JPH0455986A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0455986A
JPH0455986A JP2165610A JP16561090A JPH0455986A JP H0455986 A JPH0455986 A JP H0455986A JP 2165610 A JP2165610 A JP 2165610A JP 16561090 A JP16561090 A JP 16561090A JP H0455986 A JPH0455986 A JP H0455986A
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memory
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JP2165610A
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Masami Taoda
政美 垰田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/60Rotation of whole images or parts thereof
    • G06T3/606Rotation of whole images or parts thereof by memory addressing or mapping
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/34Addressing or accessing the instruction operand or the result ; Formation of operand address; Addressing modes
    • G06F9/345Addressing or accessing the instruction operand or the result ; Formation of operand address; Addressing modes of multiple operands or results

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  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ビットマツプメモリのアクセス位置を指定
する2次元の矩形領域のアドレスや、アフィン変換を施
した平行四辺形のアドレスや回転図形のアドレス等を生
成する2次元のアドレス発生装置を有する画像処理装置
に関する。
(従来の技術) 一般文書や図形などの文書画像を扱うビットマツプメモ
リを有する画像処理装置の増加に伴い、2次元矩形領域
の高速アクセスや高速コピーや高品位な回転アドレスの
生成等の2次元のアドレスの生成が重要になってきてい
る。
従来は、任意の角度での回転アドレスを生成する際、そ
の回転図形領域の画素に抜けが生じるという問題があり
、さらには、画素の抜けが生じないようにすると同じア
ドレスを複数回生成するか、あるいは、1つの画素に複
数回アクセスを行うため、画素間演算を行うことができ
ないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したような、任意の角度での回転アド
レスを生成する際、その回転図形領域の画素に抜けが生
じたり、また画素の抜けが生じないようにすると同じア
ドレスを複数回生成するか、あるいは、1つの画素に複
数回アクセスを行うため、画素間演算を行うことができ
ないという欠点を除去するもので、任意の角度での回転
アドレスを生成する際、その回転図形領域の画素に抜け
が生じることなく、また、同じ画素を複数回アクセスす
ることのない高品位な回転アドレスを生成することがで
き、画素間演算を行うこともできる画像処理装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明の画像処理装置は、画像が供給される供給手段
、画像を記憶するビットマツプメモリ、上記供給手段に
より供給される画像の回転角度を指示する指示手段、こ
の指示手段の指示に応じて主走査方向の繰返し回数、副
走査方向の繰返し回数、先頭アドレスの主走査方向の繰
返し回数、先頭アドレスの副走査方向の繰返し回数等の
第1のパラメータを判定する第1の判定手段、回転角度
に応じた第2のパラメータを決定するための演算内容を
記憶している記憶手段、上記指示手段により指示された
回転角度に応じた演算内容を上記記憶手段から読出し、
この読出した演算内容で第2のパラメータを算出する算
出手段、この算出手段で算出した第2のパラメータと上
記第1の判定手段により判定された第1のパラメータと
に応じてX方向、Y方向のそれぞれの一次元アドレスと
しての主走査方向のアドレスと副走査方向のアドレスと
を発生する第1、第2のアドレス発生手段、これらのア
ドレス発生手段により発生される副走査方向のアドレス
が変化したか否を判定する第2、第3の判定手段、上記
第2、第3の判定手段により副走査方向のアドレスが変
化したことが判定された際、第2のパラメータとしてア
ドレス変化時の副走査方向のステップ数を用いて第1、
第2のアドレス発生手段で副走査方向のアドレスを発生
する第1、第2の処理手段と、および上記第1、第2の
処理手段により発生された主走査方向、副走査方向のア
ドレスに応じて上記供給手段からの画像を上記ビットマ
ツプメモリへ出力する出力手段から構成される。
(作用) この発明は、画像が供給される供給手段により供給され
る画像の回転角度を指示し、この指示に応じて主走査方
向の繰返し回数、副走査方向の繰返し回数、先頭アドレ
スの主走査方向の繰返し回数、先頭アドレスの副走査方
向の繰返し回数等の第1のパラメータを第1の判定手段
で判定し、上記指示された回転角度に応じた演算内容を
回転角度に応じた第2のパラメータを決定するための演
算内容を記憶している記憶手段から読出し、この読出し
