JPH0464234B2 - - Google Patents

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JPH0464234B2
JPH0464234B2 JP60023969A JP2396985A JPH0464234B2 JP H0464234 B2 JPH0464234 B2 JP H0464234B2 JP 60023969 A JP60023969 A JP 60023969A JP 2396985 A JP2396985 A JP 2396985A JP H0464234 B2 JPH0464234 B2 JP H0464234B2
Authority
JP
Japan
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flare correction
filter
recursive
vertical
flare
Prior art date
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Application number
JP60023969A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61184059A (ja
Inventor
Ryuichi Fujimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPS61184059A publication Critical patent/JPS61184059A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、高品位テレビジヨン方式の受像機等
に使用されるフレア補正用フイルタに関するもの
である。
大型の投射形プロジエクタ等を表示装置として
使用する高品位テレビジヨン方式などにおいて
は、フレアの発生やコントラストの低下を防ぐた
め、表示装置の前段で予めデイジタル・フイルタ
によるフレア補正と輪郭補正が施される場合があ
る。
このデイジタル・フイルタによるフレア及び輪
郭補正を行う先行技術の画質改善装置は、「カラ
ーテレビジヨン画質改善装置」と題する先願(特
願昭和59−208846(特開昭61−87493)、同210313
(特開昭61−88663)乃至210319、(特開昭61−
88669))の明細書な詳細に開示されている。
上記先行術の画像改善回路内で使用されるフレ
ア補正デイジタル・フイルタの一つは、第4図に
示すように、縦列接続された垂直フレア補正用フ
イルタ1と水平フレア補正用フイルタ2から成
る。フレア補正用の各フイルタ1,2は、トラン
スバーサル・フイルタで構成する場合の回路の大
規模化を回避するため、リカーシブ・フイルタ
(巡回型フイルタ)が使用される。
各フレア補正用フイルタ1,2は、リカーシ
ブ・フイルタに1度だけ画像信号を通すことから
生ずる位相歪を改善するために、画像信号を一度
リカーシブ・フイルタに通したのち時間軸を反転
して再度リカーシブ・フイルタに通すことにより
位相歪を相殺させ、最後に時間軸を元に戻す構成
となつている。このため、垂直フレア補正用フイ
ルタ1には、垂直フレア補正用リカーシブ・フイ
ルタ1a,1a′の他に時間軸反転のための2個の
フイールド反転回路1b,1b′が必要となり、ま
た、水平フレア補正用フイルタ2には、水平フレ
ア補正用リカーシブ・フイルタ2a,2a′の他に
時間軸反転のための2個のライン反転回路2b,
2b′が必要となる。
発明が解決しようとする問題点 上記先行技術のフレア補正用フイルタでは、垂
直フレアと水平フレアの補正用に2個ずつ、従つ
て合計4個の時間軸反転回路を必要とし、この結
果フレア補正用フイルタが高価かつ大形化すると
いう問題がある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記先行技術の問題点を解決する本発明のフレ
ア補正フイルタは、垂直フレア補正用フイルタと
水平フレア補正用フイルタ間で時間軸反転回路を
共用させることにより、2個のライン反転回路を
節減し、低廉化と小型化を実現するように構成さ
れている。
以下、本発明の作用を実施例によつて詳細に説
明する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のフレア補正用フ
イルタの構成を示すブロツク図である。
このフレア補正用フイルタは、2個のフレア補
正用リカーシブ・フイルタ11,12をフイール
ド反転回路13の前後に縦列配置すると共に、最
終段にフイールド反転回路14を配置するように
構成されている。
前段のフレア補正用リカーシブ・フイルタ11
は、直列接続された垂直フレア補正用リカーシブ
フイルタ11aと水平フレア補正用リカーシブ・
フイルタ11bから構成されている。同様に、後
段のフレア補正用リカーシブ・フイルタ12も、
直列接続された垂直フレア補正用リカーシブ・フ
イルタ12aと水平フレア補正用リカーシブ・フ
イルタ12bから構成されている。
フイールド反転回路13は、1フイールド分の
画像信号を書込み、書込と逆の順序で1フイール
ド分の画像信号を読出すフイールド・メモリから
構成される。このフイールド反転処理を、第2図
で説明すれば、フイールド・メモリ内に一旦書込
まれた画像信号が、フイールド内の最終ラインか
