極を用いたり、ネサ膜の透明電極とA
lで形成された配線との接続部分でコンタクト抵抗が高
くなる構造をHしているものもあり配線抵抗か増加し、
読み取り速度が遅くなるという欠点があった。
また、特開昭61−242068号及び特公昭62−5
9469号に示されたイメージセンサ(第5図及び第6
図)によれば、各ダイオードの上部電極4a、4b上若
しくは各ダイオード上へ直接、接続配線9若しくは配線
7a、7bを形成しているので、接続配線9や配線7の
成膜時にダイオードへダメージを与え、また配線材料に
AIを使用した場合にはAIが拡散してダイオードのス
イッチング特性が劣化し、読み取り速度が遅くなるとい
う欠点があった。更にこの構造では、各ダイオードの一
対の電極で形成される容量以外に配線部分とダイオード
の下部電極2とて絶縁層5を挾んだ部分て容量が形成さ
れ、読み取り速度か遅くなるという欠点があった。
そこでこれらの欠点を解消するため、フォトダイオード
、ブロッキングダイオード直列接続型イメージセンサに
上述した配線構造を適用した実施例について、第2図を
参照しながら説明する。
この受光素子は、ガラス等から成る絶縁基板1と、クロ
ム(C「)等の金属から成る下部電極2a、  2b、
  a−3i ;H等の光電変換層3a、3b、酸化イ
ンジウム・スズ等の透明部材から成る上部電極4a、4
b、ポリイミド等の絶縁層5を絶縁基板1上に順次積層
およびバターニングして形成した読み取り回路側のフォ
トダイオードPD及び駆動回路側のブロッキングダイオ
ードBDと、これらのフォトダイオードPD及びブロッ
キングダイオードBDを覆う絶縁層5と、この絶縁層5
に形成されたコンタクト孔6a、6bと、このコンタク
ト孔6a、6bを介して前記フォトダイオードFD及び
ブロッキングダイオードBDの上部電極4a、4bにバ
リヤメタル層8a、8bを介して接続される引き出し配
線7a、7bと、から構成されている。フォトダイオー
ドPDの上部は、上方より光が照射されるように受光エ
リアAが形成され、ブロッキングダイオードBDの上部
は、引き出し配線7bによって覆われることにより遮光
されている。
バリヤメタル層8a、8bは引き出し配線7a。
7bと同じパターン形状で形成され、高融点金属(例え
ばTi、TiN、Ni、Cr、Ta、M。
W)又はこれらの合金を材料としている。
ブロッキングダイオードBDの上部電極4bと引き出し
配線7bとか接続されるコンタクト部(コンタクト孔6
b)は、下部電極2b上以外の部分に形成されている。
言い換えれば、ブロッキングダイオードBDのコンタク
ト部分の下方には、下部電極2bが存在しないように構
成されている。
また、フォトダイオードPDの下部電極2aは、受光エ
リアの面積と同じ大きさで形成されている。
すなわち、フォトダイオードPDの上部電極4aと引き
出し配線7aとが接続される部分の下方には、下部電極
2aが存在しないように構成されている。
次に上述した受光素子の製造プロセスについて第3図(
a)乃至(e)を参照しながら説明する。
絶縁基板1上にクロム(Cr)、チタン(Ti)タンタ
ル(Ta)等の金属を蒸着又はスパッタ法により700
八程度の膜厚に着膜する。
前記着膜された金属をフォトリソグラフィ法でバターニ
ングを行ない、フォトダイオードPD及びブロッキング
ダイオードBDの下部電極2a。
2bを形成する。下部電極2aはフォトダイオドPDの
受光エリアと同じ面積になるような大きさとし、下部電
極2bはセンサの駆動に必要十分な順方向電流が得られ
る電極サイズ以外の部分は、できる限り小さいサイズと
してコンデンサとしての容量を減らし時定数を小さくす
るように構成している。
次いて光電変換膜3’  (a−5i及びn型又はp型
にドーピングされたa−St)をP−CVD法により全
面に着膜する。光電変換13’はpinl  pi(i
p)、in (ni)、i型のいずれでもよく、p層は