た演算内容で第2のパラメータを算出し、この算出した
第2のパラメータと上記第1の判定手段により判定され
た第1′のパラメータとに応じてX方向、Y方向のそれ
ぞれの一次元アドレスとしての主走査方向のアドレスと
副走査方向のアドレスとを第1、第2のアドレス発生手
段で発生し、これらの発生される副走査方向のアドレス
が変化したか否を判定し、副走査方向のアドレスが変化
したことが判定された際、第2のパラメータとしてアド
レス変化時の副走査方向のステップ数を用いて第1、第
2のアドレス発生手段で副走査方向のアドレスを発生し
、この発生された主走査方向、副走査方向のアドレスに
応じて上記供給手段からの画像をビットマツプメモリへ
記憶するようにしたものである。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。第1図および第2図はこの発明の画像処理装置の
構成を示す図である。
図中1は、中央演算処理部(以下、rCP UJという
)であり、この画像処理装置の各モジュールの制御・管
理・演算処理等を行うものである。
2はダイレクトメモリアクセス制御部(以下、rDMA
Jという)であり、外部装置とプログラムメモリ装置3
との間、あるいはプログラムメモリ装置3内で高速にデ
ータ転送を実行するものである。
上記外部装置としては、ハードディスク装置16とそれ
を制御するハードディスク制御部(HDC)4、フロッ
ピーディスク装置17とそれを制御するフロッピーディ
スク制御部(FDC)5、ユーザが本装置に指示を与え
たり文章を入力する目的で用いられるキーボード18や
、表示部2のデイスプレィ上に表示されている画面に対
してその特定部位を指示するためのポインティングデバ
イスであるマウス(指示手段)19とそれらを制御しデ
ータの受信を行う周辺入出力制御部(PIO)6が用意
されている。これらは周辺データ入出力用バス(以下、
rP I Oバス」という)26に接続され、上述した
CPUI及びDMA2の制御のもとで、プログラムメモ
リ装置3との間で高速データ転送が可能となっている。
また、CPUバス制御論理制御部(CBL)7は、上記
データ転送をシステムバス25を経由して他の機器・制
御部分にも可能ならしめるもので、それらが並行して実
行されるべく、バスのアービトレーションを制御するも
のであり、例えば第3図に示すような構成になっている
。すなわち、バスアービタ(ARBT)30の制御のも
とに、ゲート32a〜32fを開閉してCPUI、DM
A2、プログラムメモリ装置3、システムバス25、ま
たはPIOバス26の間を相互に接続するものである。
上記マウス19を用いて表示部2のデイスプレィ上に表
示されている画像に対する回転などを指示することがで
きるようになっている。
上記CPUIは、上記マウス19によって指示される画
像の回転角度に対応して各種のパラメータを判定するよ
うになっている。たとえば、X方向の走査幅XW1主走
査方向の繰返し回数MN。
副走査方向の繰返し回数SN、先頭アドレスの主走査方
向の繰返し回数SMN、先頭アドレスの副走査方向の繰
返し回数SSN、X方向における主走査方向の先頭アド
レスのステップ数MDI、Y方向における主走査方向の
先頭アドレスのステップ数MDY1X方向におけるアド
レスが変更された際に用いる副走査方向のステップ数S
DI、Y方向におけるアドレスが変更された際に用いる
副走査方向のステップ数SDY、X方向におけるアドレ
スが変更されない際に用いる副走査方向のステップ数R
DX、Y方向におけるアドレスが変更されない際に用い
る副走査方向のステップ数RDY等のパラメータを判定
するようになっている。
上記CPUIの内部メモリ1aには、第4図に示すよう
に、上記マウス19によって指示される画像の回転角度
に対応した、X方向における主走査方向の先頭アドレス
のステップ数MDXSY方向ニオける主走査方向の先頭
アドレスのステップ数MDYSX方向におけるアドレス
が変更された際に用いる副走査方向のステップ数SDI
、Y方向におけるアドレスが変更された際に用いる副走
査方向のステップ数SDY、X方向におけるアドレスが
変更されない際に用いる副走査方向のステツブ数RDX
、Y方向におけるアドレスか変更されない際に用いる副
走査方向のステップ数RDY等のパラメータを決定する
ための演算内容がテーブルとして記憶されている。
たとえば、回転角度が30度(0≦θ≦πハ)の場合、
MDYには「1」が乗算され、MDYには「−tanθ
」が乗算され、SDIには「sinθ CoSθ」が乗
算され、SDYには「1」が乗算され、RDXには「s
inθcosθ」が乗算され、RDYには「1−tan
θ」が乗算される。
通信処理制御部8は、外部の他の装置と通信回線20を
経由してデータの送受信を行うためのプロトコル制御、
データのバッケティング/アンパッケティング等の処理
を行うものである。データは上述したCPUI、DMA
2の制御によってプログラムメモリ装置3等との間で授
受される。
光デイスク制御部9は、光デイスク装置21を制御する
ものである。
表示制御部10は、イメージデータを格納するデュアル
ポートメモリデバイスから成るメモリ(以下、rDPM
Jという)11の一部分を表示部22に表示させるため
に、DPMIIの表示部位から表示データを読み出し、
同期信号とともに表示部22に送り出す機能を持ってい
る。また、上記DPM11は、単にイメージデータを格
納するメモリとしての機能だけではなく、種々の描画機
能を有している(詳説後述)。イメージ処理部12は、
イメージデータの線密度変換、拡大・縮小変換等の画像
変換処理、及びイメージデータの圧縮・伸長処理等の符
号化・復号化処理を行うものである。また、スキャナ制
御部13はイメージデータを紙面等より読取り入力する
イメージスキャナ装置(以下、「スキャナ」という)2
3を制御し、DPMllへデータの転送を行うものであ
る。プリンタ制御部は、DPMI 1からデータを読み
込み、イメージプリンタ装置(以下、「プリンタ」とい
う)24にイメージデータを転送して紙面に印刷出力す
