JPH0455931B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0455931B2
JPH0455931B2 JP60095267A JP9526785A JPH0455931B2 JP H0455931 B2 JPH0455931 B2 JP H0455931B2 JP 60095267 A JP60095267 A JP 60095267A JP 9526785 A JP9526785 A JP 9526785A JP H0455931 B2 JPH0455931 B2 JP H0455931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
lead wire
adhesive tape
base material
tape
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60095267A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61259913A (ja
Inventor
Hidekazu Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP9526785A priority Critical patent/JPS61259913A/ja
Publication of JPS61259913A publication Critical patent/JPS61259913A/ja
Publication of JPH0455931B2 publication Critical patent/JPH0455931B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Packages (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品連、殊にリード線が同一方
向に突出した所謂ラジアルリード形電子部品を帯
状基材上に多数並べてその上から接着テープで固
定した電子部品連の製造方法に関する。
従来の技術 第5図に示すように、双方のリード線11が同
一方向に突出する所謂ラジアルリード形電子部品
1は、通常、送り孔21付きのテーピング台紙の
ような帯状基材2の上に該リード線11を載置
し、その上から接着テープ3で固定することによ
つて、該ラジアルリード形電子部品1が千個ない
し5千個程度連なる電子部品連Eに構成され、リ
ール等に巻取られている。
ところで、このような電子部品連Eは、これま
で第6図に示すように、電子部品のリード線11
を帯状基材2に載置して圧着ローラ4に連続供給
する一方、熱風Bをあてて粘着性を持たせた接着
テープ3を斜め上方から連続供給し、該リード線
11を圧着ローラ4の凹溝部41に嵌めながらそ
のローラ面42で接着テープ3を帯状基材2に圧
着することによつて、連続適に製造されていた。
しかしながら、かかる製造方法によれば次のよ
うな問題があつた。
発明が解決しようとする問題点 即ち、電子部品のリード線11を横ずれなく堅
固に固定するためには、接着テープ3に充分な粘
着性をもたせること、及び第7図に示すように接
着テープ3のリード線被覆部31の両側を圧着ロ
ーラ4の凹溝41両側の角部43で強く押圧して
リード線被覆部31とリード線11の接着強度を
高めることが必要となる。
しかしながら、上記の製造方法では接着テープ
3に熱風Bをあてて加熱する手段を採用している
関係上、たとえ圧着前に該テープ3を充分に加熱
しても、熱容量の大きい圧着ローラ4に接すると
すぐに冷えるため、該テープ3に良好な粘着性を
もたせることが困難であつた。しかも、圧着ロー
ラ4の凹溝41両側の角度43が帯状基材2に食
い込んで強くテープ3を押圧できるように凹溝底
面44とテープ3のリード線被覆部31との間に
適当な隙間をもうけているため、圧着時にリード
線被覆部31は凹溝底面44によつてリード線1
1に押圧されず、単にリード線被覆部31の引張
力によつて弱く押圧されるだけとなり、リード線
被覆部11とリード線31との接着強度も不充分
であつた。以上のことから、従来の製造方法で
は、電子部品を横ずれなく堅固にテーピング固定
した信頼性の高い電子部品連Eを得ることが容易
でないという問題があつた。
問題点を解決するための手段 本発明の製造方法は、上記の問題点を解決する
ために、帯状基材と接着テープとの間に電子部品
のテーピング部を挟み、該テーピング部が嵌る凹
溝をローラ面に備えた熱圧着ローラにより接着テ
ープを帯状基材に圧着した後、加圧ローラにより
更に押圧することを要旨とするものである。
以下、実施例を挙げて本発明を詳述する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の説明図であつて、
これによれば、電子部品のテーピング部、つまり
リード線11を表面に載置した帯状基材2が熱圧
着ロール5に連続供給される。この帯状基材2
は、第5図に示すような送り孔21付きのテーピ
ング台紙等からなるものである。これと同時に斜
め上方からは接着テープ3が連続供給され、該テ
ープ3と帯状基材2との間に電子部品のリード線
11が上下から挟まれて、熱圧着ローラ5により
熱圧着一体化される。
この熱圧着ローラ5は、ローラの側面に熱風を
吹き付け、或いはローラにヒータを埋設し該ヒー
タにて加熱するといつた手法によつて常にローラ
面が接着テープ3の接着材の熱融点以上の温度に
保たれたもので、第2図に拡大して示すように、
ローラ面には接着テープ3との剥離性に優れた四
弗化エチレン等の耐熱性合成樹脂被膜51が形成
され、また圧着得に電子部品のリード線11が嵌
る凹溝52も所定間隔をあけて形成されている。
そのため、供給されてくる接着テープ3が圧着前
にこの熱圧着ローラ5に接触すると、熱軟化して
良好な粘着性をもち、この状態は該テープ3が帯
状基材2に圧着されて熱圧着ローラ5から剥離す
るまで持続する。従つて、接着テープ3の帯状基
材2に対する接着強度は、従来の熱風加熱の場合
に比べるとはるかに大であり、またローラ面から
の該テープ3の剥離性は前記の合成樹脂被膜51
の働きにより頗る良好である。
けれども、接着テープ3のリード線被覆部31