100%のシラン(SiH,)ガス中にジボラン(B、
 H,)ガスを1%ドーピングすることで作製し、i層
は100%のシラン(SiH,)ガス中にホスフィン(
PHs)ガスを1%ドーピングすることで作製する。着
膜温度は200〜250℃とし、膜厚はp層及びn層に
ついては100OA以下であり、i層については0.5
〜2μmとする。
光電変換膜3′を形成した後、酸化インジウム・スズ(
ITO)4’をスパッタ法を用い・て80OA程度の膜
厚て全面に着膜する。
光電変換膜3′及び酸化インジウム・スズ(ITo)4
’ をフォトリソ法によりバターニングを行なって光電
変換層3a、3b及び上部電極4a。
4bを形成し、サンドイッチ構造のフォトダイオードF
D及びブロッキングダイオードBDを形成する。光電変
換膜及び酸化インジウム・スズ(夏To)は、レジスト
形成後、同一マスクを用いてまず酸化インジウム・スズ
(ITO)を混酸(HCl :HNO,:H2O−1:
0.g:g)溶液でウェットエツチングし、続いて光電
変換膜をCF、、SF、、、C,CIF、等のガスを単
独又は混合した雰囲気中でドライエツチングを行なう。
次いで、ポリイミド(日立化成製PIX−1400又は
PIX−8803,東し製フォトニース等)を1μm程
度の膜厚で塗布し、所望の箇所にコンタクト孔6a、6
bを形成する。コンタクト孔6a、6b形成場所として
は、フォトダイオードPD及びブロッキングダイオード
BDともに、下部電極2.光電変換層3.上部電極4の
サンドイッチ構造以外の部分に作製する。これは、後述
する配線層着膜時に、ITOで形成された透明電極4に
スパッタ法又は蒸着による配線材料のメタルが拡散して
も、ダイオード部分に影響を与えないようにし、ダイー
ドの劣化(リーク電流が大きくなる)を防止するためで
ある。また、上記実施例においては、光電変換層3a、
3bのドーピング層(図示せず)は光電変換層3a、3
bのa −5i層と同じパターンで形成したが、光電変
換層3a、3bの金属電極2a、2b側のドーピング層
(p層若しくはn層)を金属電極2a、2b上のみに形
成すれば、更にダイオードの劣化を防止することができ
、容量も低減できる。
次に、配線材料としてバリヤメタル(Cr、Ta、Ti
、TiN、Ni、Mo又はこれらの合金)をスパッタ法
又は蒸着により500A程度の膜厚に着膜する。前記バ
リヤメタルは上部電極4となるITOと配線材料(AI
)とのコンタクト抵抗を下げるために設けたものである
バリヤメタル着膜後、配線材料(AI)をスパッタ法又
は蒸着により着膜し、フォトリソ法により一枚のマスク
でレジストパターン(図示せず)を形成し、配線材料(
Al)をリン酸にてエツチングし、更にバリヤメタルを
エツチングして引き出し配線7a、7b及びバリヤメタ
ル層8a、8bを形成する。この際、バリヤメタルをモ
リブデン(MO)で形成すれば、配線材料(AI)と同
じエツチング液を使用することができ、プロセスが簡便
になる。
本実施例では、ブロッキングダイオードBDを、その上
部が遮光された構造としたが、上部を遮光せずブロッキ
ングダイオードにフォトダイオードの機能をもたせても
よい。すなわち、駆動回路側のダイオードにブロッキン
グダイオードの機能があれば、フォトダイオードの機能
は2個のダイオドの片方若しくは両方にあってもよい。
また実施例では1ラインのイメージセンサを用いて説明
したが、受光素子を2次元に並べれば2次元のイメージ
センサにする二とができる。
さらに、実施例では上部より光が入射する構造のイメー
ジセンサについて説明したが、第5図及び第6図の従来
例のように、下部から光が入射する構造のイメージセン
サとしてもよい。この場合、絶縁基板1を透明部材で形
成し、下部電極2a。
2bを透明電極とし、従来例の第6図に示すように、ブ
ロッキングダイオードBDの下方に遮光膜10と同様の
効果を有するものを形成すればよい。
また、第11図に示すように、読み取り回路に積分器S