る制御を行うものである。
上記スキャナ制御部13、プリンタ制御部14は、イメ
ージデータ入出力用バス(以下、XXOバス」という)
27に接続され、DPMllとの間で高速データ転送が
可能になっている。
また、イメージバス制御論理制御部(以下、rIBLJ
という)15は、システムバス25を経由して行われる
他の機器・制御部とのデータの授受をも含め、イメージ
データにかかるこれら全てのデータ転送を可能ならしめ
るもので、それらが並行して実行されるべく、バスのア
ービトレーションを制御するであり、例えば第5図に示
すような構成になっている。すなわち、バスアービタ(
ARBT)33の制御のもとに、ゲート36a〜36g
を開閉してDPMII、イメージ処理部12、システム
バス25、または110バス26の開を相互に接続する
ものである。なお、上記制御系の各部をまとめたものは
主制御装置200として扱えるようになっている。
次に、DPMI 1の詳細について第6図を参照しつつ
説明する。メモリ(ビットマツプメモリ)50は、表示
メモリDMとページメモリPMの2つの部分より構成さ
れ、イメージデータやコードデータを記憶する。上記表
示メモリDMはデュアルポートメモリにより構成され、
シリアルボートSDよりビデオデータの読み出しを行い
、表示部22に表示するようになっている。また、上記
ページメモリPMは、汎用のDRAM (ダイナミック
ランダムアクセスメモリ)で構成され、1次元メモリと
して扱うことができるようになっている。
また、メモリ50は2バンク構成となっており、偶数(
EVEN)バンク(第1のアクセス単位)と奇数(OD
D)バンク(第2のアクセス単位)とに分けられている
アドレス発生部51は、メモリ50にアクセスする際の
アドレスを発生するものである。このアドレス発生部5
1は、第7図に示すように、4系統の独立したアドレス
発生器70,71.72.73を有しており、これらが
発生するアドレス、または、CPUIからシステムバス
25を介して送られてくるシステムアドレスの中がら選
択を行って出力することができる構成になっている。上
記アドレス発生器70.71.72.73は、それぞれ
2次元のアドレス発生器であり、アフィン変換等のビッ
トアドレスを発生することができるものである。セレク
タ74はアドレス発生器70.71.72.73におい
て発生された2次元アドレスとシステムアドレスとの中
から1つのアドレスを選択するものである。ここで選択
された2次元アドレスは、2次元−1次元変換器75、
ウィンドウ信号発生器76、及びアクセス幅制御部77
に供給される。2次元−1次元変換器75においては、
2次元アドレスを必要に応じて1次元アドレスに変換す
る処理を行う。すなわち、XアドレスをXAD、Yアド
レスをYAD、X方向の走査幅をXWとすると、rXW
*YAD+XADJで1次元アドレスを求めることがで
きる。また、ウィンドウ信号発生器76においては、予
めセットされたウィンドウアドレスと比較を行うことに
より、ウィンドウ信号、つまりウィンドウ内を表わすW
ND信号、ウィンドウの左端をアクセスしていることを
示すLWND信号、ウィンドウの右端をアクセスしてい
ることを示すRWND信号を生成する。本実施例ではこ
のウィンドウ信号を各チャンネルに対応して2系統有し
ている。アクセス幅制御部77は、生成されたアドレス
に対してアクセスするデータ幅を制御するものである。
また、セレクタ78は2次元−1次元変換器75からの
アドレスまたは1次元のシステムアドレスの選択を行う
ものである。加算器79は、メモリ50を2つのバンク
に分割した際の片方のバンクに対して次のアドレスを与
えるためのアドレス計算を行う演算器である。そして、
セレクタ80は現アドレス、または加算器79で計算し
たメモリ50の次のアドレスのいずれかを選択するもの
である。
第6図に示すラッチ56.61は、それぞれ、アドレス
発生部51からのアドレスのうち、メモリ50の奇数バ
ンクのアドレスを記憶するラッチ56と偶数バンクのア
ドレスを記憶するラッチ61である。
データ処理部52は、第8図に示すように構成されるも
ので、拡大、縮小、3項演算、クリッピング等のデータ
処理を行う。また、この際、任意のビットアドレスから
の1〜32ビツトあるいは、64ビツトのデータ処理が
可能である。ラッチ88はメモリ50から読みだされた
データを一時記憶するものであり、パターンRAM86
はメモリ50に描画するためのパターンを記憶するもの
である。このパターンRAM86の内容は書換えが可能
となっている。データ処理ユニット85は、データを一
時記憶するためのレジスタ、オフセットアドレスによっ
てデータのシフトを行うバレルシフタ、拡大縮小処理を
行う拡大縮小部、及びデータの重み(LSB−MSB)
を反転させる反転処理部(いずれも図示しない)等から
構成されている。また、ALU87は3項演算すなわち
、パターンRAM86からのパターンデータと、データ
処理ユニット85からのソースデータと、メモリ50か
らのデータを記憶したラッチ8.8からのディスティネ
ーションデータとの間で3項演算を行うものである。こ
の3項演算の際、マスク処理部90ではALU87にお
いて演算を行う部分と行わない部分を区別するためのマ
スクを作成する。
このマスク作成には、アドレス発生部51より入力され
るオフセットアドレス、ウィンドウ信号、アクセス幅に
より決定される。さらに、データ処理部52においては
塗りつぶしをサポートするための境界検出部89を備え
ている。この境界検出部89は、メモリ5oから入力さ
れたデータに対して「1」あるいは「0」があるがどう
かを検出するものである。
第6図に示すシーケンサ53はアドレス発生部51、デ
ータ処理部52、メモリ制御部54のメモリアクセス時
の制御信号を発生する機能を持つ。
上記メモリ制御部5oは、メモリ5oの制御を行うRA
S信号、CAS信号、OE倍信号WE倍信号を発生する
ものである。表示制御部1oは、上述したように、表示
部22を制御するものであり、これから出力される表示