と熱圧着ローラ5の凹溝底面53との間には従来
と同様の隙間が設けられ、圧着時に凹溝52の両
側の角部54が帯状基材2に食い込んで強くテー
プ3を押圧できるようにしてあるので、該テープ
3のリード線被覆部31が圧着時に凹溝底面53
によつて押圧されることはなく、従つてまだ接着
強度が充分ではない。そこで、本発明方法では第
1図に示すように、圧着後、更にこのリード線被
覆部31を加圧ローラ6で押圧してリード線11
に密着させると共に、好ましくはこの押圧力によ
りリード線被覆部31を第4図に破線で示すよう
に内側に変形させて接着面積を増加することによ
つて、接着強度を高めている。
かかる加圧ローラ6としては、ローラ面が適度
に弾性変形可能なゴムローラ等が好適であり、こ
のようなゴムローラを用いると、第3図に拡大し
て示すように、ローラ面61が押圧時に凹変形し
てリード線被覆部31の上半分をほぼ均等に押圧
するので接着強度が大幅に向上し、またクツシヨ
ン作用によつてリード線被覆部31やリード線1
1の破損等を防止する利点がある。
作用及び効果 以上のように、帯状基材2と接着テープ3との
間に電子部品1のリード線(テーピング部)11
を挟み、該リード線11が嵌る凹溝52をローラ
面に備えた熱圧着ローラ5により接着テープ3を
帯状基材2に圧着した後、加圧ローラ6により更
に押圧する構成とすれば、接着テープ3が圧着前
にこの熱圧着ローラ5で充分に加熱されて軟化
し、圧着後該ローラから剥離するまで良好な粘着
性を維持するので、接着テープ3の帯状基材2に
対する接着強度は従来の熱風加熱の場合に比べて
はるかに大きくなる。しかも、圧着後には、該テ
ープ3のリード線被覆部31が加圧ローラ6によ
つて更に押圧されてリード線11に密着し、且つ
接着面積も増加するので、リード線11を一層強
固にテーピング固定することが可能となる。従つ
て、本判明の製造方法によつて得られる電子部品
連Eは、リード線11が強固にテーピング固定さ
れているので、電子部品連Eの横ずれや脱落が皆
無に等しく、頗る信頼性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は
熱圧着ローラによる熱圧着工程の説明図、第3図
は加圧ローラによる押圧工程の説明図、第4図は
押圧時におけるリード線被覆部の変形状態の説明
図、第5図は電子部品連の一例を示す斜視図、第
6図は従来法の説明図、第7図は同従来法におけ
る圧着状態の説明図である。 1……電子部品、11……テーピング部(リー
ド線)、2……帯状基材、3……接着テープ、5
……熱圧着ローラ、52……凹溝、6……加圧ロ
ール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 帯状基材と接着テープとの間に電子部品のテ
    ーピング部を挟み、該テーピング部が嵌る凹溝を
    ローラ面に備えた熱圧着ローンにより接着テープ
    を帯状基材に圧着した後、加圧ローラにより更に
    押圧することを特徴とする、電子部品連の製造方
    法。
JP9526785A 1985-05-02 1985-05-02 電子部品連の製造方法 Granted JPS61259913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9526785A JPS61259913A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 電子部品連の製造方法

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JP9526785A JPS61259913A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 電子部品連の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS61259913A JPS61259913A (ja) 1986-11-18
JPH0455931B2 true JPH0455931B2 (ja) 1992-09-04

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ID=14132988

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JP9526785A Granted JPS61259913A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 電子部品連の製造方法

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03133711A (ja) * 1989-10-20 1991-06-06 Yunitetsuku:Kk リード型電子部品のテーピング方法並びにその装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711519A (en) * 1980-06-25 1982-01-21 Toshiba Corp Constituent for elastic surface wave resonator
JPS5757855A (en) * 1980-09-22 1982-04-07 Hitachi Ltd Aluminum material for sintering

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5711519A (en) * 1980-06-25 1982-01-21 Toshiba Corp Constituent for elastic surface wave resonator
JPS5757855A (en) * 1980-09-22 1982-04-07 Hitachi Ltd Aluminum material for sintering

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JPS61259913A (ja) 1986-11-18

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