JP2773458B2 - ベクトル制御装置 - Google Patents

ベクトル制御装置

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JP2773458B2
JP2773458B2 JP3101406A JP10140691A JP2773458B2 JP 2773458 B2 JP2773458 B2 JP 2773458B2 JP 3101406 A JP3101406 A JP 3101406A JP 10140691 A JP10140691 A JP 10140691A JP 2773458 B2 JP2773458 B2 JP 2773458B2
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治康 西山
達也 藤崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線分から構成される図
形画像を生成するベクトル制御装置に関するものであ
る。近年、コンピュータの情報処理能力の飛躍的な向上
により、画像によって情報を見せるコンピュータ・グラ
フィックスが各界からの注目を浴びている。このコンピ
ュータ・グラフィックスは、CADおよびビジネス・グ
ラフィックス等を始めとして、各種の科学技術計算およ
びシュミレーション等のあらゆる分野において利用され
ている。例えば、CADに用いられるディスプレイ装置
においては、直線、曲線、円、多角形および文字等の各
種の大量の図形データが扱われるために、高速に画像メ
モリに図形データを展開する必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のベクトル制御装置につ
いて、図3に示されているブロック図にもとづき説明す
る。図示されないホスト計算機から送られてくる文字デ
ータを含む各図形データは、図形メモリ21に書込まれて
記憶される。次に、この図形メモリ21に記憶されている
各図形データはマイクロプロセッサ22により順次に読出
される。これら読出される各図形データにおいては、例
えば 1 実線 (X1 ,Y1 )−(X2 ,Y2 ) 2 点線 (X3 ,Y3 )−(X4 ,Y4 ) 3 アドレス移動 (X5 ,Y5 ) 4 実線(文字) あ い う え お 5 点線 (X6 ,Y6 )−(X7 ,Y7 ) を表す図形データであるとしてそれら図形データにもと
づき、実線、点線等の線分模様に関する線分情報が順次
に書込まれて記憶される例えば8ビット構成のテクスチ
ャレジスタ23と、有向線分であるベクトルを生成するデ
ィジタル微分解析器24とに対して、次の処理等が行われ
る。
【0003】テクスチャレジスタ23に実線として"1,
1,1,1,1,1,1,1"(オール1) を書込み、次にディジタル
微分解析器24に始点及び終点座標(X1 ,Y1 ),(X
2 ,Y2 )を書込む。テクスチャレジスタ23に点線と
して"1,0,1,0,1,0,1,0" を書込み、次にディジタル微分
解析器24に始点及び終点座標(X3 ,Y3 ),(X4
4 )を書込む。ディジタル微分解析器24に移動位置
座標(X5 ,Y5 )を書込む。テクスチャレジスタ23
に実線として"1,1,1,1,1,1,1,1" を書込み、次にディジ
タル微分解析器24に文字“あ い う え お”に対応
する移動位置座標としてのストローク文字データをスト
ロークテーブル25から読出して順次に書込む。テクス
チャレジスタ23に点線として"1,0,1,0,1,0,1,0" を書込
み、次にディジタル微分解析器24に始点及び終点座標
(X6 ,Y6 ),(X7 ,Y7 )を書込む。
【0004】このテクスチャレジスタ23に書込まれた記
憶される線分情報は読出されて画像メモリ26に与えられ
るとともに、この画像メモリ26にはディジタル微分解析
器24から移動位置座標にもとづく有向線分が与えられ
て、前述の図形データにもとづき図4に示されている図
形が画像メモリ26に書込まれて描画される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述さ
れたベクトル制御装置においては、線分情報を書込むテ
クスチャレジスタ23に全ての線分情報を書込まねばなら
ないために、図形を描画する処理速度が遅いという問題
点がある。なお、前述の場合は、例として8ビット構成
のテクスチャレジスタ23によって説明を行ったが、通常
の場合は16〜1024ビット構成である。本発明は、このよ
うな問題点を解決することを目的として、図形の描画を
高速に処理することができるベクトル制御装置を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるベクトル制
御装置は、前述された目的を達成するために、図1およ