アドレスは、セレクタ57.58に供給される。そして
、セレクタ57.58において、表示制御部1oがらの
アドレスとアドレス発生部51から供給されるアドレス
との内の1つが選択されてメモリ50に供給される。
また、この表示制御部10からのアドレスはカーソル制
御部55に送られ、予めセットされたカーソルの位置情
報と比較することにより、表示部22の適切な位置にカ
ーソルが表示される。また、表示制御部10から出力さ
れるHSYNC信号及びVSYNC信号は、表示部22
において、同期信号として使用される。シフトレジスタ
59は、メモリ50から読みだされた表示データをシリ
アルデータに変換するものである。合成160は、メモ
リ50からシフトレジスタ59を経由して供給される表
示データとカーソル制御部55がら供給されるカーソル
データとの合成を行い、表示部22に表示を行うもので
ある。
次に、上記構成において、DPMI 1の動作について
、周辺のハードウェアの動作をも含めて詳細に説明する
DPMII内のメモリ5oにアクセスする際は、全てI
BL15内のARB733に対してアクセス要求(AC
Cリクエスト)を出し、ARBT33によってアービト
レーションを行うことにより、複数のアクセス要求が競
合した場合、1つのアクセス要求のみを選択するように
なっている。
ARBT33により、アクセス許可が決定されると、シ
ーケンサコードがシーケンサ53に供給され、シーケン
サ53が動作を開始し、メモリ50等の制御を行う。
本実施例では、DPMIIへのアクセスに関し、4種類
のアクセスを有している。すなわち、スキャナ23及び
プリンタ24からのアクセスである10アクセスと、C
PU1からのアクセスであるCPUアクセスと、イメー
ジ処理部12を用いてイメージ処理を行う際のラスク処
理アクセスと、DPMI l内でのアクセスである内部
アクセスである。
以下、上記各アクセスについて説明する。スキャナ23
からの画像入力に関する10アクセスにおいては、CP
U1は、先ず、関連する各モジュールに対してパラメー
タのセットを行う。このとき、メモリ50へ供給するア
ドレスはアドレス発生部51のアドレス発生器70.7
1.72.73の中の1つを使用する。スキャナ23が
動作を開始すると、読み取ったデータはスキャナ制御部
13に送られ、スキャナ制御部13はこのデータを11
0バス27のデータバス幅にして、ARBT33に対し
てDPMIIへのデータの書き込み要求を出す。ARB
T33は、他にアクセス要求がなければ、ゲート36a
の制御を行って、スキャナ制御部13から110バス2
7を介して送られてくるスキャナ23の読み取りデータ
をDPMI 1に供給し、同時に、シーケンサ53にシ
ーケンサコードを送る。これにより、シーケンサ53は
DPMI l内のメモリ5oへのデータの書き込み動作
を開始する。すなわち、アドレス発生部51より該当す
るアドレスを選択し、奇数アドレス、偶数アドレスに順
次切り換えて、それぞれラッチ56.61にラッチする
。次に、セレクタ57.58はラッチ56.61がらの
アドレスを選択してメモリ50に供給する。一方、デー
タはデータ処理部52においてデータ処理が施され、メ
モリ50に書き込まれる。このとき、メモリ50に対す
る制御信号はメモリ制御部54が発生する。データの書
き込みが終了すると、シーケンサ53はARB73Bに
対して終了を意味するアービタ制御信号を出力し、さら
に、ARBT33はスキャナ制御部13に終了信号を出
力して、1回のデータ転送を終了する。この動作を繰り
返し実行することによりスキャナ23で読み取った1枚
分の画像データをメモリ5oに記憶して入力動作を終了
する。
10アクセスにおけるプリンタ24への画像出力に関し
ては、CPUIは、先ず、関連する各モジュールに対し
てパラメータのセットを行う。このとき、メモリ50へ
供給するアドレスは、アドレス発生部51のアドレス発
生器70,71.72.73の中の1つを使用する。プ
リンタ24が動作を開始すると、プリンタ制御部14は
、IIOバス27を通して、ARBT33に対してDP
MI 1からの画像データの読み出し要求を出す。AR
BT33は、他にアクセス要求がなければ、ゲート36
aの制御を行うと同時に、シーケンサ53にシーケンサ
コードを送る。これにより、シーケンサ53はDPMI
 l内のメモリ50から画像データの読み出し動作を開
始する。すなわち、アドレス発生部51より該当するア
ドレスを選択し、奇数アドレス、偶数アドレスに順次切
り換えて、それぞれラッチ56.61にラッチする。次
に、セレクタ57.58はラッチ56.61からのアド
レスを選択してメモリ50に供給する。
方、メモリ50に対する制御信号をメモリ制御部54で
生成し、メモリ50がら画像データを読みだす。読み出
された画像データは、データ処理部52においてデータ
処理すなわち、シフト処理やマスク処理などが行われゲ
ート36aを通してIIOバス27に出力される。シー
ケンサ53はARBT33に対して終了を意味するアー
ビタ制御信号を出力し、さらに、ARB733はプリン
タ制御部14に終了信号を出力して、画像データの読み
出しが終了したことを伝える。これにより、プリンタ制
御部14は画像データを受取り、さらに、プリンタ24
に出力して1回のデータ転送を終了する。この動作を繰
り返して1枚分の画像データをメモリ50から読み出し
、プリンタ24に出力することにより、プリンタ24へ
の出力動作を終了する。
次に、CPUIによるメモリ50に対するアクセスにつ
いて説明する。CPUIはシステムバス25を経由して
、ARB73Bに対してDPMII内のメモリ50に対
する読み出しまたは書き込みのアクセス要求を出す。A
RB73Bは、この要求に対して、他のDPMIIへの
アクセス要求がなく、アービタにより許可されたならば
、ゲ−)36aを制御し、さらに、シーケンサ53に対
してCPUアクセスのシーケンサコードを出力する。シ
ーケンサ53は、これにより、メモリ50へのアクセス
を開始する。CPUIからのシステムアドレスはシステ
ムバス25を経由してDPMI 1のアドレス発生部5