ら第1ラインに向けて矢印に示す方向に逆向に読
出される。図から明かなように、画像信号を1フ
イールド単位で時間軸反転する際に1ライン単位
でも時間軸反転(ライン反転)行われる。
従つて、フイールド反転回路13は、垂直フレ
ア補正用リカーシブ・フイルタ11aと12a間
に配置されたフイールド反転回路として機能する
と同時に、水平フレア補正用リカーシブ・フイル
タ11bと12b間に設置されたライン反転回路
としても機能することになる。
第1図の垂直フレア補正用リカーシブ・フイル
タ11aと12aは、第3図に例示するように、
加算回路22,23及び24と、1ライン遅延回
路25,26及び27と、係数回路28,29及
び30とから成り、入力端子21に供給された画
像信号に対し、垂直フレア補正用濾波を行い出力
端子31に出力する。
第1図の水平フレア補正用リカーシブ・フイル
タ11bと12bも、第3図中の1ライン遅延回
路25〜27に代えて1サンプリング周期分の遅
延回路が使用される点を除けば、第3図に例示し
た垂直フレア補正用リカーシブ・フイルタと同様
の構成となつている。
以上、最終段にフイールド反転回路を配置して
時間軸反転を元に戻して出力する構成を例示した
が、このフレア補正回路の後段の垂直・水平走査
回路において時間軸を反転しつつ垂直・水平走査
を行う構成とすれば、最終段のフイールド反転回
路14を省略することができる。すなわち、フイ
ールド反転回路14を省略する代わりに、後段の
走査回路において逆鋸歯状波の垂直偏向電流と水
平偏向電流を発生させ、第2図の矢印で示すよう
に各フイールドについて垂直・水平方向共に逆方
向に走査を行えばよい。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明のフレア補
正用フイルタは、フイールド反転回路とライン反
転回路を共通使用する構成であるから、先行技術
のフレア補正用フイルタから2個のライン反転回
路を削減することができ、そのぶん安価、小型、
高速となり、また信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフレア補正用フイ
ルタの構成を例示するブロツク図、第2図はフイ
ールド反転処理がライン反転処理も兼ねているこ
とを説明するための概念図、第3図は第1図の垂
直フレア補正用リカーシブ・フイルタ11aと1
2aの構成の一例を示す回路図、第4図は先行技
術のフレア補正用フイルタの構成を示すブロツク
図である。 11,12……フレア補正用リカーシブ・フイ
ルタ、11a,12a……垂直フレア補正用リカ
ーシブ・フイルタ、11b,12b……水平フレ
ア補正用リカーシブ・フイルタ、13,14……
フイールド反転回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直列接続された垂直フレア補正用リカーシ
    ブ・フイルタ及び水平フレア補正用リカーシブ・
    フイルタから成る2個のフレア補正用リカーシ
    ブ・フイルタをフイールド反転回路の前後に縦列
    接続したことを特徴とするフレア補正用フイル
    タ。
JP60023969A 1985-02-08 1985-02-08 フレア補正用フィルタ Granted JPS61184059A (ja)

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JP60023969A JPS61184059A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 フレア補正用フィルタ

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JP60023969A JPS61184059A (ja) 1985-02-08 1985-02-08 フレア補正用フィルタ

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JPS61184059A JPS61184059A (ja) 1986-08-16
JPH0464234B2 true JPH0464234B2 (ja) 1992-10-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08506955A (ja) * 1993-12-17 1996-07-23 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェン ノートシャップ 再帰フィルタユニットを具えるフィルタ装置、フィルタ処理方法及びこのフィルタ装置を具える送信システム
JP4829802B2 (ja) 2007-01-26 2011-12-07 Necディスプレイソリューションズ株式会社 画質改善装置および画質改善方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60138594A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 日本電気株式会社 時間軸反転回路

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JPS61184059A (ja) 1986-08-16

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