び図2に示されているように、 (a)線分模様に関する線分情報が順次に書込まれてそ
の書込まれる線分情報を記憶する第一の記憶手段、 (b)文字データを含む図形データにもとづき有向線分
を生成するベクトル生成手段、 (c)前記第一の記憶手段から読み出される線分情報お
よびベクトル生成手段において生成される有効線分が与
えられ、文字を含む図形が描画されてその描画される図
形を記憶する第2の記憶手段、 (d)この第2の記憶手段に前記第1の記憶手段から読
出される線分情報を与えるに有効にするか無効にするか
を指定するとともに、無効を指定する場合には前記第2
の記憶手段にその線分情報に換えて実線の線分情報とし
て”1”または”0”信号を与える指定手段および、 (e)前記第2の記憶手段に実線を描画する場合には前
記指定手段に無効を指定するよう指示を行い、前記第2
の記憶手段に実線以外の線分を描画する場合には前記指
定手段に有効を指定するよう指示を行なうとともに前記
第一の記憶手段に実線以外の線分模様に関する線分情報
を書き込む制御を行なう制御手段、を具える構成を特徴
とするものである。
【0007】
【作用】第1の記憶手段1から読出される線分模様に関
する線分情報を、文字を含む図形が描画されて記憶され
る第2の記憶手段3に与えるに指定手段4によって無効
と指定される場合、言い換えれば線分情報として実線の
線分情報が第2の記憶手段3に与えられるような場合に
は、この実線の線分情報を第1の記憶手段1に書込むこ
とを要せずに指定手段4がその実線の線分情報として
“1”または“0”信号を第2の記憶手段3に与える。
したがって、第2の記憶手段3には、ベクトル生成手段
2において生成される有向線分と、指定手段4からの実
線の線分情報としての“1”または“0”信号が与えら
れて文字を含む図形描画されて記憶される。
【0008】逆に、指定手段4によって有効と指定され
る場合、言い換えれば線分情報として実線以外の線分情
報が第2の記憶手段3に与えられるような場合には、指
定手段4は第1の記憶手段1から読み出される線分情報
を第2の記憶手段3に与える。したがって、第2の記憶
手段3には、ベクトル生成手段2において生成される有
向線分と、第1の記憶手段1から読み出される線分情報
とが与えられて図形が描画されて記憶される。なお、制
御手段(図2のマイクロプロセッサに相当)は指定手段
4に対して、実線以外の線分を描画する場合は有効を指
示すると共に第1の記憶手段に実線以外の線分模様に関
する線分情報を書き込む。一方実線を描画する場合は指
定手段4に対して無効を指示する。この際に第1の記憶
手段に対して線分情報を書き込む必要は無いので、実線
を描画する際に高速化が達成される。
【0009】
【実施例】次に、本発明によるベクトル制御装置の具体
的一実施例につき、図面を参照しつつ説明する。図2に
おいて、図示されないホスト計算機から送られてくる文
字データを含む各図形データは図形メモリ11に書込まれ
て記憶され、これら記憶されている各図形データは図形
メモリ11から前述のようにマイクロプロセッサ12により
順次に読出される。これら読出される各図形データに、
例えば従来例において説明を行ったのと同様の図形デー
タであるとしてそれら図形データにもとづき、8ビット
構成のテクスチャレジスタ13、有向線分であるベクトル
生成するディジタル微分解析器14、更には1ビット構成
のテクスチャレジスタ指定レジスタ15に対して、次の処
理等が行われる。なお、テクスチャレジスタ13には実線
以外の点線等の線分模様に関する線分情報が順次に書込
まれて記憶されるとともに、テクスチャレジスタ指定レ
ジスタ15にはテクスチャレジスタ13に記憶されて読出さ
れる内容を有効にするか無効にするかの1ビット構成の
制御ビットが書込まれ記憶される。
【0010】テクスチャレジスタ指定レジスタ15に無
効を示す“0”の制御ビットを書込むとともに、ディジ
タル微分解析器14に始点及び終点座標(X1 ,Y1 ),
(X2 ,Y2 )を書込む。テクスチャレジスタ指定レ
ジスタ15に有効を示す“1”の制御ビットを書込むとと
もに、テクスチャレジスタ13に点線として"1,0,1,0,1,
0,1,0" を書込み、更にディジタル微分解析器14に始点
及び終点座標(X3 ,Y3 ),(X4 ,Y4 )を書込
む。ディジタル微分解析器14に移動位置座標(X5
5 )を書込む。テクスチャレジスタ指定レジスタ15
に無効を示す“0”の制御ビットを書込むとともに、デ
ィジタル微分解析器14に文字“あ い う え お”に
対応する移動位置座標としてのストローク文字データを
ストロークテーブル16から読出して順次に書込む。テ
クスチャレジスタ指定レジスタ15に有効を示す“1”の
制御ビットを書込むとともに、テクスチャレジスタ13に