1に入力される。
このシステムアドレスは、アドレス発生部51内のセレ
クタ78.80を経由して出力され、ラッチ56.61
にラッチされる。このラッチ56.61の出力は、セレ
クタ57.58を経由してメモリ50に供給される。読
み出しの場合には、メモリ制御部54からの制御信号に
よりメモリ50からデータが読み出され、データ処理部
52、ゲート36a、システムバス25を経由してCP
U1に送られる。また書き込みに関しては、CPU1か
らのデータはシステムバス25、ゲート36a1データ
処理部52を経由してメモリ50に書き込まれる。上記
メモリ50のデータ幅は64ビット幅であるが、アドレ
スの下位ビットによりデータ処理部52がデータの選択
を行って、該当するデータのアクセスを行う。なお、書
き込み時においては、メモリ制御部54からライトイネ
ブール(WE)信号を出力することにより書き込み制御
を行っている。
次に、ラスク処理アクセスに関して、ここでは、イメー
ジ処理部12を用いて画像の縮小処理を行う場合につい
て説明する。先ず、CPUIにより使用する各モジュー
ルに対してパラメータのセットを行う。本実施例に関し
てはメモリ50から読み出した画像データをLDC34
(第5図参照)により縮小処理を行って再びメモリ50
の別のアドレスに縮小処理した画像データを書き込む処
理を行うため、アドレス発生部51のアドレス発生器7
0.71.72.73の中のを2個使用する。
処理が開始されると、先ず、LDC34は、ARBT3
Bに対しメモリ50からの画像データの読み出し要求を
出す。ARBT33はこれを受は付けると、シーケンサ
53に外部読み出しアクセスのシーケンサコードを出力
し、これにより、メモリ50から画像データが読み出さ
れてデータ処理部52、ゲート36aを経由してLDC
34に入力され読み出し動作を終了する。このとき、ア
ドレスは2個のアドレス発生器のうちのソース側のもの
を使用する。この読み出し動作を画像の数ラインに亙っ
ておこない、LDC34が補間処理を行うため設けられ
ている図示しないラインバッファに記憶する。LDC3
4のラインバッファに適当な数量の画像データが記憶さ
れると、LDC34は書き込み要求をARBT33に出
力する。ARB733は外部書き込みアクセスのシーケ
ンサコードをシーケンサ53に出力し、書き込み動作が
開始される。すなわち、アドレス発生部51のディステ
ィネーション用のアドレス発生器を選択し、LDC34
から出力された縮小画像データをゲート36a、データ
処理部52を経由してメモリ50に書き込みを行う。以
上の処理を1画像分行うことにより、動作を終了する。
次に、DPMI1内の内部アクセスについて説明する。
内部アクセスに関しては複数種類のアクセスがある。す
なわち、データを別のアドレスに複写するコピーアクセ
ス、データの交換を行うスワップアクセス、パターンな
どの描画を行う描画アクセスである。これらのアクセス
はすべてDPMI l内のシーケンサ53によって制御
される。また、このときのアドレスはアドレス発生部5
1から得られ、コピーアクセス、スワップアクセスの場
合は、アドレス発生器70.71.72.73の中の2
個を用いる。シーケンサ53の内部にある内部シーケン
サにアクセスモードをセ・ン卜すると、ARB733に
対して内部アクセスの要求を出す。これにより、ARB
T33が内部アクセスを受は付けると、シーケンサコー
ドをシーケンサ53に供給し、シーケンサ53はアドレ
ス発生部51のアドレスを用いてメモリ50のアクセス
を行い、また、データ処理部52にてデータの処理を行
う。ここで、アドレス発生部51では単なる矩形領域の
アドレスの発生のみではなく、回転などのアフィン変換
アドレス、台形アドレスなどの発生が可能であり、これ
らを用いたコピーアクセスなどを行うことができるよう
になっている。
第9図は第7図に示すアドレス発生部51のアドレス発
生器(AG)70.71.72.73をブロック図で示
したものである。アドレス発生器70〜73は2次元(
x、y)のアドレスを生成するブロックであり、X方向
のアドレスを生成するXアドレス生成部100、Y方向
のアドレスを生成するYアドレス生成部101、X方向
の先頭アドレスを生成するX先頭アドレス生成部102
、Y方向の先頭アドレスを生成するY先頭アドレス生成
部103、高品位アフィン変換アドレス生成時Xアドレ
スが変化したかどうかの判定を行う判定部104、Yア
ドレスが変化したかどうかの判定を行う判定部105、
X方向の走査幅XWを指定する走査幅レジスタ106、
クロック(CCLK)に従って、アドレス計算の制御等
を行う制御部107より構成される。
次に、Xアドレス生成部100の詳細について第10図
を用いて説明する。アドレス生成部100.101はそ
れぞれ、−次元のアドレスを生成するブロックであり、
主走査方向のステップ数を指定するMDIレジスタ11
0、X方向のアドレスであるXADとの加算を行う加算
器113、その値を一時記憶するレジスタ114、副走
査方向のステップ数を指定するSDIレジスタ112、
高品位アフィン変換モード時に使用する副走査方向のス
テップ数を指定するRDXレジスタ111、判定部10
5の結果により、高品位アフィン変換時に副走査方向の
ステップ数を選択するセレクタ116、副走査方向のア
ドレスを順次計算する加算器117、その値を一時記憶
するレジスタ118、X先頭アドレス生成部102より
生成される先頭アドレスと副走査方向とのアドレスの選
択を行うセレクタ119、セレクタ119で選択された
アドレスと主走査方向のアドレスとの選択を行いX方向
のアドレスを出力するセレクタ115より構成される。
ここで、各パラメータMDX、RDX、SDXは、本実
施例においては小数部16ビツト、整数部16ビツト(
符号含む)で表わされており、上述したCPUIにより
設定されるようになっている。また、第10図において
X方向のアドレス変化の判定部104は、副走査方向の
アドレスの整数部の1ビツト目が変化したかどうかを判
定するEOR回路104aと、高品位アフィン変換時の