を用いた場合、フォトダイオード部の容量が減ると入力
部容量を減らせることになるので、積分器Sて発生する
ノイズが減少しS/N比を向上させることかできる。
本実施例によれば、配線と上部電極との間に、高融点金
属又はこれらの合金を介在させることにより、接続部分
の抵抗を低くして配線抵抗を下げることかできるので、
センサの信号読み取りの時定数を小さくてき、読み取り
速度の向上を図ることができる。
また、下部電極に対向しない部分にコンタクト部分を形
成するので、配線を形成する際に生じる配線材料の拡散
と成膜する際のダメージによるダイオードの劣化を防止
でき、ダイオードのV−I特性を良好にしてセンサの読
み取り速度の向上を図ることができる。
更に、配線下部の不要な電極部分を除去できるので、ダ
イオードの容量を減らすことができ、センサの信号読み
取りの時定数を小さくてき読み取り速度の向上を図るこ
とができる。
(発明の効果) 請求項1の配線構造によれば、配線と電極との間に、高
融点金属を介在させることにより、接続部分の抵抗を低
くして配線抵抗を下げることができ、配線と電極との間
で特性が良好な接合を確保することができる。
請求項2のイメージセンサによれば、配線抵抗を下げる
ことより、イメージセンサの読み取り出力の低下、各受
光素子での出力の不均一化、読み取りスピードの劣化な
どを防止し、イメージセンサの性能の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のイメージセンサの受光素子の断
面説明図、第2図はフォトダイオードとブロッキングダ
イオードとを極性を逆向きに直列に接続した受光素子か
ら成るイメージセンサに本発明を適用した実施例の受光
素子の断面説明図、第3図(a)乃至(e)は本実施例
の受光素子の製造工程説明図、第4図乃至第6図は従来
のイメージセンサの受光素子の断面説明図、第7図はイ
メージセンサの等鏝回路図、第8図は受光素子1ビツト
の等価回路図、第9図はダイオードのVI特性を示す図
、第10図は受光素子1ビツトの等価回路図、第11図
は読み取り回路に積分器を有するイメージセンサの等価
回路図である。 1・・・・・・絶縁基板 2a、2b・・・・・・下部電極 3a、3b・・・・・・光電変換層 4a、4b・・・・・・上部電極 5・・・・・・絶縁層 6a、6b・・・・・・コンタクト孔 7a、7b・・・・・・引き出し配線 8・・・・・・バリヤメタル層 FD・・・・・・フォトダイオード BD・・・・・・ブロッキングダイオードA・・・・・
・受光エリア 21・・・・・・絶縁基板 22・・・・・・共通電極 23・・・・・・半導体層 24・・・・・・個別電極 25・・・・・・層間絶縁膜 26・・・・・・コンタクト孔 27・・・・・・信号引き出し配線 28・・・・・・バリヤメタル層 第1図 第2図 BD’ ゝ−2 第3図 第8図 第9図 第5 図 IGHT 第6図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属酸化物を主体とする電極と、この電極上に形
    成され、高融点金属から成るバリヤ層と、このバリヤ層
    上に形成された配線とを有する配線構造。
  2. (2)請求項1の配線構造を有するイメージセンサ。
JP2155047A 1990-06-15 1990-06-15 配線構造及びイメージセンサ Pending JPH0448780A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7045399B2 (en) 1992-12-09 2006-05-16 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electronic circuit

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