点線として"1,0,1,0,1,0,1,0" を順次に書込み、更にデ
ィジタル微分解析器14に始点及び終点座標(X6
6 ),(X7 ,Y7 )を書込む。
【0011】このテクスチャレジスタ指定レジスタ15に
無効を示す“0”の制御ビットが書込まれている場合に
は、この無効を示す“0”の制御ビットがナンド回路17
を介して“1”信号となって実線の線分情報として画像
メモリ18に与えられる。この制御ビットが有効を示す
“1”である場合には、テクスチャレジスタ13に記憶さ
れて読出される実線以外の点線等の線分模様に関する線
分情報がインバータ回路19およびナンド回路17を介して
画像メモリ18に与えられる。また、この画像メモリ18に
は、ディジタル微分解析器14から移動位置座標にもとづ
く有向線分が与えられて、前述の図形データにもとづき
従来例におけると同様に図4に示されている図形が書込
まれて描画される。要するに、無効を示す“0”の制御
ビットが実線の線分情報である"1,1,1,1,1,1,1,1" と同
様の動作を行う。
【0012】本実施例においては、テクスチャレジスタ
13は8ビット構成であるが、通常は256 ビットであって
線分情報の書込みに多大の時間を要する。本実施例にお
いては本発明を用いることによりテクスチャレジスタ13
への線分情報の書込みは実線の線分情報の書込み分の2
回分が少なくて済み、図形の描画を高速に処理すること
ができる。
【0013】本発明における第1の記憶手段1が本実施
例におけるテクスチャレジスタ13に対応し、本発明にお
けるベクトル生成手段2が本実施例におけるディジタル
微分解析器14に対応し、本発明における第2の記憶手段
3が本実施例における画像メモリ18に対応するととも
に、本発明における指定手段4が本実施例におけるテク
スチャレジスタ指定レジスタ15、ナンド回路17等に対応
している。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、実線の線分情報は書込む必要がなく、図形の描画を
高速に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベクトル制御装置の原理構成を示
す原理ブロック図である。
【図2】本発明によるベクトル制御装置の具体的一実施
例のブロック回路図である。
【図3】従来のブロック回路図である。
【図4】図3において説明した処理における図形データ
の表示様態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 第1の記憶手段 2 ベクトル生成手段 3 第2の記憶手段 4 指定手段 11,21 図形メモリ 12,22 マイクロプロセッサ 13,23 テクスチャレジスタ 14,24 ディジタル微分解析器 15 テクスチャレジスタ指定レジスタ 16,25 ストロークテーブル 17 ナンド回路 18,26 画像メモリ 19 インバータ回路
フロントページの続き (72)発明者 稗田 裕之 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)線分模様に関する線分情報が順次に
    書込まれてその書込まれる線分情報を記憶する第の記
    憶手段、 (b)文字データを含む図形データにもとづき有向線分
    を生成するベクトル生成手段、 (c)前記第の記憶手段から読み出される線分情報お
    よびベクトル生成手段において生成される有線分が与
    えられ、文字を含む図形が描画されてその描画される図
    形を記憶する第2の記憶手段、 (d)この第2の記憶手段に前記第1の記憶手段1から
    読出される線分情報を与えるに有効にするか無効にする
    かを指定するとともに、無効を指定する場合には前記第
    2の記憶手段にその線分情報に換えて実線の線分情報と
    して”1”または”0”信号を与える指定手段および、 (e)前記第2の記憶手段に実線を描画する場合には前
    記指定手段に無効を指定するよう指示を行い、前記第2
    の記憶手段に実線以外の線分を描画する場合には前記指
    定手段に有効を指定するよう指示を行なうとともに前記
    の記憶手段に実線以外の線分模様に関する線分情報
    を書き込む制御を行なう制御手段、 を具えることを特徴とするベクトル制御装置。
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JPH01266683A (ja) * 1988-04-18 1989-10-24 Nec Corp 破線発生装置
JPH0397081A (ja) * 1989-09-11 1991-04-23 Hitachi Ltd 図形表示装置

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