み動作するように、EOR回路104aの出力を高品位
アフィン変換モードイネーブル信号HAFENによりマ
スクするマスク回路104bによって構成されている。
ここで第10図はXアドレス生成部100と判定部10
4を示すブロック図であるが、Yアドレス生成部101
、判定部105も同一の回路にて構成され、信号名など
はXとYを入れ換えたものとなる。
次に、X方向の先頭アドレスを生成するX先頭アドレス
生成部102について第11図を用いて説明する。ここ
においても、このX先頭アドレス生成部102はY先頭
アドレス生成部103と同一の回路で構成されるため、
Y先頭アドレス生成部103の説明については省略する
。X先頭アドレス生成部102は第1番目の先頭アドレ
スを指定するX5TAレジスタ132、主走査方向の先
頭アドレスのステップ数を指定するSMDXレジスタ1
30.SMDXレジスタ130の値とこれを1/2にし
た値との選択を行うセレクタ139、主走査方向の先頭
アドレスを計算するための加算器133、これを−時記
憶するレジスタ134、副走査方向の先頭アドレスのス
テップ数を指定する5SDXレジスタ131.5SDX
レジスタ131の値とこれを1/2にした値との選択を
行うセレクタ140、副走査方向の先頭アドレスを計算
するための加算器136、これを−時記憶するレジスタ
137、副走査方向の先頭アドレスと第1番目の先頭ア
ドレスX5TAとの選択を行うセレクタ138、副走査
方向の先頭アドレスと主走査方向の先頭アドレスの選択
を行い、先頭アドレスX5TADを出力するセレクタ1
35より構成される。ここにおいても、各パラメータ(
SMDXSSSDX)は整数部16ビツト(符号含む)
、小数部16ビツトで構成されており、上述したCPU
Iにより設定されるようになっている。
つぎに、制御部107を第12図を用いて説明する。制
御部107はコマンド、モード、クロックに従って、各
回路の制御信号を生成するブロックであり、アドレス生
成部のアドレス計算のスタート等を指示するコマンドレ
ジスタ151、動作モードを指定するモードレジスタ1
52、主走査方向の繰り返し回数を指定するMNレジス
タ153、この値をロードしてクロックにしたがって、
カウントするカウンタ157、副走査方向の繰り返し回
数を指定するSNレジスタ154、この値をロードして
クロックにしたがって、カウントするカウンタ158、
先頭アドレスの主走査方向の繰り返し回数を指定する3
MNレジスタ155、この値をロードしてクロックにし
たがって、カウントするカウンタ159、先頭アドレス
の副走査方向の繰り返し回数を指定するSSNレジスタ
156、この値をロードしてクロックするにしたがって
、カウントするカウンタ160、制御信号を生成する制
御回路150より構成される。
上記各レジスタ153、・・・に設定されるパラメータ
(MN、SN、SMN、5SN)は、上述したCPUI
により設定されるようになっている。
第13図には通常の2次元アドレスを生成する際の各パ
ラメータの意味を示す。すなわち、X方向走査幅XWの
中にある先頭アドレス(XSTA。
YSTA)、次のアドレスはこれに主走査方向のステッ
プ数を加算したアドレス(XSTA十MDX、YSTA
+MDY) 、これを順次繰り返し、主走査繰り返し回
数MN回繰り返す。したがって、主走査方向の最終アド
レスは(XSTA+MDX*MNSYSTA+MDY*
MN)で表わされる。つぎに、主走査方向の1ラインの
アドレス発生が終了すると、副走査方向のアドレスが計
算される。すなわち、(XSTA+SDX。
YSTA+5DY)である。続くアドレスは(XSTA
+SDX+MDXSYSTA+SDY+MDY)となる
すなわち、ここで生成される2次元アドレスの計算式は
X A D = X S T A + M D X *
 m n +SDX*sn、YAD=YSTA+MDY
*mn+SDY*snで表わされる。ここで、mn。
snは、それぞれ、主走査方向と副走査方向のカウント
数である。ただし、0≦mn≦MN。
0≦s n5sNである。
つぎに、通常の2次元アドレスを発生する動作を第14
図(a)(b)を例にして説明する。第14図(a)(
b)は#0から#5の6個のアドレスを生成する場合で
ある。このとき、まず、パラメータのセットを行う。先
頭アドレスである#0のアドレスX5TASYSTA、
主走査幅XW、主走査方向のステップ数MDX、MDY
副走査方向のステップ数SDI%SDY、主走査方向の
繰り返し数MN−2、副走査方向の繰り返し数5N−1
である。つぎに、モードレジスタ152を通常モードと
しコマンドレジスタ151にアドレス生成イネーブル信
号ビットAGENをイネーブルとし、CCLKを1クロ
ツク入力する。
このとき、先頭アドレスが計算されるが、通常モードで
あるため、第11図におけるセレクタ135.138の
セレクト信号5M5C。
5sscはともにL#となり先頭アドレスX5TAD−
XSTASYSTAD−YSTAとしてXアドレス生成
部100、Yアドレス生成部101にそれぞれ人力され
る。つぎに、アドレス生成部100.101においては
セレクタ115.119のセレクト信号MSCSSSC
が′L0であるため、XAD−XSTA、、YAD−Y
STAとして出力され、2次元アドレスが生成される。
つぎに、2次元−1次元変換器75にてAD−YAD*
XW十XADの計算が行われ、この結果がCCLKに同
期して発生するADLT信号により2次元−1次元変換
器75内のレジスタにう・ソチされ出力される。これが
AD#Oの生成シーケンスである。これと同時に、MD
LT信号によりXAD−XSTAに加算器113にてM
Dllloを加算した次のレジスタ114にラッチしX
AD−XS TA+MDXとなる。すなわち、このアド
レス生成部100,101のレジスタ114.118と
2次元−1次元変換器75内部のレジスタ間でバイブラ
イン構成をとっている。
一方、制御部107においては、MN153.5N15
4の値が、カウンタ157.158にそれぞれロードさ
れ、それぞれ、カウンタダウンされ、カウンタ157.
