JPH045906Y2 - - Google Patents

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JPH045906Y2
JPH045906Y2 JP16316687U JP16316687U JPH045906Y2 JP H045906 Y2 JPH045906 Y2 JP H045906Y2 JP 16316687 U JP16316687 U JP 16316687U JP 16316687 U JP16316687 U JP 16316687U JP H045906 Y2 JPH045906 Y2 JP H045906Y2
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JP
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fin
heat sink
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low melting
point metal
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JP16316687U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、サーモモジユールを用いた
電子クーラの放熱器に取付けられるフインの改良
に関するものである。
(従来技術) この種の放熱器用フインは、放熱板とこの放熱
板の上に熱伝導関係を保つて取付けられた熱伝導
性フイン本体とから成つているが、放熱性を高め
るために放熱板の中心に対して放射方向に向けら
れた複数のフインエレメントを含むフイン本体を
備えた放熱器用フインが提案されている(実開昭
57−140668号公報参照)。従来技術の放熱器用フ
インでは複数のフインエレメントは放熱板に差し
込まれる取付脚を有し、この取付脚を半田付けし
て取付けられている。しかし、このような構造で
は各フインエレメント毎に取付脚を放熱板に差し
込み、半田付けするので取付作業が面倒で製造費
が高価となる欠点があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、複数のフインエレメントを一
度に取付けることができ、従つて経済的に製造す
ることができる放熱器用フインを提供することに
ある。
(考案の構成) 本考案に係る放熱器用フインは、放熱板とこの
放熱板の上に熱伝導関係を保つて取付けられた熱
伝導性フイン本体とから成り、フイン本体は放熱
板の中心に対して放射方向に向けられた複数のフ
インエレメントを含んでいるが、このフイン本体
は熱伝導性材料から成る金属ストリツプを星型に
折り曲げて複数のフインエレメントが連続するよ
うに形成され、このフイン本体はその取付下面と
放熱板との間に配置された低融点金属層を介して
加熱締付けによつて放熱板に取付けられているこ
とを特徴としている。
このように構成すると、複数のフインエレメン
トは星型に一体に連続しており、また低融点金属
層を介して加熱締付けることによつて一度に取付
けることができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係る放熱器用フイン10
を示し、この放熱器用フイン10は、例えば、サ
ーモモジユールを用いた図示しない電子クーラの
放熱側に取付けられたアルミニウム放熱板12と
この放熱板12の上に熱伝導関係を保つて取付け
られた熱伝導性フイン本体14とから成つてい
る。
このフイン本体14は、第2図及び第3図に示
すように、放熱板12の中心に対して放射方向に
向けられた複数のフインエレメント16を含んで
いる。このようなフイン本体14は、第4図に示
すように、熱伝導性があるアルミニウムストリツ
プ14Aを星型に折り曲げて複数のフインエレメ
ント16が連続するように形成される。このフイ
ン本体14は、第4図に示すように、星の頂部に
相応する部分にアルミニウムストリツプ14Aの
打ち抜きによる通気窓18とアルミニウムストリ
ツプ14Aの下縁に間欠的に設けられ水平に折り
曲げて形成された鍔20とを有する。このフイン
本体14は、第5図A,Bに示すように、鍔20
を含むその取付下面14aと放熱板12との間に
配置された低融点アルミニウムから成る低融点金
属層22を介して加熱締付けによつて放熱板12
に取付けられている。この低融点金属層22は、
第5図Aに示すように、フイン本体14の取付下
面14aと放熱板12の取付上面12aとにそれ
ぞれ施されたコーテイング層22a,22bとし
て形成してもよいし、第5図Bにに示すように、
フイン本体14の取付下面14aと放熱板12の
取付上面12aとの間に配置されたシートであつ
てもよい。このように低融点金属層22を有する
フイン本体14と放熱板12とは相互に締付けら
れながら加熱炉に通して相互に取付けられる。こ
のように複数のフインエレメント16は星型に一
体に連続しており、また低融点金属層22を介し
て加熱締付けることによつて一度に取付けること
ができる。
(考案の効果) 本考案によれば、上記のように、複数のフイン
エレメントを一度に取付けることができ、従つて
放熱器用フインを経済的に製造することができる
実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る放熱器用フインの側面
図。第2図はフイン本体の概略上面図、第3図は
第2図のフイン本体の一部の拡大斜視図、第4図
はフイン本体の展開図、第5図A,Bは放熱板と
フイン本体との異なる取付状態の拡大断面図であ
る。 10……放熱器用フイン、12……放熱器、1
4……フイン本体、14A……金属ストリツプ、
16……フインエレメント、18……通風窓、2
2……低融点金属層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 放熱板と前記放熱板の上に熱伝導関係を保つ
    て取付けられた熱伝導性フイン本体とから成り
    前記フイン本体は前記放熱板の中心に対して放
    射方向に向けられた複数のフインエレメントを
    含む放熱器用フインにおいて、前記フイン本体
    は熱伝導性材料から成る金属ストリツプを星型
    に折り曲げて前記複数のフインエレメントが連
    続するように形成され、前記フイン本体はその
    取付下面と放熱板との間に配置された低融点金
    属層を介して加熱締付けによつて前記放熱板に
    取付けられていることを特徴とする放熱器用フ
    イン。 (2) 前記フイン本体はその一部に前記ストリツプ
    の打ち抜きによる通気窓を有する実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の放熱器用フイン。 (3) 前記低融点金属層は前記フイン本体の取付下
    面と前記放熱板の取付上面とにそれぞれコーテ
    イングされて形成される実用新案登録請求の範
    囲第1項または第2項に記載の放熱器用フイ
    ン。 (4) 前記低融点金属層は前記フイン本体の取付下
    面と前記放熱板の取付上面との間に配置された
    低融点金属シートである実用新案登録請求の範
    囲第1項または第2項に記載の放熱器用フイ
    ン。
JP16316687U 1987-10-27 1987-10-27 Expired JPH045906Y2 (ja)

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JP16316687U JPH045906Y2 (ja) 1987-10-27 1987-10-27

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Publication Number Publication Date
JPH0167483U JPH0167483U (ja) 1989-04-28
JPH045906Y2 true JPH045906Y2 (ja) 1992-02-19

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