158の値はそれぞれ1と0となる。また、セレクタ1
15のセレクト信号MSCは、先頭アドレスの計算が終
了したため、′H′となって、レジスタ114の値がX
ADとして、出力される。つぎに、CCLKが入力され
ると、すでにレジスタ114にはつぎの#1のアドレス
がラッチされているため、このXAD−XSTA+MD
X、YAD−YSTA+MDYによりADが計算されて
、ADLT信号によりラッチされる。同時に#2のアド
レス加算器113により計算され、レジスタ114にう
・ンチされる。
すなわち、XAD−XSTA*2、YAD−YSTA+
MDY* 2である。このとき、カウンタ157の値が
“O゛となる。つぎに、CCLKが入ると、ADLT、
MDLT、5DLTのラッチクロックがイネーブルとな
り、ADLTにより、AD#2が出力されると同時に、
レジスタ118にYSTA+SDXの値がラッチされ、
SSCが“H”、MSCが“L″となってレジスタ11
8の値がXADとなる。このように、第14図<b)に
示すタイミングが制御部107にて生成され、#O〜#
5のアドレスが生成される。
つぎに、この発明の回転アドレスを生成する処理の流れ
を詳細に説明する。まず、画素抜けが生じず、さらに、
同じ画素を複数回アクセスすることのない回転アドレス
発生方式について説明する。
任意方向の直線は、Bresenhatxの直線発生ア
ルゴリズムを使用する。すなわち、dx、dyをそれぞ
れ直線の始点と終点のX方向、Y方向の距離とすると、
d y / d x≦1のときは、X方向は座標を1ず
つ増加し、Y方向にはX方向に1増加した際の増加分を
加算することにより、直線を発生することができ、また
、dy/dx≧1のときには、Y方向の座標を1ずつ増
加し、X方向にはY方向に1増加した際の増加分を加算
することにより、直線を発生することができる。ただし
、直線の発生方向によっては、座標を増加させるのでは
なく、減少させることとなる。すなわち、Xの方向が負
の方向であれば、Xの座標は減少されるし、Yの方向が
負の方向であれば、Yの座標は減少される。
例として、30度の傾きを持つ直線を発生した例を第1
5図に示す。本実施例においては、MDI−1、MDY
=−tan30とすることにより、この直線を生成する
ことができる。次に、ここで、dy/dx≦1の場合に
は、X方向の各アドレスには1つの画素しかアドレスか
生じない。
したがって、この直線をY方向に平行移動してゆけば、
第16図に示すように間隙の生じないアドレスを発生す
ることが可能である。
したがって、間隙の生じない回転図形のアドレスを発生
するには、この直線の発生のアルゴリズムを主走査方向
に用い、副走査方向のアドレスすなわち、各直線の始点
を角度にしたがって生成すれば良い。つぎに、副走査方
向のアドレス生成について説明する。ここでは、回転角
度30度の場合について説明する。この場合、Y方向に
対して1ずつ増加させ、第15図と同様の直線アドレス
を生成することを考える。
このときのY方向の距離をdysとすると、Xの座標I
NT (dys*s 1n30*cos30)・・・(
1式)で計算できる。
したがって、Y座標は、d y s + M D Y 
*INT (dys*s 1n30*cos30)−−
−(2式)で計算できる(第17図)。ここで、INT
 (dys*s 1n30*cos30)はその値を越
えない最大の整数値を表わす。
このように、1式、2式にて副走査方向のアドレスすな
わち、次のラインの先頭アドレスを生成できる。これに
より、30度回転の場合の副走査方向のアドレス生成を
第18図に示す。
しかしながら、このままではハードウェア規模が膨大に
なるため、この発明においては、加算のみで計算できる
ように構成している。すなわち、本実施例においては、
レジスタ118において1つ前の副走査方向のアドレス
を保持しているため、X、Yの変化量を加算すればよい
。したがって、副走査方向のXアドレスXADSは、X
ADS(n)=XADS (n−1)+SDIで求めら
れ、副走査方向のYアドレスYADSは、INT(XA
DS)が同じ場合、すなわち、XADSが変化しない場
合には、YADS (n)−YADS(n−1)+SD
Y、また、INT (XADS)が1増加した場合、す
なわち、XADSが変化した場合には、YADS (n
)−YADS (n−1)+SDY+MDYで計算でき
る。
ここで、RDY−8DY+MDYとするとXADSが変
化した場合にはYADS (n)−YADS (n−1
)+RDYで計算することができ、したがって、30度
の回転の場合には、XADSが変化するかどうかにより
前のY副走査アドレスYADS (n−1)にSDYを
加えるかを制御すればよい。これにより、生成された3
0度回転時のアドレスを第18図に示す。
次に本実施例におけるハードウェアの動作を30度回転
を例として説明する。まず、パラメータのセットを行う
。先頭アドレスであるAOのアドレスX5TASYST
A、主走査幅XW1主走査方向のステップ数MDI−1
、MDY−−tan30、副走査方向のステップ数5D
X−s 1n30*cos30.5DY−1、主走査方
向の繰り返し数MN−8、副走査方向の繰り返し数5N
−5、高品位アフィン変換用副走査ステップ数RDX−
5DX−s 1n30*cos30、RDY−1+MD
Y−1−t an30である。
つぎに、モードレジスタ152を高品位アフィン変換モ
ードとしてイネーブル信号HAFENをイネーブルとす
る。さらに、コマンドレジスタ151にアドレス生成イ
ネーブル信号ビットAGENをイネーブルとし、CCL
Kを1クロツク入力する。このとき、先頭アドレスが計
算されるが、通常モードであるため、第11図における
セレクタ135.138(7)セレクト信号5M5C。
5sscはともに“L″となり先頭アドレスX5TAD
−XSTA、YSTAD−YSTAとしてXアドレス生
成部100、Yアドレス生成部101にそれぞれ入力さ
れる。つぎに、アドレス生成部100.101において
はセレクタ115.119のセレクト信号MS05SS
Cが“Lmであるめ、XAD−XSTA、YAD−YS
TA(!:して出力され、2次元アドレスが生成される
つぎに、2次元−1次元変換器75にてAD−YAD*
XW+XADの計算が行われ、この結果がCCLKに同
期して発生するADLT信号にょリ2次元−1次元変換
器75内のレジスタにう・ソチされ出力される。これが
AOの生成シーケンスである。これと同時に、MDLT
信号によりX A D −X S T A ニ加算器1
1BにてMDllloを加算した次のアドレスをレジス
タ114にラッチしXAD−XSTA十MDXとなる。
方、制御部107においては、MN153.5N154
の値が、カウンタ157.158にそれぞれロードされ
、それぞれ、カウントダウンされ、カウンタ157.1
58の値はそれぞれ7と4となる。また、セレクタ11
5のセレクト信号MSCは、先頭アドレスの計算が終了
したため、“Hoとなって、レジスタ114の値がXA
Dとして、出力される。
つぎに、CCLKが入力されると、すでにレジスタ11
4にはつぎのA1のアドレスがう、ソチされているため
、このXAD−XSTA+MDX。
YAD−YSTA十MDYによりADが計算されて、A
DLT信号によりラッチされる。同時にA2のアドレス
が加算器113により計算され、レジスタ114にラッ
チされる。すなわち、XAD−XSTA十MDX*2、
YAD−YSTA+MDY*2である。このとき、カウ
ンタ157の値が“6゛となる。これが繰り返され、カ
ウンタ157の値が“0”になると、CCLKが入ると
、ADLTSMDLT、5DLTのラッチクロックがイ
ネーブルとなり、ADLTにより、A8か出力されると
同時に、レジスタ]18にBOのアドレスが計算されラ
ッチされる。このとき、30度回転の場合、X方向の副
走査ステップ数は判定部105の結果に依存せず、SD
Xを前のラインの先頭アドレスに加算するようにRDX
−SDIとしている。
本実施例では、このようにRDX−SDIとしてHSC
X信号によりセレクタ116が切り替えられても同じ値
になるようにパラメータをセットしているが、判定部1
05をディスエーブルとして“L“としておいてもよい
。BOのアドレス計算時においてはAOのXアドレスに
SDIを加算しても整数部の1ビツト目が変化しないた
め、判定部104(7)H5CY−”L’となりB O
ノY7ドレスの計算にはSDYが使用される。これから
、再び、主走査方向にBO〜B8のアドレスが生成され
る。これを順次繰り返すと、DOのアドレス計算時にお
いて、判定部104のH3CY信号が“Hoとなり、Y
アドレス生成部101内におけるセレクタ116(Y)
により、RDYが選択され、加算器117(Y)により
、COのYアドレスと加算され、レジスタ118(Y)
に5DLT信号によりラッチされる。これを繰り返すこ
とにより、第19図に示すような30度回転した図形ア
ドレスを生成することができる。
本実施例においては、30度回転の場合について説明し
たが、他の角度についても第4図に示す記憶テーブルを
用いて各パラメータの値を求め、セットすることにより
、任意角度の回転アドレスを高速に生成することができ
る。
上記したように、任意の角度での回転アドレスを生成す
る際に、簡単な回路で画素抜けが生じず、また、同じア
ドレスを複数回生じることのない回転アドレスを高速に
生成できる。これにより、高品位で、しかも、画素間演
算が可能な回転図形の描画が生成可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、任意の角度での
回転アドレスを生成する際、その回転図形領域の画素に
抜けが生じることなく、また、同じ画素を複数回アクセ
スすることのない高品位な回転アドレスを生成すること
ができ、画素間演算を行うこともできる画像処理装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図および
第2図は画像処理装置の構成を示す図、第3図はCPU
バス制御論理制御部の構成を示すブロック図、第4図は
回転角度に応じたパラメータの演算テーブルを示す図、
第5図はイメージバス制御論理制御部の構成を示すブロ
ック図、第6図はメモリ部の構成を示すブロック図、第
7図はアドレス発生部の内部構成を示すブロック図、第
8図はデータ処理部の内部構成を示すブロック図、第9
図はアドレス発生部内のAG部の構成を示すブロック図
、第10図はXアドレス生成部の内部構成を示すブロッ
ク図、第11図はX先頭アドレス生成部の内部構成を示
すブロック図、第12図は制御部の内部構成を示すブロ
ック図、第13図はアドレス生成部のパラメータを説明
する図、第14図はアドレス生成部のアドレス生成を説
明するための図、第15図は直線アドレス生成を説明す
るための図、第16図は画素抜けの生じないアドレス生
成を説明するための図、第17図は副走査方向のアドレ
スの計算を説明するための図、第18図は副走査方向の
生成したアドレスを示す図、第19図は生成された30
度回転アドレスを示す図である。 1・・・CPU、10・・・表示制御部、11.50・
・・メモリ、19・・・マウス、22・・・表示部、5
1・・アドレス発生部、52・・・データ処理部、54
−0.メモリ制御部、°70.71.72.73・・・
アドレス発生器、75・・・2次元−1次元変換器、1
00・・・Xアドレス生成部、101・・・Yアドレス
生成部、102・・・X先頭アドレス生成部、103・
・・Y先頭アドレス生成部、104.105・・・判定
部、106・・・走査幅レジスタ、107・・・制御部
、110・・・MDIレジスタ、111・・・RDXレ
ジスタ、112・・・SDXレジスタ、113.117
.133.136・・・加算器、114.118.13
4.137・・・レジスタ、115.116.119.
135.138.139.140・・・セレクタ、13
0・・・SMDXレジスタ、131・・・5SDXレジ
スタ、132・・・X5TAレジスタ、151・・・コ
マンドレジスタ、152・・・モードレジスタ、153
・・・MNレジスタ、154・・・SNレジスタ、15
5・・・8MNレジスタ、156・・・SSNレジスタ
、157.158.159.160・・・カウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第4 図 7Q(7172,73) AD 第10 図 第11 図 ×   ^ 第15図 111116I!y 1!18図 第19図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像が供給される供給手段と、 画像を記憶するビットマップメモリと、 上記供給手段により供給される画像の回転角度を指示す
    る指示手段と、 この指示手段の指示に応じて主走査方向の繰返し回数、
    副走査方向の繰返し回数、先頭アドレスの主走査方向の
    繰返し回数、先頭アドレスの副走査方向の繰返し回数等
    の第1のパラメータを判定する第1の判定手段と、 回転角度に応じた第2のパラメータを決定するための演
    算内容を記憶している記憶手段と、上記指示手段により
    指示された回転角度に応じた演算内容を上記記憶手段か
    ら読出し、この読出した演算内容で第2のパラメータを
    算出する算出手段と、 この算出手段で算出した第2のパラメータと上記第1の
    判定手段により判定された第1のパラメータとに応じて
    X方向、Y方向のそれぞれの一次元アドレスとしての主
    走査方向のアドレスと副走査方向のアドレスとを発生す
    る第1、第2のアドレス発生手段と、 これらのアドレス発生手段により発生される副走査方向
    のアドレスが変化したか否を判定する第2、第3の判定
    手段と、 上記第2、第3の判定手段により副走査方向のアドレス
    が変化したことが判定された際、第2のパラメータとし
    てアドレス変化時の副走査方向のステップ数を用いて第
    1、第2のアドレス発生手段で副走査方向のアドレスを
    発生する第1、第2の処理手段と、 上記第1、第2の処理手段により発生された主走査方向
    、副走査方向のアドレスに応じて上記供給手段からの画
    像を上記ビットマップメモリへ出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
JP2165610A 1990-06-26 1990-06-26 画像処理装置 Pending JPH0455986A (ja)

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